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ホーム > NEWS > ついに“フリーザ”が大阪降臨！！ 『ドラゴンボール Z 復活の「F」』 大阪舞台挨拶レポート

ついに“フリーザ”が大阪降臨！！
『ドラゴンボール Z 復活の「F」』
大阪舞台挨拶レポート

　連載終了から20年が経とうしている今でも、爆発的人気を誇る伝説的コミ ック「ドラゴンボール」の劇場版最新作『ドラゴンボールZ 復活の「F」』が梅田ブルク7ほかにて現在大ヒット上映中。公開2日目の4月19日(日)には、フリーザの声を務める声優の中尾隆聖と“フリーザ”による舞台挨拶が行われ、集まった400人のファンが熱狂した。
 
　中尾は、登場から「お見せしましょう…わたしの更なる進化を！」と、劇中のフリーザの台詞で挨拶。観客からは「おーーー！」と大歓声が沸きあがって、会場内は異様な盛り上がりを見せていた。
 
　フリーザは、「ドラゴンボール」史上、最も凶暴な敵キャラクターで、本作で復活を遂げたことで話題となっている。中尾は「前作は出演が無くて悔しかったので、本作では大暴れしてやりました！」と“復活”について意気揚々と話した。そして、タイトルにある「F」はフリーザのことだけを指すのではなく、ドラゴンボールファンの方々の「F」でもあると熱弁。「一声聞いただけで、あの憎たらしいフリーザだ！　と皆さんに分かるように心がけました」と、制作時を振り返りつつ、満席の場内を見渡して「たくさんの人に観ていただけて嬉しいです！」と、顔をほころばせていた。
 
　先月、滋賀で行われたフリーザの握手会は2000人のファンが集まり、この舞台挨拶も満員御礼。悪役でありながら、フリーザはなぜこんなにも愛され続けるのでしょうという問いに、中尾は「憎めない悪さがいい。最初はずっと我慢して貯めてから、『今のは痛かったぞー！』てキレるんですよね。自分の感情に素直なところもいいですよね」と分析。長年演じてきたフリーザへの愛着を漂わせていた。
 
　また、主人公・孫悟空の声を担当する声優・野沢雅子が先日行った舞台挨拶で「フリーザははっきり言って嫌い！」と発言したことについては、「フリーザと悟空は陰と陽で良いライバル。悪役にとっては一番の褒め言葉です！」と笑顔でコメントした。
　　
　最後に、次回作の可能性を問われた中尾は「今作を経て、鳥山先生の構想はまた膨らんだと思いすよ！」 と、公開直後で興奮しているドラゴンボールファンを更に期待させる発言で締めくり、舞台挨拶は幕を閉じた。



（2015年4月21日更新）


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Movie Data

©バードスタジオ／集英社 ©「2015 ドラゴンボールZ」製作委員会

『ドラゴンボールＺ 復活の「Ｆ」』

●梅田ブルク7ほかにて上映中

【公式サイト】
http://www.dragonball2015.com/

【ぴあ映画生活サイト】
http://cinema.pia.co.jp/title/165742/