若旦那家康(舞台の隙間産業)

壱劇屋｢秋の勝手に演劇まつり｣第2弾は10/28(金)～31(月)は『独鬼～hitorioni～』で広報宣伝しております｡お客様が入りますように！そして11月は､かのうとおっさん『煩悩がやってくる』に出演します｡稽古しています｡

▼劇団どくんご The Naked Dog Tour 16 ｢愛より速く｣
10/4(火)～8(土) (6日は休演)　大阪城公園 太陽の広場
一般前売･予約3000円
1年間で全国を回る鹿児島発の野外テント劇団どくんごが去年1年のお休みを経て今年は全国を回っています｡Twitterではすでに終了した各地の熱狂が見て取れるので､大阪も楽しみです｡一昨年は扇町公園で今年は大阪城｡3年ぶりの大阪｡秋の夜長に小さなテントで他のどこでも見れないものを楽しんで｡終わったら一緒にお酒飲んで｡

▼Baobab 第10回本公演ツアー ｢靴屑の塔｣
10/7(金)～9(日)　京都芸術センター　前売一般2500円(Pコード:452-644)
コンテンポラリーダンス界で､希有なキャッチーさ(難しくなさ)とダンスのテクニックとの両輪を備えている若手カンパニー､久々の京都公演｡ラップもセリフもありで､ダンス関係者よりも演劇関係者が観たらよりいいかも！！最高にしびれるダンスを｡

▼DE DE MOUSE in church @ 大阪 島之内教会
10/15(土)　島之内教会　自由席3000円(Pコード:309-192)
フェスやクラブだけじゃなく､プラネタリウムやテーマパークなど変わった所でのライブも好評なDE DE MOUSEが次は教会でライブする｡教会って賛美歌とかオルガンの反響音を計算されて作られているはずなのでどんな荘厳な音の響きになるかが特に楽しみ！！

▼ASA-CHANG＆巡礼 ｢『まほう』京都ver.｣
10/25(火)　京都メトロ　前売3000円(Pコード:306-252)
東京スカパラダイスオーケストラで初代ドラムを務めていたASA-changのユニットのツアー｡神戸グッゲンハイム邸もあるんですが､京都をオススメする理由はゲストダンサーとして康本雅子が出演だから｡これは観たい！KYOTO EXPERIMENTが絡んでいるからですね！ラッキー！！

合計　11500円

ぎゃしゃ(チャラリーマン)

先月から続く地下クイズ熱が冷めません｡｢答えの言えないクイズ｣を思い出すからかな｡クイズで知性を深める秋｡

▼コンドルズ20周年記念 超特別大感謝公演 『20th Century Boy』
10/8(土)　兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール　A席5000円(Pコード:449-151)
20周年の集大成公演は歴史を辿るベスト版的な内容とのことで完売必至！｢時代を共にする｣という意味のコンテンポラリーを続けてきたからこそ､のコンドルズだけの跳躍を眼と胸に焼き付けたい｡

▼ヴァレリー･フィリップス『ANOTHER GIRL ANOTHER PLANET』
発売記念トークセッション
10/10(月･祝)　スタンダードブックストア心斎橋　トーク＋1ドリンク1500円
｢フツウの女の子は息してるだけで6万円／月もかかる！｣みたいなネット記事を見かけましたが､本当ですか？そんなに縛られて生きてますか？ヴァレリー･フィリップスの写真に写る女の子たちの自由奔放さが､多くの女の子たちを身軽に魅力的にしてくれますように｡

▼｢永い言い訳｣
10/14(金)～　TOHOシネマズ梅田ほか　一般1800円
3～4年に1作なのでオリンピックのようなスパンで気持ちを沸き立たせてくれる西川美和監督の最新作｡オリンピックとは違って､せつなさとか苦味とかもどかしさで気持ちがブンブン振り回されるのですが､思い返すとやさしい気持ちに満たされる､そんな西川イズムを今回も期待して｡あと､西川さんはいつも笑顔が素敵なので､すごくタイプです｡

▼前田文化×劇団子供鉅人｜解体工事×演劇公演
｢解体アドベンチャー(仮題)｣
10/22(土)　前田文化(大阪府茨木市)　入場料4000円(鑑賞料･アフターパーティ飲食料含む)
｢壊すでもなく つくるでもなく｣をさまざまな試みを続けてきた前田文化｡解体工事という目的を劇団子供鉅人がどんな味付けでエンタメしちゃうのか｡再現性の無い一度だけの空間で壊れ､つくられるものを見届けに｡

▼CIRCUS LIVE DOTAMA
10/22(土)　CIRCUS　オールスタンディング2000円(Pコード:309-973)
見てますか？｢フリースタイルダンジョン｣｡数多出現したパンチのあるラッパーの中でも､知性を感じさせるキャッチ―さで抜きん出た印象の｢ディスの極みメガネ｣ことDOTAMA氏が来阪｡どんな目付きで客席を打ち抜いてくるのか触れたい｡

合計　14300円

イナガキハルカ(悶々OL)

元･ラジオスタッフ､現･新人OL｡音楽､お笑い､お芝居｡生の舞台に生かされている｡その何物にも代えがたい魅力をお伝えしたいとおこがましくも勝手にライブレポート中→http://repoblog.exblog.jp/　色んな媒体で書きたい！どうぞよろしくお願いいたします｡

▼チョコレートブッフェ
開催中～11/27(日)の土日祝　インターコンチネンタルホテル大阪　お一人様3800円
チョコレートのスイートポテトパイ､チョコレートと洋梨のミルフィーユ､キャラメルチョコレートと栗のパイ包み､チョコレートと林檎のクランブル､ホワイトチョコレートと柿のチーズケーキ｡｡｡世界のスイーツや秋の味覚がチョコレートアレンジで食べ放題！チョコレートのプールに飛び込むのが私の夢の一つですがちょっと近づけそう｡フルーツと一緒に食べれるから濃厚過ぎず爽やかに幸せになれそう♡ハロウィン期間は特別版になるそうです！

▼パナマ運河絢也の超ストイック大喜利
10/7(金)　なんば白鯨　料金700円＋ドリンク代
知る人ぞ知る面白芸人パナマ運河絢也さんが､同じく大喜利強者芸人､また芸人以外からも対戦相手を迎えて､タイマンの大喜利5番勝負｡シンプルに面白いしかないはずです｡ホントの笑いはこういうとこにあるんです｡貪欲に集え関西の大喜利狂！

▼ゑびすロックフェスティバル2016
10/29(土)　西宮市民会館アミティホール
全席自由2438(ニ！シ！ノ！ミ！ヤ！)円(西宮市内購入限定)
攻撃的に爆音でロックをぶちかますKING BROTHERSが､西宮市という行政と手を組み､いかにも歴史深い市民会館で行う異色フェス｡2度目の開催となる今年のテーマは､｢落語とロックンロール｣(！)ということで､落語界からは月亭方正が出演｡そしてロック界からは､ZAZEN BOYSが登場するということでもうすでにはちゃめちゃに激アツな予感！KING BROTHERSはwithスペシャルゲストとの記載｡｡あの西宮のボスもギターかき鳴らしにやってくるのでは！

▼四星球VSハロウィン～僕たち年中やってます～
10/30(日)　なんばHatch　オールスタンディング3000円＋ドリンク代(Pコード:300-808)
｢出世街道｣と銘打ち今年初めから全国を忙しく走り回り笑わせてきたコミックバンド四星球の今年の集大成とも言えるファイナル公演｡あれやこれやとまさかの大きな夏フェスにも初出場､初めてのオーディエンスも巻き込み大きなインパクトや伝説とも言うべき悪行？いやアホ行を野外で成し遂げてきて､最後彼らの愛するライブハウスに帰って来て何をみせるのか｡ホームのはずのワンマンでさらに気合が入る愉快なバンド｡そしてラストにして挑戦の大きな会場なんばhatch｡可笑しいのに泣けてくる最高の気持ち､味わったことないのなら､今観とくべきですよ｡満員でぜひ観たい｡

▼SUZUDAMA'16～圧倒的なTOISUしチャイナ編～
10/31(月)　梅田AKASO　オールスタンディング3000円＋ドリンク代(Pコード:309-282)
関西カルチャー界を牽引する鈴木淳史さん主催の､一部の界隈ではおなじみのガチンコ対バンイベント｡今年の対決は､丸腰でボロボロながら､唯一無二の熱量で着実に｢ゲストボーカル｣を増やし大きなステージへよじ登っている､セックスマシーン！結成20周年を迎えても､若手さながらがむしゃらにおバカに挑戦し続ける､PAN！そしていつでもやりたい放題に､おもちゃ箱のようなピコピコ･パンクサウンドで狂騒空間を作り出すPOLYSICS！の三つ巴★ハロウィンよりもやかましい､汗だく必至の月曜日になりそう｡ライブはもちろん楽しみですが､鈴木さん実母の鈴木オカン玲子さんのフランス語前説､私大ファンです｡

合計　12938円＋ドリンク代

保山ひャン (芸術家)

季節感もなくなり､異常気象も日常茶飯事となっておりますが､秋来ぬと目にはさやかに見えねども台風の音にぞおどろかれぬる､であります｡10月は､9日に京都木屋町のT's studioで開催される｢ハルメンズＸの伝説｣にアマリリス【改】のメンバーとして出演します｡http://studio.ts-collection.net/

▼不思議博物館
開催中～10/12(水)　SUNABA GALLERY　入場無料
招待作家に真木環を迎えて､公募作家9人と共に展示される､この不思議博物館､タイトルに嘘いつわりない作家さんが集まったと言える｡詳しくは､ギャラリーのサイトでチェックを｡

▼絵葉書にみる日本と中国1894－1945
開催中～12/11(日)　立命館大学国際平和ミュージアム　大人400円
日清戦争から第二次世界大戦終結までの､日中関係を描いた絵葉書を展示｡日本は中国をどう見てきたのか､中国は日本を､そして､世界は日中関係をどう見てきたのかを知るための､見てわかりやすい資料が集まっている｡10/29(土)には講演会も予定されているようだ｡

▼ひさつねあゆみ｢＃縁だけマスクの世界in京都｣
10/3(月)～9(日)　momurag　0円
縁だけマスクの発想には驚いた｡人類にとって地動説以来の大転換ではないだろうか｡webの中でだけ見てへえ～と思っていたものを直接見る機会が京都で得られるとは！

▼インディアン･フィルム･フェスティバル･ジャパン
10/8(土)～21(金)　シネ･リーブル梅田　3回券3900円(Pコード:466-924)
2015年～2016年にインドで公開された映画が13本上映される｡全部見たい！リシ･カプール､シャールク･カーン､サルマーン･カーンの主演映画をチョイスするか､インドでの興業収入トップ作から見て行くか､迷うところ｡

▼ヴァレリー･フィリップス『ANOTHER GIRL ANOTHER PLANET』発売記念トーク＆サイン会
10/10(月･祝)　スタンダードブックストア心斎橋
トーク＋1ドリンク1500円
雑誌｢Palm maison｣などでもおなじみの写真家ヴァレリー･フィリップスのトーク＆サイン会が開かれる｡Palm maisonは僕にとって毎号必ず目を通す数少ない雑誌のひとつ､『ANOTHER GIRL ANOTHER PLANET』も抱きしめたくなるほどいい写真集だった｡写真集購入込みのイベント料金なら500円安くなる｡詳しくは､チェックを！

▼とんぼせんせい個展｢Yeah!めっちゃとんぼせんせい｣
10/12(水)～25(火)　DMOARTS　0円
意外なことに､とんぼせんせい大阪初個展｡目と口をあらわす3本の線でいかなる物でもとんぼせんせいの世界にしてしまう荒業は小気味いいほど｡フライヤーには｢かわいいだけじゃない｣と書いてあった｡かわいいだけじゃないのか！これはいったい！？刮目して待て！

▼ひびきののりと　瑜伽神社電子音楽奉納コンサートvol.3
10/15(土)　瑜伽神社　通し券一般3000円
奈良の瑜伽神社で､3部構成で電子音楽の奉納が行われる｡それぞれのコンサートが始まるまでにもインスタレーションがあり､楽しめる｡

▼THE PLAY since 1967 まだ見ぬ流れの彼方へ
10/22(土)～　国立国際美術館　一般430円
第1回PLAY展から49年｡プレイは作品を残すことを眼目にせず､計画と実行をえんえんと続けてきた流動的な集団で､2017年1月15日までの会期中に50周年を迎える｡行動の記録は今までも目にすることはあったが､全貌を回顧する絶好の機会｡矢印の形のイカダで川下りしたり､雷を落すためだけに塔を建てて10年間見守ったり｡会期中には関連するトークやシンポジウムも予定されている｡

▼11th UNHCR難民映画祭
10/22(土)･23(日)　朝日生命ホール､ナレッジシアター　0円
難民や無国籍者に対して知らないことがいっぱいなのである｡今回大阪で上映される6本は､カンヌでパルムドールをとった『ディーパンの闘い』などと､あとは日本初上映の作品を含むドキュメンタリーで､これらを見て､少なくとも無関心でいることだけは避けたいと思う｡

▼藤原正和｢むしⅨ型｣
10/24(月)～11/13(日)　Linlow THE ART　0円
カプセル状の物体が､まるで虫のように､ペコペコテコテコと蠢く｡気持ちいいのか悪いのか､皮1枚めくったところにひそむ子供の頃の感覚がよみがえる｡理屈ぬき！

▼ベネデット･クローチェ生誕150周年記念シンポジウム
10/30(日)　京都外国語大学　0円
｢越境する学問｣と題された本イベントでは､午前の部として個別研究の発表､午後の部としてパネルディスカッションが行われる｡アイドルのイベントでも､｢生誕｣となると､みんな集って花やプレゼント､ケーキ､クラッカー､特定の色のサイリウムなどで祝うのである｡美学のクローチェの生誕にみんなも集まって､共に生誕を祝いたい｡

合計　9230円

フルタニタカハル(digmeoutART&DINERマスター)

アメリカ村digmeoutART&DINERのマスターです｡アート､音楽､カルチャー全般､食などなど､なんでも来いの食いしん坊｡ 毎週金曜日梅田エストワンMOJA in the houseにて仲間達とDJしていますその名も｢Mo'JAZZ FRIDAY｣｡10/15(土)はZAKUROにてAroop Royを招いてのDJイベントに出演します｡　10/1(土)･2(日)は大阪から世界へ！アートイベントunknownasiaを開催します｡日々はこちらで→ https://twitter.com/furutank

▼中秋名月祭
10/8(土)･9(日)　難波宮公園　参加無料+買い物代
家の近所の公園であるお祭り｡ステージでの出し物を見たり屋台でなんか食べたり｡華僑の人が多く異国感あります｡

▼前田文化×劇団子供鉅人｜解体工事×演劇公演
｢解体アドベンチャー(仮題)｣
10/22(土)　前田文化(大阪府茨木市)
入場料4000円(鑑賞料･アフターパーティ飲食料含む)
茨木市になる前田文化｡楽しそうなことやってるし北摂出身の僕としてはいちど行ってみたいと思いながらまだ行けてない興味津々な場所｡そこで劇団子供鉅人が解体アドベンチャー(仮)なるお芝居？？をやるということで見に行きたいなーと思っています｡人数制限もあるし早めに動くのが吉かと｡スクラップアンドビルドですよなんでも｡

▼JUNGLE MUSIC presents. GOMA初書籍出版記念 GOMA&The Jungle Rhythm Section LIVE 2016｢事故にサヨナラ！｣
10/30(日)　NOON＋cafe(中崎町)　前売り4000円+ドリンク代
GOMAさんの初書籍｢失った記憶 ひかりはじめた僕の世界｣を読んで胸にぐっとくるものを感じました｡GOMA&The Jungle Rhythm Sectionのライブはいつから見てないだろう？同世代の男としてできる限りずっとサポートしていきたいGOMAさんです｡大阪マラソン走ってから向かうのでおそらく歩き方変な人がいたら僕です｡未就学児は無料！

合計　8000円

パプア大西くん(ライター／編集者)

1991年生まれ｡雑誌の編集をしたり､ライターとしてあちこち走り回ったりしているカルチャー見習いボーヤの大西健斗です｡フライヤーやフリーペーパーを制作する｢papua(パプア)｣という秘密結社の代表として､こっそり活動していたりもします｡日々の活動報告などは､こちらをのぞいてみてください｡https://twitter.com/tonke316

▼2016年NHK大河ドラマ特別展｢真田丸｣
開催中～11/6(日)　大阪歴史博物館　観覧料1300円(特別展)(Pコード:990-425)
ドラマの放送開始から､主人公の真田信繁(幸村)を支え続けた父上･真田安房守(あわのかみ)昌幸が先の放送で遂に死んでしまった｡徳川の大軍を少数尖鋭で打ち破った､戦国きっての名将｡ドラマでは草刈正雄が個性的なキャラで演じ､なくてはならない存在だった｡安房守のいない､日曜日なんて…｡物語の盛り上がりが佳境に迫ると同時に､心にぽっかりと空いてしまった穴がどんどん広がっていく｡先月から開催されている展示で気になってはいたけれど､このタイミングしかない｡少しでも真田家に触れられる場所に出かけたい！ そんな気持ちなのは､僕だけでないはず｡

▼｢カンパイ！世界が恋する日本酒｣
10/8(土)～21(金)　元町映画館　一般1700円
3人の日本酒アウトサイダーの姿を追った本作｡元町映画館では､よりこの映画を楽しむために､連日ふるまい酒が実施されるとか｡こだわりぬいた日本酒造りに奔走する生きざまを観た後の一杯は､そりゃあもう格別なことでしょう｡日本酒好きはもちろん､日本酒デビューを映画館ですることもできるだなんて画期的すぎます｡ミニシアターだからこそできる､ユニークで心意気の感じる企画だと思います｡ふらっと立ち寄って､映画と美味しいお酒をひっかけて帰りましょう｡

▼SUZUDAMA'16～圧倒的なTOISUしチャイナ編～
10/31(月)　梅田AKASO　オールスタンディング3000円＋ドリンク代(Pコード:309-282)
僕にとってはお師匠さんのような存在であるライター･鈴木淳史先輩が主催するロックイベント｡今年で8年目の開催となり､毎回“有りそうで無かった”ここでしか観られない組み合わせで､ガチンコライブを繰り広げてきました｡今年の出演は､関西在住のロックバンドであるPANとセックスマシーンが､東京からの刺客･POLYSICSを迎えての大決戦！ どうしてこの3組が“有りそうで無かった”組み合わせなのか､“百文は一聴にしかず”？､当日の激戦を目撃して一緒に確かめましょう｡面白くてかっこいい､だけどどこか泣けてくる､そんな夜を共有しましょう｡

合計　6000円＋ドリンク代

山口良太(音楽と演劇の年賀状展)

夏が終わり秋が来たということは今年が終わる…！残り3ヶ月｡2017年も｢音楽と演劇の年賀状展｣やりますよ｡詳細はまたおいおい｡

▼group exhibition [FILMLESS CINEMA]
10/5(水)～16(日)　枚方･星ヶ丘SEWING GALLERY
500円(会期中何度でも入館できるフリーチケット)
絵と音と言葉のユニット｢repair｣が企画するグループ展｡｢架空の映画｣をテーマに創られたポスターやシナリオ､サウンドトラックや､空想上の映画館がホントにソーイングギャラリーに建つとのこと｡黒田武志､江崎武志､ka-ji-､repairの作品はもちろん､星ヶ丘洋裁学校の生徒さんが架空の映画衣装をこしらえるとか｡洋裁学校の一角をギャラリーにしている場所ならではの空間になりそう｡

▼あだばん
10/10(月･祝)　十三･宝湯　予約2000円
｢片想い｣｢cero｣｢Hei Tanaka｣このあたりのバンド名にピンときた方におすすめしたい｡さまざまなバンドやソロで活動する音楽家､あだち麗三郎と伴瀬朝彦のツーマン企画が十三の銭湯､宝湯で開催｡ソロはもちろん､デュオでの演奏もあるとのこと｡ちょっと涼しくなってきた秋の入口､銭湯でしっとりと楽しみたい｡

▼維新派｢アマハラ｣
10/14(金)～24(月) 　奈良･平城宮跡　一般5500円
初めて維新派を観たのは10年前､大嵐の南港だった｡暴風雨の中､巨大な鉄のカタマリをステージに人形のような役者が縦横無尽に駆け巡る2時間｡よくわからんけど凄まじいものを見てしまったと思った｡死ぬかと思った(寒くて)｡あちらとこちらの世界をさまよい続けてきた松本雄吉さんの乗る船はどこに向かうのだろう｡前売チケットは完売してるけど､維新派を目撃できる最後のチャンスになるであろう今回､できるだけたくさんの人が観れますように｡

▼おおさかカンヴァス
10/22(土)～30(日)　万博記念公園の｢太陽の広場｣を中心とするエリア､EXPOCITY､万博記念公園駅　自然文化園入園料 大人250円
大阪のまちを舞台に展開されるアートイベント(であってるよね？)､おおさかカンヴァスの今年の舞台は太陽の塔｡太陽の塔､そして岡本太郎とガチンコで勝負する芸術家たちの渾身の作品に期待｡募集は締め切ってるけど10/29には太陽の塔内部再生前最後の内覧会もあったりして､これからの太陽の塔への注目はますます加速しそう｡

合計　8250円

河合カズキラングレー(スカマー)

関西スカムを牽引できない存在として､バンド･DJ･コスプレなどで広く活動中｡最下層音楽がキーワード｡ウルトラファッカーズ､アメリカンバッドボーイ､アマリリス【改】､DJ河合カズキラングレー｡　http://centralscum.lostfrog.net/ 　◆10月のライブ予定　10/2なんば紅鶴　アニつるvol17:DJ KKラングレー､10/9(日)インテックス大阪　東方紅楼夢:セントラルスカム(D-03b)､10/9京都木屋町T's studio:アマリリス【改】

▼遠藤ミチロウ／THE END 単独公演
10/6(木)　十三ファンダンゴ　前売3000円
今月はちょっと往年なバンドの紹介が多い気がしますが､往年なんてのは起点に過ぎず､そこからずっと続けて更新されている独自進化がキモでございましょう｡とりわけ遠藤ミチロウは圧倒的なアーティスト力で､前に見たソロも非常に感動してしまった覚えがあります｡もともとファンなのですがそれを差し引いても､というライブでした(｢虫｣と｢ベトナム伝説｣は愛聴盤です)｡THE ENDはいわゆるバンド編成のようで､なんとなくサイケデリックロックっぽいんじゃなかろうかと想像しますがどうなんでしょう､楽しみですね｡

▼東方紅楼夢(第12回)
10/9(日)　インテックス大阪　カタログ購入制(1400円)
年に1度の東方Project祭りイン大阪､ということで祭りじゃい｡今年の夏コミでも第2位の勢力､少し落ち着いてきて更に平和なジャンルになってきているような気がします｡18禁もありますが､一般ジャンル･アレンジCD･グッズ等も豊富､レイヤーさんもほどほど｡ぶらっと見て回るのも楽しい規模ですのでお気軽に遊べるんじゃないでしょうか！なお今回は私サークル参加しています｡

▼ハルメンズＸの伝説
10/9(日)　京都木屋町T's studio　前売3000円
ハルメンズ！といっても30年近く前のバンドですのでご存じの方はいらっしゃいます？おそらくご同輩でしょうかね｡ゲルニカ､戸川純､パール兄弟､ヤプーズなどなどめちゃめちゃよく聴いたはずなのですが､21世紀になってからすっかり忘れてしまっていた私です､すいません｡で､中心人物と目されるサエキけんぞう氏率いるのがハルメンズXだそうです｡昔の曲をやってくれるのかどうかはわかりませんが､前述のバンドたちが携えていた独特な世界を再び味わえるのではなかろうかと想います｡という偉大なるライブの前座でアマリリス【改】もがんばります｡

▼kito-mizukumi rouber
10/9(日)　なんばベアーズ　前売2300円
これも10/9！ということで僕は観ることはできませんが観たいライブです｡あぶらだこの人がやってるバンドで､歌詞のとんでもなさはそのままに音楽性もかなり逸脱してしまっていて､相当遠くまで行ってしまっているという噂です｡あぶらだこというのは奇っ怪なロックをやっていたインディーズバンドで､東京のバンドはすげえなぁと思った若い頃｡どうやって曲作ってるんでしょう

合計　9700円

有北雅彦(コメディーユニット｢かのうとおっさん｣)

コメディーユニット｢かのうとおっさん｣のおっさんの方｡作家･演出家･構成作家･翻訳家･俳優｡大阪市立芸術創造館｢P.A.N.｣にコラムを長期連載中｡かのうとおっさん第24回本公演は11/18(金)～20(日) ＠HEP HALL！ http://blog.livedoor.jp/kanoutoossan/

▼｢大妖怪展｣
開催中～11/6(日)　あべのハルカス美術館　一般前売1100円
百鬼夜行の勢いをかって､もうひとつ妖怪ものを｡現存する最古の百鬼夜行絵巻をはじめ､国宝､重要文化財､個人所有の妖怪絵が山ほど展示されてるっていうから､妖怪好きにはたまらない｡僕が妖怪を好きな理由､それはあまりにも妖怪が自由奔放だからだ｡たとえば｢かまいたち｣という妖怪｡こいつらは3匹1組で行動し､ターゲットを見つけると､1匹目が転ばし､2匹目が斬りつけ､3匹目が薬を塗る｡もう何がしたいのかわからない｡ただの愉快犯だ｡自由すぎる｡しかし人生とはそういうものだ｡ただ自由に､楽しいと思えることをして生きていけたらそれでいいじゃないか｡人生で大事なことはみんな妖怪が教えてくれる｡

▼｢日本酒飲み会～国際利き酒師も来る！！～｣
10/2(日)　はな酒バー　参加費3000円
ビールが最高に美味い夏が終わりを告げ､僕たちはこれから何を飲めばいいんだろう…なんて途方に暮れることはない｡僕たちには日本酒があるじゃないか｡そこでご紹介するのは､各地から取り寄せた日本酒を飲み比べできる､日本酒好きには見逃せないイベント｡そういえば大学入って1年目の飲み会でしこたま酔っぱらって､極寒の箕面の駅のトイレで眠って凍死しかけたことがあったなあ｡ま､そこまではめを外さずに､楽しくお酒を楽しむのがいいね｡

▼｢百鬼夜行｣
10/25(火)　LAB.TRIBE　前売1500円+ドリンク代
ビールが最高に美味い夏が終わりを告げ､僕たちはこれから何を飲めばいいんだろう…なんて途方に暮れることはない｡僕たちには日本酒があるじゃないか｡そこでご紹介するのは､各地から取り寄せた日本酒を飲み比べできる､日本酒好きには見逃せないイベント｡そういえば大学入って1年目の飲み会でしこたま酔っぱらって､極寒の箕面の駅のトイレで眠って凍死しかけたことがあったなあ｡ま､そこまではめを外さずに､楽しくお酒を楽しむのがいいね｡

合計　5600円＋飲食代

ぴあ関西版WEB編集部

10/3(月)｢ReLIFEぴあ アニメOFFICIAL BOOK｣､10/27(木)｢冬ぴあ関西版｣､10/28(金)｢ぴあ長田区 兵庫区 食本｣を発売予定｡よろしくお願いします！

▼ファミリアの軌跡展
開催中～2017/4/3(月)　ファミリア神戸本町本店　観覧無料
1950年に神戸で創立されたベビー服､子ども服メーカーの老舗｢ファミリア｣の､こだわりの生産技術の紹介や貴重な手刺繍の製品､ドレスやワンピースが並ぶ展示｡10月から放送が始まるNHK朝の連続テレビ小説｢べっぴんさん｣と合わせて期待してしまう｡ファミリアのお稽古バッグを通学のサブバッグとして持っていた女子は多いと思うけど､わたしもその一人なのでね｡(A)

▼渡辺直美展 Naomi’s Party
10/13(木)～23(日)　イオンモールKYOTO　当日600円
テレビやCMはもちろん､ファッションブランドをプロデュースするなど､多方面で活躍中の芸人･渡辺直美の世界観が体感できる､遊び心にあふれる展示とのことで､めちゃくちゃ興味あるけどなぜか大阪での開催が今のところ発表されていない！！　京都駅前ならアクセスもいいし行けるかな｡(A)

▼JAPANESE ART ANIMATION COLLECTION VOL.001
10/28(金)～30(日)　Lumen gallery　料金1000円
11/3(木･祝)京都･同志社大学寒梅館で行われるロシアのアニメーション作家､ユーリー･ノルシュテインとスタジオ･ジブリ設立者のひとり高畑勲監督による夢の対談を記念して､日本を代表するアートアニメーション作家の上映展が開催される！　参加作家は相内啓司･相原信洋･伊藤高志･黒坂圭太･清家美佳･昼間行雄･水江未来･山村浩二･山元るりこ･和田淳(敬称略､50音順)の10名｡なかなかレアな上映展になりそう｡(A)

▼ZINE DAY OSAKA
10/29(土)･30(日)　レトロ印刷JAMギャラリースペース　観覧無料+買い物代
ZINEの展示販売ほか､おいしいフードも並ぶイベント｡作者の個人的な思いが詰まったZINEは本当に面白くて大好き｡映画にまつわるZINEがあればほしいなぁ｡(A)

合計　1600円＋買い物代