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1万円の遊び方

作:水口グッチ


 

注意事項

※掲載しているイベントは9月1日時点で各推薦人が選んだものです。掲載後にイベント概要等が変更になっている可能性があります。必ずリンク先の情報などを各自でご確認の上、ご利用ください。
※金額は推薦人が選んだ席種や券種で表示しております。

 

9月 インデックス

9/1(月) ガーディアン・エイリアン Japan Tour
9/3(水)より 村野藤吾 やわらかな建築…9/4(木)~13(土) アンドレイ・ヴェルホフツェフ展
9/5(金) おちょんちゃんの愛と冒険と革命
9/5(金)~7(日) 劇団しようよ『パフ』
9/5(金)~7(日) メロドラマの世界-その歴史的…
9/6(土) 音頭のおはなし
9/6(土) トロピカルビルパラダイス2014
9/6(土) 異業種大喜利~ギリ喜利~
9/6(土) 中尾勘二 単独京阪ツアー
9/6(土)~ 郊遊<ピクニック>
9/7(日) クラスメイトは同級生
9/7(日) デジタルメディア時代の視覚と世界変容
9/7(日) 八尾河内音頭まつり
9/7(日) 中尾勘二 単独京阪ツアー
9/7(日)~ Fab School Osaka 2014
9/9(火)~21(日) TACT/FEST2014
9/10(水) 京都シネアドボ・ワークショップ
9/11(木)~ イメージの力
9/12(金)~14(日) オイスターズ『どこをみて…』
9/12(金)~20(土) 鳴く虫と郷町
9/12(金) おちょんちゃんの愛と冒険と革命9/12(金)~23(火・祝) うたたうねと読書9/12(金) アメコミNight in Osaka
9/13(土) 原口剛×酒井隆史『大阪から…』9/13(土) ウミホタルを見よう
9/13(土) Jamjamjam音楽祭
9/13(土)~15(月・祝) グルジア特集1
9/13(土)~ 六甲ミーツ・アート 芸術散歩2014
9/13(土)~ ホイッスラー展
9/13(土)~26(金) 三大映画週間2014
~9/14(日) スケラッコ個展/スケラッコのTシャツ
9/14(日) スカムナイト奉
9/14(日)~28(日) いくしゅん展『愛。…』9/14(日) S.M.D #3
9/14(日) 雅楽~時空をこえた出会い~9/15(月) アニメイズオオサカVer6.66
9/16(火) キムラソニック2014
9/16(火)~21(日) …Zakka&Sakkaフェス9/17(水) CASIOトルコ温泉/PAPURIKA/他9/18(木)~28(日) contact Gonzoによる…
9/19(金) ハイバイのワークショップ
9/19(金)~23(火) こまち日和『つぐみ…』9/20(土) 額装のいろは
9/20(土)・21(日) 茨木麦音フェスト2014
9/21(日) HOMESICK 21
9/22(月) AREA52 2014 -Symphony & …
9/23(火) オニちゃんちゃうで!まゆみ…9/23(火・祝) ドイツアートBAR『記憶と記録』9/23(火・祝)~ 身につけるアート/持ち運ぶ…9/24(水) 劇団壱劇屋『偽フェスティバル4』9/24(水) リュック・フェラーリと世界の電子音楽9/26(金)~28(日) 突劇金魚『漏れて100年』9/26(金) 10minutes
9/26(金) 『ROTH BART BARON'S…』
9/27(土) 夏のあくび その32~ただいま…9/27(土)~ ジャン・フォートリエ展
9/28(日) コウベ カレーサミット
9/28(日) ホネ標本の作り方(大人向け)
9/28(日) 服部緑地レインボーヒル2014
9/28(日) アリさんの、シネ間あり!
9/28(日)~ 笹山直規『死体と美術』


まんが

作:和田淳

 

イラスト作者紹介

「バクのばくー」作者

和田淳●1980年兵庫県生。2002年頃から独学でアニメーションを制作しはじめ、「間」と「気持ちいい動き」を大きなテーマに制作を続けている。『わからないブタ』(10)がファントーシュ国際アニメーション映画祭でBest film、文化庁メディア芸術祭で優秀賞等国内外の映画祭で受賞。『グレートラビット』(12)がベルリン国際映画祭短編部門で銀熊賞を受賞する。
http://kankaku.jp/

メインビジュアル作者

水口グッチ(切り絵イラスト/漫画/赤犬/みにまむす/ミクロムス)●工作や音楽をやってます。切り絵、イラスト等のご依頼承ります。9/28(日)より、みにまむす初アルバム『みにまむ百景』をみにまむすHP「みにまむWEBショップ」並びにライブ会場にて販売開始します! 詳しくはHP(http://www.minimamus.com)まで。

【みにまむす出演情報】
『服部緑地レインボーヒル2014』
9/28(日) 服部緑地野外音楽堂
前売3500円(整理番号付き)(Pコード:239-576)
出演:友部正人、曽我部恵一、ケンヂ浩司~大槻ケンジ×石川浩司、みうらじゅんと安斎肇の勝手に観光協会feat.山田五郎、ビューティフルハミングバード、みにまむす、パスカルズ、ふちがみとふなと、夕凪
※お問合せは、レインボーヒル実行委員会(ムジカジャポニカ)[電話・FAX]06-6363-0848まで。

過去ログ

2014年3月
2014年4月
2014年5月
2014年6月
2014年7月
2014年8月

「そんなイベントやってたの知らんかったわ、暇にしてたのに」。もうそんな言い草、聞きたくない! 
日夜、街で行われている映画、ライブ、舞台、展覧会、トークショーやワークショップなどなどの中から関西きっての街あそび者たちが、ほんとに行きたいイベントをリストアップ。「せめて月に1万円くらいは地元のイベントに使いましょうよっ」てことで、予算は1万円に設定しています。さ~て、今月はどこで遊びましょうか。

※名前をクリックすると各推薦人にリンクします。

有佐和也 (雑誌IN/SECTS編集部)

1987年石川県小松市生まれ。コーポ北加賀屋在住。大学卒業後、2010年からIN/SECTS(http://www.insec2.com/)に所属。大阪・兵庫・京都を中心に、どうにかこうにか編集・執筆を手掛ける。

『Fab School Osaka 2014』
9/7(日)~10/4(土)全5回 de sign de >  20000円
1ヶ月間にわたり、堂島川に“なにか浮かぶもの”を作るワークショップ。堂島周辺のフィールドワークや、工房に場所を移しての制作など本格的。どんなスケールになるかは自分次第ですが、3Dプリンターやレーザーカッターなどデジタル工作に興味のあるお方はぜひ。

enoco WORKSHOP LABO.#1『額装のいろは』
9/20(土) enoco 1500円
額縁一つで見え方も様々。だからこそ迷うあれこれをスッキリ解決してくれるサロン的ワークショップ。講師は写真専門ギャラリーの窪山洋子さん。

『HOMESICK 21~出張版 月光密造の夜~』
9/21(日) 京都METRO 前売2300円(ドリンク代別途要)
毎回ちょうどいいタイミングで東京の気になるアーティストを連れてくるHOMESICK。今回はスカートが企画する『月光密造の夜』の出張版として開催。ということで東京からトリプルファイヤーとミツメがやってきます。お気に入りはトリプルファイヤー。「次やったら殴る」と言いつつたぶん殴れないんだろうなと思わせる、草食系のパンクというかなんというか。たぶんいい人たち。

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合計 23800円(←大幅に超えてる!)

山口良太 (音楽と演劇の年賀状展)

近所の中央区盆踊り大会に行ってきました。まわりのおっちゃんおばちゃんの振りを見よう見まねでしか踊れない初心者なのに、バシッと浴衣を着たのがサマになりすぎてたのか、師匠!師匠!と呼ばれました。

『トロピカルビルパラダイス2014』
9/6(土) 味園ユニバース 2000円
キャバレーのギラギラネオンにミラーボール、ゴリゴリファンキーなライブの後はレーザー光線を背負った河内家菊水丸師匠の生歌で盆踊り。去年は盛況すぎて、やぐらのまわりに盆踊り渋滞が起こった。これがないと夏は終われないねー。

『八尾河内音頭まつり』
9/7(日) 久宝寺緑地 無料
河内音頭の聖地・八尾で催される、いわば盆踊りのウッドストックフェスティバル。踊れなくても大丈夫、地元のおっちゃんが手取り足取り教えてくれる。踊ったあと、教わった人みんな集合させられて撮らされる謎の集合写真も醍醐味である。

特別展『イメージの力-国立民族学博物館コレクションにさぐる』
9/11(木)より 国立民族学博物館 一般830円
国立新美術館で話題の企画が凱旋展示。この特別展もいいけど、常設展のクオリティ&ボリュームが圧巻のみんぱくに“イメージ”の観点から光を当てているのが期待大。UA、三木健、いしいしんじによるトークイベントも気になる。

こまち日和wake.4『つぐみ荘のブルース』
9/19(金)~23(火・祝) 福島・Night Market 前売2500円
「流行り好きなばあちゃんのシェアハウス。自由気ままな生活はそりゃずっと続くと思ってた。ばあちゃんがいなくなっちゃってつぐみ荘にもぼちぼち終わりがやってくる」ってあらすじだけでグッとくる演劇。上演される空間と一緒に舞台を作り上げるこまち日和でしか鳴らせないブルースを。

『服部緑地 レインボーヒル 2014』
9/28(日) 服部緑地野外音楽堂 前売3500円 (Pコード:239-576)
ああ、今年もこの季節がやってきた。日本にある野外フェスの中でいちばん愛にあふれた秋のお祭り。過去には停電や台風直撃などさまざまなトラブルに見舞われても、出演者やスタッフの底力で負けずにドライブしてきたのよ。僕は今年も半泣きでパスカルズで歌っていることでしょう。

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合計 8830円

河合カズキラングレー (スカマー)

関西スカムを牽引できない存在としてバンド、DJ、コスプレなど広く活動中。最下層音楽がキーワード。ウルトラファッカーズ、ハードコアデュード、アメリカンバッドボーイ、DJ KKL。http://centralscum.lostfrog.net/
9/14(日)14:30「スカムナイト奉」長堀橋CELL 僕の結婚パーティだったりします。出演:もすみそ(またたびver.)、ひみつキング、インベーダー、DODDODO、カニコーセン、No.305、ロビン前田

『アメコミNight関西版#6』
9/12(金) 千日前紅鶴 1500円(ドリンク代別途要)
その名の通りアメコミについて本格的に語るイベント。毎回ものすごく盛り上がっています。アメコミはある程度の知識と楽しみ方が必要な部分がありますので、こういうイベントで吸収しちゃえば。

『S.M.D #3 -Scouse House & Hard Dance Party-』
9/14(日) 千日前紅鶴 前売1000円(ドリンク代別途要)
スカウス・ハウスというアホっぽい音楽の専門イベントで、すでに3回目! どうアホっぽいかというとシンプルなベースラインと派手なウワモノで踊って騒いでしまおうというベクトルにあるようです。他のイベントで聴くこともレコード店で見つけることも難しいレアなジャンルですし一度覗く価値はありましょうぞ!

『アニメイズオオサカVer6.66』
9/15(月) 鰻谷CONPASS 2000円(1ドリンク代込)
今年も夏コミに行ってきました。多かったのはラブライブ!という学生アイドルグループを描いた作品。僕は未見ですけどもみなさま楽しそうで気になりました。昨今のアニソンの勢いを象徴する作品のようで。そのラブライブ!がかかるかどうかは知りませんが、いろいろな趣向を凝らしたアニソンイベントなので気軽に楽しめそうです。

『AREA52 2014 -Symphony & Damage-』
9/22(月) 梅田AKASO 前売3500円(ドリンク代別途要) (Pコード:234-517)
大阪で活躍するシンセベースがブリブリ効いたかっこいーバンドDAMAGEが、今回はア・ハンドレッド・バーズ・オーケストラのストリングス楽団とのセッション! むかーしで言うリック・ウェイクマンのライブみたいになるのかなーどうなのかなーと夢想するというwktkで楽しみにできるライブ!

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合計 8000円

太田明日香 (編集者)

フリーランス編集者。淡路島出身。オオタ編集室(http://otaskotask.tumblr.com)、島の情報室(http://shimamedia-awaji.tumblr.com/)。9/16(火)~21(日)までFOLK oldbook storeで吹田にある西日本出版社が出している雑貨やお店づくりに関する本と、作家を集めた「西日本出版社のZakka&Sakkaフェス」開催(http://www.jimotonohon.com/zakka_sakka/zakka_sakka.html)!

特別展『村野藤吾 やわらかな建築とインテリア』
9/3(水)より 大阪歴史博物館 大人1000円
大阪の特徴はビル街だと聞いたことがあります。そんな大阪の景観を形作った数多くのビルを設計した、建築家の村野藤吾の没後30年を記念して開催される企画。会期中はワークショップやトークショーも充実しており、何度も通いたくなります。

シンポジウム『デジタルメディア時代の視覚と世界変容
-写真とその周辺領域において何が起きているのか』

9/7(日) 六甲山YMCA 無料
六甲山国際写真祭2014に関連して開かれる学術シンポジウム。写真評論家の港千尋の基調講演、写真家の新津保健秀が登壇予定のディスカッションもあり、アート好きにはたまらん。それ以外にも、視覚メディア、マクルーハンなんて言葉にピンとくる人にはオススメの内容。

古本・雑貨・地域誌『うたたうねと読書』
9/12(金)~23(火・祝) シチニア食堂 無料
宝塚清荒神近くの山の上にあるシチニア食堂で、古本&雑貨市。注目は、全国から集められた地元の行政や作り手が発行するセンスのいい地域雑誌の展示。少部数だったり配布地域が限られているので、なかなかお目にかかれないものに出会えるチャンス。

スケラッコ個展『にぬき、ビール、デマエ、おまちどう!!』/
スケラッコのTシャツ

9/14(日)まで FOLK old book store 無料
盆踊りZINE『京都・大阪BONDANCE』作者スケラッコ先生の個展と聞いたならば、いてもたってもいられない! オリジナルTシャツ&新作マンガ『にぬき、ビール、デマエ』の展示という豪華二本立。ちなみに「にぬき」は京都弁でゆでたまごって意味らしいです。

いくしゅん展『愛。ただ愛』
9/14(日)~28(日) FUKUGAN GALLERY 無料
いくしゅんさんは奈良が生んだ天才的若手写真家。どう天才的かはブログ「読んだら3日以内に絶対うんこもらすブログ(http://d.hatena.ne.jp/ikushun/)」で文章と写真をごらんあれ。14日(日)には「オープニングパーティー的なあれ」があるので、本人に会えるチャンス! 人柄とおもしろさに虜になってしまうはず。

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合計 1000円

若旦那家康 (舞台の隙間産業)

今年で2年目の『多摩1キロフェス(http://1kmfes.com/)』の大階段ステージを担当。音楽もダンスも演劇も屋外で楽しめる、このジャンルレスが楽しい。それにしても、突劇金魚や! 関わっていて推すべき公演! 素敵な秋! この連載のルール上、自分のイベントは推薦しない的な感じなので突劇金魚を推せないのが複雑だわ。突劇金魚『漏れて100年』面白深いですよ!


『ガーディアン・エイリアン Japan Tour in KYOTO』
9/1(月) 京都METRO 前売2500円(ドリンク代別途要)(Pコード:239-274)
多摩1キロフェスに出てもらうオオルタイチと、個人的にWATER FAIに惹かれてたら、なにこのバンド、すごくキモくて気持ちいい音楽(https://www.youtube.com/watch?v=IlBYW6dfITU)。そりゃこの対バンですね。増子真二がオープニングアクトで「ソロとしてオープンより何らかの「音」を発信するつもりです」ってどんな音?! ノイズって僕はあんまり意識して聞いてないんだけど、このタイプは民族的であがるよなぁ。関西アンダーグラウンドのアッパーな感じはなんかごちゃごちゃしてて気分がのる。

『港町ポリフォニー2014』
9/7(日) KIITO 前売4800円
多摩1キロフェスに出てもらうトクマルシューゴと、個人的に湯川潮音に惹かれて…っていうか、何もかも良さそうに見えるやないか! 室内音楽会で、グラフィックなどのワークショップもあり。会場がKIITOとか、もう、説明できんテンションの上がる良さや。音楽フェスでも色々あるけど、神戸の港町らしく落ち着いててシャレてて。その地域のカラーをうまく出していていいなぁと思います。

オイスターズ第16回公演『どこをみている』
9/12(金)~14(日) 大阪市立芸術創造館 一般前売2500円
僕がフェスに行っている間に来ている名古屋の劇団オイスターズは油断しちゃいけない、めちゃめちゃ面白いです。とりあえず関西の演劇好きの方は《中之島春の文化祭》@ABCホールで2年連続で大爆笑を取っていたのも記憶にあるんじゃないでしょうか。あまりにも面白くて「応援します」ってすぐに言ったものの関西公演があるたびに僕は観に行けない日程にかぶってくるという誰が悪いのかまったくかみあってくれません、オイスターズ。その「かみあわなさ」を淡々となんだったら芝居が下手なんじゃないかと思わせるような感じで不条理劇を描きながらも一気に畳みかける緩急のある演出と戯曲は本当によくできています。けど、やっぱり僕は観れないので東京公演とかに駆けつけたりするんじゃないでしょうか。わかんないですけど。あ、チラシに突劇金魚やコトリ会議のチラシを使用していただいております。画像参照。

劇団壱劇屋 11月公演チケット発売イベント 『偽フェスティバル4』
9/24(水) AManTo天然芸術研究所 前売1480円
フェスと言えば飛ぶ鳥を落とす勢いの壱劇屋の次回公演の発売イベント『偽フェス』。本当にスタイリッシュとかいうことをなかったことにするこれぞ迷作。これを迷作といわずに何を迷作と言おうかな迷作。

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合計 11280円

竹内厚 (編集者)

この月例連載で隣りあう保山ひャンの毎回のセレクトに圧倒されて、思わずインタビューさせてもらいました。月刊誌『meets regional』10月号に載ってます~。9月6日(土)正午からは、盆踊り本発売記念トーク「音頭のおはなし」@スタンダードブックストア心斎橋やります。味園ユニバースでの盆踊りイベントのプレリュードとしても是非! 宣伝ついでに。今月はガチガチの美術展推しをしてますが、そのあたりのこと『関西ART BOOK2014-2015』(京阪神エルマガジン社・刊)で網羅してます。まだまだ使える本なのでよろしくお願いします。

特別展『イメージの力-国立民族学博物館コレクションにさぐる』
9/11(木)より 国立民族学博物館 一般830円
秋はどの美術館も力の入った企画展が揃う季節。そんな中、今シーズンの最注目はこちら。大阪人なら、みんぱくの常設展示のヤバさは遠足などで体感済みでしょうが、地域・エリア別に並ぶ常設とはまったく違ったテーマ、セレクトで所蔵品約600点を再構成。展示のラストには、現代美術もぶったまげる空間が広がってるとか。関連イベントも気合むんむん、角淳一の日に行くか、UAの日か。とにかく、みんぱく40周年記念の本気!!!

特別展『村野藤吾 やわらかな建築とインテリア』
9/3(水)より 大阪歴史博物館 大人1000円
大阪歴博の建築番長、酒井学芸員による渾身企画がキタ~! 大阪が誇る建築家、村野藤吾の展覧会は何度か開かれているところ、今展は「やわらかな」建築ときた。さらに、村野が手がけた椅子や傘立てなども紹介。没後30年にあたる村野藤吾の回顧にはこれ以上ない機会となりそう。

『ホイッスラー展』
9/13(土)より 京都国立近代美術館 一般1500円(Pコード:766-113)
今年に入って、ターナー、バルテュスと続いてきた西洋画家回顧が続く中、まだまだ海を渡ってきます。19世紀、ロンドンとパリを拠点に活躍したアメリカ人画家、ホイッスラーが登場。この規模の回顧展は世界でも20年ぶりらしいよ。ありがとう。

『ジャン・フォートリエ展』
9/27(土)より 国立国際美術館 一般1400円(Pコード:766-319)
「20世紀フランス絵画を切り開いた男」「絵画は証言する」、そんなキャッチコピーが踊る画家、フォートリエは没後50年で、日本初の回顧展。ごちゃごちゃ言うよりも、大阪の前に展覧会を開いている豊田市美術館のサイト(http://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/2014/special/fautrier2.html)を見てると、ウズウズきます。ありがとうありがとう。

『六甲ミーツ・アート 芸術散歩2014』
9/13(土)より 六甲山施設 大人1850円(Pコード:988-875)
近郊のアート系イベントとしては、確実に年々盛り上がりをみせている六甲アート。今年は、これまでのベストチョイスとでも言えるほど、参加アーティストの顔ぶれがいい。期待しております。

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合計 6580円

池内美絵 (美術家)

ヤスデと暮らしています。この夏は2回セミを食べました。9月23日(火・祝)~10月11日(土)まで「身につけるアート/持ち運ぶアート vol.3」@ Calo Bookshop & Cafeに参加します。9月23日(火・祝)夜には、BARミシン曽田さんのお酒、hitsuji-do朝田さんのうんまいアテ、Port Gallery T 天野さんのハイボールもやってきます。ぜひいらしてください。
http://www.calobookshop.com http://www014.upp.so-net.ne.jp/ike/

特別展『イメージの力-国立民族学博物館コレクションにさぐる』
9/11(木)より 国立民族学博物館 一般830円
国立新美術館で開催され、いいなあ、と思っていた展示が本家(?)でも! イベントも盛りだくさん。UAがゲストの日なんかもあり。イベントで何回か行く人に毎回観覧料がかかるのはきついなあと思っていたら、リピーター割引もあるようです(560円)。みんぱくは常設展も素晴らしい、そしてボリュームがすごいので、時間にゆとりをもって行くのがおすすめ。

『鳴く虫と郷町』
9/12(金)~20(土) 伊丹郷町館ほか市内各所 
イベントにより要参加費

今年も待ってました! 秋の鳴く虫3000匹を中心に、日本の秋を愛でる9日間。会期中に開催されるイベントは、鳴く虫に関係あるものないもの、とにかく幅広く盛りだくさん。夜ツアー、コンサート、星見会、マダニの話(マダニイラスト入りクッキー付き!)、昆虫食試食会、今年は、猪、マムシ、蜜蜂、池の鯉の「現代里山考。」などなどなどなど。ポスターやTシャツもかわいい。

大阪市立自然史博物館 月例ハイキング『ウミホタルを見よう』
9/13(土) 南海本線「淡輪」駅前集合 300円(友の会会員 無料)
淡輪の海べでトラップを作ってウミホタルをつかまえ、発光を観察する会。去年参加して、解説も、トラップ作りも、エサのカニカマも、夕方~夜の海も、海べのおにぎりも、ウミホタルの青い光も、帰りの一杯もみんな楽しかったので、みなさん行ったほうがいいです。神戸方面の人は、14日に須磨海浜水族園行事『海に輝く神秘の光「ウミホタルの観察会」』もあり(http://sumasui.jp/event/2014/08/post-146.html)。

『コウベ カレーサミット』
9/28(日) 鉄人広場(新長田) 飲食費
「カレーを愛する人の、カレーを愛する人による、カレーを愛する人がホットでスパイシーな舌鼓を打つイベント」(公式サイトより)。気になってたあの店やあの店のカレーが食べ比べできる美味しいイベント。しかしこのイベント、毎年台風や嵐で中止になっていた記憶あり…今年は好天に恵まれますように。同じ日に鉄人広場では『KOBEぽっぷカルチャーフェスティバル』なんていうのも開催されているようです(こちらは27日も開催)。痛車グランプリも気になる。あわせて覗きたいところですが、悲しいことに私は行けないので、行ける人どんなだったか教えてください。

大阪市立自然史博物館 室内実習『ホネ標本の作り方(大人向け)』
9/28(日) 大阪市立自然史博物館実習室 500円程度
ホネの標本の作り方の解説を聞いたあと、ニワトリの頭骨の骨格標本を作る室内実習。私が自宅で挑戦した際は、最後水に漬けすぎて、持ち上げたときにバラバラに…。私もしっかり習いたい。

笹山直規『死体と美術』
9/28(日)より ART SPACE ZERO-ONE 無料
笹山直規さんの「死体画」展。昨年ZERO-ONEで開催された個展は、(画像(写真)で見るより)美しい印象だったので、実物を見ることをおすすめ。ZERO-ONEは、毎回テーマのあるオープニングパーティのメニューも楽しみのひとつ。今回は、「美」の漢字の由来となる「羊」にちなんで、「羊料理」が振る舞われるそうです。日曜以外は要予約なので注意!

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合計 1630円程度+イベント参加費+飲食費

西尾孔志 (映画監督)

『ソウルフラワートレイン』『キッチンドライブ』に続く次回作を練ってます。そんなタイミングで10年前の自主映画『おちょんちゃんの愛と冒険と革命』が、シネ・ヌーヴォXの《中篇映画祭2014》で上映されます。9/5(金)と12(金)は劇場にて少しお話しします。
http://www.cinenouveau.com/sakuhin/cyuhen/cyuhen.htm

劇団しようよ さよならのための怪獣人形劇『パフ』
9/5(金)~7(日) KAIKA 一般 2000円
京都の若い劇団の中で、まだ観たことがないけど気になってるのが「劇団しようよ」。可愛らしい感じの中に不穏な黒い空気が色濃くあるのがそそられる。「ピンク地底人」「イッパイアンテナ」が休んだり縮小したりしてる今、ちょっと京都の若手演劇シーンでどんな事が起こってるのか覗きに行こう。

『郊遊<ピクニック>』
9/6(土)より シネ・リーブル梅田 一般1800円/水曜1100円
今も凄いけど、台湾映画が世界を牽引していた時代がある。叙情的なホウ・シャオシェン、洗練されたエドワード・ヤンなどが国際的名声を得て、その水準の高さを示していた頃の台湾映画で、一世代下のツァイ・ミンリャンの登場、特に『河』の登場は衝撃だった。「実験的で抽象的で難解な表現と、現実を生々しく冷徹につかみ取る表現は、両立出来るんだ!」と大きな勇気を貰った。そのツァイ監督の引退作。しっかり目に焼き付けたい。

《三大映画祭週間2014》
9/13(土)~26(金) シネ・リーブル梅田 一般1800円/水曜1100円
80~90年代は、カンヌ、ベルリン、ベネチアという世界的な映画祭で受賞した作品は必ずミニシアターで上映され、話題になっていた。でも今はなかなか日本に入って来ない。そこで映画ファンの声に応え、《三大映画祭》と銘打ち、まとめて観ようと輸入を試みた訳だ。今回、個人的には予告編を観て「ハル・ハートリーみたい」と思った『ヴィクとフロ 熊に会う』予告編(https://www.youtube.com/watch?v=TmX11-CUeR8&index=49)と、大好きなブニュエルの未公開作『この庭に死す』が観たい。

CASIOトルコ温泉/PAPURIKA/他
9/17(水) 難波BEARS 前売1500円
その音を初めて耳にしたとき、「うわーふざけてて、世の中なめてて、カッコイイ!」と思ったピコピコガールズユニット「CASIOトルコ温泉」。自室で自意識を肥大させたサブカルバンドと違い、明らかにカタギじゃない匂いのする彼女たちの生を体験したい。

『contact Gonzoによる展示』
9/18(木)~28(日) Gallery PARC 無料
実験的な舞台芸術の祭典《KYOTO EXPERIMENT》が今年も始まる。中でも10月15日(水)に『私たちの未来のスポーツ』と題された新作を発表するゴンゾが、何やら先行して展示をするらしい。積極的に煙にまかれに行きたい。

『ハイバイのワークショップ』
9/19(金) いたみホール 多目的ホール 参加2000円/見学1000円
岸田戯曲賞・向田邦子賞を受賞し、『キス我慢選手権 THE MOVIE』でも二枚目を怪演した今、最も話題の劇作家の一人で俳優の岩井秀人氏が伊丹で役者のワークショップをするらしい。役者じゃないけど勉強のためとミーハーな気分50:50で見学に行く。

『オニちゃんちゃうで!まゆみちゃんやで!☆祭』
9/23(火) CONPASS 前売2500円(ドリンク代別途要)(Pコード:240-762)
あふりらんぽとの出会いは2005年のドイツだった。彼女たちとの出会いから僕は関西独自のオルタナティブな音楽にどっぷりハマる事になる。そんなあふりのオニちゃんが、本名に戻り、集大成的なイベントをやるという。そんなん全員笑顔になるやん。

突劇金魚『漏れて100年』
9/26(金)~28(日) 伊丹AI・HALL 前売一般3000円
前公演は悪い芝居の山崎彬氏が演出で行われた戯曲を、作者自らホームの劇団で再演。漏れているのはもちろん、2011年3月11日の地震の翌日からのアレであろう。あの強烈な毒を不思議なファンタジーで包み込む事が出来るのか?

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合計 12200円

保山ひャン (芸術家)

みなさん、イカがお過ごしですか? 北国の春、金鳥の夏を経て、この秋は、何の秋でしょうか。(制限時間4ヶ月)。9月は、6日(土)になんば紅鶴で大喜利に出ます。このイベントに名誉を賭けています。7日(日)は正午からロフトプラスワンウエストで学園女子トークイベント『クラスメイトは同級生』。このイベントに命賭けてます。26日(金)はなんばBEARSでアイドルイベント『10minutes』このイベントに人生を賭けています。

『日本映像学会関西支部第36回夏期映画ゼミナール2014年
メロドラマの世界-その歴史的意義と展望』

9/5(金)~9/7(日) 京都文化博物館 500円
「愛染かつら」「濡れた二人」「金色夜叉」「命美わし」「古都」「また逢う日まで」「暖流」といった日本映画の名作メロドラマの上映と、シンポジウム。
メロドラマみたいな日々を送りたい貴方(僕のこと)にぴったりの催し!

《TACT/FEST2014》
9/9(火)~21(日) 阿倍野区民センター、近鉄アート館など 2500円
児童演劇のフェスティバル。「ひつじ」で人気のコープスの新作『キャンプしましょう、おひめさま』など。次世代創造とともに、われわれ(僕)も刷新されねばならない。

京都シネアドボ・ワークショップ
『越境する危機と分かち合う記憶-東南アジアを襲う不況・台風・爆弾テロ』

9/10(水) 京都大学稲盛財団記念館大会議室 無料
東南アジアで製作されたドキュメンタリーや劇映画をもとに、危機や課題に対処するあり方を検証する。最近異常気象や天災が多くなってきたとお嘆きの貴兄(僕)には、東南アジアの取り組みがひとごとではなく今すぐにも参照せねばならないものと映っているのでしょう。不況もテロも!

ジュンク堂トークセッション 原口剛×酒井隆史
『大阪から考えるジェントリフィケーション-都市は滅びるのか?-』

9/13(土) ジュンク堂難波店 無料
「もっとも貧しい労働者階級の近隣が、作り替えられようとしている」。ニール・スミスはジェントリフィケーションを土地の高級化というより都市の階級的改造と捉えたそうだ。
ニール・スミスの翻訳を手がけた原口剛と、『通天閣』の酒井隆史のトークセッションはジェントリフィケーションに対して批判的な視点に立つものと思われる。おおむね、その視点には同意できるので、楽しみ!

『アンドレイ・ヴェルホフツェフ展』
9/4(木)~13(土) 乙画廊  無料
ロシア生まれのアンドレイ・ヴェルホフツェフの作品は、シュルレアリスム、特にルネ・マグリットやマン・レイの影響を受けたかに見えるものが多い。ユーモアたっぷりで、面白く、これは一種のコミックなのではないか、と思えるほど。期待。

ロシア・ソヴィエト映画 連続上映『第10回 グルジア特集1』
9/13(土)~15(月・祝) 神戸映画資料館 1200円
イオセリアーニ、ダネリヤ、コバヒーゼ、パラジャーノフ。
名前を聞いただけで、ひとくせもふたくせもありそうな雰囲気たっぷり。上映される映画は『田園詩』『秋のマラソン』『結婚』『傘』『ピロスマニのアラベスク』と、パラジャーノフの作品を除いて、ひとくせもふたくせもどころか、くせの皆無なタイトルがついているのが、ギャップ萌え。

日本伝統音楽研究センター 第38回公開講座『雅楽~時空をこえた出会い~ 遠州の小京都 森町の舞楽×古代中世雅楽譜の解読』
9/14(日) 京都市西文化会館ウェスティ 1000円
中世以前の雅楽は、今よく演奏されるゆったりした雅楽とは似ても似つかないものだった、だって~!? 古い様式を受け継いでいる遠州森町の舞楽保存会の実演と、古代中世の雅楽譜による再現演奏がなされるらしい。これは必聴なのではなかろうか。中廊下。

『茨木麦音フェスト2014』
9/20(土)・21(日) 茨木市中央公園 南グラウンド 無料
全国20のブルワリーが集まり、地ビールが100種類以上味わえる! というより、この催し、なぜかステージではプログレが演奏されるのである。今年は、20日(土)の明和電機、21日(日)のおかげ様ブラザーズunit5をメインにしているが、バイブルブラック、ミダスなどプログレ勢も健在。

ドイツアートBAR『記憶と記録』
9/23(火・祝) ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川 無料
9月中旬に来日するドイツの映像作家、建築家、写真家が、3ヶ月のレジデンス滞在の最初に、日本人クリエイターと語り合う。カフェ・ミュラーでの飲食代はご負担を。「記憶と記録」については、日独それぞれ の「帰属」する場所で相違があるだろう。しかるのち、彼らはドイツに「帰国」…って、無理やり「キ○ク」で文章作ろうとすると、気色悪いね!

『リュック・フェラーリと世界の電子音楽
~プレスク・リヤン賞をめぐって~』

9/24(水) 同志社女子大学(田辺キャンパス)頌啓館ホール 無料
国際コンクール「プレスク・リヤン賞2013」の作品上演に加えて、小野寺隼平と鳥飼みやびによるオープニング・リミックス、椎名亮輔(プレスク・リヤン賞2013審査員)、檜垣智也(作曲家)、川崎弘二(電子音楽研究家)による鼎談もある充実した内容。ところで、リュック・フェラーリって、リュックサック背負って高級車乗ってるような、いわばカジュアルな貴族みたいなイメージありますね! え、そうでもない?!

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合計 5200円

ぴあ関西版WEB編集部

「大阪・空堀 こんぶ土居 土居家のレシピと昆布の話」出版記念イベントを、9/14(日)にD&DEPARTMENT DINING OSAKAで開催します。詳細・予約はこちらをご覧ください。

中尾勘二 単独京阪ツアー
9/6(土) 京都エンゲルスガール 予約は075-822-8006
9/7(日) 大阪DIDDLEYBOW 予約はmato0428@gmail.com
両日とも予約2000円(ドリンク代別途要)

コンポステラ、ストラーダ、ジジキ、ふいご、ガッタントンリズム、かえる目、HOSE、NRQ、NEWDAY…数え切れないバンドでドラムや管楽器を奏でる素晴らしきミュージシャン、中尾勘二の初の関西ソロツアー。ソロCD-R音源「滑稽録音」でも見せた、謎に満ちたその音楽性が存分に楽しめる(ハズ)(W)。

古本・雑貨・地域誌『うたたうねと読書』
9/12(金)~23(火・祝) シチニア食堂 無料
暮しにまつわる古本と雑貨の販売に加えて、地域誌の展示を行うイベントが、宝塚・清荒神のシチニア食堂で。9/14(日)の18時半からは「小さな宴と演奏会」と題した企画も。グラタンカーニバルのライブとともに食事が味わえるとのこと。予約など詳細はシチニア食堂まで(W)。

『Jamjamjam音楽祭』
9/13(土) 星ヶ丘学園内 草原 無料
ほざきまゆみさんがライブ出演すると聞き、HPを開いてみたら参加屋台も「米day no.1」とか「トアル食堂」とか魅力的で、かなり気になってる音楽と詩の朗読の音楽祭。2011年に亡くなられた美術作家の永井宏さんの意思を繋げたいというコンセプトのイベントなようです。「もの作りや表現は、誰にだってできる」という永井さんの言葉がHPにあって、めっちゃ良さそう(A)。

『キムラソニック2014』
9/16(火) 5UPよしもと 前売2500円(Pコード:597-730)
「コヤソニよりキムソニの方が熱い!」というノリで『KOYABU SONIC』(通称:コヤソニ)の翌日に行われているバッファロー吾郎Aが主宰する芸人のカラオケ大会的なイベント。『コヤソニ』に出演するスチャダラパーも毎年出演し、過去には「シブがき隊」「羞恥心」などを披露。去年も行き、めちゃくちゃ面白かったので毎年行こうと決めたけど本家と合わせて今年でファイナルのようです(A)。

『ROTH BART BARON'S “The Ice Age” TOUR 2014』
9/26(金) 旧グッゲンハイム邸 予約2500円
この春リリースされた1stアルバム『ロットバルトバロンの氷河期』が話題となった2人組、ROTH BART BARONのネバーエンディング・リリースツアー(笑)、神戸に上陸です。彼らに出会って約1年半、彼らの音楽についてや伝えたいことは全てこのインタビューに書きましたが、OLDE WORLDE、長谷川健一と、旧グッゲンハイム邸でライブ。間違いないアクトと、間違いない場所で。翌日に京都nanoで初ワンマンもありますが、シチュエーションとキャスティングの妙で、敢えてコチラを。絶対いいに決まってると今から確信してます(O)。

『夏のあくび その32~ただいまただいま~』
9/27(土) アオツキ書房 予約1500円(ドリンク代別途要)
2009年より不定期で開催しているイベント『夏のあくび』の32回目。数年前の同イベントで、名古屋を中心に活動する無国籍楽団「Jaaja」のライブを初めて見て、大好きなアメリカのバンド「ベイルート」のようなドンガラガッチャした音と忌野清志郎のようなピースフルな雰囲気を感じて好みすぎて衝撃を受けた。その「Jaaja」が昨年活動休止に入り、今回「PLUTATA(プルタタ)」となって出演。これは見に行きたいな(A)!

えいがのみかた#25『アリさんの、シネ間あり!3』
9/28(日) KAVCシアター 1000円
塩屋の洋館・旧グッケンハイム邸の管理人で音楽家の森本アリさんがゲストを迎えて行うトークイベント。第三回のゲストは映画音楽も数多く手がける音楽家のジム・オルーク! いきなりソニック・ユースのメンバーになってたり、テレビで演歌歌ったりしてた変なおっさん(褒めてる)の話、聞きたい(A)。

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合計 9500円