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1万円の遊び方

作:水口グッチ


 

注意事項

※掲載しているイベントは10月1日時点で各推薦人が選んだものです。掲載後にイベント概要等が変更になっている可能性があります。必ずリンク先の情報などを各自でご確認の上、ご利用ください。
※金額は推薦人が選んだ席種や券種で表示しております。

 

10月 インデックス

開催中 六甲ミーツ・アート 芸術散歩2014
10/2(木)~4(土) 劇団どくんご『OUF!』
10/2(木)~5(日) 村川拓也『エヴェレット…』
10/2(火)~12(日) PANTOUFLE POP UP…
10/3(金) 龍之介 ライブツアー
10/3(金)~5(日) intro『薄暮(haku-bo)』
10/3(金)~14(火) 親密さから生まれるデザイン
10/4(土) 空堀むすび食堂
10/4(土) ネコミミパーティー
10/4(土) ニュイ・ブランシュKYOTO 2014
10/4(土)より フランシス・ハ
10/4(土)~17(金) MOOSIC LAB 2014
10/5(日)まで 長尾謙一郎個展『クリームソーダ…』
10/5(日) ナニワのシンセ界の深世界
10/5(日) 藤子・F・不二雄展
10/5(日) 『繻子の靴』上演のための実践的…
10/7(火) BioMechanica JAPAN TOUR 2014
10/10(金)まで ジョンフォード監督生誕120年!
10/10(金)~13(月・祝) 表現・さわやか
10/10(金)~13(月・祝) 空の驛舎+北村想…
10/10(金)~13(月・祝) クラフトビアピクニック
10/10(金)~16(木) 蒼い人形展
10/10(金)より キノコのセレクトショップ「Quirp…」
10/11(土)まで 川上譲治写真展『釜ヶ崎…』
10/11(土)まで 身につけるアート/持ち運アート
10/11(土) 『VINYL7 PARK JAM』
10/11(土)・12(日) 『あべの王子みのり市』
10/11(土)~13(月・祝) インディア・メーラー2014
10/11(土)~13(月・祝) 唐ゼミ ノマド演劇…
10/11(土)~28(火) 維新派『透視図』
10/11(土)より 四谷シモン『SHIMON…』
10/11(土)より 「篠山紀信、横尾忠則を…」
10/11(土)より ニンフォマニアック Vol.1
10/11(土)より リヴァイアサン
10/12(日)まで はあと・フレンズ・ストア
10/12(日) 東方紅楼夢 10
10/12(日)・13(月・祝) ホネホネサミット2014
10/12(日)・13(月・祝) タデウシュ・カントル…
10/13(月・祝) 「少年ローン・レンジャー」とその時代
10/13(月・祝) 僕の京都を壊して
10/13(月・祝) ゲンスブールナイトOSAKA
10/14(火) ジャン=ピエール・レオー舞台挨拶
10/15(水) contact Gonzo『私たちの…』
10/16(木)~19(日) 悪魔のしるし『わが…』
10/17(金) 大人の秘密基地
10/17(金)~19(日) 関西クィア映画祭
10/17(金)~20(月) VOGA『Vector』
10/18(土) Homecomings
10/18(土) 京都フィル『ゴジラ出現?!』
10/18(土)・19(日) 関西蚤の市
10/18(土)・19(日) レトロなまちあるき
10/19(日) 高野文子「ともきんす」が…
10/19(日)まで NO ARCHITECTS「NO…」
10/22(水)~26(日) 乱歩展
10/24(金) タラ・ジェイン・オニールのジャパン・ツアー2014
10/24(金) KRAUTROCK Talk Program
10/24(金)~26(日) 花山天文台ギャラリーウィーク
10/24(金)より 妖怪幻獣百物語
10/25(土) Pre-Composed Improvisation
10/25(土)~26(日) 第9回UNHCR難民映画祭
10/26(日) 第一回織田作まつり
10/26(日) 七尾旅人ワンマンライブ

まんが

作:和田淳

 

イラスト作者紹介

「バクのばくー」作者

和田淳●1980年兵庫県生。2002年頃から独学でアニメーションを制作しはじめ、「間」と「気持ちいい動き」を大きなテーマに制作を続けている。『わからないブタ』(10)がファントーシュ国際アニメーション映画祭でBest film、文化庁メディア芸術祭で優秀賞等国内外の映画祭で受賞。『グレートラビット』(12)がベルリン国際映画祭短編部門で銀熊賞を受賞する。
http://kankaku.jp/

メインビジュアル作者

水口グッチ(切り絵イラスト/漫画/赤犬/みにまむす/ミクロムス)●工作や音楽をやってます。切り絵、イラスト等のご依頼承ります。みにまむす初アルバム「みにまむ百景」HPとライブ会場で発売中。

【赤犬 出演情報】
10/12(日)13:30START STUDIO PARTITA
前売 3500円 当日 4000円 (入場時に別途ドリンク代500円必要)
出演は、toe/DEATH SURF 2000/1★狂/MORGUE SIDE CINEMA/韻踏合組合/ざxこxば/ロマンチック幕府/赤犬/ほか(スペシャルゲストあり)。

過去ログ

2014年3月
2014年4月
2014年5月
2014年6月
2014年7月
2014年8月
2014年9月

「そんなイベントやってたの知らんかったわ、暇にしてたのに」。もうそんな言い草、聞きたくない! 
日夜、街で行われている映画、ライブ、舞台、展覧会、トークショーやワークショップなどなどの中から関西きっての街あそび者たちが、ほんとに行きたいイベントをリストアップ。「せめて月に1万円くらいは地元のイベントに使いましょうよっ」てことで、予算は1万円に設定しています。さ~て、今月はどこで遊びましょうか。

※名前をクリックすると各推薦人にリンクします。

河合カズキラングレー (スカマー)

関西スカムを牽引できない存在としてバンド・DJ・コスプレなどで広く活動中。最下層音楽がキーワード。ウルトラファッカーズ、アメリカンバッドボーイ、DJKKL。
http://centralscum.lostfrog.net/

『東方紅楼夢 10』
10/12(日) インテックス大阪 カタログ1400円
年に1回のお楽しみ、大阪最大・東方Projectオンリーの同人誌即売会。若者が知恵と情熱を注ぎまくるユースカルチャーとして不動の地位を築いている東方ではありますが、インディーズとしての姿勢が徹底しており大手メディアにはまず登場しないというアンダーグラウンドな部分を併せ持っております。特にオンリーイベントの場合は「幻想郷」の概念通りの白日夢の様相を呈し、サイケデリック感すら覚えます。ドアーズのまぼろしの世界とか思い出してみてください、そんな感じです。今回の参加サークルは2500(今年の夏コミは東方1900)だそうで、漫画・CD・小説・ゲーム・写真集・グッズ・コスプレと、東方の名のもとにあらゆる創作が試みられておることでしょう。時間いっぱい楽しめると思います。僕はもちろんサークル参加でござります。会場で1万円くらい使うとより深淵を覗き込めるはずですので、今月はこのイベントのみで!

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合計 1400円

うにうにこ(会社員)

お酒と音楽が大好きな会社員です。先日無料のインストアライブに行ったのに、その後の飲み代で6000円飛んでいったのに震えました。プロフィール画像は小田島等先生に描いてもらった遺影。

BioMechanica『JAPAN TOUR 2014』
10/7(火) CONPASS 前売3000円(Pコード:243-940)
スペインのインダストリアル・ユニットEsplendor Geometricoのアルトゥーロ・ランスと、フランシスコ・ロペスによるユニットの初来日公演。DAFやThrobbing Gristleのメンバー、非常階段ともコラボするランスのノイズを聴いてみたい! どんな風に昇華されていくのか楽しみ~! 共演も下山、オシリペンペンズと、アクが強く見応えのある2組!

維新派『透視図』
10/11(土)~28(火) 中之島GATEサウスピア 平日グループ割4800円
維新派の10年振りの大阪野外公演。ダイナミックなセットや内橋和久さんの幻想的な音楽を想像するだけで、今から恋焦がれるなぁ~! あと会場近くの安治川や中央卸売市場の辺りの、夜の人けの無いひんやりした感じや遠くに見える梅田のビルの灯りも凄く好きです◎ こんな場所に異空間が出現するなんて…考えただけでも…(略)。チケットは3名以上で適用されるグループ割でいきます。みんなで観て、その後に飲みながら感想言い合うのもまたオツです。

『僕の京都を壊して』
10/13(月・祝) METRO 前売1800円
京都のトンがったバンドFLUID主催の『僕の京都を壊して』は、毎回刺激的で大好きなイベントです! YOLZ IN THE SKYで踊ってbonanzasで痺れてFLUIDで散らかしてPANICSMILEのレコ発を祝おう~! 初見のYYBYも気になります◎

『KRAUTROCK Talk Program』
小柳カヲル(Suezan Studio)×東瀬戸悟(Forever Records)

10/24(金) PULP 1000円 ※定員25名
『実写版クラウトロック大全 in OSAKA』とも呼べるこのイベントには、関西クラウトロック界のドン、東瀬戸悟さんが登場。さらにさらにっ! AUBEの中嶋昭文さんによる驚愕のクラフトワーク・コレクションの一部を特別展示してくれるそう。貴重盤やグッズ販売もあるので、トーク終了後にフラっと寄ってみるのも◎

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合計 10600円

竹内厚 (編集者)

女性誌『SAVVY』で連載「絵画とおんなのこ」はじめました。

『親密さから生まれるデザイン 金井美恵子と金井久美子の本づくり』
10/3(金)~14(火) 神戸映画資料館 展示・トーク無料、映画鑑賞1000円
うねるような文体、容赦ない物言い…の金井美恵子はどんな風に話すのか。声にも言葉にも興味津々。展示ももちろん楽しみだけど、11日に開催されるトークはミーハー魂全開で参加します(先ほど予約したらすでに補助席だったのでもう満員かもしれませんが)。

contact Gonzo『xapaxnannan:私たちの未来のスポーツ』
10/15(水) 西京極スタジアム 前売2500円
無理めなことにも平気で挑んできたコンタクトゴンゾ。とはいえ、スタジアムでのパフォーマンス公演なんて、どうするんだ!? CINRA.NETでがっちりインタビューしたので詳しくはそちらで。この向こう見ずな蛮勇は絶対に見届けたい。

悪魔のしるし『わが父、ジャコメッティ』
10/16(木)~19(日) 京都芸術センター 一般2500円
先のゴンゾもそうですが、《KYOTO EXPERIMENT 2014》は予測のつかない公演だらけで毎週京都に通うことになりそう。もうひとつ挙げるならコレ。 実父を舞台にあげて一体なにをしようというのか。公式サイトでは実母からの手紙も公開されはじめてます。ギャー!

『花山天文台ギャラリーウィーク』
10/24(金)~26(日) 花山天文台 無料
「京大ウィークス」と銘打たれて、日本全国で行われる数々の公開イベント(全国に京大関連の研究施設があるのだ)。25の企画が掲載された巨大なパンフレット中、やっぱり気になるのは「花山天文台」関連もの。てか、1929年に設立された天文台に行ってみたいだけ! 来月の11/7(金)・8(土)含めこの5日間は天文台が美術館となって、予約不要で入れる模様。

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合計 6000円

吉村祥(FOLK old book store店主)

北浜にある古本と新本、雑貨とご飯のお店の店主です。駒鳥文庫さんとON THE BOOKSさんと一緒に主催している「約300人のブックカバー展」好評開催中です!

『PANTOUFLE POP UP SHOP』
10/2(火)~12(日) galerie6c 入場無料
「体育館や公会堂、医院などで、一度はみかけたことのあるビニール製のスリッパ。よくよく見ると、あの細長くスマートなフォルムには既に完成された美しさをもっていることに気づかされます。」フライヤーより。はい、よくよく見てませんでした。気づいてなかった! 人気のイラストレーターさんが絵付けをしていてさらにイカす…こういう、価値観をグルッとさせられることにシビレます。
※6(月)~8(水)はお休みです。

長尾謙一郎個展『クリームソーダシティ』
10/5(日)まで Pulp 入場無料
不自然に、未完で連載が終了した「クリームソーダシティ」詳細は謎のままですがぼくは漫画の謎過ぎる世界観をおもしろく読んでいました。そのタイトルそのままの個展「クリームソーダシティ」少しは謎がわかるかも。余計わからなくなるかも。

『クラフトビアピクニック』
10/10(金)~13(月・祝)  中之島公園芝生広場 ビールチケット4枚つづり1000円
気づけばビールばっか飲んでます。全国の地ビールが飲めるのは嬉しい。21時までやってるのも嬉しい。

七尾旅人ワンマンライブ『歌の大事故スペシャル~新メンバー降臨~』10/26(日) 味園ユニバース 前売3800円(Pコード:236-670)
初めてみた七尾旅人のライブが鰻谷CONPASSでの百人組手(毎回ゲストを迎えてセッションをする)で激しくて良かったけどほとんど歌を聴けなかったので…ワンマン行ってみたい。「リトルメロディ」を生で聴いてみたい!

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合計 4800円

池内美絵 (美術家)

ヤスデと暮らしています。今日初めてこれを読んでくれている人に出会いました。ので10月分も書いてみます、と思ったけどあまり思いつかない…秋はいろいろあるはずなんやけどな。10/11(土)まで「身につけるアート/持ち運ぶアート vol.3 井村一巴、上野王香、池内美絵」@ Calo Bookshop & Cafe(http://www.calobookshop.com)、見に来ていただけると嬉しいです。 http://www014.upp.so-net.ne.jp/ike/

『六甲ミーツ・アート 芸術散歩2014』
開催中 六甲山上 大人1550円(Pコード:988‐875)
近年毎年開催されている六甲山上を舞台にした展覧会。マップだけ見てると、これだけ1日でまわるのは大変そうに見えますが、意外とまわれます。11月までやってますが、11月は寒くて作品鑑賞どころじゃなくなりますので、10月中がおすすめ。

四谷シモン『SHIMONDOLL』
10/11(土)より 西宮市大谷記念美術館 一般800円
なんで大谷で?と思ったりもしますが、案外こっちで見れる機会はないので、行っておきたい。11/30(日)まで。

『ニンフォマニアックVol1/Vol2』
10/11(土)より テアトル梅田ほか 一般1800円
『奇跡の海』や『ダンサー・イン・ザ・ダーク』も、なんでやねんと突っ込みながら観てしまいましたが、『アンチクライスト』ではポカーンとしてしまったラース・フォン・トリアー監督の新作。『メランコリア』は知らないうちに上映が終わってしまっていたので、今度は行ってみます。

『ホネホネサミット2014』
10/12(日)・13(月・祝) 大阪市立自然史博物館 無料
3年振りに開催、ホネの標本づくりに関わる人、興味のある人が交流する、ホネづくしの骨密度の高過ぎる2日間。ブース展示、講演会、ホネの絵描き講座、どれもこれも濃いです。ホネ自体も面白いけど、関わってる人たちも面白かったりするので、話しかけてみるのもおすすめ。

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合計 4150円

山口良太 (音楽と演劇の年賀状展)

夏が終わって秋になり冬が近づき、もーいーくつねーるーとー音楽と演劇の年賀状展です。ミュージシャンと役者さんの年賀状を展示する山口主催の一年に一度のイベント、来年もやります。準備進めないとやべーやべーとあせるこのごろ。

『空堀むすび食堂』
10/4(土) かいご・かんご塾 胡桃 無料
僕の住む谷町六丁目は、古くからの街並みと、あたらしい人や文化が入り交じる不思議な街で、雰囲気も住みやすさも申し分ない場所。でも、地元の人と交流する機会ってなかなかない。「この街に興味があるけどとっかかりがない」という人のための立ち飲みイベント。これぐらい敷居の低い寄り合いなら参加してみたい。

『ネコミミパーティー』
10/4(土) ピンポン食堂 1500円(ご飯とカミネコミミ付き)
主催のケモノミミ作家・しんぽうなおこさんのネコミミワークショップを受けたら、ネコミミは非日常世界へのスイッチであり、自分自身のキャラクターを探す手段なのだということがよくわかる。萌えとか二次元じゃない、楽しく自分を知れるパーティになるかも?

《MOOSIC LAB 2014》
10/4(土)~17(金) 第七藝術劇場 一般1500円
音楽家×映画監督による音楽映画のお祭り。そのセレクトは毎回毎回気になってるけど、今回は、西尾孔志&益山貴司(劇団子供鉅人)×白い汽笛、永野宗典(ヨーロッパ企画)×たゆたう、の組み合わせが特に気になる。

維新派『透視図』
10/11(土)~28(火) 中之島GATEサウスピア 一般前売5500円(Pコード:439-182)
僕が初めて維新派を観たのは10年前、大阪南港での『キートン』。どしゃぶりと強風の中、寒さに凍えながら観た巨大な舞台は強烈で、終演後に屋台村で飲んだラムチャイのラムの濃さも強烈だった。琵琶湖や犬島、いろんなところで維新派は観たけど、大阪で生まれ、育ち、暮らす今の自分が、大阪の野外での維新派をどう感じるのか楽しみでしょうがない。

『関西蚤の市』
10/18(土)・19(日) 阪神競馬場 入場無料
その評判が風の噂で耳に入りまくる蚤の市イベントがついに関西に。気になるお店の出店はもちろん、ライブのラインナップもアコーディオン楽団「リュクサンブール公園」などええ感じ。うまいとこついてくるなあずるいなあと思いつつ、やっぱり気になる。

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合計 8500円

若旦那家康 (舞台の隙間産業)

夏のフェスティバルの残像に追われています。10月の演劇は身もよじれそうです。作品を絞りに絞っても1万円では収まらないのです。あ、在籍しているコトリ会議という劇団の勢い一発公演を年末に予定中。

劇団どくんご公演第二十八番 『OUF!』
10/2(木)~4(土) 扇町公園 特設“犬小屋”テント劇場 前売3000円
5月に長田神社で6月に京都の吉田神社で観逃したら10月の大阪で。観れてても違いを知りたい日本全国を毎年まわっているテント劇団。僕は結局、10月の大阪で観ようじゃないですか。1年かけて日本全国を回る旅のテント劇団。今年の大阪は扇町公園。大阪城公園よりも日常感があふれる場所で観るテントはビルが見えるでしょう。そんな都会の真ん中で定住しない劇団の人の目には何が映っているのか、その興味が僕をここまでおススメさせます。

村川拓也『エヴェレットゴーストラインズ』
10/2(木)~5(日)  京都芸術センター 講堂 前売2500円(Pコード:438-251)
《KYOTO EXPERIMENT 2014》のプログラムの中のひとつ。村川拓也作品をもう演劇って言っていいかもわからない。演劇ってこんなに型の狭いものではないが、もうドキュメンタリー過ぎて現代美術だ。どんなことをするかはリンク先を読んでください。そして何が成功で何が失敗か、何度も確かめたい。

intro『薄暮(haku-bo)』
10/3(金)~5(日) in→dependent theatre 2nd 前売2500円
地方の演劇で思うのはチラシがなかなか洗練されきってないと思います。大阪でもなおですが、他へ行くと特に。そんな中で北海道は札幌から来るintroはなんか洗練されている、それが多分作品にも出ていると思う。演劇はよっぽどでない限り、ツアーは経費だけが掛かってなかなかしんどいものだ。造形は作品さえ送ればいいけど、演劇はキャストスタッフという人、機材、美術などなど。それらを海を渡らせないとこれないのに、来るんだ。観届けないと大阪でまたやってもらわないと。

表現・さわやか『The Greatest Hits Of HYOGEN SAWAYAKA』
10/10(金)~13(月) HEP HALL 前売4000円(Pコード:437-579)
グレーテストヒッツってことはこれまでのコントの中でも選りすぐりだ。苦笑いの選りすぐりだ。本当にくだらなくてバカバカしいことを大真面目にできる脳の構造のいびつさと演技力の確かさを観て欲しい、なんて真面目に書いたら嫌がられるかもね。大人のたしなみとしてバカバカしい芝居を観るのはいいと思っている。今飛ぶ鳥を落とす勢いの壱劇屋の座長・大熊君がゲスト出演するのは土曜日のソワレです。

維新派『透視図』
10/11(土)~28(火) 中之島GATEサウスピア 一般前売5500円(Pコード:439-182)
大阪にいて他地域から来る演劇を観よう推進委員会の僕ですが、大阪が誇る維新派を観ずしてどうするか。というかまた大阪市内で維新派の公演を観ることができるなんて、かなりの一大事です。いつまでも観れると思うな、あるうちに観るんだ。早く観ないといつ死ぬかわからないぞ、誰もが。

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合計 17500円

太田明日香 (編集者)

フリーランス編集者。淡路島出身。オオタ編集室(http://otaskotask.tumblr.com)、島の情報室(http://shimamedia-awaji.tumblr.com/)。10/18(土)・19(日)淡路島洲本市であるまちあるきイベント「レトロなまちあるき」で「島の本屋 夜学舎(やがくしゃ)」として出店します。淡路島に売ってないZINEや個人出版社の本を売りますよ! http://sumoto-retro.blogspot.jp/

『生誕80周年記念 藤子・F・不二雄展』
10/5(日)まで 大阪梅田グランフロント大阪北館ナレッジキャピタルイベントラボ 1500円
『STAND BY ME ドラえもん』に思わず感涙。子どものころの最大の楽しみは藤子アニメを見る時間だった80年代生まれにとって、F先生の生誕80年を記念した展覧会とあらば、馳せ参じないわけにはいきません。オリジナルグッズがかなりかわいくて、散財しそうでやばい。

長尾謙一郎個展『クリームソーダシティ』
10/5(日)まで Pulp 入場無料
カゲキすぎて打ち切られたという噂もある、長尾謙一郎氏の『クリームソーダシティ』の原画展。ライブペインティングで対決したり、FOLK old book storeで9月に行った関連イベントで遺影を描いたり、内容がぶっとびすぎておもろすぎる。

Konohana’s Eye #5 NO ARCHITECTS「NO SHOP」
10/19(日)まで the three konohana 無料
此花を中心にリノベーションを手がける建築家ユニット「NO ARCHITECTS」の初個展。今までコラボしてきた家具職人やデザイナーなどの展示も。関西若手クリエイターの成果が一挙に見られてお得。

『はあと・フレンズ・ストア3周年ありがとうキャンペーン』
10/12(日)まで はあと・フレンズ・ストア 無料
京都の福祉施設でつくられたかわいいグッズを集めたセレクトショップ「はあと・フレンズ・ストア」の3周年記念フェア。オススメは大人も子どもも楽しめる、京都のNPOスウィングによるゴミコロリ。

N▲TSUKO. presents 暮らしを豊かにするキノコのセレクトショップ
「Quirp(クイルプ)」

10/10(金)より あべのま 無料
阿倍野のアートスペース+ギャラリー「あべのま」にて、11/2(日)までの期間限定キノコのセレクトショップ。山ではなくギャラリーへ、菌(=金)を持って、キノコ狩り。うちにいっぱいキノコを増殖させよう!

10月BOOK BAR 「大人の秘密基地」特集
10/17(金) nitera shinka 奥の間 1500円(ワンドリンク、フードつき)
ツリーハウス、セルフビルド建築をまとめた『大人が作る秘密基地』(影山裕樹さん著)の刊行を記念したトークショー。主宰は「建築家のための本屋さん」がコンセプトの大喜書店で、おもしろさ2倍の予感。

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合計 3000円

西尾孔志 (映画監督)

来年に向けて新作書いてます。監督作『ソウルフラワートレイン』が関西クィア映画祭で、『キッチンドライブ』がMOOSIC LAB in関西(http://www.moosic-lab.com/)で上映。

《ジョン・フォード監督生誕120年!》
10/10(金)まで シネマート心斎橋 月曜男性1100円
『男はつらいよ』とかジブリ(『風立ちぬ』とかモロ!)とか、とかく日本の映画監督はこの「西部劇の巨匠」の影響下にある。西部劇と言えば古臭い男性的なアクションと敬遠されがちだが、フォードの描く世界は、仕事に誇りを持ったイイ顔の男たちと、丘の上で風に吹かれて立つようなしなやかな女たちが、美しきアメリカの原風景の中で活き活きと人情たっぷりに描かれる、日本人なら誰もが胸キュンの世界なのだ!

川上譲治写真展『釜ヶ崎劇場』
10/11(土)まで Gallery美0 無料
「ストリップ界のつかこうへい」の異名を持つジョージ川上こと川上譲治は、ストリップ演出家だけでなく、80年代アングラの聖地でもあったストリップ劇場「新宿モダンアート」を仕切り、JAGATARAや山本政志監督、伊藤キムら舞踏家など若き芸術家に活動の場を与えた。そして引退後に大阪芸大で写真を学び、西成を撮り続けるエネルギッシュな爺さんなのだ。入院したと聞いていたので心配だったが復活の写真展。4(土)には太田順一と川上譲治のトークライブ&交流会もあるので駆け付けたい。※日曜休廊。

『フランシス・ハ』
10/4(土)より シネマート心斎橋ほか 月曜男性1100円
イタい人は世界中にいる! 前作『イカとクジラ』でノア・バームバック監督が描いたのは「一部の評論家にウケてるけど売れないことを世の中のせいにしてる芸術家」のダメ親父と「芸術に憧れてるけど中身はコピペばかりで薄っぺら」の思春期ダメ息子のイタい親子。そして今作の主人公はダンサーを夢見る27才のダメダメ女子。「アイタタ、アイタタ」と呟きながらスクリーンを見守るべし。

『リヴァイアサン』
10/11(土)より 第七藝術劇場 月曜男性1100円
テレビの報道とドキュメンタリー映画の違いを一つ挙げるとすれば、「そこに自分がいるような臨場感を感じさせてくれる」のがドキュメンタリー映画の力だろう。捕鯨船にカメラを持ち込んだこの『リヴァイアサン』はかなりの極限状態を観客に強いるようで、強烈な映像体験として話題になっている。圧倒的な迫力の音響と映像で、3Dよりヤバいらしい。

ジャン=ピエール・レオー舞台挨拶
「フィリップ・ガレル、重なり合うときの中で」

10/14(火) 同志社大学寒梅館 一般1300円
レオ様が京都に?! キャー、レオ様に会いたい!! え?ディカプリオと違いますよ。ヨーロッパ映画好きにとってレオ様と言えば『大人は判ってくれない』を始めとするトリュフォー、ゴダール、スコリモフスキやカウリスマキ映画の主役ジャン=ピエール・レオー様ですってば!!ガレル監督『愛の誕生』の舞台挨拶になんとレオ氏が同志社に来る!! 一目会いたい!!

《関西クィア映画祭》
10/17(金)~19(日) とよなか男女共同参画推進センターすてっぷ 前売1300円
このコラム、自分の関わってるイベントは推薦しないルールなんだけど、僕の映画を観なくても良いので(いや観て欲しいけど)この映画祭を紹介させてください。ゲイ、レズビアンなど「性差」に関する世界中の映画を上映する映画祭。映画館じゃないからできる性別関係なく誰でも入れる「クィアトイレ」など企画も盛り沢山。会場に行って「自分」と「他人」の間にある「違う」と「同じ」をじっくり考え、体温を感じて欲しい。

VOGA『Vector』
10/17(金)~20(月) 石清水八幡宮野外特設舞台 前売4000円
劇団維新派に在籍していた草壁カゲロヲと近藤和見が結成したVOGAの最新作。訓練された俳優も、ロケーションの素晴らしさも、趣向を凝らした最新のテクノロジーも、舞台芸術における美しさという一点に向って昇華して行く様は鳥肌もの。秋は「KYOTO EXPERIMENT」など東京や世界から旬の劇団が関西にやって来るが、関西の劇団で今こそ観ておくべき劇団の一つは間違いなくここ!

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合計 9900円

保山ひャン (芸術家)

10月は、いろいろ行きたいものがあって、このコーナーの原稿書いて、料金を計算してみたら、4万円を軽く越えていた。これではいかん、と主に映画祭関係を削りました(映画関係の他の担当者にまかせた!)。スウェーデン、シッチェス、インディアン、神戸ドキュメンタリー、クィア、などなど。京都エクスペリメントも削ったけど、どれもおすすめなので、要チェック!

『親密さから生まれるデザイン 金井美恵子と金井久美子の本づくり』
10/3(金)~14(火) 神戸映画資料館 展示・トーク無料、映画鑑賞1000円
作家の金井美恵子と、画家の金井久美子姉妹の共同の仕事をとりあげる。展示と、トーク、上映の3本立てで、どうせなら、11日の丹生谷貴志を聞き手にした金井姉妹のトークを聞きに行きたい。映画の上映は、ジャン・ルノアールの「牝犬」。うっかり「雌猫」と書きそうになるけど、「牝犬」なのである。

『ニュイ・ブランシュKYOTO 2014』
10/4(土) 京都国際マンガミュージアム他 無料
去年、終電が気になって泣く泣く帰ったニュイ・ブランシュ。京都のあちこちで、芸術三昧。もともと夜に眠るなんてもったいない、と思っている僕たちにとって、毎日が「白夜」なのだが、体力に衰えを感じる昨今、睡眠アートを考案して朝まで誰かやってくれないかな、と思った。

『ナニワのシンセ界の深世界
~大阪に日本電子音楽カルチャーの源流を探る~』

10/5(日) ロフトプラスワンwest 2500円
大阪のシーンセサイザードキュメンタリー(シーンとシンセをかけました)の上映に、田中雄二氏のトークショーまでついた豪華版。大阪の電子音楽を味わうとき、酒のサカナはもちろん、おでん!

『繻子の靴』上演のための実践的研究
10/5(日) 京都芸術劇場春秋座 無料
渡邊守章、浅田彰の解説。と、『繻子の靴』抜粋上演。岩波文庫の『繻子の靴』は、本編と同じ分厚さの訳注で圧倒されたが、実際の上演を見て圧倒される機会はなかなかない。その最初の一歩になれば、いいな、と思う。

空の驛舎+北村想『DOWMA~二人の女優による「ドグラ・マグラ」~』
10/10(金)~13(月・祝) アイホール 前売2500円
夢野久作のドグラマグラは、その脱線ぶりというか、おまけの部分の過剰さがみどころでもある。この演劇では、そういう過剰な装飾に隠れて見えにくくなっている、本来のストーリーが味わえるものと思う。ドグラマグラの新しい体験が出来るかも。

『蒼い人形展』
10/10(金)~16(木) 京都ライト商會 三条店 無料
球体関節人形の世界を現出してきたシリーズ、今回はシンプルに「人形」と銘打って、ひろがりを見せるたくらみが感じ取れる。紫外線を天敵とする人形たちが集いそうだ。

川上譲治写真展『釜ヶ崎劇場』
10/11(土)まで Gallery美0 無料
釜ケ崎は面白い町で、僕のようなよそものでも、その一員に迎え入れてくれているような気がする。逆に言うと、観光客や観客でいることを許さず、引き込まれてしまうのだ。あいりん地区のフィールドワークに出かける注意点として「女子はスカートをはかず、ジーパン着用のこと」なんて書かれたプリントに強烈な違和感を覚えていた学生時代の僕は、生れてはじめて見知らぬおっちゃんにビールをおごってもらった夏の釜ケ崎を思い浮かべていた。※日曜休廊。

『インディア・メーラー2014』
10/11(土)~13(月・祝) 神戸メリケンパーク 無料
ブースでは、インドの雑貨やレストラン、アーユルヴェーダなど。ステージでは、インド音楽にインド舞踊、そしてインドクイズ!インドのおまつりが今年もやってきた。インド原産じゃないけど、子供の頃、よくインドりんご食べたな~と、不意に思い出した。

唐ゼミ ノマド演劇プロジェクト『木馬の鼻』
10/11(土)~13(月・祝) 扇町公園 一般予約2000円
テントではなく、トラックの荷台での演劇! 女学生戦隊「ふーりんず」(フーリガンではない)の路上パフォーマンスだけなら無料。実はそっちがメインかも。女学生といっても、その実態は、なんて思ってたら、18歳~20歳と書いてある。たしかにその年齢でも「その実態は?」といいたくなるけど、演劇の世界においては、まだ良心的な年齢だと思う。

四谷シモン『SHIMONDOLL』
10/11(土)より 西宮市大谷記念美術館 一般割引700円
今月の目玉。《未来と過去のイヴ》、《機械仕掛の少年》、《天使―澁澤龍彦に捧ぐ》、《ピグマリオニスム・ナルシシズム》、《木枠で出来た少女》など6つに分類して構成された人形展。どれもこれも見たくてたまらないタイトルになっているが、数えてみると、分類は5つ。あとの1つはなんじゃらほい?

『阪神・淡路大震災20年展 記憶の遠近術 ー篠山紀信、横尾忠則を撮る』
10/11(土)より 横尾忠則現代美術館 700円
今年は、写真が一番面白い、と勝手に思っている。横尾忠則現代美術館でも、絵画やポスターでなく、写真を全面に取り上げる企画がたてられた。実にタイムリーな展示と言えよう(僕にとっては!)。来年の1/4(日)まで開催!

タデウシュ・カントル生誕100周年記念事業プレイベント
『レクチャー&シンポジウム』

10/12(日)・13(月・祝) 京都芸術センター講堂 両日で1000円
12日はレクチャー(500円)、13日はシンポジウム(500円)。8月のタデウシュ・カントル研究会の鼎談で、カントルを生で見たかどうか、というカントル体験が話題になった。自分ではてっきり見に行ったものと思い込んでいたのだが、どうやら関西での上演はなかった、ということなので、ならば、見ていない。きっと、映像と本でカントルを体験した口なのだが、それにしてはあまりにも鮮烈な体験だった。カントルの衝撃度を思い知らす証拠 とも思えて、僕はこれを「カントル大震災」と名づけることにした。

『懐かしの街頭紙芝居~「少年ローン・レンジャー」とその時代』
10/13(月・祝) 大阪府立中央図書館2階大会議室 無料
街頭紙芝居実演「少年ローン・レンジャー」等 。講演会「街角の子ども文化~紙芝居の歩みと今日的意義~」 。国際児童文学館ホームページ「街頭紙芝居」の紹介。近年、インドアと街頭のフィードバックが脚光をあびている。街頭の代表として、紙芝居にはますます注目が集まることだろう。ねがわくば、駄菓子とともに。

『ゲンスブールナイトOSAKA』
10/13(月・祝) 京橋ベロニカ 前売2500円
かつて、関西でのゲンスブールナイトに僕も参加出演していたとき、「あいつのステージのどこがゲンスブールなのか」と物議をかもした経験がある。今回のラインナップは、サエキけんぞう&クラブ・ジュテーム、おおたえみり、Alek et Les Japonaises(form ベルギー)など安心してゲンスブールの世界にひたれることうけあいで、超オススメ。

京都フィルハーモニー室内合奏団 第195回定期公演
『ゴジラ出現?!-伊福部昭 生誕100年-』

10/18(土) 京都コンサートホール小ホール B席2000円
テレビ、ラジオ、コンサート、映画、展覧会と伊福部昭、ゴジラの当たり年である。このゴジラいいねと君が言ったから2014年はゴジラ記念年。

『乱歩展』
10/22(水)~26(日) BEATS GALLERY 無料
江戸川乱歩の世界を愛する被写体cocoと8人の乱歩展。乱歩といえば、僕にとっては「チンピラ別働隊」「類別トリック集成」が重要なのだが、多くの乱歩展では、このあたりはスルーされることが多い。なんとなく理由もわかるけど、さて、今回はどうかな?

『妖怪幻獣百物語』
10/24(金)より グランフロント大阪北館ナレッジキャピタルイベントラボ
1000円(Pコード:989-046)

人間、一生のうち、妖怪や幻獣に1回お目にかかれたら、十分だろう。お目にかかったら命とり、ってこともありうる。しかし、11/30(日)まで開催のこの催しでは何せ百物語だ。命がいくつあっても足りないはずが、にこにこしながら会場を出れるのだから、人間の生命力たるやすさまじい。日本初公開の幻獣ミイラも展示されるらしい。幻でも何でもない動物のミイラにもなかなか出会えないなか、これはレア。

FACTORY HOUSE SOUND SYSTEMと音楽家の共演
『Pre-Composed Improvisation』

10/25(土) ギャラリー・ノマル 2500円
NOMARTの新セクション「FACTORY HOUSE」と前衛ミュージシャン達とのコラボレーション。再生と即興。「さ行」の多い組み合わせ。

『第9回UNHCR難民映画祭』
10/25(土)・26(日) 関西学院大学西宮聖和キャンパス 寄付
UNHCRは国連難民高等弁務官事務所の略。隣近所に難民を見るわけでもなく、自分が難民になるなど夢にも思っていない僕たちは、難民のことを知らなさ過ぎる。無知と無関心は一番こわい。せめて、この映画祭に行って、一端なりとも触れてみたい。

『第一回織田作まつり』
10/26(日) 生國魂神社境内 2500円
織田作之助原作の「新作落語会」と「講演」。織田作好みのグルメも出店されるようだ。織田作と言えば、作品のタイトルになった「六白金星」に生れなかったのを残念に思ったこともあったが、冒頭の一文に「生れつき頭が悪く、近眼で、何をさせても鈍臭い子供だった」とあるのを見て、「五黄土星でよかった」と負け惜しみで思った。

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合計 20900円

ぴあ関西版WEB編集部

「大阪・空堀 こんぶ土居 土居家のレシピと昆布の話」出版記念イベントを、10/5(日)にスタンダードブックストア心斎橋 BFカフェで開催します。1500円で1ドリンク+お食事付き! 詳細・予約はこちらをご覧ください。

龍之介 ライブツアー 2014秋“SONG”
~Reach for the Light~

10/3(金) 十三CLUB WATER 
1000円(チャージ&1ドリンク)

東京を拠点に活動されているシンガーソングライター、龍之介さんのワンマンライブ。ロック、ブルース、フォークと、ジャンルで括るとそのあたりで、時々激しく、でもほとんど心にそっと寄り添うような優しい歌を歌われます。そしてちょっとしゃがれたとてもいい声の持ち主です。アコースティックギターの弾き語りで、楽曲ごとに様々な風景を見せてくれる龍之介さんのライブ、おすすめです!! 今回は投げ銭方式なのでお気軽に! オフィシャルサイトに動画や視聴機もあるので、覗いてみてください。(I)

『VINYL7 PARK JAM』
10/11(土) 中之島公園芝生広場 無料
『クラフトビアピクニック』の一環で行われるこのイベント。日中の公園にPAを持ち込んで多数のDJが出演するという、ヒップホップの原風景を見るようなオモシロ企画。DJはAFR、Mura-T、mascotboy、okadadaほか!!(W)

『あべの王子みのり市』
10/11(土)・12(日) 阿倍王子神社 無料
去年も好評だった阿倍王子神社で開催される秋祭り。天然酵母パンや焼き菓子、ジャム、コーヒー、お弁当、たこ焼き、野菜、植物などなど、30店以上が出店。以前から気になっていたお店が一同に揃ってる! 紙相撲大会やポン菓子の実演など子ども連れの方も楽しめそう。(A)

Homecomings『Special Today Vol.2』
10/18(土) digmeout ART&DINER 前売り2800円(Pコード:235-711)
女子3人+男子1人の京都発4ピース・バンドHomecomingsの自主企画イベント第2弾。ゲストが、平賀さち枝、Enjoy Music Club、白い汽笛って最高やないか。しかも前売り買うと、この日の出演アーティスト+スカートによる"邦楽カバー・コンピCD-R"プレゼントって!最高やないか。(A)

高野文子「ともきんす」ができるまで
10/19(日) 恵文社COTTAGE
1500円(予約申し込みは10/4まで)

12年ぶりの最新刊にして大大大傑作「ドミトリーともきんす」を発売した高野文子大先生のトークイベント。限定50名の要予約、申し込み多数の場合は抽選とのことでこれは激戦必至。まだ当選してもいないのにドキドキする…(W)

タラ・ジェイン・オニールのジャパン・ツアー2014
10/24(金) 旧グッゲンハイム邸 前売3000円
前回はトラブルで入国できなかったタラさん念願の再来日公演! 今回のツアーも各地最高のメンツなんですが、神戸はなんとニカ(二階堂和美)さんとの共演。名盤『タラとニカ』の感動ふたたび。(W)

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合計 8300円