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「人間・三船雅也として正直に生きてみようと思った」
葛藤の2年間で失って見つけた『LOST AND FOUND』という音楽
リリースツアー終盤戦を前に、喪失と再生の物語をひもとく
ROTH BART BARONインタビュー&動画コメント

 前作『8』(’23)以降も、NHK総合テレビ『tiny desk concerts JAPAN』への出演や、屈指の名盤『ロットバルトバロンの氷河期』(’14)のリリース10周年を記念した『ROTH BART BARON 10th Anv TOUR 2024-2025 / Ice Age : Melt and Blooms』に、毎夏恒例の主催イベント『BEAR NIGHT』の開催。ABEMAオリジナル連続ドラマ『わかっていても - the shapes of love』の第4話挿入歌『火魅蟲 - Fly to a Flame』ほかコンスタントに新曲を配信し、さらにはSalyuのトリビュートアルバム『grafting』('24)に参加、吉澤嘉代子の楽曲『うさぎのひかり』('25)の編曲・演奏・プロデュースetcと、見た目には順風満帆で多忙な日々の裏側で、いつしかピークに達していた三船雅也(vo&g)の心身のバランスは崩壊…。昨年11月に発表されたROTH BART BARON(ロット・バルト・バロン)の9thアルバム『LOST AND FOUND』には、そんな激動の2年間の中で、再びその手に音楽をたぐり寄せていく11篇の再生の物語が収録されている。同作について彼が道しるべのように幾度も口にした“素直”という言葉が導いた、温かくも美しい音楽に耳を傾けてほしい。リリースツアーもいよいよ終盤戦。人生を変える夜がきっとあなたを待っている。



ちゃんと"助けて"と言えた方が
作り笑いで自分にうそをつくよりいいんじゃないかと思った


――幸先のいいソールドアウトとなったツアー初日の京都公演は、前年度よりスピーカーを増やしたりサウンド面でもアップデートされ、三船くんの声の調子も含めてバンドのパフォーマンス自体も良かったですね。

「ライブはしょっちゅうやってますけど、自分のツアーとお呼ばれするのとではまた責任感が違うし、制作が終わってからリリースするまでの時間って、サイコロをぽいっと投げてずーっとくるくる回ってるような、良いか悪いか分からない状態で。そのある種の答え合わせが初日からできたというか、まずはすごくいい目が出たなと。前回のツアー(=『ROTH BART BARON 10th Anv TOUR 2024-2025 / Ice Age : Melt and Blooms』)の京都はメンバーもガチガチに緊張してたけど、今回は1~2曲やっただけで歓声が上がって、こっちが何も言わなくても音楽に反応してくれたから、"俺たちはもう大丈夫、自由にやればいい"という無敵感はありましたね」

――ちなみに前日には関西では初となる、三船くんによる音楽×アート×コーヒーのイベント『HOWL LAB in KYOTO』も行われました。

「結構いろんな国の方がたくさん展示を見に来てくれて、ちょうど京都にいた坂本美雨さんと映画『国宝』の曲『Luminance』('25)を書いた原摩利彦さんも遊びに来てくれたり、会場は(嶌村)吉祥丸というフォトグラファーが作ったギャラリーなんですけど、前から何か一緒にやりたいねと言っていたので、ようやくかないましたね」

――ただ、今作のリリース時に公開されたYouTube対談でも触れてましたけど、三船くんが出したステートメントにも、"この二年間、僕は鬱病と向き合いながら旅を続けていました。『8』のアルバムツアーの途中から本格的に症状が始まり、何度も立ち止まり、死を思う夜も幾度かありました"とあって...。ちょくちょく内部事情は聞いていたとは言え、そこまで大変なことになっていたとは思わなかったのでビックリしました。

「ゆっくり話す余裕もなくなって、打ち上げにも出られなくなっちゃってましたからね...。でも、はたから見るとこの間もNHKの『tiny desk concerts JAPAN』に出て、『花吹雪 - Hanafubuki』(M-11)、『火魅蟲 - Fly to a Flame』(M-5)、『Goodnight』(M-6)、『Kitsunebi』(M-2)をリリースして、毎年『BEAR NIGHT』もやってたから、ついこの間も"全然そうは見えませんでした"と言われました(笑)」



――それだけ動いていたら、例え公表しなくてもただ単に2年リリースが空いただけだと思われたかもしれない。だからこそ、あえて言おうと思ったのは何でだったのかなと。

「そもそも言うかどうかも1年かけてすごく考えたんですよ。ワードが強いから、そっちに引っ張られてアルバムの印象が変わっちゃうんじゃないかという意見もあったし、僕も今まではそういうことは言わない方がいいと思っていたタイプで。だからこそ、コロナ禍の『極彩色の祝祭』('20)の頃も、"大変だけど頑張ろうよ"とみんなを引っ張ったけど、"実は僕もつらくて..."とは言えなかった。でも、例えば奥さん(=筆者)もすごくつらいのに黙って僕を助けてくれて、後から奥さんだって苦しかったのに世話になっちゃったなと知る方がつらいなと思うことがあって。ちゃんと"助けて"と言えた方が、作り笑いで自分にうそをつくよりいいんじゃないかと思ったんですよね。今の時代、僕と同じように苦しんでる人もいっぱいいるし、人間・三船雅也として正直に生きてみようと思ったんです」


結局、音楽が残ったんだなって、自分でも驚きました


――となると、これまでは毎回まずはテーマが浮かんで、それに向かってアルバムを作っていく流れだったけど、『LOST AND FOUND』はやっぱりそうではなかった?

「これまでは生きていて感じ取ったこの世界の今の気分を音楽にしていくことが多かったけど、今回は2年間という長い距離をかけて、『tiny desk concerts JAPAN』だったり、ドラマの曲やシングルだったり、『BEAR NIGHT 5』で羊文学の(塩塚)モエカ(vo&g)ちゃんと歌う『CRYSTAL (feat. 塩塚モエカ)』(M-1)を作ったり...いろんなポイントでゆっくり旗を立てていく中で、後から曲に気付かされたというプロセスで。最初は自分が何を歌いたいかも正直、分からなかったし、今までとは違う作り方だから不安だったんですけど、アルバムということをあんまり考えないで一曲一曲を大事に、自分と向き合って作れるものを作っていく感じでしたね」

――言わば、自分の作った曲に"こういうことが歌いたかったのか"と気付かされたと。

「そこから『LOST AND FOUND』というテーマが出てきたのは、僕がドイツから戻ってまた日本にいるのも関係あるんですけど、ベルリンとかアメリカのミュージシャンの知り合いが、みんな日本に住み始めてるんですよ。逆にベルリンにいても会いたい友達がいない状態になっちゃって。ヨーロッパはウクライナ戦争やガザとか中東の問題でギスギスしていて、アメリカはアメリカでスマホが、アプリが、AIがって世界の最先端を走ってきた結果、一部のお金持ちだけが幸せになって、多くのアメリカ人は不幸になった10年があって。そのときにふと見たら、日本という全てがそろった平和な国がある。日本人は"何か最近、外国人が多いな"ぐらいしか思ってないけど、感度のいいアーティストはどこが今、自分の制作にとっていい環境かが分かるから。日本は世界に出遅れて働き方も福祉も安定していない、みたいな感じだったけど、ウサギが一周回ってる間に、カメのように歩いていた日本が前にいたというか」

――日本はよくアメリカより10年遅れてると言われるけど、それが功を奏したというか。

「他人のものは盗らないとか、金曜の夜に女の子がお酒を飲んで酔っ払っても一人で帰れるとか...向こうじゃ絶対に襲われるしタクシーを呼ぶしかないので。そういう当たり前の平和が日本にはまだ存在してる。日本人は日本人で、自分の国の何がそんなにすごいのかよく分かってないのも失っちゃってると言える。僕個人も作りたいパッションがなくなって迷子になってたし、みんなどこかに忘れ物をしてるみたいな世界になっちゃった気がして。『LOST AND FOUND』は駅とかにある"遺失物取扱所"という意味なんだけど、そこには誰かがなくしたもの、善意で誰か運んでくれたもの、時には見つからなかった悲しさも、いろんな感情が一つのボックスに入ってる。それが理想を失ってしまった日本と、燃え尽きてしまったアメリカと、不安なヨーロッパと、でも、落とし物が見つかるかもしれないちょっとの期待と...世界の今の気分みたいものが作りながら浮かんできて」

――三船くんはいつも世の中の情勢と自分と音楽のトライアングルで制作してきたけど、プロセスが違ってもやっぱりそこにたどり着くもんだね。

「本音を言えば、もっとぶっちぎって世界のことなんか全く関係ない狂ったアルバムを作る予定だったんですけど、意外と僕も社会的だったという(笑)」

――三船くんのこの2年の葛藤を聞いて思ったのは、何なら違う生き方だってできるし、いろんな選択肢がある中で、それでも音楽を作るんだということで。面白いもんだなって。

「ねぇ! そうなんですよ。結局、音楽が残ったんだなって、自分でも驚きました。そこは切り離さないんだ、へーって自分のことなのに(笑)」


雑味のある贅沢な時間を使えた制作は『Goodnight』が初めて


――『LOST AND FOUND』が動き出したきっかけの一曲みたいなものはある?



「『火魅蟲 - Fly to a Flame』は自分一人でスタジオに入ってオーバーダブして作ったアコースティックな曲で、この辺から少しずつ自分と向き合いながら作っていきましたね。前までは暇さえあれば移動時間でも作ってたけど、この2年はパソコンが一切使えなくなって、大好きだった新しいソフトウェアにも興味がなくなり、原点の15歳に戻ってギターだけで作るという。あとは、バンドに救ってもらったという点においては『Goodnight』も大きかったですね。ここ何年かはドイツと東京の2拠点リモートで曲を作って、スタジオに入るまでメンバーと会う機会がなかったから、まずは東京のBEAR BASE(=三船のプライベートスタジオ)まで来てもらって、お鍋を囲んで"最近は何を聴いてるの?"とか、"ちょっと俺、落ちててさ"みたいな告白から始めたんです。そうやってご飯を食べたりくだらない話をしながら、雑味のある贅沢な時間を使えた制作は『Goodnight』が初めてで。サビに英語を使ったのも初めてだし、みんなでアイデアを積み重ねて作った曲ですね」



――『Goodnight』のMVではBEAR BASEの様子も垣間見えますが、サポートミュージシャンってスケジュール調整の難しさもあって、だいたいは2~3年もすれば入れ替わっていく。でも、ロットはライブもレコーディングもほぼほぼパーマネントな顔ぶれで、築いてきた関係性ならではの一曲ですね。この曲では、竹内(悠馬・tp)くんとOTG(=大田垣"OTG"正信・tb)のアイデアでホーンがよりフィーチャーされたとも。

「自分自身は全然明るい気分じゃないのに曲自体はアップリフティングで、何でこんな曲ができたのか自分でも不思議です(笑)。外国の友達の受けも一番良かったし、前作の『8』で育まれた軽やかさが結び付いてる気がします」

――逆に言えば『8』は、いい意味で気負いや重さを感じさせないロットとしては異端なアルバムだったんだと今作を聴いて気付いて。いつもと違う作り方をしたにも関わらず、むしろ『LOST AND FOUND』の方がロットの本道なんだと感じたのが意外でした。アルバムの第一声が女性ボーカルから始まるのも、『けものたちの名前』('19)ではHANA(HOPE)、『HOWL』('22)では中村佳穂、そして『LOST AND FOUND』('25)では塩塚モエカと、3年周期でやってくるロットのお家芸だし。

「本当だ! そこを指摘されたのは初めてです、さすが(笑)」

――ただ、『CRYSTAL (feat. 塩塚モエカ)』が1曲目になったのは、そこを意識したというよりは、いろいろと動かした上で最終的にこうなったと。しかも三船くんが先に歌うバージョンもあったと聞いて。導かれてるなと。

「そうそう、『BEAR NIGHT 5』では僕歌い出しでしたから。曲順は悩んだんですけど、やっぱり絶対に1曲目の方がいいよなと思って。メタ的な目線だと周期したくない気持ちもあるけど(笑)、曲がそう望んでましたね。順番的にはまず曲があって、あの声が頭に浮かんじゃって、"『BEAR NIGHT 5』に出ない?"だったんですけど、この2年で羊文学はすごく花開いたし、会うたびに違うし成長してる。その貫禄が曲にも出てると思いますね」


自分と対話できる素直な言葉を求めてたし、世界も求めてると思った


――気になったのは『Kitsunebi』をはじめ、今作から時折感じる和の要素は何か意図があるのかなと思って。

「『Kitsunebi』は"実験的な意地悪心"というかコンセプトアートっぽくて。日本っぽい音は入ってるけど全部フルートとかハープみたいな西洋の楽器で。表層的なところで日本人すら日本っぽいと誤解してる現実こそがLOSTで、日本が本当に持っていた古き良きものって何なんだろうというのがテーマですね。ずっと近くで見てると気付かないけど、日本から離れて遠くから見た自分の目線があったから、自分が育った国が持ってるルーツにもう一回気付けた。アメリカでもヨーロッパでもなく、日本で生まれたミュージシャンの僕がそれをもう一度今の感覚で作り直すことって、すごく大事なんじゃないかなと思って。僕にしかできないことがそこにあるなって」

――あと、『薄明』(M-4)の"このままでいいと ほざくのならば"の一節を聴いて、『ロットバルトバロンの氷河期』や『ATOM』('15)ぐらいの初期をほうふつさせる、若かりし頃の三船くんの言霊を久々に感じました。

「僕ももっとドキッとする言葉を使いたかったんだけど、そういうのが苦手な人もいて。でも、今作では自分の気持ちにあるがままでいることが大事だと思ったし、こんなに落ち込んでるときまで周りに気を使ってフィルターをかましてどうするんだと。スマホでショート動画をひたすら見せられて、他人のコンテンツにどんどん時間を奪われる世界になっちゃった今、自分のことを考える時間って本当に貴重じゃないですか。このアルバムを聴いてる40分間ぐらいはそうであってほしいし。僕も自分と対話できる素直な言葉を求めてたし、世界も求めてると思ったんですよね」

――そして、今作のリード曲『"You're the Best Person in This World"』(M-10)は至上の愛というか、いろんな人にとって宝物になるような曲だと思いました。今回のアルバムに流れるそういう素直さが音楽から伝わってきます。

「外国人のカウンセラーと話してるとき、"お前は他人ばっかり気にし過ぎて、自分をケアしたことがあるのか"と逆に説教されたことがあって(笑)。だから療法として、"雅也、本当に自分は美しいよと毎回唱えろ"と言われたのがヒントになったり、スイス人のアーティストに、"君が素直にものを作れない=三船くんじゃないんだから、そんなことをしちゃダメだよ"とアドバイスをもらったり...もっとわがままでいいんだという気付きをもらえた言葉が幾つもあったんですよ。今は『"You're the Best Person in This World"』みたいなことを誰も言わなくなっちゃったからこそ、素直にどストレートを投げてみようと思って。こすりまくられた言葉かもしれないけど、そうすることが今の世の中にとってのオルタナティブだと思ったんですよね」



――この曲のMVは、『ナミビアの砂漠』('24)で『第77回カンヌ国際映画祭』の監督週間で国際映画批評家連盟賞を受賞した、山中瑶子監督が撮ってくれたのもトピックで。

「偶然にも間接的につなげてくれる方がいて、山中さんもリスペクトを持って撮ってくださったし、もはや映画ですよね。いろんな人に恵まれて、助けていただいた作品ですね」

――リリースツアーも残すところは、関西では3月14日(土)の大阪・Shangri-La、翌15日(日)には富山・黒部市芸術創造センター セレネ 大ホール、ファイナルの3月20日(金・祝)東京・Spotify O-EASTと続きます。

「初日の京都もそうでしたけど、大阪もどんどん渦が大きくなってるし、ありがたいことにみんなが『LOST AND FOUND』をポジティブに捉えてくれて広がってる実感があるんです。僕には何より音楽があるので生きてこれて本当に良かったと思ってるし、大阪でいい時間をまた作りたいですよね。この頃にはツアーを通してさらに仕上がってるから、今というか次のロットが見えてると思うし、新しいステージに入ったロットをぜひ見てほしいですね!」


Text by 奥"ボウイ"昌史




ライター奥"ボウイ"昌史さんからのオススメ!

「前回の『8』はドイツとのリモート取材だったので、対面の取材はよく考えたら『HOWL』以来と意外と久しぶりでしたが、6年連続リリースされていたアルバムが途切れたということは何かあったなというのは想像にたやすかったですが、いざ内情を聞いたら思った以上にまあまあ大変だった(苦笑)。ソングライターでなってない人の方が少ないんじゃないかと思う鬱ですが、そりゃキャリアのどこかでそういう時期もあるよなって。でも、そんな三船くんに『LOST AND FOUND』の話を聞いていく中で、音楽人生最大級の危機から脱して、最後には"僕には何より音楽があるので"と言えるまでになった過程に、ちょっぴり感動してしまいました...。ロットとはもう13年とかの仲で、今や人生を並走してるとも言えるアーティスト。ぴあ関西版WEBにはロットの全アルバムのインタビューが載っているので、お暇なときにでもぜひ欄外にある過去のアーカイブをたどってみてください。今回も恒例の定点観測ができて良かった。ロットのいない人生なんてつまらないから。ライブに行けばその理由がより分かるはず!」

(2026年3月 9日更新)


Movie

ツアーの神戸ソロ公演後に直撃!
ROTH BART BARONの動画コメント

Release

4曲のシングルに羊文学とのコラボ曲も
2年ぶり9枚目のオリジナルアルバム!

 
Album
『LOST AND FOUND』
【Digital】発売中
【LP】発売中 5280円
SPACE SHOWER MUSIC / BEAR BASE
PEJF-91060

<収録曲>
01. CRYSTAL (feat. 塩塚モエカ)
02. Kitsunebi
03. Falling Stars Over Burning City
04. 薄明
05. 火魅蟲 - Fly to a Flame
06. Goodnight
07. S.O.S (Song of Sinking)
08. Happy
09. ima.
10. “You're the Best Person in This World”
11. 花吹雪 - Hanafubuki

Profile

ロット・バルト・バロン…シンガーソングライターの三船雅也(vo&g)を中心に、’09年より活動する日本のフォークロックバンド。『ROTH BART BARON』(‘10)、『化け物山と合唱団』(‘12)という2作のEPを経て、1stアルバム『ロットバルトバロンの氷河期』(’14)をアメリカ・フィラデルフィアで、2ndアルバム『ATOM』(’15)をカナダ・モントリオールで制作。’18年には3rdアルバム『HEX』をリリース。同年よりバンドとリスナーがつながるコミュニティ“P A L A C E”を立ち上げるなど、独自のマネジメントを展開。’19年には4thアルバム『けものたちの名前』をリリース。’20年7月には中原鉄也(ds)が脱退。10月には5thアルバム『極彩色の祝祭』をリリース。’21年にはアイナ・ジ・エンド(ex.BiSH)とのユニットA_oとして、『BLUE SOULS』がポカリスエットのCM曲に起用され話題に。12月には6thアルバム『無限のHAKU』をリリース。’22年にはベルリン国際映画祭でアムネスティ国際映画賞を受賞した映画『マイスモールランド』の劇伴と主題歌を担当し、映画音楽の分野でも注目を集めた。11月には7thアルバム『HOWL』をリリース。’23年7月には2度目となる『FUJI ROCK FESTIVAL』に出演し、多くの観客を魅了した。10月には8thアルバム『8』をリリース。’24年にはNHK総合テレビ『tiny desk concerts JAPAN』に出演。1stアルバムのリリース10周年を記念した『ROTH BART BARON 10th Anv TOUR 2024-2025 / Ice Age : Melt and Blooms』のファイナルでは、岩井俊二監督による映像演出も実現。’25年11月5日には2年ぶりとなる9thアルバム『LOST AND FOUND』をリリースした。

ROTH BART BARON オフィシャルサイト
https://www.rothbartbaron.com/

Live

ツアーもいよいよ終盤戦
大阪公演が間もなく開催へ!

 
『ROTH BART BARON
“LOST AND FOUND” TOUR』

【京都公演】with Strings編成
▼11月16日(日)ロームシアター京都・
ノースホール
【東京公演】with Strings編成
▼11月29日(土)草月ホール
【兵庫公演】SOLO編成
▼12月12日(金)KOBE QUILT
【静岡公演】BAND編成
▼12月13日(土)K-MIX space-K
【宮城公演】BAND編成
▼12月20日(土)青葉山公園 仙臺緑彩館
交流体験ホール

【愛知公演】BAND編成
▼2月14日(土)ボトムライン
【岡山公演】BAND編成
▼2月15日(日)YEBISU YA PRO
【福岡公演】BAND編成
▼2月21日(土)福岡市民ホール 小ホール
【熊本公演】BAND編成
▼2月22日(日)早川倉庫
【鹿児島公演】BAND編成
▼2月23日(祝・月)鹿児島CAPARVO HALL
【北海道公演】BAND編成
▼2月27日(金)cube garden
▼2月28日(土)モエレ沼公園
ガラスのピラミッド
【北海道公演】SOLO編成
▼3月1日(日)モエレ沼公園
ガラスのピラミッド

Pick Up!!

【大阪公演】BAND編成

チケット発売中 Pコード304-937
※販売期間中はインターネット販売のみ。
▼3月14日(土)18:00
Shangri-La
一般5500円
学生3300円
(入場時に学生証をご提示ください)
キョードーインフォメーション■0570(200)888
※大人1名様につき小学生以下1名様同行無料。

チケット情報はこちら

 
【富山追加公演】BAND編成
▼3月15日(日)黒部市芸術創造センター
セレネ 大ホール
【東京公演】BAND編成
▼3月20日(金・祝)Spotify O-EAST
 

Column1

「頭より心が先に動く音楽を」
衝動に従え、感動を信じよ
ドイツへの移住がもたらした
三船雅也(vo&g)の新しい人生
『8』を語る!('23)

Column2

「“吠える”こと…それがこの世界で
 今一番欠けている気がして」
時代に潜む違和感も
忘れられた喜びも歌にして――
失われた3年間を奪還する
ROTH BART BARONが描く最前線
『HOWL』インタビュー('22)

Column3

「ずっと貫き通してきたからこそ
 信じてもらえる人がいる」
関ジャム、A_o、時代を映し
時代にのまれない音の空間芸術
『無限のHAKU』…ROTH BART
BARON三船雅也が出会いが導いた
激動の1年を振り返る('21)

Column4

変わりゆく時代に冷静と情熱の間で
高らかに鳴り響く、これが新しい
ROTH BART BARONの
フォークソング『極彩色の祝祭』!
「現実と向き合ってその先に希望が
見通せる音楽が好きなんで」('20)

Column5

「自分の人生を大事にしてる人には
 きっと響くはず」
1億2000万人じゃなくて
70億人に届く音楽を――
ROTH BART BARONが移りゆく
時代に揺るぎなき意志を刻んだ
『けものたちの名前』を語る('20)

Column6

「このアルバムに出会ってくれる
 “誰か”を喜ばせたい」
これがROTH BART BARONの
新たなシグネチャー・サウンド!
渾身の『HEX』に至るまでの
3年間の闘争の記憶を巡る('19)

Column7

「こういうバンドが日本に1組
 いてもいいじゃないかって」
音楽への執念も表現者のプライドも
インディペンデントなスピリットも
時代の空気と共に刻んだ
異端の新作『ATOM』を語る('16)

Column8

雪解けは、近い――
ROTH BART BARON全国侵攻中!
話題の2人組がシーンに提示する
美しきレベル・ミュージック
『ロットバルトバロンの氷河期』と
バンドのストーリーを紐解く('14)