ホーム > 1万円の遊び方
「そんなイベントやってたの知らんかったわ、暇にしてたのに」。もうそんな言い草、聞きたくない!
日夜、街で行われている映画、ライブ、舞台、展覧会、トークショーやワークショップなどなどの中から関西きっての街あそび者たちが、ほんとに行きたいイベントをリストアップ。「せめて月に1万円くらいは地元のイベントに使いましょうよっ」てことで、予算は1万円に設定しています。さ~て、今月はどこで遊びましょうか。
※名前をクリックすると各推薦人にリンクします。
「なんでも美味しくいいただきます」がモットーの一般批評学会というのをやってます。11月に仕事で3週間ほどバンコクに滞在する予定だったんですが、王さまがお亡くなりになりぶっ飛びました。たぶんヒマしてるんで、仕事でも遊びでも声かけてください。11/7(月)三宮で例の「裏輪呑み」やってます。
▼未知の表現を求めて―吉原治良の挑戦
開催中~11/27(日) 芦屋市立美術博物館 一般800円
昭和30~40年代に関西を拠点に活動した前衛美術集団「具体」、その中心的存在だった吉原治良。一般的には「◯」の作品群が知られているけど、今回は具象から抽象へと展開しながら当時の最先端の表現を追及し続けた歩みが焦点。展覧会のメインビジュアルにもなっている「縄をまとう男」、今でも十分かっこいいよ。これまで紹介される機会の少なかった、舞台上でのパフォーマンスや野外でのインスタレーション作品なども映像と写真で。
▼堀川すなお個展「ある視点-a certain point of view-」
11/3(木)~13(日)の金、土、日のみ Phonto15/Finch Arts Gallery 無料
昨年、阿波座enocoで展覧会が非常に印象的だったアーティスト、堀川すなおの個展。「目の前にある もの その本来の姿を探るため、制作をしています」 われわれが日常的に目にするなんでもないものに対して、執拗に繰り返される観察と作品への“転写”。そこから立ち上がる認識と表現という、決して交わることのない2本の線。
▼松本雄吉追悼特集
11/5(土)~18(金) 大阪九条・シネ・ヌーヴォ 一般1400円
維新派、終わっちゃいましたね。そんなに熱心に追いかけてきたわけではないけど、それでもどこかポッカリと心に穴が空いたような。松本雄吉さん、本当にお疲れ様でした。松本氏が棟梁を務め、維新派メンバーによって内・外装が施された映画館、シネ・ヌーヴォでは、彼を偲んでの特集上映が。維新派の公演記録映像12本をはじめ、劇団日本維新派時代の貴重な記録映画「足乃裏から冥王まで」(監督は井筒和生名義時代の井筒和幸)、30年に渡る松本氏の映像をまとめた「特別編集版~松本雄吉さんと歩く」など、全19本。
▼在日ファンク×チャン・ギハと顔たち スプリット・ツアー
11/10(木) 心斎橋 Music Club JANUS
オールスタンディング4500円(Pコード:309-007)
日本ではほとんどプロモーションされてないけど、韓国のカリスマインディーズバンド、チャン・ギハと顔たちの4枚目となるアルバム「私の愛に熟練した人はどこにいますか」は個人的に2016年ベスト5確実の内容。タイトでスマート、でもちょっとダサい。そんな彼らが在日ファンクとスプリットツアーを。ライブ終了後はジャニスと目と鼻の先の人人餃子城、間違いない。
合計 6700円
壱今月は演劇に出演です。11/18(金)~20(日)かのうとおっさん『煩悩がやってくる』に出演します。HEP HALLに出演久しぶり。だいぶ煩悩溢れる妖怪役の予定です。笑わせなくても笑われる感じで観に来てください。チケットはセブンイレブン、サークルKサンクス、チケットぴあでも販売中。
▼金山貴宏写真集『While Leaves Are Falling...』をめぐって
11/2(水) MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店 無料
赤々舎は写真集会ではかなり攻めているらしい。金山さんの家族(独特な構成で育っているみたい)の写真集ですが、どのようなトークなのでしょう。写真について詳しくなくてもゲストの竹内万里子さんが写真批評家としてトークに加わっているので、知らない写真の見方に気付くかも。
▼庭劇団ペニノ「地獄谷温泉 無明ノ宿」
11/9(水)~13(日) ロームシアター京都 ノースホール
一般前売3000円
昨年東京で上演されて今年岸田國士戯曲賞を受賞した作品。つげ義春を彷彿とさせる寂れた温泉宿での奇譚。大掛かりな舞台装置、温泉だけにやたら出てくる美しさとは違う裸体、アングラの極みです。
▼KUDAN Project「くだんの件」
11/11(金)~13(日) AI・HALL 一般前売3000円
しりあがり寿の「真夜中の弥次さん喜多さん」を舞台化したKUDAN Project(考えてみたらかなり早い2.5次元舞台かだ)の作品。弥次喜多よりもディープでキッチュな感じかな。何年か毎に上演されてますが、いつまでやるかわからないから。何度もやられるというのは名作だから。
▼うさぎストライプ「みんなしねばいいのに」
11/23(水)~27(日) アトリエ劇研 ★前半割 1500円
こちらは東京ではある程度有名になっているんじゃないかと思われる劇団うさぎストライプの初の関西公演。相対性理論の楽曲にスクワットなど身体を使った作品だとか。初物はやっぱり観ておきましょうよ。公演期間前半は安いのでそこを利用して、観てみましょう。
▼ピンク地底人「イヤホンマン(仮!)」
11/30(金) ライト商會 前売1500円
毎月30日に公演をやる事はわかっているけど、このおすすめ文章を書いている段階では10月が終わってなくて11月を正式に発表されていませんので、チラシに載っていた仮タイトルです。アクション活劇らしいですけど、ここんところ性別を掛け合わせた作品が多いピンク地底人なんで、普通の殺陣が観れる舞台ではないと思います。
合計 9000円
関西スカムを牽引できない存在として、バンド・DJ・コスプレなどで広く活動中。最下層音楽がキーワード。ウルトラファッカーズ、アメリカンバッドボーイ、アマリリス【改】、DJ河合カズキラングレー。 http://centralscum.lostfrog.net/ ◆11月のライブ予定 なし
▼RICHARD PINHAS JAPAN TOUR 2016
with 吉田達也
11/7(月) 心斎橋鰻谷CONPASS 前売2800円
フランスのバンドHELDONのリーダーさんのジャパンツアー。HELDONはアナログシンセのシーケンサーにあわせてヘヴィロックを演奏するという無茶なバンドでかっこよかったのです。数年前にピナス氏を梅田シャングリラで観た時はPCも使ったドローン的な演奏でした。3年ほど前に観たときは山本精一氏、吉田達也氏とのセッションであわやと思いましたが結局ロック的展開にはならず。今回はSTANDBYを演奏することがすでに予告されておりますがどうなるでしょう?個人的にはEAST/WESTあたりの曲を聴きたいんですがー。
合計 2800円
元・ラジオスタッフ、現・新人OL。音楽、お笑い、お芝居。生の舞台に生かされている。その何物にも代えがたい魅力をお伝えしたいとおこがましくも勝手にライブレポート中→http://repoblog.exblog.jp/ 色んな媒体で書きたい!どうぞよろしくお願いいたします。
▼ちんあなごだらけの京都水族館
11/1(火)~30(水) 京都水族館 観覧無料(京都水族館入場料大人2050円)
ちんあなご知ってます?あの砂底からにゅんって頭だしてぼんやりしてるあのこ。ピンとこない人は検索してにやけましょう。ちんあなごがたくさん見られるだけじゃなく、ごはんあげたりできるんですって。によによする。。
▼イラストひろば(仮)
11/5(土) ヴィレッジヴァンガードイオン大阪ドームシティ店 入場無料
ネット界隈からフェスやさまざまなイベントで活躍する人気のイラストレーター、アリムラモハさん、世紀末さん、吉本ユータヌキさん、わかるさんがグッズ販売やミニ展示をするイベントを開催! ゆるいけどクスクス笑ってしまうイラストや、頷きまくって共感しちゃうイラスト、涙が出そうなくらい切なくなるイラスト、可愛い中にちょっと狂気を感じるイラストなど、それぞれのキャラクターにストーリー性があって人間味があって生きてる感じがしてとっても好きな方ばかりなんです。私は特に世紀末さんの描く"君が代ちゃん"が大好き。グッズ早く欲しいな~!
▼話をする人と話を聞く人
11/6(日) 道頓堀ZAZA HOUSE 前売り1300円
Dr.ハインリッヒ、金属バット、デルマパンゲの三組による、漫才たくさん(と謎のコーナーがあるらしい)のライブ。年末へ向けてお笑いに憑りつかれた面白超人達のバッキバキの漫才を堪能させていただきます。
▼清竜人25ライブツアー2016秋
11/8(火) BIG CAT 前売り5800円(Pコード:305-178)
シンガーソングライター清竜人くんが6人の「夫人」を引き連れて歌って踊る一夫多妻制アイドル清竜人25。何が起こるかって、男だけ、女だけ、にはないストーリー性!竜人くんにときめかされて幸せそうな夫人、竜人くんに振り向いてもらおうと頑張る夫人、はたまた他の夫人が可愛がられてるの見てヤキモチ妬く夫人。。そんな恋する女の子のめくるめく表情が見られるアイドルってない!そして竜人くんまでも最強にアイドルなのだ。そのパフォーマンスも面白い上に、楽曲が本当に音源だけでも楽しめるレベルで素敵。アイドル現場行ったことなかった私も楽しめたので初体験にもオススメ。
▼アメ村天国
11/12(土) アメ村一帯 前売り3800円(Pコード:309-685)
今一番大阪でいけいけどんどんな若手バンド・愛はズボーンが、彼らの活動の拠点とするアメ村を盛り上げるべく主催するお祭りイベント。音楽のライブだけでなく、お笑いやアート、ファッションやフードなども色々と企画中みたい。仲間内で、でなく初共演のアーティストも沢山いるラインナップからも本気さが伝わってきます。アメ村という若者の街を舞台に、みんなでカルチャーを創ろうぜ!という、手作りの文化祭みたいでわくわくするなぁ♪
▼Helsinki Lambda Clubインストアイベント
11/12(土) タワーレコード難波店 入場無料
ヘルシンキの音楽はなんか気持ち悪いし、カッコ悪い。でもそれが間違いなく魅力だって、聴けば聴くほど思うのです。今回のアルバムはヴォーカル薫くんもリスペクトするアナログフィッシュ下岡さんプロデュース。異国情緒のようなものを感じる曲に、ドキッとする歌詞がのせられたり、そういう部分がよりひきだされていたりするのかな。ライブでまずチェック!
▼古舘佑太郎ファーストアルバム「BETTER」リリース記念
インストアイベント
11/16(水) タワーレコード梅田NU茶屋町店 入場無料
活動休止中のThe SALOVERSヴォーカル古舘くんの、待望のソロ初アルバム発売。みんなを救おうとかそんなことはしようとせず、ただ生々しくもがく彼の唄を今も待ってる。
合計 13400円
毎年、いつから寒くなるかといえば、僕のなかで明確な答がある。大阪市立大学の銀杏祭から寒くなるのだ。ところが、この原稿を書いている10月末に既に寒さは到来しているようだ。こういうところにも異常気象が実感できるのである。
▼羅入個展「識閾上の死」
開催中~11/13(日) green & garden 0円
真言宗の僧侶でもある美術家、羅入(らじゅ)さんの個展。12日には関連イベント「グロッタ・グロテスカ」も予定されている。
▼古典の祭典
11/1(火) 京都アスニー 0円
11月1日は古典の日。京都では古典の日にちなんだイベントが複数開催されるが、既に予約で満員御礼の活況を呈しているようだ。この京都アスニーでのイベントは申込不要入場無料なのだが、入れるかな?講演と雅楽、平家琵琶演奏が予定されている。
▼池田亮司『Ryoji Ikeda: concert pieces』
11/1(火)~6(日) ロームシアター京都 サウスホール 一般前売2000円
2015年堂島リバービエンナーレでの池田亮司氏の作品はその年一番面白かった。佐々木敦氏の本などを読み、インターネットで音を探しては楽しんでいたが、ロームシアターでコンサート作品が一挙上演、中庭では日没後にインスタレーションが予定されている。浴びたい。
▼ストロベリーマッドネス
11/1(火)~13(日) ぎゃらりーあーとぺーじ唯心 0円
精力的にグループ展を開催する近藤宗臣参加のカワイイホラー展。ギャラリーの大きさに比して参加作家の多いこと!
▼「神戸、読んでどうなったのか」会議@アーバンピクニック
11/2(水) 東遊園地 0円
安田謙一くんの著書『神戸、書いてどうなるのか』へのオマージュとして、神戸愛に満ちたトークショーがひらかれる。ゲストに森本アリ、飯川雄大、小沢悠介。そしてひとつが終わり、そしてひとつが生まれるのか?!
▼神泉苑秋の大念仏狂言
11/4(金)~6(日) 神泉苑 0円
鉦、太鼓、笛にあわせて仏教の説法として演じられる無言劇。もともと民衆にわかりやすいように作られたものなので、見て面白いのは確実だろう。二条城前なので、まわりにもいろいろと見どころがある。
▼人間将棋 姫路の陣
11/5(土)・6(日) 姫路城三の丸広場 0円
山形県天童市で伝統行事として行われている人間将棋だが、黒田官兵衛メモリアルイベントとして姫路でも開催される。将棋の各駒が戦国時代の衣装をまとった人間によって担われる。ゲストで将棋ファンにはおなじみの乃木坂46の伊藤かりんも登場する。
▼巖谷國士特別講演会「絵画のシュルレアリスム アンドレ・ブルトン再発見」
11/19(土) ギャルリー宮脇 1000円
京都のギャルリー宮脇では、アンドレ・ブルトン生誕120年/没後50年記念展「シュルレアリスムと絵画」が開催されている。ここではもうお馴染みになった巖谷國士さんの講演会は、まさにこの人でなくっちゃ、という登場になる。毎回、とくに原稿を用意するわけでもなく、語りはじめるとそれがそのまま本になりそうな魔術的講演に酔いしれたい。
▼Blue Princess ~えりかりんBirthday SP~
11/20(日) ロフトプラスワンウエスト 前売2500円+飲食代
11月は好きな人の誕生日が多く重なっている。祝っていたら毎日がパーティになりそうだが、そのなかでもおすすめしたいのが、これ。しんごうきなどで活躍中の秋山衣梨佳ちゃんの誕生日を祝うスペシャルライブ。駆けつける面々がまた豪華で愛に満ちている。
▼月下の鉱石標本
11/20(日)~27(日) ライト商會 0円
京都三条の雰囲気ある喫茶店の上にギャラリーライト商會は存在している。
人形作家、ぴこうさ、ジャバウォックスのふたり展では、月から落下してきた動物たちと、月光を呼吸する地上の生きものとのコラボレーションが見られることだろう。
▼ちんき堂恒例 晩秋の根本敬まつり2016
『レコードジャケット画展ほか』まつり
11/23(水・祝)~28(月) ちんき堂 0円
神戸元町の古本屋ちんき堂に、特殊漫画家根本敬が作品を携えてやってくる。
根本さんは常時在廊し、注文色紙なども受け付けるという。根本さんとは長いつきあいになるが、お会いするたびに、僕が連れている女性が別の人に代わっている、という不思議な現象がある。今回はひとりで行く可能性が高いと踏んでいるが、根本マジックで新しい誰かが横にいるかも、という御利益を期待する。
▼ルンルン&純菜姫ツーマンライブ~アイドルを歌う!秋冬コレクション~
11/27(日) 南堀江ビレボア 前売予約4000円+ドリンク代
東京で1回こっきりだと思っていた奇跡のライブが、なんと大阪に再臨する! 宍戸留美、森下純菜、という伝説の中の伝説のふたりがアイドル曲を歌いまくる。ゲストには東京パフォーマンスドールの中川雅子を迎えての豪華バージョン。アイドル好きにはマストなライブだと思う。
合計 9500円+飲食代
キャラクター作家。最近は主に仮面や仮装でキャラを作ります。最近、謎解きイベント企画制作のクロネコキューブに転職しました。おすすめ公演→「人狼はじめました!」「白鳥城と邪神復活の夜」
▼YOSSIE exhibition「THRASHGRAPHICS」
11/3(木・祝)~13(日) Pulp 無料
いつもぐっとくるアートを展示してるギャラリー。堀江で時間ができるとつい寄っちゃうんだよね~。今回のは骨のイラストとかもあるみたいで、骨好きとしては余計に気になるぞ。
▼タヌキとキツネのモノノケ市
11/19(土) JR住道駅北口前広場 無料
妖怪好きとしては気になるよね~。いろんな作家さん独自の解釈の妖怪がたくさん見れるから、きっとおもしろいよ。私は狸派だよ。
▼空堀ワークショップフェス
11/25(金)~27(日) 空堀界隈(谷町6丁目~松屋町) ワークショップごとに異なる。
なんかおもろい人やおもろいお店がささやかにキラキラしている印象(個性的だけどうざくないという意味)の空堀界隈でやるワークショップフェスなんて、気になりすぎる。私は、個人的につまみ細工がいいなあって思ってるよ。
合計 0円
フルタニタカハル(digmeoutART&DINERマスター)
アメリカ村digmeoutART&DINERのマスターです。アート、音楽、カルチャー全般、食などなど、なんでも来いの食いしん坊。 毎週金曜日梅田エストワンMOJA in the houseにて仲間達とDJしていますその名も「Mo'JAZZ FRIDAY」。11月19日名村造船所跡地パルティッタにてイベントSPICE!開催します。 日々はこちらで→ https://twitter.com/furutank
▼堀本勇樹個展「Modern Times」
開催中~11/6(日) the LABO (大阪市西区北堀江3-4-17) 無料
ゴリっとユルいイラストで大好きなイラストレーター、ホーリーこと堀本くんの個展。HNS(ホーリー似顔絵サービス)は残念ながら定員いっぱいになったようですが、新作の山下達郎キャップを購入しに行こうと思っています。
▼Rock'n Roll Birthday
6周年Party Rock’n Roll Birthday×FREE THROW
11/5(土) SOCORE FACTORY 前売り3000円+ドリンク代
先日、見たKONCOSのライブが良すぎてもう一度見たいのと他のメンツもNOT WONK、And Summer Club、愛はズボーン、HAPPYとヤングで素敵なメンツなんでオススメです。
▼FOLK old book storeのビッグ・ウェンズデー「ポップアート卒業式」
11/11(金) FOLK old book store 参加費1000円+ドリンク代
小田島等さんと誠光社の堀部さんのトークイベント。これは面白そうです。
▼ANTIBODIES Kyoto 西部講堂 Performance&Installation
11/12(土)・13(日) 京都大学 西部講堂 全席自由前売り2500円
維新派最終日に東野祥子(babyQ)さんフライヤーをもらって気になっている公演。東野さん京都に拠点を移したのも知らなかったので行けたら行きたいなーと。
合計 6500円+ドリンク代
作家・演出家・翻訳家・俳優。コメディーユニットかのうとおっさん第24回本公演「煩悩がやってくる」は11/18(金)~20(日) @HEP HALL!チケットお申込みはチケットぴあからも。 http://blog.livedoor.jp/kanoutoossan/
▼「びんごトリップトラベル」
11/2(水) 福山駅集合 当日10000円
日本唯一のアウトサイダー・キュレーター櫛野展正さんが2016年春、広島県福山市にオープンしたアートスペース「クシノテラス」。現在そこで開催されている企画展「遅咲きレボリューション!」では、4名の遅咲きの表現者たちの作品が展示されている。中の一人、「50歳から始まった人妻熟女自撮り写真家」マキエマキさんは、ホタテビキニから女体盛りまで、なかなかに刺激的な作品を発表し続けている女傑。その作品は必見だ。「人妻」って言ってるしご家庭は大丈夫なの?と心配になるが、旦那さんも協力して作品制作しているという。色んなご家庭があるもんだ。11/2に行われる「びんごトリップトラベル」は、そんなクシノテラスをはじめ、福山市内の珍所を巡るバスツアー。櫛野さんの解説付きで「遅咲きレボリューション」を楽しめる絶好の機会!
▼「クシノテラス大阪トークライブVol.2『遅咲きレボリューション!』」
11/21(月) ロフトプラスワンウエスト 前売2000円+1オーダー500円
最高のイベント「遅咲きレボリューション」の大阪出張版。なだぎ武さんをトークゲストに迎えて送る最高の夜!アーティストはマキエマキさんだけじゃない。「88歳でブレイクした自撮り写真家」西本喜美子さんもたまらない。物干し台に吊られている自撮り写真、ゴミ袋に入って捨てられている自撮り写真など、とにかく発想がクレイジーの一言。是非その作品を見てほしい。あとこれは僕の個人的なことだけど・・・この西本さん、僕のおかんに見た目がすごく似ているのだ。おかんがある日こんな写真を撮り始めたら・・・。しかし何が起こるかわからないのが人生だ。おかんがある日、自撮り写真家としてデビューする、その心づもりだけはしておこう。
合計 12500円
夏が終わり秋が来てもうすぐ冬がやってくる。ミュージシャンや俳優から届く年賀状を展示する「音楽と演劇の年賀状展」2017年もやりますよ。どうやら今回は4都市ツアーになりそうな予感。詳細はカミングスーンってことでぼちぼちこちらでどうぞ。http://nengajoten.net
▼音であそぶ!体験型フェス「ぱぱぱPARTY!」
11/3(木・祝)、5(土)、6(日) 大阪南港ATC ITM棟2階 催事場
大人・子ども共通 前売500円(2歳以下無料)
ボールを壁にあてると映像でペンキが飛び散るボールプール、叩くとマンガのような効果音が現れる壁、こどもディスコ…などなど、こどものための「音」をテーマにした体験型イベント。デジタルとアナログの体験型アトラクションってのが流行りだして久しいけど、音とこどもに特化したところがおもしろそう。
▼坂口修一ひとり芝居「傘がない」「手がない」
11/5(土)・6(日) 座・九条 一般前売2500円
角ひろみさんの書く脚本の登場人物はみんなどうしようもない。映画で言えば山下敦弘監督作品に出てくるような、社会性がてんでないのに人たらし、身近にいたらうっとおしいのに憎めない愛らしさのある人間。そんな人間臭さを描かせたらピカイチで、いつも僕は目頭が熱くなってしまうのだ。関西を代表する人間臭さ俳優・坂口修一とがっちりタッグを組んだひとり芝居、じっとり楽しみたい。
▼篠田千明「ZOO」
11/11(金)~13(日) 京都芸術センター 講堂 一般前売2500円
演出家・篠田千明の作品は快快(ファイファイ)在籍時の舞台しか観たことがなく、いつか観たいなあと思っていたので関西での公演は貴重!劇の成り立ちそのものを問い直す作品を立て続けにドロップしているとは聞いているけど、この作品の主題である「人間の展示」とは?難解でややこしい題材がポップでキッチュに仕上がるのかな。
▼靴音までメロウに22
11/13(日) 難波絵本カフェholo holo 予約2000円(要1オーダー)
やさしさと毒をさらりとした歌声とメロディで紡ぐ男女二人組「yojikとwanda」。yojikとwandaと東京・三鷹で共演していたのを(遅刻して)見逃してしまった「冬支度」の2組が、大阪でツーマンやるらしい。冬支度はアコギ・フルート・アコーディオンの男女二人組。気になるなあ。冬の入口、肌寒い夜に歌声であたたまりたい。
▼創生劇場『やわらかなかぐら』
11/26(土) ロームシアター京都 サウスホール 一般前売2500円
いしいしんじ脚本、KUNIOの杉原邦生演出、出演者のラインナップの中にチラチラ見える「箏」「能管」「大駱駝艦」の文字、あー気になる。新たな「かぐら」を創作し、ロームシアター京都に奉納する公演、1ステージだけなのがもったいない。どんなかぐらになるのかなー
合計 10000円
《ぴあフィルムフェスティバル》が11/4(金)まで京都シネマ、11/3(木・祝)~6(日)まで神戸アートビレッジセンターにて開催中。11/9(金)「関西 温泉の達人」、11/17(木)「爆めし2017」、を発売予定。よろしくお願いします!
▼みんなの建築ミニチュア展 in 大阪
開催中~11/25(金) 大江ビルヂング115号室 入場無料
西天満のレトロビル、大江ビルヂングで開催中の「建築ミニチュア展」。国内外の建築ミニチュアが約500個、集まっています。ミニチュアは、お土産物で売っているような有名な建築物が多く、お土産売り場にこんなカワイイものあったっけな?と、自分がいかに旅先で何も見ていないかを痛感します。それ以上に、こんなのあるんやー!とワクワクするんですが。観光名所のお土産売り場に行くのが楽しみになりますね。11/5(土)、18(金)にはトークイベントもあります。(い)
▼前川サチコとグッドルッキングガイ
11/2(水) 梅田クラブクアトロ 前売3000円+ドリンク代(Pコード:303-555)
ボーカルの前川サチコ(ex.クリームチーズオブサン)を、甲斐鉄郎(key・Argyle)、塩見哲雄(g・奇妙礼太郎トラベルスイング楽団/fugacity)、峠せめ彦(b・ワンダフルボーイズ/天才バンドのサンデーカミデ氏命名(笑))、仲井信太郎(ds・ex.クリームチーズオブサン)という4人のメンズが支える、どこか昭和な郷愁感漂うシティポップスバンド、その名も前川サチコとグッドルッキングガイが、過去最大の挑戦と言える初のクアトロワンマンを開催。天満・中崎町界隈を根城に音楽活動と飲酒活動を続ける歌姫の大舞台に、ベベチオ早瀬直久、fugacity大野裕也らゲストボーカルにホーン隊も迎え、DJにFOODに雑貨もアリと、最高の夜を描くおもてなしは万全! グッズのキャップもイケてる!(O)
▼あそっか!フェス
11/3(木・祝) 特別養護老人ホームあそか苑/あそかの木保育園 入場無料
伊丹の福祉施設で行われるミュージックフェス。GOMA、DE DE MOUSE、AFRA、BAGDADという豪華ライナンップでなんと入場無料! トークもあり。11:00~18:00、タイムテーブルはどんな感じになるんだろう。(A)
▼AUTUMN VACATIONS 未公開青春映画特集!! VOL.2
11/5(土)~11(金) 京都河原町・立誠シネマプロジェクト 1500円均一
関西では11/12(土)~公開の『エブリバディ・ウォンツ・サム!!』も楽しみなリチャード・リンクレイター監督の『スラッカー』、人気女優メラニー・ロランが監督した『呼吸』、こちらも人気女優のルーニー・マーラ&ブリー・ラーソンが共演する『タナーホール』などなど今後字幕つきで観られる機会がないかもしれない。全部観ておきたい。あと、マーケットも開かれるようなのでそっちも楽しそう。(A)
▼劇作家協会関西支部プレゼンツ!スペシャル企画
「劇作バトル!」土田英生×上田誠
11/23(水) ドーンセンター1Fパフォーマンススペース 入場料1000円
劇作バトル…?話題作「月とスイートスポット」について作者、上田誠さんに土田英生さんが根掘り葉掘りインタビューだとか。参加者には事前に作品の全容がわかる資料が配布され当日はプロジェクターで戯曲を映しながら進行するのだそう。事前に配られるってことは、事前に読んで理解してきてねってことですよね…。なんだか課題を出された気分、興味だけで予約してしまいました。リーディングとして出演する面々も豪華で、楽しみ!っていうかリーディングもしてもらえるの?いや、この面々でリーディングするの?やっぱり豪華。メールで予約です。(C)
▼イ・ランと柴田聡子のランナウェイ・ツアー
11/27(日) 大阪・豊崎長屋主屋 予約3000円
韓国のシンガーソングライター、イ・ランちゃんが大阪で見れる機会がきて本当に嬉しい! ソウル弘大にあるカフェ「雨乃日珈琲店」や小さな本屋「YOUR MIND」など、彼女にゆかりのある場所を訪れたりするほど、恋焦がれていたので。しかも柴田聡子ちゃんと一緒だなんて最高の組み合わせ。そういえばソウルで柴田聡子ちゃんの曲を店内で流していた本屋、何件かあったな。26日(土)の神戸も行こうか迷い中。(A)
▼ホセ・ゴンザレス
11/30(水) ビルボードライブ大阪 カジュアルエリア6500円
ベン・スティラー監督&主演で、個人的に大好きな映画『LIFE!』(2013)で使われていた曲で彼を知ったまだまだ新参者だけど、やっぱりこの曲を聞くと鳥肌となぜか涙が出る。この出会い以降YouTubeで検索しまくり、アルバムも聞いてホセ・ゴンザレスにダダはまり。ライブ絶対行く。できればサインとかももらいたい!(A)
合計 12000円
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開催中~11/6(日) 堀本勇樹個展
開催中~11/13(日) 羅入個展「識閾…」
開催中~11/25(金) みんなの建築ミニ…
開催中~11/27(日) 吉原治良の挑戦
11/1(火) 古典の祭典
11/1(火)~6(日) 池田亮司『Ryoji…』
11/1(火)~13(日) ストロベリーマッドネス
11/1(火)~30(水) ちんあなごだら…
11/2(水) 金山貴宏写真集『While …
11/2(水) 「神戸、読んでどうなった…」
11/2(水) 「びんごトリップトラベル」
11/2(水) 前川サチコとグッドルッキングガイ
11/3(木・祝) あそっか!フェス
11/3(木・祝) 傑作発見!『ウィークエンド』
11/3(木・祝)、5(土)、6(日) 音であそ…
11/3(木)~13(日)の金土日 堀川す…
11/3(木・祝)~13(日) YOSSIE …
11/4(金)~6(日) 神泉苑秋の大念仏…
11/5(土) イラストひろば(仮)
11/5(土) Rock'n Roll Birthday 6周…
11/5(土)・6(日) 人間将棋 姫路の陣
11/5(土)・6(日) 坂口修一ひとり芝居…
11/5(土)~11(金) AUTUMN …
11/5(土)~18(金) 松本雄吉追悼特集
11/6(日) 話をする人と話を聞く人
11/7(月) 「裏輪呑み」
11/7(月) RICHARD PINHAS JAPAN…
11/8(火) 清竜人25ライブツアー2016秋
11/9(水)~13(日) 庭劇団ペニノ「地…」
11/10(木) 在日ファンク×チャン・ギハと顔…
11/11(金) FOLK old book storeの…
11/11(金)~13(日) KUDAN Project
11/11(金)~13(日) 篠田千明「ZOO」
11/12(土) アメ村天国
11/12(土)・13(日) ANTIBODIES …
11/13(日) 靴音までメロウに22
11/16(水) 古舘佑太郎ファーストアルバム…
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11/27(日) イ・ランと柴田聡子のランナウェイ…
11/30(金) ピンク地底人「イヤホンマン(仮!)」
11/30(水) ホセ・ゴンザレス
作:和田淳
※画面をクリックすると漫画が大きくなります。
「バクのばくー」作者
和田淳●1980年兵庫県生。2002年頃から独学でアニメーションを制作しはじめ、「間」と「気持ちいい動き」を大きなテーマに制作を続けている。『わからないブタ』(10)がファントーシュ国際アニメーション映画祭でBest film、文化庁メディア芸術祭で優秀賞等国内外の映画祭で受賞。『グレートラビット』(12)がベルリン国際映画祭短編部門で銀熊賞を受賞する。
http://kankaku.jp/
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