第63回　ママがマザーな癒しのスナック 大阪キタ篇

人気上昇中の霜降り明星がたまラン初参戦！
ケンコバ委員長が2人にスナック道をご教授!?

コバ「今日は霜降り明星か」
霜降り明星「よろしくお願いします！」
コバ「オマエらABCお笑いグランプリ獲ったんやったっけ？」
せいや「獲らせていただきました」
コバ「あの賞はオレが一番欲しかった賞やからな」
粗品「絶対違うでしょ！」
コバ「粗品の感動のスピーチが出てたもんな。こいつ（せいや）と漫才できて本当に良かったって号泣して。ていうか、芸人がそんな恥ずかしいことよく言えるな(笑)」
粗品「コバさん、もうやめてください(笑)」
コバ「（大爆笑）」
粗品「それよりも毎回、この取材で美味しそうなお店に行ってるのに、なんで今回に限ってスナックなんですか？」
コバ「オマエは分かってへんな。今回は当たり回やぞ」
せいや「本当ですか？」
コバ「もうオレは最近、飲むとなったらスナックがメインやから」
粗品「そうなんですか」
コバ「最近はスナックがちょっとしたブームで、『ぴあ』からも最近『スナックぴあ』というスナック専門の情報誌が発売されたぐらいやから」
せいや「そんなに盛り上がってるんですね」
コバ「いや、正直まだまだ盛り上がってはいないけど、去年と比べても確実に店に来てるお客さんが増えてるからな。しかもカップルとかも多い」
せいや「自分は歌謡曲とかが好きなんで、たまに行かせてもらうことはあります」
粗品「自分は行ったことないですけど、スナックって食事はできないんですよね」
コバ「基本的にはできないけど、店によっては付き出しだけでも腹いっぱいになるところもあるし、日によってはママの手料理を振る舞ってくれたりするところもあるから。外ではなかなか食べられない、切り干し大根とか出てくるとやっぱり嬉しいやろ」
粗品「でもスナックって結構高いイメージがあるんですけど」
コバ「いやいや、付き出しとかもセット料金に含まれているし、たくさん飲みたい時なんかは結局スナックで飲む方がバーとかよりも安いから」
せいや「でも、お客さんとかに絡まれたりしません？」
コバ「まあ、お酒も入ってるし面倒くさいお客さんがいることの方が当たり前の場所やからな。そういう時は帰ったらいいワケやし、だいたいそういう客にはママがビシッと言ってくれるから。スナックはママの天皇感がハンパないからな」
せいや「通えば、スタッフの女の子とかと仲良くなれますかね」
コバ「そりゃ仲良くはなれるけど、スタッフの子に手を出したらいけないというお客さん同士の紳士協定みたいなのがあるからな。でもこれがまたステキな感じやねん」
せいや「女の子との“ワンチャン”があるなら行きたいんですけどね」
コバ「オマエ、まだそんな薄っぺらい“ワンチャン幻想”を持ってるんか。さすが、粗品がこいつと漫才やれて良かったって号泣した男やな」
粗品「コバさん、もう勘弁してください！」

よしこ
●大阪・福島

ママの笑顔に癒されるスナックの理想郷

スナック ドンキー ●大阪・東梅田 愛と風格の超老舗店は外国人も魅了する

うた吉 ●大阪・東梅田 思い思いに過ごせる創業約30年の名店

ありがっさま ●大阪・東梅田 奄美出身の名物ママはみんなの母親的存在

なかがわ ●大阪・東梅田 昭和の風情も感じる待場の優良スナック

スナック ぴあの ●大阪・東梅田 ママの人柄が魅力の心酔わせるお店

サチコ ●大阪・天満橋 ゆるやかに時の流れる懐かしさに満ちた店

大原館 ●大阪・天神橋筋六丁目 レパートリーも豊富な手料理が評判の老舗

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