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「今がPERSONZとして最強だと思っています」
PERSONZ結成40周年! 話題の尽きないアニバーサリーイヤーから
新曲『FLOWER OF LOVE』『DEAR YOU』…
音楽人生後半の生き方を語るJILL(vo)インタビュー&動画コメント

 ’80年代後半~’90年代前半にかけ社会現象となった空前のバンドブーム。その真っただ中となる’87年には、THE BLUE HEARTS、ZIGGY、BUCK-TICK、ユニコーン、レピッシュetc…日本のロックシーンの重要バンドが次々とデビュー。その大いなる一角を成したPERSONZは、ドラマ『ママハハ・ブギ』の主題歌に起用された『DEAR FRIENDS』(’89)を起爆点に一気にブレイク。ポップでメロウなニューウェイブ/ロックサウンドを礎に多くのスマッシュヒットを放ち、名前を世に知らしめた。以降も、幾多のバンドが生まれては消えていく時代の波を乗り越え、’15年には約24年ぶりの日本武道館公演を実現。平均年齢・還暦超えにしていまだ現役、オリジナルメンバー4人で活動し続けてきたPERSONZが、今年で何と結成40周年を迎える。そんなアニバーサリーイヤーに際し、1月には『FLOWER OF LOVE』、2月には『DEAR YOU』と新曲を立て続けに配信。3月から『「HAPPY BLOOMING TOUR」 PERSONZ neo ACOUSTIC SESSION』と題し、歴史的建造物を舞台としたアコースティックツアーを開催。6月21日の結成記念日より、バンドセットでの40周年ツアー『「40th FLOWERS」 PERSONZ 40th Anniversary Tour 2024』をスタートさせる。また、同ツアーの開幕まで連続配信される新曲群を含む、約9年ぶりのフルアルバムのリリースもアナウンスされるなど話題は尽きない。そんな輝ける40周年を迎えるに至った紆余曲折の道のりや、音楽人生の後半の生き方、現在進行形のPERSONZを語ってくれた、JILL(vo)インタビュー!



ようやく日常が、ライブが戻ってきたとき
"このバンドをやり抜こう"と思えた



――ぴあ関西版WEBの前回のインタビューは30周年(='14年)の頃で、24年ぶりの日本武道館公演に向けて、というタイミングでしたが、あれからもう10年が経って。PERSONZにとってどんな10年でしたか?

「まず武道館はやること自体が結構大変な労力で、それなのに割とこの身一つで飛び込んでいっちゃった感覚もあって(笑)。いろいろなことをクリアしなきゃいけなかったけど、久々にああいう大きなステージで歌うのは気持ち良かったし、武道館を目指した4年の間、応援してくれた人たちが泣いている顔も見えて..."これは頑張らなきゃ!"とやり切った感じかな。ただ、そういう大事なライブを終えて、次にこのバンドが向かうべきところは何なのか...迷いではないけど、考えた時期は正直ありましたね」

――キャリアを重ねた上での武道館という夢をかなえた達成感と同時に、完全燃焼した故に消耗もしたし、次の10年のスタンスを考えるきっかけにもなったんですね。

「そこからまた、35周年への種をまこうとライブをやるようになったら、今度は世界的なコロナ禍になってしまって...。私の人生で一番大きな出来事は'11年の東北の震災で、武道館でやろうと思ったきっかけにもなったけど、その後にまたこんな出来事が起きるとは思いもしなかった。実際その3年間、"音楽はいったいどうなっちゃうのかな?"といろいろ考えて...芸術家たちはそこでいいものを生み出すパワーを培ったとは思うんですけどね。去年、ようやく日常が、ライブが戻ってきたとき、"このバンドをやり抜こう"と思えたのも、そのおかげかなと。それは4人とも同じ気持ちだったと思います」

――そういうさまざまな運命の波が、40周年に導いてくれた。

「そもそも今でもオリジナルメンバーで活動しているバンドはなかなかいないし、それこそ同期だとBUCK-TICKぐらいだったんですよ。例えば今、うちのメンバーが一人でもいなくなったらバンドはもうやらない、できないと思う。でもこの先、死ぬまで音楽家でいるためにソロ活動をしたり、それは本田(毅・g)くんもそうだし、渡邉(貢・b)さんもPERSONZの前身のAUTO-MODをまたやり始めている(=AUTO-MOD clas-six)。藤田(勉・ds)くんは自分の研究分野を掘り下げて...でも、みんなにとってPERSONZは欠かせないもの、という」

――昨年は40周年への大いなる助走だったと思いますが、コロナ禍で中止になったツアーを改めて『PERSONZ I AM THE BEST TOUR 2023』として3年越しでやり遂げ、横浜と大阪でのビルボードライブ公演、往年の音楽雑誌のイベント『バンドやろうぜ -ROCK FESTIVAL- THE BAND MUST GO ON!!』etc...多種多様なライブを重ねて。

「ただ、お客さんはまだ当分は戻ってこないだろうなと思っていたんですよ。でも、いざツアーをやり始めたらどこも満杯で。ライブが見られない間は楽曲を聴いてくれていたと思うから、なるべくライブでは代表曲をやるんだけど、アルバムを20枚以上出しているから、長年ライブでやっていない曲もあるんですよね。だから、自分たちがやりたい曲も掘り起こしてやってみているのが今のアプローチですね」

――ライブができない間も、リスナーとバンドをつないでくれたPERSONZの音楽の強さを感じますね。

「だからこそ、新曲を作りたくなったというか。ただ、曲がどんどんできちゃって、まさか今年、フルアルバムを作ることになるとは思わなかった(笑)。今は曲を作ってはレコーディングしてるから、バンドが活性化していますね」

――10年前も同じ印象を持ったんですけど、PERSONZの楽曲は今聴いても個性と発見がある。"あの時代にこんなに攻めた音をもう出していたのか"という深みに気付いたりもして。だからこそバンドが続いているのかなと。

「他人がまねしてもこうはならないだろうし、私たちも最初から完璧なわけではなくて、年月とともに培われていった。だから今がPERSONZとして最強だと思っています」


振り返れば一年ごと、一作品ごとが"花"だったんじゃないかと思うんですよ


――新曲のリリース第1弾として1月に『FLOWER OF LOVE』が配信されました。JILLさんも"軽快でPERSONZらしい曲ができた"と自負していましたが、タイトルもメッセージも、40周年の幕開けにふさわしい一曲ですね。

「40年も活動していると、生まれては散っていく生命のサイクルを感じるんですよ。亡くなる人もいれば、新しく生まれるエナジーもある。たまたま去年、孫が生まれたから、この曲の最後には本当にまだ生まれたてで言葉も持たない、ただ命がメラメラしているような声を入れてみたんですけど」

――『FLOWER OF LOVE』では他にもジョン・レノンの名言を引用していたり、夢、涙、星、虹...とPERSONZの歴代の楽曲を連想させるようなワードも散りばめられています。

「振り返れば一年ごと、一作品ごとが"花"だったんじゃないかと思うんですよ。でも、花を育てて咲かせたらいずれ散ってしまうから、じゃあまた次の花を咲かせようと繰り返すことで、40周年を迎えられた。でも、"まだ咲かなきゃ"というか、聴いてくれるみんなもそういう風に前に進めるようにと思って。あとは、『Lucky Star』('87)が星で、『DEAR FRIENDS』は涙だし、みたいな含みも分かってもらえたらいいなと。『I AM THE BEST!』('20)もそうだったんですけど、最後のミックスはロンドンにデータを飛ばして、大好きなエンジニアのゲイリー・ランガンとまたやれたのも縁だったし、時代に合わせていいツールは使うということで、今回は配信を利用してみました」

――JILLさんは近年のボイトレの効果もあって、今の方が自分の声をコントロールできて、うまく歌えるとも。

「まさかこの歳になって、こんなにファルセットが出るとは思わなかった。でも、昔はレコーディングが苦手で、ヘッドフォンをして歌うだけで苦痛だったんだけど、最近は楽しいなと思う。自分が前より成長しているのを他のメンバーも分かっていて、たまに本田くんが"今日のライブ、とんでもないキーが出てたよ"って言ってくれたりするのもうれしいし。同時にそれは、メンバーみんなにもすごく感じますね。それぞれがケアをしているし、私がボイトレをやっているように、3人とも何かしら努力しているので」

――2月28日には、配信第2弾として『DEAR YOU』が早くもリリースされました。

「『DEAR YOU』は渡邉くんもかなり思い入れがある曲で。亡くなった人への喪失感はあるけど、"自分はその後を引き継いでいくんだ"という、残された側の気持ちを歌詞にしてほしいと言われて。一度書いた詞を3日間ぐらいかけて全然違うものに変えたんですけど、それを渡邉くんに聴かせたら号泣したんですよ。『FLOWER OF LOVE』とはキャラがまた違う曲ですよね」


まだまだやってみたいことがたくさんある


――JILLさんのInstagramを見ていたら、今でも刺激を求めて公私共にアクティブに活動し続けていますよね。

「このアクティブさは今に始まったことではなくて、もう7年ぐらい前、三味線JILL屋(=伊吹清寿(三味線)、七恵(三味線,太鼓)との和ユニット)をやり始めたぐらいからで。私は人と会うのが苦手だったし、外にもあまり出ていかない、バンドがあればそれでいいというタイプだったんですけど、残りの人生がどれだけあるだろうかと考えて。例えばさっき言ったみたいに、PERSONZから誰かがいなくなっちゃうと、バンドはそのまま凍結するかもしれない。でも、私はこれからも歌っていきたい。歌をやめたくないなら、今からちゃんと準備をしておかないと何もできなくなっちゃう。PERSONZという温室の中から出て、6~7年前ぐらいに初めてピアノと歌でソロライブをやったときはもう、本当に心臓がドキドキして...ソロってこんなに大変なのかと思った。去年もソロライブをやったんですけど、そのときはもうへっちゃら(笑)。声も死ぬほど出たので、それを見た藤田くんもビックリしていました」

――ちなみに、ソロやPERSONZで時折サポートを務める、アーバンギャルドのおおくぼけい(key)さんとの接点は?

「ソロのときにピアノをどうしようかと思って調べていたら、渡邉くんから"いい人がいるよ"と紹介されて、まずビジュアルがすごく気に入った。今これだけちゃんと主張している人は珍しいなと思って(笑)。あとはやっぱり、私の歌をすごく分かって弾いてくれる。だから今は、三味線JILL屋もあるし、ソロもあるし、バンドもある。まだまだやってみたいことがたくさんある。それも段階を経て人に会いに行ったからで」

――それがPERSONZにも返ってくるでしょうし、刺激が循環しますね。

「初めて三味線JILL屋をやったのはキャパ30人ぐらいのお座敷だったので、音は響かないし、マイクは使えないし、正座だし(笑)。(音響設備がないから)前と後ろの席で違うふうに聴こえる。そこでどうやって伝えられるのかを学ぶわけです。私はロック畑で人に習うわけでもなく歌ってきて、直球勝負なのはいいんですけど、2時間ハイテンションのまま歌っちゃう。そうすると、次の日には声が枯れ、3日目はもう声が出ない(笑)。かと言って、力を抜くことを覚えて、楽をして歌おうとするのも違う。私はボイトレを始めるまで、自分がこんなにいろんな声を持っているとは思わなかったし、ようやく自分で自分の声をコントロールできるようになったので」

――人生の後半に向け、これからも音楽を続けるために。

「長く続けるためにソロもやろうと思ったし、今は衣装やメイクも自分で、大概のことはセルフプロデュースできるようにと思っています。でもね、知り合いが亡くなったりすると、"私はどこまで歌い続けられるだろう?"とふと思ったりもするし。ただ、自分たちよりも年上のミュージシャンも今はいっぱいるでしょ? 見に来る人の年齢層も上がったし、それには意味があると思っていて。バイタリティをもらいたいからライブに来る人もいるだろうし、自分の青春時代の音楽がまた違う響きで聴こえるとか、あの頃を思い出したりとか...。それがちょうど今、いい時期になって、動員も増えてきているのかなと思いますね。私たちが40年活動している間に新しいバンドがどんどん出てきて、長く続く人もいれば、いなくなる人も多い。でも、その人たちにやる気があればきっと続けられる。それには私たちがしっかりしないと、お手本にならないから」


私たちから見ると、むしろ客席にいる人こそ花なんです
それが集まると花束みたいに思える


――3月からは『「HAPPY BLOOMING TOUR」 PERSONZ neo ACOUSTIC SESSION』と題して、'22年に行われ好評を博したアコースティックツアーが2年ぶりに開催されます。これはライブハウスとかホールといった通常の会場ではなく、歴史的建造物でライブをすると。

「ワクワクしちゃうなぁ。元々、古い建物が好きで、例えば京都文化博物館には展示を見に行っていて、天井も高いし、響くし、アンビエントが良くてね。2年前に佐賀の浪漫座でやったときも音が素晴らしくて、声もすごく伸びるし、お客さんもビックリしたと思う。"PERSONZでアコースティックってどんな感じ?"と思う人たちもいると思うけど、本田くんもギターをころころ変えるし、藤田くんはドラムセット代わりにパッドを使うので、今までに聴いたことがないPERSONZサウンドが新鮮に映るのでは? 私たちはたかだか40年ですけど、こういう建物は100年ぐらいそこにあるわけだから、ここで歌ったらすごいことが起きるんじゃないかなって」

――JILLさんも普段、街を歩いていて"ここでライブができるかも?"とか思っちゃいそうですね。

「いつも思っています(笑)。私は三味線JILL屋をやることで、どこでも歌えるようになったので。ちょっと気に入ったお店に入るたび、"ここって何人入りますか?と聞いたり(笑)。だから私はもう、人生全部がアーティストとして表現するための場所ですね。プライベートで服を買うより、"次のツアーの衣装はどうしよう?"と常に考えているし」

――6月からはバンドセットでの40周年ツアー『「40th FLOWERS」 PERSONZ 40th Anniversary Tour 2024』が始まります。結成記念日=6月21日からスタートですが、明確な日があるんですね。

「私は当時ずっとメンバーを探していたけど合う人が見つからなくて、もうバンドは諦めようと思ったら、本田くんと出会った。本田くんはその頃はまだ大学生だったけど飛び抜けてうまかったし、とりあえずリズム隊はプロの友達に手伝ってもらっていたところに、渡邉くんを引き込んで。その後に渡邉くんの友達の藤田くんが入って、PERSONZという名前に変えた。4人で初めてやった東京・新宿LOFTのライブが6月21日で、いまだに覚えているし、それを録音したカセットも残っています。恐ろしく荒削りですけど(笑)」

――それから40年。『FLOWER OF LOVE』に声が入ったJILLさんのお孫さんが20歳の頃には60周年ですよ(笑)。

「そこまでやる気でいるけどね(笑)。そういう意味では、娘を産んだときにも思ったけど、命はつながっていく。PERSONZがいつか終止符を打っても、曲は残るでしょ。音源が残っていれば、100年後も聴ける。素晴らしい職業を選んだなと思っています」

――今回のツアーでは、そんな歴代の名曲がたっぷり聴けるでしょうね。

「前半のネオアコはもうかなり仕上がっていて、後半は(ツアー初日よりリリース予定の)フルアルバムの曲も含めたセットリストになると思います。今までのアルバムの曲も入れたいし、会場によってセットリストを変えようと思って。ちなみにフルアルバムは、配信する5曲に『I AM THE BEST!』の3曲、あとは未発表曲を2~3曲入れるぐらいかな。3月に配信する曲の歌入れも終わりましたけど、まさに80年代のニューウェイブみたいな音なので、分かる人には分かると思う。もちろん、この2本のツアーが終わった後も40周年は続きますし、すごくいい感じで曲ができていて、ヘタしたら40周年が終わるまでにもう一枚アルバムを作ることになるかも(笑)」

――頼もしい(笑)。それでは最後に、2本のツアーと40周年イヤーに向けてコメントをもらえれば!

「PERSONZの40周年を皆さんにお伝えするため考えに考えていたら、花というモチーフが浮かんだんです。私自身、家に花を絶やさないタイプで、そこに一輪あると気持ちが落ち着くし、ファンの方からお祝いでもらってもうれしいじゃないですか。でも、私たちから見ると、むしろ客席にいる人こそ花なんです。それが集まると花束みたいに思える。40年間、一つ一つ花を探してきて、次に咲くのはどんな素敵な花なんだろう? 楽しみにしています」

――ライブ会場で皆さんと会えるのが楽しみですね。本日はありがとうございました!

Text by 奥"ボウイ"昌史




ライター奥"ボウイ"昌史さんからのオススメ!

「PERSONZの結成40周年の幕開けを飾った新曲『FLOWER OF LOVE』には、ジョン・レノンの名言"愛とは、育てなくてはいけない花のようなもの"という一節が引用されています。美しい花も、放っておけば枯れてしまう。40年にわたって音楽に情熱と愛を注ぎ続けてきたからこそ、今のPERSONZがあることを表した素敵な一曲です。僕がまだ子どもの頃に結成もデビューもしていたレジェンドに話を聞くのは、最高に刺激的です。でもそれは、リバイバルでもノスタルジーでもなく、今でも憧れられるオリジナリティやスタンスがあるからで。過去の音源を聴いても、あの頃には気付けなかったすごさや先進性に感心できる。バンド同様リスナーも、僕みたいなライターも、年齢を重ねます。今や背中を見せる/見られることが多い中、掛け値なしにカッコいい先輩が前を走っている姿は、とても勇気になります。そんなバンドにインタビューできたことを心から光栄に思いつつ、まずはアコースティックとバンドセットの2本のツアーを楽しみにしたいと思います。そして5年後、10年後も、"今がPERSONZとして最強だと思っています"と語るJILLさんに会えますように!」

(2024年3月 6日更新)


Check

Movie

まずはアコースティックツアーの解説
JILL(vo)からの動画コメント!

そしてバンドツアーの醍醐味を語る
JILL(vo)からの動画コメント!

Release

新曲連続配信第1弾は
40周年の幕開けにふさわしいアンセム

 
Digital Single
『FLOWER OF LOVE』
発売中
ZOE CORPORATION
HISN-03824

<収録曲>
01. FLOWER OF LOVE
 

新曲連続配信第2弾は
メンバーも涙したミドルチューン

 
Digital Single
『DEAR YOU』 New!
発売中
ZOE CORPORATION
HISN-03869

<収録曲>
01. DEAR YOU
 

Profile

パーソンズ…写真左より、渡邉貢(b)、JILL(vo)、本田毅(g)、藤田勉(ds)。’84年結成。’87年、1stアルバム『PERSONZ』でメジャーデビュー。’89年にTBSドラマ『ママハハ・ブギ』の主題歌に『DEAR FRIENDS』が起用されると、そのポップでメロディアスなサウンドが爆発的に日本中に伝わった。’89年、3rdアルバム『NO MORE TEARS』がオリコンアルバムチャート初登場で2位に、続く4thアルバム『DREAMERS ONLY』は1位を獲得。’92年には本田が脱退するが、’02年に10年ぶりに復帰。現在はオリジナルメンバーで活動中。’15年には、20thアルバム『夢の凱旋-TRIUMPH OF DREAM』をリリース。約24年ぶりとなる日本武道館ライブを実現、成功させる。’17年より、往年のアルバムを最新の状態に更新する『RELOAD Project』を立ち上げ、バンドのライフワークとして今も続いている。’20年、コロナ禍でミニアルバム『I AM THE BEST!』をリリースするも、予定していた全国ツアーは感染の拡大により全て中止に。’22年には歴史ある建造物でのアコースティックライブ『neo ACOUSTIC SESSION TOUR~歴史的建造物ライブ』をスタートさせ、現在も進行中。’23年5月より本格的にツアーを再始動。’24年には結成40周年に迎え、1月25日には『FLOWER OF LOVE』を、2月28日には『DEAR YOU』を配信した。

PERSONZ オフィシャルサイト
https://personz.net/

Live

歴史的建造物でアコースティック
バンドセットで周年ツアーの2本立て!

 
『「HAPPY BLOOMING TOUR」
PERSONZ neo ACOUSTIC SESSION』

Pick Up!!

【京都公演】

チケット発売中
※販売期間中はインターネット販売のみ。
▼3月8日(金)18:00
京都文化博物館 別館ホール
S席7000円 高校生以下S席1000円
A席4000円 高校生以下A席1000円
サウンドクリエーター■06(6357)4400
(https://www.sound-c.co.jp)
※小学生以上有料。未就学児童は座席が必要な場合有料。

チケット情報はこちら

 

Pick Up!!

【奈良公演】

チケット発売中
※販売期間中はインターネット販売のみ。
▼3月9日(土)15:00
東大寺総合文化センター 金鐘ホール
S席7000円 高校生以下S席1000円
A席4000円 高校生以下A席1000円
サウンドクリエーター■06(6357)4400
(https://www.sound-c.co.jp)
※小学生以上有料。未就学児童は座席が必要な場合有料。

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【山形公演】
▼3月16日(土)山形県郷土館「文翔館」
議場ホール
【福島公演】
▼3月17日(日)大和川酒造北方風土館昭和蔵
【神奈川公演】
▼3月23日(土)横浜赤レンガ倉庫1号館
3階ホール

Pick Up!!

【兵庫公演】

チケット発売中
※販売期間中はインターネット販売のみ。
▼3月30日(土)17:00
酒心館ホール
S席7000円 高校生以下S席1000円
A席4000円 高校生以下A席1000円
サウンドクリエーター■06(6357)4400
(https://www.sound-c.co.jp)
※小学生以上有料。未就学児童は座席が必要な場合有料。

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【佐賀公演】
▼4月20日(土)浪漫座(佐賀)


『「40th FLOWERS」
PERSONZ 40th Anniversary Tour 2024』

【愛知公演】
▼6月21日(金)Zepp Nagoya

Pick UP!!

【大阪公演】

チケット発売中
※販売期間中はインターネット販売のみ。
▼6月23日(日)17:00
Zepp Osaka Bayside
S席8000円 高校生以下S席1000円
A席4000円 高校生以下A席1000円
サウンドクリエーター■06(6357)4400
(https://www.sound-c.co.jp)
※小学生以上有料。未就学児童は座席が必要な場合有料。

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【福岡公演】
▼7月5日(金)Zepp Fukuoka
【広島公演】
▼7月6日(土)広島JMSアステールプラザ
中ホール
【北海道公演】
▼7月12日(金)Zepp Sapporo
【宮城公演】
▼7月14日(日)仙台PIT
【群馬公演】
▼7月15日(月・祝)高崎芸術劇場
スタジオシアター
【高知公演】
▼7月20日(土)高知県立県民文化ホール
グリーン
【東京公演】
▼7月21日(日)Zepp Haneda(TOKYO)
 

Column

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