イナガキハルカ(悶々OL)

元･ラジオスタッフ､現･新人OL｡音楽､お笑い､お芝居｡生の舞台に生かされている｡その何物にも代えがたい魅力をお伝えしたいとおこがましくも勝手にライブレポート中→http://repoblog.exblog.jp/　色んな媒体で書きたい！どうぞよろしくお願いいたします｡夏していきましょう｡

▼和牛単独ライブ｢10年目の新ネタラッシュ!!｣
8/5(金)　なんばグランド花月　前売3000円
｢漫才師｣であることにこだわりをもってやってきた和牛の､笑いの殿堂NGKでの単独ライブ｡和牛の漫才は水田さんのちょっとめんどくさい暴走に結局乗っかって巻き込まれる川西さんという二人の人柄が組み込まれた漫才が基本だが､こんな形があったのかとワクワクさせてくれる遊び心あるエッセンスがネタごとにそれぞれあってほんっとに楽しい｡M-1を前にしてどんなネタが見れるのかめちゃくちゃ楽しみ｡今年こそはですぜ！

▼ナイトZOO
8/5(金)･6(土)12(金)～15(月)･19(金)･20(土)　天王寺動物園　大人500円
毎年気になるけど行けてない｡大人になってから行く動物園って子どものときより非日常感できゃっきゃしてしまう｡｢うっわ！！なにあいつなんしてんねんうおお！！｣とか可愛げのないはしゃぎ方して大人の本気見せてカップルのお邪魔しちゃおう♪

▼努力クラブ第11回公演｢ピエロどうもありがとうピエロ｣
8/5(金)～8(月)　アトリエ劇研　一般前売2000円
以前観に行ったときに､なんて暗いテーマを飄々とやってのける劇団だと思った｡本人たちはナンセンスというが､でもなんだかその裏にある悶々と渦巻いたものに､私は共感を覚えてしまったのでした｡上手いとかすごいとか､わからないけど､自分の中のモヤモヤに向き合わせたうえで､ほんのちょっとだけすっきりさせてくれるような｡そういうの｡

▼カンパイKOBE2016
8/6(土)　みなとのもり公園　入場無料
神戸から東北へ思いを乗せた花火｡それを見ながら日本酒と音楽に酔いしれる｡西宮の狂犬KING BROTHERSマーヤ氏に負けないくらい下戸な私ですがこの夜はイくしかないで！

▼｢LISTEN　リッスン｣
8/20(土)～9/2(金)　元町映画館ほか　一般1700円
聾者(ろう者)の音楽を描いた映画､とのこと｡音声は無音で､言語は手話｡つまり目で見て感じる音楽｡たまたま私には音声が聴こえているが､音楽ってなんだろう､そんなことをこれまでとは違うまっさらな視点から考えさせてくれそう｡やっと関西でも上映決定｡第七藝術劇場(大阪)､立誠シネマプロジェクト(京都)でも上映あり｡

▼おとぎ話 presents｢New Moon,New Moon～陽炎と陽炎～｣
8/26(金)　十三ファンダンゴ　前売り3300円
気のいい音楽なのに､感情的に､時折乱暴に叫び歌う姿に､自分の中の転がり戦うロックンロールを呼び覚まされる｡先月も激推ししたnever young beachとの対バン｡オーライ､最高の気分さ｡かかってこいよ未来｡きっと終演後はそんな気持ちになってるはず｡これぞ華金｡｡ああときめく｡

合計　10500円

河合カズキラングレー(スカマー)

関西スカムを牽引できない存在として､バンド･DJ･コスプレなどで広く活動中｡最下層音楽がキーワード｡ウルトラファッカーズ､アメリカンバッドボーイ､アマリリス【改】､DJ河合カズキラングレー｡
http://centralscum.lostfrog.net/

▼Maher Shalal Hash Baz
8/5(金)　なんばベアーズ　前売2000円
工藤冬里率いる実験音楽バンド､マヘル･シャラル･ハッシュ･バズのライブ｡バンド演奏というものについて考えたであろう先達というのは大勢居まして､そのなかでも突出しているのがこのバンドかと思われます｡演奏を成立させるため､成立しているように見せるために重要なファクターは一体なんなのか｡作曲･編曲･演奏の境界とは何か｡昔はローファイと呼ばれたりしておりました｡

▼午後のまどろみとチェコアニメ vol.4 夏休みスペシャル！
とっても怖いチェコアニメ！
8/14(日)　ロフトプラスワンウエスト　前売2000円
夏休みや冬休みというと､TVの深夜の時間帯でマイナーな作品の特集放映などが行われていた頃の世代です｡いまの深夜っつーとエロもB級映画もやってないような気がしますが､学生さんの妄執の行き場はどこなんすかね？　さて､まさにそういう夏休みに異文化に触れるノリの企画｡チェコアニメといいますとシュヴァンクマイエルの気色の悪い作品群を連想しますが作品以外の情報はあんまり知らないので行ってみたいと思いました｡

▼BRICKBUTT
8/28(日)　なんばベアーズ　前売1500円
活動再開したらしいBRICKBUTT｡90年代中盤はベアーズ界隈のハードコアシーンが盛り上がっていてよく遊びに行っていましたが､BRICKBUTTのAt 1 strokeって曲とか好きだったなぁと｡しかし観に行って体力持つのかな…？　当時を知る方も当時を知りたい方も｡

合計　5500円

フルタニタカハル(digmeoutART&DINERマスター)

アメリカ村digmeoutART&DINERのマスターです｡アート､音楽､カルチャー全般､食などなど､なんでも来いの食いしん坊｡ 毎週金曜日梅田エストワンMOJA in the houseにて仲間達とDJしていますその名も｢Mo'JAZZ FRIDAY｣｡　digmeoutART&DINER､8月はフォトジャーナリスト渋谷敦志さんのファースト写真集『回帰するブラジル』の展示とシティポップを牽引したイラストレーターで画家の永井博さんの個展があります｡　永井さんの個展はdigmeoutART&DIENRの10周年記念展になります｡　日々はこちらで→ https://twitter.com/furutank

▼安齋肇京都個展“解放せよ”
開催中～8/7(日)　トランスポップギャラリー　無料
近年､陶芸の作品を京都で作っている安斎さん｡ゆるくて暖かくてとても素敵な作品です｡もう始まっていますがまだ行けていないので｢行かないとなー｣と思っています｡8/7(日)には安斎さんも在廊予定とのことです｡先月紹介した江口寿史KING OF POP展の後半戦と合わせて行く予定｡　※月火は休廊なので注意｡

▼DEGO/2000 BLACK JAPAN TOUR 2016
8/13(土)　CIRCUS　当日2500円＋1ドリンク代
4hero時代から好きなDEGOのジャパンツアー｡DEGO＝ドラムンベースな人もまだいるかもしれませんがもうちょっと違うんですねー｡半端ない最新型のソウルが聴けますよ｡

▼Mayer Hawthorne Billboard Live Tour 2016
8/18(木)　ビルボード大阪　カジュアルエリア8800円
メイヤー･ホーソーンのライブ早くみたいっす｡Tuxedoも大好きです｡いまの現代版ディスコ､ブギーな流れが気になる人はマストですよ｡

▼LIVE and MOVIE THEATRE PRODUCTS 2016-17 A/W
8/20 (土)　中崎町NOON＋CAFE　イベント参加券3000円＋1ドリンク代
ファッションブランド､シアタープロダクツのイベントです｡関西では珍しい？しかも出演にTUCKER！なんで？と思ったらシアターの最新コレクションの音楽を手掛けているようです｡映像＆音楽＆ファッションな夜｡NOONに合うはず｡

合計　14300円＋ドリンク代

若旦那家康(舞台の隙間産業)

8月は14日にコトリ会議が実験的な公演をしますよ､10分の作品を観て感想を聞き会う会､こう聞くと面白くなさそうですが､おもしろくしちゃおう｡そして今年で10周年(僕がスタッフになって5周年)のワークショップフェスティバルDOORSです｡8/18(木)～29(月)に500円でありとあらゆるワークショップが受けられます｡今年は堺の美原や京都の会場もできました｡オトナの趣味に､お子さんの夏休みの宿題に､色々なことにご利用ください！！http://iwf.jp

▼柿喰う客 女体シェイクスピア008 ｢艶情☆夏の夜の夢｣
8/18(木)～21(日) 　ナレッジシアター
一般4500円(Pコード:452-713)
劇団柿喰う客によるシェイクスピアの作品を全員女性キャストで上演する｢女体シェイクスピア｣シリーズの第8弾です｡関西では久しぶりだったかな｡身近な宝塚歌劇みたいなもんだと思っても楽しめるかと｡夏だし､浴衣の女優だし､納涼気分で｡8/20(土)18:00の終演後は｢艶情☆ナイト｣というイベントでDE DE MOUSEのライブもあるとか｡行くならココで夏の夜のパーティを｡

▼えのこdeマルシェvol.06　特集／おとなの夜市
8/27(土)　大阪府立江之子島文化芸術創造センター駐車場　入場無料
夏は夜で野外｡けどオラオラとか苦手な文化系でも楽しめる夏の夜のイベント｡僕は◯◯カレーと､レコード曲げ屋と､道頓堀麦酒をまずは楽しみたい｡

▼べろべろガンキュウ女 第5回公演 ｢最悪なきのうともう無いあした｣
8/27(土)･28(日)　大阪市立芸術創造館　前売2000円
気になる名前に惹かれて観てみたい｡まだ10代の劇団でこの５回目の公演でもう神奈川に移動するとか｡若気の至りか､はたまた早熟な天才か､意外と普通な感じか｡チェックしてみても良いんじゃないか｡

合計　6500円

ぎゃしゃ(チャラリーマン)

仕事帰りはＴシャツに着替える季節｡タンスの肥やしにしてしまうライブＴシャツを有効利用している季節｡

▼Special Favorite Music -“World’s Magic”release party-
8/7(日)　NOON+CAFE　前売2000円＋ドリンク代
意識的に強気なバンド名だなぁ､と思っていたんですが新作がめたんこドンズバでした｡これからたくさんの場でお目にかかれる事と思いますが､NOONの密やかな場の空気感で楽しめたら､心地良い夜遊びの時間を感じられそう｡

▼MORNING RIVER SUMMIT '16
8/11(木･祝)　大阪城音楽堂　全自由1000円(Pコード:296-190)
毎年恒例のコスパ最高イベントは今年も一歩先を見据えたラインナップ｡中でも､I Don't Like Mondays.がお客さんの心をかっさらう風景がすでに目に浮かぶ｡時々いるでしょ､モテることがデフォルトな人生の男性って｡そんなタイプが４人集まって､ハングリーさは皆無で軽やかに鳴らす音楽とステージに打ちのめされたい｡

▼志村けん一座公演 ｢志村魂｣
8/19(金)～21(日)　大阪新歌舞伎座　3階席3000円
ついに､初めて､関西に､いらっしゃいますよ｡殿が｡クワマンとダチョウ倶楽部を引き連れてのバカ殿ソウルレビューショウを味わいましょう｡CMで披露している三味線生演奏や､あえて大阪公演だからこそ(？)の松竹新喜劇演目も含めて､3日間で4回公演なんてプレミア必至！ココが夏フェス大本命！

▼30th VILLAGE VANGURD presents V.V Rocks ～MIX JUICE～
8/27(土)　なんばHatch　スタンディング4000円(Pコード:304-537)
ビレバン30周年のイベントに集まったのは､｢無茶してなんぼ｣な人たちがてんこ盛りのラインナップ｡一部では｢あそこの客はエグい｣とエクストリームな噂しか聞かないチキパとPasscode(＋それぞれのオタ)やNDGがかき乱すフロアで汗をかいて､生ハムと焼うどんの可愛く知的な狂気に触れて､BRADIOの流石のエンタメに拍手して､ハバナイの｢フォーエバー･ヤング｣で慟哭の涙を流す､まで想定している｡

合計　10000円+ドリンク代

保山ひャン (芸術家)

8月､夏休みは､とにかくベタに､ミーハーに楽しんで､頭も体力もからっぽにしてしまいたい､と思う所存でございます｡

▼チャペックからチェコ･コミックまで
東欧の絵本大国｢チェコ絵本をめぐる旅｣
開催中～9/4(日)　芦屋市立美術博物館　一般700円
チェコ絵本の源流から現代のチェコ絵本､日本とのつながりまで､チェコ絵本の全般的な展示が楽しめる｡14日にはチェコ･アニメの源流と題する上映会もある｡

▼岡崎京子展｢戦場のガールズ･ライフ｣
開催中～9/11(日)　伊丹市立美術館　一般800円
岡崎京子というのは不思議な漫画家だ｡新作を長らく見ないのに､現役バリバリで､｢業績を振り返る｣､という言葉にも違和感を覚えてしまう｡本展覧会では､原画や学生時代のスケッチなどとともに､岡崎京子をめぐる時代や社会についても取り上げるらしい｡彼女をとりかこむ時代､と言ったって､やはり彼女は今､ここにいる存在なんだろうけど｡

▼インフローレ女学院第13話｢バイバイ｣
8/6(土)　Pollux Theater　500円
公演50回を迎えるアイドル歌劇団インフローレ女学院､目に見えないトロールなどと話ができる不思議な少女､兼､ファッションリーダーの三琴和音が卒業する｡千年前の時代にタイムスリップしたまま､そこに残る､らしいが､詳しくは､本公演を見に行かねばわからない｡ちなみに､インフローレで僕が唯一2ショットチェキを撮ったのが､この､みこちゃんなのである｡なかなか他のアイドルユニットでも見ることのできない､誰にも似ていない少女､みこちゃんを目撃しておくべし！

▼デヴィッド･ボウイNight
8/13(土)　京都みなみ会館　前売2600円(Pコード:555-903)
デヴィッド･ボウイの大規模回顧展に関するドキュメンタリー『デヴィッド･ボウイ･イズ』､主題歌を歌っている『汚れた血』､主演を務めた『ラビリンス／魔王の迷宮』の3本立て｡デヴィッド･ボウイが死んでしまったのは､いまだに夢なんじゃないか､と思えるのだが､彼はもともと夢の世界の住人だったような気がする｡お盆の時期に､デヴィッド･ボウイを召喚するかのようなこの催し､楽しんで参列したい｡

▼ストローブ監督近作集
8/13(土)･14(日)　神戸映画資料館　一般1400円
ストローブ＝ユイレのダニエル･ユイレ亡きあと､ジャン＝マリー･ストローブが監督した作品を特集｡旧作の引用も加味された作品が見られる､というので､これは全映画ファン必見のはず｡13(土)には､渋谷哲也氏によるレクチャー｢ストローブ映画から照射する『ストローブ＝ユイレ』｣もある｡

▼おそ松EXPO
8/13(土)～21(日)　南港ATC ITM棟2階特設会場　入場日時間指定券2000円
宇宙をテーマにアニメ｢おそ松さん｣の世界が楽しめる｡原画やムービー､ジオラマにアトラクション､フォトスポット｡内容が充実しているのかどうかは､行ってみてのお楽しみだけど､ダメならダメで面白いという気もする｡もちろんグッズ販売もある｡今夏最大の無駄遣いが君を待っている！　※グッズ付入場日時間指定券は2500円､当日券は2200円｡

合計　8000円

山口良太(音楽と演劇の年賀状展)

僕が運営メンバーとして参加している(ただの店番ともいう)谷町六丁目のコワーキングスペース｢往来｣の8月はイベントいろいろ｡8/5は｢第28回中央区盆おどり大会｣に踊りに行く会｡8/20は｢第8回安堂寺まつり｣に“往来ミステリーBOX”という謎企画で出店｡8/27は前回も好評だった｢スナック往来｣をコワーキングスペース往来で開催｡地元･谷町ローカル感満載の夏でお届けします｡

▼覆面楽団と異端者トーマス
開催中～8/12(金)　中崎町･yolcha　無料
どこの国の民族かわからない仮面や楽器､歌を抱えて旅する楽団Jaaja(バンドは活動休止中)と､アニメーションや似顔絵などさまざまな手法の表現を撒き散らす伊勢の鬼才･トーマスがタッグを組んだ展覧会｡妖しくもキッチュでポップな展示になりそうで楽しみ｡

▼第28回中央区盆おどり大会
8/5(金)･6(土)　瓦屋町グラウンド　無料
大阪城の天守閣を模したメガやぐら､ノンストップでフロアを煽るダンスチューンに手練の踊り手たち｡こんな盆踊り大会が都会のどまんなかで味わえる谷町に住んでよかった､と心から思える夏がやってきた｡見よう見まねでぎこちなく踊る若者が､年配の盆踊りマスターに手取り足取りレクチャーされる風景もまたよし｡

▼ボギー家族ツアー2016
8/6(土)　元町･space eauuu　昼の部:入場無料　夜の部:1500円＋1drink
天才画家として一躍話題の小学生になったモンド君と､彼の父であり年中全国をライブやトークで飛び回る音楽家･ボギーが家族全員引き連れて､似顔絵屋とライブで夏休みの全国を駆け巡る家族ツアー｡フジロック(！)から始まったツアーの神戸編は元町のスペースオーで｡ライブ･似顔絵だけじゃなく､Tシャツワークショップ､古書販売､カレー､DJなどなど親子でたっぷり楽しめそう｡

▼コトリ会議 小ラボ 1回め｢小鳥｡名前はコネリ｡｣
8/14(日)　千林大宮･芸術創造館 制作者ボックス　500円
関西以外の劇団との対バンツアー公演が好評だったコトリ会議の次の公演は､1日のみ､出演者2名､客席5名限定､上演時間15分程度…という超ミニマムな企画｡劇団外の演出家を呼ぶというコラボシリーズということで､叙情的なようで人を煙にまくような会話劇が持ち味の作風がどう変化するか｡

▼ワークショップフェスティバル･ドアーズ10th
8/18(木)～24(水)､27(土)､28(日)
【大阪】メビック扇町､大阪市立芸術創造館･旭区民センター､堺市立美原文化会館
【京都】京都市 左京区東部･西部いきいき市民活動センター千林大宮･芸術創造館 制作者ボックス　1講座500円
アート､音楽､食､ダンス､伝統芸能､さまざまなジャンルのワークショップがワンコインで楽しめる祭典が今年は大阪･京都の同時開催｡『演劇最強論』著者の徳永京子さんによる｢舞台を観るコツを知るワークショップ｣､舞台美術家･柴田隆弘さんの｢90分で上げる舞台美術プラン｣､辻製菓専門学校講師の｢簡単･お洒落なフィンガービスケットを作ろう｣が気になる｡

▼共同企画 ｢わたしは､春になったら写真と劇場の未来のために山に登ることにした｣
8/26(金)～28(日)　京都･アトリエ劇研　予約2500円
音楽家がつくる演劇とか､ダンサーがつくる演劇とか､演劇じゃない人がつくる演劇がもっとあったらおもしろいんじゃないかと思っているのだけど､こちらの企画は写真家と演劇の演出家がつくる舞台｡チラシの情報を読んでもどんな舞台になるのかさっぱりわからないけど､瞬間を捉える写真と､瞬間の連続を生む演劇がどうマッチするのかな｡

合計　5000円

有北雅彦(コメディーユニット｢かのうとおっさん｣)

コメディーユニット｢かのうとおっさん｣のおっさんの方｡作家･演出家･構成作家･翻訳家･俳優｡大阪市立芸術創造館｢P.A.N.｣にコラムを長期連載中｡http://blog.livedoor.jp/kanoutoossan/

▼｢野生のなまはげ｣
8/6(土)～19(金) 　シアターセブン　一般1300円
史上初･なまはげ主演映画と銘打ったこの映画は､有名な東北の伝統･なまはげが実は野生動物だったら､という荒唐無稽なストーリー｡お母さんに内緒でなまはげを飼う少年と､なまはげを横取りするペットショップの戦いを描く感動映画｡夏休みに子供と一緒に観るならワンピースより断然こっちだね｡設定によると､なまはげは包丁を持ったまま生まれてくるらしいが､そんな危険な生き物は親なまはげの産道に押し返せ！

▼好きなことが一緒って嬉しい☆アニメ･マンガ好き男女限定パーティー@梅田
8/7(日)　ホテルグリーンプラザ大阪　男性6000円
女性は1500円です｡婚活イベントの常として､男性は女性に比べて参加費が高い｡男としては絶対に成果を上げたいところ｡そこで下調べ｡何のマンガの話をすれば女の子ウケがいいのか､何人かの女性にアンケートをとってみた｡答えは圧倒的に｢ママレード･ボーイ｣｡両親がダブル離婚･ダブル再婚した少年少女の､なんかドロドロしたラブストーリーだ｡しかしこのマンガの話で意気投合してマッチングしたカップルってどうなんだ？これは僕の周りの女の子が異常なのか､本当に成果が上がるのか？とりあえず6000円をドブに捨てるつもりで｢ママレード･ボーイ｣の話題､ふってみるか｡

合計　7300円

池内美絵 (美術家)

今月もセミ食べます｡神戸アートヴィレッジセンター広報誌『アートヴィレッジボイス』vol.81にコラム書いてます｡http://www014.upp.so-net.ne.jp/ike/

▼梢 夏子『型で描く 型染めアーカイブ展』
8/7(日)～14(日)　cocoa　0円
梢さんがこれまでTシャツ展で発表した柄を､布や紙モノなどに展開したアーカイブ展｡梢さんの華やかな貼り箱にHitsuji-doのお菓子を詰めたギフトセットも販売とのことで､楽しみ2倍です｡初日8/7には､型染めワークショップ｢これっくらいのおべんとうばこ｣も開催｡

▼角川映画40年記念企画 角川映画祭
8/13(土)～26(金)　シネマート心斎橋　一般1600円
角川映画40年記念企画として､二週間に渡って角川映画29作品を上映！『犬神家の一族』『里見八犬伝』『魔界転生』『戦国自衛隊』…どれもこれも懐かしい！けど､テレビでの放送を見て育った世代なので､ 映画館で見たことない！見たい！大阪上映では1回券しかないのが残念ですが､なんとか3本は見たい(というわけで､今月の合計には､3本分を計上)｡

合計　4800円

ぴあ関西版WEB編集部

8/18(木)｢秋ぴあ関西版｣を発売予定｡よろしくお願いします！

▼ゾンビミュージアム
開催中～8/22(月)　大丸心斎橋店北館14Fイベントホール　当日800円
海外ドラマ『ウォーキング･デッド』を見てからゾンビ熱冷めぬところに､リアルゾンビ屋敷がこの夏…との情報をゲット｡2020年にアメリカでゾンビパニックが発生､次々と人が死滅しゾンビ化する世界が舞台のデパ上最新お化け屋敷｡…なのだけど､正直HP見てるだけでドン引きするほど怖い｡でも行ってみたい｡会期は約1ヵ月とロングラン｡夏の終わりまでには踏み込む…か｡(M)

▼江戸の遊び絵づくし―おはつです!笑って遊べる浮世絵､ここに参上｡
開催中～9/4(日)　明石市立文化博物館　前売大人800円
歌川国芳や葛飾北斎らが描いた戯画､寄せ絵､影絵など､江戸時代のポップカルチャーとでも言えそうなユーモアあふれる浮世絵を展示｡見るだけではなく遊んで楽しめるコーナーもあるよう｡(A)

▼《カリテ･ファンタスティック！シネマコレクション2016 in 大阪》
8/6(土)～26(金)　シネ･リーブル梅田　1500円均一
3年前､東京･新宿に誕生したミニシアター､シネマカリテが行っている映画祭の大阪版｡ここのラインナップは自分の好みに近く､毎年楽しみにしている｡観逃すと､あとから観られないような作品があったりするから念入りに上映作品紹介とスケジュールをチェック！(A)

▼ヤマノカロ
8/10(水)～14(日)　奈良県十津川村武蔵　飲食代､イベント参加費など
去年､音風景研究家･岩田茉莉江さんの｢夕暮れ武蔵の音さんぽ｣(今年は12日(金)1500円)に参加しました｡大自然に囲まれて､時間が日頃よりゆっくり静かに流れているように感じます｡骨の髄まで癒されます｡ほかにも､12日(金)･13日(土)には尾柳さんの｢あなたの持ち物に絵をかきます｣(カード1枚2000円)､14日(日)は｢武蔵盆踊り｣などとにかく楽しそう｡(Y)

▼西六納涼大会
8/18(木)･19(金)　新町南公園(大阪･西大橋)　参加無料
一昨年(2014年)､友人がここの盆踊りの動画をSNSに上げていて､あまりにも面白そうだったので､その翌年(2015年)に行ってみた｡結果､めちゃくちゃ面白かった｡というのもここは盆踊りだけではなく､多くの子どもたちが参加するフォークダンスもあり､それを盛り上げるDJスタイルのMCがいて｢カモーン！みんな踊れ～～！｣って叫んだりするのだ｡しかも子どもたちもものすごく楽しそうで｡そのMCが毎年いるのかは謎だけど､2014年と2015年にはいた｡今年も出てくるかなぁ｡出てきてほしいなぁ｡(A)

合計　3100円＋飲食代､イベント参加費など