「フリーザは、はっきり言って嫌い! でもね…」
『ドラゴンボールZ 復活の「F」』
声優・野沢雅子&京都のゆるキャラが登場した
舞台挨拶レポート
前作、『ドラゴンボールZ 神と神』から2年。待望の劇場版最新作『ドラゴンボールZ 復活の「F」』が、4月18日(土)より全国超拡大公開される。それを記念した先行上映会が3日(金)にT・ジョイ京都にて行われ、主人公の孫悟空と孫悟飯の声を担当する声優の野沢雅子が舞台挨拶に登壇した。
劇場版19作品目にして初めて鳥山明が原作だけでなく、脚本とキャラクターデザインを手がけた本作は、鳥山自ら「すさまじい対戦」と豪語する渾身作。フリーザ軍の生き残りであるソルベとタゴマがドラゴンボールに願ったことで、復活してしまったフリーザが、悟空たちサイヤ人への復讐を目論み、1000人の兵士を率いて地球にいる戦士に戦いを挑むさまが描かれる。
フリーザと言えば、先日行った滋賀でのイベントも大盛況に終わり、「ドラゴンボール」の中でかなり人気のキャラクター。野沢は「フリーザは、はっきり言って嫌い! どの敵よりも、ワガママで強いですからね。上から来るから頭に来るんですよ! でもね、悟空は敵をやっつける為に戦っている訳ではなく、自分を高める為に戦っているから、いないと困る存在でもあるんです。その相手としてフリーザは、実は良き敵であり、良き友なんですよ」と、宿敵フリーザへの思いを語った。
また、フリーザ役の声優・中尾隆聖を含め、久々の共演を果たしたキャストらとは、「普段は仲良いんですけどね。やはりバトルシーンが多いので、スタジオに入ったら、本気で戦うように身構えます。アフレコ中は口をきかないんですよ」と笑顔で話し、本編さながらの激烈なアフレコ現場の雰囲気を明かした。
最後には、悟空と京都のゆるキャラ達4人を含む会場の全員が、野沢の掛け声に合わせて、かめはめ波を披露! 盛大な拍手に包まれ、舞台挨拶は終了した。
(2015年4月 7日更新)
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