ホーム > 1万円の遊び方
「そんなイベントやってたの知らんかったわ、暇にしてたのに」。もうそんな言い草、聞きたくない!
日夜、街で行われている映画、ライブ、舞台、展覧会、トークショーやワークショップなどなどの中から関西きっての街あそび者たちが、ほんとに行きたいイベントをリストアップ。「せめて月に1万円くらいは地元のイベントに使いましょうよっ」てことで、予算は1万円に設定しています。今月はどこで遊びましょうか。
『1万円の遊び方』は今回で終了。長らくのお付き合いどうもありがとうございました。
※名前をクリックすると各推薦人にリンクします。
そろそろお花の香りがしてきた。https://www.facebook.com/bakubakubakubakubaku
▼「すばらしき映画音楽たち」観る音楽
3/2(金)・3(土) 神戸文化ホール 映画&コンサート1800円
去年、胸熱になった映画と同じタイトルのイベント「すばらしき映画音楽たち」。ミュージカル映画の音楽をオーケストラが演奏してくれて、映画も観れるみたい。ファンタジアとか寅さん楽しみ~。あれ、ミュージカル?
▼神戸おかんサミット お母さんに聞く神戸のあれこれ
3/3(土) こうべまちづくり会館 資料代1000円
和食・定食「ほめ・かぱか」、韓国料理「オミニ本店」、焼肉スナック「はまさか」ぜんぶおいしいんだよね!昭和10年代生まれのお母さんたちが大集合!
▼爆音映画祭 in MOVIXあまがさき
3/8(木)~11(日) MOVIXあまがさき 1作品一律1800円
『グレイテスト・ショーマン』がもう爆音で観れる~。『ラ・ラ・ランド』なんかも楽しそうでいいよね。『バーフバリ』はやっぱり押さえたい!
▼金堂落慶記念「新国宝三尊」特別拝観
3/28(水)~4/18(水) 天野山 金剛寺 共通拝観券500円
日本で一番あたらしい国宝大日如来坐像、不動明王坐像、降三世明王坐像三尊が間近で拝めるチャンス!『見仏記』トークのチケットがゲット出来なかった、けれども行きたい仏様♡
合計 5100円
QNICCというサイト時代から編集者・竹内厚と企画した『1万円の遊び方』がついに最終回か。長い間ありがとうございました。ぴあ関西版様にも感謝。
▼『わたしたちの家』
3/10(土)~ 第七藝術劇場 一般1800円
東京では毎晩毎晩「満席です!」とツイッターで目にしたこの映画。各界絶賛の若き女性監督による、ちょっと思いつかなかった斬新な設定の不思議な女性映画。初日は清原監督と批評家で配給もされてる佐々木敦さんのトークイベントもあるので、めっちゃ賢くなれそう。
▼『ザ・キング』
3/10(土)~ シネマート心斎橋 一般1800円
相方が「これ観てみ、めっちゃおもろそうやろ」と予告編を観せてきたのがこの作品。確かにこれ、韓国版『ウルフ・オブ・ウォールストリート』みたいなハチャメチャなテンションを感じる!
▼シネマージナル vol.1 平野勝之ナイト
3/11(日) シアターセブン 一般2000円
境界線上の映画を上映するイベントの第一回はAV監督の平野勝之氏がトークと上映!しかも『由美香』を始めとする自転車3部作の最終作で、山形ドキュメンタリー映画祭受賞の『白 THE WHITE』が上映!もの凄い個人的なことですが、相方と18年前に初デートで観たのがこの映画なんですよ!なんだそのカップル!平野さん、責任とって!
▼『素敵なダイナマイトスキャンダル』
3/17(土)~ テアトル梅田 一般1800円
母親がダイナマイト心中した過去を持つエロ雑誌編集長。これ実在の人物の映画化!そして監督は我らが冨永昌敬!もう今年これNo.1なんじゃないの?これから観るんだけど。予告だけでもう最高!このデタラメさ、猥雑さが冨永さんの武器だよね!
▼『希望のかなた』『ル・アーヴルの靴みがき』35mmフィルム上映
3/24(土)~ シネ・ヌーヴォ 一般1700円
フィルムとデジタルの違いなんて僕にわかるのだろうか?なんて思いつつも、『カウリスマキの映画をフィルムで観る』、そういう気分だけでちょっと贅沢じゃない?お洒落して街に出る、みたいなそういう少しハイになる感じ。
▼『一陽来復 Life Goes On』
3/24(土)~ シネ・リーブル梅田 一般1800円
一応、自分が関係者の作品は紹介しないって暗黙のルールがあったんだけど、最後だから(笑)。構成という役割で参加しました。凄く前向きな予告編だけど、後ろ向きな悩みを持つ被災地の人たちもリアルに描かれていて、被災者が身近に感じられると思う。きっとじんわり来ます。秋篠宮一家もご覧になったそうよ。
合計 10900円
神戸在住の会社員です。
▼ちいきいとvol.23
3/15(木) マンダリンパレス 1000円
写真とトークで街の見所を紹介し合う大喜利合戦「ちいきいと」。神戸のアナザーサイドが知りたかったらこれに参加すべし!なイベントです。今回の会場は、今は亡き四川料理店マンダリンパレスの店内。美味しい中華は食べられないけど、きっと面白トークでお腹いっぱい。楽しみです。
▼御影ロマンス
3/21(水) ザ・ガーデン・プレイス 蘇州園 前売り4500円
春分の日の神戸にはこんな素敵なイベントが!場所は御影にある旧財閥のお屋敷「蘇州園」。出演ミュージシャンは青葉市子に柴田聡子、テニスコーツに王舟etc…今をときめき過ぎる豪華ラインナップだと思います。その中でも私のお目当ては、ゆうき!大好きなゆうきのライブが神戸で見れるという喜びで、どんなタイムテーブルであろうが、ゆうきの出番に照準を合わせて一日ライブ観覧するつもりです。オオルタイチさんとYTAMOさんの阿吽の呼吸が奏でる繊細だけどとても芯の強い美しい歌に、これまで何度救われてきたかわかりません。きっと会場の雰囲気も相まって素晴らしい時間になるはず。21日が待ち遠しい!!!
▼オープンKIITO
3/24(土) デザイン・クリエイティブセンター神戸 入場無料+買い物代
今年もありますオープンKIITO!去年はBAUSHOPの物販手伝いで会場にいましたが、今年はお客の立場で行こうと思います。展示スペースやカフェ以外の、普段は入れない事務所やオフィスへの見学やワークショップもあり。ファミリーでも楽しめる一日です。KIITOへ行かれたことがない方は、この機会に3FのビートルズバーTHE PENNYLANE KOBEも覗かれたら楽しいと思います!
合計 5500円+買い物代
関西スカムを牽引できない存在として、バンド・DJ・コスプレなどで広く活動中。最下層音楽がキーワード。ウルトラファッカーズ、アメリカンバッドボーイ、アマリリス【改】、DJ河合カズキラングレー。 http://centralscum.lostfrog.net/ ■ライブオファーお待ちしておりマス
▼第14回日本橋ストリートフェスタ2018
3/18(日) 大阪日本橋でんでんタウン 2000円
1万円の使い方も最終回ということで、わが青春のでんでんタウンが誇るこのお祭りをば。公式にいろいろな出し物も用意されていますが、それとは無関係にさまざまな事象が各所で発生し、単なるお祭りとして機能してしまっている素晴らしいイベントと思います。1万円使って準備すれば相当楽しめますよ。
合計 2000円
飛び飛びではありましたが『1万円の使い道』時代から5年半、ありがとうございました!
▼『小林路子 菌類画の世界 きのこに会いにいきましょう!』
3/8(木)~25(日) 美術館「えき」KYOTO 500円
小林路子さんの美しい菌類画ときのこの絵本などの原画約150点を展示。チラシの絵だけでもうっとり。きのこグッズも楽しみ。ちなみにこの美術館、遅いめの時間のほうが人が少なくておすすめです。
合計 500円
『1万円の遊び方』いつも楽しみにしてます!と声をかけてくださる方が多くてびっくり。こんな偏ったセレクトで、いや、偏っているからこそおもしろいんですよね。大規模フェスも近所のローカルイベントも並列に紹介できる媒体って他にない。僕が中学生の頃、演劇に初めて足を運んだきっかけはぴあ(当時は隔週刊行の雑誌)でたまたま見かけた記事でした。この連載が、誰かにとってなじみのない表現やイベントに触れるきっかけになれたならとても嬉しい。僕が企画している年賀状展で『1万円の遊び方』のトークイベントができたのも嬉しかった。ありがとうございました。
▼ハイバイ「ヒッキー・ソトニデテミターノ」
3/8(木)~10(土) 伊丹市立演劇ホール AI・HALL 一般前売 3500円
こんな演劇、知ってるようで知らない。こんな物語、知ってるようで知らない。ハイバイの作品を観ると不思議な感覚になる。自分の今いる場所に居づらさを感じてる人にこそ観てほしい、たよりない者たちのためにある優しい演劇。
▼TONOFON presents SATURDAY NIGHT Vol.2 at CONPASS
3/17(土) 心斎橋CONPASS 前売・予約3000円+1ドリンク代
トクマルシューゴが主宰するTONOFONが企画する対バンライブ。トクマルシューゴ、本日休演、And Summer Club、YankaNoiというラインナップが魅力的なのはもちろんなんだけど、大型フェスから舞台音楽制作、世界中で活躍しまくってるトクマルシューゴがわざわざ地方のライブハウスで地元のバンドを呼んでみずからイベントを企画、っていう土臭いスタンスが頼もしい。
▼劇団子供鉅人「IN THE ROOM」
3/20(火)・21(水・祝) アートホステル クマグスク 一般2500円(1ドリンク代込み)
子供鉅人を初めて観たのは谷町六丁目の路地にあった今はなき「ポコペン」というお店で、六畳くらいの長屋でドタンバタンと役者たちが目の前で暴れ回るのを「この家壊れるんじゃないか?」と思いながら体育座りする観劇が衝撃的だった。彼らの主戦場は劇場に移ったけど、演劇を上演するための場所ではない空間で暴れ回り、風景やその場の匂いまでも味方につけるこういう企画は間違いなくおもしろいはず。
▼ニットキャップシアター Knit Cap Theater present's第3弾
「That's enough!!」
3/28(水)・29(木) UrBANGUILD 前売・当日2000円+1ドリンク代
文学的で叙情的、時には前衛的で…見るたびころころと姿かたちを変えるニットキャップシアターの番外公演、今回は下ネタコント集。下ネタって苦手な人も多いと思うけど、ごまのはえさんの書く下ネタってどっか憎めないの。くだらなさの中にある哀愁。男子中学生の悶々としたむくわれなさが熟成して醸される味わい深さ。好きです。
合計 11000円
カルチャーサイトQNICCでの『1万円の使い方』時代から書かせていただきましたが、今月で最後だそうです。他のレコメンダーの情報で知る面白いベントもあって、僕自身が大変楽しませてもらいました。いずれ復活して欲しいなぁ!!
▼StarMachineProject『世界宙がえり』
3/1(木) HEP HALL 一般3000円
映像作家としても活動している俳優の赤星マサノリさんの映像とパフォーマンスを融合させたプロジェクトが立ち上がりました。映像作家も赤星さん含めて3人、出演者も3人。観る人を飽きさせることのないモノになりそう。コントとも言っているので笑いはもちろん、美しさに息を飲むんじゃないかなぁ。
▼アートサロン vol.4「創る劇場/育てる劇場 ~神戸から~」
3/8(木) 神戸アートビレッジセンター 無料
神戸の大学で演劇をしていた僕も卒業してからあまり神戸で演劇を観なくなった、やっていないイメージだった。個人的には長く演劇のイメージが離れてましたが、ダンスボックスの代表の大谷さんが館長になり、神戸で活動をはじめたウォーリー木下さんの劇場についてのトーク。このトークからまた神戸での演劇が広がるかも!?
▼<批評家・佐々木敦さんトーク!>
映画『わたしたちの家』上映特別トーク 批評家・佐々木敦の考える
《いま「作家」たるもの》
3/10(土) 淀川文化創造館 シアターセブン トークのみ:1500円
文化的知識の広さと、鋭い視線でその批評がもっとも気になる佐々木敦さんが大阪でトークをするんだから聞きにいきたい。テーマは「作家」について。映像作家、小説家、劇作家、いろんな作家がありますが、どういう展開になるか気になる。映画の上映もやっていてそれとセットにもなるみたい。
▼劇団壱劇屋 ダンジョン公演「ルミエールの冒険2018」
3/15(木)~17(土) 門真市民文化会館ルミエールホール 一般2000円
公共ホールってコーラスとか吹奏楽とか、ピアノ発表会、バレエの発表会みたいなのがやっていて、あんまり行く機会ない人も多いし、裏側がどうなっているかなんて知る由もないですが、面白キャラクターの物語で一緒にホール中を探索していくことになるこの企画。いろんな見方が変わると思います。参加してみてください。
合計 6500円
某映画会社に就職し東京に引っ越したのですが、《大阪アジアン映画祭》のために大阪に来ます!
▼大阪アジアン映画祭
3/9(金)~18(日) シネ・リーブル梅田ほか 当日1500円
アジア映画好きのわたしにとって毎年のお楽しみ。作品セレクトに絶対的な信用を持っているからスケジュール次第で観れるだけ観たい。料金は1作品分の値段です。
合計 1500円
3/15(木)「京都人の行くとこ、食べるとこ。」、「日帰りドライブぴあ 関西版 2018-2019」、3/16(金)「日本酒の本 関西版」、3/17(土)「木造モダニズム建築の傑作 聴竹居 発見と再生の22年」、3/19(月)「ぴあ天満南森町食本」、3/22(木)「ガツめし関西版 2018-2019」、3/28(水)「関西 おいしい麺&丼」、3/30(金)「究極の食べ放題ホテルブッフェ&スイーツバイキング関西版」、「大阪名酒場案内2018-2019」、「関西の寿司 最新案内」、「大阪老舗名店」を発売予定。よろしくお願いします!
▼布博 in 京都
3/10(土)・11(日) 京都勧業館みやこめっせ 入場料500円
布だけでなくボタンやブローチ、布製品などが集まる布の祭典。可愛い柄の布や、手触りの良い布に出会うと心が踊る。ハンドメイドでいろいろ出来る人はそこからイメージを膨らませたりするんだろうな。わたしは不器用なのでステキな柄の大きめの布を買ってそのままカーテンにでもしたいなぁ。(A)
合計 500円
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3/10(土)・11(日) 布博 in 京都
3/10(土)~『わたしたちの家』
3/10(土)~『ザ・キング』
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3/15(木) ちいきいとvol.23
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3/17(土)~『素敵なダイナマイトスキャン…』
3/18(日) 第14回日本橋ストリートフェスタ…
3/19(月) 「ぴあ天満南森町食本」発売
3/20(火)・21(水・祝) 劇団子供鉅人…
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3/22(木) 「ガツめし関西版 2018-…
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3/24(土)~『希望のかなた』『ル・アー…
3/24(土)~『一陽来復 Life Goes …』
3/28(水)・29(木) ニットキャップシアター Kn…
3/28(水) 「関西 おいしい麺&丼」発売
3/28(水)~4/18(水) 金堂落慶記念…
3/30(金) 「究極の食べ放題ホテルブッフェ…
3/30(金) 「大阪名酒場案内2018-…
3/30(金) 「関西の寿司 最新案内」発売
3/30(金) 「大阪老舗名店」発売
作:和田淳
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「バクのばくー」作者
和田淳●1980年兵庫県生。2002年頃から独学でアニメーションを制作しはじめ、「間」と「気持ちいい動き」を大きなテーマに制作を続けている。『わからないブタ』(10)がファントーシュ国際アニメーション映画祭でBest film、文化庁メディア芸術祭で優秀賞等国内外の映画祭で受賞。『グレートラビット』(12)がベルリン国際映画祭短編部門で銀熊賞を受賞する。
http://kankaku.jp/
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