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ホーム > インタビュー&レポート > 歌手・中田裕二から、素晴らしき名曲たちに愛と敬意を込めて 時代を彩る歌謡曲から、ルーツに憧れ、椿屋四重奏まで 解放と挑戦の絶品カバーアルバム『SONG COMPOSITE』 撮り下ろしロングインタビュー&動画コメント!


歌手・中田裕二から、素晴らしき名曲たちに愛と敬意を込めて
時代を彩る歌謡曲から、ルーツに憧れ、椿屋四重奏まで
解放と挑戦の絶品カバーアルバム『SONG COMPOSITE』
撮り下ろしロングインタビュー&動画コメント! (2/2)

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歌手っていいな
 
 
――選曲的にも、久保田利伸の中でも『Missing』(M-4)っていうド直球を選ぶところも、潔くておもしろかったりもするし。久保田利伸も玉置浩二もそうだけど、やっぱ80年代にデビューしてる人たちの今のステージを見ると、ホント化けモンだなって思うもんね。
 
「思いますね~。もう玉置がヤバい! ホントに半端じゃない」
 
――玉置(笑)。何か神様が人間の姿を借りて歌ってるみたいな感じがするもんね。
 
「そうそう! あの方は現人神(あらひとがみ)です(笑)」 ※現人神…この世に人間の姿で現れた神
 
――あと、原田知世の『シンシア』(M-8)とか、90年代後半でも、こういうスタンダードな曲が生まれてたんだなぁって逆に思ったりもしますね。“あったんだ”って。
 
「そう。2000年代からガラッと変わったんですよね。何がきっかけかは分からないですけど、物語性とか、非日常的の描き方とかが、すごく変わった。やっぱり90年代までは、歌謡感みたいなものがしっかり残ってる」
 
――でも、『シンシア』を書いたのが日本人じゃないっていうのもある意味すごいけど(笑)。
 
「(笑)。でもね、知世ちゃんの歌詞が最高なんですよ」
 
――唯一ライブでもやってなかったUAの『情熱』も、ホント突然変異じゃないけど、こんな曲どうやって生まれたんだろう?って思うもんね。今作におけるカバーのアレンジも独特の浮遊感があってエゲつない。何なのこの感覚は? どうなってんのこれ?
 
(一同爆笑)
 
「何かね、ジョン・レジェンドとザ・ルーツがやっているような、“ネオクラシック・ソウル”みたいな感じにしたいなってアレンジをお願いしたら、“ソウル・演歌”みたいな不思議な感じになっちゃって(笑)」
 
――あと、今はもう誰もやってない中田裕二の伝家の宝刀フェードアウトも時折見られ(笑)。
 
「そう、フェードアウトがすっげぇ多い(笑)。ラジオでかけてもらっても、“じゃあ曲が終わりますので、スタンバイお願いしまーす”とか言われても、アウトロがなかなか終わらない(笑)」
 
――『シルエット・ロマンス』のサックスソロが続きまくるっていう(笑)。
 
「これもやっぱね、歌謡曲の醍醐味というか」
 
――オリジナルアルバムの最新作『アンビヴァレンスの功罪』のインタビューの際はパーカッションが曲にもたらす効用について話したけど、今回は歌謡曲におけるホーンの魔力というか、ギターソロより実は耳に残っているフレーズが多かったりして、楽曲を彩ってるなって。
 
「しますよね~。“第二の歌”みたいな役割を結構果たしてまして」
 
――この名曲たちと対峙するプレッシャーもありながら、レコーディングはめっちゃ楽しかったんじゃない?
 
「めっちゃ楽しかったですし、歌録りもすごくスムーズだったし…歌手っていいなって(笑)。自分で作っているときは、歌いながらも“あ、ここのアレンジちょっと気に食わねぇな”とか、“楽器を変えてみようかな”とか、歌だけに集中してないんですよね。今回はホントに真っ正面に歌と向き合えて、すごくよかったです。この感覚をオリジナルにも活かさなきゃなと思いましたね。これぐらいエモーショナルに…そう歌っていたつもりだったけど、もっと入り込んでやりたいなと」
 
――確かに。次回作で自分が曲を書いてアレンジしたとしても、ちゃんといちボーカリストとしていられるか。
 
「そうそう。そのためにはアレンジャーやプロデューサーを立てたりするのも、全然アリだなぁと思いましたね」
 
――そういう意味では、いろんなきっかけをくれましたね。案外ライブだけやってたら分からないものがある。
 
「ある~! 痛感しました。いかに狭い中でやっていたのか思い知ったし。ホントに次のヒントになった」
 
――そう考えたらやっぱり、ライブで歌うだけでなく“作品にする”のは、歌い手としては重要な作業ですね。

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まぁやっぱり、『恋人はワイン色』ですかね?(笑)
 
 
――今作でチョイスしたアーティストの中でも、まだ世代が近いところで言ったら森山直太朗で、彼もホントに独特というか、ポップスのシーンでもちょっと違うアプローチというか、色を持ってる人ですよね。その『愛し君へ』(M-9)は、音楽番組『僕らの音楽』で共演したという曲で。
 
「一緒にセッションさせてもらって、それがすごい評判がよくて。いやぁホントに尊敬してます。歌い手としての個性をちゃんと確立してるから。やっぱりなかなかいないんですよね、男性シンガーでしっかりした自分のキャラクターがあって、それを確立出来ている人って。30代なんてほとんどいないと思う。逆にバンドマンとかはいると思うんだけど、ソロでそこまで背負えてやれてる人って、ホント少ないから。すごいシンパシーを持って見てますね」
 
――収録曲にはどれも思い入れがあると思うけど、自分の中でもとりわけエピソードかある曲ってあります?
 
「うーん…。まぁやっぱり、『恋人はワイン色』(M-12)ですかね?(笑)」
 
(一同爆笑)
 
――でもね、改めて聴いて、ホント完璧だなぁって思ったこの曲。Bメロがいい曲がいい曲なのか、いい曲だからBメロがいいのか、俺が単にBメロがいい曲が好きなのか、何なんだろう?(笑)
 
(一同笑)
 
――やっぱりBメロがこれだけいいと、サビは絶対にそれより強力なはずだから、ワクワクするというか。この段階でもうこの展開にたどり着いてたら、絶対いい曲じゃん!みたいな。だってサビでもいいぐらいすごいじゃんって。
 
「なるほどなるほど。Bメロって何か“期待”の部分だもんね。で、しっかり応えてるしね、この曲は」
 
――もうドラマが始まってるもんね、完全に。
 
「うん。だって“アパルトのミセス達は 噂好きで”ですからね(笑)。アパルトって!」
 
――まぁ中田裕二を形成するには欠かせないグループの1つやもんね。中田裕二を語る上では話さなきゃいけないんだけど、今はあんまり話せない感じが何だかな~。
 
(一同爆笑)
 
スタッフ「例えばラジオ番組に出たら、今回のアルバムは自分を形成した曲たちだから、“一番影響を受けた人はどなたですか?”みたいな話になる。今までは必ずチャゲアスのことに触れてたんですよ。でも今回は、やっぱ…(笑)」
 
「めっちゃつらいんっすよ! ホントだったら言いたいのに…だって最初に買ったCD、チャゲアスの『TREE』だもん!(笑) まぁね、いろんな人に迷惑がかかってもイヤだし」
 
――そう考えたら、ちゃんとこの曲を世に届けるためには…。
 
「もう無言でこれを発売すると(笑)。でも、聴いてもらえたら想いは伝わると思う。どれだけ好きかっていうのは」

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『紫陽花』を歌ってから10年ぐらい経った今
自分が同じ曲を歌ったときにいったいどういう響き方
聴こえ方がするのかちょっと知りたかった
 
 
――でね、ボーナストラックには、収録曲の中でも最も新しい2005年に生まれた、最新の歌謡曲が入ってますけど。
 
「アハハ!(笑) そうそう、最新の歌謡曲ですよ。確かに歌謡曲。嬉しい」
 
――椿屋四重奏の『紫陽花』(M-13)を改めて歌って、自分の曲なのに一番難しかったっていう(笑)。
 
「一番難しかったし、一番面倒くさかった(笑)。カバーアルバムだし、自分のバンドのカバーもやろうかっていう軽い気持ちだったんですけど。『紫陽花』を歌ってから10年ぐらい経った今、自分が同じ曲を歌ったときにいったいどういう響き方、聴こえ方がするのかちょっと知りたかったし、どのくらい老けたのかなぁ?みたいな(笑)」
 
――となると、この曲を20代前半で書いてたってことか。そら誰とも交われないわ(笑)。
 
「アハハハハ!(笑) ホント! だから、やっと歌詞に説得力が出てきたなぁって思うぐらいなんで。もう、スタート地点からそうだったんだなぁと思った。既に時代に乗れてなかった(笑)」
 
――今回の錚々たる楽曲と並んでも違和感がなくて。すばらしいね。サウンドもラジオボイス的というか。
 
「そう、“教室のピアノ”みたいなイメージにしてもらったんですけどね。だからそんなにたいそうなアレンジは要らないかなぁと。久々に自分の曲でカラオケしてみっかな?って。そういう感じです」
 
――そう考えたら、誰かがこういうカバーアルバムを作るとき、選ばれるような曲を書かないといけないね。
 
「そうそうそう! こんなに難しかったら、誰も歌ってくれないなと思った。これはね、ちょっと次からの課題。今回でホント分かりました。自分の曲が難しいってことに」
 
――だって、自分の曲より他人の曲の方が歌いやすかったってことやもんね(笑)。
 
「それなんです。やっぱそれが鍵かなぁと。無意識に作ってるんですけど、歌ってて気持ちよくないと意味がないなぁって。今回のアルバムに入ってる曲たちって、全曲カラオケで歌ってて最高に楽しいと思うんですよ。だから、そういうカラオケとかで歌ったときにホントに惹かれる曲、浸れる曲にしなきゃなぁとは思いましたけど」
 
――今回は自分の作品ながら、たくさんの課題をくれますね。
 
「そうですね。自分のオリジナルアルバム作るよりも、学ぶことがたくさんありました」

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歌うことによって生かされてるし、全ての自分の中心にあるもの
 
 
――元来は曲も書き、歌も歌う人が、歌手に徹した今回のアルバムでしたけど、中田裕二にとって“歌うこと”とは何なんでしょう。
 
「うーん…自分が人を喜ばせるためにいただいた能力だと思うんですけど、やっぱり自分も、歌わないと生きていけない感覚はあって。歌わない期間が結構あったりすると、ものすごいストレスになるし、デカいことを言うと、歌うこと=生きることぐらいの。でもね、それはそうなんですよ、やっぱり。“これからギタリストとして生きていってください”って言われたら、もう絶対イヤだし(笑)」
 
(一同爆笑)
 
――“作詞・作曲家として生きていってください”と言われたら?
 
「そうなるとやっぱり、せっかくだから歌も歌いたいなって思っちゃうんですよね。だから自分の根本。歌うことによって生かされてるし、全ての自分の中心にあるものですね」
 
――歌うことによって出会って来た人ばっかりやもんね。自分の人生を形成してる。人間関係も全て。
 
「そうそう! やっぱりボキャブラリーがないから、歌うことによって初めて真意を伝えられたりもしますしね」
 
――死ぬ直前まで歌って生きていけたら最高やね。
 
「いやぁ幸せ。死ぬ直前まで声が裏返らずにね(笑)」
 
――アハハ!(笑) うわ、俺もう声出ねぇわとか、めっちゃキー下げてんなぁとか。
 
「なるべくね。でも、『紫陽花』は無理だと思います(笑)」
 
――敗北宣言(笑)。あとはこれでね、少しでも中田裕二を知るきっかけになってくれたらと。やっぱり前作ぐらいから伝えようとする、広げようとするモチベーションがすごく上がってる感じがする。自分を知ってもらわなければならない使命感というか。
 
「やっぱり、こういう音楽を求めてる人たちが絶対にいるっていう確信みたいなものがあるんで。その人たちに知ってもらいたい気持ちが強いですね」
 
――空前のカバーブームが完全に終わった後に出る、このカバーアルバムでね(笑)。
 
(一同笑)
 
「ピョン!って出てきたらもう誰もいない、みたいな(笑)。あれ? みんなもう帰ってる?って(笑)。いわゆる純カバーアルバムとはちょっと意味合いの違うものなので、聴いてもらえたら何かおもしろいなって思ってもらえるとは思うんですけどね」
 
――個性的な曲ばっかりやけど、“中田節”みたいなものが、やっぱりちゃんとあるもんね。ねっとりしてんなぁとか思いながら(笑)。
 
「ホントいっつも言われる!(笑) 昨日は“ねっちゃり”って言われた(笑)。でもね、歌い手がどこでキャラクターの違いを付けていくかって言ったら、やっぱりビブラートだと思うんですよ。ビブラートがその人の生き様を表してる。演歌の人とかは特に、そこに全てが詰まってるというか。ウワァ~って2音上ぐらいにいっちゃう人はそういう生き方というか、常に物事の2音上ぐらいをいってしまう、その前のめり感(笑)。それこそが、歌手のキャラクターだと思うんですよね。今って誰が歌ってるのかがすぐ分からないというか、“こんな曲、前にもあったんじゃね?”みたいにすごく感じるから。俺はもう、これからはこぶしを回していこうかなと(笑)」

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めちゃくちゃAORがやりたくて
 
 
――あとはここで得た経験が、書き下ろす曲だったり、アレンジだったり、次のオリジナルアルバムでどう活きていくのかなって。
 
「めちゃくちゃAORがやりたくて、今回はそれが結構出来たなぁと思ってて。この感じを活かして、次はちょっと冒険してみたいなと思いますけどね」
 
――年内?
 
「年内」
 
――おぉ~。じゃあまた次の便りを楽しみに。まぁ今作に伴うライブもありつつ、先駆けての弾き語りツアー『中田裕二の謡うロマン街道』も、今年からマイペースで続けつつ。
 
「弾き語りツアーってやったことがなくて。今年からずーっとマイペースに続けようかなぁって。これはもうダラダラと、お客さんも俺も呑んだりしてね」
 
――そして、リリースツアーのサポートメンバーは、勝手知ってたる人もいれば、初恋の嵐の隅倉(弘至)さん(b)とか、COUCH、benzoの平泉光司(g)さんとか、新しい顔もあって。
 
「昔から知り合いではあるけど、ツアーは初めてですね。かなりおもしろいですよ、今回のメンバーは。何か見た目的にもすっごいズッシリしてる(笑)」
 
――優しいんだけどややこしいオジさんたちが(笑)。
 
「アハハハ!(笑) そうそう」
 
――それじゃあライブので再会を楽しみに。
 
「ありがとうございました!」
 
 
Text by 奥“ボウイ”昌史
Photo by 渡邉一生(SLOT PHOTOGRAPHIC)

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(2014年7月12日更新)


Check

Movie Comment

これを見れば全てが分かる!?(笑)
中田裕二からのたっぷり動画コメント

Release

日本のポップスの名曲群を極上カバー
人気のライブシリーズが遂に作品化!

Cover Album
『SONG COMPOSITE』
【初回限定盤DVD付】
発売中 3500円(税別)
Imperial Records
TECI-1408

<収録曲>
01. スローモーション
02. シクラメンのかほり
03. あの日にかえりたい
04. Missing
05. いっそ セレナーデ
06. ロマン
07. シングル・アゲイン
08. シンシア
09. 愛し君へ
10. シルエット・ロマンス
11. 情熱
12. 恋人はワイン色
13. 紫陽花 ~bonus track~

<DVD収録内容>
『SONG COMPOSITE 2013』ツアーから2013年7月1日・東京Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREでのライブ映像6曲を収録!
01. リバースのカード
02. FUTEKI
03. LOST GENERATION SOUL SINGER
04. バルコニー
05. シンデレラ
06. DANCE IN FLAMES

【通常盤】
発売中 3000円(税別)
Imperial Records
TECI-1409

<収録曲>
同上

過去最高の充実度で迎えた'13年ツアー
渋谷公会堂でのライブが豪華DVDに!

DVD
『TOUR 13 INTO THE GALAXY
 とある銀河の旅路にて』
発売中 3900円(税別)
NIGHT FLIGHT/RENDEZ-VOUS
NFDV-0003

<収録曲>
01. TERMINAL
02. アンビバレンス
03. 記憶の部屋
04. イニシアチブ
05. blue morning
06. 白日
07. マイ・フェイバリット
08. 話をしないか
09. プリズム
10. ENEMY
11. BUG
12. HEROINE
13. 旅路
14. endless
15. 彼女のレインブーツ
16. ユートピア
17. いばらのみち
18. MIDNIGHT FLYER
19. サンライズ

<特典映像>
ACOUSTIC PERFORMANCE
-FULL-LENGTH-
20. 旅路
21. ひかりのまち
22. blue morning

Profile

なかだ・ゆうじ…’81年生まれ、熊本県出身。'00年、仙台にて椿屋四重奏を結成。'07年のメジャーデビューを経て、歌謡曲をベースにした斬新なロックサウンドで多くの音楽ファンを獲得。'11年1月の突然の解散発表は大きな反響を呼んだ。3.11東日本大震災の被災地/被災者に向けて作られた『ひかりのまち』を震災直後に配信リリース(収益はすべて義援金として寄付)。同年11月、ソロとして初となるアルバム『école de romantisme』を発表。12月から翌年3月にわたっては、初の全国ツアー『tour de romantisme』を開催(追加を含む、全26公演)。'12年9月、前作からおよそ10ヵ月というインターバルで2ndアルバム『MY LITTLE IMPERIAL』をリリース。10~12月には、2度目となる全国ツアー『IMPERIAL SUITE』を開催(全22公演)。'13年5月に初の映像作品『SERENADE OF“IMPERIAL SUITE”』を、9月に3rdアルバム『アンビヴァレンスの功罪』をリリース、9~12月に全国ツアー『INTO THE GALAXY』(全25公演)を開催。’14年6月18日、かねてから多くのリクエストが寄せられていた、カバー曲をレパートリーの中心に歌に特化したアコースティック・ライブプロジェクト『SONG COMPOSITE』(‘09年、’11年、’13年にツアー開催)待望の音源化となる、スタジオ録音による初のカバーアルバム『SONG COMPOSITE』、2作目の映像作品『TOUR 13 INTO THE GALAXY とある銀河の旅路にて』を同時リリース。6~7月に全国ツアー『SONG COMPOSITE SPECIAL』(全10公演)を開催。さらに、弾き語りライブシリーズ『中田裕二の謡うロマン街道』もスタート。幼少時に強く影響を受けた70~80年代の歌謡曲 / ニューミュージックのメロディセンスを核に、あらゆるジャンルを貪欲に吸収した一筋縄ではいかないサウンドメイクと、様々な情景描写や人生の機微をテーマとした詞作によるソングライティングは中毒性が高く、熱心な信奉者が多数。

中田裕二 オフィシャルサイト
http://yujinakada.com/

Live

各地で売り切れ続出のコンポジツアー
関西シリーズに間もなく突入!

Pick Up!!

【京都公演】
Thank you, Sold Out!!
▼7月13日(日)17:00
磔磔
全自由4620円
夢番地■06(6341)3525
※3歳未満は入場不可。3歳以上は有料。

【大阪公演】
▼7月14日(月)19:30
umeda AKASO
全自由4620円
夢番地■06(6341)3525
※3歳未満は入場不可。3歳以上は有料。

チケットの購入はコチラ!
チケット情報はこちら

 
【横浜公演】
Thank you, Sold Out!!
▼7月17日(木)19:00
横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール
全席指定5140円
KMミュージック■045(201)9999
※3歳以上はチケット必要。
3歳未満は入場不可。

【東京公演】
Thank you, Sold Out!!
▼7月24日(木)19:00/21:30
ビルボードライブ東京
自由席6900円
ビルボードライブ東京■03(3405)1133
※未就学児童は入場不可。18歳未満・高校生は大人同伴に限り入場可。チケットはサービスエリア自由席。

Column1

YesもNoも、時代も歌謡も
ロックもロマンも背負い込んで
中田裕二の会心の3rdアルバム
『アンビヴァレンスの功罪』
前回の撮り下ろしインタビュー

Column2

中田裕二がシーンに築いた絶対領土
『MY LITTLE IMPERIAL』!
やりたい放題の2ndアルバムを
異端児にして偉才が語る
撮り下ろしインタビュー

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椿屋四重奏解散、3.11、
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『école de romantisme』を語る
撮り下ろしインタビュー!