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童貞偽装、丸刈り謝罪会見、迷走なのか、独走なのか
もがき続ける劇場型ロックバンド忘れらんねえよの1stミニアルバム
『あの娘のメルアド予想する』の顛末をツアークライマックスに問う
柴田隆浩(vo&g)インタビュー&動画コメント

 “溢れる衝動とエロと現在進行形の厨二マインドを身も蓋もなく歌詞に昇華、グッドメロディと共に音楽シーンにぶちまける自称クソバンド”。これはデビューアルバムの取材時に彼らを称した言葉だ。あれから2年。彼らを取り巻く状況はまさに、一進一退、一喜一憂。ロックフェスで得る高揚感と挫折、流れゆくシーンで決定打を打つことの難しさ、無常にも過ぎゆく時間、全てが彼らを奮い立たせ、ドン底に追いやっていく。そんな中、突如発された「忘れらんねえよは下ネタを取り戻します」宣言、圧巻のビジュアルワーク(笑)、シーンを徹底研究したアンセム、そして、彼らを形成する一角を担っていた“童貞”という名の衝動の喪失と、その偽装をエンタテインメントした涙の丸刈り謝罪会見…。SNSをフル活用した支離滅裂、破天荒に見えるこの立ち回りも、全ては1stミニアルバム『あの娘のメルアド予想する』のため。そう、彼らは感じている。メジャーでの最終決戦がそう遠くはないことを。“あいつのバンドがMステに出てるから/今夜もテレビをつけられないでいる”、“音楽だけじゃ食べていけないから/今夜もバイトのまかない食べている/なんという なんという素晴らしい日々だ/将来雑誌で話ができるよな”…揺れ動く状況と心境の狭間にこぼれ落ちた名曲『バンドやろうぜ』に記された一説が、このバンドはまだまだ終わらないと訴えかける。忘れらんねえよの傷だらけの総力戦にエールを送る、柴田隆浩(vo&g)インタビュー。

 
 
今思っているのは、多分この方向は間違ってねぇなっていう感覚なんです
 
 
――恒例のリリースして結果ちょい出た後取材ですが(笑)、正味の話いかがです?
 
「俺的には、事前の話題作りが予想以上にブワーッといけたから、結構ハネると思ってたんですよ。バンドの見せ方をとにかく変えたかったし。『Cから始まるABC』(‘11)で3年前にデビューして、ずっとやってきてるわけじゃないですか。バンドって賞味期限というか、旬があると思うんで、それで言うと俺たちはもう、ギリギリのところにきてる。例えば、すっごくいい曲を作ってるのにデビューから時間が経ってて、結局そこから上に行けないみたいな状況って、他のバンドを見てるとあるよなあと思うんですよね」
 
――俺もいっぱい見てきたけど、作品は良くなっていくのにセールスは下がっていくっていう独特の現象。
 
「そうそうそう。それって旬とか新商品感とかそういうことなんだろうなって。今回は、そうなりかねないイメージをとにかく変えたかったんですよね。新しいものを見せたくて、そういう意味では事前のプロモーションは大成功だったなって。今まで興味がなかったヤツとかが、“忘れらんねえよウザいよね(笑)”とか“ダセえよな(笑)”とか、もっと言うと“大好きです”とか、新しい人たちに届いたなっていう実感がすごいあったんですよ」
 
――確かに。俺も今回のジャケットが発表されたときに、“最高やん!”って画像をリツイートしたら、忘れらんねえよにさして興味がなかった知り合いに、“自分がリツイートしたアレ、めっちゃええな!”って言われたもん(笑)。
 
「ただ、数字は現状維持だった(笑)」
 
――アハハハハ!(笑)
 



「でも、今思っているのは、多分この方向は間違ってねぇなっていう感覚なんです。基本数字は現状維持なんだけど、その内訳がリフレッシュされてる感じがあるのと、ツイッターのタイムラインにオイシイ空気が残ってるんですよ。“何かおもしろいことをしてるバンド”っていう認識がバチッと出来てる。ただ今回、『ばかばっか』(M-1)のPVが話題作りに振り切っていて、歌詞が全然入ってこないのがちょっと課題なんですけど(笑)。まぁ、じゃないとこれだけ話題にならなかったのはあるんだけど、“でも曲いいよね”まで持っていくには、CDを手に取ってふーんみたいなところまではいったけど、結局は絶対に楽曲だから。これから、『バンドやろうぜ』でも新しいPVを作るんだけど、お客さんが歌ってる動画を投稿してもらおうっていう試みもやって」
 
――徹底的に今のシーンを研究したBPM速めのアッパーチューン『ばかばっか』があるにも関わらず、やっぱり鳥肌が立つのは『バンドやろうぜ』なんだよなって。いろんなイメージをまとっている忘れらんねえよを、剥いでいって残るマジな部分というか。
 
「『バンドやろうぜ』のPVでは、まだ自分の頭の中で想像してる最高の形で実現出来るかは分からないんですけど、『恋するフォーチュンクッキー』のバンドマン&お客さんバージョンを作りたくて。例えば、グッドモーニングアメリカとかキュウソネコカミとか、ずっと俺らの友達のラブ人間とか撃鉄とか鶴とかSTANCE PUNKS先輩だったりが、ずっと歌い繋いでいってくれたら絶対に感動的な作品になるじゃないですか。で、最後のリフレインのところは、例えばフロアに入れたお客さんを、ライブ後にちょっと撮らせてくださいみたいな」
 
――考えていることがレコード会社のディレクターみたいな。それ、出る側の人間じゃねぇだろっていう(笑)。あと、今までもいろんな数字を気にして生きてきたと思うけど、今この人はナタリーのリツイート数をめっちゃ気にしてるだろうなって(笑)。
 
「アハハハハ!(笑) それで言うと大成功なんですよね、童貞偽装謝罪会見はアクセスランキングで1位を取りましたから。もうネタの賞味期限は切れましたけど(笑)」
 
――そもそも童貞を隠すんだったら分かるけど、童貞じゃないことを隠さなくても(笑)。言ったら、メジャーデビューする頃にはもう違ったってこと?
 
「いや、デビュー直後くらいです。本当に流れ上、嘘をつかざるを得なかったというか」
 
――デビューして厨二的な世界を打ち出したにも関わらず、すぐ失ったみたいな。プロジェクトが始まった途端に“俺もう違います”とは確かに言いにくい。しかもスナック勤務の熟女と酒の勢いでと(笑)。でも、それを誰にも言わなかったのも、ある意味プロやね。
 
「言えなかったんですよね。バンドだけじゃなくても、それまでの29年間のいろんな飲み会とか、当時やってた仕事における社内での自分のポジションとか、全部童貞キャラで売ってきてたから。本当に言えないというか、全てを失いそうで怖いみたいな(笑)」
 
――童貞じゃなかったら普通じゃんみたいな。
 
「そうそうそう。逆に言うと、今はもう童貞じゃなくてもいいというか、バンド的にもぶっちゃけ2年くらい前から童貞なんて言ってなかったし、お客さんもほぼ忘れかけてた感じはあったから、単純にマッチポンプですよね。自分で“童貞です”って嘘をついて、“童貞じゃない”って騒ぎを起こす(笑)」
 
――しかし、ここまでそういう機会がなかったのに、案外失うときはパッと失うもんやね。
 
「ペッティングまではいったことがあったんですけどね、ペッティングフレンド=いわゆるペフレがいて(笑)」
 
――(笑)。自分をネタにしてここまで盛り上げられたのなら、よかったのかもしれない。前回取材時の2ndアルバム『空を見上げても空しかねえよ』(‘13)の頃の絶望感がないもんね。今の話してる感じが。
 
「でも、ちょっと時期が変わると、落ち込んだりするんですけどね(笑)」
 
 
やっぱり言葉とメロディとバンドの佇まい、以上
 
 
――それこそ今回は、『ばかばっか』にせよ『タイトルコールを見ていた』(M-2)にせよ、今のシーンを研究し尽くすところから始まって。なかなか今あからさまに流行っているビートを素直に取り入れようとは思えないミュージシャンも、中にはいるだろうと思うけど。
 
「よく議論されていますよね。俺の感覚的に言うと、BPMが速かうが遅かろうが、本質は何も変わらない。やっぱり言葉とメロディとバンドの佇まい、以上だから。俺にとっては、あくまで装飾に過ぎない。それに、俺もバンドマンであると同時にいちリスナーだから、例えばKANA-BOONとかKEYTALKを聴いて、実際いいなって思うんですよ。そういう耳になったときに、やっぱりBPMをもうちょっと速くしたいなって思っちゃうんですよね。逆に言うと、それぐらいのことというか。だから、BPMが遅い自慢とか、遅くても踊らせるとか、そんなことをわざわざしなくても、自分が気持ちいいと思うものを作ればいいじゃないって。遅いのも全然アリだし、そこに正義も悪も何もない。なぜ、速いBPMが悪みたいになってて、伝統的な音楽をルーツとした遅いBPMが正義になってるのか。それって、“昔はよかった”って言ってるおっさんと一緒じゃないかって気がするんですよ」
 
――そう考えたら、忘れらんねえよは常に変わっていく。で、変わらないものが真ん中にあるという。
 
「そうそう。そこがあるから別にどうだっていいわっていう」
 
――俺はやっぱり言葉だと思う、忘れらんねえよの強みは。一見エロいことを言っているようで、その中にある真実、人間の資質みたいなところが、今回も冴えわたってる。
 
「基本的には1stアルバム『忘れらんねえよ』(‘12)の頃に方向性を戻してるんですけど、やっぱり2ndを経た上での言葉にはなってて。前は本当にただ愚痴を撒き散らすみたいな感じもあったけど、今回はそれをちゃんとエンタテインメントする。もう1つは、結局愚痴ってるんだけど、そういう自分を俯瞰で見てる目もあるというか。『ばかばっか』も主語=俺で語られてはいるんだけど、同時に俯瞰で見ている人がいて、その人からすると俺=バカっていう」
 
――俺とお前の歌じゃなくて、ちゃんとお前側にも自分がいると。
 
「そうそうそう! お前側にも自分がいるから、この俺がバカにも見えるし哀れだなっていう、そのフィーリングも言葉の中に入ってくる」
 
――『ばかばっか』の持つ今のシーンの空気感に、“渋谷の駅にいるホームレスには/まるで目もくれない奴らが/絆の歌で泣いています”っていう強烈な1フレーズをぶっこんで聴かせられるのが、やっぱり音楽のすごさというか。
 
「でも、PVがやり過ぎて言葉が入ってこない(笑)」
 
――みんなビジネス童貞のことばっかり考えて(笑)。とは言え、やっぱり言葉のチョイスが絶妙で。“彼氏の腕甘噛みして”っていうフレーズがあるけど、何で女の子って噛むんだろうね。噛む人多いよね。
 
「抑えてるんじゃないですかね。女子っていろんなものを抑制しなきゃいけない生き物じゃないですか。だからこそ、好きな男の前だけは獣としての本能が出るみたいな」
 
――っていったい何のインタビューしてんだってね(笑)。
 
「アハハハハ!(笑) しかも経験人数1人の男が(笑)」
 
――“獣としての女が”って(笑)。にしても、忘れらんねえよにしか言えない言葉が、今作にはいっぱい入ってる。
 
「ツイッターの反応とかを見てても、ちょくちょく“てか曲良くね?”みたいなつぶやきが増えてきて。結局は、楽曲だと思うんですよね。今イケてるって言われてるバンド全てが、楽曲がいいもん。そういう意味では、間違ってないっていう確信があって」
 
――そんな『ばかばっか』も、最終段階のマスタリングまでした後に…。
 
「歌詞は全部書き直し。本当に最悪ですよね(苦笑)。でも、書き直してよかったなと思う」
 
――当初は、さっき話に出た強烈な1フレーズも入ってなかったとなると、もう別モノの曲やね。でも、この期に及んでの書き直しに梅津(b)がキレると。
 
「ヤバかったんですよ! たまにあるんですけど、みんなも結構、限界にきてるというか…。ただ、今までは先がないのに後ろの道が崩れてきてヤバイヤバイ!みたいな感覚だったけど、今は目の前にキラーンって虹が掛かって、でも、後ろが崩れてきてるから早く伸びろよ!みたいな感じなんです(笑)」
 
 
やりたいことをやらなかったら、バンドじゃないから
 
 
――今作ではある意味原点というか、自分たちの強みに戻れましたね。
 
「よかったですよ、ホント。いろいろしんどいことがあったから。『COUNTDOWN JAPAN 13/14』とか(苦笑)」
 
――別のステージでグドモ、サンボ、バンプが次々と始まるや否や、客がどんどん減っていくっていう地獄(笑)。フェスって本当に残酷なくらい正直で。
 
「みんな高いお金を払って来てるから、観たくもないものは観ないもん。逆にライブハウスで3000円とか払ったら、元を取んなきゃって観てくれるけど、でもそこでも、下手したら二度と来てくれないことにもなっちゃうし、フェスとはまた違う残酷さがあります。あと俺ね、プロモーションもまたいろいろやりたいなって思ってるんです。今回はしんどかったけど、童貞偽装の発表のツイートをするのは本当に怖くて手が震えたけど」
 
――今回は絶対に何かが動く波を作らないとっていうのはあっただろうしね。
 
「じゃないと終わるって思ったもん。恐ろしいし、発売日もやっぱり寝れなかった。どうなるんだろうとか、やっぱり甘くないなとか。あ~また次に勝負は持ち越しかって。あと、俺らはキッズ人気と、もしかしたら大阪を強化しないといけないんじゃないかっていう疑惑が(笑)。だから、グドモやキュウソ、KETTALKとかと一緒にやったりして、“あなたたちの音楽でもあるんですよ”って必死にアピールしてるんですけど、まだまだで。だから何か仕掛けをしなきゃいけないって、童貞偽装の方にいったんですけど(笑)」
 
――俺があのときにちょっと思ったのは、童貞云々はさして問題じゃなくて、嘘をつくことをやってのけてしまうヤツなんだって、じゃあ今まで作品で言ってきたことも嘘かもしれないって思われることが一番怖いというか。
 
「まぁ童貞偽装は、思い付いたときにおもしろい!って思ったから、その直感を信じてやり切ったんですけど、やっぱり不安もかなりあって。ツイッターで数人はそういう人を見付けるんですよ。けど、しょうがないとしか言えない。ホントに申し訳ないなとは思うけど、俺がやりたいことをやらなかったら、それはバンドじゃないから、うん」
 
 
これからも血ヘドを吐きながら、笑ってやりますよ
 
 
――まぁ今回は『あの娘のメルアド予想する』というタイトルも含めて徹底しましたね。でも、本当にこのジャケットはすごいわ(笑)。
 
「現時点でこれに勝るものはないと思う(笑)。まぁ改めて今は、新人バンドがメジャーで1枚目を出しました、みたいな感覚ですね。爆弾ジョニーとかと同じ感じというか、ここから頑張ります! みたいな32歳(笑)」
 
――ずるい、ここまで3年やってきたくせに、これからみたいに(笑)。
 
「でもね、そうしたい(笑)。ここからまた始めたいというか」
 
――忘れらんねえよは、何だか分からない新人感が残り続けてるのがすごい。何でデビューしてまだ間もないです感が出てるんだろう(笑)。
 
「ね(笑)。ツイッターとかで“好きなバンド名があったらリツイート”みたいなのがあるじゃないですか。ゲスの極み乙女。とかと並んで、忘れらんねえよがちょくちょく入ってるんですよね」
 
――新人偽装だろそれ!(笑)
 
「そうそうそう、偽装してね、新人感も(笑)。今までのお客さんを大事にしつつ、一方で“キッズのための音楽でもありますよ”感を、必死で装ってる。おっさんが若作りして(笑)」
 
――でも、今後が楽しみになりました。まだまだ終われないね。
 
「うん、これからも血ヘドを吐きながら、笑ってやりますよ」
 
 
Text by 奥“ボウイ”昌史



(2014年7月 9日更新)


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忘れらんねえよ柴田隆浩(vo&g)から
THANK YOU SEX動画コメント!

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Release

話題性の中に潜むバンドのマジック
魅力と可能性が凝縮された最新作

Mini Album
『あの娘のメルアド予想する』
発売中 1500円(税別)
バップ
VPCC-81802

<収録曲>
01. ばかばっか
02. タイトルコールを見ていた
03. 体内ラブ~大腸と小腸の恋~
(feat.玉屋2060%, MAX from Wienners)
04. 運動ができない君へ
05. バンドやろうぜ

<ライブ音源>
06. 僕らチェンジザワールド
07. 僕らパンクロックで生きていくんだ
08. THANK YOU SEXメドレー(この街には
君がいない~北極星~CからはじまるABC)
09. バンドワゴン
10. パンクロッカーなんだよ

Profile

わすれらんねえよ…写真上より梅津拓也(b)、柴田隆浩(vo&g)、酒田耕慈(ds)。’08年、柴田と梅津を中心に結成され、後に酒田が加入。都内ライブハウスで活動を開始。’10年、音楽誌・ロッキンオンによる新人コンテスト『RO69JACK09/10』で入賞。同コンテストのコンピレーション盤に『ドストエフスキーを読んだと嘘をついた』が収録される。’11年4月、『Cから始まるABC』がアニメ『逆境無頼カイジ 破戒録篇』のエンディングテーマに抜擢され話題に。’11年8月、同曲がシングル化されメジャーデビュー。同年10月には、JACCSカード『あなたの夢に応援歌』キャンペーンに『この街には君がいない』で参加。12月には2ndシングル『僕らチェンジザワールド』をリリース。PVには先述の『逆境無頼カイジ』で声優を務める萩原聖人が出演。’12年3月には待望の1stアルバム『忘れらんねえよ』を発表。リード曲『忘れらんねえよ』のPVには、映画『ヒミズ』でヴェネチア国際映画祭最優秀新人俳優賞を受賞した注目の若手女優・二階堂ふみが出演したことも話題に。’13年1月には、會田茂一をプロデュースに迎えた3rdシングル『この高鳴りをなんと呼ぶ』をリリース。大きな反響を巻き起こし、その追い風を受けて6月には4thシングル『僕らパンクロックで生きていくんだ』をリリース。各地のロックフェスやイベントで期待感が高まる中、10月に満を持して2ndアルバム『空を見上げても空しかねえよ』を発表。そして、今年6月11日には、1stミニアルバム『あの娘のメルアド予想する』をリリース。

忘れらんねえよ オフィシャルサイト
http://www.office-augusta.com/wasureranneyo/
 

Live

レコ発ツアーも終盤戦!
勝負の大阪公演が間もなく開催へ

Pick Up!!

【大阪公演】

『ツレ伝ツアー
~あの娘のメルアド予想する編~』
チケット発売中 Pコード228-973
▼7月10日(木)19:00
心斎橋JANUS
オールスタンディング3000円
[共演]asobius
GREENS■06(6882)1224
※3歳以上は有料。

【名古屋公演】
Thank you, Sold Out!!
▼7月13日(日)18:00
アポロベイス
前売3000円
[共演]それでも世界が続くなら
ジェイルハウス■052(936)6041

【東京公演】
『対バン全然決まらんから
 もうヤケクソでワンマンにしたる
 ヤケ伝』
チケット発売中 Pコード229-256
▼7月25日(金)19:00
CLUB QUATTRO
オールスタンディング3000円
ソーゴー東京■03(3405)9999

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Column

人生を懸けたバンドワゴンは
挫折と葛藤を乗せて進む
『空を見上げても空しかねえよ』
揺れ動く心情と揺るぎない音楽への
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