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激動の現代社会に愛を込めて『FUCK FOREVER』!!
転がり続けるロックンロールバンドa flood of circleが
“LOVE”と表裏一体の“FUCK”を言葉の弾丸に込めてぶっ放す
佐々木亮介(vo&g)インタビュー&動画コメント

 '09年のメジャーデビュー以来、ギタリストの失踪、ベーシストの脱退と次々とバンドを襲う危機を血肉に変え転がり続けてきたロックンロールバンドa flood of circle。昨年は、『FUJI ROCK FESTIVAL ’12』のWHITE STAGEでも堂々のステージでオーディエンスを圧倒。向かうところ敵なし、ライブバンドとしての力量を見せ付ける彼らが、12月にレーベル移籍第一弾アイテムとなるミニアルバム『FUCK FOREVER』をリリースした。アグレッブにドライヴするサウンドに乗せられた言葉には、時代に翻弄され、怒り、迷い、傷付きながらも日々を生きる意思表明=ブルースを装填。より強固になったバンドサウンドをかき鳴らしている。前作『LOVE IS LIKE A ROCK’N’ROLL』で大いなる“LOVE”を掲げた彼らが、表裏一体の“FUCK”をぶち込んだ今作に至るまでの紆余曲折のストーリーを、佐々木亮介(vo&g)に問う。

佐々木亮介(vo&g)から親愛なる読者の方々へ動画コメント!

――まあ今回ね、新レーベルの方々を前に何ですけど、移籍には結構ビックリしました(笑)。

 
「アハハハハ!(笑)」
 
――移籍による心機一転みたいな趣きはあります?
 
「単純に人も違うし、ご存知のように毎作品メンバーが変わってるから(笑)。環境が変わるぐらいの方がちょうどいいんでしょうね。ヘンな話、このアルバムで初めて、前作とメンバーが同じなんですけど」
 
――それはそれでスゴい(笑)。
 
「でも、レーベルは変わった。っていうのがまあa flood of circleセオリーって感じはしてますよ(笑)。バンドはずっとツアーしてたし止まってる気はしないんですけど、いろんな状況を含めて転がり続けて来ちゃってんなって感じですかね。まあ新しいチャレンジかなぁと思ってます」
 
――レーベルの担当が、テルスターの増沢さんなんですよね?
 
「そうですそうです! よく知ってますね。増沢さんがバンドマンだってことを、意外とレーベルの人も知らなくて」
 
――マジで!?(笑)
 
「そこがまたオモシロいんですけど。発言が強気過ぎて、コイツ何なんだ!?ってレーベル内でも思われてるらしいです(笑)」
 
――アハハハハ!(笑)
 
「そこも含めて信頼してるんですけどね。まぁお影で『FUCK FOREVER』っていうタイトルでも出せたっていう(笑)」
 
 ――資料にも書いてるもんね。“オンエアの際にアルバムタイトルでご迷惑をおかけする様でしたら、「a flood of circleのニューミニアルバム」という形で紹介して頂ければ幸いです♥”って(笑)。
 
「この♥マークに全てが込められてる(笑)。敵対心はありませんっていう(笑)」
 
 
“LOVE”と言えた後に“FUCK”が出てきたのは
自分の中でもスゴく自然な順番
 
 
――それこそ前作『LOVE IS LIKE A ROCK’N’ROLL』('11)では“LOVE”を高らかに歌っていたのに、一転“FUCK”という今回のアルバムのコンセプトに行き着いたのは?
 
「これは結構シンプルで、真逆の言葉に聞こえるかもしれないですけど、歌ってる気持ちは同じで。前作『LOVE IS LIKE A ROCK'N'ROLL』をリリースした後、自分がダウナーな…ダメ期に入ってしまいまして。時々あるんですけど、体調も良くないし、ほとんど気分も上がってこない。ライブの度に気合いを入れ直して、でもまた落ちてを繰り返す内に、このままじゃダメなんじゃないかって思うこともあったし…。あと、前回のインタビューでも言いましたけど、ばあちゃんが仙台に住んでたので、何かデカく言うと行政に対する不満みたいなのもあったし。いろんな中でイライラしてるモノがドンドン溜まってる感じがあって」
 
――それこそ、あれだけのエネルギーを放っていた『LOVE IS LIKE A ROCK'N'ROLL』を出した後に、LOWになるのもよく分からんなっていう感じはするけど(笑)。
 
「アハハハハ!(笑)」
 
――メンバー的にも“おい、これからだろ”っていうときに(笑)。
 
「そうそう。だからツアー直前もめちゃくちゃ話し合いましたし。とにかくダメダメな感じをみんなにケツひっぱたいてもらうみたいな感じだったんですけど、あるときライブが終わって地方のホテルで、何だかなぁってイライラしながらシャワー浴びてたとき、自然と中指を鏡に向けて立ててたことがあって。もちろん酔っぱらってるんですけどね(笑)。そのときふと“FUCK FOREVER”っていう言葉が出てきたんですよね。すぐにホテルで書き始めて…ヘンな話この曲は、ほとんど歌詞から出来上がってて。『FUCK FOREVER』(M-4)『KINZOKU Bat』(M-6)『理由なき反抗(The Rebel Age)』(M-1)の歌詞が同時期に一気に出来て、自分のイライラに対する答えみたいなものが見付かった気がしたし、極端な話、震災以降の日本にロックバンドが言うべきことは何なのか? 『LOVE IS LIKE A ROCK'N'ROLL』のときもずっと思ってましたけど、“FUCK FOREVER”、今これが1番必要な言葉なんじゃないかって、何となく自信が持てて。自分の中のクソ!!っていう気持ちもスゲェあったし、別に世の中全てを敵に回してガムシャラに言ってるわけじゃないんですけど、言うべきところにはちゃんと言わなきゃダメなんじゃないかって。そういう意思表示をしなきゃいけないと思ったんですよね。誤解を招きかねないなと思いつつも、せっかくロックンロールバンドをやってるんだから、ハッキリ言い切った方がいいんじゃないかって」
 
――やっぱり震災当時は誰が何を言っても不謹慎なムードがあったけど、ようやく、それこそ“FUCK”と言えるぐらいの時期になったというか。そういうアンチテーゼをちゃんとメッセージとして放てる…むしろ言うべきときが来たと。
 
「そこにはスゴく確信というか自信を持っていて。ただ何となく政治家が信じられないとかじゃなくて、自分にとって何が大事なのか? この人が大事、この人を愛してるって分かって初めて、それを守るためにどうするんだ!?っていう順序が生まれるような気がして。だから“LOVE”と言えた後に“FUCK”が出てきたのは、自分の中でもスゴく自然な順番で。これはどこに行っても、どの街でも、同じ気持ちで歌えるんじゃないかって思ってるんですけどね」
 
――だからもう、『LOVE IS LIKE A ROCK'N'ROLL』が出て、ツアーがあって、『FUCK FOREVER』があるんじゃなくて、あのツアーの前には『FUCK FOREVER』が生まれてたってことですよね。だからこそツアーに対しても吹っ切れて挑めたというか。
 
「ですね。だからワンマンツアーではかなり気持ちよく歌えたし、『FUCK FOREVER』の歌詞にも書いてますけど、最初はイライラしてるから暗いところから始まってるんですけど、どこかでやっぱクソ素晴らしい世界にしたいっていうのがずっとあって。自分の中のイライラを全部転換出来たときに、ようやく辻褄が合ったんですよね」
 
 
ロックンロールにシーンみたいなものがあるとしたら
この言葉は絶対に必要なんじゃないかって
 
 
――それこそ最初に3曲分の歌詞が出来たときに、ある程度今作へのビジョンが見えたと思うけど、そのときに摑んだモノって何だったんだろうね?
 
「歌詞が出来て次の段階で曲を付けようと思ったときに、『理由なき反抗(The Rebel Age)』とかもそうなんですけど、めちゃくちゃ明るい曲になったんですよ。『FUCK FOREVER』でも、メロディにスゴくこだわってる自分がいて。それって結構無意識だったんですけど、言葉が強くなったり、ちょっとネガティブな要素があればあるほど、メロディに対しての意識がスゴく高くなって。そのモードを自分で発見したときに、何だかスゲェ正しい気がして。この殴り書きみたいなところから始まった歌詞を、やっぱり俺、ちゃんと伝えたいと思ってたんだって。それで確信が持てましたね。コレは絶対にいい曲になるだろうし、今この時代に言うべき曲になるだろうなって」
 
――それこそ詞が先に生まれるぐらいあって、今作での変化はやっぱり歌詞で。フラッドの歌詞にリアリティがなかったわけじゃないんやけど、ある意味映画的というか、白昼夢でもあったり、その中に見え隠れする真実という印象やったけど、今作はホントにリスナーと近い感覚というか、聴いている人たちもスゴくリアルに想像出来る世界での、佐々木くんの言葉みたいな。
 
「そうですね。自分の普段暮らしてるところから切り出すモノをブルースと呼ぶってことも全然変わってないけど、ただ詞の書き方は変わって。例えば前は、もうちょっとストーリーから感じてくれっていうところがあったんですけど、今はもうそのまま書いちゃってる。それはやっぱり詞が先に出てきてるのが影響してるでしょうね。それが今の自分のモードとしてもしっくりくる感じがあるし。まあ昔から自分はバンドしかない人間だっていうのは分かってたんですけど、今はホンットにそうですね(苦笑)。最近よく言うんですけど、ホントにバンドマンなんてチンピラだなぁって」
 
――アハハハハ!(笑)
 
「今すぐ“何かもっと人のために役立つことを始めろ”って言われたらぐうの音も出ないかもしれない。俺が音楽をやってる意味って何なんだろうな?って、スゴく自分に問い正した時期があったんですけど、結局俺はギターを持っちゃうなと思ったし、それはそれでいいんじゃねぇかって。チンピラはチンピラで、クズはクズでいいんじゃねぇかなっていう(笑)。まあ開き直りじゃないですけど、自分的には結構清々しい気持ちでそうなったんですよ。だから歌詞も正直に書こうとか、少なくとも今は、例えばロックンロールにシーンみたいなものがあるとしたら、この言葉は絶対に必要なんじゃないかって自分で思えたのはデカいっすね」
 
――“102号室”とか“クビ”とかもそうやけど、ポロポロ出てくる言葉の距離の近さは、刺さりやすさにもつながってるというか。
 
「姉さん(=b・HISAYO)も初めて聴かせたときに、デモとか歌詞カードも読んでない段階で、“いつもより言葉がスゲェ入ってくる”って言ってくれて。メンバーも多分その辺は感じてくれてるんですよね。前作を作ったときにこの3人でのスタイルが1つ出来たと思ったんですけど、それがあったお陰で2人の曲への読解力が超タフになってる感じがして。ナベちゃん(=ds・渡邊)は『FUCK FOREVER』を聴かせたとき、めっちゃ喜んでました。タイトルから喜んでました(笑)」
 
――アハハハハ!(笑) コレコレコレ! みたいな。
 
「あんまり俺の曲を褒めてくれないんですけど、“亮介いいね、コレ”って(笑)。だからアルバムを作るにあたっても、すんなりレコーディング入れた。やっと2年以上同じ体制でやれたから(笑)、やり切った感じは前よりは全然あるかな」
 
――『Summertime Blues Ⅱ』なんかは、ライブでの良さが想像出来るよね。
 
「嬉しいですね。何かトーキング・ブルースみたいな、ホントにロックンロールとかブルースが持ってる要素で、もっともっと遊べるんじゃないかってスゴく思ってて。ロックは死んだとかいう台詞をよく聞くけど、まだまだ全然やることはあるなって」
 
――だってもう、『Summertime Blues』に、Ⅱが初めて(笑)。
 
「世界初のⅡですから(笑)」
 
――いろんな人がカバーはしても、Ⅱを作ったヤツはいないっていう(笑)。
 
「核なんかいらねー!みたいなばあちゃんの話を聞いたとき、これを歌詞にしたいんだけど、このままだと(忌野)清志郎さんの『サマータイム・ブルース』になっちゃうなって。でも、“いや違う! これは時代が違うからⅡでいいんだ!”っていうコジ付けですけど(笑)。それも楽しかったし、何か『FUCK FOREVER』っていう字面だけで“重い”って思われるのだけは嫌なんで、そういう楽しんで作ってる感じが少しでも伝わればなって。(アーティスト写真の)姉さんの角もメッセージだし(笑)」
 
 
もうそろそろ死んじゃうかもしんないですね(笑)
 
 
――最近のフラッドは、特に上の世代のバンドとの絡みも多いですよね。
 
「そうなんですよ。最近絡んでるミュージシャンは、ホントに先輩ばっかりで。イマイ(アキノブ)さん(ex.The Birthday)とか、高野哲さん(ZIGZO/nil/JUNEJULYAUGUST)とか、最近PLAGUESも観に行ったりしてたんですけど」
 
――PLAGUESの新譜、めっちゃよかったよね。そういやコメントしてたな(笑)。
 
「そうなんです(笑)。CDが売れないと言われてる中でも、ポリシーを持って、生き様としてロックンロールを貫いてるのを見ると、単純なサウンドとかスタイルを真似しようっていうんじゃなくて、先輩の背中を見つつも堂々と勝負したいから、今のメッセージを書きたいし、今の俺じゃないと書けない言葉があると信じてるので。あと、地方にライブに行っても、地元で活動してる人たちもそうだし、転がって行けば行くほどいろんな出会いがある中で、そういう背中を見るチャンスがやっぱ多かったんで。“俺が好きなロックンロールって、こういうことだったんだ”って何となく分かり始めた気がしてるんですけどね」
 
――『FUCK FOREVER』は、フラッドが次に向かうための、スゴくいい足掛かりなアルバムになった感じはしますね。
 
「この感じで流れは作って行きたいし、まさかタイトルも『FUCK FOREVER』のままでいいってレーベルが言ってくれるとは思わなかったんで(笑)」
 
(一同笑)
 
「『FUCK FOREVER』はさっき言ったようにスゲェ真摯なメッセージなんですけど、ジャケットも含めて冗談だってことも伝わったらいいなと(笑)。コレ見て笑ってくれたらいいなって」
 
――それにしても、変化し続けるフラッドのセオリーは続いてますからね。次は何が起こるんやろうねぇ。
 
「もうそろそろ死んじゃうかもしんないですね(笑)」
 
 
ライブハウスとかフェスのデカいステージも一緒で
お客さんの前に立ったときにどれだけ何が伝わるか
 
 
――あと、去年の『FUJI ROCK FESTIVAL ’12』のWHITE STAGEでフラッドを観て…アレはめちゃくちゃカッコ良かった。
 
「ありがとうございます!(笑)」
 
――自慢出来る感じというか、“日本のバンドでこんなヤツらいるんだよ”って、外国人のお客さんに言える感じっていうか。
 
「あぁ~めっちゃ嬉しいコメントですね、それ。俺もあの経験はホントにデカかったし、あの夏にジャック・ホワイトとか、アート的な意味でも第一線にいるアーティストをたくさん観れたのが、レコーディングには結構影響してて。俺が無理矢理楽屋に行ったときも、スッゴイ笑顔で迎え入れてくれて」
 
――行ったんや(笑)。
 
「どうしてもCDを渡したくて、SPがいない隙に(笑)。そういう影響もあって音には結構こだわったし、だから『Summertime Blues Ⅱ』(M-2)とかはバイオリンを入れてみたりしたんですけど。メッセージが強くなってきてるのは自分で感じてるんですけど、そうであればあるほど、曲でもっと遊ぼうとか、メロディを良くしようとか、音楽的にスゴく楽しむ感じになってきてますね。あの夏はそれを確認出来たような気がしたし、そのままレコーディング入れたのもスゴくよかった。あとは、ライブハウスとかフェスのデカいステージも一緒で、お客さんの前に立ったときにどれだけ何が伝わるかしか考えずに作れたのも、自信にはなってるかな」
 
――あとは、ツアーまで落ちないようにしてくれよっていう(笑)。
 
「アハハハハ!(笑) クリープハイプの尾崎(vo&g)さんとか、The Mirrazの畠山さん(vo&g)と話したときに、やっぱネガティブな自分がいればいるほど曲が出来るっていう話をしてね(笑)。ある意味それも楽しみにしてるんですよ。ネガティブで終わっちゃったら絶対ダメなんですけど、能天気な俺から出来る曲なんてタカが知れてるとも思ってて。周りに迷惑をかけたいわけじゃないんですけど(笑)。去年は『FUCK FOREVER』が出来たのもあって、自分の怒りを認識したり、吐き出していいんだなというか、吐き出さなきゃ嘘になるのに気付けた1年だったなって」
 
――そしてツアータイトルは、『俺はお前の噛ませ犬じゃないツアー』(笑)。
 
「完全にノリで付けちゃいました(笑)。マネージャーがプロレス大好きなんで、機材車にDVDが6本ぐらい置いてあって(笑)。“今すぐツアータイトル決めろ”って言われて、DVDの裏に書いてあったんで“これにします”って(笑)」
 
(一同笑)
 
――割と小さめのライブハウスを廻るツアーですよね。
 
「まあレーベルも移籍して仕切り直し感もあるし、敢えてね。もう1回、自分たちの気合いを1から作っていって、またデカいところを目指してくっていう気持ちもあります」
 
――東名阪は各2DAYSなんで、2日やることで生まれる空気もありそうですね。
 
「今までほとんど2DAYSはやったことないんで、それもちょっと楽しみですね。まあ(サポート)ギターの曽根さんが閉所苦手なんですけど(笑)」
 
――ライブハウスって閉所に入るんや(笑)。
 
「ライブハウスがダメなバンドマンってどうなんだろ!?っていう(笑)。電車とかも各停にしか乗りたがらないですから。すぐに降りられるように(笑)」
 
――アハハハハ!(笑) 何が怖いんやろ…まあでもこのツアーもオモシロくなりそうですね。
 
「メッセージが強くなるだけじゃ嫌なんで。距離も近いし、楽しいステージにしたいなと思ってますよ!」
 
 
Text by 奥“ボウイ”昌史
 



(2013年1月29日更新)


Check

Release

ライブで盛り上がること必至の
激アツロックンロール7曲!

Mini Album
『FUCK FOREVER』
発売中 1800円
Imperial Records
TECI-1350

<収録曲>
1. 理由なき反抗(THE REBEL AGE)
2. Summertime Blues Ⅱ
3. Diver's High(VAVAVAVAVAVAVA)
4. FUCK FOREVER
5. The Cat Is Hard-Boiled
6. KINZOKU Bat
7. 見るまえに跳べ

Profile

ア・フラッド・オブ・サークル…写真左より、HISAYO(b)、佐々木亮介(vo&g)、渡邊一丘(ds)。’06年、東京にて結成。’07年には『FUJI ROCK FESTIVAL '07』の新人バンドの登竜門ステージ・ROOKIE A GO-Gに出演し反響を呼ぶ。’09年に1stアルバム『BUFFALO SOUL』でメジャーデビューしたのも束の間、ギタリストの失踪という不測の事態が発生。ゲストギタリストを招き緊急制作された2ndアルバム『PARADOX PARADE』をリリース。’10年には1stシングル『Human License』、3rdアルバム『ZOOMANITY』を発表するものの、年末にベースの石井康崇が脱退。同時期にHISAYOが加入し、現体制となる。’11年9月には先行シングルとして『I LOVE YOU』『Blood Red Shoes』を2枚同時発売。’11月に4thアルバム『LOVE IS LIKE A ROCK’N’ROLL』を発表。昨年は『FUJI ROCK FESTIVAL '12』のWHITE STAGEでも堂々のステージを見せ、12月5日にはレーベル移籍第一弾となるミニアルバム『FUCK FOREVER』をリリースした。

a flood of circle オフィシャルサイト
http://www.afloodofcircle.com/


Live

小キャパのライブハウスを廻る
ツアー関西公演が間もなく!

『「FUCK FOREVER」
 RELEASE ONEMAN TOUR 2013
“俺はお前のかませ犬じゃないツアー”』
チケット発売中 Pコード185-268
▼1月31日(木)・2月1日(金)19:00
十三Fandango
▼2月28日(木)19:00
奈良NEVERLAND
オールスタンディング3000円
清水音泉■06(6357)3666
※小学生以上は有料、未就学児童は入場不可。

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Column

メンバーの脱退&加入を乗り越え
ぶっ放した前作『LOVE IS LIKE
A ROCK’N’ROLL』制作秘話