ホーム > 怒髪天 増子直純のナニワ珍遊道

メンバー全員集合でお届けする第33回『ナニワ珍遊道』
2013年をみんなで振り返りつつ、怒髪天 打ち上げ大賞も発表します!

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Profile

怒髪天

どはつてん
’84年に札幌で結成。増子直純(vo/通称兄ィ)を中心に上原子友康(g/通称 王子)、清水泰次(b/通称シミさん)、坂詰克彦(ds/通称坂さん)の4人組で活動中。オトコくさくも人情味溢れる独特の音世界に支えられた圧巻のライブアクトで人気急上昇中のロックバンド。

オフィシャルサイト http://dohatsuten.jp/

Release

シングル
『どっかんマーチ』

発売中

どっかんマーチ

¥1,000- (税込)/TECI-315

<収録曲>
01. どっかんマーチ
02. どっかんマーチ(エコースティックver)
03. ニッポン・ワッショイ(Takkyu Ishino Remix)/ 石野卓球 appears by the courtesy of Ki/oon Music Inc.

 

シングル
『団地でDAN!RAN!』

発売中

団地でDAN!RAN!

¥1,000 (税込)/ TECI-314

<収録曲>
01. 団地でDAN!RAN! / 怒髪天feat.キヨサク(MONGOL800)
02. 流れる雲のように(studio live)/
<ボーナストラック>
団地でDAN!RAN!(増子直純フル歌唱ver)
団地でDAN!RAN!(カラオケ)
NHK総合 アニメ『団地ともお』オープニングテーマ。

 

ニューアルバム
『ドリーム・バイキングス』

発売中

ドリーム・バイキングス

*初回限定盤(CD+DVD):¥3500(税込)/ TECI-1360
*通常盤(CD):¥2800(税込)/ TECI-1361

<収録曲>
01. 威風怒道~愛と栄光のテーマ~
02. 独立!俺キングダム
03. 神様は小学生
04. ドリーム・バイキング・ロック
05. 濁声交響曲
06. あたし、SUPERツラい…
07. 砂上の楼閣 part.2
08. WAZAN
09. ロックバンド・ア・ゴーゴー
10. 男、走る!
11. 愛の出番だ!

★初回限定盤特典DVD
2014年1月12日(日・祝日前夜)日本武道館公演まで続く<DOHATSUTEN三十路(ミソジ)まえ>ツアーのひとつ、2013年1月14日(月・祝日)、大雪の中、SHIBUYA-AXにて行われた初日のライブ全曲(約100分)を収録!
<収録曲>
男、走る! / ホトトギス / 愛の嵐 / 宿六小唄 /
ロクでナシ / 生きててイイですか? /
オレとオマエ / ナンバーワン・カレー /
なんかイイな / 愚堕落 / むしけらブンブン /
俺ころし / 蒼き旅烏 / 旅路 / 歩きつづけるかぎり
/ 雪割り桜 / オトナノススメ / 押忍讃歌 /
酒燃料爆進曲 / サムライブルー /
ニッポン・ワッショイ

 

シングル
『日本列島ワッショイ計画』

発売中

*初回限定盤(CD+DVD):¥1800(税込)/ TECI-299
*通常盤(CDのみ):¥1000(税込)/ TECI-300

<収録曲>
男、走る!
ニッポン・ワッショイ

 

MUSIC VIDEO
『ニッポン・ワッショイ』

『日本列島ワッショイ計画』特設サイト

 

DVD
『Tabbey Road the film -夢追道中紀』

発売中

DVD2枚組:¥5,500- (税込) /
TEBI-55235~6
テイチクエンタテインメント/インペリアルレコード

 

ALBUM『Tabbey Road』
発売中

Tabbey Road

¥2,800(税込)/ TECI-1326

Live

★来る初!日本武道館公演!!
『怒髪天結成30周年記念日本武道館公演
“ほんと、どうもね。”』

▼1月12日(日)18:00 ※完売御礼
日本武道館
指定席-5000円
着席指定席-5000円(立見不可)
指定席 A席-3500円

【当日券】
2Fスタンド後方立見-3000円(限定300枚)
1月12日(日)15:00~
日本武道館当日券販売所にて発売開始
※2Fスタンド最後方の立見スペースでの立見観覧となります。
※立見観覧スペースはチケットに記載された方角/番号となります。(指定されたスペースにての立見観覧)
※一般プレイガイドでの取り扱いなし。
※無くなり次第販売終了となります。
[問]ホットスタッフ・プロモーション
[TEL]03-5720-9999

新刊情報

増子兄ィの自伝が音楽と人より1月13日(月・祝)に刊行! 1月12日(日)の日本武道館公演では武道館限定カバーでの先行販売もあり! 詳しくは怒髪天オフィシャルサイトでご確認ください!

怒髪天 増子直純
『歩きつづけるかぎり』

怒髪天 増子直純『歩きつづけるかぎり』

<通常カバー>
1月13日(月・祝)発売
定価:2500円(税込)
発売:株式会社 音楽と人
タワーレコード、HMV限定で、いずれも店頭、WEBで販売。一般書店、CD店での販売はなし。
タワーレコードHMV

<先行販売>
1月12日(日)日本武道館公演、タワーレコード物販ブースにて武道館限定カバー仕様で限定数を先行販売!

お問い合わせ
株式会社音楽と人 販売係
[TEL]03-5452-4266

Stage

「大パルコ人2 バカロックオペラバカ
『高校中パニック!小激突!!』」

東京、仙台、大阪、愛知で上演
※友康さんが劇中曲の楽曲提供!
公演の詳細は公式サイトまで!

Magazine

『怒髪天が語った1082+10の真実
怒髪級!!』

1714円+税
ぴあ株式会社

怒髪天のことが何でもわかる必読書!
怒髪天に1082の質問を投げかけた怒髪天初の単行本『怒髪天が語った1082+10の真実 怒髪級!!』。バンドの歴史かこれからのこと、音楽観に人生観、はたまた個人的な趣味嗜好まで何でも聞いた1082問! 写真はオール撮り下ろし、ロードムービー風の大阪ロケからかっこよさ炸裂のスタジオ撮影、そして“オッサンのグラビア”と見どころ満載! さらには各方面で大好評、ドラムス坂詰克彦氏の常軌を逸脱した驚きエピソードを全10話収録!
『怒髪天が語った1082+10の真実 怒髪級!!』はぴあBOOKSHOPセブンネットAmazon楽天BOOKS、または、全国の書店で絶賛発売中!

Link

女性自身WEB連載 増子直純の「男子たるもの」
http://blog.jisin.jp/dht/

Back Number

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第41回      

明けましておめでとうございます! 今年もぴあ関西版WEB『怒髪天 増子直純のナニワ珍遊道』をよろしくお願いします!
さて、怒髪天と界隈の皆様にとって怒涛のライブイヤーとなった“三十路まえ”の2013年。今年最初の第33回『ナニワ珍遊道』では、そんな一年をメンバー全員大集合で振り返ってもらい、年明けの“一大お誕生日会”日本武道館に向けてのメッセージもいただきました! 各ツアーの所感から“怒髪天presents打ち上げ大賞 2013”まで、第33回もどうぞお楽しみください! ※取材は2013年に行いました。

 

――新春の大雪から始まった2013年ですが、振り返ってみてどうですか?

増子「いろいろ忘れてるね。忘れてるのと、“あれ、今年だっけ?”みたいな。カムバック・サーモン(ツアー『DOHATSUTEN三十路(ミソジ)まえ“カムバック・サーモン2013 男の遡上”』)がずいぶん昔みたいだね」

友康「あれは今年じゃないよね」

増子「ないよね。これ、嘘だよ。この資料、嘘でしょ」

友康「間違ってるよね(笑)」

増子「2年くらい前だよ(笑)。蛇の道はHEAVYツアー(新春ツアー『DOHATSUTEN三十路(ミソジ)まえ“蛇の道はHEAVY TOUR 2013”』)なんて、何やったか忘れた!」

シミ「やった記憶ないもん」

増子「何やったっけ? やったよな?」

--DVDにも収録されてますよね。

シミ「出てんの?」

--『ドリーム・バイキングス』の初回特典に収録されています。坂さんは覚えてますか?

坂詰「……」

シミ「坂さんは自分の名前も思い出せない」

増子「坂さんって呼ばれて、俺!?って」

シミ「分かってなかったでしょ、一瞬」

坂詰「うん」

増子「覚えてる?」

坂詰「覚えてる覚えてる!」

増子「打ち上げどこ行った」

坂詰「打ち上げはラムしゃぶ…」

増子「それ行った? 本当!? 覚えてねぇなぁ」

--『DOHATSUTEN三十路(ミソジ)まえ“カムバック・サーモン2013 男の遡上”』はどうでしたか?

増子「“カムバック・サーモン”で回って。それぞれの地元、回ってさ。やっぱり凱旋公演なんつったら、みんな生まれたところとか育ったところが違ってもさ、やっぱり総括して札幌になっちゃうじゃない。それを細かくやってみようかってことでやったんだけど、4つやってみて1つ分かったことはね、本当に大事なこと。友康が留萌でやった時は留萌新聞であったりとか、商店街で曲を流してくれたり」

友康「町中にダーっ!て」

増子「ポスター貼ってくれたり。大歓迎ムードだったの。シミのところも母校のすぐ隣で、千歳新聞が取材に来て、同級生が来たり、千歳ですごい盛り上げてくれた。で、俺のところも札幌だから良いように言ってるけどさ、まあ北海道新聞であったり、地元のテレビ局であったりとか何なりってやってくれたんだけど、ね? 坂さん」

坂詰「うーん」

増子「余市に関してはね、もうすごいびっくりしたのが、もうね、(宇宙飛行士の)毛利さんのことしか考えてない! 坂さんの人気のないことといったら。認知度もないことといったら。町の人、スルーだもんね。親族だけ集まった」

友康「親族の数だけ多かった」

増子「本当だよね、坂さん。坂さんに地元の友達が謝ってたっていうんだから。“いや、ごめん、そういう町じゃねぇんだ”って。ね? 坂さん。あんなに小さい町から坂さんが出てるんだから、もうちょっとなんかねぇ。ねぇ?」

シミ「情報の行き違いがあったんだよ」

坂詰「うーん」

--カムバック・サーモンツアーは余市から始まりました。

増子「“男の遡上”ってタイトルにふさわしいツアーだったね。坂さん、ほっちゃれてたね」

--ほっちゃれとは?

増子「ほっちゃれってね、遡上してきて、卵を産んで、脂身が全部抜けた鮭のこと」

シミ「全然食べれない」

増子「全然食べれないけど、安いからよく買ってきて鍋とかに入れてたけど、ぱっさぱさなの。だってあのでかい一匹で1000円くらいなの。しかも獲れるなんてもんじゃないよな。動けねぇくらいになってるから」

シミ「卵産んだら死ぬんだよ」

--あー、本当に死ぬ直前。

増子「そう。ほっちゃれ。ここには“ホッチャレンジャー”(=坂さん)がいる。でもね、脂が乗ってんだよね(笑)。すごい悪い脂が体に乗ってる」

友康「坂さんのお母さんが差し入れしてくれて」

増子「そう、あれも最高だったね。さんまの缶詰の海苔巻。どんなものよ!?って思ってたらすっごいうまかった」

友康「すっごいうまかったね!」

シミ「俺、絶対真似しようって思ったもん」

増子「すごいうまかったけど、あれ余市の特産物じゃないよな」

坂詰「そうです」

シミ「あとイカ飯と」

増子「そう! イカ飯もうまかったけど、それ函館だろって。でも坂さんの家のメシ、うまかったね。これ食って太ったんだなって思ったよ」

シミ「さんまの缶詰の、お手軽にできそうだし」

坂詰「そう! お手軽」

シミ「皆さん、お試しください」

増子「ドカッと入ってたからね」

--さんまの缶詰の海苔巻がおふくろの味なんですか?

坂詰「お袋の味は、イカ飯の方ですね」

増子「イカ飯そんなに食ってたの? 昔」

坂詰「あの、おかんがね、よく作ってたんですよ」

増子「母ちゃん、何で? 函館でもないのに?」

坂詰「いや、あのね、函館限定じゃなくて余市の方はあるんですよ、余市」

増子「説明下手だな! おい!」

シミ「イカが獲れるからでしょ?」

坂詰「日本海側で…非常に」

増子「余市も獲れるの?」

坂詰「獲れるんですよ、俺、イカ釣り漁船に…」

増子「それを先に言えよ! そういう話だろ」

シミ「坂さん、乗ってたもんね」

増子「坂さん、それが説明ですよ」

--そんなカムバック・サーモンツアーを経て、今までで一番長い28公演のツアー『DOHATSUTEN三十路(ミソジ)まえ “夢街道四人五脚”』がありました。このツアーで坂さんに脂が…。

増子「またどんどん脂がついたね。これでもね、久慈よかったな~。嬉しかった~、久慈に行けたのは」

友康「久慈ね!」

増子「『あまちゃん』が始まる前だったから、決まったの。どこだよ久慈って思ってたら、『あまちゃん』始まってさ、見て。久慈行けんのかー!みたいな、これ。テンション上がったなぁ! ライブはもう、よっしゃ!ってガーンってやるけど、本番以外は俺ら、『あまちゃん』に夢中だからね。久慈の町に夢中!」

友康「着いてすぐ久慈駅に行って、目の前のまめぶ汁食べて」

増子「そう。一日2回食った!」

シミ「でもよ、すごい偶然だなと思って。朝の連ドラ、ずっと見てるから、NHKの。偶然でもすごいなぁって思って」

増子「持ってると思ったよね。坂さんだけは『おしん』で止まってるからね。『おしん THE MOVIE』だもんね」

シミ「『おしん』の再放送見てたもんね」

坂詰「久慈はどうもピンと来なかったです」

友康「そりゃそうだろうね、見てなかったもんね(笑)」

増子「見てるヤツに付き合わされてるだけだから」

--『おしん』の舞台も岩手県でしったけ?

坂詰「そうですね、『おしん』は…」

増子「言うほど詳しくはない。何にも見てない。テレビの画面だけついてる。猫と一緒だよ」

※『おしん』は山形県でした。

友康「久慈の時、『あまちゃん』のテーマソングやったんだよね、オープニングで。始まる前にちょっとやってみようって練習して。すごいよかった」

増子「いや、最高だったね!」

--久慈で前半が終わって、また後半があって。ファイナルの沖縄は今年で4回目となりました。

増子「沖縄もよかったんだけど、その後にレコーディングとかあったからね。あんまり寛げなかったね。それゆえに『モンパチフェス』(『MONGOL800 ga FESTIVAL What a Wonderful World!!』)を楽しみにしてたんだけど、台風でなくなったじゃん。がっくりきちゃって、もう。本当、がっくりきたわ。“泡盛ももう、信じられないくらい用意してますから、肉もいっぱい用意してまーす”ってすんごい楽しみにしてたんだけど。力が抜けちゃった」

--そこから4日後にツアー『DOHATSUTEN三十路(ミソジ)まえ“七色の虹をかける野郎ども”』が始まって。もう切り替えて。

増子「そうだね。もうやるしかないからね。本当はね、沖縄で弾けたかったね。一応海にも行ったけど、遠浅の海で。みんなはしゃいでたけど、俺、水中メガネ持って行かなかったから、借りるのもいいやと思って。もう……首まで浸かってだけだった。ぬる~い海に浸かって、首だけ出してるだけだった」

--それはトークライブの後ですか?

増子「次の日かな」

友康「一日完全オフがあって、そこはみんな自由に」

シミ「今年は離島に行かなかったけど、海でぷかぷかして楽しかった」

増子「そう、シミは楽しそうだった。 波打ち際でゴロゴロしたりして。な? 俺は遠浅になってるところで首だけ出してた」

友康「僕はドライブしてた。行き先決めないで適当に」

増子「後ろに坂さん、引きずってね。坂さんにロープつけて」

友康「ツアーの最後で沖縄に行くのは嬉しいよね。やっぱりご褒美というか」

増子「楽しいよね。これ、夢だもん。ツアーファイナルで沖縄は」

シミ「あ~、離島行きたかったな~。来年は行こう」

増子「坂さんは何してたの?」

シミ「熱中症になって、夜みんなで飲みに行こうって言ってたのに行かなかったんだよね。だってどう考えたって、あの炎天下の中、チャリンコで首里城までってきついよね」

友康「自転車に乗ってる人いなかったもん、真昼に」

増子「そう。飲みに行こうっつったら断っちゃって」

シミ「“俺、具合悪い”って、本気で具合悪かったみたい」

--帽子はかぶってたんですか?

坂詰「かぶってました。2リットルのペットボトルもかぶ…」

増子「かぶってた?」

--去年もトークライブの前、海に行って熱中症っぽくなっていませんでしたか?

増子「なってたね。坂さん、遮断するものが少なすぎるから」

坂詰「いやいや、何をおっしゃる!」

増子「脳が沸いちゃう。沸騰しちゃうよね」

--首里城まで自転車で行かれてどうでしたか?

坂詰「首里城は、首里城に入らず…。まあ、周りをちょっと」

シミ「印象は?」

坂詰「印象は、荘厳で」

シミ「特徴とかは?」

坂詰「特徴は赤の色をしていて、異文化だなと」

シミ「石垣が流線型でちょっと変わってるとか、あるでしょ?」

増子「あそこよかったな、今帰仁城」

シミ「あそこの石垣はきれいだった~」

増子「あそこすごいよかった。古代の遺跡みたいだった。万里の長城とか、それこそ大陸文化が流れてきてんだなって。日本じゃない。本当、すばらしいとこだった」

シミ「また百名城のハンコ増えちゃった」

友康「今回のツアーは初の街も多かったよね。福井とか」

増子「福井、初めて行ったな」

友康「ヨーロッパ軒のソースカツ丼!」

増子「あ~、うまかったね~! あそこもう一回行きたい! うまかったな~」

--ヨーロッパ軒?

増子「そう。福井県じゃないの」

友康「(笑)。ソースカツ丼が有名で」

増子「うまかったー! 薄めのカツでね、竜田揚げみたいな色のさ、白っぽい衣で。ちょっと薄めのカツにウスターソースがかかってんの。ね? 坂さん。あれ、マジうまかったよ!」

坂詰「あれは最高うまかった!」

増子「言ってもさ、ソースカツ丼なんてソースかけて食うなんて当たり前だろって思ってたんだけど」

坂詰「ウスターが好きだから」

増子「何だよ、ウスターが好きって」

坂詰「カツも好きなんですけど」

増子「当たり前だろ、ウスター丼じゃないんだから。それがね、びっくりするぐらいうまかった! 坂さんね、ウスターが好きだから。ウス…」

シミ「“薄め”だからね」

増子「“ウスゲ”スター」

坂詰「……分かりまし、た!」

増子「分かりましった(笑)。坂さん、それ面白いね(笑)」

--新しい返しですね(笑)。

坂詰「うまくなりました!」

増子「ソースカツ丼はすごいうまかったよ」

坂詰「ホント、うまかったっス!」

増子「分厚いカツじゃない。さっぱりしてて、脂っこくないよね。あれはもう一回食いてーなー!」

友康「弘前も初めてだったね」

増子「あ~、弘前もいい街だったな~。昔のね、札幌みたいだった。街並みが」

友康「そうだね。空気も」

シミ「弘前城も素晴らしかった! 桜の季節に行ったらすごいんだろうな~」

増子「あと松江か?」

友康「松江も初めてだったよね」

シミ「おそばの差し入れが」

増子「最高だったなー!」

シミ「知り合いのお蕎麦屋さんが差し入れしてくれて、とっても美味しくて。結構食いすぎちゃった(笑)」

増子「な!」

 

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