桂文珍、桂南光、笑福亭鶴瓶という上方落語界の人気スターが一堂に会し、年に1度の三人会を繰り広げる『夢の三競演』。鶴瓶が本格的に落語を始めるきっかけともなったこの会も今回で20回目を迎え、いまや上方の冬の風物詩ともなっている。その年の集大成に相応しい高座で楽しませてくれるお三方が、一体どんな思いで毎年、挑んでいるのか…。ぴあ関西版WEBでは2011年より、気になる心中を探ったインタビューを試みている。落語や、その年の演目へかける思いなど、ぜひ読み比べてみてほしい。
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桂文珍・桂南光・笑福亭鶴瓶インタビュー
“スタート時の覚悟は、いかなるものだったのか。なぜここまで続けることができたのか。その魅力とは? 3人に「夢の三競演」への思いの丈をぶつけてもらった。
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桂文珍
昨春から茶の湯を始めたという文珍師匠。茶道に材を取った新作落語、落語を後世に伝えるための構想など、いまだ旺盛な好奇心、衰えぬ落語愛を熱く語ってくれた。 |
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桂南光
“ただ今、この瞬間”を大事に生きる南光師匠。「今」手掛けている落語への熱い思い、来年に予定するパリ旅行の話題など、たっぷりと語ってくれた。 |
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笑福亭鶴瓶
末っ子的存在の鶴瓶師匠。先輩ふたりへの感謝の気持ちと、ますます熱気を帯びる落語愛。さらに、別れ多き2023年を振り返り、ゆかりの人たちへの思いを打ち明けてくれた。 |
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桂文珍
「全生涯を落語に捧げます」と宣言する文珍師匠。落語という芸について、いまだ衰えない挑戦する心、そして「夢の三競演」にかける思いを語ってもらった。 |
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桂南光
「おそらく噺家人生のピークでしょう」と語る愛媛・内子座での落語会のこと、親交の深かった三遊亭円楽師匠への想い…。2022年の振り返りと、落語への向き合い方などをたっぷり聞いた。 |
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笑福亭鶴瓶
先の見えないコロナ禍でも、動きを止めない鶴瓶師匠。ますます燃え上がる落語への情熱と、噺に込めたメッセージ、エンタメ界全体への思い、そして文珍、南光という先輩ふたりへの敬慕の念とは…。 |
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桂文珍
コロナ禍は「落語を見つめ直すいいキッカケになった」と語る文珍師匠。自粛期間を経て得たもの、感じたこととは…? 落語への思い、「夢の三競演」への意気込みを聞いた。 |
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桂南光
「噺家になって一番しんどかった」という2021年の古希記念独演会全国ツアー。その真意とは? コロナ禍での生活から、落語との向き合い方、三競演への思いをインタビュー! |
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笑福亭鶴瓶
コロナ禍も、笑福亭鶴瓶の勢いは止まらない。「やり続けることが大事」とエンタメ界を牽引し続ける鶴瓶師匠に、エンタメ界への思い、2年ぶりの三競演に向けて話を聞いた。 |
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桂文珍
「95歳の“珍寿”まで頑張りたいなと思てます」。古希を迎えてますます落語を追求し、血気盛んな文珍師匠。落語への思い、夢の三競演への思いについてインタビュー。 |
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桂南光
『夢の三競演』への思いはもちろん、柳家小三治師匠の『粗忽長屋』を聞いて「立てないくらいに感動した」という話や、作家・宮本輝との初対面エピソードなど、一年の印象深い出来事をじっくりお届け。 |
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笑福亭鶴瓶
8本のレギュラー番組を持ち、役者としても活躍。そんな中でも年間100本以上の高座にあがり続け、その数は年々増加中。鶴瓶師匠の落語にかける思いとは…? |
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桂文珍
「トシいくというのは、劣化する部分と面白くなる部分が、出たり入ったり」。12月に70歳を迎える文珍師匠に、今年のトピックと落語への思いを語っていただきました。 |
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桂南光
今年は“チコちゃん”に「ときめきが大事」と教えられ、いろんなときめきを感じているという南光師匠。プライベートなことから落語へのときめきまで、たっぷりとお聞きしました。 |
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笑福亭鶴瓶
「僕は50歳で落語と結婚したようなもん」。
超多忙な日々を送る鶴瓶師匠の落語への思いや、15回目を迎える三競演への思いなどをお聞きしました! |
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桂文珍
今年で69歳を迎える桂文珍。
演者や観客の高齢化における自身の挑戦や
今年で14年目となる『夢の三競演』に向けて、
その想いをたっぷりと! |
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桂南光
多趣味な南光師匠が今年出合ったモノや
今ハマっていることなどをインタビュー。
もちろん、落語や『三競演』への思いも! |
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笑福亭鶴瓶
映像でも引っ張りだこの鶴瓶師匠。
多忙ながらも年間100席以上の高座をこなす
師匠に、今年の演目のことや
14年目の『三競演』にかける想いを聞いた |
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桂文珍
2016年はトータルプロデュースイベントも好評を博した桂文珍。1年の集大成ともいえる『夢の三競演』では“今だからこそ面白いネタ”を考えているとか!? |
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桂南光
『三競演』はもとより熱き義太夫愛やネタおろし、上方落語界の将来についてなど、落語への思いを聞いた!
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笑福亭鶴瓶
新作『山名屋浦里』が歌舞伎化され話題を呼んだ笑福亭鶴瓶。今年は何を『夢の三競演』で聞かせてくれるのか期待が高まる中、その心中を聞いた |
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桂文珍
実はテーブルの下で足を蹴り合っている!?
桂文珍曰く「ただの仲良しではない」
『夢の三競演』の真髄に迫る! |
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桂南光
「ええ加減なことはできない」と挑む
『夢の三競演』、桂南光という世界観で見せる落語へのこだわりとあくなき挑戦、そして米朝師匠への思いとは? |
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笑福亭鶴瓶
三者三様の高座が魅力の『夢の三競演』
“最も本気度の高い男”笑福亭鶴瓶が語る
落語と落語家のはなし |
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桂文珍
「楽しみ上手な方にお越しいただきたいですね!」 |
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桂南光
「この歳になって、芸とはそういうもんだなと」 |
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笑福亭鶴瓶
「人の意見を聞き入れるということは、すごく大事」 |
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桂文珍
「この会に聞きに来るお客さんは、ええ意味で、笑いに対して貪欲で業の深いものすごいスケベな客」 |
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桂南光
「落語に正しい聞き方とかマニュアルはないと思うんですよ。初心者も楽しめると思います」 |
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笑福亭鶴瓶
「今はウケるウケへんやなしに、こっちをしよう、あっちをしようとかって色々悩みますね」 |
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桂文珍
「ひょっとしたら自分の中にあるやも分からない“悪”を描いていくのが面白い、アハハ!」 |
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桂南光
「今までやったら“かる~くやります”とか言うてたでしょうけど、かる~くやりません。グッとやります」 |
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笑福亭鶴瓶
「9回目にして、ようやく自分の落語ができるなぁって。これからですよ」 |
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桂文珍
全国を巡る“笑いの伝道師”が見た日本の姿から
『夢の三競演』の知られざる掟(!?)まで赤裸々に! |
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桂南光
2011年を振り返りつつ始まった桂南光インタビュー。『夢の三競演』への思いのたけもたっぷりと! |
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笑福亭鶴瓶
「本当にええ仕事、凄くいい仕事やなと思いますね」噺家という仕事への愛情溢れる笑福亭鶴瓶の言葉を! |
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