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歌手・中田裕二から、素晴らしき名曲たちに愛と敬意を込めて
時代を彩る歌謡曲から、ルーツに憧れ、椿屋四重奏まで
解放と挑戦の絶品カバーアルバム『SONG COMPOSITE』
撮り下ろしロングインタビュー&動画コメント! (1/2)

 群雄割拠と混迷の音楽シーンで漂流するロストジェネレーション・シンガーソングライター中田裕二が、初のカバーアルバム『SONG COMPOSITE』をリリースした。同作は、彼が’11年に解散した椿屋四重奏時代より並行して行っていた、自身の音楽的ルーツである歌謡曲やニューミュージックのカバーを中心としたアコースティック・ライブプロジェクトのタイトルであり、70年代半ば~00年代半ばにかけて日本を彩った、中森明菜、布施明、荒井由実、久保田利伸、井上陽水、玉置浩二、竹内まりや、原田知世、森山直太朗、大橋純子、UA、CHAGE and ASKAらの名曲たちに加え、ボーナストラックには椿屋四重奏のセルフカバーも収録。音楽の奇跡が詰まったこの楽曲たちを果敢にスクラップ&ビルドし、アダルトでジャジー、ムーディーでAORなフレイバー漂う豊潤なリアレンジにて華麗にアップデートした、歌い手としての愛と敬意と挑戦とロマンを存分に注いだ1枚となっている。もし…あと10年早く生まれていれば、彼の音楽は今頃時代の寵愛を受けていたかもしれない。だが、今この時代に彼がいなければ、我々は日本に脈打つ素晴らしき音楽の喪失に、気付かずにいたかもしれない。ジャパニーズAOR/歌謡曲の最後の砦に1人立つ、中田裕二からの所信表明。リラックスした表情で語った彼は、時にいち歌手であり、時にいち音楽ファンであり。ソロとしての分岐点を語る、撮り下ろしのロングインタビュー。

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他人の歌を歌うと、ある程度自分の歌のポテンシャルが分かる
 
 
――遂にというか、長年のプロジェクトが形になったという感じですけど、さかのぼれば椿屋四重奏時代から『SONG COMPOSITE』はもうスタートしていて。コンセプトとしては日本の名曲を改めて世に知らしめるための1つの手段とも言えるけど、そもそも最初に始めたきっかけって何だったのかなと。バンドが動いていた当時、単独でなぜそれをやろうと思ったのか。
 
「当時はクリエイティブな面ではいろいろと充実してきてはいたんですけど、ボーカリストとして自分がどのぐらいのレベルにあるのかが、イマイチ分からなくて。バンドでやるとやっぱり音がデカいから、ハッキリと自分の声を意識しながら歌うわけじゃないんですよ。どっちかって言うともう、投げつけるような感じだから。じっくり自分の歌声と向き合う機会がなかなかないのもあって、アコースティックでやろうかなと。あと、他人の歌を歌うと、ある程度自分の歌のポテンシャルが分かるんで。自分の歌のレベルがどれくらい上がっているのかを、確認したかったのもありますね。あとは、バンドとしてのアイデアとか次に何をやろうかっていうところで、少し行き詰まりを感じ始めていた時期だったんで、ちょっと外にヒントを探しに行く感覚もありましたね」
 
――なるほど。そういった意味で言えば、今もまさにそんな感じよね。ソロとしてある程度やりたいことをやってきて、今以上の自分のなるためにというか。やっぱり、ボーカリストとしての意識がすごいあるんやね。
 
「ありますね。やっぱね、“歌が上手い”って言われたいんで(笑)。そういうちっちゃいところは変わってない(笑)」
 
――“ギターが上手いね”、“曲がいいね”も嬉しいけど、“歌が上手いね”って何か、問答無用のいいね感が(笑)。
 
「そうそう(笑)。何か強さがありますよね、歌が上手いって」
 
――他人が曲を書こうが、もうこの人が歌うだけでOKって思い知らされる歌い手って、やっぱりいますもんね。
 
「いますね。いずれはね、その境地に行きたいなって思うし」
 
――もしかしたら、最終的に中田裕二は曲も書かない、ギターも持たない、歌うだけの人になったりしてるのかな? でも…満足出来ないだろうね(笑)。
 
「そう(笑)。それはそれで、何か作りたくなっちゃうんですよね」

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自分の色を出す要素は歌声のみにする
 
 
――あと今回は、カバーアルバムとは言え、演奏とかアレンジを一切手放したのは、すごいことだなぁと。他のアーティストと比べても、ミックスまでやるような、PVの編集までやるような男がね(笑)。極端過ぎるわ!
 
「アハハ!(笑) 何かね、普通にカバーするだけでは腑に落ちなかったんですよね。せっかくやるんだったら、やり方自体も歌謡曲の手法でやりたかった。自分の色を出す要素は歌声のみにする。だから楽器も弾かないし、アレンジも任せる。それくらい振り切ってやりたかったんですよね。自分のアルバムを1枚目、2枚目、3枚目と作っていく内に、1人で何でもやるのは疲れたなぁと思って。やっぱ限界。雰囲気をガラッと変えようとしても、なかなか自分の力だけではどうにもならないことにも、いっぱい気付いたし。あと、いろんな人とセッションしていく中で、結構お任せするのも楽しくなってきて。だから少しずつですけど、そういう心境の変化みたいなものはあったんですよね」
 
――去年のツアーは、バンド時代を含めて過去最高の手応えというか、充実感のあるツアーだったと思うんですけど、そういうのも関係があるのかもしれないね。
 
「ですよねぇ。うんうんうん」
 
――でも、そのときは自分でプレイヤーも選定して、その上で投げるじゃないですか。今回はそれすらもお任せで?
 
「それもお任せです。誰が演奏するのかも、全然分かってなかった。一応ね、アレンジはこういう感じにして欲しいとだけは伝えたんですけど。だからまぁ、ちょっと“賭け”みたいな部分はあったんですけどね」
 
――ねぇ。“うわ…ダッセェ…”みたいなことも起こり得るというか(笑)。
 
「そうそうそう!(笑) でも、そこはうまい具合にクリア出来て。これは結構求めてる方向性だなぁと」
 
――そう考えたら、自分の目に届く範囲のミュージシャンにばっかり意識がいくけど、まだまだ出会っていない凄腕たちが、音楽の世界にはいっぱいいるんだなって思いますね。
 
「今回は、ホントに自分とは畑違いの人たちで、クラシックの仕事をしているアレンジャーとか、同世代のジャズメンが結構多いんですよ。サックスを吹いてる本間将人さんとか、2~3上なぐらいでそんなに歳が変わんないんですけど、若手No.1プレイヤーって言われてるんで。俺はロックバンド上がりなんで、ずーっとそっちのプレイヤーばかり見てきたけど、そこと比べてもすっげぇクオリティが高くて、逆にめっちゃ悔しかったというか。でも、こんなにいいプレイヤーがまだいっぱいいるのが分かってすごく嬉しかったし、ドンドンこれは活用していきたいなって」

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やっぱり、自分のボーカルのスタイルが…今どきではないんだなぁって(笑)
 
 
――自分を出せる要素を歌声だけにする中で、制作中に感じるものはあった?
 
「いろいろと思いましたね。やっぱり、自分のボーカルのスタイルが…今どきではないんだなぁって(笑)」
 
(一同笑)
 
「別に年齢的にはメインストリームにいてもおかしくない歳なのに、全然相容れないなって(笑)」
 
――何でそんなに漂流してるんだろうね。
 
「俺自身はそれが正しいと思ってるんで、逆に時代の方がおかしいと思ってやってるぐらいなんですよね」
 
――前回のインタビューで大見出しにしようか悩んだぐらいに素晴らしいひと言があって。“とにかく時代に合わせたくないんですよ、俺”って(笑)。
 
(一同爆笑)
 
スタッフ「名言だね(笑)」
 
――今作には70年代半ば~00年代半ばまでの曲が入ってますけど、何かね、聴いていて怖くなったというか…。あの時代はよかったと過去の話ばかりしたくない反面、ある種何かしらの音楽の奇跡みたいなものが詰まっているこういう楽曲群を突き付けられると、果たして今後日本にこういう曲が生まれるのだろうか?っていう危惧も含めて、ちょっと怖くなりました。
 
「すっごい分かります! それはね、俺も毎日悩んでるというか。やっぱりその曲が生まれる土壌みたいなものがあるじゃないですか。あとはその時代の雰囲気だったり。そういういろいろな要素が積み重なって歌が生まれるところはあると思うんですけど、今のこの時代の空気で、果たしてこういう曲が生み出せるのかと思うんですよね。だって、今や恋人同士のコミュニケーションもLINEとかで、その形も変わってきてるし」
 
――そうやね。だって自分の気持ちをスタンプで送り合うって。
※LINEスタンプのポーズをマネをしながら
 
「アハハハハ!(笑) でしょ!? 相手のことを想像するより先に文章や絵が飛んじゃうから、そういう環境の中で想いの深さみたいなものはなかなか生まれづらいし。でも、根本的には変わらないところもあると思うんで、そこは絶対に手放したくないなと思ってるんですけど。ただ、自分が思ってる以上に一般の人たちと感覚が違っていたら、こういうアルバムを出しても響くのかな?みたいな怖さはあるんだけど…。でも、やっぱり信じたいというか、絶対にどこか響く部分はあるんじゃないか?と思いながらやってますけどね」
 
――いやでも、ホントに恐ろしい曲ばっかりやわ。
 
「アハハ!(笑) 恐ろしい(笑)」
 
――あと、来生えつこ×来生たかお姉弟の日本の歌謡における功績を痛感させられる。今作には『スローモーション』(M-1)『シルエット・ロマンス』(M-10)の2曲入ってますけど。
 
「来生たかお、大好きなんですよね。もう天才作曲家。お姉さんも作詞家だし、このユニットはすげぇなって」
 
――そりゃ時代と自分のやりたいこと、いいと思うものとの距離感も、改めて考えさせられますね。
 
「そうですね。すごく考えながらやりましたね。上手に歌うだけではダメだし、聴いてもらわなきゃ始まらないですし、それは今でも毎日悩んでるんですよね。ただ、今の僕ら世代、30代の友達とかは、“聴くものがない”とはよく言いますよね。自分たちが聴いて育ってきたような喜びを与えてくれる音楽がないから、CDを買わないだけって」
 
――そう考えたら、これが当たればデカいけど、ちょっと博打みたいなところが(笑)。
 
「そうなんですよ(笑)。その辺がポッカリ空いてる世代があって、その人たちがCDを買ってないと思うんです。もちろん、若い人に聴いてもらわないと始まらないんですけど、現状にちょっと不満を持ってる、満たされてない人たちをまずは安心させてあげたい。“いやいや、こういう歌もありますんで!”、みたいな(笑)。あまりにも…もうヒットチャートとかヤバい感じなんで。ちゃんと良質なポップスを作ってるヤツもいますよ、一応って言うんですかね」

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詞と曲のコンビネーションが、ちゃんと詞を後押しするメロディなんですよ
 
 
――それこそ『情熱』(M-11)以外はライブで歌ってきた曲ということですが、その中からの選曲はどういう基準で?
 
「ライブで歌った曲をズラーッと出してみて、自分でも気に入ってる曲を出して、あとはみんなで話し合って選んでいきましたね。でも、歌いたくても歌えなかった曲とかも、結構ありましたね」
 
――あと、中田くんは勉強熱心よね。ちょくちょく“もっと勉強しなきゃ”って言ってる気がする。もっと知らなきゃというか。探究心とも言えるかもしれないし。
 
「うんうん、それは思ってます。歌謡曲を作ってきた人たち…特に作曲家の人とかは海外の音楽をすげぇ勉強してるんですよね。取り入れながらいかに日本の歌謡曲として昇華させていくかをものすごく考えてるというか。だから音楽自体が素晴らしいんですよ。歌を抜いても、インストでも相当いい」
 
――今回はまさにそういう曲ばかりやもんね。それを収録するにあたって、当時のままのアレンジでいくわけじゃないとなると、新たに目指す方向性みたいなものはあった?
 
「それがリズムのアプローチだと思うんですけど、原曲のリズムをもっとシャッフルさせてみたり、16ビートに変えてみたらどうなるのかなとか、歌いながら、いろんな曲を聴きながら探っていきましたね」
 
――大胆に変わった曲もあるしね。例えば『シクラメンのかほり』(M-2)とかは顕著だけど、中田裕二が歌った途端、一気にアルコールの香りがしてくる(笑)。夜の匂いというか。そういう部分もカバーのおもしろさでもあるし、それこそ歌声だけで自分を出すとなったとき、自分の持ち味みたいなものを感じることはあった?
 
「うーん…自分で言っちゃうとちょっと自画自賛みたいになるけど、まぁでも、歌謡曲のスタイルみたいなものが、自分なりにちゃんと消化は出来てるかな。言っても、俺はリアルタイムの世代じゃないし、一応現役の世代なんですけど(笑)。自分なりのアップデートのさせ方は出来てるのかなぁと思いますけど」
 
――あと、それこそ竹内まりやの『シングル・アゲイン』(M-7)は火サス(=火曜サスペンス劇場)枠というか(笑)。
 
「アハハ!(笑) そう、ずっと狙ってる火サス枠(笑)」
 
――そして、いざ歌詞を見たら恐ろしい完成度で。この曲たちに通じるものって、やっぱり“情念”で。それが歌謡たるものというか、日本の歌の源泉にあるものなのかなぁって。
 
「溢れてますよね。やっぱり日本人ならではの感覚が、しっかり作品の中で生きていて」
 
――となると、レコーディングで改めて歌ってみても、襟を正すところはありますね。
 
「そうですね。かなり曲の中に没頭出来ましたね。それぐらいの完成度の高さだなぁと。詞と曲のコンビネーションが、ちゃんと詞を後押しするメロディなんですよ。今の時代ってメロディと歌詞が全然関係なかったりするけど、しっかりと歌詞を伝えるための展開だったり、切なさを演出するためのメロディだったり、この頃のアレンジャーとか作曲家はもう、レベルが違うなぁって」
 
――自分がこの曲を改めて世に広めるという使命感と共に、この人たちと並んでも遜色のない曲を今後書いていけるのかというのも、ありますね。
 
「ありますね。それが、これからの大きなテーマになると思います」

 

 


(2014年7月12日更新)


Check

Movie Comment

これを見れば全てが分かる!?(笑)
中田裕二からのたっぷり動画コメント

Release

日本のポップスの名曲群を極上カバー
人気のライブシリーズが遂に作品化!

Cover Album
『SONG COMPOSITE』
【初回限定盤DVD付】
発売中 3500円(税別)
Imperial Records
TECI-1408

<収録曲>
01. スローモーション
02. シクラメンのかほり
03. あの日にかえりたい
04. Missing
05. いっそ セレナーデ
06. ロマン
07. シングル・アゲイン
08. シンシア
09. 愛し君へ
10. シルエット・ロマンス
11. 情熱
12. 恋人はワイン色
13. 紫陽花 ~bonus track~

<DVD収録内容>
『SONG COMPOSITE 2013』ツアーから2013年7月1日・東京Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREでのライブ映像6曲を収録!
01. リバースのカード
02. FUTEKI
03. LOST GENERATION SOUL SINGER
04. バルコニー
05. シンデレラ
06. DANCE IN FLAMES

【通常盤】
発売中 3000円(税別)
Imperial Records
TECI-1409

<収録曲>
同上

過去最高の充実度で迎えた'13年ツアー
渋谷公会堂でのライブが豪華DVDに!

DVD
『TOUR 13 INTO THE GALAXY
 とある銀河の旅路にて』
発売中 3900円(税別)
NIGHT FLIGHT/RENDEZ-VOUS
NFDV-0003

<収録曲>
01. TERMINAL
02. アンビバレンス
03. 記憶の部屋
04. イニシアチブ
05. blue morning
06. 白日
07. マイ・フェイバリット
08. 話をしないか
09. プリズム
10. ENEMY
11. BUG
12. HEROINE
13. 旅路
14. endless
15. 彼女のレインブーツ
16. ユートピア
17. いばらのみち
18. MIDNIGHT FLYER
19. サンライズ

<特典映像>
ACOUSTIC PERFORMANCE
-FULL-LENGTH-
20. 旅路
21. ひかりのまち
22. blue morning

Profile

なかだ・ゆうじ…’81年生まれ、熊本県出身。'00年、仙台にて椿屋四重奏を結成。'07年のメジャーデビューを経て、歌謡曲をベースにした斬新なロックサウンドで多くの音楽ファンを獲得。'11年1月の突然の解散発表は大きな反響を呼んだ。3.11東日本大震災の被災地/被災者に向けて作られた『ひかりのまち』を震災直後に配信リリース(収益はすべて義援金として寄付)。同年11月、ソロとして初となるアルバム『école de romantisme』を発表。12月から翌年3月にわたっては、初の全国ツアー『tour de romantisme』を開催(追加を含む、全26公演)。'12年9月、前作からおよそ10ヵ月というインターバルで2ndアルバム『MY LITTLE IMPERIAL』をリリース。10~12月には、2度目となる全国ツアー『IMPERIAL SUITE』を開催(全22公演)。'13年5月に初の映像作品『SERENADE OF“IMPERIAL SUITE”』を、9月に3rdアルバム『アンビヴァレンスの功罪』をリリース、9~12月に全国ツアー『INTO THE GALAXY』(全25公演)を開催。’14年6月18日、かねてから多くのリクエストが寄せられていた、カバー曲をレパートリーの中心に歌に特化したアコースティック・ライブプロジェクト『SONG COMPOSITE』(‘09年、’11年、’13年にツアー開催)待望の音源化となる、スタジオ録音による初のカバーアルバム『SONG COMPOSITE』、2作目の映像作品『TOUR 13 INTO THE GALAXY とある銀河の旅路にて』を同時リリース。6~7月に全国ツアー『SONG COMPOSITE SPECIAL』(全10公演)を開催。さらに、弾き語りライブシリーズ『中田裕二の謡うロマン街道』もスタート。幼少時に強く影響を受けた70~80年代の歌謡曲 / ニューミュージックのメロディセンスを核に、あらゆるジャンルを貪欲に吸収した一筋縄ではいかないサウンドメイクと、様々な情景描写や人生の機微をテーマとした詞作によるソングライティングは中毒性が高く、熱心な信奉者が多数。

中田裕二 オフィシャルサイト
http://yujinakada.com/

Live

各地で売り切れ続出のコンポジツアー
関西シリーズに間もなく突入!

Pick Up!!

【京都公演】
Thank you, Sold Out!!
▼7月13日(日)17:00
磔磔
全自由4620円
夢番地■06(6341)3525
※3歳未満は入場不可。3歳以上は有料。

【大阪公演】
▼7月14日(月)19:30
umeda AKASO
全自由4620円
夢番地■06(6341)3525
※3歳未満は入場不可。3歳以上は有料。

チケットの購入はコチラ!
チケット情報はこちら

 
【横浜公演】
Thank you, Sold Out!!
▼7月17日(木)19:00
横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール
全席指定5140円
KMミュージック■045(201)9999
※3歳以上はチケット必要。
3歳未満は入場不可。

【東京公演】
Thank you, Sold Out!!
▼7月24日(木)19:00/21:30
ビルボードライブ東京
自由席6900円
ビルボードライブ東京■03(3405)1133
※未就学児童は入場不可。18歳未満・高校生は大人同伴に限り入場可。チケットはサービスエリア自由席。

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