8月28日(日)にアウェイで行われたヴィッセル神戸との関西ダービーを4-0で制し、過密日程となった8月を4勝0敗2分で終えたガンバ大阪。勝点3ポイント差に4チームがひしめく混戦状態は変わりませんが、首位のまま9月を迎えました。
　泣いても笑っても残り10節(しかも、ホームゲームは残り5試合！)。総力戦となるため試合ごとにニューヒーローの誕生も予想される後半戦、熱い声援で青の戦士たちを後押ししてください!!

　さて、そんな9月に登場してくれたのは、8月24日の柏レイソルとの首位攻防戦で先制点を決めた大塚選手！　何を話してくれたのかは、下記をご覧ください。

 

――選手の素顔を探る『ガンぴあ』です。今日はよろしくお願い致します。
まずは大塚選手の人柄を教えて頂きたいのですが。

｢性格は…自分ではけっこう静かな方やと思います｣

――ああ、そういう雰囲気はありますね。 ｢そうですか？　でも、よく言われます(苦笑)｣ ――(笑)。あと、シャイだったりしませんか?? ｢そんな感じですねぇ。人見知りやし…｣ ――ということは、今は絶賛人見知り中？ ｢そうですね(苦笑)。とくに女の人と喋るのはあまり得意じゃないです(苦笑)。初対面は緊張します｣ ――そうなのですね(笑)。そんな大塚選手ですけど、チームメイトも知らない一面ってあったりしますか？

↑人見知りというだけあり、最初は伏し目がちだった大塚選手。

｢なんすかねぇ……けっこうみんな知っているし……。あ、けっこう地元やとうるさい方です。ガンバでは静かな方ですけど、地元で中学校の友達とかと一緒だとうるさいというか、はしゃぐ方です｣

――大塚選手のはしゃぐ姿が想像できないです(笑)。

｢(笑)。アホな騒ぎ方ですよ。友達とアホなことを言ったり、やったりして笑って……そんな普通なはしゃぎ方です｣

――世間一般の21歳男子の騒ぎ方をしているんですね(笑)。

｢はい(笑)。ここを出たら普通の人と変わらないので｣

――じゃあ、オフの日は地元の子らと？

｢そうですね。よくご飯に行ったりしています｣

――大阪市出身ということで地元が近いから良いですよね～。

｢連絡したらすぐに集まれるんで、恵まれていると思います｣

――そんな大塚選手の最近興味のあることは？ ｢ゲームなんですけど、PSPの『プロサッカークラブをつくろう』(SEGA)っていうやつで。チームの人も何人かやっているんですけど、今、自分で作ったチームを解雇されて……今回からそういうのがあるんですけど、それで今は違うチームに移ったところで、また自分の作ったチームに戻れるように頑張っているところです。チームを強くすることに必死ですね(笑)｣ ――ゲームでもサッカーとは(笑)。移動中もゲームをしているんですか？

↑徐々に慣れてきてくれたのか、カメラ目線をくれました♪

｢そうですね。ゲームが多いです｣

――もしかして、家でもゲームしています？

｢はい。家ではゲームか寝ているか、どっちかです(笑)｣

――本当にゲーム三昧ですね～(笑)。

｢でも、最近はDVDもよく観るようになりましたよ｣

――どんなのを観られるんですか？

｢けっこうなんでも全般に。お笑いも観ますし、映画も観ますし、アニメも観ますし。レンタル屋さんに行って店内を見回っているときに直感で選んで、家で観るって感じです｣

――最近観た中で面白かったのは？

｢最近は……『SP』を観たんですよ。ドラマで観ていたんですけど、映画館で観られなかったので。これは面白かったです｣

――練習や試合で忙しいからなかなか映画館には行けないですしねぇ。

｢そうですね。それに、僕、映画館ってあまり好きじゃないんですよ｣

――そうなんですか??

｢人がおるし、普通にひとりで観たいんですよ。いや、映画館には行きますけど、あんまり……僕的には映画館で観るより、DVDが出て家で観る方が好きです｣

――人がおるし…って、人はどこでも居ますよ～(笑)。

｢(笑)。基本的に人が多いところは好きじゃないです。映画館も人が少なかったらいいんですけど、人気映画だったら満員になるじゃないですか。それが無理です。2人で行ったとしても、片方は知らない人と隣同士になるし、手を置いていて知らない人の手に当たったりすると気まずいじゃないですか。狭いし……空いていたらいいんですけどね(笑)｣

――まぁ、その気持ちは分からないでもないですけどね(笑)。
それでは、ガンバの選手に絡めた質問にいきましょう。人に勧める場合、親友、彼氏、旦那にぴったりな選手を教えてください。

｢親友は……親友かぁ。……親友は河田くんですね。先輩、後輩であっても、すごく良くしてくれますし、どんな話でもできそうな、なんでも聞いてくれそうな感じがするので｣

――なるほど～。では、続いて彼氏はどうしましょう？ ｢彼氏っすか。他の人から見たらイケメンがいいでしょうから……彼氏……彼氏……｣ ――ご自身を入れてもらってもいいですよ?? ｢いや、僕は全然…。彼氏…彼氏……旦那は加地さんなんですよ。リアルパパですし、カッコイイですし、なんていうんですかね。何かあったときでも守ってくれそうな包容力がありそうなので｣ ――あ～、確かに包容力ありそうですよね。旦那はすぐに決まりましたけど、彼氏が…(笑)。該当者なしとか??

↑彼氏を誰にするのかについて、かな～り悩んでいました。

｢いや、居るんですけどね～。居すぎて誰を選んでいいのか……｣

――じゃあ、2～3人あげてもらいましょうか？

｢だったら、ソウタくん(中澤選手)ですね。カッコいいですし、優しいですし。基本的に優しい人がいいと思うんですよ。そう考えたら、やっぱりショウキくん(平井選手)とか。この2人ですね｣

――あ、この2人のどっちにするのか悩んでいたんですね。

｢そうですね。2人とも優しくしてくれるので。彼氏にはぴったりだと思います｣

――そして、次なる難問なんですが、選手どなたかにキャッチフレーズを付けてください。

｢えーと、藤春で！　……何がいいやろうなぁ。あんまり悪く言いすぎてもダメやし…。藤春……何しよう？　ガンバの……え～、なんやろ。何も浮かばんな。どうしよう??　……(長考)｣

――かなり苦戦しているようなので、これはちょっと後回しにしますか？

｢そうします(苦笑)｣

 

と、キャッチフレーズ付けの対象選手は藤春選手とすぐに決まったものの、いい言葉が浮かばなかった大塚選手。都合により決まらないまま終わってしまいましたが、機会を見て伺ってきたいと思います！(次回更新9月22日予定)

 

（取材・文　金子裕希）

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（9月9日更新）

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