インタビュー&レポート

ホーム > インタビュー&レポート > 「渋谷CLUB QUATTROをちゃんと通過点にしたい」 『ラブソングはいらない』リリースツアーファイナル直前! この1年の内部事情と’20年への道しるべを全員で語る ドラマストア インタビュー&動画コメント


「渋谷CLUB QUATTROをちゃんと通過点にしたい」
『ラブソングはいらない』リリースツアーファイナル直前!
この1年の内部事情と’20年への道しるべを全員で語る
ドラマストア インタビュー&動画コメント

 この世の中に、“ロックバンド”はいったい何組いるのだろう? “ラブソング”はいったいどれだけ存在するのだろう? ともすれば瞬時に“その他”になりかねない巨大で危険なマーケットにドラマストアが真っ向から切り込み、そのポテンシャルをフルドライブさせたのが、最新シングル『ラブソングはいらない』だ。MVでどんな絵面を見せたいかというこのバンドならではの独自の目線を出発点に、しっかりと大衆を打ち抜くメロディを宿した表題曲をはじめ、SNSの闇を描きキレキレのバンドサウンドを展開する『イリーガルハイ』、自分の代わりがいるからこそ居場所を探せると背中を押す『Work&Work』と、ライブハウスというキャリアの主戦場で無数に存在するライバルたちを横目に、徹底的にチューンナップしたポップソングを投下。全国各地でソールドアウトが続出したリリースツアーも、残すはファイナルの東京・渋谷CLUB QUATTROを残すのみとなった。まだまだ挫折し、まだまだ翻弄されながらも、バンドのステップアップを噛みしめ、メンバー全員でこの1年の内部事情を語ってくれたインタビュー。’20年のドラマストアの、幕開けの言葉をここに!

 
 
ロックバンドと戦っていくにはどうしたらいいのか?
 
 
――前回のアルバム『DRAMA STORE』(’19)のインタビューでは、バンドのムード的にもようやくいい状況で制作に取り組めたのが伝わってきたけど、今までとは違うステップアップなり手応えを感じました?
 
松本(ds)「僕は前に“このアルバムが売れなければ辞める”と言いましたけど、おかげさまでツアーも各地でソールドアウトが出て、自信を持って作った作品がちゃんと評価してもらえて、やっぱり間違ってなかったなって思いましたね。個人的には裏方みたいな感じで組んだ流れもきれいに成功したんで、そういうやり甲斐も出てきて」
 
長谷川(vo&g)「僕は各地でソールドアウトが目立った中で、当日は自分たちのホームなのは分かってるという状況で、どういったライブをしていくのか。来年、再来年を見据えたときに、どういう宿題を自分に課してツアーを回ったらいいのかを考えてましたね。前に奥さん(=筆者)からライブの後に、“もうちょっと思い切ったMCも聞いてみたかったな。ポップバンドがいかにも言いそうな範疇を出ないMCだった”って言われたのを覚えてて、自分は喋れる方の人間だと思うからこそ、台本っぽい流れじゃなくて、型にとらわれずに話してみようみたいなことを考えて回れたのは、かなりデカかったですね。和也くん(=松本)もライブが終わった後に、“今日のMCよかったで”とか、“ちょっと中だるみしたな。でも、俺のセットリストの組み方が悪かったかもしれへん”みたいな回収をしてくれたり、もちろんトリ(=鳥山・g&key)や悠真(=髙橋・b)やマネージャーの声もそうですけど、この課題を課して各地を回れたことは間違ってなかったなって。それが今やってるアンコールツアーでも、別の宿題に形を変えてまた出てきてるんで。あのとき奥さんと机を囲んで烏龍茶を飲みながら話してよかったなっていう感じですよね(笑)」
 
松本「あれを言ってもらえてホンマによかった。あんまりね、こいつに言ってくれる人もいないし、こいつも何でも聞くタイプじゃないんで(笑)。もう1~2割しか聞かへん」
 
長谷川「アハハ!(笑) 今は全然違うもんな。今回のアンコールツアーもなんですけど、もちろん歌が歌える、曲を作れるのは当たり前として、MCなんて最初からできてるもんやと思ってたから、改めてそこに焦点を当ててよりいいものにしようと取り組めてるのは楽しいし、バンド内のそういう新しいグルーヴのために必要な会議が僕のアクションから生まれるようにもなったんで。あとは、夏にRhythmic Toy WorldとMAGIC OF LiFEとスリーマンをして、もうボッコボコにやられて(苦笑)。ライブが終わってから和也くんと、“ロックバンドと戦っていくにはどうしたらいいのか?”みたいな作戦会議が始まって」
 
――まぁ世の中にはロックバンドがごまんといるわけですからね。
 
長谷川「ライブハウスというフィールドではロックバンドが輝く。でも、これが『FNS歌謡祭』やったら、『ミュージックステーション』やったら、絶対に僕らに分があるはずとは思ったんですけど、そこに逃げててもダメだよねって。お決まりの流れでライブをするんじゃなくて、ロックしてなくても“こいつらアツい!”と思わせるアクションがあれば、対等とは言わずとも負けにはならないんじゃないの!? みたいな。ツアー中に3~4ヵ所観に来てくれる人もいるので、同じセットリストでも違う景色を観せられる1つの要素としても、実際にやってみてるところですね」
 
――まだまだライブハウスで戦っていかなきゃいけない以上は、己の武器が何なのかを見極める必要がある。『ラブソングはいらない』('19)はまさにそれを問われてるし、見せるタイミングでもあったと思うけど、今回も割と明確なビジョンがあって、シンプルに(長谷川)海くんのソングライティング力を立てた曲をリードにしようと。
 
松本「フルアルバムを作りながら、“ああいう曲も欲しいし、こういう曲も欲しいし”って11曲を並べたとき、もう入る余地がないなっていうところだったので、そこに今回のシングルの3曲を合わせて、今のドラマストアの全力を感じてほしいなと思って。フルアルバムで録りこぼしたところが、こういうザ・J-POPな感じだったので、まずはそれを第一にやりたいのはありましたね」
 
長谷川「『ラブソングはいらない』(M-1)は、サビだけの鼻歌みたいなデモがあったんですけど、制作するとき、僕がアコースティックギターを持ってるMVを撮りたいと和也くんに言われて。また僕たちあるあるのMV発信(笑)」
 


――前回のインタビューでも、4人の演奏シーンを入れたいというところから、MV先行で『世界はまだ僕を知らない』(’19)を書いたとも言ってたもんね。
 
長谷川「本当にドラマストアっていうバンド名でよかったなと思いますよね(笑)。この曲のサビと、“響け ラブ ラブソングはもういらない”っていうフレーズだけがまずあって、そこに“ちょっとスケールの大きい、遠くまで届けるようなサウンドスケープで、ガツガツしたバンド感というよりは、シンガーソングライターの海くんのバックバンドを俺たちがやってるみたいな曲が欲しい”っていうオーダーやったんですよ。僕の中ではYUIさんとかのイメージで、このシンプルさの中でどう挑戦するのかと言ったら、やっぱり歌詞とMVなので。今回もしっかり考えて書きました」
 
――この曲は、“プロポーズは常に男性からするものなのか”、というのが1つのお題だと。
 
長谷川「夏に親友が逆プロポーズから結婚して。大学のサークルのすごい仲良い子で、それをヒントに絶対的にラブソングな空気を醸し出しつつ、あえて『ラブソングはいらない』っていう否定的なタイトルで惹きつけつつ。世にプロポーズソングはあるけど、逆プロポーズソングってあるのかなって考えたとき、DREAMS COME TRUEの『大阪LOVER』('07)ぐらいしか思い浮かばなかったんですよ。“私、もう待ちきれへんわ”みたいなアプローチって、今の世の中ならもっとあってもいいんじゃないかと思ったんですよね。MVでもあえて最初に指輪のシーンがあってプロポーズの話ですよと提示した上で、最後に女性側からよろしくお願いしますっていう終わり方やったら面白いと思うねんけど、っていう話を和也くんと監督として。そしたら監督が、“ここまで明確なビジョンを持ってきてくれるアーティストはめっちゃ少ないんで嬉しいです”みたいなところから始まりましたね。あとはトリがかねてから、MVにいかにもモデルみたいな人ばっかりしか出てこーへんのは解せんと(笑)。感情移入できひんと」
 
――確かに、すっごい恋に悩んでても、“いやいやいや、あんたそれだけかわいかったら絶対いけるやん。何なら他のヤツにいってもいけるよ”みたいなね。
 
(一同爆笑)
 
鳥山「ってずっと思ってたんですよ(笑)」
 
長谷川「アハハ!(笑) 僕と和也くんは、MV=宣伝やねんからどれだけかわいい人を使うかやろ派やったんですけど、そういうトリの意見も確かにと思って。実際にMVを見たら、ちゃんとオーラを消して、あたかも門限を守りそう男性像をしっかり演じてくださっているし、女性はもうゴリッゴリにドレスの前で立ち止まるし、ゴリッゴリに『ゼクシィ』置いてるし(笑)。すごく満足のいくMVになりましたね」
 
――そういう細かいこだわりや、キャスティングの妙があったんやね。『ラブソングはいらない』って一見、否定的に聴こえるところが、こんな幸せな不要論があるのかっていう逆転劇も見事で。
 
長谷川「今回は今までで一番しっかり原案が書けたかなと思ってます。この曲を聴いて、女の子のファンが一緒にライブに来てる男の子のファンに実際に告白して、“私たち、付き合うことになりました”とかいう報告があったりすると、“マジか!”ってなりますね」
 
――すごい! 本当にドラマストアのセオリーである、“ベタをしつつ、ベタを疑いつつ”の方法論というか。YouTubeのコメントを見てると、“会いたい よりも そばに居たい”っていうフレーズにみんな反応してたね。
 
長谷川「そこ、めっちゃ女の子が反応してくれてますね。僕はそんなにこだわりもなく書いたんですけど(笑)」
 
――あと、曲のシンプルさに対して、楽器隊は結構演奏は難しかったみたいですけど。
 
鳥山「でも、むしろミュージシャン冥利に尽きるというか、中心にアコースティックギターがいて、エレキで包んでいくみたいな感じでずっとやりたかったんで…こだわればこだわるほど、やり甲斐がありましたね」
 
――ドラマストアはバンド内に商業作家がいて、それに演奏を付けるプレイヤーみたいな感じもあるのが独特よね。
 
長谷川「僕はオケがカッコよかったりすると、“じゃあメロディの方を変えるわ、ハマるように歌詞も変えるわ”みたいなこともあるんですけど、この曲に関しては、その趣がよりありましたね」
 
松本「自信作であるアルバムができて、タワレコメンも獲れて、世間の方に認知してもらいつつあるときに、ベタかつ、バンドマンからしたら一歩どころか何歩も退いたこういう曲を出すのって、意外とやってないことかなと思うので。いいところを突けたんちゃうかなと思ってます」
 
 
ポップバンドとは謳ってるけど、いやいや舐めんなよと
 
 
――『イリーガルハイ』(M-2)は言わば『三文芝居』('18)的というか、あれはピアノが活きたスリリングな曲でしたけどこっちも弾きまくりで、優しいミドルバラードの『ラブソングはいらない』とのギャップがすごい(笑)。
 
松本「まさに『三文芝居』の次を作ろうということで。サーキットのライブ前のリハーサルとかで『三文芝居』をさらっとやって、“これをリハでやっちゃったら本編では何をやるの!?”と思わせておいて、こういう曲をぶっ込みたいなっていうのと(笑)、あとはワンマンライブの1~2曲目のまだシュッとした状態でカマす曲が欲しいなって」
 
――この曲はもう見せ場だらけやもんね。
 
松本「ポップバンドとは謳ってるけど、いやいや舐めんなよと。やろうと思えばこういうこともできんねんぞ、みたいな一面も出したいなというので、ちょっと変拍子も入れてみたり」
 
――『ラブソングはいらない』はシンプルゆえの難しさだったりやり甲斐だったけど、こっちは単純に技術的な、フィジカル的な難しさだよね。タイトルは堺雅人主演のTVドラマ『リーガル・ハイ』(’12)をもじりつつ、中身は今を歌おう思うとどうしても出てくる、魑魅魍魎のSNS地獄について書いてる曲で(笑)。まだ翻弄されてるんですか?
 
松本「アハハハハ!(笑)」
 
長谷川「僕たちが実害を受けてるわけではないんですけど、有名人の方とかをこぞって叩くのが腹立つなって。ネット民は顔が見えないから文句も言いやすいし、捨て垢を作って卵アイコンで好き勝手なことを言う、みたいな」
 
――あと、アカウント名が英数字のランダムの人って、絶対うさんくさいよね(笑)。
 
長谷川「僕はそういうヤツはミュートもブロックもどんどんしたらいいと思うんですけど、せめて画面の中だけは、自分だけの気持ちいい楽園を作ってほしいですよね」
 
鳥山「演奏も激しいけど、それ以上に想いが強過ぎる(笑)」
 
(一同爆笑)
 
――『Work&Work』(M-3)はエナジードリンクのCMとかにも合いそうな雰囲気で、テーマ的にはJ-POPスタンダードな、社会人になり立ての若者の苦悩が描かれていて。
 
長谷川「僕は飲食の仕事を辞めて今はドラマストア1本でやってますけど、どこにいても自分に合う仕事とか、自分を求めてくれる人が必ずおるから。あなたの居場所は必ずあるから、つらくても仕事を頑張れよじゃなくて、その場所がイヤになったら逃げてもいいんですよって歌いたかったんです。なので、“エナジードリンクを飲んでもうちょっと頑張ろう!”というよりは、“エナジードリンクを飲んだ上で仕事をサボってUSJに行こう!”ぐらいのノリやったらいいなと(笑)。この世界にはあなたの代わりなんていくらでもいるからこそ、あなたの代わりがいない場所も必ずあるよという対比をしてみたかったという」
 
――“あなたの代わりなんていないから。もうひと踏ん張り頑張ってみようよ!”と言ってあげるのが王道だけど、徐々に辞める方に背中を押していくのが面白いなと(笑)。
 
長谷川「今のところ3人がこの曲を聴いて仕事を辞めるって言ってました(笑)」
 
――今の時代、何でもかんでもイヤやったらすぐに辞めたらええやん、みたいなところもあるけど、それはそれで短絡的な気もするし。この歌詞はそのさじ加減が絶妙で、そこは海くんが歌いながらも社会人として仕事をしてきたバランス感覚と説得力があるよね。
 
 
自信は持ちつつ、調子に乗らず
渋谷CLUB QUATTROで一番ビシッとしたライブをしたい
 
 
――アンコールツアーもファイナルの渋谷CLUB QUATTROを残すのみですが、ここまでを振り返ってどう?
 
松本「いわゆる地方にもちゃんと足を運びたかったし、それを経てまた強くなれたらという武者修行みたいなツアーだったんですけど、ありがたいことに今回も各地でソールドアウトできて、最後の渋谷CLUB QUATTROも即完できたんで。自信は持ちつつ、調子に乗らず、渋谷CLUB QUATTROで一番ビシッとしたライブをしたいですね」
 
――渋谷CLUB QUATTROは1つの基準点だと思うので、それを関西のバンドが早々に売り切ったのはいい兆しで。
 
長谷川「ようやく健康でまともな1年じゃないけど(笑)、うまくいってよかったなって。ただね、このツアーではちょっといろいろあったんですよ。ライブとは全然関係ないんですけど」
 
鳥山「ホテルでなぜか僕1人だけ金縛りにあって…そのとき上から謎の水が落ちてきて…」
 
――それは本当の水?
 
鳥山「そうだと思うんですけど…ここ広げます?(笑) っていうことはありました。でも、僕は割と日々楽しくできてて、いいツアーだったんじゃないかなと思います」
 
――心霊現象以外は滞りなくいけてると(笑)。悠真くんはどうですか?
 
髙橋「実はツアーの開始時期辺りで、ちょっといろいろあって爆発したんですよ。自分の中に溜め込んでしまっていて、最終的にはメンバーに吐き出したんですけど…その前日にライブがあって、お客さんも結構来てくれたんで、“よし、頑張ろう!”と思ってたのに、ステージに立った瞬間に頭が真っ白になって。自分でも信じられないミスをバンバンして、ライブが終わって楽屋に戻っても僕だけずっと下を向いて、殻に閉じこもっちゃって」
 
長谷川「打ち上げにも来えへんって言い出して。次の日のホテルのチェックアウトのとき、半泣きでいるところに和也くんと鉢合わせたらしくて…」
 
髙橋「メンバーをもちろん頼ってはいたんですけど、すごい個人的なことやったから、そこまで話していいものかと思ったんですけど、いざ伝えてみたらマネージャーも含めてみんなが真剣に話を聞いてくれて…それにはすごい感謝してます。そこからはもう前を向いて頑張っていこうって切り替えることができたんで。ただ、他にもホンマに悔しくて、涙が止まらないことはありましたけど(笑)」
 
長谷川「っていうことがあったので(笑)、これを耐え切って渋谷CLUB QUATTROのステージに立つので、ちょっと強くなったドラマストアがいると思います」
 
――こんなにポップな音源なのに、やってることはめっちゃバンド(笑)。
 
鳥山「すっごい泥臭い感じ(笑)」
 
長谷川「ホントですよ! みんながそれぞれ悩んで、自分で考えて解決しようと思って、それでもダメな部分はちゃんと共有してここまで来れてるんで、渋谷CLUB QUATTRO、楽しみですね。もちろん、アンテナを立ててついてきてくれたファンのみんなにも感謝の気持ちがあるので、'20年はより発信して、よりみんなの声を受信して、ドラマストアとしての軸がブレないように形にしていきたいなとは思ってますね」
 
鳥山「最近は、より“一球入魂”という感じがしてて。まずは目の前にあることを1つ1つやることが階段を登ることにもなると思いますし、その先にあるのが渋谷CLUB QUATTROだと思うので」
 
髙橋「この1年を振り返って、前回のツアーからも見えてる課題もありつつ、でも、待ってくれてるお客さんもありがたいことにどんどん増えてきて。やっぱりよりよいものを届けたいのでストイックにならなあかん部分もあるし、1つずつ課題をクリアしていきたいなと思ってます」
 
松本「自分たちでも感じながら、周りのいろんな人たちが、“ドラマストアは調子がいい”と言ってくださるので、逆にこのタイミングで波に乗り切れなかったら、僕たちは終わりやとも思ってるんで。もちろん、ここからどんどん昇っていくぜとは思ってますけど、同時にタイムリミットも近付いてるんやなと。自分のドラムも含めて2歩3歩先のことも視野に入れながら目の前のことをきっちりやって、渋谷CLUB QUATTROをちゃんと通過点にしたいですね。今が一番、頑張らなあかんと思ってますんで」
 
――リーダーらしい発言やけど、いつもピリピリしてるからもっと楽してもええんやでと思っちゃうね(笑)。
 
(一同爆笑)
 
松本「いやいやいや、ダメですダメです!(笑)」
 
――でも、こういう人がドラマストアには必要なのかも(笑)。’20年のドラマストア、楽しみにしてます!
 
 
Text by 奥“ボウイ”昌史



(2020年1月 9日更新)


Check

Movie

'19年を振り返り'20年に意気込む
ドラマストアからの動画コメント!

Release

逆プロポーズがテーマの表題曲ほか
様々なベクトルで魅せる最新シングル

Single
『ラブソングはいらない』
発売中 1300円(税別)
Ladder Records
LADR-025

<収録曲>
01. ラブソングはいらない 
02. イリーガルハイ 
03. Work&Work

ーBONUS TRACKS-
2019.7.7@Shibuya WWW Live Ver.
04. ディストピア
05. 東京無理心中
06. 三月のマーチ

Profile

ドラマストア…写真左より、髙橋悠真(b)、長谷川海(vo&g)、松本和也(ds)、鳥山昂(g&key)。'14年9月に大阪で結成、12月に会場限定EP『APOLLO』をリリースし本格始動。精力的なライブ活動を展開し、全国の名だたるライブサーキットイベントにも多数出演。’15年9月、ミニアルバム『午前0時の太陽』をリリース(現在は廃盤)。'16年3月にはタワーレコード内の新レーベル、myh records第一弾アーティストとして、ミニアルバム『Daylight』をリリース(タワーレコード限定発売)。同12月、自身初となるワンマンライブを地元大阪2nd LINEにて開催しソールドアウトに。この日をもって初期メンバーのギタリストが脱退。'17年1月には会場限定EP『UNCYCLE』を、4月にはミニアルバム『白紙台本』をリリース。リード曲『至上の空論』が話題となり('19年6月現在、MV再生回数170万回突破)、全国16ヵ所17公演のツアーを敢行。5月に開催した主催フェス『DRAMA FESTA 2017 in TOKYO』より鳥山が正式加入、翌6月には初期メンバーのベーシストが脱退。9月には初のアコースティックワンマンライブを東名阪にて行い、各会場即日ソールドアウト。10月には1stシングル『ラストダイアリー』をリリースし、レコ発ツアーも全国12ヵ所にて敢行。’18年5月には、4thミニアルバム『swallowtail』をリリース。リード曲の『秘密』がUSENインディーズチャートにて2週連続1位獲得やラジオ各局のパワープレイなどで全国での認知度が徐々に高まる。同作に伴う『僕しか知らない秘密のネタバラシツアー』を過去最大規模の全国17ヵ所にて敢行。初日には髙橋が正式加入し、初の東京ワンマンとなったツアーファイナルのTSUTAYA O-Crestは先行発売のみでソールドアウト。ツアーも過去最大の動員となった。9月より3ヵ月連続で会場限定シングル『ガールズルール』『Stand by You』『Lostman』をリリースし、瞬く間に売り切る。12月には、結成4周年のアニバーサリーツアーを東名広はアコースティック編成で、大阪はバンド編成で、現メンバーでの初ワンマンとして、ゆかりの地であるLIVE SQUARE 2nd LINEにて開催。全公演がソールドアウトに。’19年4月には初のフルアルバム『DRAMA STORE』をリリース。同月の“タワレコメン”に選出され、アルバムから5つの番組タイアップが決まるなど飛躍の1枚となる。全国ツアー『ドラマチック・ミュージックショー』を全国14ヵ所にて開催し、9ヵ所にてソールドアウトを記録。東名阪ワンマン公演は即日完売。9月11日には2ndシングル『ラブソングはいらない』をリリース。現在は全国ツアー『ドラマチック・ミュージックショーアンコールツアー&ラブソングはいらないリリースツアー』を開催中。“君を主人公にする音楽”をコンセプトとした、関西発・正統派ポップバンド。

ドラマストア オフィシャルサイト
http://dramastoreonline.com/

Live

リリースツアーもいよいよファイナル
過去最大キャパの初の渋谷クアトロへ

 
『2nd Single「ラブソングはいらない」
 リリースツアー&
「ドラマチック・ミュージックショー」
 アンコールツアー』

【香川公演】
▼9月21日(土)DIME
[共演]reGretGirl/LOCAL CONNECT
【三重公演】
Thank you, Sold Out!!
▼9月28日(土)CLUB CHAOS
[共演]神はサイコロを振らない
【石川公演】
▼9月29日(日)金沢vanvanV4
[共演]神はサイコロを振らない/Hakubi
【福島公演】
Thank you, Sold Out!!
▼10月4日(金)LIVE STAGE PEAK ACTION
[共演]ANTENA
【岩手公演】
▼10月6日(日)club change
[共演]ANTENA
【岐阜公演】
▼10月13日(日)岐阜CLUB ROOTS
[共演]ユアネス
【千葉公演】
Thank you, Sold Out!!
▼10月25日(金)千葉LOOK
[共演]BOYS END SWING GIRL
【鳥取公演】
▼11月8日(金)米子laughs
[共演]ココロオークション/alcott
【広島公演】
Thank you, Sold Out!!
▼11月9日(土)福山・Cable
[共演]CRAZY VODKA TONIC
【京都公演】
Thank you, Sold Out!!
▼11月16日(土)KYOTO MUSE
[共演]LOCAL CONNECT/the shes gone
【長野公演】
Thank you, Sold Out!!
▼11月23日(土)松本ALECX
[共演]LEGO BIG MORL/
神はサイコロを振らない
【奈良公演】
Thank you, Sold Out!!
▼12月1日(日)NEVER LAND
[共演]Brian the Sun/Bentham
【大分公演】
▼12月14日(土)club SPOT
[共演]Rhythmic Toy World
【福岡公演】
▼12月15日(日)小倉FUSE
[共演]Rhythmic Toy World

Pick Up!!

【東京公演】

Thank you, Sold Out!!
▼1月11日(土)18:00
渋谷CLUB QUATTRO
オールスタンディング3300円
ホットスタッフ・プロモーション■03(5720)9999
※未就学児童は入場不可。小学生以上はチケット必要。

【千葉振替公演】
Thank you, Sold Out!!
▼2月24日(月・祝)17:30
Sound Stream sakura
[共演]BOYS END SWING GIRL
オールスタンディング3000円
ホットスタッフ・プロモーション■03(5720)9999
※4歳以上はチケット必要。4歳未満は入場不可。この公演は10/25(金)の振替公演です。未使用チケットはそのまま有効。詳細は問合せ先まで。


Column1

ポップスの希望も葛藤も抱えて進む
未完成な僕らの輝ける序章
『DRAMA STORE』を語る
前回インタビュー('19)

Column2

シーンに消費される音楽ではなく
流行りに迎合する歌でもなく
ドラマストアが目指す
“僕らのポップス”とは――?
『swallowtail』を語る('18)

Recommend!!

ライター奥“ボウイ”昌史さんの
オススメコメントはコチラ!

「“ラブソング”って大衆音楽における最大級の割合を占める領域で、“ラブソングなんか絶対に歌わない”って言う人がいたり、赤裸々に恋愛模様ばかりを歌にする人がいたり、よく話題の争点になるものですが、ドラマストアのそれはバンドでありながらまるで作家のように緻密にディテールを追い込みつつ、“ベタをしつつ、ベタを疑いつつ”のオリジナルのセオリーをちゃんと落とし込むところはさすが。海くん、楽曲提供とか全然できるやろな。そして、今すぐプレイングマネージャーもできるだろうしレコード会社の人みたいなことばっかり言う和也くん(笑)、個人的に道端でたまたま会う打率No.1のトリくん(笑)、口数少ないけどいざ喋るといつもエゲつないネタをブッ込んでくる悠真くんと、やっぱりなかなかこういうバンド、いないかも。これまで蒔いてきた種にようやく芽が出始めたドラマストア。’20年の躍進は間違いないと思うので、必ずチェックをば!」