吉村祥(FOLK old book store店主)

大阪･北浜にある本屋です｡本以外にも食器や古着など､売れるものは何でも売る姿勢で営業中｡6/18(土)千里青山台団地で本屋､パン屋､コーヒー屋さんを集めた｢団地の市｣を開催します｡団地に遊びに来てください！

▼玉川桜･玉川ノンちゃん 二人展 アイマイヲルガン
6/4(土)～19(日)　NEW PURE+ 地下１階スペース Chika No Akichi　入場無料
姉妹で二人とも絵描き､北海道出身｡広大な大地で育ったからかはわからないですが､のびのびと自由に描いているように見えて好きです｡もちろんきっちりした絵も描ける｡才能があふれてるなぁと｡『あ』から『ん』まで46音のしりとり形式で出されたお題の絵が並ぶそうです｡楽しみ｡

▼江口寿史展 KING OF POP 京都編
6/11(土)～9/4(日)　京都国際マンガミュージアム　無料(ミュージアム入場料800円)
きっと一生､江口寿史と高橋留美子の漫画に出てくる女の子が好みのタイプです｡原画はもちろん､江口さんが描いているところを生で見られるスケッチイベントも見てみたい｡

▼イラストレーター 安西水丸展
6/17(金)～7/10(日)　美術館｢えき｣KYOTO　前売一般600円(Pコード:767-467)
絵本から小説やエッセイの装丁まで､身近に感じられ､かつ､お洒落｡いばらないし押し付けない｡本当に大好きな絵描きさんです｡先日出た雑誌｢COYOTE 特集：安西水丸 おもしろ美術１年生もすごく良かった｡絵の他に｢身の回りの宝物(愛用品)｣も展示されるとかで､これは必ず見に行きたい｡

合計　1400円

池内美絵 (美術家)

最後のヤスデがついに死んでしまいました｡死骸と暮らしています｡博物館を楽しむためのゆるやかな活動｢MUSUME(ムスメ)｣はじめました｡http://www014.upp.so-net.ne.jp/ike/

▼神戸山手大学｢ホタル観賞のためのキャンパス開放｣
開催中～6/3(金)　神戸山手大学 4号館 ホタル橋　0円
神戸山手大学キャンパス内をよこぎる宇治川に､ゲンジボタルがいるそうです｡神戸山手大学では､毎年5月下旬～6月上旬にかけて､観察場所としてキャンパス一部を一般開放｡元町から歩いて20分かからないところでホタルが見れるなんて｡大学に入れるのも楽しいです｡

▼印刷工場ピクニック in 大阪 vol.4
6/3(金)～6/5(日)　レトロ印刷JAM　0円
紙＆印刷好きの味方･レトロ印刷JAMの､工場見学や印刷体験イベント｡印刷工場見学ツアー､シルクスクリーン体験､台湾雑貨市(JAMは台湾オフィスを開設したそうです)､出張カフェなど､夢膨らむイベントがもりもり｡メインビジュアルはmakomoくんで､ゆる楽しそう感アップ｡

▼ご休憩　昭和遺産ラブホテル展
6/18(土)～7/3(日)　自費出版物と雑貨と展示･シカク　0円
ラブホテルといえばおもろい内装…というイメージはもう昭和の遺産のようです｡そんな､通称｢昭和遺産ラブホテル｣の内装や看板､神具などを､終末トラベラー･逢根あまみさんがパネルと映像で紹介｡会期中にはトークや交流イベントも｡会場のシカクで扱う自費出版物たちとあわせて楽しみたい｡

合計　0円

若旦那家康(舞台の隙間産業)

6月は結構無職気味です｡とりあえずインプットさ！と嘯いて､消費に勤しみます｡

▼小沢健二ツアー｢魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ｣
6/3(金)･5(日)･6(月)　Zepp Namba　1階立見6800円
王子様ではなくなったのかもしれない小沢健二がツアーで大阪3デイズ｡魔法にかかったような気がするように6800円を払って､たぶんツアーグッズも買って､今聴く小沢健二の歌はどんな歌なんだろうか？Life is comin' Back？みんなで楽しみましょう､え？SOLD OUT!?3日全部!?さすが王子様！！

▼明和電機　ナンセンスマシーン展 in 大阪
6/10(金)～26(日)
グランフロント大阪 ナレッジキャピタル EVENT Lab.　前売一般1000円
実に20年ぶりらしい大阪での個展！！これのためにナレッジキャピタルが出来たんじゃないかと思えるくらい､20年以上前から明和電機ファンの僕は身悶えるのです｡バカバカしいようなウィットに富んでるような現代美術を難しそうなものから身近な存在にした立役者ですよ､明和電機｡製品デモンストレーション､ライブ､ワークショップ､製品説明会など盛りだくさん｡あの中小企業の工場をモチーフにした衣装を着て写真が撮れるコスプレコーナーもありとか｡WEBから細かな情報を拾って､ぜひ一緒に体験しましょう｡

▼第41回 やみいち行動｢しめじの国のアリス｣
6/17(金)～19(日)　京都大学文学部学生控室(ブンピカ)
少女の心を持っている人は無料(そうでない人は受付でしめじを買ってください)
40歳を過ぎてもまだまだ深夜に無為なことをする｡これはもうかっこいいことなのかもしれない｡京都大学の教室でいいオトナがいつまで続くかわからないコントを繰り広げるやみいち行動｡今回は不思議の国のアリスをモチーフのコントなのでしょう｡｢しめじ｣と｢ふしぎ｣はそんなにダジャレにすらなってないですが､そこがいいと思えたならぜひ｡

合計　7800円としめじ代

河合カズキラングレー(スカマー)

関西スカムを牽引できない存在として､バンド･DJ･コスプレなどで広く活動中｡最下層音楽がキーワード｡ウルトラファッカーズ､アメリカンバッドボーイ､アマリリス【改】､DJ河合カズキラングレー｡6/26(日)なんば紅鶴　アニつるvol.16　原曲系20世紀アニソンイベント　http://centralscum.lostfrog.net/

▼あがた祭り
6/5(日)　京都宇治　無料
響け！ユーフォニアムで盛り上がる宇治近辺､作中で非常に重要だったあがた祭り｡奇祭と呼ばれるセクシャルな要素を持つ祭りで､その昔少年少女は行ってはならぬお祭りだったと宇治在住の先輩から聞いております｡今は特に問題ないらしいです｡ぜひ大吉山に登って……と考えますが同じ事考えてる人は万単位と思われますのでどうしましょうかね？とりあえず管楽器買いますかね｡

▼オーケンののほほん学校 in 大阪
6/19(日)　ロフトプラスワンWEST　前売3000円
大槻ケンヂ(筋肉少女帯)のトークイベントらしく｡かれこれ30年近く前から観ていますが全然変わらないなーといつも思います｡ボヨヨンロックとか懐かしいなーと思うこの頃｡

▼岸田教団&THE明星ロケッツ
6/24(金)18:00　心斎橋BIGCAT
オールスタンディング4200円+ドリンク代(Pコード:283-155)
GATE IIの主題歌がえらくかっこ良い｡僕は東方Projectのファンですし､万難を排して観たい気持ちです｡かっこいいロックバンドですよね｡

▼サウンドフェスタ2016
6/29(水)　グランキューブ大阪5F　入場無料(入場整理券必要)
楽器･業務用音響機器等の展示イベント｡最新機材を一気に触れるし試せるし説明も聞けるし｡とりあえず買って試すのも男気があっていいけれども試してから買うのが正しい気もしますしね｡

合計　7200円+ドリンク代

イナガキハルカ(悶々OL)

元･ラジオスタッフ､現･新人OL｡6月のベイベーなので生まれ変わって雨ニモマケズ新生活をはじめようと思っています｡音楽､お笑い､お芝居｡生の舞台に生かされている｡その何物にも代えがたい魅力をお伝えしたいとおこがましくも勝手にライブレポート中→http://repoblog.exblog.jp/
色んな媒体で書きたい！どうぞよろしくお願いいたします｡

▼海よりもまだ深く
公開中　なんばパークスシネマほか　一般1800円
『そして父になる』など多くの話題作を手がけてきた是枝裕和監督の最新作映画｡是枝監督は大袈裟じゃなく“人間”を描く｡その人間臭いかんじが､わたしみたいなひねくれ者にも響くんだろうなぁ｡この映画の主題歌でもあるハナレグミの『深呼吸』を先日､生で聴きまして､たまらんかったっす｡永積タカシは聴かせるなぁ｡

▼四星球5thフルアルバム｢出世作｣レコ発ツアー
『出世街道2016』～豪華客船ドロ船号で行く 味園ユニバース～
6/18(土)　味園ユニバース　前売り2800円＋ドリンク代
大阪の元気印PANと､そして最近では観る度にメキメキとパワフルになり最早20代半ばとは思えない貫禄を醸し出す実力派OKAMOTO'Sと､泣く子を笑かし大人を泣かせる四星球の3マン｡夏の予定もドカドカと発表され､出世街道を突っ走･･･まではいかないけど転げ回りながらも強く進んでる四星球｡四国から来たコミックバンドとしての意地と美学2016が味園というディープな空間と強敵との対決で何を作り上げるのか！実はありそうでなかった組み合わせ｡ドキドキします｡

▼KING BROTHERS 2016
KOBE STAR CLUB Last ONE MAN LIVE!!
6/22(水)　神戸スタークラブ　前売り3500円＋ドリンク代
今月を持って閉店が発表された神戸のロックンロールの聖地｢スタクラ｣｡そこで数々の伝説的闘いを繰り広げてきたニシノミヤの最狂バンドKING BROTHERSが､最初で最後のワンマンを行う｡彼らを観ずにロックンロールを語るなよって言いたくなるバンドNo.1､キンブラ｡ホント1回体験してきて｡わけがわからなくなるくらい必死でがむしゃらにマーヤを支えて拳を突き上げふらふらになりながらも自分を奮い立たせる平日の夜､最高やないすか？イけますか？

合計　8100円+ドリンク代

ぎゃしゃ (チャラリーマン)

2年ぶりにバッサリ短髪にしたら､社内女性陣が賛成･否定派に分かれてバトルはじめてしまいました｡思い切りたい夏､はもうすぐそこ｡

▼明和電機　ナンセンスマシーン展 in 大阪
6/10(金)～26(日)　グランフロント大阪 ナレッジキャピタル EVENT Lab.
前売一般1000円
20年ぶりの個展なんですって､びつくりー｡よくもまぁ今までずっとアイディアが枯れずに､ナンセンスを貫けたなーと感嘆しきりの展示になるのかな｡ずっと掲げておられる活動方針｢やりにげ｣されたと感じられたら最高じゃん｡

▼劇場版｢KING OF PRISM by PrettyRhythm｣【4DX】
6/18(土)～　シネプレックス枚方/109シネマズ大阪エキスポシティ　4DX(2D)一般2800円
みなさん､もう観ましたか？浴びましたか？感じましたか？私はすでに3回プリズムキメましたが､また何度でも行きたくなってしまう中毒性がキンプリの魔力｡みんなで歌って､サイリウム振って､シンくんの股に｢ありがとうございまーす！｣と叫ぶ応援上映スタイルをさらに進化させる4DX版がついに公開｡プリズムービーこそ､劇場でしか味わえない魔法だから｡

▼中之島駅ホーム酒場
6/22(水)～25(土)　京阪電車中之島線 中之島駅３番線
入場料1000円(1000円分の飲食チケット代金込)
京阪電鉄地下鉄ホームと車両を立ち飲み酒場に変える粋な企画｡粋に乗っかるには｢泥酔して最終電車まで寝過ごしたサラリーマン｣を演じたりして楽しみたい｡きゃわわなギャルを見つけたら､｢あ､あなたがおけいはんですか？乾杯しましょう｣を合言葉としましょう｡

▼日本で一番悪い奴ら
6/25(土)～　梅田ブルク7ほか　一般1800円
今月は気になる映画がいっぱい｡『団地』､『ふきげんな過去』も気になるクセに満ちていそうですが､今月一番の特選は本作｡『凶悪』で徹底的にドス黒い悪意をスクリーンいっぱいに叩きつけた白石和彌監督が､またしても悪の境界に立つギリギリな世界の甘美さを見せてくれそう｡前作に引き続き､ピエール瀧が極悪なキャラで出演しているようで､それだけで100点超えです｡

▼第25回関西チアリーディング選手権大会
6/26(日)　大阪市立体育館　1000円(自由席 2015年情報より)
｢今更かよ｣と言われながら､アメリカのＴＶドラマ『glee』にハマっておりまして｡チア部の先生が強烈な意地悪キャラなんですけど､そんな先生ってきっと現実にもいるんだろうな､と夢想しながらチアの大会を見ていたい､と思っていたらナイスなタイミングで関西大会が！ルールは知らない､知らないからこそ気付けるおもしろさに出会いに行こう｡

合計　7600円

保山ひャン (芸術家)

6月というと､梅雨とかよく言うけど､近年､いつが梅雨いりなのか､梅雨明けなのか判然としないのが続いてて､ひょっとしたら､｢梅雨｣なんてものは滅びたんじゃないのか､と思っています｡桜前線とか花粉前線とかもあわせて､気象庁のおしらせを待って｢ああ､そうなのか｣と知るのではなく､自分の体感で判断したいと思っている今日この頃であります｡

▼夜想･髑髏展
開催中～6/6(月)　京都･山科 春秋山荘　入場料500円
パラボリカ･ビスで開催された｢夜想･髑髏展｣の巡回展だが､この京都開催から新規参加する作家さんもいる｡出品作家は､相場るい児､金子國義､高村総二郎､建石修志､トレヴァー･ブラウン､中川多理､野波浩､フジイフランソワ､丸岡和吾､守亜､山本タカト､山本直彰｡これだけの人が揃ったら､普通､見に行くでしょう｡

▼大阪憲法ミュージカル｢無音のレクイエム｣
6/2(木)～5(日)　大阪ビジネスパーク円形ホール　一般前売3500円
活動弁士志願の男､作家志望の男､それを支える女｡昭和初期の千日前を舞台に､戦争に翻弄されながら生きる青春群像｡平和や人権といった日本国憲法の理念を歌い上げるミュージカルで､肩ひじはらずに､楽しんで鑑賞したい｡当たり前のことを当たり前だと確認するために｡

▼混沌の首企画アートサロン｢grotta△grottesca vol.1｣
6/4(土)　ギャラリーgreen & garden　参加費1500円＋1ドリンク
音楽やダンス､朗読に催眠術！グリーン＆ガーデンという場所は､開かれているのに秘密結社っぽいたたずまいがあり､これはのぞいてみるしかない｡神林和雄[ダンス]､石川雷太/Erehwon[ノイズ]､向井千惠[二胡 er-hu,voice,dance]､羅入[催眠術]､山本紗由[ヴァイオリン『死の舞踏』]､尾崎伸行[詩]､マツモトキヨカズ[人形操りダンス]､孔雀[朗読『悪の華』]

▼吉川かおり個展 [SOLO CLUBBING]
6/4(土)～26(日)　FUKUGAN GALLERY　0円
ソロ･クラビングとは何か｡思うに､居心地の悪いクラブにひとりで出かけて､その場違い感を堪能する､というようなことなのか｡少なくとも､僕にとって､クラブはそういう場所だった｡音楽の流れる暗いクラブであれ､学校のクラブ活動であれ､それは変わらない｡最終日にはクロージングイベントとして､吉川かおり+スヌー､田中秀和､ 大野雅彦(solmania)のライブもある｡これも堪能したい｡

▼ミシェル･アンリ哲学会第8回研究大会
6/11(土)　龍谷大学大阪梅田キャンパス セミナールーム　0円
｢生の現象学｣のミシェル･アンリの研究大会だが､今回は芸術論が中心になるようだ｡それならば､楽しく聴けて､しかもミシェル･アンリの考え方も感知することが出来るような気がする｡プログラム等は公式サイトでチェック！

▼｢こっちへおいでよ｣
6/11(土)～18(土)　CAS　0円
下山由貴監督による現代美術作家ドキュメンタリー｡取り上げられる作家は､原田ちあき､ニロタカ､SHIZUKAの3人｡連日､15:00からと17:30からの上映で､上映時間は約70分｡最終日にはアーティストトークも予定されている(これは500円必要)｡

▼非常事態宣言と都市　挟撃されるマイノリティ
6/16(木)　上智大学大阪サテライトキャンパス多目的ラウンジ　0円
昨年11月パリで起きた同時攻撃事件以来､フランスは非常事態宣言を発令し､3ヶ月の再延長期間が切れる5/26を前に､さらに2ヶ月延長することが決まったばかりだ｡非常事態宣言によって､何が起きているのか､注視したい｡コメンテーターで登壇する小川てつオさんは､昔､ポエトリーリーディングのイベントなどで､一緒にイベントに出ていた面白い人で､先日『大谷能生のフランス革命』を読んで､久々に彼の健在ぶりを確認できた｡フランスつながり､というのも因縁めいている｡

▼Hand Shadows ANIMARE～手影絵の世界～
6/18(土)　京都教育文化センターホール　0円
かかし座は､手影絵と､人間の実演をミックスしたりして楽しい芝居を見せてくれる劇団｡まさに手作りの味わい｡

▼ふたりだけのＷピンキー♥･Vol.1
6/19(日)　江坂パインファーム　前売2500円
強烈な個性と不思議な可愛さを兼ね備えた二人のビッグショー｡ふたりだけ､とは､秋葉令奈､いうちりなとりなんなん｡｢いうちりなとりなんなん｣を一人として数える､とはこれいかに？ 行けばわかるさ｡ありがとう！

▼Sirius A人形特別展｢Whole Lotta doll love～胸いっぱいの人形愛～｣
6/23(木)～　乙画廊　0円
人形グループ｢Sirius A｣から､カタオカトモコ､銀狐久､Qeromalion＊鳴力､野原 tamago､よしだゆか｡ゲスト作家として､清水真理､小川クロを招いて､人形三昧｡アプローチの違いが､いろんな角度から人形愛を突いてくるに違いない展覧会なので､その愛の渦に溺れたい｡

▼ラッヘンマンを聴く vol.2
6/25(土)　ゲーテ･インスティトゥート･ヴィラ鴨川　一般前売2500円
ドイツの現代音楽作曲家､ヘルムート･ラッヘンマンの“Got lost”が日本(東京と京都)で初演される｡また､ラッヘンマンによる作品解説映像も上映される｡ラッヘンマンは今年で81歳になる｡ラッヘンマンの言う｢Got lost｣とは？プログラムは公式サイトでチェック！

合計　10500円＋ドリンク代

山口良太(音楽と演劇の年賀状展)

お正月に年賀状展をやってるんだったら､夏は暑中見舞い展やらないの？と今まで100人くらいに言われましたが､そうなると一年中かもめーるとか年賀はがきの悪夢にうなされそうな気がするので暑中見舞いのことを考えるのはだいぶ先になりそうです｡

▼ぶんぷくばんぱく
6/4(土)　千里山･文福荘＆千里寺　無料
吹田･千里山にある古アパート｢文福荘｣と近所のお寺を舞台に万博やります！ってどういうこと？ 1970年の大阪万博を知れる落語､トークイベント(万博ミュージアム館長が来るマジなやつ)､マルシェ､ワークショップなどなど｡千里で生まれ育った自分にとって､地元でおもろそうな匂いがするのは見逃せない｡

▼SSK軒&HOPKEN presents 初夏のセンバツ
6/4(土)　塩屋･旧グッゲンハイム邸　予約3500円
エマーソン北村､popo､白い汽笛､oonoyuuki＋高橋洋成､NRQ､mmm｡東西のインディミュージックの猛者たちが初夏の旧グッゲンハイム邸に集結｡日本酒のセレクトが最高なSSK軒にHOPKENの最高のアテが揃い､酔っぱらっても庭の芝生にごろんと寝転べばまちがいなし｡

▼いいむろなおきマイムカンパニー｢doubt -ダウト-｣
6/17(金)～19(日)　伊丹･AI･HALL　一般前売3000円
客演や振付など､さまざまな舞台で活躍しまくりのマイム俳優いいむろさんの真骨頂はやっぱり自身のカンパニーの本公演｡マイム表現につきまとう､お客さんの想像力にゆだねる部分とわかりやすさの葛藤が､パフォーマンスとして立体的に立ち上がる光景が興味深い｡しかも今回は｢地球の裏側の顔の見えない人たちや見たことのない場所のことを想像していくお話｣だってさ！

▼音楽の祭日2016 in みんぱく
6/19(日)　国立民族学博物館　無料
みんぱくの展示が最高なのは言わずもがなだけど､毎年開催されているこのイベント､世界各国の音楽が一堂に会するのは必見｡｢カザフ人の音楽を彼らの民族楽器ドンブラを用いて演奏｣とか｢ロボット･バンド｣とか想像つかなさすぎて気になる｡しかもこの日は展示エリアが無料観覧日｡蒸し暑い梅雨でも一日楽しめるな｡

合計　6500円

ぴあ関西版WEB編集部

6/16(木)｢究極のカレー2016-2017 関西版｣､6/23(木)｢ぴあ 明石垂水須磨食本｣を発売予定｡6/20(月)ロフトプラスワンウエストにて､｢究極のカレー｣発刊記念イベント｢なんでも言いたい放談…ですね！～大阪CURRY店最強タッグ前夜祭～』を開催｡6/25(土)･26(日)油野美術館にて開催の｢究極のカレー事情聴取｣にも参加｡よろしくお願いします！

▼九州復興支援アートバザール＜ANIMART−アニマート−＞
開催中～6/8(水)　カンテ･グランデ 中津本店　買い物代
関西を中心に活躍する作家らの作品などを展示販売､その売上を震災義援金として九州に寄付するというイベント｡6/5(日)には､児嶋佐織(テルミン)や冬支度(フォークデュオ)によるチャリティーライブもあり｡(A)

▼マメイケダ個展『生活の味』
6/2(木)～15(水)　DMO ARTSウォールスペース　無料
ダイナミック過ぎる構図と､勢いある描き方で食べ物をどうにもこうにも｢食べたくさせる｣絵で最近個人的に大注目のイラストレーター･マメイケダ｡そんな彼女の個展がの朗報なのだけど､今回の注目はテーマを食ではなく｢味のある風景｣にしていること｡彼女のフィルターを通して､どんな身近な風景を見せてくれるのか｡すでに､わくわくしています｡(M)

▼Ryuichi Ishikawa Photo Exhibition｢CAMP｣
6/4(土)～11(土)　PINEBROOKLYN(大阪･福島)　入場無料
熱気が伝わってくる写真たちが収められた｢絶景のポリフォニー｣などで注目され､木村伊兵衛写真賞を受賞した沖縄出身の若き写真家､石川竜一｡彼の､東京～台北～金沢で行われてきた新作写真展が､ついに大阪で開催される！ 新作｢CAMP｣の撮影では､必要最小限の装備で山に入り､山の中で捕獲したものを食料にしながら過ごしたのだそう｡6/4(土)19:00～オープニングイベント(入場無料)､6/4(土)～12(日)Pulpにて｢石川竜一 adrenamix｣同時開催｡しかも6/4(土)16:30～18:30は梅田 蔦屋書店 4thラウンジで｢石川竜一 写真集｢CAMP｣発売記念トーク｣が開催されるなど関連イベントも多く､注目度の高さが分かるね｡(A)

▼ル･テアトル･ディオール Le Théâtre Dior
6/11(土)～25(土)　阪急うめだ本店 9階祝祭広場　無料
ディオール(Dior)のブランドを象徴する50点以上のミニチュアドレスを見ることが出来る展覧会｡なんと日本初開催｡展示される3分の1サイズのドレスは､ディオールの技を継承してきた職人さんたちが一つ一つ手作業で再現(！)｡NHK朝ドラ『カーネーション』で出てきた､腰がキュっとしたフレアスカートの素敵なドレス｢ニュールック｣も見ることが出来るそうですよ｡朝ドラファンなら､この話きっと分かってくれるハズ(汗)｡ (E)

▼ココノネ空間vol.2 / osaka ” YTAMO overlay coloring for MIWO! ”
6/18(土)　アオツキ書房　予約2300円+ドリンク代
オオルタイチとのユニット｢ゆうき｣としても活動しているYTAMO､11年振りのソロアルバムリリース記念ライブ｡ほかにも､嶺川貴子やYabemilkも出演｡これ最高のメンバーじゃないか｡(A)

▼大阪城で1000人ヨガ
6/19(日)　大阪城西の丸庭園　参加無料(西の丸庭園入場料200円)
スタジオでもくもくとやるヨガではなくて､超開放的な場所でヨガやりたいわあ…の希望をドンズバで叶えられるイベントを発見｡6/19に迎える｢世界ヨガDAY｣に合わせ､大阪城をバックに1000人でヨガをして世界と繋がろうという壮大なプロジェクト｡ヨガマットかバスタオル､水を持参で行けば無料で参加できちゃうのもなんだかスゴイわぁ｡己を解放する気持ちよさに目覚めたい｡(M)

▼サロン文化大学の映画まつり｢パーティー51｣上映会
6/26(日)　フラッグスタジオ(大阪阿波座)　参加費2000円
近いのに知らなかったソウルの音楽家たちの現状を追ったドキュメンタリー作品の上映会が再び大阪で｡以前ココでも紹介し､その後､この映画に出てくる食堂にも行ってみましたよ！　何度か上映しているとはいえ､ピンポイントな日程なので観たいけど観ていないという人もいるのでは？　上映後には個人でこの映画の日本国内上映を担当している山本佳奈子さんと､パーティー51以降の韓国の社会運動を実地調査された社会学者の渡邊太さんをによるトークもあるのでまた行こうかな｡(A)

合計　4500円＋買い物代