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Turntable Filmsという不思議を紐解く
ここだけの『Small Town Talk』セッション!
ルーツに京都にアジカンゴッチやくるり岸田繁とのつながりまで
ツアーファイナル磔磔前に語るインタビュー&動画コメント (1/2)

 京都という不思議な街から生まれる音楽に、いつだって魅了されるのは何故だろう? 近年は、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの“Gotch”こと後藤正文(vo&g)のソロアルバムやツアーに井上陽介(vo&g)が参加、かつてイベント『WHOLE LOVE KYOTO』(‘13)を共催したくるりの新曲『かんがえがあるカンガルー』でも演奏及び共同プロデュースでその手腕を振るうなど、シーンのキーパーソンからも見初められるその才能=Turntable Filmsのリリースツアーが、いよいよ地元京都の磔磔にてファイナルを迎える。全曲日本語詞へと大胆にシフトした3年7ヵ月ぶりのアルバム『Small Town Talk』とバンドの現状、Gotchやくるり岸田繁(vo&g)らとの思わぬ縁とルーツ、京都という地場で音楽をやっていくことetc…バンドとは、人生とは、京都とは、ポップミュージックとは、そして、『Small Town Talk』とは――? リリース時に“小さい京都の街で音楽仲間と作ったこのアルバムが、いろんな人に伝わればいいなと心から思っています”(井上)と記した想いを乗せてゆるやかに前進する、京都発世界行きのオルタナティブ・フォークロックバンドの1つの旅の終着点に捧ぐ、メンバー全員インタビュー。ルーツミュージックに愛と敬意を、そして、新たなスタンダードを。彼らのなじみの店で行われた、“Small Town Talk”を地で行く何ともグッドヴァイブなトークセッションを、彼らの豊潤な音楽と共に楽しんでほしい。

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今回もフェア感がすごい(笑)
 
 
――3年7ヵ月ぶりの2ndアルバム『Small Town Talk』をようやくリリースして、反響も返ってきたところで、何か感じることはありました?
 
井上(vo&g)「何でしょうね…“フェア”を打ってるような感じですかね。僕らは野球のファウルかフェアかやったら、“怪しいなぁ~! けどやっぱりフェアやなぁ~!”みたいな感覚で打ち続けてるバンドで。でも今回は、“もう正真正銘、ライト前ヒットぐらいいくかなぁ?”と思ったら、“今回もフェアやった”みたいな(笑)」
 
(一同爆笑)
 
――日本語詞にしたことである程度は間口も広がるだろうし、アジカンのGotchさんのレーベルonly in dreamsからのリリースということでも、聴いてもらえるきっかけは増えるだろうし。でも、そう簡単に劇的な人生の変化にまでは至らない、みたいな(笑)。
 
井上「そうですね。街を歩いて指差されたりとかもないんでね」
 
――指差されたいんかい!(笑)
 
井上「アハハ!(笑) アルバムの感想はやっぱり人それぞれ違うので、ある人にとってはホームランの場合もあるんですけど、全体的に見ると今回もフェア感がすごい(笑)」
 
谷(b)「ただ、前のアルバム『Yellow Yesterday』(‘12)を出した後の方が、毎週末東京に行くみたいな感じでガツガツ動いてたので、それに比べると精神的にも肉体的にも無理してない感じがする。そういう意味では、ライブとかもそうですけど、フィーリングは今いい感じだと思いますよ」
 
田村(ds)「でもね、これは合ってるのかどうか分からないですけど、Twitterとかでも“実は前からTurntable Films好きやってん”って発信してくれる人が、何となく増えてる印象があって。例えば今だと、“cero好き! ceroカッコいい!”って、みんな言いやすいじゃないですか」
 
――分かります。“カッコいい”と口に出すことへのハードルというか、名前を出しやすいバンドの空気というのはあるよね。それでも、指を差される何段階も前の話やけど(笑)。
 
井上「アハハハハ!(笑)」
 
田村「Turntable Filmsって、やっぱり陽ちゃん(=井上)が言うように“フェア”だったんで、前から好きやった人たちがやっと好きと言える状況になったんじゃないかな?っていう、勝手な希望的観測(笑)。実際にライブに来てくれる人とかも、“実はすごい好きで、久しぶりにライブに来ました”っていう人もいたりするんで、そんなのを見たり聞いたりしていると、今回はそういう印象がありますね。それがおもしろいなって」
 
――例えば、“誰の新譜がよかったですか?”って聞かれて、みんなが“ですよね”って言うだろうなっていう盤と、“俺はめっちゃ好きやけど、この人はこの辺アリな人なのかな?”って二の足を踏む盤と(笑)。
 
田村「いや、めっちゃ分かります(笑)。やっぱり、“このバンド好きやねん”って言われるバンドになれるかどうかって大事やと思う。そういうところから僕らも含めてみんなが楽しくなっていけるんじゃないかって思ってるから。ただ、ホームランバッター過ぎてもイヤというか、ちゃんとヒットを打ついぶし銀さというかね」

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声をかけられて萎縮してどうしようというよりは、その場をどう楽しむか
 
 
――Turntable Filmsってちょっと不思議な立ち位置というか、それこそフェアを打ち続けてるバンドだとしても、Gotchさんやくるりの岸田(vo&g)さんもそうやし、そういう一線の音楽人とつながってる。でもそれって、独自の音楽を自分たちの地場でやり続けているバンドがみんなそうかと言ったら違う。そういう接点が何かしらの巡り合わせでやってくるのはすごいなぁと。そもそも今作でGotchさんのレーベルに移籍しましたけど、出会いはdigmeout ART&DINERでのイベント?
 
井上「そうです!」
 
「あのときに確かもう聴いててくれて、よかったって言ってくれた気がする」
 
――でも、最初の出会いについて“J-POPに片足を突っ込んでいる僕のようなミュージシャンはあまり好きではなかろうと遠慮してしまい、あまり話が盛り上がらなかった”って、Gotchさんが『Small Town Talk』のレビューに書くというのがありましたけど(笑)。
 
井上「アハハハハ!(笑)」
 
「でも、それを意識してはるってすごくいいなぁ。僕も読みましたけど」
 
――そこからGotchさんのソロの音源制作とかツアーに呼ばれ。
 
井上「そうなんですよ、不思議と。全然喋ってなかったのに(笑)。そのときは僕が弾きそうな曲、(山本)幹宗(ex.The Cigavettes)が弾きそうな曲、みたいに割り振られてて、“多分こういうことを期待してるんじゃないかな?”って何となく分かる感じだったので。僕は全部についてそうなんですけど、声をかけられて萎縮してどうしようというよりは、その場をどう楽しむかというか、出来る限りのベストを尽くして、オファーされたからには100点を取りたいと思うので。実際にレコーディングするときには、やっぱりドキドキはしましたどね(笑)。そこで初めて“自分はこういう人間です”って表現する部分もあるし」
 
――何もかも分かり合えた関係で頼むわけじゃないから、音楽ですごく測られるというか。
 
井上「そうですね。やっぱりある程度、距離感を測りながらの緊張感みたいな感じは最初はあったなぁ」
 
――それが今では、それこそGotchさんの次回作のレコーディングでは“最高の経験だった”と思えるぐらい刺激的な日々を共有できて。
 
井上「そうなんですよ! ツアーが終わった空気感もあったし、元デス・キャブ・フォー・キューティーのクリス(・ウォラ)とか、ナダ・サーフのマシュー(・カーズ)が参加したりとか、スタッフのみんなも含めていろんな風土がそのアルバムの空気感に寄っていってたんで。そういう感覚ってやっぱりなかなかないんですよ。みんながワーッ!って楽しみながらいいアルバムが出来ていく“実感”というか。すごくおもしろかったですね」

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何が出来上がってきても実はよかった
 
 
――前のアルバムもすごくよかったけど、何か“執念”みたいなものも感じたというか(笑)。『Small Town Tlak』の軽やかさとかバンドに流れる空気には、人に“委ねる”勇気と自信みたいなものがやっぱり関わってるなぁと。
 
井上「そうですね。実際にメンバーだけじゃなくて、サポートの人たちにも僕はすごい委ねましたし、今回はそうやって人に委ねて返ってくる行為を楽しむというか。すごく雑に言えば、もう何が出来上がってきても実はよかった。それはサンドロ・ペリに頼んだミックスもそう。人に委ねて出来る作品を作りたかったんだなぁって思いますね」
 
――あれだけ作品に執着した男が、その作品の終着点よりもむしろ過程が大事だってことに?
 
井上「いや~そうなんですよね。何で変わったのかはよく分からないんですけど、Gotchさんが僕に託してくれるのがその感じだったんですよね。僕はそこで任せられる喜びとか楽しみも感じたし、実際にバンドの空気もすごいよかったから、それをしたいと思った」
 
田村「前のアルバムのときはむちゃくちゃ緊張感もあって…別に今回もあるんですけど、それはホンマにいいモノを作りたくてみんなが悩んで生まれた空気やと思うんで。今回はホンマに任せられる部分がすごく多かったし、いい意味でちょっとゆるかった気もするし」
 
井上「ゆるかったですよ。僕がギターソロを録る前に、こいつもう帰ってたもん!(笑) サポートのみんなもゾロゾロ帰っていく。谷ぐらいやん残ってたん(笑)。ほっとかれる感がすごかったよ」
 
――お互いに委ね合ったんやな(笑)。
 
田村「でも、逆の緊張感もあって。ヘンな話、今までは困ったら陽ちゃんに“どんなんがいい?”って聞いたら、“ここのこのタイミングでハイハット”とか全部指示できる人なんで、言うたらめちゃくちゃ楽してたかもしれない。今回はデモを聴いてそこから自分でイメージを膨らませて、ホンマにゼロから考えていかなくちゃいけなくて、“裸になる”じゃないですけど、すごく怖かったですけどね。その分楽しかったし、やり甲斐もあったし」
 
「レコーディングの方法自体が前作と変わって、ベーシックと一緒に上モノも録れたので、ある程度音像が見えてたんですよ。入る音が何となく分かった上でアレンジを考えられるので安心というか、隙間に音を置くにしろ、完成図が共有できてなかったら、自分がどこまで何をしたらいいのか分からなくなるんで。それは今回の方が分かりやすかったですね。前作はミックスダウンもすごい難航してた気がするので」
 
井上「ミックスもお試しみたいな感じでまず1曲データを送ってくれたんですけど、ああいうのって時間=費用なので、初めから“これぐらいかかるよ”って親切に教えてくれたんです。でも、最初から変える気はないんですよ、全部任せるつもりやから(笑)」
 
――ミックスを担当してくれたサンドロ・ペリは、井上くんがカナダのトロントに留学中に出会って衝撃を受けたアーティストということやけど、どうやって頼んだんかな?と思ったら、案外ホームページにメールするっていう、ど真ん中のやり方(笑)。ROTH BART BARONとかもそうやけど、コネクションのある大人が間に入って紹介してもらうんじゃなくて、どんどん直接的につながっていってるのが、何だかすごく清々しくて。海外でレコーディングなんて、ミックスなんてって思いがちだけど、こうやって実現してる。
 
スタッフ「ナイジェル・ゴッドリッチ(レディオヘッドをはじめとするプロデューサー/エンジニア)も、スタジオに電話したら本人が出るらしいよ(笑)」
 
(一同笑)
 
井上「そうそう。意外とやってみるといけることの方が多い。無理かなぁとも思う反面、やっぱり実現するとおもしろいし、これを今言わへんかったら、多分次に言うのは何年後とかになるかもしれへんかったので。あんまりネガティブなことを考えずに、とりあえず1回聞いてみてアカンかったら考えようぐらいのね」

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タイミングとかポロッとした一言で、人って結構変わったりする
 
 
――あと、今作における全曲日本語詞へのシフトにしても、くるり岸田さんの薦めがきっかけというか、本人的にもやってみたかった次のチャレンジだったと。
 
井上「そうですね、お気軽に。ほんで今回出来たやつを岸田さんに渡したら、“英語で歌った方がええんちゃう?”って言ってましたけどね(笑)」
 
(一同爆笑)
 
井上「もう笑うたけどね(笑)。あんたが言うたんやろ!って(笑)。きっかけ~!と思って」
 
――でも、自分や物事を動かすのって、結構些細なきっかけやったりするもんね。ふと“やってみようかな”って受け入れられるタイミングというか。
 
井上「ホンマに。タイミングとかそういうポロッとした一言で、人って結構変わったりするんやなって。それがいい時期にもらえたんでしょうね。急にキラいなもんが食えるようになる感じかな(笑)」
 
――そもそも英語詞だったのは、メロディを重視したからこその選択だったと。別にいずれ海外で音楽をやりたいから、とかではなかったってこと?
 
井上「そんなことは何にも考えてなかったですね。あと、上手いこと言葉を乗せるのがどうしたらいいかよく分かんなくて。その力があれば、もっと早く日本語でやってたと思います。当時は、やりたいことをベストな形で出来るのが英語だった。だから、それを日本語にしたら?って言われる方が不思議だったので。日本語にするのがイヤだったわけじゃなくて、ベストな形に出来ひんのが分かってるものに寄りかかるのはちょっと違うかな、っていう考え」
 
――ちなみに英語はちょっとは喋れるの?
 
井上「はい。カナダに留学してたので」
 
田村「喋れへん僕からしたら、もう信じられへんぐらい普通に喋れてますよ。だって、たまに外国人と喋ったりして、“久しぶりに英語で喋れて楽しい”ぐらいのノリですよ」
 
――今回のアルバムを聴いて、日本語詞の響きと声質とのマッチングがおもしろいなと。これは結構イケる。
 
井上「ね。僕も全然意識してなかったんですけど、アルバムを出してからやたらと言われて気付きましたね」
 
田村「もう全然違う! 陽ちゃんがソロ(『SUBTLE CONTROL VOL.01』(‘13))を出した時点で思ってたもん」
 
――この声にはまた別のオイシイところがあるんやなって、発見した気がしました。
 
井上「いやぁ~嬉しいですそういうの。棚からボタ餅感ハンパないけどなぁ(笑)」
 
田村「一番最初の、自主で作ってた1stアルバム(『Turntable Films』(‘08))の歌い方にすごく近いなぁと僕は思ってて。もっとすごいソフトやったんで。そこからしっかり地声を出す感じになっていって。でも、僕の勝手な感覚ですけど、日本語詞だと何かちょうどその間みたいな感じなんですよね」
 
「僕は聴いてて、英語より日本語の方が、歌って上手く聴こえるんやなぁと思った、うん」
 
 

 


(2016年5月17日更新)


Check

Movie Comment

タンテの日々の雰囲気伝わる(笑)
メンバー全員からの動画コメント!

Release

アナログ盤も発売! 初の全編日本語詞
に挑んだ3年7ヵ月ぶりのフルアルバム

Album
『Small Town Talk』
【CD】
発売中 2130円(税別)
only in dreams
ODCP-011
【トートバッグ付アナログ盤】
発売中 3056円(税別)
ODJP-004

<収録曲>
01. Light Through
02. What You Find
03. Cello
04. Nostalgia
05. Modern Times
06. Slumberland
07. I Want You
08. Breakfast
09. A Swollen River
10. Into The Water

Profile

ターンテーブル・フィルムズ…写真左より、田村夏季(ds)、井上陽介(vo&g)、谷健人(b)。メンバーの地元である京都にて結成された3ピースバンド。’10年2月にミニアルバム『Parables of Fe-Fum』でデビュー。収録曲の2曲が京都FM=α-stationのヘヴィプレイに選出され大きな話題を集めると、『ボロフェスタ』『京都大作戦』『みやこ音楽祭』といった人気フェスにも次々と出演。同年11月リリースのライブ会場限定アルバム『10 Days Plus One』を挟み、その後約1年にわたるレコーディング期間を経て、’12年4月にリリースされた1stフルアルバム『Yellow Yesterday』で、日本のインディーロックシーンでの確固たる地位を獲得。翌’13年4月には、同郷のバンドくるりとの共同イベント『WHOLE LOVE KYOTO』を京都KBSホールにて、同年8月からシャムキャッツとのスプリットアナログ盤を携えての全国ツアーを敢行、共に大成功を収めた。そして’15年11月11日、アルバムとしては実に3年7ヵ月ぶりとなる2ndアルバム『Small Town Talk』を、 ASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文(vo&g)が主宰するレーベルonly in dreamsよりリリース。そのアナログ盤を’16年4月16日に発表、5月22日(日)には京都磔磔にてリリースツアーファイナルを迎える。

Turntable Films オフィシャルサイト
http://turntablefilms.com/

Live

リリースツアーも遂にファイナルへ!
地元京都でのワンマンが間もなく開催

 
『Turntable Films 「Small Town Talk」
 Release Tour 2016』

【愛知公演】
▼2月28日(日)池下CLUB UPSET
【広島公演】
▼4月10日(日)JOHN Burger & Cafe
【東京公演】
▼4月17日(日)LIVE HOUSE FEVER
【宮城公演】
▼4月24日(日)PARK SQUARE

Pick Up!!

【京都公演】

チケット発売中 Pコード285-695
▼5月22日(日)18:30
磔磔
スタンディング3000円
SMASH WEST■06(6535)5569

チケットの購入はコチラ!
チケット情報はこちら


Column

FM802『MIDNIGHT GARAGE』
×ぴあ関西版WEBの大好評
“SPECIAL TALK!! Vol.2”
DJ土井コマキとTurntable Films
井上陽介(vo&g)のオンエア
し切れなかった対談完全版!

Comment!!

ぴあ関西版WEB音楽担当
奥“ボウイ”昌史からのオススメ!

「例えばバンドって、人生において音楽が一番の人と二番の人が集まっても続かない。でも、全員が二番だと案外続いたりもする。インタビューでのタンテは、これぞ京都産の3人が集まった独特の雰囲気。バンド自体も独自のスタンス、独自のペース。でもこれが、1人でも“こんな活動ペースないやろ”とか思ったら(笑)、このバンドは続かない。逆に、この3人の価値観と、長年培われた関係性と人間性のケミストリーが、この素晴らしい音楽を継続させているのです。そして、いざ初めて会ってみると、もっととっつきにくい人かと思えば、大いに笑い、あっけらかんと話す。このバンドに惹かれる理由が音楽以外にもあることが、話していて分かったような気がします。ほぼオリンピックレベルの周期でのリリースなんで、順当に行くと次の取材は約4年後ですが(笑)、インタビューの後半で交わした公約(!?)が実現すれば、もっと早く彼らとまたガッツリ話すことが出来そうです。いや~しかし、京都の人って不思議ですよね?(笑)」