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ホーム > 怒髪天 増子直純のナニワ珍遊道

ただいま全51本のツアー真っ最中の
怒髪天・増子直純にインタビュー!

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4月から日本全国津々浦々、51ヶ所を巡るバンド史上最多ツアー『怒髪天TOUR 2016 ジャパニーズ中年隊 ~YOU、50プラス1本やっちゃいなよ~』も始まり、原点回帰のフルアルバム『五十乃花』を携えて前代未聞の“デス・ロード”を絶好調まい進中の怒髪天。4月23日には50歳の誕生日を迎えた増子さん、お祝い会場となった石川県・粟津演舞場での《増子直純 生誕祭》では、まさかの“ご両親登場”で相当な祝祭ムードに包まれたとか。このインタビューはまだツアー前、春を目の前にした時期に行われたものですが、今年初めの新春ツアーから振り返っていただき、2016年という一年、そしてその先の未来予想図も語ってもらいました。

 

--はじめに新春ツアーについて。東名阪とライブをされて、いかがでしたか?

まずは浅草の雷5656会館 ときわホール(1/15~16)。ワンマン2時間を3デイズなんてないから。イベントとか挟んでいるなら分かるけど。やったことないから、こんなにフルでね。やっぱり浅草でやるっていうことに意味があって、正月っぽさがまだ残るところでやれるのは嬉しかったし、すんげーいい会場だったからめっちゃ嬉しかったんだけど、近隣への騒音が。そんなでかい音でやるところじゃないから。ドラムがうるさいって言ってたから坂さんの問題なんだよね。絶対坂さんだよね。

--坂さんもそれだけ張り切って。

そうだね。レコーディングも1月6日から再開して、それが終わってからのライブだったから休み返上だよね。今回は田舎に帰れなかったしね。もうそれどころじゃないよ。6日から歌入れだからさ。それまでも詰めの作業があるから、それをやらなきゃいけなかったから。大変ではあったけど。で、新春ツアーでレア曲やるからって、それももう記憶にないからね。聞いて思い出して。やっぱりほら、昔の曲でも出した頃にがっちりツアーでやって、ツアーが終わってからも何回かやってれば、まだ体に入ってくるんだけど、ツアーで1回しかやっていない曲とかは思い出すのが大変だったよ。でもみんな喜んでくれるんだろうなって思ってやってたから。毎日、ちょっとずつ曲変えて。

--セットリストは若干違ってたんですね。

ちょっと入れ替えがあって。まあ楽しかったけどね。3日間は何とかできるんだなってことは分かった。いいとこだったんだよな~。観光客とかが来て、観光バスで。おじいちゃんとかおばあちゃんとか来て宴会やったりして。差し入れが名物のアサリご飯で最高にうまかった。おにぎりにして持って帰ったもんね。近くに美味しい大学いものお店もあって。俺、初めて大学いもうまいって思ったもん。普段食わんからね。坂さんはうまいっていってたけど。坂さんは何でも好きだからね。まあ浅草らしさを満喫したライブだったね。それが終わって、すぐ次の週に大阪のビルボード(1/24)だったでしょ。

--2回まわしで。

あれはハードだったね。本来だったらアンコール含めて1時間ちょいくらいのセットを2回やるのが通例というか。だけど(東名阪の)ツアーに含めちゃってるから、不公平じゃいかんなと思って。大阪だけ短いっていうのはよくないと思って。だから結局フルセットで2時間ずつやっちゃったんだよね。インターバルの時間もなくなっちゃったから。

--1回目が押したんですか?

押したね。ちょっと切り詰めようと思ってたんだよな…。30分喋ってた。「サスパズレ」やったからね。巻き目にやったんだけど、全然巻いてなかった。で、休憩が1時間…半もなかったかな。そこからまた2時間もやったからね。

--会場は今までにないくらい、お客さんとの距離が近かったですよね。

近かったね。“審査員席”はもう、ステージに上がってたからね(笑)。音もしっかりしてるし、ああいうところはああいうところでおもしろい。ホールもそうだし、ショッピングセンターみたいなところとか、去年いろんなところでやってきたから、もうどこでやっても成果が出るっていうのはあるよね。変に構えないで、自分らでやることはやりきるっていうことはできるようになったかな。その成果が出た感じはするけど、まあ2時間を2回まわしは厳しいね。

--見ている側としては結構じっくり聞けました。ホールとはまた違って。

お酒を飲みながら、座って聞けるっていうのは贅沢だよね。またやってみたいなって思った。もうちょっとコンパクトにね。

--そして名古屋が2日間(1/30・31)あって。また全然違いますよね。

そう、小さい箱で。得三はずっとやってみたいなって思ってて。友達のバンドとかよくやってる箱だから。すごくよかったよ。ちゃんとライブハウスだし、すごくきれいだし。楽しかったな。まあまあ、それで始まった感が。もうアルバムからツアーから、カオスだよね。

--50歳になる最初の年がこんなことになって。

恐ろしいね。もう来年の明けまでスケジュールが発表されていて。でもこうしてやることが増えていくのが楽しいし、50にして新しくチャレンジできるっていうのは幸せなことだよね。

--そうですね。そしてアルバム『五十乃花』がリリースされまして。ボーダレスで、いろんなジャンルがあって、どれを怒髪天だと言い切るのもなかなか難しいなと思ったんですけど、一方で「待ってました!」というようなところもあって。

他のところでは絶対にやらないだろうなっていう曲が多々あるよね。今回50歳になるということで、まあ、人生の節目ではあるから。戦国武将だったらもう死ぬような年だから。それでほら「五十にして天命を知る」。自分の天から与えられた使命を知るという。それは何かって言ったら怒髪天なんだよね。怒髪天をやるっていうことだから、俺たちの天命は。じゃあ、怒髪天をやるということはどういうことかと考えたときに、パンクバンドとして始まって、言いたいことを本当に躊躇なく言っていくというところに1回立ち返ろうかなと。それは『セイノワ』(シングル)から始まってるから。もう、いろんなものがいいかなって。何やっても完全にもう怒髪天になるだろうって。若い頃は何かに噛み付いたり、何かに物申したり。それは若さゆえの勢いだったりして責任感なかったけど、今はもう覚悟を決めて。これを言ったからにはそれによって何かしら起こるものにも向かっていくぞという決意だよね。責任持って暴言を吐くという(笑)。暴言じゃないけど(笑)。もう言いたいことを言う。最初の『天誅コア』からそうだけど、巨大なものにも噛み付くし、非常に隣の身近なものに噛み付く。それがやっぱりロックバンドのおもしろさかなと思ってね。

--このご時勢、いろいろ揚げ足を取られることも多いですが、だからといって言いたいことも言えないのでは。

そういうのも、もう、いいんじゃないかなと思って。で、ますます斬りこんでいくっていう。意識的に極端なものを作ろうと思って作ったわけじゃないんだけど、結果、極端なものになっちゃったね、恐ろしく(笑)。恐ろしく極端なものになっちゃったよ。

--30代ごろの楽曲にも噛み付いているものがありましたけど、やっぱり違いますよね。

違うよね。何でもそうだけど、音楽というものを人前でやるっていうことは、エンターテイメントなんだよね、結局は。そこにエンターテイメント性っていうものがないと聞いててもつまんない。自分も楽しめるように、やっぱりユーモアをちょっとずつ混ぜてくっていうのはすごく大事だなと思って。

--ちょっと笑える部分が風穴を開けるというか。

いわゆる自分の主義主張とかをメロディに乗っけた、演説を聞いてたって一つもおもしろくないし、もう1回聞きたいとも思わないでしょ。そういうもんじゃないと思うんだよね。いわゆるロックンロールとかそういうものって。もっとユーモアを交えても成り立つんじゃないかなって。

--『五十乃花』にも箍が外れた感があって。大人になるとちょっと我慢しなきゃいけないことが多いかなと思うんですけど、そういうこともしなくていいかなという気にもなってきますね。

空気読むとか、大人になるにつれて余計に気を遣っちゃってる部分もあるからさ。そういうの、もう、いいかなってね。本音っていうか、やっとそこが成立するようになったからね。今までは、いわゆる辛らつなことや言いたいことを言っても、エンターテイメントとして、ロックンロールとして成立させるっていう、そのバランスが難しかったね。どこまでOKでどこまでアウトか、自分の中での線引きがやっと明確になってきた。ここまで言っちゃったらつまんねぇなとか。シャレになるかならないかっていうのは大きいからね。

--それも年々、線引きの位置が変わってくるんでしょうね。

そうだね、広くなっていく。自分の言っていることに責任が持てるようになったっていうのと、それをシャレで済ませるだけの度量がついたっていうのはあるかな。

--すべてが本当に、今だからこそできた音楽ですね。

音も今の感じだね。やっぱり“ど渋い”ものを作らないでおこうと。音的にね。

--いろいろ挑戦してきたことの最前線にありますね。

自分たちに対する無茶振りっていうのはあるよね。常に新しい挑戦としてあるけど、『69893』なんて柴山(俊之)さんが作ってくれて、アレンジだけ俺らがやって。台詞パートは自分で書いたら絶対に入れないから(笑)。大衆演劇っぽくなる部分を自分なりにどう消化するか。やりすぎるとおもしろくなっちゃうから。そのギリギリのところをいろいろ試行錯誤して、で、このラインだなっていう。

--声質もありますよね。はまり方が。任侠ものは30代で作られた楽曲にもありますけど、違いますよね。

昔の任侠寄りのものを今やると、若いよね。まだちょっとロック寄り。今はもうほぼ時代劇寄りになってきてるから(笑)。

--勝新寄り。

それはすごくいいと思うよ。一つの曲で物語になって完結するっていうのはすごく理想的なことだと思うよ。

--いろんなジャンルもあって。

それも意識してばらしたわけじゃなくて、作ってきた中でそうなってきて。

--「ソーシャル・スペクター・ブルーズ」もいろんな要素があっていいですね。

これも本当、アレだよね。タイトルもそうだけど、完全にミッシェル的な。「ベイビー、うらめしや」ってあるかい!?っちゅう話で(笑)。それがちゃんとシャレが効いてる感じで、一見かっこよく聞こえるという。その辺のバランスだよね。

--「ベイビー」とか、歌詞で使われたことないですよね。

ないよ。「ベイビー、うらめしや」ですよ。

--「ベイビー」に「うらめしや」が続く感じが怒髪天らしい。

幽霊といわゆるロックンロールというものを、そこの間をつなぐものってモチーフとしておもしろいよね。なかなかないだろうね。

--ゾンビとロックはありますけどね。

そうだよね、洋物だからね。幽霊はうらめしやになっちゃうから。日本的な、ウェットなものの代表格じゃない? それとロックンロールって結びつきづらいものだから。そこをちょっとシャレを効かせてね。曲はカッコイイからね。これもう、日本語の分からない英語圏の人とかに聞いてもらいたいね。

--音の響きとか。

いわゆるカッコイイ、ロックンロールの曲だと思うと思うよ。まさかこんな歌詞だと思わないだろうね。

--ドラムも、最後の音の古さもいいですよね。

そう、ドコドコドコドコっていう。あれは完全に見世物小屋だもんね。昭和感があるから。間奏も、お経を薄く流すか流さないかっていうことも考えたんだけど、おもしろくなっちゃいかんから。鐘とかのチーンっていう音も、音としてちょっとコミカルなんだよね。木魚とか。ちょっと『一休さん』っぽくなるからやめたんだよね。そこまでしなくていいかって。

--そう考えるとバランスって難しいですね。やりすぎちゃうと…。

ちょっと色物になっちゃうから。

--そこをカッコよく。

そう、そこは引くっていうバランスがね。そのジャッジが早くなったね。長年やってるとね。これはアリ、ナシっていう。

--そのジャッジも正解だっていう確信を持てる。

そうだね。最後の曲も、あれも音数を増やそうと思ったらいくらでも増やせるから、そこのジャッジも早かったね。これは要るか、要らないかっていう。

--『過激派人生』も増子さんの歌詞で「人生、それはミュージカル」っていう言葉が出てくるなんて、思いもよりませんでした。

俺らなんかさ、ロックバンドやって暮らしてるわけじゃない? それを好きだっつって観に来たみんなもさ、いわゆる音楽がいつも頭の中とか心の中で鳴ってて、生活してるわけじゃない。外には漏れてないけど、自分の心の中、内部では鳴ってて、ほぼミュージカルなんだよね。歩くときに口ずさんだりとか。で、いわゆるミュージカルであれば、楽しいときだけに歌うものではないんだよね。悲しいときにも音楽は流れるよという。本来そういうちょっと切ない曲になってるんだよね。

--この楽曲が最後に待っているというのも、アルバムを何回も聞く楽しみがありますね。

これはもう、絶対最後だなって。まあ、1曲目からえらいことになってるからね。『天誅コア』は友康がどうしても1曲目がいいって言って。

--友康さんの中ではどういうイメージがあったんでしょう?

いろんなものを振り切ったものから入りたいって。いろんなパンクバンドが世界中にあるだろうけど、これはもう絶対、日本でしか生まれ得ないものだろうし、そして日本でも俺らしかやらないと思うんだよね。ほぼ、ブラック・フラッグと一世風靡セピアが合わさっている感じ(笑)。両方とも男らしいっていう共通項でしかないっていうさ。それこそ英語圏のヤツらに聞いてもらいたいね。ひっくり返ると思うよ。結局、俺、思うけど、国の中で最終的に根付いて残る音楽は、いわゆる土地の民謡とか、土着的なものだっていうけどさ、ほんとそのとおりだと。やっぱり自分たちが歌ってて力が入るとか、気持ちがよかったりするのって、そういう土着的なものに近いものがあるよね。

--生活の中から生まれてくるような。

そうだね、鼻歌で歌う感じのね。いわゆるパンクバンドから始まって、そこに今まで吸収してきたR&E的なものとかが、やっと合体したというか、組み込まれてきたかなっていうのはあるね。この曲に関しては。

--それこそ怒髪天の型ですね。

そうだね、真骨頂だと思うね。

--『五十乃花』を聞いていると、「四十、五十は洟垂れ小僧、六十、七十は働き盛り、九十になって迎えが来たら、百まで待てと追い返せ」という言葉が浮かんできました。

ここからだからね。ほんと、体が動く限り、メンバーが生きている限りはやっていきたいし、結局アレなんだよね、毎回そうだけど、いまだにレコーディングで曲作りすると、ちょっと勇み足っていうか、勢い余ってもう2、3曲いけるかなって思うんだよね。まだまだあるから。

--ツアーも51本って最多ですよね。しかもギュッと詰まっていて。

半端ないよ。最初、同じ期間で37本だったんだけど、TOSHI-LOW(BRAHMAN)のせいでやることになって。やっぱり、ねえ?「あれ? できないんすか!?」って話になると、それはやるしかねぇだろってなるよね。「やらないんすか!?」みたいな感じになると「やるよ!?」ってなるよね。

--意地が出ますよね。ついつい言ってしまう。

ついつい言っちゃうよね~。

--51本なんて未知の世界ですね。

もはやできるのかどうか、分かんないよ(笑)。

--ツアーも7月16日(土)の東京 Zepp DiverCity TOKYOを終えたら、7月24日(日)からは奄美のライブで、南国リゾートですが…。

そんなにライブが入ってたら絶対遊べないよ! 

--移動日しかお休みないですね、このスケジュールでは。怒髪天が南国リゾートに触れるというのも、いまだにビックリですね…。

そんだけ働いたらちょっとはいいんじゃないかってね。ここんとこ沖縄に行っても11月とかだったから、海にも入れない時期でしょう。やっぱり暑い時期に行きたいなって。って言っても結局、海にも入んないんだけどさ。それもあって、行ったことないところに行こうぜって。

--宮古(7/26)、石垣(7/28)も初めてで。まだまだ日本も広いって思えそうですね。ツアーの合間には7月10日(日)には札幌のファクトリーホールで「カムバック・サーモン2016」もあって。ツアーとはまた異なるんですか?

ちょっと違う? だいぶ違うか。このスケジュールで大丈夫なのかな?って。これがね、今回の新春ツアーでも思ったんだけど、やれちゃうんだよね、恐ろしいことに。人間ちゅうのはなかなか丈夫だね…。意外と大丈夫なんだよな~。“喉元過ぎれば”じゃないけどね、大変なことも終わったら忘れてるもんね。バカだね(笑)。懲りないっちゅうか。まあでも、楽しいことだからね。これが辛いことだったらやってられないけど。

--性懲りもなくと自分で自分を思える間はいけそうな感じですね。

そうだね、まだ元気だからね。

--では、最後に秋に上演される舞台『大パルコ人3「ステキロックオペラ サンバイザー兄弟」』のこともお伺いします。舞台出演されるということで…。

一昨年に「どうですか?」って(オファーが)あって。まあ、「いいよ」っていうくらいの話をしてて。おもしろそうだなって。それで、『高校中パニック!小激突!!』(2013年上演)を観に行ったときに、すげえおもしろいなと思って。まあ、まだ何も聞いてないから分かんない。聞いたんだけどね、クドカン(宮藤官九郎)に。メールして「これ大丈夫か?」って。「ちょっと荷、重くない?」って。そしたら「全然大丈夫ですよ、そのままでやってもらえたら何の問題もないですから」って。まあ、稽古期間も2ヶ月あるから、一生懸命毎日稽古してさ、やれることだけやろうと思うんだけど。何をどうするか、全く想像つかないけどね。ただ、舞台も、稽古するのも、やったことのないことだから楽しみではあるよね。50になって新しいことに挑戦できるっていうのは。楽しいよね。これも全部、バンドにフィードバックしていくと思うから。これでね、俺がたまに芝居とかさ、何かやるようになったらさ、バンドにフィードバックしてさ、今度4人で芝居するようになってくるんじゃないの!?(笑) そのための勉強じゃないの!?(笑) 今度の新春公演もバンドじゃねえのかよ!って(笑)

--大衆演劇(笑)

踊りとね、舞と芝居と演奏と(笑)。最終的にそっちの方に行くと思うから…(笑)。友康も、ものすごい目張り入ったメイクとかね。ちょっとね、京様っぽいとかさ(笑)。

--役者は揃ってますからね。

揃ってるから。こないだ、友達に教えてもらったんだけど、大阪かどっかで若いバンドの子が(怒髪天の)ライブを観に来てくれてたみたいなんだけど、「初めて生で見たけど、漫画みたいなバンドだ」って(笑)。「ボーカルもギターもベースもドラムも漫画みたいだ!すげー!」って(笑)。ほんと漫画みたいだと思うよ。でも、ロックバンドって漫画的だよね。それがさらに極まっていくんじゃないかと。

--2017年からが想像つかないですね、怒髪天。

そうだね。その辺はちょっといろいろな要素が…(笑)。でも大衆演劇できる感じの曲、何曲もあるからね(笑)。すでにあるからな~。

--曲中で小芝居できるようなものが。

あるよね。今度の舞台は学ぶものがあるだろうなと思って。

--それはまだまだしつこく、私も追いかけていきたいと思います。

まかり間違っても役者に転向っちゅうことはないね。バンドがおもしろいからね。逆に(芝居の要素を)バンドに持ち込んでいくという(笑)。

--メンバーのOKさえ出れば…。

友康も嫌いじゃないと思う(笑)。今回の舞台も、劇中音楽は全部、友康だから。どのくらいで、どんなボリュームのものができるかってこともいろいろ勉強になるから。今後ね、これはすごいことになると思うよ。(ライブも)芝居から始まるっていう(笑)。いきなり股旅で出てくるから。シミあたりの「食いねぇ、食いねぇ、寿司食いねぇ!」から始まるっていう。もうあれだよ、神社とかにテント張ってやるよ!(笑)。ライブハウスじゃない。自分らでテント持って歩くようになるから。いよいよ旅芸人だね!将来的にはアルバムじゃないものをリリースするかもしれない。DVDとか。

--台本付で。

初回限定台本付(笑)。

--おひねりももらえそうですし、結構いいと思います!

すごい幅が広がるだろうね。もうなんだか分からなくなるけど、おもしろい。

--東京ではライブ会場問題とかいろいろありますけど…。

もう、神社があって、テント持ってけばどこでも! 究極だよね、江戸時代かよって。江戸時代の旅の一座だね。数年後にはもうアレかもしれない、「うちの一座もさ」と言ってるかもしれねぇ。「座長っ!!」っつって。「来年は座長、坂さんだから」っつって。

--座長は持ち回り制なんですね。

毎回、楽屋とかに暖簾かけないとな。対バンのヤツらとかビックリしそうだよね(笑)。「なんだこれ!?」っつって。それぐらいのことはしたいね。楽しみは増えるよね。かなり増えると思う!

--そうですね。2016年も楽しみにしています!

 

取材・文/岩本和子 撮影/渡邉一生(SLOT PHOTOGRAPHIC)


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Profile

怒髪天

どはつてん
’84年に札幌で結成。増子直純(vo/通称兄ィ)を中心に上原子友康(g/通称 王子)、清水泰次(b/通称シミさん)、坂詰克彦(ds/通称坂さん)の4人組で活動中。オトコくさくも人情味溢れる圧巻のライブアクトで魅せるロックバンド。

オフィシャルサイト http://dohatsuten.jp/

Release

ALUBM
『五十乃花』(ゴンジュノハナ)
発売中

3,000円+税 TECI-1493
※初回生産分のみ、メンバー直筆タイトル入り!

01. 天誅コア
02. 無敗伝説
03. セイノワ
04. 可燃モノ
05. 69893
06. 鰯ヘッドBOP
07. ソーシャル・スペクター・ブルーズ
08. 焼け木杭に火をつけろ!
09. せかいをてきに…
10. 歌劇派人生

 

SINGLE
『セイノワ』
discography/TECI-390.html
発売中

2,000円+税 TECI-389+DVD(初回限定盤)
1,000円+税 TECI-390(通常盤)
※初回限定盤は閉館直前の渋谷公会堂で行われた『怒髪天TOUR2015 オヤジだョ!全員酒豪 ~(最終回)さよなら、渋公。キャプテンエレキとアコースティック船長~』のライブ&1日ドキュメント映像を収録

01.セイノワ
02.さらば、ふるさと

 

Live

『怒髪天TOUR 2016 ジャパニーズ中年隊~YOU、50プラス1本やっちゃいなよ~』

▼4月7日(木) 19:00
BESSIE HALL
▼4月9日(土) 18:00
留萌NEWPORT
▼4月10日(日) 18:00
小樽 GOLDSTONE
▼4月12日(火) 19:00
Quarter
▼4月13日(水) 19:00
久慈UNITY
▼4月15日(金) 19:00
KLUB COUNTER ACTION MIYAKO
▼4月16日(土) 17:00
BLUE RESISTANCE
▼4月18日(月) 19:00
LIVEHOUSE FREAKS
▼4月23日(土) 17:30
粟津演舞場
▼4月24日(日) 16:00
粟津演舞場
▼4月27日(水) 19:15
F.A.D YOKOHAMA
▼5月1日(日) 17:30
GOLDEN PIGS RED STAGE
▼5月3日(火・祝) 17:30
上越EARTH
▼5月5日(木・祝) 17:00
Club SWINDLE
▼5月7日(土) 17:30
松本ALECX
▼5月12日(木) 19:15
神戸 太陽と虎
▼5月14日(土) 18:00
熊本B.9 V1
▼5月15日(日) 18:00
鹿児島SRホール
▼5月17日(火) 19:00
宮崎SR BOX
▼5月19日(木) 19:00
DRUM Be-0
▼5月21日(土) 18:30
松山サロンキティ
▼5月22日(日) 17:30
YEBISU YA PRO
▼5月26日(木) 19:15
yanagase ants
▼5月28日(土) 17:30
富山MAIRO
▼5月29日(日) 17:30
福井CHOP
▼5月31日(火) 19:15
U★STONE
▼6月2日(木) 19:15
HEAVEN’S ROCK Utsunomiya VJ-2
▼6月4日(土) 18:00
高崎 club FLEEZ
▼6月5日(日) 18:00
甲府CONVICTION
▼6月8日(水) 19:00
club SONIC iwaki
▼6月9日(木) 19:00
福島OUT LINE

▼6月11日(土) 17:00
CLUB ♯9
▼6月12日(日) 17:00
仙台Rensa
▼6月14日(火) 19:15
水戸ライトハウス
▼6月16日(木) 19:15
静岡UMBER
▼6月18日(土) 18:30
高知X-pt.
▼6月19日(日) 17:00
DIME
▼6月21日(火) 19:15
和歌山 GATE
▼6月23日(木) 19:15
NEVERLAND
▼6月25日(土) 18:00
広島クラブクアトロ
▼6月26日(日) 18:00
DRUM LOGOS
▼6月28日(火) 19:15
CLUB CHAOS
▼7月2日(土) 18:00
ダイアモンドホール
▼7月3日(日) 17:00
BIGCAT
▼7月16日(土) 18:00
Zepp DiverCity(TOKYO)
▼7月24日(日) 18:30
ROAD HOUSE ASIVI
▼7月26日(火) 19:30
ズビズバー
▼7月28日(木) 19:30
島野菜カフェリハロウビーチ
▼7月30日(土) 18:00
桜坂セントラル
▼7月31日(日) 18:00
ミュージックタウン音市場

チケット情報はこちら

 

『カムバック・サーモン2016
"もっと愛されたくて半世紀"』

発売中
Pコード:284-550
▼7月10日(日) 15:00
サッポロファクトリーホール
オールスタンディング-5000円(特典付)
[出演]
マトンステージ:怒髪天【祝、五十歳。サプライズゲスト降臨】
ラムステージ:増子直純&増子真二/上原子もいる・もえる/超魂(ヨミ:なんまらマブイ)/ウディとジョー/国道5号線
[問]WESS
[TEL]011-614-9999

 

『怒髪天 presents“響都ノ宴”』
12月18日(日)10:00~一般発売

Pコード:286-827
〈ゆく磔くる磔〉
▼12月31日(土) 16:00
磔磔
オールスタンディング-5000円(整理番号付、ドリンク代別途要)
※未就学児童は入場不可。2017年1月1日公演は、参加者全員にお雑煮が振る舞われます。
※販売期間中は1人1公演2枚まで。
[問]夢番地
[TEL]06-6341-3525

〈ど初笑い!一年の計は磔磔にあり。〉
▼2017年1月1日(日・祝) 14:00
磔磔
全自由-5000円(整理番号付、ドリンク代別途要)
※未就学児童は入場不可。2017年1月1日公演は、参加者全員にお雑煮が振る舞われます。
※販売期間中は1人1公演2枚まで。
[問]夢番地
[TEL]06-6341-3525

Event

『KICK THE PAST! vol.01
菊池茂夫写真家生活30周年記念』

発売中 Pコード:299-409
▼8月4日(木) 19:00
新宿LOFT
オールスタンディング-3000円(ドリンク代別途必要)
[出演]怒髪天/BATTLE OF NINJAMANZ/雷矢/PRISONER
[問]新宿LOFT
[TEL]03-5272-0382

 

『CREATURES OF THE NIGHT!』
6月18日(土)10:00~一般発売
Pコード:297-390
▼8月28日(日) 17:00
LIQUIDROOM
立見-5400円(ドリンク代別途必要)
[出演]ZIGGY/木村充揮/怒髪天
[問ホットスタッフ・プロモーション
[TEL]03-5720-9999

 

『風とロック芋煮会2016
KAZETOROCK IMONY WORLD』

発売中 Pコード:782-153
▼9月18日(日)・19日(月・祝)
しらさかの森スポーツ公園
2日通し入場券-13000円
18日入場券-7000円
19日入場券-7000円
野球観戦券 1日券-1500円(入場券別途必要)
野球観戦券 2日券-3000円(入場券別途必要)
立川談春落語鑑賞券-2000円(入場券別途必要)
[出演]怒髪天/10-FEET/MONOEYES/
RHYMESTER/サニーデイ・サービス/SCOOBIE DO/クリープハイプ/THE BACK HORN/
WHITE ASH/Silent Siren/猪苗代湖ズ/スネオヘアー/石崎ひゅーい/柴田淳/片平里菜/富澤タク/渡辺俊美/音速ライン/ave/あばれる君/亀田誠治/奈良美智/立川談春/古田敦也/平井理央/日高のり子/箭内道彦/松田晋二/ひとりぼっち秀吉BAND /他
※開場・開演時間=8:15開場、9:45開演。雨天決行、荒天中止。未就学児童は無料。出演者変更に伴う払戻し不可。出演者はいずれかの公演に出演。立川談春落語鑑賞は9/18(日)開催。落語は未就学児童入場不可。詳細は問合せ先まで。
[問]G・I・P
[TEL]022-222-9999

 

Book

『怒髪天が語った1082+10の真実
怒髪級!!』

1714円+税
ぴあ株式会社

怒髪天のことが何でもわかる必読書!
怒髪天に1082の質問を投げかけた怒髪天初の単行本『怒髪天が語った1082+10の真実 怒髪級!!』。バンドの歴史かこれからのこと、音楽観に人生観、はたまた個人的な趣味嗜好まで何でも聞いた1082問! 写真はオール撮り下ろし、ロードムービー風の大阪ロケからかっこよさ炸裂のスタジオ撮影、そして“オッサンのグラビア”と見どころ満載! さらには各方面で大好評、ドラムス坂詰克彦氏の常軌を逸脱した驚きエピソードを全10話収録!
『怒髪天が語った1082+10の真実 怒髪級!!』はBOOKぴあセブンネットAmazon楽天BOOKS、または、全国の書店で絶賛発売中!

 

怒髪天 増子直純
『歩きつづけるかぎり』

2571円
株式会社音楽と人

タワーレコード、HMV限定で、いずれも店頭、WEBで販売。一般書店、CD店での販売はなし。
タワーレコードHMV
お問い合わせ
株式会社音楽と人 販売係
[TEL]03-5452-4266

Link

女性自身WEB連載 増子直純の「男子たるもの」
http://blog.jisin.jp/dht/

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