岩淵拓郎(編集者/一般批評学会)

｢なんでも美味しくいいただきます｣がモットーの一般批評学会というのをやってます｡OURS.KARIGURASHI MAGAZINEで､レンタルCDの名店日本橋K2レコードのインタビューを書きました｡ #ヅカグラシ

▼岡崎京子展 戦場のガールズ･ライフ
開催中～9/11(日)　伊丹市立美術館　800円
近所でやってるのにまだ行けてません｡見終わった後｢おかざききょうこーー!!!!!!!!｣とオザケンの真似をして叫びたい｡

▼THE MAGNETIC EAGLE
9/1(木)　旧グッゲンハイム邸　2000円
お世辞にも華があるとは言えないいい年の野郎4人組 from デンマーク｡骨太なパンクからソウルフルな歌モノ､メロメロにメローなバラード､抽象化されたディスコ､はたまたいなたいブルースまで変幻自在に……って､これ全部インプロってマジ？ 単に｢芸達者｣では片付けられない､演劇としての即興演奏という新平野｡日本語の情報がほとんどないまま敢行中の全国7ヶ所ツアー折り返しは神戸グ邸｡対バンの､同じく日本ツアー中のイギリス女子3人組インストゥルメンタルトリオHaiku Salutもセンスいい音｡

▼丸五アジア横丁ナイト屋台
9/16(金)　新長田 丸五市場　予約当日共に2000円
新長田丸五市場､夏の風物詩｡中国､韓国､タイ､ベトナム､インド､ミャンマー､ネパールなどアジア各国の美味しい屋台が集結｡10月まで毎月第3金曜日に開催だけど､少し涼しくなった9月が狙い目？

▼『FAKE』上映記念 森達也トーク
9/25(日)　宝塚シネ･ピピア　映画代1800円(トークは無料)
｢あー､佐村河内の映画もうおわってるやーん｣　安心してください､やってすよ！　宝塚で一二を争うマイナー駅･売布神社にあるシネ･ピピア､実は九条シネ･ヌーヴォの姉妹館｡ミニシアター系話題作が時間差で上映されることが多く､地元民じゃなくてもけっこう重宝｡さらにしれっと森達也監督のトークまで企画しちゃったり｡

合計　6600円

イナガキハルカ(悶々OL)

元･ラジオスタッフ､現･新人OL｡音楽､お笑い､お芝居｡生の舞台に生かされている｡その何物にも代えがたい魅力をお伝えしたいとおこがましくも勝手にライブレポート中→http://repoblog.exblog.jp/　色んな媒体で書きたい！どうぞよろしくお願いいたします｡それっぽいこともしないで私の夏が去っていく｡来年こそだぜ｡

▼｢ドラムマンzバチがもたらす予期せぬ出来事｣特別上映会＋トークショウ
9/2(金)　シネマート心斎橋　1500円均一
9/3(土)泉大津で行われるOTODAMA‘16～音泉魂～[池田の変？]の勝手に前夜祭として行われる､フラワーカンパニーズミスター小西さん主演､田中要次監督映画の上映会｡フェス前日の平日のなかなか遅い時間にはちゃめちゃなショートムービーと､決してメインな人気者でもヒーローでもない､ボケ(というか手の付けられないいじられキャラ)ばかりのドラマー大集合トークショウのこのイベントに来る人､たぶんアホです｡アホ集まって完売してますが､当日立見券も出るようです｡

▼チマスト･ディスクpresents～巷のmyストーリー～
9/17(土)　味園ユニバース　前売り3500円
バブルを生きる地下セクシーアイドル･ベッド･インと､昭和歌謡をぶっ飛び続けるエンタメ卸問屋･赤犬がついに激突･･･!!　しかも元キャバレーの異空間ライブ会場､味園にて｡時空が歪むほどの濃っゆ～い夜､ちょっと怖いもの見たさ､あるよね｡現代に帰ってこられるかな？

▼カレー大サーカスと古本大戦争
9/18(日)　萬福寺　入場料2800円
辛うまカレーと気になる古本とおかしな雑貨と心地よい音楽｡みんなすきやろ？とこれでもかと誘惑されちゃうイベント｡ふらふらゆらゆら誘われてみてもいいのだ｡

▼帰ってきたガンガンライブ！
9/18(日)　大阪市中央公会堂　前売り3300円(Pコード:453-037)
今は無きbaseよしもとで､2004年～2008年に開催されていたガンガンライブが帰ってくる！これは私の中で事件｡誰を観に行くでもなく少ないお小遣いとバイト代はたいて遊びに行ってた中高時代｡今のところ笑い飯､麒麟､千鳥の出演が発表されていますが､きっとあの人もあいつらもきてくれますよ｡ソラシドとか｡とはいえ当時を知らなくても楽しめるに違いないです｡個人的には当時不遇な時を過ごしていたが今や関西一の人気芸人になったダイアンの､このライブでの活躍が観たいです｡

合計　11100円

保山ひャン (芸術家)

9月はセプテンバー｡｢セプテンバー｣と聞くと､なぜか｢ハプニング･バー｣のことを思い出す｡思い出す､と言ったって､ほとんど行ったことがない｡そんな未知の領域に向かうワクワク感がありますね､9月は！って無理やりなまとめか！

▼彦八まつり
9/3(土)･4(日)　生國魂神社　0円
落語家さんのお祭り｡毎年､古本を買ったり､焼きうどん食べたり､はたまた今年は出るのか柳蔭を飲んだりしている｡僕的には日本の三大まつりのひとつにランクインしている楽しみなお祭りだ｡花火(ハナB)は上がらないが､噺(ハナC)は落ちる｡

▼泯比沙子＋ナスカ･カーCD｢Love&War Now!｣発売記念ライブ
9/4(日)　難波ベアーズ　前売予約2000円
泯＋カー＝ミンカ､という計算式のせいか､ミンカ･パノピカが共演｡そうか､泯比沙子とミンカ･パノピカはナゴムメイトなのか｡今､気づいた｡

▼影の色彩ワヤンプロジェクト 泉鏡花原作『夜叉ヶ池』 影絵芝居
9/15(土)･16(金)　京都芸術センター　前売1500円
インドネシアの影絵芝居､ガムランにピアノ､歌､映像｡こうした総合的な演目は､価値の基準がガチガチに固まっていないのがひとつの魅力でもある｡自分がどんな反応するのかも見どころのひとつかもしれない｡

▼清水真理〈人形〉展
9/16(金)～29(木)　乙画廊　500円
人形というと､人間の思うがままに操られる､という印象が強いが､人形の本質は､その正反対のところにあるんじゃないか､と思っている｡乙画廊では何度めかになる清水真理さんの人形展､人形に誘われてふらふらと足を運ぶ僕を顧みて､そう思った｡

▼ショートショートフィルムフェスティバル＆アジア
9/17(土)～19(月･祝)･24(土)･25(日)　ナレッジシアター　0円
短い映像のフェスティバル｡多種多様なものの見方､見えている光景を感じるだけで､世界はひろがる｡ゲストも多彩で､お祭り感たっぷり｡

▼茨木麦音フェスト
9/18(日)･19(月･祝)　茨木市中央公園南グラウンド　0円
プログレはどこに行けば見れますか？ここ！プログレとニューウェイヴの一番面白い音と記憶をよみがえらせてくれるフェスティバルが今年もやってきた｡コンサート見るだけなら無料だけど､せっかくだから､いろんなビールを飲んで､さあ､これからが夏休み！としゃれこんでみたい｡(何年か前のこのイベントで､僕はその夏もっとも日焼けしたのだ)

▼寒川晶子ピアノコンサート～未知ににじむド音の色音(いろおと)～
9/24(土)　ロームシアター京都サウスホール　一般A席2000円
トイ･ピアノを使ったプレ･イベントもあるが､お調べください｡ドオーーーン！

▼ラカン 患者との対話
9/24(土)･25(日)　天王寺オンガージュサロン　入場券2500円
朗読劇｡ラカンの書いたもの(エクリ)はもうちんぷんかんぷんで､そんじょそこらのダダやシュルレアリスムをはるかに凌駕しているが､セミナーの記録だと､話は変わってくる｡ましてや､これは｢対話｣の朗読劇だ｡ラカンはわからん､という人(僕)に､やっとのことでとっかかりが出来るかもしれない｡

合計　8500円

河合カズキラングレー(スカマー)

関西スカムを牽引できない存在として､バンド･DJ･コスプレなどで広く活動中｡最下層音楽がキーワード｡ウルトラファッカーズ､アメリカンバッドボーイ､アマリリス【改】､DJ河合カズキラングレー｡
http://centralscum.lostfrog.net/

▼聲の形
9/17(土)～　なんばパークスシネマほか　前売り1500円
待望の響け！ユーフォニアムの2期が目前ですが､これも京都アニメーション作品｡原作も読んでおらんのですが､このまま事前情報は集めずに漫画も読まないまま行こうかと思います｡ちゅうかテーマ的に音の表現がどうなるんか特に楽しみデスね｡

▼こみっく★トレジャー28
9/18(日)　インテックス大阪　パンフ購入制(1080円)
同人誌即売会｡オールジャンル男性向き｡ぼちぼち夏コミの新刊は同人誌ショップに入荷しているところですが､こちらはこちらで買いやすかったり運命のいたずらに導かれた新たな出会いがあったりで全然違う楽しさがあります｡2ホールなので充分見て買って回ることがデキるのがいいっす｡

▼おやすみホログラム×佐伯誠之助　2マンライブ
9/18(日)　ロフトプラスワンWEST　前売り2500円
佐伯誠之助のSoundcloudがおもしろくて｡普通にアウトテイクもあれば未完成っぽいものもあったりしまして､御存知の通りおおむね企画物AVのサンプリングな訳ですが､曲にハマっているものもあればちょっと合ってないようなものもありまして､性的嗜好とリズムの接点という稀有なテーマが見えてきます｡個人的にダブステップなんかを聴いていると､実はすっげーくだらないこと言ってるんじゃないのこの外国語ラップは？という瞬間がしばしば訪れるのですが､私と同様の思いを持つ方にはおすすめします｡サンプリング音楽は最高ですネ｡

合計　5080円

フルタニタカハル(digmeoutART&DINERマスター)

アメリカ村digmeoutART&DINERのマスターです｡アート､音楽､カルチャー全般､食などなど､なんでも来いの食いしん坊｡ 毎週金曜日梅田エストワンMOJA in the houseにて仲間達とDJしていますその名も｢Mo'JAZZ FRIDAY｣｡　キュウソネコカミのネズミくんでお馴染みのイラストレーターますだよしこさんの個展開催中｡10月1.2日は大阪から世界へ！アートイベントunknownasiaを開催します http://unknownasia.net　日々はこちらで→ https://twitter.com/furutank

▼岡崎京子展 戦場のガールズ･ライフ
開催中～9/11(日)　伊丹市立美術館　一般800円
東京で開催していた時に行けないくやしさがあった｡それなのに関西で巡回展が始まってもまだ行けてないという.....11日までなんで早く行かなきゃ！社会性､時代性を切り取ったセリフなんか影響受けたなー｡青春の1ページを見に行こうと思います｡

▼［QUAKNESS:SILENTNESS］ Ed TSUWAKI EXHIBITION
9/2(金)～25(日)※期間中の金土日のみ営業　colissimo　無料
Ed TSUWAKIさんの関西での個展｡今回は陶器で作品を作るということでとても興味があります｡オープニングパーティーがかなり豪華なんですが僕は仕事で行けそうにないです.....colissimoさんはいつもセンスの良い印刷物を郵送してきてくれます｡行ったことないのですが場所としてもとても興味があります｡

▼特別展｢見世物大博覧会｣
9/8(木)～11/29(火)　国立民族学博物館 特別展示館　観覧料一般830円
HPのこの文言だけで行きたい！と思いました｡→｢日本では､細工物･軽業(かるわざ)･曲芸･動物見世物といったさまざまなジャンルの見世物の興行が都市の盛り場や社寺の祭を中心に盛行し､人びとを魅了しました｡ 本展では､こうした江戸から明治･大正･昭和を経て現代に至る多種多様な見世物の歴史と実態を､絵看板､錦絵､一式飾りや生人形などの資料をとおして紹介します｡｣　人間ポンプ安田さんってのもイベントあるけどどんな感じなんだろう？？ついでにEXPOCITYにでも寄って帰ろう｡

▼JUNGLE BROTHERS IN OSAKA 2016
9/16(金)　CIRCUS OSAKA　前売り3500円
CIRCUS OSAKAでジャンブラ(JUNGLE BROTHERS)プレミアムライブですね｡キャパでいうと200名ぐらいでしょうか｡往年のアンセム聞きたいです｡

▼LIEN feat. Mad Mats ASIA Tour 2016 in Osaka
9/17(土)　CIRCUS OSAKA　2000円+1drink fee
JUNGLE BROTHERSの二日連続になりますがCIRCUS OSAKAです｡スウェーデンからDJ Mad Matsが登場｡東京からMidori Aoyama(EUREKA!)も｡ローカルDJ244 a.k.a. 822,＆taihei koyamaも楽しみです｡CIRCUS OSAKAは大阪のクラブシーンの未来を創っていますねー｡

合計　7130円＋ドリンク代

若旦那家康(舞台の隙間産業)

演劇を生業にしてたら祭(フェス)みたいなものばかりやってます｡9/17(土)～18(日)は大阪短編学生演劇祭､9/23(金)～25(日)は壱劇屋｢秋の勝手に演劇まつり｣第1弾『シャドウトラフィック』で盛り上がります｡

▼やなぎみわ演劇プロジェクト『日輪の翼』
9/2(金)～4(日)　クリエイティブ･センター大阪(名村造船所跡地)
前売3000円
上記MASKの関連企画だけど､会場違いで料金もかかります｡中上健次の小説を原作を台湾製の移動型ステージで小説通りツアーしてまわっている作品｡各地では強風や雨で完全型をなかなか観れてないかも｡ポールダンスなどを駆使した煌びやかなショーを夕日とともに観れる夏の終わりの野外パフォーマンス｡

▼MASK (MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA) Open Storage 2016
9/2(金)～19(月･祝)　MASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)　入場無料
現代美術作品をそのまま収蔵する倉庫の無料開放も今年で3年目｡宇治野宗輝､金氏徹平､久保田弘成､名和晃平､ヤノベケンジの作品ががっつり目の前にそびえ立つ｡美術館みたいに整然としてない､倉庫そのままの内装も含めて秘密基地みたいな状態もワクワクする｡一見の価値ありまくり｡世代別で対話型作品鑑賞プログラム｢ひらけ､アートのヒミツ基地！みんなで探検ツアー｣などのプログラムもあります｡これも無料｡

▼現代演劇レトロスペクティヴ＜特別企画＞
『夜の子供２ やさしいおじさん』
9/15(木)～19(月･祝)　AI･HALL　一般前売3000円
80年代の演劇名作を蘇らせるアイホールの名物企画｡東京オリンピックを目前に設定された作品を今年やることの意義､主役が漫画家､これはリオオリンピックから東京への引き継ぎパフォーマンスを観た今だからこそかも｡

▼ITAMI GREENJAM2016
9/18(日)　伊丹 昆陽池公園　入場無料
関西最大級ローカル無料フェスということですが､今年初めて知りました｡協賛にアサヒビールも､キリンも､サッポロも名前を連ねていてこんなにピースフルな(ビール会社同士も)フェスはローカルならではかな｡大人も子どもも楽しめる市街型ナイスなフェス｡

合計　6000円

山口良太(音楽と演劇の年賀状展)

夏が終わり､イベント激戦の季節がやってまいりました｡僕の本業はデザインなんですが､9月はチラシデザインを担当させてもらった舞台が3本上演されます｡スクエア『芸人コンティニュー』､2016大阪劇団協議会プロデュース公演『明日の幸福』､現代演劇レトロスペクティヴ＜特別企画＞AI･HALL＋生田萬『夜の子供2 やさしいおじさん』｡よろしければチェックのほどを｡

▼吉田寮ワンダーランド
9/3(土)･4(日)　京大吉田寮食堂　無料
大学の学生寮､レトロでカオス､よくわかんないイベントをしょっちゅうやってる､そんなざっくりしたイメージしかない｢京大吉田寮｣で催されるイベント｡吉田省念､森あかねの演奏やライブペインティング､ホホホ座やマヤルカ古書店などの出店も｡そして京都の学生劇団が一堂に会する｢京都学生演劇祭｣も同時開催だって｡学生もそうじゃない大人も､この機会に恐いもの見たさで覗いてみては｡

▼港町ポリフォニー2016
9/4(日)　神戸･KIITO(デザイン･クリエイティブセンター神戸)　前売券5500円
港町ポリフォニーは最高らしい｡毎年､遊びに行ったひとから興奮ぎみの評判を聞くたびに行けなかった悔しさをかみしめる私｡bonobos､土岐麻子､アン･サリー､二×三(二階堂和美＋三田村管打団？)などなど､このラインナップだけでもう最高やん｡全国各地から集まるフードや雑貨の出店もツボを押さえたセレクト｡イワサトミキによる丁寧なアートワークも最高です｡

▼トロピカルビルパラダイス2016
9/4(日)　味園ユニバース　2000円(1ドリンク付･当日券のみ)
朝晩涼しくなって､もう夏も終わりかーと寂しくなる頃ですが､僕らにはまだトロピカルビルパラダイスがある！毎年恒例､味園ユニバースをまるごと使った盆踊りイベント｡ネオンギラギラレーザーバシバシをバックに歌う河内家菊水丸のスペイシーさ｡電気ジプシー･スペシャル＆梅津和時＆タカダアキコのライブに､いいむろなおきのマイムもあるんだってよ｡ひと踊りしなきゃ夏はまだ終われないね｡

▼カレー大サーカスと古本大戦争
9/18(日)　堀江 萬福寺　2800円(当日券のみ)
北浜の古本屋FOLKと､FOLKを間借りして営業している谷口カレーの合同6周年イベント｡ライブに知久寿焼､柴田聡子､安部勇磨(never young beach)｡カレーにカレーちゃん家､ミカンバコ､創作カレー ツキノワ､その他古書･服･雑貨･似顔絵出展など､いま大阪でノリにノッてる(カレーと本を愛する)人たちが大集結｡戦争反対！でもカレーと本が飛びかうこんな戦争だったらいいぞ！

合計　10,300円

ぎゃしゃ(チャラリーマン)

美白戦士で汗かき体質なので夏が苦手｡でも名残惜しくなっちゃう９月の曖昧さが好きです｡

▼映画｢ハートビート｣
公開中　シネリーブル梅田　1800円
｢バレエ×バイオリン｣､ここまでは相性良さげだけど更に｢×ヒップホップダンス｣が加わる事で起こる化学反応に期待高まる青春映画｡キーナン･カンパとソノヤ･ミズノ､二人のトップバレリーナの凛とした身体性を拝むだけで十二分に圧倒されそう｡

▼しろといろ･展
9/5(月)～19(月･祝)　梅田ロフト　0円
｢しろ｣を基調とした８組のコラボレーションアート展｡リオ五輪閉会式でも軸のブレなさを如何無く見せつけておられましたが､音楽×ダンス×映像でメジャー最先端を突っ走るアミューズ組の､今後もキーとなる色である｢白｣の意味を確かめに行きます｡真打､白Ａの本格ブレイクを夢想しながら｡

▼味園夜会２in大阪～地下クイズ王大阪上陸･激ヤバトークの巻～
9/10(土)　ロフトプラスワンウエスト　2500円
地下クイズ､ご存知ですか？｢セーフ？アウト？それ､アウトー！｣とスレスレを攻めてくる最新芸能ゴシップ､裏社会､オカルト､エロなどが出題テーマのクイズ大会です｡今回は､昼はなんば味園でクイズ大会→からの→夜はLPOWでルール無用のトークイベントの二本立て構成でありますが､クイズの枠を超えたトークを期待して夜の部をおススメ｡地下クイズ王の世界でもＡＶの世界でもトップに君臨されるしみけんさんが､どんなバズーカ砲ブチかましてくれるのかしかと見届けたい｡

▼古墳age
9/11(日)　枚方T-SITE 蔦屋書店 3F ラウンジスペース　0円
毎年秋に高槻で開催される古墳フェス｢はにコット｣の代表･牧さんが語る古墳の魅力とは｡｢古墳にコーフン協会｣という団体名からしてふざけまくってて最高なんですが､個人としてどんなにふざけた人なのかを観察できる期待が膨らみまくり｡

▼未知の表現を求めて―吉原治良の挑戦
9/17(土)　芦屋市立美術博物館　800円
頭からっぽにして､まるっと描かれた円の空洞に何が見えるだろうか｡阪神間のアート界隈に触れるとどこかでリンクしてしまう｢具体美術協会｣｡中心人物の吉原治良作品がドカンと一気に揃いそうな展示で具体､抽象､そしてその先にあったかもしれない未来の表現を夢想するように楽しみたい｡

▼二人目のジャイナ/志摩参兄弟
9/24(土)　心斎橋JANUS　3000円
カテゴリ不要のクド過ぎる２組が鳴らす音に､次の日の事は考えずに踊りまくる夜｡今月も音ネタてんこ盛り月間ですが､一番体調を整えて臨みたいのはこの対バン｡ゴツゴツと色っぽいメンズがお好きなら行きませう｡踊りませう｡

合計　8100円

ぴあ関西版WEB編集部

9/2(金)｢鶴橋･桃谷食本｣､9/8(木)｢究極のラーメン2017関西版｣｢一度は行きたい！関西絶景ドライブ｣､9/15(木)｢関西の寺社｣｢大人の小旅行｣､9/16(金)｢ぴあ京都西京 向日 長岡京 大山崎食本｣､9/29(木)｢至高のカレー｣､9/30(金)｢ぴあ堺食本 2017｣を発売予定｡よろしくお願いします！

▼｢一筆箋展2016｣
9/3(土)～30(金)　オソブランコ ギャラリー　観覧無料＋買い物代
50名のアーティストがデザインした一筆せんを展示販売するイベント｡メモ紙じゃ味気ない､でも手紙を書くほどでもない､なんてときに役立つのが一筆せん｡いくつあってもいいものなので買いに行きたいなぁ｡(A)

▼みんぱく×MBSラジオpresentsトークイベント
｢浜村淳がせまる！驚きと幻想の見世物大博覧会｣
9/10(土)　国立民族学博物館 講堂　参加無料
浜村淳さんの名調子が生でしかも無料で聞けるだけで行く価値ありでしょう｡ここ数年は毎年《おおさかシネマフェスティバル》で聞いてるけど本当楽しいからなぁ｡しかも今回お話しされるテーマは"見世物”｡どんな話が飛び出すのか｡楽しみすぎる！(A)

▼『Terminal』#1
9/15(木)18:00～　梅田クラブクアトロ　前売3000円(Pコード:300-661)
とある帰り道､アメ村を歩いてたら｢奥さ～ん！｣(俺のことです)と呼びかける聞き覚えのある声が｡そう､そこで酒盛りしていたのがYOKOYUREの面々と､共犯のアートヤードスタジオのT氏｡早速缶ビール買ってジョイン｡夜の三角公園でみんなが目をキラキラ､時にギラギラさせて語ってくれたイベント『Terminal』が､梅田クラブクアトロを根城にいよいよスタートします｡まぁまずは最近アップされたYOKOYUREのティーザー映像を観てくださいよ｡何かが始まる気がしませんか!?　第1回目から､ヒップホップ､アーバンソウル､アンビエントポップスetcとジャンルを横断する､ampel､YOKOYURE､Re:Lilly､TAKOPEO､伊禮恵らのラインナップに､OAは17歳のシンガーソングライターMae.が出演｡同名のデジタルメディアもローンチされて､長いものに巻かれるのではなく､関西から自分たちで発信して､出会って､音楽ファンと一緒に作り上げていくシリーズの初回､ぜひチェックを｡いや～酒が進みそうな夜です｡(O)

▼渡辺直美展 Naomi’s Party
9/16(金)～10/2(日)　イオンモール神戸北 専門店街3F･イオンホール　当日600円
テレビやCMはもちろん､ファッションブランドをプロデュースするなど､多方面で活躍中の芸人･渡辺直美の世界観が体感できる､遊び心にあふれる展示とのことで､めちゃくちゃ興味あるけどなぜか大阪での開催が今のところ発表されていない！！　じゃあ神戸でも行ってみようかと思ったら､気軽に行ける場所ではなかった…｡ちなみに10/13(木)～23(日)はイオンモールKYOTOで開催｡神戸が無理だったら京都にしようと思う｡(A)

▼FILMLESS CINEMA｢揺り椅子の丘で眠る声｣
9/17(土)　神戸青少年科学館内プラネタリウム　参加費1000円
絵と音と言葉のユニット､repair(リペア)のライブ｡絵と音と言葉で架空の映画を想像するように楽しむライブなんだそう｡プラネタリウムという場所にぴったりなロマンティックな時間を過ごせそうだなぁ｡アーティストのブログで試聴できるようになっているので一度音を聞いてみて！(A)

▼ファミリアの軌跡展
9/21(水)～4/3(月)　ファミリア神戸本町本店　参加無料
1950年に神戸で創立されたベビー服､子ども服メーカーの老舗｢ファミリア｣の､こだわりの生産技術の紹介や貴重な手刺繍の製品､ドレスやワンピースが並ぶ展示｡10月から放送が始まるNHK朝の連続テレビ小説｢べっぴんさん｣と合わせて期待してしまう｡ファミリアのお稽古バッグを通学のサブバッグとして持っていた女子は多いと思うけど､わたしもその一人なのでね｡(A)

合計　4600円