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ホーム > インタビュー&レポート > 『それじゃあバイバイ』『なにしてんの』『さぁ』他代表曲満載 SURFACE時代の大ヒット1stアルバムを完全セルフカバーした 大胆不敵にして前代未聞のニューアルバム『Phase』制作秘話!  デビュー15周年を駆け抜ける椎名慶治インタビュー


『それじゃあバイバイ』『なにしてんの』『さぁ』他代表曲満載
SURFACE時代の大ヒット1stアルバムを完全セルフカバーした
大胆不敵にして前代未聞のニューアルバム『Phase』制作秘話! 
デビュー15周年を駆け抜ける椎名慶治インタビュー (1/2)

 前代未聞、である。今年でデビュー15周年を迎えた椎名慶治は、1月にアニバーサリーイヤーの幕開けを飾る2ndフルアルバム『S』をリリース。そして、翌年を待たずして再びフルサイズのアルバムとして11月に届けられたのは、自身のキャリアの出発点であり、『それじゃあバイバイ』『なにしてんの』『さぁ』など代表曲をふんだんに含んだSURFACEの大ヒット1stアルバム『Phase』を、曲順通りに完全セルフカバーするという(!!)、前代未聞の試みに挑んだニューアルバムだ。そして、多くのミュージシャンが参加した『S』とは一転、打ち込みをベースに少数精鋭でスクラップ&ビルドした最新型『Phase』には、とある意図が隠されていた…。「キャリアの中で最もライブした1年」と、15年のキャリアを経てもなおアグレッシブ&クリエイティブに活動を続ける椎名慶治の2013年、そして来年5月まで続くアニバーサリー・プロジェクトの途中経過=『Phase』を語るインタビュー。いや~過去最高に書けないことが多かったです(笑)。

椎名慶治からのも~安定感抜群の動画コメントはコチラ!

――恒例の、ぴあ関西版WEBの人気コンテンツが(笑)。
 
「アハハ!(笑) ホントですか? ありがとうございます」
 
――絶対にその週の報告で“椎名慶治のページビュー(閲覧数)よかったよ”って。
 
「そうか! クリックされたページがどこなのか分かってしまうと。やべぇ、ちょっと俺、拡散しよ」
 
――本人がリツイートすると全然違います。めちゃくちゃ効果ありますんで。
 
「そうだよね。了解です。めっちゃします。今さら知ったけど(笑)」
 
――今年1月に2ndフルアルバム『S』が出た後は、デビュー15周年だしベスト盤かな? とか思ってたら、ちょっとビックリのアイテムですよね、これは。
 
「ライブDVD+CDの『Strip? or Stripper?』の収録曲を見てもらうと分かると思うんですけど、ソロとSURFACEのカバーが半々なんですよ。ある意味、その4月のライブの時点でもうセルフカバーをやっちゃったんで、改めてベストアルバム的なものを出す理由というか、意味がない。ずーっとモヤモヤどうしようかな?って考えてたとき、ホントに冗談抜きで4月7日の大阪ライブの日の朝に、フロントに降りるエレベーターの中で、“あ、『Phase』やろう”って、ふと浮かんだんですよ。それから後付けのように理由を探したら、結局、15周年を迎える曲ってデビューアルバムの『Phase』以外にないんですよ。15周年を祝うんだったら、15年経った曲と祝おうよって。だから『Phase』をまたやろうとふと思ったのかなぁと」
 
――その発想って案外ないですよね。周年ってキャリアだけを考えて、曲のことはあんまり思わないというか。
 
「そうなんですよね。…結局、『Phase』は自分の人生で一番売れたアルバムでそれが一番最初だったから。そこが人と違うんじゃないですかね」
 
――なるほど。SURFACEの後期にヒット曲が固まっていたら、また発想が変わってきますもんね。でも、ホントに前代未聞だなぁと思いましたね。周年なんだから素直にベストでもいいのにとも思いましたから。
 
「人がしないことをしたかったんでしょうね。かぶいていたいんでしょうね。やっぱり拭いたかったんじゃないかなぁ。結局10周年まではSURFACEだったんで、ソロとして区切りとなる周年は今回が初めてなんで。だからお祝いという意味でも、やってみようかなぁって気持ちになれた。何かそういう妙なタイミングだったんだと思います」
 
 
あのときは大変だったなぁ、今回も大変だなぁみたいな(笑)
 
 
――今振り返って『Phase』ってどういうアルバムですか?
 
「2人で作ってはいるんだけど、武部聡志という人間のDNAが脈々と受け継がれたアルバムだなぁと。『それじゃあバイバイ』『空っぽの気持ち』のアレンジに関わってもらってるんですけど、武部さんとはデビュー以前から1年半一緒にやってたんで他の収録曲も聴いている=あぁじゃないこうじゃないってアドバイスをもらってる曲たちなので。そういう意味では、2人であって2人じゃないアルバム。あと、完全に自分たち2人で作っていたら、全部打ち込みだっただろうなって。デビューするにあたって武部さんと一緒にやったことで生演奏の素晴らしさと楽しさを知ってしまったから、そうはならなかった。逆に15年経っちゃったけど、もしあのとき永谷(喬夫)と完全に2人でやっていたとしたら? みたいな感じもちょっとあって」
 
――アナザーストーリー。
 
「デビューするまで生演奏をしたことがない2人が。高校時代の学園祭ですら、既にシーケンサーでドラムを出してましたから。2人にはドラムという概念がなかったわけですよ。今回は、それを今だからこそ敢えてやってみたって感じですね。打ち込みでやる、生演奏しない、シンセベースを土台に作るのが絶対条件って、アレンジャーのオダクラユウに話して。その上でギターは弾きまくったり、アナログシンセとかはどんどん重ねて」
 
――自分の中にあったもう1枚の青写真を、改めて具現化する。
 
「そうですそうです。“ホントはこうだったんじゃないの? 俺たち”みたいなところもありますね、このアルバムは。コストパフォーマンス的にも、今までの制作費の半分ぐらいで済んでるんじゃないかなと思いますね」
 
――改めて録っていく中でフラッシュバックすることがいっぱりありそうですね。
 
「あのときは大変だったなぁ、今回も大変だなぁみたいな(笑)。べスト盤だったら自分が苦手な曲をピックアップしなけりゃいいわけじゃないですか?(笑) 売れた曲+自分が歌いたい曲を選ぶ。今回は歌いたくなかろうが何だろうが、この12曲を曲順通りにってことなんで。その中でも『ひとつになっちゃえ』(M-8)とかは22歳だから出来た曲というか。歌詞が“今すぐホテルに連れこみたい”ですから。ただ、37歳のおっさんが“今すぐホテルに連れこみたい”はマズいだろうと(笑)。それはちょっと恥ずかしかったですね。この歌詞歌うのかぁ…とか思ってましたもん(笑)」
 
――今作を聴いて思ったのは、椎名節と言える詞世界って既にこの時点で始まってたんだなって。あと、歌の表現力は当然増していて。
 
「ちょっとお恥ずかしい話なんですけど、『Phase』を持ってなくてマネージャーに借りたんですよ(笑)。過去を封印してたわけですよね。その封印していた『Phase』を聴いて、まぁ正直よく出来てるなと。当時は野口圭という幼馴染みと結構共作で作詞はしてるんで、そいつの影響はデカいんですよね。同い年なんですけど、やっぱりすごいセンスの持ち主だったんだなって。だから野口にも『Phase』を出すことを連絡して、“15年経った今、詞を改めて直したいと思うか?”って聞いたんですよ。そしたら、“書き直したいわけじゃないけど、書き直せるよ。でも、多分全然変わっちゃう。1行だけ変えるとか無理だよ”って。世界感が変わっちゃうのは違うよねって。で、永谷には電話で話したら、“へぇ~スゴいじゃん”って、ホンットにそれだけだったんですよね。“じゃあ何かあったら手伝ってよ”って言ったら、“いいよ”って。やるのか結構ですなのかどっちなんだって(笑)。そんな感じで、責任重大な2人はどちらも手を貸さないことになったわけで。じゃあ俺1人でやるわって」
 
――椎名さんのブログを読んだニュアンスだったら、もっと軽く“いいよ~! やるよ!”って言ってくれた風に見えたけど、そんな感じではない?
 
「いや、何かこりゃやらなそうだなっていう、微妙なトーン(笑)」
 
――アハハハハ!(笑)
 
 
15年経って『それじゃあバイバイ』を、『なにしてんの』を歌ってみたとき
古臭いなって思わなかったんですよ
 
 
――そして、今回のアレンジャーのオダクラさんは、実はSURFACEのファンだったと。
 
「蓋を開けてみたら、いや~大ファンでしたね。(モノマネして)“僕~あの~実は昔自分でチケット取ってライブ行ってたんですよ~”とか言い出して。“CDも持ってるんです”って出してきた『Phase』が初回盤(笑)。その後に『Phase』のスコアブックも出してきて、それがボロッボロなんですよ。=めっちゃ練習してるじゃないですか。こいつホンットに好きだったんだなって。だから2~3曲は一緒にやろうと思ったんですけど、あいつが全部やりたいって言い出して。それだけ『Phase』を愛してくれてるんだったら、多分俺には分からないファンの“そこいじんなよ!”みたいなツボも分かるだろうなと思って預けたんですよね。そしたら、いろんなところを残し過ぎてて(笑)」
 
――ファン心理(笑)。でも、そう考えたら15年前にアルバムを聴いていた若者が、もう一線でアレンジャーだったりするんですね。
 
「SCANDALのアレンジをしたりとか、いろいろやってますね。そんなヤツが他にもいっぱいいるんですよ。“SURFACE聴いてました! 応援してます!”とか。だったらもっと早く言えよ! みたいな(笑)」
 
――UNISON SQUARE GARDENの田淵(b)氏とかね。
 
「あいつもスゲェ聴いてたらしいですね。まぁ今は俺よりも売れちゃってるんで、何か扱い辛いですけど(笑)。“一緒にライブやろうぜー、ただトリはお前らな”、“イヤです!”みたいになってますけど(笑)。15年経って、年下が増えたもんですね。俺だって当時は21歳で一番ペーペーだと思ってたのに、気付けば自分の下にはラッパーのZEROとか、磯貝サイモンからは15周年迎えた途端に作詞を手伝ってくれとか、大阪でリリースライブがあるんだけどちょっとゲストに来てください、ただ、お金そんなに出せないんで1人で。とか言われて(笑)。そういう風に後輩からも、よく言うと慕われるというか。それも15年間やってきたからなんだろうなぁと思うし、正直老けたなぁと思いました…。今までは年上と飲んでたんで、TAKUYAさんとかがみんな奢ってくれたんですよ。スッゲェ高い店連れて行くなぁ~俺絶対出さないぞって思ってたのに(笑)、もう俺が連れていく立場になって。こういうことなのかぁ~って」
 
――そうして先輩になっていく。
 
「だからホントにみんな早く巣立って行って欲しいよね?(笑) まぁかわいいですけどね、みんなね」
 
――そういう風に当時SURFACEを熱心に好きだったアレンジャーと一緒に、また新しい『Phase』を作っていくのもおもしろいですね。
 
「ソロになってずっと山口寛雄とやってたんで、ここで『Phase』も山口寛雄とやってしまうと、ホンットに山口寛雄とユニットを組むためにSURFACE辞めたんじゃないの? ユニット辞めてユニットやってんじゃん!ってなるのもすごいイヤで。丁度いい具合に山口寛雄がクッソ忙しかったんで」
 
――空いてたら頼みたくなりますもんね。
 
「なりますなります。楽だし、正直上手いし。だから頼みたくなるけど、今回はちょっとね」
 
――当時をフラッシュバックしつつ、いざ実際に取り組んでみて、どうでした?
 
「アルバムを通して打ち込みドラムとか、シンセベースをここまでフィーチャーしたことは、SURFACE時代からホントに1回もないので。でも、楽曲のクオリティ、メロディの持つ力、歌詞のセンス、それは俺だけじゃなくて野口と、永谷と一緒に作った曲たちが…以前のインタビューでもソロになって改めて、時代を感じるものよりも、ずっと愛される普遍的なものがやりたいと言ってきたと思うんですけど、それが1stアルバムから出来てたんだなぁって。15年経って『それじゃあバイバイ』(M-9)を、『なにしてんの』(M-3)を歌ってみたとき、古臭いなって思わなかったんですよ。そういう普遍的なものが1stアルバムから出来ていた。だからこそこのアルバムが売れたんだって。あとは小難しくなかったですね。今回は敢えてフレーズをちょっと長めにしたり、元々なかったイントロを足してみたりして。分かりやすいだけじゃなくて、今の自分を出すための方法としてね。15年前の『Phase』は約44分なんですけど、今回は47分なんですよ。同じ曲数なのに増えてる。何が増えたんだろうな?と自分でも思いますけど(笑)」
 
 
経験していない夢物語の22歳と、経験してきて現実を見てきた37歳では
やっぱ歌い方を変えなきゃいけない
 
 
――今回は、オダクラさんの自宅を改造したレコーディングスタジオで録ったんですよね。それはどうでしたか? アットホームではあると思いますけど。
 
「すごいアットホームです。居住空間はマンションなんでもちろんいいし、1フロアに1部屋しかないから横に音が行かない、最上階だから上もいない、下は友達が住んでるからある程度許してもらえる(笑)。その良さはすごく感じましたけど、その代わりボーカルブースが元ウォークインクローゼットで空調が付いてない。そのためのダクトの穴を空けたりすると、今度は音が入ってくる。音が入ってこないダクトを付けるとなると、専門の業者を呼ばなきゃいけない。専門の業者を呼ぶ=めちゃくちゃ金がかかる(笑)。“絶対取り付けますから!”とか言ってたんだけど、とりあえず空調がない状態で7~8月の真夏日に汗っだくになりながらレコーディングをしてたので、30分ぐらいで死ぬんです(笑)。メインボーカルを録り終わったら出てくるじゃないですか。汗ビッチョビチョじゃないですか。着替えるじゃないですか。サラサラパウダーシートで身体を吹きながら(笑)。で、今度はハモリがあるのでまた入るわけですよ。出てきたらまたビチャビチャじゃないですか。俺ミイラになるんじゃないかと思って(笑)」
 
――サウナみたいなもんですね。その繰り返してる姿見たいな~(笑)。
 
「推定45歳ぐらいの俺がブースから出てきて、タイムマシーンか!みたいな(笑)。それを12曲ですから、12回やってるわけですよ。もうホントに足どりが重たかったですもん。あぁ今日もレコーディングか…ってブースに入る」
 
――そしたらまた45ぐらいのビチャビチャのおじさんが出てくる(笑)。あと、ブログのセルフライナー的くだりのところでも、まぁキーが高いって書いてましたね。
 
「高いですね~。自分の限界のキーって今回の『Phase』のキーだと思うんですよ。ここが多分僕の声が一番響くキー。なのに当時はそれをさらに上げる時代だったんですよね。喉を壊してもしょうがないキーにする。そういう意味では時代を感じましたね。すっげぇ無理してんなっていう。それこそミスチルとかB'zですら、今歌えないんじゃないかっていうぐらいキーをわざと上げて録ってたんで、やっぱそういう時代だった。当時は小室哲哉の時代だったんで、キーが高い方が売れるからってこぞって上げたったっていう(笑)。すごく影響力のある人だったんでやっぱり」
 
――そう考えたら、vs昔の自分みたいなところもありますね。
 
「一番デカいのはそこですよね。歌詞は一緒だけど、22歳だから許される抑揚というか感情というか。逆に22歳が深みを匂わせて歌ってたら嘘くさいじゃないですか。ホントにそんな経験してんの?みたいになっちゃうんですけど、37歳だと経験してんのにその歌い方?ってなってしまう。経験していない夢物語の22歳と、経験してきて現実を見てきた37歳では、やっぱ歌い方を変えなきゃいけない。その違いは結構意識しましたね。それからバラードの『冬の終わり』(M-11)は、ホントに今だからこその説得力というか。随分俺も変わったなと思いましたけどね」
 
――全体的に声が太くなったんじゃないんですか? それはめちゃくちゃ思いましたね。
 
「すんごい太いですね。鳴っちゃうんですよ、身体が。倍音が出ちゃってて。前はやっぱり鼻から抜けるというか。今は●●さんとかがそうですけど、歳を取ってもう声が出ないから鼻から抜いてますけど」
 
――書けない(笑)。
 
「レコーディングではすっごい小さい声でヒューッて歌うらしいですから(笑)。僕はホントに身体で歌っちゃうというか。喋る声も低くなったし。でも、この歌い方もいつまでもつんだろうって思いますけど」

 


(2013年12月27日更新)


Check

Release

安定と新鮮が驚異のバランスで共存!
SURFACEの1stを丸ごとセルフカバー

Self Cover Album
『Phase』
発売中 3000円
UNIVERSAL D
POCS-1108

<収録曲>
01. 空っぽの気持ち
02. さぁ
03. なにしてんの
04. ふたり
05. FACE TO FACE~がんばってます~
06. 線
07. バランス
08. ひとつになっちゃえ
09. それじゃあバイバイ
10. まだまだ
11. 冬の終わり
12. ジレンマ

Profile

しいな・よしはる…’75年12月30日生まれ。SURFACEのボーカルとして、’98年にシングル『それじゃあバイバイ』でデビュー。親しみやすいメロディと独特の詞世界、スリリングかつドラマティックなアレンジが融合したサウンドが支持を集める。その後もライブ活動を精力的に行いその名を広め、SURFACEとしてシングル21枚、オリジナルアルバム6枚をリリース。’10年6月13日の東京国際フォーラム・ホールA公演にて、惜しまれながらもSURFACEの12年の活動に終止符を打つ。バンド解散後、’10年11月に1stミニアルバム『I』でソロデビュー。’11年6月に1stアルバム『RABBIT-MAN』を、同年12月にはライブDVD『椎名慶治1st Solo Live「RABBIT-MAN」』、1stシングル『I Love Youのうた』を同時リリース。'12年4月には2ndミニアルバム『I & key EN』を、今年1月には2ndアルバム『S』を発表。10月9日にはSURFACE時代の1stアルバムをセルフカバーしたアルバム『Phase』、4月17日赤坂BLITZにて行われたライブ映像を収録したDVD+CD『Strip? or Stripper?』を同時リリースした。

椎名慶治 オフィシャルサイト
http://www.yoshiharushiina.com/

Live

年末恒例のバースデーライブにして
スペシャルな2DAYSが開催へ!

『Yoshiharu Shiina LIVE 2013
「Phase to RABBIT-MAN」』
【東京公演】
Thank you, Sold Out!!
▼12月28日(土)18:00
shimokitazawa GARDEN
▼12月30日(月)18:00
東京キネマ倶楽部
全立見4800円
[メンバー]椎名慶治(vo)/坂本暁良(ds)/近藤実(b)/友森昭一(g)/オダクラユウ(g)/村原康介(key)/町田孝(perc)/ZERO(rap&cho)
当日券その他のお問い合わせは…
VINTAGE ROCK■03(3770)6900
※未就学児童は入場不可。

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