FLYING KIDSが3年ぶりの大阪ワンマン!
ゲストに矢井田瞳を迎えて贈る
4/12(日)ビルボードライブ大阪に向けて
浜崎貴司(vo)からの動画コメントが到着
90年代初頭、バンドオーディション番組『平成名物TVイカすバンド天国』=“イカ天”の空前のブームで名を馳せ、『風の吹き抜ける場所へ』『暗闇でキッス~Kiss in the darkness~』『ディスカバリー』などのスマッシュヒットを連発。ファンクをボトムに据えたポップソングの数々でシーンに名を刻んだFLYING KIDS。『RISING SUN ROCK FESTIVAL 2007 in EZO』にて解散から9年ぶりに復活を果たしてからも、アルバムのリリース、ワンマンライブ、夏フェス等の出演など精力的に活動を続ける彼らが、遂に3年ぶりに大阪でのライブを開催! 4月12日(日)にビルボードライブ大阪に初登場する。
バンドのフロントマンにしてソロアーティストとしても確固たる存在感を放ち続ける浜崎貴司(vo)も、「ビルボード自体に出るのは初めてなんですけど観には何回も行っていて、そのこけら落としがスティーリー・ダンだったんですけど、大阪にも観に来たんですよ、追っかけで(笑)。とても印象が良かったですね。いいとこだなぁと思って」と語る。そして、大阪公演のゲストとなる矢井田瞳は、今年の1月に東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGEにて、佐藤タイジ、高野寛、寺岡呼人、Bose、矢井田瞳、UL、スガシカオらを招いて行われた、『FLYING KIDS 2015 新春オールスター☆ファンキー歌合戦!!』での手応えを受けての再共演となる。
「ヤイコとはそもそも知人を介して一緒に食事して、飲んで(笑)、みたいな感じで意気投合したのもあって、何度かソロのイベントにも出てもらったことがあるんですけど、もう歌がスゴい。とてもポップな印象がありますけど、実力がスゴいんだなと。女性シンガーで近いノリで共演してくれる人もなかなかいなかったのでお願いしました。こないだ試しに『my sweet darlin’』(‘00)を演奏してみたら、“めちゃめちゃカッコいいじゃん!”みたいな話になったんで(笑)、結構ベタなヒット曲もやろうと思ってるんですけどね。あとはFLYING KIDSの曲に入ってもらったり、カバーをやったりという感じですね」
気になるFLYING KIDS本体の今後についても、「ずーっと去年までソロの方が忙しくて、今年からようやくFLYING KIDSをやるぞ!と。ちょうど年末にキーボードの飯野が抜けたんで新しいサポートのミュージシャンも入ってきて、今はMAXだと8人ぐらいでやってるのかな? 1人減ったのに3人増えた、みたいな感じになって(笑)、その絡みで新しい音がどんどん生まれ始めていて。とりあえず新曲を2曲録音して、今回のビルボードでミュージックカードという形で販売してみようかなと」語る浜崎。なお、ミュージックカードとは、カードに記載されたシリアルコードをサイトに入力すると、楽曲をダウンロード出来るという新時代のシステムで、「CDを作るのには時間がかかるから、ビルボードでみんなに新曲を聴いてもらいたいし、思い切ってやってみよう」と、20年越えのキャリアを持つFLYING KIDSが新しいトライアルに挑んでいるのも頼もしいところだ。
「ここ3年ぐらい東京ではずっとライブをやってきたんですけど、その間にいろいろと変わった部分があって。新しいFLYING KIDSを、ぜひ大阪の皆さんに観てもらいたいなって。お客さんもオシャレしてね、気合を入れて来てくれたら!」
Text by 奥“ボウイ”昌史
Column
スチャダラパーBose、THE BACK HORN山田将司も参加した
再結成後2枚目のアルバム『LIFE WORKS JOURNEY』の世界
FLYING KIDS浜崎貴司(vo)がバンドの現在地と覚悟を語った
2012年のインタビュー&動画コメント!
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(2015年3月27日更新)
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