ホーム > インタビュー&レポート > 「もう吹っ切れるしかないから、吹っ切れてみた(笑)」 琴線に従え、悔いなき人生を歩むために―― 長澤知之の2年ぶりの最強バンドツアーがいよいよ開幕! 『SLASH』インタビュー&動画コメント
(2019年11月29日更新)
Mini Album
『SLASH』
発売中 2300円(税別)
Au(g)tunes
POCS-1830
<収録曲>
01. ムー
02. Back to the Past
03. 90's Sky
04. KYOTON
05. いつでもどうぞ
06. 世界は変わる
07. シュガー
08. 戦士は夢の中
ながさわ・ともゆき…8歳でビートルズとブラウン管ごしに初対面、10歳でギターを始め、1年足らずでオリジナル曲の制作をスタート。18歳でオフィスオーガスタのデモテープオーディションでその才能を認められる。以後、福岡のライブハウス・照和、東京のライブハウスでのマンスリーライブを行いながらデモ音源を作成し、’06年にシングル『僕らの輝き』でメジャーデビュー。ミニアルバムのリリースを連発した後、’11 年に自身初のフルアルバム『JUNKLIFE』をリリースした。その後もコンスタントに作品を発表し、’13年には2ndフルアルバム『黄金の在処』をリリース。’15年にはAL (小山田壮平×長澤知之×藤原寛×後藤大樹)のvo&gとしても正式に活動をスタートさせ、’16年4月には1stフルアルバム『心の中の色紙』をリリース。同年8月にはソロデビュー10周年を迎え、12月には6thミニアルバム『GIFT』をリリースした。’17年4月にはデビューからの10年を総括するアンソロジー・アルバム『Archives #1』をリリースし、収録曲である『蜘蛛の糸』も大きな話題を呼んだ。また、’18年1月にはALとしても2ndフルアルバム『NOW PLAYING』をリリース。また、同年12月の『Close to me』を皮切りに、『笑う』『金木犀』『ソウルセラー』と4ヵ月連続配信の後、’19年3月にはアコースティック・ミニアルバム『ソウルセラー』をリリース。さらには、7月より再び『KYOTON』『世界は変わる』『ムー』と3ヵ月連続配信の後、10月2日にはバンドサウンド・ミニアルバム『SLASH』をリリースするなど、現在も精力的に活動している。
長澤知之 オフィシャルサイト
http://www.office-augusta.com/nagasawa/
『Nagasawa Tomoyuki
Band Tour 2019 ‘SLASH’』
チケット発売中 Pコード159-746
▼12月2日(月)19:00
umeda TRAD(前umeda AKASO)
全自由4800円
GREENS■06(6882)1224
※未就学児童は入場不可。
小学生以上は有料。
【愛知公演】
▼12月3日(火)アポロベイス
【福岡公演】
▼12月5日(木)Gate's7
【宮城公演】
▼12月12日(木)space Zero
【東京公演】
▼12月16日(月)WWW X
「長澤知之が2作連続のミニアルバムのリリースと言うと、10年前の『EXISTAR』('09)と『SILENTSIREN』('09)の関係性を彷彿とさせますが、彼の創作活動とは相性のいいサイジング。前作『ソウルセラー』と今回の『SLASH』は、アコースティックだから、バンドだからという線引きはさほど重要ではなく、長澤知之の楽曲が先行配信を含めて世を賑わせる頻度の方が、個人的には尊く感じています。『Back to the Past』(M-2)に関しては、未来から今という過去を見て、悔いが残らないように生きたいという想いが込められた楽曲とのこと。“こうやって2人で話すときもそうだし、恩がある人だとかそういう人を大切にしたいなって思うから”とインタビュー中に語る長澤くんの人柄に、とめどなく溢れる音楽的才能に、彼の死生観や迷いにすら、またも魅了される1枚となりました。まぁ僕を含めた長澤くんのフォロワーは、何やっても長澤知之になることは、もうずいぶん前から承知の上ですよね?(笑) 今年のフジロックに長澤知之の音楽が初めて鳴り響いたように、バンドツアーでも新たな出会いがあればと切に願っています。それにしても、何万人と会場にいるフジの明け方に、偶然、長澤くんと出会ったときは縁を感じたなぁ(笑)」