ダンスミュージックのエナジーでロックオン!
Sawagiの『RUSH BALL 2013』ライブレポート&
12/1(日)梅田Shangri-Laでの待望の初ワンマンの
チケット最速先行販売が9/7(土)よりスタート!!
ダンスミュージックを軸に様々なジャンルの音楽を貪欲に取り入れ、各メンバーのオリジナリティ溢れるアレンジ、フックのあるフレージングでオーディエンスをロックオンする4人組インストゥルメンタルバンド、Sawagi。
東京に拠点を移しはや2年、3年ぶりのアルバム『Punch Games』(‘12)のリリース、フェスやイベントへの出演など、多種多様の経験を積んで変化したSawagiの現在を見せるべく、遂に初のワンマンライブが地元大阪にて決定!
時は12月1日(日)、場所は梅田Shangri-La。慣れ親しんだこの場所で、現在進行形のバンドの姿を見せてくれるはずだ。先日も、『RUSH BALL 2013』にて泉大津フェニックスをダンスフロアに変えたステージも記憶に新しい彼ら(下記参照!)。同日よりリリースされた会場限定シングル『Michelle/light』に伴うこのワンマンライブは、Sawagiの新たなスタート地点になることは間違いない。
なお、一般発売に先駆けて9月7日(土)~チケットの
最速先行販売もスタート! 貴重なこの機会にいち早くチケットを手に入れ、記念すべき一夜に共に踊ろう!!
【LIVE REPORT】

屈強なライブバンドが数多のステージを積み重ねてきた関西が誇る巨大ロックイベント『RUSH BALL』。15周年を記念し2日間開催となった今年はチケットもソールドアウトと大観衆が泉大津に集った中、地元関西の4人組もステージに降り立った。ダンスミュージックを基盤に、極彩色のサウンドで躍らせるロックバンド、Sawagiだ。熱量高いひとときとなった『RUSH BALL 15th』での模様をお届けしよう。
「ホンマ、ずっと『RUSH BALL』に出たかった!」との歓喜の言葉通り、この大舞台を心底待ち望んでいた彼ら。この日のラインナップはと言えば、既にdustboxやEGO-WRAPPIN'といったツワモノたちが登場し、オーディエンスの熱気は早くも沸騰状態だ。
そんな中、まずは1曲目に新曲『Michelle』を。不穏なムードのイントロとは裏腹に、どこか盆踊り的なリズムでふつふつと興奮を煽っていく。かと思えば浮遊感を湛えたスペーシーな雰囲気を、またさらに次の瞬間にはジャジーなキーボードの音色でアーバンなムードを演出。ロックやエレクトロはもちろん、ジャズやファンクと様々な景色を見せる彼ら独特の音のグラデーションで、ATMCは何とも心地よい空間に! さらに、勢いのあるステージングはセッション性を感じさせつつも、緻密に構築されたピークでオーディエンスを翻弄。彼らの思うままに身を委ねる快感は、ライブの醍醐味に満ちている。
特大のカタルシスをもたらす鉄板ライブチューン『HYPER RESCUE』、夜空のような美しさを思わせる流麗な『ibiza』と、4曲ながら濃厚な時間を届けてくれた彼ら。今にもステージから飛び出しそうなパフォーマンスで、泉大津に鮮烈な存在感を刻んでいった。
そして、ステージ上では嬉しい告知も。12月1日(日)に何と初のワンマンライブの開催が発表! 梅田Shangri-Laを舞台に、彼らの音はどんな色で鳴らされるのだろう!?
Text by 後藤愛
Photo by 石野千尋
(2013年9月 6日更新)
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