第22回　旨味ぎっしり！最強カキフライ

ダイアンが久々にたまラン登場！
それぞれの想いを胸にいざカキフライの名店へ！

ダイアン「コバさん、今日はよろしくお願いします！」
コバ「もう会うことはないと思ってたけど」
西澤「どこかでは会うでしょ」
津田「4年近く、この取材に呼んでもらってませんよ」
コバ「そりゃ、オマエらは右を向いても左を向いても食欲を失くす顔してるからな」
西澤「両方ですか？」
コバ「決してモノが美味くなる効果のある顔じゃないやろ」
津田「食欲を失くす顔って？？」
コバ「あるやろ。たとえば西代（ミサイルマン）とかは食欲そそる顔やけど、ヤナギブソン（ザ･プラン９）なんかは食欲失くす顔やと思わへんか？」
西澤「思いませんよ」
コバ「昔、西澤をメシに誘って、待ち合わせ場所に行って西澤が視界に入った時、正直後悔したからな」
西澤「（苦笑）」
コバ「ま、今日はミスキャストやけど、来てしまったものは仕方がない。今回はカキフライやねんけど今シーズンはもう食べたか？」
津田「まだ食べてませんね」
西澤「ボクもまだです」
コバ「やっぱりカキフライはこのシーズンならではのお楽しみやけど、苦手な人には苦手なメニューやからな」
津田「確かに昔、牡蠣で当たって以来一時期食べられなくなりましたけど、今はまた食べられるようになりました」
コバ「三沢は？（※プロレスラーの三沢光晴に西澤が似ていることから、ケンコバ委員長はたまにこう呼ぶ）」
西澤「ボクは牡蠣そのものがそこまで…」
コバ「２人とも帰ってくれ!!」
津田「いや、そういうわけじゃないんですよ！」
コバ「オレも昔、カキフライで当たったけど、すぐにまた食べて克服したぞ」
津田「よく食べれましたね」
コバ「ココでカキフライを倒しておかないと、オレは先に進まれへん、カキフライに怯えながら人生を過ごすなんてゴメンやったからな」
ダイアン「（爆笑）」
コバ「あの時もしも逃げてから、今のオレは無かったかから」
津田「カキフライで、めっちゃ人間形成されてますやん」
西澤「牡蠣って、鍋に入れるタイミングとかも難しいんですよ」
津田「結局最後は小さくなって出汁になって終わりですからね」
コバ「死んだキンタマみたいなヤツやろ」
西澤「見たことないですよ」
コバ「でも、あの小さくなった牡蠣のエキスの詰まり方はスゴイからな」
津田「旨みを通り越して苦いぐらいですもんね」
コバ「カキフライあるあるやねんけど、中が熱そうなので警戒して冷ましていたら、いつの間にか０度ぐらいになってることないか？」
西澤「そこまで警戒しませんって(笑)」
津田「ボクもあるある、あります！　カキフライのひと口かじった断面がスゴイ色してる…」
コバ「どうしたいんや？」
西澤「カキフライ定食を食べてる時、最後の１個が要らなくなりがち…」
コバ「そこは逆やろ！　いつもあと１個足りないって思うぞ」
西澤「１個目だけが美味いという…」
コバ「帰れや！　オマエら明らかにカキフライ好きちゃうやろ!!」
西澤「嫌いとかじゃないです。カキフライって、みんな当たるとか警戒しがちじゃないですか。それさえ無ければ、鶏のから揚げに負けないぐらいの揚げ物王になれる資質を持ってると思うんですけど…」
コバ「これからカキフライを食べに行くって時に、ネガイメージを植え込むな…」

 

情熱うどん 讃州
●大阪・豊崎

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