片想い+三田村管打団?
=「両想い管打団!」
待望のライブが京都にて決定!
キャリア10年にして、昨年リリースされた待望の初フルアルバム『片想インダハウス』が大きな話題となり、東京の音楽シーンを賑わせているバンド「片想い」。そしてこちらも活動12年、神出鬼没の関西が誇るほっこり系爆裂ブラスバンド「三田村管打団?」。この2バンド、さらには両バンドが合体したユニット「両想い管打団!」による待望のライブが決定。6月28日(土)に京都の元・立誠小学校にて行われる。
片想いは、自らR&B(リズムと慕情)を掲げ、ソウル、ジャズ、ファンクに沖縄民謡に歌謡曲など、あらゆる要素を飲み込み極上のポップを奏でる8人組。そして三田村管打団?は、文字通り管楽器と打楽器による十数名の大所帯バンドで、ニューオーリンズから東欧ジプシーブラス、ちんどんに民謡、アフロにサンバまで、世界各国の音楽を独自のアレンジで聞かせる。
それぞれの音楽性は異なるものの、共通するのは圧倒的な多幸感をもたらす大きなグルーヴ。まさに、“砂漠を緑に変えてく大らかさ”を持ち合わせた、なんとも懐の深い、そしてどこか心地よい隙間のある2バンドだ。必然的に惹かれ合った彼らは、お互いに知り合ってから電光石火でこのスペシャル・ユニット“両想い管打団!”を結成する(そのいきさつなどは昨年
本サイトで行った対談記事を参照)。インスト中心の三田村管打団?の楽曲には歌やラップが生まれ、片想いの楽曲には三田村の管と打が加わりより強靭なものとなる。
ちなみに彼らは、イベントの対バンなどの際に数曲を一緒に演奏することはあるが、両想い管打団!としてのライブは非常にレア。ただでさえ大人数であることに加え、いずれもメンバーが様々な音楽活動を行っており、また東京/神戸という距離もあって、ほぼ年に1度しか観ることはできない。そしてそんな彼らが集合し、ステージ上に所狭しと並んだ20数名が奏でるのは、まさに極上の音楽の喜び。老若男女を踊らせ、心震わせる、これは何ものにも代えがたい音楽体験となるはずだ。
両想い管打団!
▼6月28日(土)
開場16:00 開演17:00
元・立誠小学校
(京都市中京区蛸薬師通河原町東入)
出演:片想い、三田村管打団?、両想い管打団!
音響:西川文章
予約3,000円 当日3,500円(中学生以下無料)
*参加日 *ご予約枚数 *お名前 *お電話番号
を明記の上、件名に「両想い」を記入しお送りください。
※締め切り 6月28日(土) 0:00
(2014年4月20日更新)
Check
三田村管打団? メンバーはだいたい7~15人くらいと流動的。以下、写真はすべて、4月5日・6日に旧グッゲンハイム邸にて開催されたイベント『in da house』でのライブより。
ホームでもある旧グッゲンハイム邸の2階の窓から演奏する三田村管打団?
『in da house』では2日目のラスト、このイベントの大トリを務めた片想い。
さらにこの日は、三田村管打団?のメンバーも数名合流して、プチ「両想い管打団!」に。