ホーム > 怒髪天 増子直純のナニワ珍遊道

今年もあります『オキナニワ珍遊道』
沖縄での怒髪天トークライブをレポート!

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緊急ニュース!!

11月4日(金)から始まる怒髪天初のホールツアー、怒髪天&THE JOE-NETS『LIVE ALIVE TOUR 2011 "GOLDEN MUSIC HOUR"』。このツアー初日である同日のNHK大阪ホール公演の前売チケットをぴあ関西版WEBで先行販売します!

先行販売実施期間
【9月2日(金)18:00~23:30】

詳しくはNEWSページへ!
http://kansai.pia.co.jp/news/
music/2011-09/110901-m-dht.html

Profile

怒髪天

どはつてん
’84年に札幌で結成。増子直純(vo/通称兄ィ)を中心に上原子友康(g/通称 王子)、清水泰次(b/通称シミさん)、坂詰克彦(ds/通称坂さん)の4人組で活動中。オトコくさくも人情味溢れる独特の音世界に支えられた圧巻のライブアクトで人気急上昇中のロックバンド。

オフィシャルサイト http://dohatsuten.jp/

Release

●9月5日(月)配信リリース!
怒髪天&THE JOE-NETS名義の新曲2曲+
怒髪天楽曲リアレンジバージョン1曲配信
01. D&Jのテーマ
02. 情熱のストレート
03. 東京衝撃
※詳細は後日発表!

 

●9月21日(水)リリース!
Music VideoコンプリートDVD
『MV-D "Music Video Collection"』

MV-D "Music Video Collection"

TEBI-25189
¥2,500(税込)
<収録曲>
01. 美学
02. 酒燃料爆進曲(インディーズVer.)
03. サンセットマン
04. 蒼き旅烏
05. 愛の嵐 ~風速2004メートル~
06. 宿六小唄 ~ダメ男に捧ぐ~
07. 傷跡のバラッド
08. 俺たちは明日を撃つ!
09. はじまりのブーツ
10. 酒燃料爆進曲
11. 不惑 in LIFE
12. ドンマイ・ビート
13. 全人類肯定曲
14. NO MUSIC, NO LIFE.
15. 労働CALLING
16. GREAT NUMBER
17. オトナノススメ
18. ド真ん中節
19. 真夏のキリギリス
20. Merry X'mas Mr. Lonelyman

 

●ベストアルバム好評発売中!
ライブ定番楽曲の完全コンプリートアルバム
『D-N°18 LIVE MASTERPIECE』

D-N°18 LIVE MASTERPIECE

TECI-1301
¥2,500(税込)
2枚組 / 全20曲収録
<DISC 1>
01. キタカラキタオトコ
02. 喰うために働いて 生きるために唄え!!(新録バージョン)
03. オトナノススメ
04. ド真ん中節
05. GREAT NUMBER
06. 労働CALLING
07. 全人類肯定曲~豪華管楽器隊参戦編~
08. セバ・ナ・セバーナ
09. NO MUSIC, NO LIFE.

<DISC2>
01. 酒燃料爆進曲
02. ドンマイ・ビート
03. はじまりのブーツ
04. トーキョー・ロンリー・サムライマン
05. ビール・オア・ダイ
06. ありがとな
07. 俺達は明日を撃つ!
08. 男は胸に・・・
09. 宿六小唄~ダメ男に捧ぐ~
10. ロクでナシ
11. つきあかり

 

●i-Tunes限定配信盤ALBUM!
ライブセットの肝となる楽曲を集めた全18曲
『D-N°18 LIFE MASTERPIECE
(i-Tunes)』

01. あえて荒野をゆく君へ
02. F・B・H・L
03. サンセットマン
04. 吠-HOEROU-郎
05. 旅路
06. ゆきてかへらず
07. 夢と現
08. 実録!コントライフ
09. 孤独くらぶ 10. むしけらブンブン
11. フーテン悪ツ
12. 傷跡のバラッド
13. 枯レ葉ノ音
14. オトコミチ・ケモノミチ
15. 泣いてばっかのオマエに…
16. 青の季節
17. なんかイイな
18. よりみち

Live

●野外ライブで怒髪天! 今年も出ます!
『OTODAMA’11~音泉魂~』
発売中 Pコード:141-849(9/2(金)まで販売)
▼9月3日(土)11:00
泉大津フェニックス
自由6500円(整理番号付)

[出演] OKAMOTO’S/筋肉少女帯/
毛皮のマリーズ/Cocco/
the telephones/ザ・ビートモーターズ
/サンボマスター/SION&The Cat Scratch Combo/SCOOBIE DO/
四星球/怒髪天/TOMOVSKY/
フラワーカンパニーズ/MONOBRIGHT/
モーモールルギャバン/MONGOL800/
レキシ

※雨天決行・荒天中止。中学生以下は無料(入場券をお持ちの保護者の同伴が必要)。シャトルバス券に関してはオフィシャルHPをご確認下さい。
[問]清水音泉[TEL]06-6357-3666

『OTODAMA '11 ~音泉魂~』は、台風12号の影響のため、中止となりました。
払い戻しなど、詳しくは『OTODAMA '11 ~音泉魂~』オフィシャルサイトでご確認ください。

『OTODAMA '11 ~音泉魂~』
http://www.shimizuonsen.com/
otodama/11/

 

●今年もドンチャン騒ぎで参ろうぞ!
怒髪天 presents「響都ノ宴」
▼9月30日(金) 18:30
磔磔
[オープニングアクト]BUGY CRAXONE
▼10月1日(土) 15:30
磔磔
[共演]騒音寺/KING BROTHERS/他
▼10月2日(日) 15:30
磔磔
[共演]SA/SCOOBIE DO/MONOBRIGHT
[問]夢番地[TEL]06-6341-3525
※未就学児童は入場不可。

 

●初の全国ホールツアー開催決定!
怒髪天&THE JOE-NETS
『LIVE ALIVE TOUR 2011
"GOLDEN MUSIC HOUR"』

THE JOE-NETSメンバー発表!
GTR:カトウタロウ
TP:田中和
TB:福島忍
T-SAX:田浦健
B-SAX:飯島誓
KEY:奥野真哉
KEY:クジヒロコ、
CHO:うつみようこ
CHO:鈴木由紀子
and more…
会場によりTHE JOE-NETSの編成が異なります。各会場詳細は後日! 怒髪天公式サイトでご確認を

9月24日(土)チケット発売
Pコード:141-264(11/24(木)まで販売)
▼11月25日(金)18:30
ももちパレス 大ホール
指定席4200円
[問]BEA[TEL]092-712-4221

9月3日(土)チケット発売
Pコード:141-294(11/2(水)まで販売)
▼11月4日(金) 19:00
NHK大阪ホール
全席指定4200円
※3歳以上は有料。
[問]夢番地[TEL]06-6341-3525

9月17日(土)チケット発売
Pコード:141-298(11/18(木)まで販売)
▼11月19日(土) 18:00
中京大学文化市民会館 プルニエホール
全席指定4200円
[問]ジェイルハウス[TEL]052-936-6041

9月3日(土)チケット発売
Pコード:141-350(11/3(木・祝)まで販売)
▼11月7日(月) 19:00
NHKホール
全席指定4200円
[問]ホットスタッフ・プロモーション[TEL]03-5720-9999

9月23日(金・祝)チケット発売
Pコード:141-676(11/11(金)まで販売)
▼11月11日(金)19:00・12日(土)18:00
道新ホール
全席指定4200円
[問]WESS[TEL]011-614-9999

ほかにもライブ情報も盛りだくさん! 
全国の怒髪天ライブはこちらから!

Link

女性自身WEB連載 増子直純の「男子たるもの」
http://blog.jisin.jp/dht/

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去る7月17日(土)、18日(月)の2日間、昨年に引き続き沖縄へとやってきた怒髪天。直前まで台風に進路を阻まれ、あわや沖縄行きは中止か!?と思われたものの、見事に台風を蹴散らし、無事、上陸を果たした彼ら。そして、7月17日(土)には桜坂セントラルにてライブ『ぐすよーめんそーれの逆襲 "LIVE LIFE LINE TOUR LEGEND CONTINUES"』を開催。5月より行ってきた『LIVE LIFE LINE TOUR』が7月10日(日)のZEPP TOKYOで千秋楽を迎えていただけに、桜坂セントラルでのライブはスピンオフ的な位置づけか?と思いきや、なんとなんと、『LIVE LIFE LINE TOUR』の集大成とも言えるべく、渾身の、そして完全燃焼大放出の、めちゃくちゃ熱いライブを見せてくれたのでした。

翌日には、昨年と同じく『トーク de ナハ ナハ 那覇 2 1/2 "LIVE LIFE LINE TOUR LEGEND CONTINUES"』も開催。『LIVE LIFE LINE TOUR』を振り返る第1部、メンバーとおしゃべりを楽しむテーブルトークコーナーの第2部と、なんとも濃厚な3時間を過ごしたわけですが、我らが『ナニワ珍遊道』は今年もこのトークライブの一部を完全再現。年に一度の『オキナニワ珍遊道』をお届けします! 現地にいらした方はあの日の熱気をもう一度、残念ながら参加できなかった方は、ぜひぜひ想像力をフル稼動してトークライブの模様をお楽しみください!

 

7月18日(月)、桜坂セントラル。昨年の沖縄初上陸を祝って作られた怒髪天流沖縄ソング『ぐすよめんそーれ』の楽曲に載せて、4人が登場してまいりました。昨年は割と登場時点でアルコールが回っていた感がありましたが(詳しくは『怒髪天 増子直純のナニワ珍遊道 第17回』をお読みください)、何だか今年はシャキっとしています。そして坂さんことドラマー・坂詰克彦さんの司会進行のもと、トークライブはスタートしました!

坂詰「はい! というわけで怒髪天トークライブショー始まりました! 昨年に続いて大盛況、満員御礼! 我々、ステージ上に4人揃っておりますが……ということで沖縄にやってきました! 今年も無事、来れたことを感謝いたします。ありがとうございました」

増子「乾杯しよう!」

坂詰「ということで、やっぱり乾杯ということで、皆さんもお酒を飲みたいでしょうから、我々とともに乾杯いたしましょう! よろしいでしょうか? それではご起立をお願いいたします。それでは、ありがとうございます! 乾杯! 沖縄イエイ!」

乾杯、拍手。

坂詰「はい! というわけでございまして、やってまいりました! 今回、ツアーで回ってまいりました」

増子「なんていうツアーだった?」

坂詰「『LIVE LIFE LINE TOUR』です」

増子「よく覚えたね」

坂詰「全部アルファベット! というわけで今回のツアー、長丁場でしたが、いかがでしたか? 増子さん!」

増子「よかったよ。まあ、飲む前に……もう飲んでるけど、まじめな話をすると、とてもよかったよ。いろいろね…。いきなり総括?」

オキナニワ珍遊道
オキナニワ珍遊道
オキナニワ珍遊道

坂詰「全体的に総括ですからね」

増子「まあ、盛岡、仙台、郡山に行ったでしょう。この3カ所はバンドにとってもそうだけど、個人的にもそうだよね。もう絶対、一生忘れられないライブになった。“バンドをやっていていいのか”“バンドって世の中の役に立つのか”って、そこまで考えてた。その答えをもらったからね。すごく印象深かった。こんな状況になることって、ないと思うから」

坂詰「それはね、ないと思います!」

増子「わかってんの?」

坂詰「ないですね」

シミ「じゃあ、友康さん」

増子「シミが仕切ってんじゃん」

友康「5月14日(土)新宿 LOFTから始まって、2カ月ちょっとしか経っていないというのが不思議なくらい、2ヶ月前のことなのに記憶がないというか、ひとつひとつがものすごい濃かったので、初日が遥か彼方のような感じで。でも、バンド的にもいろいろ成長できたツアーだったかなと思います」

坂詰「はい、じゃあ、清水さん!」

シミ「まず名古屋が、すごく男が多くて、すごい楽しいライブになったなと思って、すごく嬉しくて。あと、昨日。SEの音がね、切れちゃって。歌ってしまうというね」(※登場時の音楽が突然、途切れてしまい、すでにステージに出ていた、坂さん、シミさん、友康さんが即興で演奏したのでした。歌はシミさんが歌いました)

増子「あれ、さすがだなと思ったよ。人の曲だったらできないもん。作っておいてよかったよ~!」

シミ「友康さんがすぐギター弾いてくれたのがよかった」

増子「シミもちゃんと歌ったからね。坂さんは何してたっけ? ドラム叩いてたんだっけ?」

坂詰「俺、口でドンドコドンドコ言ってた!」

増子「はい。じゃあ、今日の進行、坂さん。お願いします」

友康「お願いします」

シミ「お願いします」

坂詰「行っちゃいますか! 初日、5月14日(土)に新宿 LOFTから始めさせていただきまして、全国津々浦々、上は北から下は南まで!」

増子「これが言いたいだけだから」

坂詰「それでね、各地を回らせていただきまして、勉強勉強の毎日でした。お客さんがね、本当に、各所すばらしい! 熱い声援を送ってくれたりして、いや~よかったな~と思いました」

増子「それで? からの?」

坂詰「からの…いやいや、俺が聞くんです!」

シミ「坂さん、進めてください」

坂詰「僕がもし発言をするとしたら…」

増子「もしじゃない! 何がもしなの?」

坂詰「僕が各所でやらせてもらったのは、アンコールのときの呼び込みですね」

シミ「あーあーあー、あったねー(棒読み)」

坂詰「あったでしょう!」

増子「それ、先に言っちゃうの?」

坂詰「うぅううぅ~ん」

増子「うぅううぅ~んって。まあ、ほら、いろいろあったじゃない。5月14日、新宿 LOFT。新宿 LOFTで思い出すことはある? 何か」

坂詰「LOFTといえば思い出深い…」

シミ「そういう話じゃない。古い思い出話じゃないよ」

増子「初日、坂さんが出番直前に柴漬け食ったっていうね」

坂詰「柴漬け食べたい…by 山口美江」

増子「……古すぎる! あんなね、本番前に食ってる人を初めてみたよ。直前に」

オキナニワ珍遊道

坂詰「塩分のいい具合の取り方」

増子「塩分をまだ出していない状況で食うっていうね。何かLOFTであった? まあ、2カ月も前だからなぁ。何かあったっけ?」

坂詰「やっぱりあの~」

シミ「結構ほら、ライブも20何本もあるからね」

増子「そうだな! 次に行こう!」

坂詰「ハイネクスト! 新宿から飛び出しまして…」

増子「飛び出してから4日くらい空いてるんだけどね」

坂詰「5月18日(水)、浜松 MESCALINDRIVEさんにお邪魔しました!」

増子「1年ぶりに行って。便所が大変だったからね。楽屋の便所が使えない。昔の建物で配管が細くて、すぐに詰まってダメになっちゃってね。下の階は、そこに入ってる会社に“ダメだ、上の階を使ってくれ”って言われたんだけど、上の階は大逆流! ザッパ~~!!って。便器から出るだけじゃなくて、排水溝からもドッバ~~~~って出て、“坂さん見て!!”って言ったのに見てくんなかった。でもすごい熱いライブハウスだらかね!」

友康「メスカリンドライブはね」

増子「あそこ、上ね、雀荘みたいになってるんだよね。そこに冷蔵庫があるんだけどね、初めてライブをしたとき、坂さんは楽屋のビールと思って、かっぱらって飲んでたからね。目の前に泥棒がいたよ。“いいんだ!”っつってたよ。何がいいのか全然わかんない。ビールを勝手に飲んじゃってね。坂さん、初めて来たのに。“いや、いいんだ”っつって。坂さん、何であれいいの?」

坂詰「まあ…、そういう時期だったんじゃないですかね」

増子「泥棒的な時期だったの?」

坂詰「あれは3年ぐらい前ですかね」

友康「4年ぐらい前だよ」

坂詰「続きまして、その次、3カ所目。5月20日(金)、岡山 PEPPERLANDさんですね!」

増子「まだ3回目だったんだね。今回ソールドアウトになったんだけど、前回の時点でソールドアウトになってもよかったよね。人数的に。すっげ、ちっちゃいんだから。何人入れればソールドアウトなの?ってね」

坂詰「ぎゅうぎゅう詰めになって、マイクから離れて一人がもう、離れて…」

シミ「ぎゅうぎゅう詰めの坂詰ね」

増子「もう何言ってるかわかんない。でもね、あそこすごいよね。ステージからジャンプしたらさ、後ろの壁に届くくらいのところだから。2階席があるのが渋いよね。あれは2階席って言えないよね」

坂詰「2階がありますね」

友康「本当、いいライブハウスで。すごい昔から岡山にある、歴史あるライブハウスでね。ご夫婦でやっていらっしゃって。そこに出るのがいつも楽しみで。やっとソールドアウトできたから」

増子「みんな好きだもんね。独特だもんね」

友康「楽屋も家みたいだし」

増子「楽屋、あれ、マンションだもんね」

友康「隣のマンションの一室で」

増子「チャリンコ屋を挟んでね。何しろチャリンコが走ってるからね。ね! 坂さん!」

坂詰「はいっ!」

増子「何だ、はいっ!って。怒ってるわけじゃないよ。次は?」

坂詰「5月22日(日)、熊本 DRUM Be-9 V1さんにお邪魔しました!」

友康「初ワンマンだったよね」

増子「熊本はいっつも行ってたけどね、初ワンマンですごくいい手ごたえが。熱かったよね。熊本は熱いよな!」

シミ「熊本城も暑いよね」

増子「熱いのはお客さんだけどね。鹿児島とか、あの辺の人たちはさ、始まる前に酒飲んでる率高いよね。大丈夫か!?っていうくらい。めちゃめちゃ酔っ払って来てるよね」

坂詰「うんうん」

増子「うんうんじゃなくてね」

オキナニワ珍遊道
オキナニワ珍遊道

坂詰「そうでしょ! やっぱりね、福岡はシティ派なんですよ。で、熊本に行ったらやっぱりワイルド派なんですよ」

増子「シティとか、ワイルドとかじゃないから。でも坂さんはどっちなの?」

坂詰「僕はシティ派」

増子「でもね、これもすごいよかったよね、ここも。そして?」

坂詰「そして次は5月24日(火)、神戸 太陽と虎さんですね!」

シミ「太陽と虎さん!(寅さん的な発音で)」

増子「何の絵本だよ。北風と太陽かよ。ここも初めての会場だったんだけど、楽屋がすばらしかったんだよね」

友康「天井が低くて、なんか海の家みたいな」

増子「友康、本当、困ってたよね(笑)。天井低くて」

友康「ロフト形式になっててね」

増子「そして?」

坂詰「そして何と5月26日(木)、滋賀 U-STONEさんにお邪魔しました!」

増子「日本一暑いと思ってたのね、ここ。去年、ものすっごい蒸し暑かったからね。今年も暑いだろうと。もちろん暑かったけど、一番ではなかったね」

坂詰「今年は僕、勉強して扇風機を買ったので、扇風機にたつてだでまでぃだ」

増子「扇風機に巻き込まれました?」

坂詰「扇風機に助けられました!」

増子「すっごい暑かったよね! あそこ、いい箱だよな。そして?」

坂詰「そして何と、5月27日(金)、初お邪魔した奈良 NEVER LANDさん!」

増子「奈良も楽しかったよな。ここも初めてだったけど、ライブハウスらしいライブハウスだね」

友康「そうだね。名前は昔からよく聞いてた」

増子「よく聞いてた。完全に住宅街的なところにあったよね。すごいよかったよね。友康が鹿に挟まれ、絡まれまくりだったね」

友康「最初は(鹿の)写真を撮るぐらいで遊んでたんですけど、結構すぐ逃げたりするんですよね。プンッ!っつって逃げるの。ある程度近づいてきて、プンッ!っつって」

増子「ツンデレだね、ツンデレ」

友康「それで遊んでたら集合時間になっちゃった」

増子「シミは観てきたんだよね、大仏ね」

シミ「大仏ね。ちょうどあの、秘宝館みたいなのやってて…阿修羅像とかあって…」

増子「秘宝館って……エロいところだよ」

坂さん、身を乗り出す。

シミ「坂さん、食いついちゃった!」

増子「大体、入り時間まで時間があったりすると、シミと友康は早起きしてどっか観に行ったり、ウォーキングしたりしてるよね。坂さんは朝飯食ったら寝てる。坂さんはホテルに朝食がついてたら必ず行くね。朝6時半とか7時とかに起きて。坂さんはそうやって行って、飯食うでしょ。シミと友康は大体、出かける。俺はぎりぎりまで寝てる。体力温存したいから」

シミ「坂さんはちょっとだらしない(笑)」

増子「坂さん、タダだったら起きていく。じゃあ、次行こう」

坂詰「はい、ネクスト! 5月29日(日)、富山 MAIRO」

増子「初だよね。でかかったな~」

友康「でかかったね」

増子「あんなに会場がでかいと思わなかった。でもね、さらっと入っててよかったよ。あんなとこ満員にしたら大変だよ、ドームクラスだ。だから別に満杯じゃなくていいんだよ」

坂詰「あれですよ、お客さんの気持ちが伝わりやすい…」

増子「俺の方を見て言わないの。あと、富山ブラック食った! 前回、食ったとき失敗したんだよ。今回はね、ライスと一緒に食えって言われて、ライスと一緒に食ったらうまかったね。異常にしょっぱかったんだけど、坂さんが言ってたけど、これはラーメンの…」

オキナニワ珍遊道
オキナニワ珍遊道
オキナニワ珍遊道

坂詰「塩辛なんですよ」

増子「うん、だから、あれはおかずなんだよね」

坂詰「基本、そうスね」

増子「それはよくわかった。ライスと食ったらすっごいうまかった。ご飯2、3杯は食べられるラーメンだったね」

坂詰「ご飯をいっぱい食べてもらいたいという富山の人の心意気なんですよね」

増子「絶対違うけどね。ご飯食い放題でも何でもないからね」

坂詰「そうなんですね」

増子「そうなんですねじゃないよ」

坂詰「というわけで、次に行きましょう! 次は6月3日(金)、新潟 GOLDEN PIGS RED STAGEさんにお邪魔しました!」

増子「ここは初ワンマンだったんだけど、売り切れ寸前でありがたいですね。俺、親父の実家が新潟だから、いとことか親戚がみんな来て」

シミ「30人ぐらい」

増子「そんなにはいないよ。それでも10人ちょっとでね。アレ、またちょっと、恥ずかしいというかね、差し入れをまたね、いいっつってんのに…」

友康「おかずを持ってきてくれたんだよね」

増子「俺、楽屋に弁当あるからいいよって言ってんのに、必ずおかずを作ってくるからさ」

シミ「坂さんが全部食ったんじゃないの?」

坂詰「全部食った!」

増子「でもね、楽しかったよ、新潟。それで?」

坂詰「そして次がなんと、6月5日(日)、郡山 HIP SHOT JAPANさんです!」

増子「前回より小屋がでかくなって動員も増えたんだけど、動員記録というより、郡山であんなに集まってくれたのがうれしかったし、やっぱ非常事態じゃない。その状況でライブができてさ、ものすごい喜んでくれたじゃない。それで“待ってたよ!”って言ってくれたら、ぐっと来るよね。ほんっといろいろ考えちゃったもんな……。このときの打ち上げは、今回のツアーの友康打ち上げ大賞を受賞したホルモン屋でね」

友康「そう! ここが煙がもわ~~~っとなってるホルモン屋で。もわ~~~ってなってる中で焼いて食べるんだけど、庶民的なお店というか」

増子「昭和的でね」

友康「そうそうそう」

増子「お店の人がすごく気さくでね。坂さんが居酒屋の店員だと思われてたっていう。そして次が?」

坂詰「次が札幌…251!」

増子「251じゃないよ!」

坂詰「札幌 PENNY LANE 24! 6月11日(土)・12日(日)の2デイズでした」

増子「ここでね、坂詰さんのご両親登場という。母ちゃんそっくりだね。しかも、お客さんが空気を読んでね、坂さんに温かい声援をくれたりして。“坂さーん!”なんつってね。ご両親も勘違いしちゃってね、人気あるんじゃないかって(笑)」

坂詰「だいぶん吉本になってました!」

増子「何言ってんの? まあ、楽しかったよね」

友康「地元だからね、ふるさとだから」

坂詰「でも地元ならではの厳しさもありまよね!」

増子「ないよ。あった?」

シミ「どんなの? どんなの?」

坂詰「何つーんスかね、下手なことできないっていう…」

増子「そんなの毎回だよ! 何言ってんの!?」

シミ「それ、どこでもそうだよ!」

増子「2日目に親御さん来たんだよね。1日目は俺の同級生がガッツリ集まったんだよ。あれは厳しかったなぁ、本当なぁ。正月に同窓会があったのよ。それに行って。で、“次はいつ来るんだ”って話になって、“いや、6月に行く”っつったら“チケット取る”って言い出して。“やめろ”って言ったんだけど“行く行く”っつって、20人くらい来たじゃない」

シミ「20人くらい来た」

増子「ほんっと、金八最終回状態だったね! ほんと厳しい」

坂詰「俺、うらやましかったもんなぁ」

増子「しかも女性の同級生が来ててさ、坂さんが“え!? 同い年!? お若いっ!!”とか言ってさ、バカじゃねぇのって俺が恥ずかしかった! そして?」

坂詰「そして札幌が終わりましてから、南下しまして、6月14日(火)、函館 CLUB COCOAさんにお邪魔しました!」

増子「ここの店長、最高なんだよね! あれ、店長?」

友康「そうだね」

増子「ザ・ライブハウスって感じの店長さんだよね」

友康「ハードロックな店長さんで。KISSのすごいファンで。髪の毛が長くて、ギタリストのエースのファンで。マニアなんだよね。だから話がすごい面白くて」

オキナニワ珍遊道
オキナニワ珍遊道
オキナニワ珍遊道

増子「なかなかクラブ系のイベントが多い箱らしくて。ものすごいロック好きだから、ロックバンドが来るとテンションがめちゃくちゃおかしくなっちゃって、もう激盛り上がりだよ! しかも本編が終わって『ニッポン ラブ ファイターズ』ではぁはぁ言いながら楽屋に戻って。戻ってくるなり“最高だ、最高だ”言い出して、“やっぱりロックはいいね~!!”みたいなこと言い出して。そう言ってたけど、本番ではツイッターやっていたっていうね(笑)。恐ろしいよ、本当。キャラ濃すぎるだろって。“誰? あの面白い人”ってなってたもんな。恐ろしい。劇画だよね、本当。昭和のロック好きを絵に描いたような人だったよね。あの人に会うだけで函館に行く価値があるよね」

友康「ある」

増子「グレイの差し入れが、またさ、函館に行くと必ず。どこで調べるのか知らないけどさ、必ず差し入れが来るの。最近やきとり弁当に加えてレッドブルも届くようになったよね」

シミ「イカ飯と」

増子「イカ飯とレッドブルね! そして!」

坂詰「そして何と、海を渡りまして、6月16日(木)、盛岡 CLUB CHANGE WAVEさんにお邪魔しました!」

増子「これ、本当、この時期にさ、あんなに集まってくれたのは嬉しかったよ。坂さんさ、盛岡の打ち上げ、何したっけ?」

坂詰「盛岡の打ち上げですか? ……忘れましたね」

増子「忘れちゃった? ものすごい数の打ち上げやってるからね。ライブは覚えてても、打ち上げはな」

坂詰「盛岡と言えば…」

増子「冷麺! 冷麺からの?」

坂詰「冷麺からの…」

増子「え? どこ行ったっけ?」

シミ「さ、これぐらいにしましょう! 続いては!?」

坂詰「はい、続きまして! さらに南下しまして、6月17日(金)、仙台 CLUB JUNK BOXさんにお邪魔しました!」

増子「これも感慨深かったなぁ。お客さん、満杯だったしね」

友康「そうだね」

増子「地震があってさ、すごい心配してたの、本当に。お客さんが少ないときからさ、各地方のライブに来てる人の顔を覚えてるわけじゃない。大丈夫だったかなぁって思っても連絡取りようがないじゃない。大丈夫ですよってメールが来るのもおかしいし。それがさ、目の前にいて、本当に泣きそうになったもんな…。ね! 坂さん! 坂さんは見えないもんね、目が悪くて」

坂詰「えーっとですね、何となくですけど…」

増子「でもすごい、本当、感慨深かったな。何か、俺らでも役に立つというかさ、力があるんだって思ったもんな。ね、坂さん」

坂詰「やっぱり音楽の力はすごいなということで」

シミ「あと、余談だけど、仙台の打ち上げのご飯が好きなんだよね」

増子「牛タンか?」

シミ「うん。あと、味噌カツ」

増子「うまいよな~!」

シミ「あれ、すっごいうまいんだよ」

増子「そう。ほんっとうまいよな。ね、坂さん。しかもね、最初に行ったとき、お店のお母さんに、帰るときに“皆さん、ありがとうね。バンドやってんですか?”って言われて。イベンターと行ってるから“バンドやってるんです”って。“今日、ライブがあったんです”って言ってて、“また来てくださいね”って言われて。で、“バンドのベースで、ギターで、ボーカルで”って紹介してて、“ドラム”って言ったら、“え!? おじさんも!?”って言われたんだよね!」

シミ「多分、事務所の社長かと思われたんじゃない」

坂詰「私、そこで言いました。あなた……玄人ですね」

増子「ほんと、あれはすばらしかったよね。“え!? おじさんも!?”って、自分より年上だと思われてたからね。お母さんに」

友康「プロだね(笑)」

 

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