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「もう全員の人生を勝手に背負ってやろうと思いました(笑)」
意地も覚悟も1つずつ音楽に変えて――
ストリングスを従えた初のホールツアー真っ只中のSHE’Sが語る
『Awakening』インタビュー&動画コメント

 今年は年明け早々に1stアルバム『プルーストと花束』をリリースし、そのワンマンツアー地元大阪公演では、満場のフロアに向け上京を報告。その後も1年を通じてこれまで以上に各地のロックフェスやイベントに出演を果たしつつ、6月にはミニアルバム『Awakening』を発表と、その加速度をグングン増していくピアノロックバンドSHE’S。そんな怒涛の’17年を過ごしながら、自らの意地も覚悟も1つずつ音楽に変えてきたら彼らは、現在はストリングスを従えた初の東名阪ホールツアー『SHE’S Hall Tour 2017 with Strings ~after awakening~』の真っ只中。そこで、2ndアルバム『Wandering』のリリース&全国ツアーの開催もいち早くアナウンスされるなど、次のフェイズに向かう4人にこの1年を語ってもらったインタビュー。「やっぱりSHE’Sを売れることが最優先のバンドにはしたくないんですけど、最終的に関わってる人みんなでずっと笑っていたいと思うと、俺らが売れな始まらんなっていうのはツアーを重ねるごとに思ってて。もう全員の人生を勝手に背負ってやろうと思いました(笑)」と笑った井上竜馬(vo&key&g)に、このバンドの輝ける未来を見た――。

 
 
ほぼほぼ意地で書いてましたね(笑)
 
 
――振り返れば今年は1stアルバム『プルーストと花束』(’17)を1月にリリースして、そのツアー自体は全箇所ソールドアウトもして。当時、大阪公演のBIGCATを観させてもらいましたけど、本当にいい景色やったなと。
 
木村(ds)「ただ、大阪でのライブって、ファンだけじゃなくてホンマに昔から知ってくれてるライブハウスの方とかも観にきてくれてるので、期待を裏切られないプレッシャーが一番大きくて」
 
井上(vo&key&g)「何か…去年までは大阪はすんなりいかなかった場所やったんで。だって、5ヵ所ワンマンで、地元やのに大阪の梅田クアトロだけ売り切れなかったんで(笑)。その結果がすごい悔しかったし、その分、BIGCATが決まったときにも不安は大きかったんですけど、スパッと売り切れて。このライブで上京を発表するのも前々から決めてたし、実際、今までのライブの中で一番緊張したし。自分の中では上京を発表するのも込み込みで絶対にコケたくないというか、一番いいライブがしたかったんで」
 
広瀬(b)「スタッフを含めチームとしてツアーをガッツリ回るのはこのときが初めてやったんですけど、BIGCATのときには結構いい感じに仕上がってきて、その状態でやれたので、会心のライブやった気がしますね」
 
――でも、メジャーデビューして初めてチームで回るアルバムツアーの直近に、制作をぶっ込んでくると(笑)。
 
井上「いや、そうですよねぇ〜(スタッフを見て)もっと言うてあげて?(笑)」
 
服部(g)「後ろで笑ってます(笑)」
 
(一同笑)
 
広瀬「+東京に引っ越しっていう」
 
――アハハハハ!(笑) 前回の取材時は、フルアルバム作った後に1ヵ月何もできないぐらい空っぽだったという話だったけど、そこからどうやって復活していったの?
 
井上「今年の頭はほとんど曲ができなくて、移動中に『Over You』(M-2)のトラックをパソコンで作ったぐらいで。2月の頭~半ばぐらいまでに制作期間があって、その後すぐレコーディングやったんで、“曲ができひんくなった。もう空っぽや”とかマジで言うてられへんくなって(笑)。ひたすら追い込まれたがゆえに書けた部分はあると思うんで」
 
――じゃあ曲出しの期間があって、選んでプリプロというよりは、もうそのままRECぐらいの。
 
井上「そうですね。『Beautiful Day』(M-6)なんかはデータだけでやり取りしてた曲なんで、レコーディングの日に初めて合わせたぐらいで。ただ、ミニアルバムなら最低6〜7曲ぐらい入れたいって言ってしまってたから、ほぼほぼ意地で書いてましたね(笑)。このときの俺、多分高校生ぐらいの尖り具合に戻ってたんちゃうかな(笑)」
 
――それがアルバムのツアーが始まる直前だったっていうことか。もうどんな気持ちで過ごしたらいいんや(笑)。
 
井上「いやもう、全員“ヤバい!”しか言ってなかった(笑)」
 
――アハハハハ!(笑)
 
木村「曲作って、ワンマンツアーの練習もして」
 
井上「でも、自信にはなったかなぁって。“この短期間でもやれるんや”って。この1年間ずっとそういう制作やったんで、それを俺個人じゃなくてバンドとして乗り越えられたのは自信にはなりましたね」
 
 
純度の高いバンドの今が出た気がしましたね
 
 
――その中でも『Over You』が一番最初にできた曲ということでしたけど。
 


井上「夏っぽいミニアルバムにしたいっていうのは話してて、ノリやすいビートで、みんなで“HEY!”とか言う曲ってなかったなと思って。あと、前に出したMVとのバランスとかも考えちゃうタイプなんで、『Freedom』(『プルーストと花束』収録)にもその前の『Tonight/Stars』(’16)にもストリングスは入ってないし、そろそろそういう曲をこのタイミングで出してみようかなぁっていう感じでしたね」
 
――歌詞にも、理想としていた場所とは違うけど、別の道でちゃんと光れてるっていう、今の指針となるようなメッセージがあってね
 
井上「僕、基本的に英語から仮歌を歌ってみるんですけど、“I’ve got over you”っていうフレーズが自然と出てきて。今までも無意識に導かれる感覚が結構あって、『プルーストと花束』で自分と向き合った時期が終わって、それは自分を超えられた1つの結果でもあるし、もっともっと超えていきたい部分も見えたから、これが自分が今一番言いたいことなんやろうなって」
 
広瀬「竜馬同様、他のメンバーも1回空っぽになってしまって、そこからの急な制作やったんで、もう火事場のクソ力的な(笑)。僕の中では、“今までにこういう曲に対してはこういうアプローチ”って最初に思い付いたフレーズはもう全部排除。“忙しかったからこれぐらいのベースしか弾けなかった”っていうのは最悪やし、絶対に避けたかったから。だから、今までに自分が弾いたことのないフレーズでしか構成しないようにしたミニアルバムです」
 
服部「当時はまだ大阪に住んでたんで、レコーディングで東京に行って、ホテルも同じ部屋だったんですよ。確かにスケジュールはカツカツやったんですけど、そこで“明日録る曲はどんな感じでやる?”みたいに逆に話す機会があって、当日は当日で全員でまた新しくアレンジを考えたりっていう曲が、今回は結構多かったよな? でも、それでライブ感が出たというか、今までになかった感じが出たので、そこはよかったなと思いますね」
 
木村「今回は事前に(リハスタで)みんなで合わせながら作っていくことができなかったんで、ほとんどパソコン上での作業だったんですけど、やっぱりいざレコーディング当日に合わせてみると、自分のフレーズがハマってなかったこともあって、ホンマにその場でその瞬間に出たフレーズを使うことも結構ありましたね」
 
――そして、『Someone New』(M-3)は言わばルーツであるELLEGARDENのDNA直結型というか。
 
井上「ELLEGARDEN、the HIATUS好きって公言してるけど、露骨に出したことはないなと思って。『Freedom』も洋楽ポップパンク×ピアノみたいな、いわゆるSHE’Sの1つのスタンダードを作ったんで、次は“原点のELLEGARDEN×ピアノ的な解釈をやったらどうなるんやろう?”っていう好奇心から書いた曲でしたね。歌詞は、“俺、もう次の人を探してるけど?”みたいに言いながら、別れてもずっと動向を気にしてる男、みたいな(笑)」
 
――今はSNSがあるから、まぁそうはなるよね(笑)。
 
井上「その世代なんで俺も(笑)。あと、友達の友達から聞いた、“あいつ結婚したらしいで”、“マジか!”みたいな」
 
――そう言う意味では男が書く歌詞ですよね。とは言え、個人的に今回のアルバムの中で一番好きなのは『Don’t Let Me Down』(M-4)。この曲が一番カッコいい。全曲この方向性にしてほしいわ。
 
(一同爆笑)
 
井上「急に売れ線じゃなくなる(笑)」
 
――前回の取材で、“SHE’Sのベースとしてどうあるべきかにちょっと悩んでたんですけど、これで結構明確になって”と言っていて。そこを経た今作では、洋楽のフレーバーを感じさせながら、すごくいいラインを弾いてるなって。
 
広瀬「ありがとうございます。これは音数も少ないし、同じことを繰り返してるんですけど、同じことでもこう弾けば今までより大人っぽく聴こえる、っていうポイントを俺の中で発見したんで」
 
――この曲なんかもそうですけど、それぞれのパートが引っ張っていくことで曲がブラッシュアップされていく感覚が、今回の制作にはあったんよね?
 


井上「『Beautiful Day』なんかは初めてそれがあったな。2番のAメロのギターのフレーズがグッドメロディやなと思って、そこに歌のメロディを合わせましたね。あの瞬間はすごいワクワクしたというか…今までは自分の中でメロディを決めちゃったら、それが頭に流れてきちゃうから変えることはなかったんですけど、それができるぐらいのバンドになったんだなと。あのメロディありきで、リズムの跳ねた感じというか、急に踊り出すような雰囲気がより出たのもあったから、面白い転がり方をしたなと」
 
――最後のシンガロングも印象的な曲で。『Over You』といい、今回はみんなをフックアップする要素がすごいある。ギュッと凝縮された制作期間だったからこそ、思わぬものが出てきて。普段の行いが問われる感もある(笑)。
 
井上「そうですね(笑)。何かホンマに純度の高いバンドの今が出た気がしましたね」
 
 
今回は第2タームに進むためのチャレンジを詰め込めるミニアルバム
 
 
――今回の制作中に印象的な出来事はありました?
 
服部「『Someone New』は最初から速いなと思ったんですけど、レコーディングの当日、“BPMを2上げよ”って言い出したときはビビりましたね(笑)。でも、出来上がってみたら上げた方がやっぱりよかったから」
 
井上「ドラムを録り始めてから、これやといつも通りやなぁと思ってしまって。エルレを聴いたときに俺がバンドやりたくなったような衝動的要素が欲しかったというか、もっと生々しいリアルなものにしたかったんで。最初はキム(=木村)の腕が追い着いてなかったんですけど、そこはもう頑張ってくれと(笑)」
 
木村「何回も録り直してたらどんどんできなくなってくるから、体力がまだ残ってるうちにフレッシュな状態で録ろうっていうのはありましたね(笑)」
 
――『In the Middle』(M-5)は上京直後の気持ちみたいなところもあると。上京してしばらく経ちますがどうです?
 
広瀬「もうご機嫌に」
 
――この前、新宿駅で迷ってたくせに!
 
(一同爆笑)
 
井上「東京はやりたいことを頑張れる街な感覚はありますね、逃げ道が大阪にあるわけじゃないけど、やっぱり“これしかない”っていう気持ちで来たんやっていう実感はすごいあったから。制作は1人っきりでやりやすい環境にもなったんで、よかったかなと思いますね」
 
――今作は書き下ろしの曲が多い中で、『aru hikari』(M-7)だけ、当時カメラマンのはやしまこさん主催の弾き語りイベントに出るときに作った曲ということですけど、そういう意味では、弾き語り用の曲とかも書いてたんや。
 
井上「そうなんですよね。あの頃はまだ今みたいにカツカツのスケジュールでもなくて、弾き語りでライブに誘われても出られたし、自分の家の近くの公園を散歩してるときにふいに書いた曲ですね。ずっといつか入れたいなとは思ってたんですけど、タイミングが合わなくて2回ぐらい後回しにしてたんですよ。『She’ll be fine』(’16)のときも1回持っていったけど、結局『2人』っていう曲を入れて。でも、やっぱりどうにもこの曲が好きやなぁっていうのがあったんで、改めて自分でデモを作って」
 
広瀬「今まで僕らがCDに入れてきたバラードって、やっぱり何やかんや言ってガッツのあるバラードだったんで」
 
――エモいというか、壮大でドカーンッ!て広がる感じやもんね。
 
広瀬「この曲はある意味、今までで一番日本人っぽいバラードだなって。なので逆に新鮮な感じがありました」
 
井上「とにかくサビでハイハットを閉じたまま進むバラードがやりたかったんですよ。ジェイソン・ムラーズの『ラヴ・フォー・ア・チャイルド』(’08)っていう大好きなバラードはそういう感じなんですよね。サビですごい開けるわけじゃないけどめっちゃいい、みたいな。いい意味の“いなたさ”というか、人と人との温度を感じるような曲を書きたいなと思ってたんで。それこそ、バンドではガッツのあるバラードしかやってこなかったから、今回は第2タームに進むためのチャレンジを詰め込めるミニアルバムやからこそ入れたいなって」
 
服部「この曲はもう、今までにしたことがないぐらい削ぎ落としましたね。大サビに入る前のフレーズとかも、静かでちょっと渋くもある“大人感”を意識して、ギターで貢献できたらいいなと思って」
 
――ちなみに、1曲目のインスト『Lantern』はインディーズ時代に書いた曲を再構築したと。何て言う曲?
 
井上「『光灯の右手』っていう曲です」
 
――それもちゃんと“光”なんや。
 
井上「そうなんですよ。っていうので『Lantern』っていうタイトルにして。もはや完全に『光灯の右手』ではない曲になってるんですけど、でもちょっと入ってるよっていう意味でそこだけピックアップしたというか」
 
 
俺らが売れな始まらんなっていうのはツアー重ねるごとに思ってて
 
 
――『SHE’S Hall Tour 2017 with Strings 〜after awakening〜』もホールツアーかつストリングスと回るというスペシャルな公演ですけど、これは以前からやりたかったことだと。
 
井上「それこそ、僕がバンドに初めて持っていった『光灯の右手』に、すでにストリングスをシンセで入れてて。SHE’Sにはストリングスが合うイメージが明確にあったんですよね。『閃光ライオット』に応募したときの曲にも、ガッツリ入れてましたから。イメージがある時点で=ライブでもやりたいっていう目標はずっとあったんで」
 
木村「ホールっていう音が響き渡る中にストリングスもプラスされてるので、今までやってきた曲の進化も楽しみですし。今までストリングスを入れてなかった曲にも生で入れたりするので、自分たちの想像以上にいいものになるんじゃないかなって思ってます」
 
――デビューからもう1年経って、最後に今後に向けた締めの言葉をいただきたいなと!
 
井上「より責任感が生まれた1年だったと思うし、メジャーデビューして圧倒的に関わる人が増えたのも、応援してくれる人ありきなのはすごく感じたし。とは言え、やっぱりSHE’Sを売れることが最優先のバンドにはしたくないんですけど、最終的に関わってる人みんなでずっと笑っていたいと思うと、俺らが売れな始まらんなっていうのはツアーを重ねるごとに思ってて。もう全員の人生を勝手に背負ってやろうと思いました(笑)。僕がみんなをバンドに誘ったし曲も書いてるから引っ張る意識はもちろんあったんですけど、それがメンバー以外にも生まれた1年でした。今、バンドのテンション的にも個人的なモチベーション的にも、どんどん“前に、前に”っていうムードがすごくいい意味で蔓延してる状況なんで。もっといい曲を書いて、ツアーを回って…この1年以上に変化していくと思うんですけど、それ以上に、今まで積み重ねてきた変わらない部分が強くなってるのも実感してるんで。そこも大事に研ぎすませながら、いろんなチャレンジをしていくのでこれからも見ていてほしいなと思います!」
 
 
Text by 奥“ボウイ”昌史



ライター奥“ボウイ”昌史さんからのオススメ!

「こんな和気あいあいのインタビューの最中に、とあるトラブルが起きたんです。いつもICレコーダーに会話を録音するんで、ちょいちょいそちらを気にしながら取材するんですが、終盤にふと目をやると、赤いランプが消えている(死)。もしや電池切れ(!?)と慌てて録り直そうとしたら、“いや、何かおかしいなと思って…”と異変にいち早く気付いた竜馬くんが、何と自分の携帯でも録音してくれていたのです! 俺が女だったら間違いなく抱かれてるね(笑)。そんな惚れてまうやろエピソードも飛び出した今回の取材でしたが、上京後のハードなスケジュールの中でも、メンバー間の意識とケミストリーは強固になるばかりというか、まぁ仲が良い。そして、派手さはなくともツボを抑えたベースラインがすこぶる良い。過去最速のBPMの曲もあれば、グッと落としにかかったバラードもあるし、SHE’Sの幅広いレンジを見せるミニアルバムになった『Awakening』。そんなSHE’Sの第2タームへの予感は、先日リリースが発表された2ndアルバム『Wandering』できっと華開いていることでしょう!」

(2017年10月12日更新)


Check

Movie Comment

トークも結構イケるよね~(笑)
SHE'Sからの動画コメント!

Release

ルーツも過去も挑戦も束ねた
第2タームへの布石となるミニアルバム

Mini Album
『Awakening』
発売中 1700円(税別)
ユニバーサル
TYCT-60099

<収録曲>
01. Lantern(inst.)
02. Over You
03. Someone New
04. Don't Let Me Down
05. In the Middle
06. Beautiful Day
07. aru hikari

Profile

シーズ…写真左より、服部栞汰(g)、広瀬臣吾(b)、井上竜馬(vo&key&g)、木村雅人(ds)。メンバー全員大阪出身(現東京在住)、全作品のソングライティングを担う井上が奏でるピアノをセンターに据え、エモーショナルなロックサウンドから心をわし掴みする珠玉のバラードまで、壮大かつ圧倒的な存在感を放つ、’92年生まれの次世代ピアノロックバンド。『閃光ライオット2012』のファイナリストを契機にその高い音楽性が一気に注目を集め、以降3年間でミニアルバム3作品をリリース。'16年6月にシングル『Morning Glow』でメジャーデビュー。同年10月には2ndシングル『Tonight/Stars』を、'17年1月には1stフルアルバム『プルーストと花束』をリリース。3月より赤坂BLITZを含む全10公演のワンマンツアーを開催。6月21日にはミニアルバム『Awakening』をリリース。現在は、ストリングスを従えた初のホールツアー『SHE’S Hall Tour 2017 with Strings 〜after awakening〜』を開催中。12月6日(水)には早くも2ndフルアルバム『Wandering』のリリースが決定。’18年には全国20都市を巡るツアーが控えている。

SHE'S オフィシャルサイト
http://she-s.info/

Live

初の東名阪ホールツアーに続き
イベント出演に来年のツアーも発表!

 
『SHE'S Hall Tour 2017 with Strings
~after awakening~』

【東京公演】
Thank you, Sold Out!!
▼9月29日(金)・30日(土)草月ホール


【愛知公演】
リセールチケット発売中
▼10月13日(金)19:00
名古屋市芸術創造センター
全席指定4320円
サンデーフォークプロモーション■052(320)9100
※小学生以上有料。未就学児童無料(大人1名につき子供1名まで同時入場可。但し、座席が必要な場合はチケット必要。※膝上無料)。

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Pick Up!!

【大阪公演】

Thank you, Sold Out!!
▼10月14日(土)18:00
立命館いばらきフューチャープラザ
グランドホール
全席指定4320円
サウンドクリエーター■06(6357)4400
※小学生以上は有料、未就学児童は無料(大人1名につき子供1名まで同時入場可。但し座席が必要な場合はチケット必要。
※膝上無料)。

 

Pick Up!!

【大阪公演】

『GLICO LIVE“NEXT”SPECIAL』
チケット発売中 Pコード345-266
▼11月11日(土)17:00
BIGCAT/Pangea
BIGCATスタート3900円
[BIGCAT出演]SHE'S(トップバッター)/
androp/Creepy Nuts/爆弾ジョニー/
アルカラ
[Pangea出演]アルカラ(トップバッター)
/愛はズボーン/Saucy Dog/
ナードマグネット/リーガルリリー
清水音泉■06(6357)3666
※Pangeaスタートは取り扱いなし。
 16歳未満は入場不可。

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『SHE'S Tour 2018 “Wandering”』New!

<with guest>
※ゲスト・アーティストは後日発表
【長野公演】
▼2018年2月7日(水)松本ALECX
【神奈川公演】
▼2018年2月9日(金)F.A.D YOKOHAMA
【栃木公演】
▼2018年2月11日(日)HEAVEN'S ROCK Utsunomiya VJ-2

Pick Up!!

【滋賀/兵庫公演】

一般発売12月2日(土)
Pコード346-996
▼2018年2月14日(水)19:00
U★STONE
▼2018年2月15日(木)19:00
神戸VARIT.
オールスタンディング3500円
[共演]有
サウンドクリエーター■06(6357)4400
※小学生以上は有料、未就学児童は無料(大人1名につき子供1名まで同時入場可)。

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【三重公演】
▼2018年2月17日(土)松阪M'AXA

Pick Up!!

【京都公演】

一般発売12月2日(土)
Pコード346-996
▼2018年2月19日(月)19:00
KYOTO MUSE
オールスタンディング3500円
[共演]有
サウンドクリエーター■06(6357)4400
※小学生以上は有料、未就学児童は無料(大人1名につき子供1名まで同時入場可)。

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【静岡公演】
▼2018年2月21日(水)Live House 浜松 窓枠
【岩手公演】
▼2018年2月24日(土)club change WAVE
【福島公演】
▼2018年2月25日(日)Hip Shot Japan

<one man>
【福岡公演】
▼2018年3月2日(金)DRUM LOGOS
【広島公演】
▼2018年3月3日(土)広島クラブクアトロ
【岡山公演】
▼2018年3月9日(金)YEBISU YA PRO

Pick Up!!

【大阪公演】

一般発売1月20日(土)
Pコード346-997
▼2018年3月11日(日)18:00
なんばHatch
1Fスタンディング3500円
2F指定席4000円
サウンドクリエーター■06(6357)4400
※【1Fスタンディング】小学生以上は有料、未就学児童は無料(大人1名につき子供1名まで同時入場可)。【2F指定席】小学生以上は有料、未就学児童は無料(大人1名につき子供1名まで膝上可。但し、お席が必要な場合は有料)。

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【石川公演】
▼2018年3月17日(土)金沢AZ
【新潟公演】
▼2018年3月18日(日)NEXS NIIGATA
【北海道公演】
▼2018年3月21日(水)ペニーレーン24
【仙台公演】
▼2018年3月23日(金)仙台 darwin
【愛知公演】
▼2018年3月31日(土)ダイアモンドホール
【東京公演】
▼2018年4月1日(日)EX THEATER ROPPONGI

Column

「今は想い1つで変わっていける
 ような気がしてる」
フラッシュバックするあの頃が作る
今の自分と音楽という道しるべ
『プルーストと花束』インタビュー

Column2

『大阪の北側から。』しか
歌えない想いがある――
ラックライフを筆頭に、大阪は北摂
を代表するアーティストが集結!
前代未聞のオムニバスCDについて
若き8組が溢れる想いを
ぶっちゃける合同インタビュー!!