ぎゃしゃ (チャラリーマン)

ぼちぼちライブで着替えＴシャツが必要な季節ですね｡アラフォーまっしぐらの華麗なる加齢臭漂わせて参ります｡

▼変なものを自慢する会｢ヘン慢｣
5/7(土)　北浜ギャラリーLinks　参加無料
発明家兼ヘンテココレクターの｢アストロ温泉｣による､｢誰もうらやましくならない自慢大会｣｢役に立たない方のTED｣企画｡第1回目のテーマは｢ゲームバグ動画｣や｢ヤフオクでみつけたもの｣という視点が私の心にジャストビンゴ｡発明家､ってその怪しげな響きを逆手に取るような活動をしているアストロ温泉は要注目｡

▼生ハムと焼うどん｢生うどん食堂in大阪｣
5/21(土)　TSUTAYA EBISUBASHI
オールスタンディング2200円(Pコード:297-122)
｢今年は何にハマってんの？｣と聞かれた時の筆頭が､生ハムと焼うどん｡３月までリアルＪＫだった２人が､どこまで羽ばたくのかナウ見なきゃという使命感ビンビコビン｡関西では昨年末のイベント出演以来､２度目の来阪でいきなりの単独イベント｡とにかく狂った寸劇×アイドルソングで紡がれる生うどんの世界を味わえ！みんなでキュウリ振ろうぜ！

▼Esperanza Spalding
5/30(月)　梅田クラブクアトロ　前売り7000円(Pコード:290-580)＋ドリンク代
ジャンルの垣根を飛び越える音楽の才能×べらぼうにチャーミングなエスペランサ｡前作のオーセンティックソウル臭さから全く角度を変えた新作を持って単独公演｡演奏にも笑顔にも圧倒されたい｡

合計　9200円＋ドリンク代

若旦那家康(舞台の隙間産業)

大阪以外での仕事が増えている､ずっと｡静岡で野外劇フェスのストレンジシード､広島で劇団Tempaという2週間を経て､最終週にやっと大阪の劇団冷凍うさぎ｡大阪の演劇の若手で一番押し出し､アメリカとかのブラックな笑を含む単簡映画好きとかにはよりいっそう気に入られるんではないだろうか｡

▼庭劇団ペニノ『ダークマスター』
5/5(木･祝)～15(日)　オーバルシアター　一般前売3500円
先日発表された第60回岸田國士戯曲賞を受賞したタニノクロウの最新作(とはいえ再々演)であるだけで演劇ファンはすでに期待すべき作品｡古いサブカル好きにも原作は泉晴紀･画､ダークマスター(狩撫麻礼)･原作の『オトナの漫画』を元にしているというだけで､ガロっぽさ､陰鬱なのにポップみたいな感じがはまると思います｡見世物小屋を観に行くようなドキドキを楽しみに｡

▼がっかりアバター『THE KING OF THEATER』
5/20(金)～23(月)　HEP HALL
Pay What You Want(利用者が商品の価格決定する)システム
下品､エログロ､ナンセンスみたいな皮をかぶっていてその中はボーイミーツガールな物語がイメージしやすい劇団ですが｡予約したら入り口で封筒を渡されて､帰りに納得の行く金額を入れて帰るというシステムらしい｡HEP HALLの公演だと僕のイメージは3500〜5000円くらいのイメージですが､みんなどうするんでしょうね｡結果を金額と人数の分布図を作って公開してくれたら興味深いが｡

▼劇団壱劇屋 ごった煮オムニバスコント公演 ｢偽フェスティバル5｣
5/27(金)～29(日)　門真市民文化会館ルミエールホール　1480円
壱劇屋は今年､ついに東京でもブレイクしました｡クオリティの高いムーブと､親しみやすいキャラクター､スタイリッシュでかっこいい舞台と普段のまるで甥っ子のようなかわいらしさでブレイクしました｡去年から今年にかけてファン拡大｡そんな新しく出来たファンたちの期待を真っ向から裏切る｢偽フェスティバル｣シリーズ最新作です｡下ネタ､バカパロディ､本当に自分たちが面白いからやっているっていうショートコント集｡ギャップ萌えさせるか､反感を買うか､さぁどっちだ｡

▼YANN TOMITA LIVE 2016
5/29(日)　NOON+CAFE　メール予約4500円＋ドリンク代
天才ヤン富田が大阪で聴ける！！！スティールパンと電子音楽でヒップホップなのかダブなのかモンドなのか｡行く前に書籍を読んで勉強して､行ったら頭ん中空っぽで楽しもう｡

合計　9480円(がっかりアバターに520円以上の価値を感じたら１万円以上)

池内美絵 (美術家)

飼っているヤスデがついに最後の1匹になりました｡5/6(金)にトンカ書店にて､『ガケ書房の頃』(夏葉社)刊行記念､山下賢二さん(元ガケ書房店主､ホホホ座)のトークをします｡http://www014.upp.so-net.ne.jp/ike/

▼キキ＆ララカフェ＠大阪
開催中～6/12(日)　THE GUEST cafe&diner(心斎橋161 2F)　飲食代
渋谷や福岡､名古屋で期間限定オープンしていた｢キキ＆ララカフェ｣が心斎橋にも｡キキ＆ララをモチーフとした､フード､ドリンク､スイーツはどれもファンシー(すぎて微妙なカレーとか特に食べてみたい)｡オリジナルグッズも多数とのこと｡心斎橋161ってはじめて聞くなと思ったら､4月にオープンした新しい商業施設だそうです｡

▼企画展『きらめく昆虫』
開催中～7/4(月)　伊丹市昆虫館　大人400円
相変わらず企画展の元気な｢いたこん｣､今度はきらめく昆虫たちの展示｡写真だけでうっとり｡展示風景をネットでちらりと見たところ､入り口からきらめきまくってます｡5/21(土)には｢きらめく甲虫｣(幻冬舎)の著者､丸山宗利さんのトークもあり｡丸山さんの写真がなぜ魚押しなのか､誰か質問してください｡

▼天然記念物日本鶏並びに外国鶏の品評会
5/22(日)　茨木市駅前3丁目(市役所前グランド)　0円
近くに鶏好きがいる影響で､鶏って深いんやなあと思うようになりました｡考えてみれば､生きている鶏を見る機会って減ったなあ｡美しい鶏､見てみたい｡

▼小さなコケ展 ゼニゴケとタマちゃん
5/28(土)･29(日)　スペースふうら　0円
最近ブームな気がするの苔の魅力を探る2日間｡展示内容は､タマゴケとゼニゴケ､それぞれをイメージした陶芸作品や書籍､イラスト､コケのDNAから生まれた音楽(！)などなど､充実の予感｡石河英作さんの苔テラリウムワークショップや､藤井久子さんの苔トークイベントもあり｡深江橋にこんなスペースがあったんやなあ｡

合計　400円＋飲食代

イナガキハルカ(悶々OL)

元･ラジオスタッフ､現･鶴橋と尼崎を行き来する新人OLです｡チラシ･カタログ･DMを制作しています｡お笑い､音楽､お芝居などなど生の舞台をこの目でこの耳で感じたい､好いものをこの手で伝えたい！とおこがましくも勝手にライブレポート書いてます→http://repoblog.exblog.jp/　色んな媒体で書きたい！どうぞよろしくお願いします♪

▼劇団子供鉅人『真夜中の虹』
5/1(日)　HEP HALL　一般あいのり割引3300円
相変わらず特設サイトからじゃよくわからんけど､何やら昨年行われていたドタバタエネルギッシュな10周年記念愛の不毛と救済3部作とはちょっぴり装いが違いそう…？ファンタジーでちょっと洒落た匂いがしますが､型破りなイメージが強い子供鉅人だけにそれだけじゃ終わらんのちゃうか！と逆に気になる｡

▼COMIN'KOBE
5/7(土)　神戸ポートアイランド内4会場　意地でも今年も入場無料
阪神大震災で被災した神戸からの恩返しとしての日本最大級のチャリティーフェスティバル｡そしてこのタイミングで熊本での地震｡数々のライブハウス､関西の音楽シーンを先頭きって熱く盛り上げてきた実行委員長松原さんの突然のがんの告白もありましたが､絶対今年も来年もこの先もカキーン！とホームランぶっ放して自らごと日本を元気にしてくれると思っています｡本当に勝手ながら､信じています！この場を借りて､応援しかしてません！！！うおー！

▼くるり『NOW AND THEN vol.3』
5/16(月)　オリックス劇場　前売り指定席6480円
くるり結成20周年へ向けて､あえて過去のアルバムを振り返っていくツアーの第3弾､5thアルバム『アンテナ』のコンセプトツアー｡『ロックンロール』のPVを最初に観て聴いたときの心のざわつき､まだひりひりする｡あの真っ白な倉庫で､踊りながら白い息に包まれていく感じ､それだけなのに､ものすごくドキドキしたのを覚えてる｡そしてその瞬間へいつでも返れるのがくるりです｡

▼Dr.ハインリッヒ単独ライブ『Dr.ハインリッヒの頭蓋骨革命』～大宇宙ダイナミック新時代に轟きたまえ！風とザリガニのファンファーレ～
5/27(金)　道頓堀ZAZA HOUSE　前売り1300円
美しくスタイリッシュな見た目と裏腹､宇宙規模にアホで狂ったどちゃくそヤバい浪速の双子女子漫才師､Dr.ハインリッヒ｡なんか色々形容してみたけどどれもこの人たちを表しきれないよ！とにかくどんな表現も間に合わないくらいぶっ飛んでる！イカす！最近ダウンタウン松本人志氏にも絶賛されて話題になってましたね｡そんな彼女たちの単独ライブは､もっぱら濃厚なネタネタネタ！あんなにクラプトンのレイラが似合う2人を私は他に知らない｡｡(実は毎回ネタに合わせて出囃子にもこだわっていらっしゃる｡ロッケンロー！)

合計　11080円

山口良太(音楽と演劇の年賀状展)

僕が店番スタッフをしている谷町六丁目｢コワーキングスペース往来｣がプロデュースする｢往来商店｣がオープンしました｡商店といっても軒先の棚ひとつに収まるだけの小さなスペースだけど､ひと癖もふた癖もある作家さんの品を取り揃えております｡｢音楽と演劇の年賀状展｣グッズが(お正月以外で)買えるのはここだけ！

▼カレーヨロレイヒ～vol,4
5/1(日)　SALT Valley ashiharabashi(大阪/芦原橋)
入場料2000円(お好み3種類のカレー代込)
常時お店があるわけではないクリエイター(カレーの)が集うという､カレーイベントが乱立時代において､ある意味究極にインディペンデントなカレーイベント｡カレー以外の催しとしてライブ､ダンスはわかるけど｢お坊さんの人生相談｣って何？

▼『野菜角打ち～popoとなぎ食堂』
5/3(火･祝)　鹿ヶ谷山荘　チャージ3800円(フード込/ドリンク別)
渋谷にある野菜料理のベジ食堂｢なぎ食堂｣レシピ本をかねがね大活用している我が家｡第2弾レシピ本『野菜角打ち～なぎ食堂のベジおつまみ』(ぴあから出版！)もすばらしく､そんななぎ食堂が京都に出張｡しかもpopoの演奏でディナーショー！わー｡5/4(水･祝)はビュッフェスタイルで演奏はふちがみとふなと､こちらも捨てがたい｡

▼空堀ワークショップフェス
5/13(金)～15(日) 　空堀界隈(谷町六丁目駅～松屋町駅)　無料～数千円のものまで
大阪市内のどまんなかにありながら､ふるい町並みや商店街と､こだわりの強いあたらしいお店を数多く抱える｢空堀｣エリアをまるごと使ったワークショップの祭典ももう6回目｡雑貨､料理､クラフトなど興味ある分野に挑戦するのも楽しいけど､なぜこんな個性的なお店や人がこの街に集まるのか､それを探る糸口にもなるかも｡

▼IN/SECTS MAGAZINE PRESENTS｢KITAKAGAYA FLEA｣
5/20(金)～22(日)　クリエイティブセンター大阪(CCO)1F 2F
5/21蓮沼執太ライブ:前売 3300円(出店スペースは入場無料)
いまや貴重な大阪発のローカルカルチャーマガジン｢IN/SECTS｣企画のマーケットイベント｡関西のアクの強い店が並ぶマーケットはもちろん､5/21(土)の蓮沼執太『メロディーズ･ツアー2016 大阪』は見逃せない｡BIOMAN､CASIOトルコ温泉といった曲者をゲストに迎えて作った新曲を披露､って濃いイベントになりそうだなあ｡

▼昼寝しながら読書
開催中～6/26(日)　京都国際マンガミュージアム
ミュージアム入場料800円
マンガミュージアムのグラウンドに置いたハンモックとソファ(無印の人間をダメにするアレ)で蔵書のマンガが読めるってだけなんだけど最高なやつだよそれ｡5/7(土)～7/31(日)には水木しげるの眠りや寝具を題材にした作品を集めた｢水木しげるの＜ねぼけマンガ＞｣特集棚も､って押さえるツボがうまい｡

合計　9900円

岩淵拓郎(編集者/一般批評学会)

｢なんでも美味しくいいただきます｣がモットー､D･ト◯ンプ氏のフライヤーでお馴染みの一般批評学会というのをやってます｡4/6､100円ショップのマグネット付きカゴを町のいろんなところにひっつけてスタンド化させるストリートハック呑み会｢裏輪呑み｣を心斎橋〜本町あたりで開催｡ 19:00､ダイソー心斎橋店前に集合予定｡→http://ippanhihyou.com/

▼第三回野崎プロレス
5/4(水)　大東市いいもりぷらざ　無料
大東に漢･ヤマダあり！野崎参道商店街の新しい顔役であり､先日の大東市議選に出馬､見事26人中24位で落選した山田修司(44)が､毎年5月の野崎参りに合わせて全身全霊で仕掛けるご当地プロレス第3弾｡野崎参りもプロレスも行ったことないけど､その勇姿､しかと見届けたい！

▼かるた市
5/7(土)　堺市 株式会社羽車　無料
関西が誇る封筒ブランド･ハグルマの本社で年の一度の紙を楽しむイベント｡レアな紙の量り売りなどの物販はもちろん､工場見学ツアーからキッズ向けワークショップまで参加型イベント目白押しで､大人も子どもも一日中｡ちなみに｢かるた｣はイタリア語で｢紙｣という意味｡

▼<LIVE>カニコーセンと泊
5/21(土)　神戸 salon i'ma　当日2300円＋ドリンク代
KAVCから海に向かってまっすぐ5分ぐらい｡今やすっかり寂れてしまった市場の中にあるsalon i'maは､気が付くとこっそりすごく楽しそうな(そして時によく分からない)イベントを不定期でやっていて､なかなか行けないけど目が離せない｡で､5月のスケジュールをチェックしたら､播州汚泥フォークの雄･カニコーセンと架空の歌謡楽団･泊のツーマン｡いつかあの港の定食屋で飲んだあら汁のように身にしみる味わい｡

▼タイフェスティバル大阪2016
5/21(土)･22(日)　大阪城公園 太陽の広場　入場無料+飲食代
毎年のことだけど､タイフェスの出演者情報ってなんでこんなに出るの遅いんですかね……って軽くグチってみたものの､そこはタイフェスだから仕方がない？ 今年もシンハー片手にガパオライスやらガイヤーンやら頬張りながら､ステージは何が見れるか行ってからのお楽しみ｡(いつの日かアパポーン･ナコンサワンを！)そういえば去年のタイフェスでパクチーの種買って庭に植えたんだけど､水やり忘れて全滅させました｡今年はリベンジ｡

合計　2300円

フルタニタカハル(digmeoutART&DINERマスター )

アメリカ村digmeoutART&DINERのマスターです｡アート､音楽､カルチャー全般､食などなど､なんでも来いの食いしん坊｡ 4/28(木)～5/15(日)新保勇樹写真展｢Tenacity Blues Diary-Fragments of Life with The Birthday-｣@digmeoutART&DINER､5/15(日)にトークイベントあり〼｡梅田ルクアイーレB1のDMOARTSはお陰さまで5周年！5/10(火)まで｢-5th Anniversary Exhibition- The BEST of DMOARTS 2016｣※最終日は18時閉廊､レセプションパーティー5/5 thu. 15:00-18:00　日々はこちらで→ https://twitter.com/furutank

▼FM802 FUNKY MARKET
5/3(火･祝)　万博公園 お祭り広場　入場無料＋買い物代
普通のフリーマーケットなら1万人の来場でお客様が多いとなるらしいのですがこのフリマは3万人くるそうです｡掘り出し物ザックザクで毎年の楽しみです｡ライブなんかもあるよ｡※自然文化園の入園料大人250円･小中学生70円が必要｡

▼こんがりおんがく祭
5/7(土)　大阪城野外音楽堂
前売り4500円(Pコード:286-366)+ドリンク代500円
大阪の音楽レーベル｢こんがりおんがく｣主催の大人も子供も楽しめるフェス｡銀杏BOYZ､スチャダラパー､二階堂和美､トクマルシューゴ､赤犬などなど好みの出演者で今年も楽しみです｡ごはんも美味しいお店が集まっているのでお昼から参加します！

▼GRAND Cafe FINAL PARTY LAST DANCE
5/7(土)　心斎橋 grandcafe　5000円(１ドリンク代込)
21年前にオープンしてミナミのクラブシーンを代表する名店グランカフェの閉店イベント｡思い出の詰まった箱で最後のゲストDJJOAQUIN "JOE" CLAUSSELL！！そしてライブでCRYSTAL WATERS！！というすごいメンツ！もちろんレペゼン地元DJ YOKU､DJ AGEISHIさん｡朝まで踊り明かしたいと思います｡なんだか書いてて寂しくなっちゃった｡当日泣いちゃうかもな｡

▼FREEDOM TIME 20th Anniversary Party meets “dot jp” 007
5/21(土)　中崎町noon+cafe　前売り2000円＋ドリンク代
ジャズ､クロスオーバー系イベント｢FREEDOM TIME｣20周年です｡主催の沖野好洋(kyotojazzmassive)さんのキャリアに基づく人望が20年続く秘訣なのかもですね｡早い時間はライブイベント“dot jp”とのコラボでTomoyoshi Nakamura Quartetのリリパもあり､FREEDOM TIMEではドイツからジャズ系DJのレジェンド Rainer Trübyが約13年振り駆けつけるということでかなり豪華な内容なのにお値段リーズナブルで嬉しいイベント｡

▼タイフェスティバル大阪2016
5/21(土)･22(日)　大阪城公園･太陽の広場　入場無料+飲食代
毎年楽しみにしているタイフェスティバル｡大阪のタイ料理の名店も多数参加｡ステージのイベントも楽しいです｡早めに行って食べるのがいいですね｡午後からだと確実に混みます｡昨年買った空心菜の苗が僕的には今年も購入したい1番のブツ｡プランターに植えたら夏過ぎまで収穫できたんですよ空心菜！

合計　11500円

保山ひャン (芸術家)

五月病は今でも存在するのでしょうか｡根絶した病なのでしょうか｡言い訳としてのみ存在する架空のものなのでしょうか｡どっちでもいい｡ああ､どっちでもいい｡5/2(月)は､大阪･桜川のenvironment0gで､｢コニミズム｣というイベントをします｡5/11(水)は､梅田amHALLで開催される｢第2回プリプリプリミング｣のしょっぱな､プリ歌姫プロジェクトのコーナーを担当します｡

▼阪神淡路大震災と東日本大震災からの復興を支援する
チャリティ･コンサート
5/1(日)　芦屋山村サロン　支援募金制
頭士奈生樹､石上和也､.es によるライブと､Janie Geiserによる映像｡恒例となったこのチャリティ･コンサートも､当初は阪神淡路大震災の復興支援だけだったが､東日本大震災が加わり､そして熊本でも震災被害が起きた｡一生のうちで3度も大震災を体験するなんて！

▼アリスセイラー presents｢俺たちの時代2016｣
5/1(日)　西院ウーララ　1800円＋1ドリンク代
アマリリス【改】外伝 ～White album(脚本:嶽本野ばら､出演:嶽本野ばら､二代目アリスセイラーぴいち姫)､HALBACH(東京)､倫敦馬車､デイジー(東京)
｢改｣のさらに｢外伝｣と､いったいもとの形は何なのか行方不明のアマリリスを見ていると､｢アマリリス｣というのはほとんど｢フルクサス｣みたいな使用法でつけられる名前なんじゃないかな､とか思えてきた｡あるいは､｢アマリリス｣は既にジャンルの名前だと言ってもいいのかもしれない｡相関図作ったら､えらいことになりそう｡

▼東アジア恠異学会第105回定例研究会
5/7(土)　関西学院大学梅田キャンパス1404教室　0円
｢怪しさからみる現代の風景デザイン:その文化人類学的考察｣ー片桐尉晶氏(片桐仏壇店･アトリエピアノ･日本造園学会会員)/｢近世の語彙に見る怪異｣ー木場貴俊氏(甲南大学非常勤講師)怪異についての学術研究会､ではあるが､これは楽しみでしかない｡

▼ベアーズ電子音響祭vol.3
5/7(土)　なんばBEARS　前売2000円
小野寺隼平(Asohgi)､角矢胡桃､古川正平､宮本隆､中田粥､杉浦こずえ､RAKASU PROJECT. ､竹下勇馬､Kaz Koike (ELECTROGRAVE)､Shuntaro Yokoyama Neues Museum､中屋浩市(NASCA CAR)､石上和也
月に1度は電子浴｡ほとんど電子療法みたいな領域に突入だが､電子音楽を浴びて､心身の不調をもたらす悪電波を中和したい｡

▼イタリア映画祭2016
5/7(土)･8(日)　ABCホール　一般前売1300円(Pコード:555-434)
昨年のイタリア映画祭で見た｢ザ･ワンダーズ｣(邦題｢夏をゆく人々｣)は、僕が2015年に見た映画のベスト1だった。今年も大阪では7本が上映され、期待が高まる｡｢処女の誓い｣には､｢ザ･ワンダーズ｣のアルバ･ロルヴァケルが主演しているし､｢皆はこう呼んだ『鋼鉄ジーグ』｣なんかタイトルだけでも必見の映画なのだが､どちらも､東京会場のみでの上映で､大阪では上映なし｡と､いうことは､これら強力ラインナップよりも優れた作品が､やってくるはずなのだ｡今年のベスト1はこの映画祭に潜んでいる！

▼イメージフォーラムフェスティバル
5/14(土)～22(日)　京都芸術センター
前売1回券800円(Pコード:466-718)
第30回を迎える映像アートの祭典｢イメージフォーラムフェスティバル｣､関西では京都芸術センターで開催される｡日本招待部門｢ニューフィルム･ジャパン｣､一般公募部門｢ジャパン･トゥモロウ｣､そして海外招待部門の｢ニューフィルム･インターナショナル｣では､｢ポップ･カルチャーと映像表現｣のテーマで｢ディス･イズ･ナウ　ポストパンクのフィルムとビデオ｣の特集（アダム･アント､サイキックTV､23スキドゥー､エコー＆ザ･バニーメンなどなど､そして､羽田明子さんのビデオ作品も上映！18禁上映）や､｢音楽が俺をハードコアにした ポップ･カルチャー私史｣､マイク･ケリーのポップ･カルチャーミュージカル､18禁の｢俳優･ヘルムート･バーガー｣､｢ダダ100年:フルックス･フィルム｣など､どれも見逃せない｡さらに今回は､30周年を記念して､これまでの公募受賞作を特集して見れる｢ユニーク･エンカウンターズ｣もある｡このプログラムは京都会場のみの企画｡もう1度言うけど､どれも見逃せない！

▼タイフェスティバル2016大阪
5/21(土)･22(日)　大阪城公園･太陽の広場　入場無料+飲食代
今年もやってきた､タイフェスティバル｡タイの料理と飲み物と､雑貨と､そしてきっと音楽と舞踊とムエタイ｡屋外で楽しむこの1日は､まだ5月なのに､夏休みの終わりっぽい郷愁を呼び起こすイベントとして毎回楽しみにしている｡｢ああ､今年の夏も楽しかったな｣と､これからくる夏を惜しみながら味わいたい｡

▼日本記号学会第36回大会｢Bet or Die－賭博の記号論｣
5/21(土)･22(日)　大阪大学人間科学研究科　資料代500円
土曜は､セッション１｢賭けることのロジック『偶然と必然と様相の潰れ』｣(パネリスト:入不二基義､問題提起:檜垣立哉)､セッション２｢賭ける瞬間/賭ける現場　競馬場で遭おう！｣(パネリスト:植島啓司､杉本清､特別参加:坂井直樹､司会:檜垣立哉)｡日曜は分科会で研究発表と､セッション３｢ギャンブルのメディア論－麻雀･競馬･パチスロ｣(パネリスト:瓜生吉則､吉村和真､吉田寛､問題提起＆進行:佐藤守弘)哲学､現代思想､人類学から､メディア､ゲーム､マンガまで｢賭け｣に関するセッションが行われるが､いかにも檜垣立哉氏らしいテーマである｡

▼彩りキッズアミューズメントwith習い事フェスタ
5/22(日)　大阪城西の丸庭園　0円
子どもたちの習い事ブースが並び､ステージでは､ダンスや歌､ゲストでアモレカリーナ大阪やうさロイド､あにまどーるといったアイドルたちや､くまもんも来る！子どもにとって楽しいイベントは､もれなく大人にとっても楽しいイベントにちがいないのだ｡

▼駕籠真太郎主催･第6回うんこ映画祭
5/27(金)　ロフトプラスワンウエスト　前売1500円＋飲食代
以前､この｢うんこ映画祭｣には審査員として参加させてもらったこともあり､そのクオリティーと､バラエティーには脱糞､いや､脱帽した思い出がある｡もう6回目なのか！｢うんこ｣をテーマに､いったいどれほどの｢あ､この発想はなかった｣との驚きがあるのか､今から楽しみ｡

▼天才ローリー教授の怪奇幻想奇譚倶楽部　お話の森
5/28(土)　兵庫県立芸術文化センター　Ｂ席1000円
構成･演出･出演･演奏:ROLLY｡読み聞かせのデラックスバージョン､みたいなものだろうか｡ローリーのやることだから､さぞやロッキーホラーショーなんだろう､とか思いながら､ワクワクして見に行く｡

▼黒森神楽×雄勝法印神楽 in みんぱく公演
5/29(日)　国立民族学博物館　0円
第1部は黒森神楽で､演目は｢榊葉｣､｢恵比寿舞｣/第2部はパネルディスカッション｢三陸の暮らしと神楽　災害に立ち向かいながら生きる｣/第3部は雄勝法印神楽､演目は｢日本武尊｣｡黒森神楽は､岩手県宮古市山口の黒森神社を本拠地とする神楽､雄勝法印神楽は､宮城県石巻市雄勝町に伝わる神楽｡熊本の震災を受けて､今後は九州における､こういうテーマの催しもまた開かれるのではないだろうか｡

合計　8900円＋飲食代､募金

ぴあ関西版WEB編集部

5/16(月)｢ぴあ枚方食本｣､5/23(月)｢夏ぴあ 関西版｣､5/26(木)｢おいしい肉の店 関西版｣を発売予定｡よろしくお願いします！

▼夜長堂 展示会｢めでためでたの10周年｣
4/30(土)～5/13(金)　恵文社一乗寺店 生活館ミニギャラリー　買い物代
大正･昭和のモダンな図柄を復刻した商品や骨董品など､レトロな雑貨で人気の夜長堂さんの10周年を記念した展示会｡5/8(日)には天満橋のお店がリニューアルオープンするそう｡営業日も増えるようなので行きやすくなってうれしい！(Y)

▼Rachael Dadd + Will Newsome + ICHI
"Sparkling Spring Japan tour 2016"
5/3(火･祝)　神戸市立王子動物園ホール　前売3300円+ドリンク代
レイチェル･ダッド､ウィル･ニューサム､イチのライブ｡このメンバーでライブってだけでもイイのに会場が王子動物園って！共演にコトリンゴの名前もあるし､にっこりほっこりできるライブになりそうな気がする｡(A)

▼神山湧水珈琲
5/4(水･祝)･5(木･祝)　上賀茂神社(京都)　無料
世界文化遺産の上賀茂神社(正式名称は賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)なんですって)で､神社を流れる湧水を活かした珈琲が無料提供される､なんかありがたそうな催し｡去年のレポートを見て行きたい度がアップした｡(A)

▼｢天空から降り注ぐ･のこぎり音楽の調べ｣
～サキタハヂメ･ミュージカルソーコンサート in 新開地～
5/8(日)　神戸アートビレッジセンター KAVCホール　入場無料(予約制)
ミュージカルソー(のこぎり)奏者のサキタハヂメさんと彼のバンドによるコンサートが無料で！5/7(土)･8(日)に湊川～新開地周辺で開催される｢神戸新開地音楽祭｣の関連企画のようです｡(A)

▼PND 写真集飲み会 in 大阪
5/14(土)･15(日)　ドゥラポ(大阪/心斎橋)　入場料500円
写真集飲み会って､なんか内輪のイベント感が漂う名前だけど､PNDがPhotobook and Drinkingの略でお酒を飲みながら楽しむアートブックフェアのことのようです｡愛犬と朝食を定点観測した素敵な写真集｢パンといっぴき｣でも知られる料理研究家･桑原奈津子さんの特別写真展も楽しみ｡(A)

▼『口癖はカレー -whole lotta curry love-』3rd eye open
5/15(日)　ユニバース　前売り3500円(ドリンク代別､2カレー付)(Pコード295-722)
カレー好きの､カレー好きによる､カレー好きのための愛を叫ぶ場として話題のFacebookグループ｢口癖はカレー｣｡そのリアルイベントとして､関西で超人気のスパイスカレー店がズラリとRice＆Curry ラーマ出店しカレーも食べられる､ライブも見られる､お酒も飲めると幸せしかない1日が今年も…！の朗報｡私､NUWARA KADE＋RODDA groupと喰ま呑みはいきます｡余裕があれば…マナカマナかな｡とすでに妄想が止まらない｡(M)

▼爆音映画祭 in 京都｢地球に落ちてきた男｣
5/19(木)･20(金)　同志社大学寒梅館ハーディホール(京都)　一般1800円
デヴィッド･ボウイの死は本当に衝撃だった(と書いてたらプリンスまで死んでさらに衝撃)｡ボウイが宇宙人の役を演じた｢地球に落ちてきた男｣(1976年)をスクリーンでしかも爆音で観れる機会はなかなかないはず｡行くしかない｡｢地球に落ちてきた男｣以外にも｢すべての若き野郎ども｣｢きっとここが帰る場所｣の上映もあり｡こちらは1作品1300円｡(A)

合計　9100円＋α