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3/26(日)アメリカ村 CLAPPERで開催される
『not forget pleasure4』にインストバンド・オオサカズが出演!
岩井ロングセラー(Syn)、増谷紗絵香(Pf)、濱田剛史(Per)による
ユーモアたっぷりのインタビュー&動画コメント

ライブハウス・CLAPPERとイベンター・夢番地によるイベント『not forget pleasure』の4回目が、Tempalay、Klan Aileen、オオサカズ、DIALUCKの4バンドを迎えて、3月26日(日)に開催される。そこで、昨年秋のCLAPPERの福原店長、さらに3月14日(火)アップのTempalayに続き、今回はオオサカズの岩井ロングセラー(Syn)、増谷紗絵香(Pf)、濱田剛史(Per)の3人にインタビュー! その音楽同様テンポよくユーモアたっぷりのトークをお楽しみください。

――皆さん大阪出身ですね。これまで『not forget pleasure4』の会場、CLAPPERでのライブは多いんですか?
 
岩井「今度が初ですね」
 
――ではCLAPPERのイメージは?
 
岩井「あの辺、ライブハウスがぎょうさんあるじゃないですか? そのなかで……比較的搬出・搬入がしやすいというね」
 
全員「ハハハ!」
 
岩井「なんで、いつやらしてもらえるかな~。出番いつかな~って。常々思ってました(笑)」
 
濱田「確かにね。あそこは車も付けやすそうやし階段も降りんでいいし(笑)。ま、でもシュッてしてそうなイメージです。どんな人らがやってるんやろ?って思ってました」
 
――『not forget pleasure』は、夢番地さんとCLAPPERさんのイチオシアーティストが出演。アツいイベントです。
 
岩井「ありがたい!」
 
濱田「CLAPPERの店長さんがアツいっていうのをマネージャーさんから聞いてて。僕らもそれにこたえなって」
 
岩井「一緒にたこ焼、食べなあかんなって」
 
濱田「アツッアツッって(笑)」
 
――ハハハ。前々回のCLAPPER店長・福原さんのインタビューで、「インストバンドって、カッコいいのに世間一般としては知る人ぞ知るという感じがありますよね。(中略)ライブも集客力がありますし、十分、知名度もありますが、どメジャー路線じゃないところにいるんですよね」という話が。いかがですか?
 
岩井「そう考えていただけてありがたいですね。ただ、インストやからとか歌ものやからとかは基本的に考えてないというか、オオサカズのメンバーにボーカルがいてないっていうだけやと思ってるんで……なんて言うか、ま、どっちにしろ、頑張らなあかんな!っていうね(笑)」
 
全員「ハハハハ」
 
――たまたまボーカルがいないという感じですかね。欲しいなと思うことは?
 
濱田「そんなにはないです。ただ今後、ゲストボーカルっていう可能性はあるかもしれないけど、アルバムに1曲とか」
 
岩井「ライブで一緒になった人と……とかね。でも、まだ僕らの音を知ってもらえてないので、これからもっと知ってもらって、歌っている人らからオオサカズを使いたいって言ってもらえるようになったらいいですね」

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――今回出演の3組とこれまでに共演は?
 
濱田「今回が初めてです。(その音楽を聴いて)おっしゃれやな~と思いました」
 
岩井「しゅっとするってやっぱ大事やなって(笑)」
 
濱田「見た目もね(笑)」
 
――ハハハ。確かにオオサカズさんは、しゅっとというキャラではないですね(笑)。
 
増谷「名前からしてオオサカズやし(笑)」
 
岩井「しゅっとしたくないわけではないんですよ。ただ、しゅっとできないというか、しゅっとの仕方がわかんない(笑)」
 
濱田「このバンド名になった時に、あ、もうしゅっとは(ない)……と(笑)」
 
岩井「諦めました(笑)」
 
濱田「メンバー全員で選挙みたいにしてバンド名を決めたんです」
 
岩井「それ(オオサカズ)が決勝戦まで残って……」
 
濱田「まさかのオオサカズに(笑)!」
 
岩井「だれもオオサカズにはいかんやろうと思ってたんです。だからこないだのアメリカの選挙もわかりますもん(笑)」
 
――大阪代表!という気持ちなのかと思ってました(笑)。
 
岩井「そう思われますよね。そんなんないんですよ、全然。別に大阪背負う気はないにも関わらず……というか『お前、そんな大阪大阪言ってたっけ?』って(笑)。大阪でも東京でも、どこへでも行きたいのでね」
 
増谷「ま、文字で見た時には目立つしね(笑)」
 
濱田「ただ、バンドっていうのがわかりづらい(笑)」
 
岩井「コントする人たちのかな?とかね(笑)」
 
――そして1stアルバムもタイトルが『DE OMAS』。これも関西弁(笑)。
 
増谷「それもそんなに意味あるようなものでは……(笑)」
 
濱田「でもちょっとメキシコっぽいでしょ?」
 
――はい。おしゃれですよ。
 
岩井「そういうおしゃれは得意なんですけどね~(笑)」
 
増谷「その角度はね~(笑)」
 
――アルバムはおしゃれな部分もありつつ、コミカルな部分もクールな部分もあって万能感を感じました。
 
増谷「4ビートが得意とかロックが得意とか、それぞれがいろんなジャンルをやっているので自然と……。各自が曲を持ってきて、それに自分なりに(音を)重ねていくといろんな要素が詰まって、なんかごちゃ混ぜみたいなものに(笑)」
 
――メンバーは8人。素朴な疑問ですが、人数が多いと意見がまとまらなくないですか?
 
岩井「そうです……っていうアルバムやと思うんです(笑)。まとまらんくって、万博っていう感じの作品になってるかなと思います」
 
増谷「でも、まとまらんでもいいみたいな感じなんですよ。例えば曲を作って持っていっても、自分の思ったとおりにはならないんです(笑)。でも、ならないのがいいんですよ。こんなんで弾いてって説明するんですけど、なんかちゃうな~とかなってきて、でもそれが自分にはないもので、しかもこの人数でやると あ、そうなる?みたいな感じなって……」
 
――あ、アルバムには「Don't you know, baby?~思ってたんと違う~」という曲が!
 
増谷「あ、それ私の曲なんです(笑)!」
 
全員「ハハハハ」
 
濱田「率直な意見をタイトルに(笑)」
 
増谷「そのままです。全然思ってたんと違うわ!と思って(笑)」
 
――本当(笑)?
 
増谷「ま……80%くらい(本当)」
 
全員「ハハハハ!」
 
増谷「でも、思ってたんと違うっていうのは、私にとってはすごくプラスなイメージなんです。いいイメージ。全然ちゃうわ!って言いつつも(笑)。自分の頭の中にあるものが100だとして、そこに満たないのであればテンションが下がるんですけど、そう来る?みたいな。そのラインを越えてくるから、ありがとう!って」
 
――でも、ちょっと違う……と(笑)。
 
増谷「うん、それはやっぱちょっと残ってまうねん(笑)」
 
――ハハハ。でもそれがいいんですね。
 
岩井「アレンジしてる時とかも、みんなの守備範囲が違うので、自分の音が出せてたら、思ってたんと違っててもOKに聴こえるんです。逆にむりやり型にはめて合わせて来てくれた演奏の方が良く聴こえへんかったり」
 
増谷「そうそう。不思議やな」
 
――みんながのびのびしてないとダメなんですね。
 
3人「そうですね!」
 
濱田「それが良さです」
 
増谷「(バンドの前身の奇妙礼太郎)トラベル(スイング楽団)の時代からそうですね」
 
濱田「そこは奇妙礼太郎に養われたところというか」
 
増谷「ああ(笑)」
 
濱田「(奇妙礼太郎は)セットリストどおりにやらへんし、急にアドリブやり始めてそれに付いて来いとかね」
 
岩井「なんか……超能力(笑)」
 
増谷「反射神経(笑)」
 
濱田「こう来たらこう返す(笑)」
 
増谷「逆に決まったことができないという欠点が(笑)」
 
岩井「確かに(笑)」

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――ハハハ。だから楽しくて万能感があるんですね。でも繊細で緻密な一面も感じたのですが。
 
濱田「しゅっとへの憧れが……」
 
増谷「もれてました(笑)?」
 
――はい。カッコいい一面がありました(笑)。

岩井「なんかね、カッコいいものを作るって意外と簡単なんです。ただ、自分の思うカッコいいが、みんなからしてカッコいいのか?みたいな。自分の中のカッコいいものが、バンドとしてのカッコの良さにつながらないっていうのがあるので、そこで(自分の思う)カッコ良さを出したうえで、みんな崩してくれよ!っていう」
 
――委ねるんですね。
 
岩井「だから、デモはこれとこれとこれがむっちゃカッコいいねん!っていう、カッコいいの特盛みたいなヤツにして、それを投げて、でもそれどおりにやれとは思ってない。そこからいろんな要素が入って崩れていく。でもそこのバランス感覚をみんなが持っているから崩れるけど着地できる。そこの着地の仕方が僕たち流のおしゃれやったりユーモアやったり……そういう着地ができたらOKなんです」
 
――投げられた側はどんな風に受け取るんですか?
 
増谷「例えば全然知らないジャンルのものがバンって来たりとすると、自分で消化してから当てはめていって……。投げられたそのままで消化せずにやると、作って来た人が、ちゃうなって思う状態になったりするので、そこは自分も頑張ってちゃんと消化するっていうのがポイントかな。なんか伝わるんですよ、消化してたらこれでいいっていうのが。音楽なんで言葉とかではないんですけどね」
 
岩井「ノリが合ってくるんですよね」
 
――各自がしっかり理解して、でも自由度は高くという。それでできたものがとても楽しいってカッコいいですね。
 
岩井「めっちゃカッコいいな~(笑)」
 
濱田「でもMCとかは……(笑)」
 
――あ、MCはどんな感じですか?
 
岩井「(長山)動丸(Tp)君が頑張ってくれてます」
 
濱田「同時に複数で話すと一体感がなくなってしまうので(笑)。でも、動丸君が困ってるかな?って時についつい入ってしまう。こうした方がおもろいんちゃうか?って。で、逆にすべるという(笑)」
 
岩井「送りバントに行ったらゲッツーを取られるというね」
 
全員「ハハハハ」
 
岩井「そういうのがよくあります」
 
増谷「よくある……って(笑)」
 
濱田「今後それをちょっと考えていかな。MCのミーティングしたりしますよ」
 
増谷「そっちの方が大変(笑)」
 
岩井「さっきまでえ~話してたのに(笑)」
 
――ハハハ。でもそろそろ時間が。最後に『not forget pleasure4』に向けてひと言お願いします。
 
岩井「当日は……まずは晴れたらいいですね!」
 
濱田「(雨だと)搬入しにくい(笑)」
 
全員「ハハハハ」
 
岩井「すべるんでね(笑)。是が非でも……(晴れに)」
 
濱田「これがダメです! これをステージでもやってしまうんです!!」
 
増谷「ゲッツー(笑)」
 
全員「ハハハハ」
 
増谷「しかも先輩方がこれをやるんです。ちょっとちょっと兄さん!みたいな(笑)」
 
――わかった気がします(笑)。ではもう一度……。
 
岩井「とにかくたくさんの方にオオサカズを楽しんでいただきたいですね。僕たちも初めてご一緒するバンドさんといい感じにリンクできて、みんなでたこ焼食べに行けたらなって(笑)」
 
濱田「うん(笑)。でも本当に全バンド(共演が)初めて……ということは、お客さんも初めてオオサカズを見る方がほとんど。そういう人たちにもオオサカズいいやん!って思ってもらえるようにしたいですね」
 
増谷「あと、アツいイベントなので、そのアツさともリンクできたらなと。ハイタッチくらいできるくらい(のアツさ)で頑張ります!」

取材・文:服田昌子



(2017年3月21日更新)


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『not forget pleasure4』

〈Tempalay『5曲』リリースパーティー〉
発売中 Pコード:322-684
▼3月26日(日) 17:30
アメリカ村 CLAPPER
オールスタンディング-2500円(整理番号付、ドリンク代別途要)
[出演]Tempalay/Klan Aileen/オオサカズ/DIALUCK
※未就学児童は入場不可。
※販売期間中は1人4枚まで。

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