坂詰「次、６月５日、大阪BIGCAT！」

増子「大阪は昔から来てくれるお客さんが離れない。大阪に関しては信頼感がある」

友康「大阪っていうと北海道に住んでたころから、東京にツアーで行くときは大阪も行ってたから。だからかなり前から来てたところで。一番最初に優しくしてくれた土地で」

増子「そうなんだよな。十三ファンダンゴもな、行ったときに、俺らのチラシをコピーしたものを、会場の外側の壁にがーっと張ってくれて。アレ見たときに……」

シミ「全部はがそうかなと」

増子「勝手にな！　勝手に張るなっつって」

坂詰「はがしちゃダメだろう!!」

シミ「今、いいツッコミしたんじゃない？」

坂詰「今のはどうでしょう？　今のは！」

増子「今のは明治のツッコミだよ。最低だよ！」

友康「このときに、またアンコールで坂詰克彦歌謡ショーやって。僕がギター弾いて、『悲しい色やねん』を歌って」

増子「結局ね、出来が最悪で俺が歌い直さないといけないっていう」

シミ「悲しい人やねんっていうね」

増子「うまいね、オイ!!」

坂詰「ちょっとね！　次!!　名古屋。６月６日、『SAKAE SP-RING 2010』」

増子「これはね、よくがんばったと思うよ。３連チャンだったから」

坂詰「３連チャンで」

友康「シミが打ち上げに来なかったっていう」

増子「そう！　シミが初めて打ち上げに行かなかった！　風邪引いてたんだよな。初めて打ち上げ行かなかったね」

坂詰「そしてここからバーンと飛びまして、６月１０日、高松DIME!!　うどんの街」

友康「はなまるうどんめぐり」

増子「すごいよね、高松に行ってはなまるうどん食ってるからね」

シミ「はしごしたもんね、一緒に」

坂詰「そうです、はしごさせていただきました。僕ね、戸惑うところがあったんですけど、清水くんのおかげで…」

シミ「“くん”って。何年付き合ってんだよ！」　

坂詰「すみません。いやでもね、いつも、引っ張ってくれるからね…」

増子「ああ、そうだね、さかさん」

坂詰「そしてDIMEはどうでしょう？」

友康「四国のライブに来るお客さんっていつも独特の雰囲気で、すごく熱いんだよね。だから僕はいつも楽しみにしてて。で、高松DIMEっていうところも、昔は映画館だったと思うんだけど、そういうところを改築して、今はライブハウスにしてて。だから造りが独特で、出てくるときも足場の上から降りてくる、登場する感じのところだったりしてね」

増子（この頃から急にろれつが回らなくなる）「たかまつ…たかまつは…おきゃくさんのねんれいのはばがひろいからねぇ、たかまつはかぞくづれもくるんだよね。そんななかでしもねたいったひとがいるからねぇ…」

坂詰「ちょっと待ってください！　僕じゃないですね、それは」

増子「さかさんしかいないよ！」

坂詰「そして６月１１日広島ナミキジャンクション！」

増子「あ～、よかったな～、ひろしまね～。あつかったよ～」

友康「まあ、バンドマンの友だちが口々に“日本全国のライブハウスでナミキジャンクションが一番暑い”って言うところなんですよね。で、いつもはそうかな？って思ってたんですけど、今回は本当に暑かった」

増子（そして急に持ち直す）「そう！　俺らは昔からあんまり（人が）入ってなかったから暑くなかったんだよね！　お客さんが入ると暑くなるから。俺の同級生来てたよ」

友康「ああ、来てたね！」

シミ「うれしいね。うれしいことだよね」

増子「まあ、完全に同い年とは思えない感じだったけどね」

友康「ここでも坂詰克彦歌謡ショーで、僕はギター弾かないで、広島なんで永ちゃんの…」

増子「チャンエイね！」

友康「の、『I LOVE YOU,OK?』をドラム叩き語りで」

増子「そう！　あれ最悪だったね(笑)。最低だった」

坂詰「やっちゃいました」

シミ「しかも、サビだけ練習したんだなっていうのがわかるクオリティ」

増子「あれでもね、本当、ライブが終わったあとに中学校の同級生が俺らのタオルを肩からかけてさ、汗だくで来てくれたのはうれしかったね。まあ、会社の帰りだったからYシャツだったけどね」

坂詰「グルっときた！」

増子「グルっときた!?　めまいかよ！」

坂詰「ということで、どんどん行きましょう！　そして６月１３日！　昔からお世話になっている福岡DRUM Be-1～！」

増子「売り切れになったの多分、初めてだよ！」

坂詰「これは快挙です！」

増子「福岡って言ったら、俺らの青春時代はやっぱりメンタイロックを聴いて育ったわけじゃない。ロックシティだと思ってたから。福岡はもっと早く行けると思ってた」

シミ「結構かかったよね」

増子「かかったよ～」

シミ「ちょ～かかったよ！　坂さんが痛風になるまでかかった！」

坂詰「そしてここで『贈る言葉』を歌わせてもらいまして」

増子「坂さん、あれはうまくいった！」

友康「これはね、本当にうまくいったんですよ」

坂詰「それなりに僕も金八先生に。３年Ｂ組～！」

増子「誰派？　金八派？　大森巡査でしょ！　待て～～!!ってな！」

坂詰「大森巡査はあの役以外見たことないですね！」

シミ「失礼な」　

増子（またしても急にろれつが回らなくなる）「さかさん、あれだよね。さかさんのおかあさんはあれだよね、『ヤンキー、母校へ帰る』のほっかいどうよいちほくせいがくえんのりょうではたらいてたんだよね。おれのともだち、ちゅうがっこうのときのどうきゅうせいではいったやついるよ。だけどにかげつでたいがくになった。…そいつほんっとにろくでもなかったの！」

坂詰「ということで！　ハイ！　北海道上陸!!　６月１８日、函館CLUB Cocoa！」

増子「ほっかいどうははじめていったからね～(笑）」

坂詰「あんなね、北の最北端！」

シミ「いやそれ、北海道の中でも一番南だから!!」

増子「おれ、ほんとこんときおもったのはGLAYね。あのね、りちぎさはびっくりした！　どっかでしらべてんだよ、おれらのこと。かならずね、はこだてでらいぶやったらめいぶつのハセストのやきとりべんとうとイカ！　さしいれしてくれて。いいこたちなんだよ～」

シミ「最初、今回はさすがに調べないだろうって言ってたら」

増子「そうそう、しらべないだろうっていってたら。ね～。すばらしい。ハセストのあれはうまいんだよねぇ。『函館名物やきとり弁当』ってふたにかいてあって、ぶたがやきとりをやいているえなんだけどねぇ」

シミ「最初決まってたライブハウスがつぶれちゃって」

増子「そうだそうだ、おいおいおいってなってね！　坂さん」

坂詰「そうそうそう、潰れておいおいおいってなって！」

シミ「そのまんまじゃないか！　このお調子者!!」

増子「CLUB Cocoaはともやす、どうだった？」

友康「CLUB Cocoaはふだん、ヒップホップとかクラブイベントをやっているようなところで、会場もそういうつくりで。ツアーももう後半になってきて、機材とかも故障が多くなってきてるっていうので僕はすごい覚えてるんだけど、でもかなりいいライブができて…」

増子「伊良部!!」

友康「(笑)。アンコールの歌謡ショーで坂さんが『函館の女』を歌って」

坂詰「ワタクシ、自負するつもりはないですけど、よかったです！」

友康「その『函館の女』はすごいうまく行ったんで」

増子「は～るばる来たぜはこだて～♪」

シミ「俺、最後に“鮭茶漬けって言え”って言ったんだけど、散らし寿司の間違いだった。

増子「あれ、全部覚えてなかったでしょ、俺が教えたんだよ」

坂詰「すぐわけがわからくなりまして！　ということで！」

増子「じかん、だいじょうぶ？」

坂詰「巻きで!!」

増子「マキダイで!!」

坂詰「そして６月２０日、札幌PENNY LANE 24!!」

増子（この辺で持ち直す）「坂さんの同級生も観に来たし、俺の同級生も観にきたし。『俺とオマエ』作ったのも、一番最初にバンドやったときのベースの奴と去年飲んだときの曲を作ろうと思ってな。その本人が来て。息子連れてな。姉ちゃん元気か？っていう歌詞があるけど、その姉ちゃん今、行方不明とかって、シャレになんねぇよ(笑)。姉ちゃんが全部教えてくれた。音楽とか。すごいめちゃくちゃ変わった姉ちゃんで。メガネかけてて、なんか爆弾作ってそうな雰囲気だったんだけど、すっごいかっこよくて。ね、坂さん！」

坂詰「それはちょっとわかりませんけども！」

増子「わかるわけないでしょ！」

友康「アンコールで斉藤（和義）くんの『ずっと好きだった』を坂さんが歌って」

増子「まあ、友だちをディスったってことだね」

友康「で、終わったあとにちょっと言っておこうかなと思って、斉藤くんに“やっちゃいました、すみませんでした”って言ったら、“ありがとう”って言ってくれて」

増子「優しいねぇ！」

坂詰「お優しい!!」

増子「俺が斉藤くんだったら怒るよ。坂さんね、同級生が男しか来てなかったって悲しんでたんだよね」

坂詰「そんなわけで！　その次、６月２６日名古屋CLUB QUATTRO」

増子「これはね～、うれしかったね～」

シミ「ようやく実ったって感じだったね」

増子「いや、本当だよ。名古屋はね、常に苦戦してたの、ずっと。どのバンドも苦戦するって有名なところだよね。たいていクアトロでやって人が来なくて、引く、やめる、飛ばしていっちゃう。だけど絶対クアトロでやろうぜって、クアトロの人もやりましょう！って言ってくれてて。床が見える状態で何回もやってたけど……坂さん、わかってる？」

坂詰「いや、ほんと～に！　名古屋はすばらしいです!!　皆さんね、本当に床が見えてもいいからやってくれって…」

増子「あることないこと！」

シミ「自分の言葉で言えよ!!」

坂詰「続きまして！　そして！　７月４日、新木場STUDIO COAST！」

増子「進行、早過ぎない？」

坂詰「早過ぎないです。巻きで！」

増子「マキダイ!!」

友康「あんな大きいところであんな景色を見ちゃうとすごいうれしくなっちゃうんですけど､本当にファイナルだったんで…。まあ、昨日がファイナル・ファイナルだったんだけど…」

増子「俺な～、あんまり大きいところでやるとか、昔からそんなに求めてないけど、みんな、手を振ったりさ、歌ってくれたりして…。東京に来て俺ら大体20周年になるんだけど、東京なんつうのは俺らの敵だと、何ぼのもんじゃと思ってたけどね、あんなに来てくれてねぇ。俺、親にメールしたもん。東京でもがんばってるよって。コースト、よかったよね。シミはどうだった？　ちょ、しょんべん行ってくるわ」

シミ「人に振っといてトイレかよ！」

友康「まあ、シミも言ってたんですけど、千葉LOOKから始まって､僕らにとってはすごく長いツアーで。毎回、今回初めてのチャレンジで、ちょっと昔の曲を織り交ぜていこうということで、思いつくことをやってみたりとか、坂さんの歌謡ショーをはさんでみたりとか…」

シミ「セットリストが全部違うんだよね」

友康「そう。正直、練習してなかった曲とかもあって､間違っちゃったりした曲もあったんだけど、バンドにとっては成長できたツアーだと思ったんですよね。その集大成的なライブをコーストではできたと思いますね」

シミ「本当にね、最後の方でちゃんとした形で、まとまって音を出して、その集大成的な感じでバーンと出して」

増子「（お手洗いから帰還し）新木場の話？　よかったよね、新木場。みんな調子がよかったから、そのDVD出したかったってシミも言ってたよね。でも、単純に、大きい会場だから声を大きく出さないと届かないんじゃないかと思って、疲れちゃうんだよね(笑)。ペース配分とか難しいよな。だから、その分、体力つければいいんだけど、やっぱり人間、限界があるな。何しろ、ライブだけに限らずいろんなことでもそうだけどさ、精神的な面とかさ、体力的な面でもそうだけど、要は波があるじゃない。常に絶好調っていうのは、ライブの本番のときにそうそうあるわけじゃないから。でもそういう、ちょっと調子が悪いなっていうときに、どうすれば後悔しないでできるかっていうと、そのときにできる全部のことをやれば絶対に後悔しないから、それだけはやろうっつってな。本当に、そうしてんだけど……わかってる？坂さん？」

坂詰「は!?　どうですかー!!　そして！　なんと！　初参戦ということで、７月10日、歴史的な『京都大作戦』！　10-FEETの皆さんに呼んでいただきました！」

増子「いろんなフェスがあるけれども、１つのバンドがやっているっていうことは、そのバンドが絶対に呼びたいと思ってくれないとやっぱやれないわけでしょ。だから、10-FEETにすごくいいと思ってもらえたわけでしょ。うれしいよね。なんといっても俺、好き嫌いイズムだから。俺のこと好きなヤツは大好きだから。坂さんはどうなの？」

坂詰「はっ、やっぱり10ヒート…」

増子「10ヒート！」

坂詰「や、10-FEETさんは怖いイメージがあって…」

増子「坂さんの方がよっぽど怖いでしょう!!」

坂詰「って思ってたんですけど、いろいろ聴いていてすごく熱いハートの持ち主だと…。そして怒涛の最終日!!　７月１１日、沖縄初上陸～!!!　桜坂セントラルでファイナル!!!　いかがでしょうか!!??」

増子「もちろん沖縄の人もそうだし、全国各地から来てくれた人たちと沖縄で乾杯できるって最高じゃないですか！」

坂詰「そうっスね。沖縄､地元の方は手を上げください」

挙手あり。

増子(またまた急にろれつが…)「おお、ありがとう!!　いや、きょうね、ナガンヌじまにいって。おれね、あついときにあついところへいくってバカじゃねぇの？っておもってたんだけど。リゾートだとか､あほかとおもってたんだけど。きょういって、ほんとうに、へへへへ（笑）、しょうじきなはなし、まいとしいきたい！　もうね、ふねにのるまえにこれ、かっちゃったもんね！（と、坂さんとお揃いの帽子を見せる）。いや、これはね、おきなわいいわ！　おきなわちょ～いい!!　おれらほっかいどうだったからわかんなかったけど、おきなわはほんっとにいい!!」

坂詰「イイーーーーーーーー!!」

増子「おれ、きょう、あのビーチでね、おかげさまで、なんねんかんかおかげさまでいそがしくて、ほとんどやすみもなかった。やすみのひもいえでせんたくしなくちゃいけなかった。それをきょうね、ビーチとかで、りくらいにんぐのいすでさ、オリオンビールぬるいののんでさ、さかさんがまあ、となりにいたけど、そんときにね、おもったけど、これがやすみだとおもった！　これがザ・リゾートだとおもった！　おきなわね、だいすき！」

シミ「坂さんはどうなの？」

坂詰「（坂さんは沖縄が）大スキーーー!!（大人が大はしゃぎ）　本当に、沖縄には無限の可能性があります！」

増子「おきなわりょうりとか、とうきょうでもいくわけよ。だけどさ、ほんものはちがうね。おいしかった。あとね、とうふようがあんなにうまいとはおもわなかった。きのうくったとうふようはほんとうにうまかったね！」

シミ「友康さんは？」

友康「海は行けたんですごいうれしくて。本当にビックリしましたね。色とか。テレビとか写真でしか見たことなくて、本当にあんな色なんだなって。水もきれいだし。きれいな色の魚とかもいて」

増子「シャコとったもんね！」

シミ「見つけたの俺だよ！」

坂詰「シャコとったの？」

増子「さかさん、たべてたじゃん！」

坂詰「いやいやいや」

シミ「坂さん日焼け止めで真っ白になってたじゃん！」

増子「そうそうそう」

シミ「塗りすぎて、もみ上げから首筋まで真っ白になってたじゃん！」

増子「よくさ、しんじゅくでさ、にちょうめのかたがたとさ、あさにすれちがうわけよ、それとおんなじだった！」

友康「全部真っ白ね」

坂詰「お肌が弱いんですよ！　続きまして、話を進めさせていただきまして、今回は地元の方もたくさん来てくださいまして、全国からもたくさんいらっしゃって。そうじゃなくても、そうであってもいいんですけども、なんかシメ的な感じで僕はしゃべってますけど、まだまだ終わりません!!　今回沖縄にお邪魔することになって、ワタクシのボーカルで歌ったあの曲ですけども、本当にね、上原子さんに作っていただいて、僕が詞を書いて」

友康「ツアー中、九州からの帰り道だったと思うんですけど、結構僕らは車に乗ってるときにアイディアとか話すことが多くて。で、そのときに増子ちゃんは仕事だったから東京に先に戻ってて、僕たち３人とマネージャーとで沖縄のテーマソングを作っちゃおうかって話になって。で、そのまま作ったんだよね。で、増子ちゃんいないから、坂さん歌詞考えてよっつって、東京に着くまでに考えてもらって。そのまま家に帰らずにレコーディングスタジオに行って、録音して。で、やっと、昨日ね、日の目を見ることになりました」

坂詰「ありがとうございます!!　でもね、今回本当に、地元の方々、真髄の方々に怒られるかもしれないんですけど、本当に浮かれ気分で作っちゃいましたけど、気持ちは本当に、沖縄に向かわせていただきました！　ということで、いや、本当ですよ。冗談じゃないですよ。だからね、あの、爆弾発言してもいいですか!?　来年も来るぞー!!」

坂さん、「坂さんコール」でビール２杯、飲み干す。

坂詰「もう、これ以上やると死ぬかもしれないんで…」

増子「さかさんね、いや～、うれしいよ～」

坂詰「そろそろ時間で…」

増子「おわらないよ！　おらぁねぇ…」

坂詰「まだ終わりませんよ、ここから一気にいきますよ！」

増子「さかさん！　おれのはなしきいて!!」

シミ「坂さん、進めてください!!　え？　じゃあ、言ってください。はい！　何でしょう!!」

増子「じかんでいげんなしでな、りくえすとされたきょくをおーるないとでやるっていう……。でもそでな、できないきょくもあるじゃない。だからちょっとまってっていって、でんしゅうして、それをくりかえしでやるっでいうのをやってみだいんだよね」
（時間制限なしでな、リクエストされた曲をオールナイトでやるっていう……。でもそれな、できない曲もあるじゃない。だからちょっと待ってって言って、練習して、それを繰り返しやるっていうのをやってみたいんだよね）

シミ「絶対、カンペなしで」

増子「まあ、おれはみえないから、しょうめいのかげんでみえないから、おまもりてきなね」

坂詰「はい！　ということで、用意はいいですか！」

増子「おきゃくさんはいいって、おでなんかでんでん、よういなんでいづでもいいよ？」
（お客さんはいいって。俺なんか全然、用意なんていつでもいいよ？）

シミ「はい！　それではよろしくお願いします！」

坂詰「お客さんももちろんアレですけど！」

増子「あれってなんだよ？」

坂詰「これからは私たちも大変ですよ！　大詰めです!!」

増子「さかづめだろ!!」

ということでトークショーの第１部は約１名がドロドロになりかけのところで終了。この後はパーティータイムと称して、怒髪天の４人がお客さんのテーブルに回ってお話をするというなんとも贅沢な企画が行われ、大盛り上がりのうちに夜も更けていったのでした。

楽しかった怒髪天のオキナニワ珍遊道はこれにて終了。願わくば、また来年、沖縄でお会いできれば!!

 

 

さまざまな都合により、音を乗せられないのが残念ですが、増子兄ィも「これぞザ・リゾート！」と絶賛した、沖縄・ナガンヌ島でのひとコマをスライド形式でお届けします！　あなたの脳内で、『真夏のキリギリス』をBGMとして流してくださいませ！　中学約30年生たちの夏休みです。

 

(取材・文　岩本和子)

１

２