第102回　みんな大好き！ シュウマイの旨い中華店

人気急上昇中のピン芸人、
ZAZYがたまラン初登場！

コバ「今日は稲田（アインシュタイン）の弟のZAZYか」
ZAZY「そのデマを流しているのコバさんですよね。頼みますからやめていただけませんか。本当に信じてる人、結構いるんですよ」
コバ「（大爆笑）なんか、異様な説得力があるもんな。2人で遊ぶこともなし？」
ZAZY「ただの顔が似ている先輩・後輩ですからね。芸風も全然違いますし」
コバ「そこが、また逆に兄弟っぽいよな」
ZAZY「無理に信憑性持たせななくていいですよ」
コバ「稲田も結構ひとりで居るのが好きやねんけど、ZAZYは？」
ZAZY「自分も結構ひとりで居るのが好きな方ですね」
コバ「盟友はおらんのか？」
ZAZY「盟友ですか？ 自分は同期の粗品（霜降り明星）やと思っていたんですけど、先日の結婚式に呼ばれなかったんで、盟友やと思っていたのはボクだけだったんやなと」
コバ「まあ、そういうことやろうな。結局は孤高ということか…」
ZAZY「全然、孤高は大丈夫ですので」
コバ「ZAZYもオレがいま集めているお笑い十字軍へのテストを受けてみるか」
ZAZY「お笑い十字軍ですか？」
コバ「寡黙に笑いの道を突き進む、笑いに全てを捧げられるヤツだけを集めた、お笑いクルセイダースや」
ZAZY「どうやったら入れるんですか？」
コバ「この取材で少しでも爪痕を残せたらOKやねんけど、これまでまだ誰ひとりとして軍団入りを果たしたヤツはおらず…」
ZAZY「そういうことでしたら、今日は頑張らせていただきます！」
コバ「ZAZYはシャツのチョイスしかり、何か笑いを生もうと探っている感はあるもんな」
ZAZY「そう言ってもらえると嬉しいです」
コバ「ただ、この１年ぐらいのZAZYには正直ガッカリしているけどな」
ZAZY「何かありました？」
コバ「しんいち（お見送り芸人しんいち）との抗争を、二人ともが『あれは全然違いますよ、じゃれ合ってるだけですから』的な空気を出しすぎているところが、オレはちょっと気に入らないから。向こうのライブに乗り込んで無茶苦茶するとかに期待してたけどな」
ZAZY「（大爆笑）」
コバ「世間の目なんか気にせんと好きにやったらええねん」
ZAZY「コバさんが、まさにそんな感じでやってきてますもんね」
コバ「ZAZYは何歳やっけ？」
ZAZY「33歳です。本当にお笑いにハマった頃にオールザッツ漫才とかでコバさんが活躍されていました」
コバ「オレも孤高やったやろ？」
ZAZY「本当にピン芸人の理想形だなと思って見てました」
コバ「（大爆笑）」
ZAZY「絶対すべらない空気を感じるんですけど、あの空気はどう培ったら出るんですか？」
コバ「あまり、人の気持ちを考えないことやな」
ZAZY「（大爆笑）」
コバ「まあ、とりあえず今日はシュウマイを食べに中華店に行くけど、お腹空いてる？」
ZAZY「まあ、普通です」
コバ「前に松本さん（松本人志）とかと行った食事会でも、『ZAZYはどれぐらい食べるの？』の問いにも『普通です』って返して、松本さんに『口数少ないな』って言われたよな」
ZAZY「（大爆笑）」
コバ「ご飯連れて行ってもらったりする先輩はおるんか？」
ZAZY「関西にいる時はよく西田さん（笑い飯）に誘ってもらったんですけど、ある時から声がかからなくなったんですよ」
コバ「何でなん？」
ZAZY「西田さんに聞いたら、あまりにも喋らなさすぎるからやって言われました」
コバ「（大爆笑）」

幸香創
●大阪・千鳥橋

フワフワ食感と生姜風味で長く愛され続ける一皿

黒門 -轍- ●大阪・日本橋 “中華酒場”で大人気の定番シュウマイをぜひ

チャイニーズカフェ ゆめや ●大阪・天神橋筋六丁目 名店｢焼賣太樓｣出身店主の本格中華が激旨！

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