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「本当に人に支えられた20年だった」
デビュー20周年に掲げるThis is 竹原ピストルな初ライブアルバム!
執着も迷いも喜びもねじ込んだ、壮絶にして圧巻の3枚組57曲
『One for the show』インタビュー&動画コメント

 今年メジャーデビュー20周年を迎えたシンガーソングライター・竹原ピストルが、初のライブアルバム『One for the show』を9月13日にリリースした。昨年、ミニアルバム『悄気(しょげ)る街、舌打ちのように歌がある。』(’22)の発表後に47都道府県を回った2本のツアーや全国各地で出演したイベントなど、100本を優に超えるライブよりベストテイクを厳選した3枚組57曲は、竹原ピストルの真髄とも言える全編弾き語りで構成。キャリア初期の野狐禅時代を含む歴代の代表曲はもちろん、初作品化となる『今日は成人の日』や新曲『アンチヒーロー(朗読)』から、泉谷しげる、イルカ、中島みゆき、長渕剛、ビートたけし、吉田拓郎ら敬愛する先達たちの名曲カバーまで…ひとたび再生すれば、生々しい歌声とアコースティックギターの響き、魂を鼓舞する言葉の数々が、とめどなく心臓にぶっ刺さり続ける。11月6日(月)~3月31日(日)には、全50公演に及ぶ『弾き語り全国ツアー “One for the show 2023~2024”』を開催。竹原ピストルが何より愛し、何より執着する、ライブという魔物のすさまじい情念と感動を、音源で、そして現場で、体験してほしい。竹原ピストル、インタビュー。



まさか57曲入りになるとは
チーム一同誰も思っていなかったんですけど(笑)


――まずね、こんな濃い歌57曲、聴くだけで大変でした(笑)。強烈でした、本当に。

(一同笑)

「ぐったりしますよね?(笑) 何かすいません、ありがとうございます!」

――竹原ピストルのライブアルバム=そりゃいいに決まってるでしょ! という作品ですが、初めてライブ盤を出すことになったのは何かきっかけがあったんですか?

「去年、ツアーを回る前に山崎ハコさんのライブ盤をアナログで手に入れて、こんな質感のアルバムを作れたらなぁ...と思ったのと、そう言えばライブ盤は出したことがなかったし、"今年は野狐禅のキャリアもひっくるめてデビュー20周年なのか、じゃあとりあえず録ってみてもらおう"、みたいなことだったと思うんですよ。ただ、そのときはまさか57曲入りになるとは、チーム一同誰も思っていなかったんですけど(笑)」

――収録曲は、昨年行われた2本のツアーとイベントライブからベストテイクを集めたと。

「ツアーの途中から、"ずっと歌ってなかったけどこの曲も入れたいなぁ"とか、"久しぶりにやってみたら楽しいなこの曲!"とか、何となく意識し出すわけですよ。そんな感じでどんどん増えていっちゃって、100曲以上やった中の57曲ではあるんですけど、もう作ったことさえ忘れてたけど改めていいなと思う曲もあって、やっぱり一曲一曲、大事にしなきゃいけないなと思いました。何か...面白いツアーだったなと思います。2周したということは、何だかんだではしゃいでたんだと思うし(笑)」

――選曲していく中で、この曲を入れたいのにいいテイクが出ない、みたいなこともあったんですか?

「そうなんですよ。だから何日も続けてしつこく狙い撃ちして。例えば、すごく頑張ったのはDisc3の16曲目『Float Like a Butterfly, Sting Like a Bee !!』。この曲はレコーディングでは弾き語りで一発録りした曲なんで、"できるはずなんだけどな..."と思いながら(笑)」

――逆に、そのつもりはなかったけど、テイクがいいから入れようみたいなことも?

「ありますあります。久々にやってみたらめちゃくちゃいい曲だなと我ながら思って、しかもいいテイクが録れたのが、これまたDisc3の11曲目『ぼくの夢でした』。これは全然入れるつもりがなかった曲ですね。Disc3の3曲目『今日は成人の日』とかも、"こんな曲あったな~!"と思ってやってみたら、いいなと思った一曲でしたね」

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"これじゃまだまだ届かない"と今でも常に思うから


――とは言え、ライブアルバム=一本のライブではないわけですから、曲順や流れを再構築する必要があって。Disc1で圧巻だったのは15~16曲目で、『ママさんそう言った~Hokkaido days~』からの『狼煙』はグッときました。並べる意味がある2曲というか。

「うれしいです。おっしゃるとおり、今回はライブ音源でまたセットリストを組み立てる、みたいな楽しさもあって、『ママさんそう言った~Hokkaido days~』は歌を始めたばかりの頃の故郷の日々の情景をつづった歌なんで...初心と言ったらあれですけど、"無駄に尖ってたなぁ..."とちょっと照れ臭いような、そういうことも思い返しつつ歌ったり。『狼煙』はバッキングのギターなしの朗読で、野外フェスの大きなステージにポツンと呼ばれたときの最後の出し物として、"今に見とけ"みたいな感じでよくやっていた曲ですね。ただ、『ママさんそう言った~Hokkaido days~』は、いつからか北海道でしか歌わなくなったり、Disc3の10曲目の『女の子』は広島生まれの子どもの歌なので広島でしか歌わなくなったり、描かれている土地でしか歌わない限定ソングみたいになっちゃってたんですよ。そこで歌わなければ意味がないと勝手に思ってたんですけど、別にどこで歌ってもいいんだという割と当たり前のことに気付かされたツアーでもありました。それは僕の中では結構デカい変化で」

――そりゃ『ママさんそう言った~Hokkaido days~』を北海道でしか聴けないのはイヤだわ(笑)。『狼煙』は何度でも忘れていた気持ちを思い出させてくれるというか...昨年、ピストルさんに久々にインタビューして驚いたのは、そういうハングリーさがいつまでも失われないところで。

「それは世の中にすごい人がい過ぎるからじゃないですか? "これじゃまだまだ届かない"と今でも常に思うから」

――Disc1の19曲目『ぼくは限りない~One for the show~』のサブタイトルが、今作のタイトルに掲げられています。ヒップホップにおいて"One for the money, Two for the show~♪"="1に金、2にショー~"のように、自身のスタンスの表明として使われる常套句でもありますが、言わば"活動の第一に何があるか?"ということですよね。

「そうですね、"執着"というか。まさにそういうことが言いたかったんで」

――やっぱり竹原ピストルの第一は=ショーということで、大いにうなずきました。


先輩方の歌詞に触れて
"伝えるためならここまで自由でいいんだ"と思ったんですよね


――Disc2には先行配信された6曲目の『カモメ』や15曲目の『オールドルーキー』が収録されています。野狐禅時代の楽曲である『カモメ』は、再メジャーデビュー時にもセルフカバーされていて、特別な一曲という感じですね。



「作詞作曲面に関しては年々、自分自身納得する曲が書けるようになってきてるんですけど、『カモメ』はいつ歌ってもしっくりくるというか、いまだに色あせずに好きな曲で」

――『オールドルーキー』はソロの原点と言える曲で。必要なのは"走り続けること"じゃなくて"走り始め続けること"...ピストルさんの曲を聴くと、本当に学校では教えてくれないことを教えてくれるなと思いますよ。自分が先生だったら体育館でみんなに聴かせたい(笑)。



「アハハ!(笑) 『オールドルーキー』は野狐禅の解散直後に書いたので、まんまっちゃまんまかもしれないですけど、歌っていても特にいろいろと思う曲で。悔しさも、"ここから俺はすごくなるから!"みたいな思いもあったし」

――今作にはカバーも何曲か収録されていますが、例えばDisc2の18曲目、中島みゆきさんの『ファイト!』を聴くと、40年前の時点でこんなにすごい歌があったんだと思わされます。

「中島みゆきさんに限らず、そして『ファイト!』に限らずですけど、歌を始めたばかりの頃、先輩方の歌詞に触れて、"伝えるためならここまで自由でいいんだ"と思ったんですよね。その辺はすごく影響を受けていますね。野狐禅を始めた頃、いつもたむろしていた小さいフォーク小屋でもひっきりなしに先輩方の曲がBGMで流れていて、マスターもよく歌って聴かせてくれてたんですよ。それを今では自分がカバーしてるんですよね」

――マスターからピストルさんへ歌のバトンが渡ることで、名曲が次の世代にも届く。Disc 1の8曲目、泉谷しげるさんの『春夏秋冬』も、少ない言葉でここまで伝えられるのかと思うし、Disc3の13曲目、長渕剛さんの『カラス』を聴けば、竹原ピストルのルーツを如実に感じられますね。


ちょっとひねくれた、ぐるっとした言い回しが僕らしい


――Disc3には、3曲目の『今日は成人の日』や19曲目の『アンチヒーロー(朗読)』のように、今まで作品化されていなかった曲も収録されています。『今日は成人の日』なんかは10年ぐらい前にはもう歌われていた曲ですね。

「もうそんな昔になっちゃったんですか! 『今日は成人の日』って言ったら、すごくターゲットが狭くなりません? それで歌わなくなったんですよ(笑)」

――確かに、成人の日は365日の内の1日だけで、成人も人生で1年しかないから、めちゃめちゃ狭い(笑)。

「そういう使い勝手の悪さから忘れ去られていった気がするんですけど(笑)、さっきの話のように、別にいつ『今日は成人の日』を歌ってもいいんだと思うようになって。あと、自分の歌を聴いてくださる人を元気づける、肯定できるとしたら、『今日は成人の日』のようなちょっとひねくれた、ぐるっとした言い回しが僕らしいなと思って。"明るい未来へ向かってGO!"みたいな感じは(笑)、絶対に身の丈に合ってないんで」

――4~5曲目のファンにはお馴染みの名曲『LIVE IN 和歌山』や野狐禅時代の『ぐるぐる』も、竹原ピストルらしい言い回し、竹原ピストルにしか歌えない世界だと思います。

「こういう歌が一番疲れますけどね(笑)。本当に精神的にも体力的にも"生半可ではいかん"みたいな重圧というか」

――だから最初に57曲聴くのは大変だったと言いましたけど、歌ってる方はもっと大変だなって(笑)。他にもDisc3では、6曲目の『なにもしないがしたい』、11~12曲目の『ぼくの夢でした』『月光の仮面』など、竹原ピストルによるラブソングも秀逸だなぁと。

「どうしようもなくライブが好きなので、"セットリストにこういう役割を果たす曲があったら、もっといいライブができるかも"と思って開発する曲が結構あって。ラブソングに関しては、もう何の気なく聴けるような一曲があった方がいいんじゃないかな?みたいなところから歌っている気がしますね」

――Disc3の最後となる19曲目は、新曲『アンチヒーロー(朗読)』ですが、この曲はどうやって生まれたんですか?

「"生まれついてのアンチヒーロー 今に見とけよアンチキショウ"というフレーズが浮かんで、韻も踏んでるしラップにしようかなと。去年のツアーからやり始めた曲だと思うんですけど、いつもの流れでひとまず朗読から作っていきました。今はもう曲も付いてるんですけどね。これには収録してないんですけど、ツアーでは新曲も結構やってたんですよ。20年目にしてもう次のアルバムのイメージに頭がいっちゃってるのは、すごく健全な状態だと思いますね」

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自分の未熟さを知って
余計にライブとは何なのかが分からなくなることも正直ありました


――今作を作り終えて何か思うところはありましたか?

「結果的にライブの自由度がぐんと上がったことが、一番有意義だったと思います。僕は"これが最強だろ"と思ったらもうずーっとそれをやるタイプで、逆に"今日は歌いたくない気分だけど、この曲はやらなきゃダメだろうな..."という固め方をしてたんで。今は別にイヤだったら歌わなきゃいいし、代わりに歌いたい曲を歌えばいい。すごく楽になりました。まぁでも、いろいろと悩みながらでしたけどね。"今日のライブは良かったんじゃねぇの?"と思って後で聴き返してみたらそうでもなかったり、"今日はダメだったかもな..."と思ったら意外と良かったり、随分とライブをやってきたけど、自分のやってることのつかみどころがなくて、ちょっとコントロールを見失ったこともありました。自分の未熟さを知って、余計にライブとは何なのかが分からなくなることも正直ありましたね」

――ライブアルバムを録っている意識が、思ったよりライブに影響したんですね。

「照れ臭さもあるかもしれないけど、僕はそもそもライブの音を聴き直さないタイプだったんですよ。でも、聴き直すと"あそこの音が外れてたから気を付けよう"とかいう意識も生じるし、むちゃくちゃ難しくて。途中からもう録ってることは忘れて...いや、忘れようとすると思い出すなとか(笑)」

――百戦錬磨の竹原ピストルが、ライブという魔物の恐ろしさをキャリア20年にしてまた感じ始めた(笑)。でもそれが、お客さんのいる意味かもしれないですね。自分の正解だけではライブは半分しか作れないというか。

「本当にそうですね。まぁ、あんまり考え込まずに、ライブにはコントロールできない部分があると踏まえて楽しくやっていくしかないとも思ってるんですけどね。きっと人前で何かを表現する人って、みんなそうじゃないですか? そうであってほしいです!(笑) だから今回は、もう本当にライブそのまんまのアルバムだなと。そういうところも含めて生々しい作品だと思ってます」


ぽつんと独りぼっちで聴いてほしい気持ちもどこかであるんですよね


――竹原ピストルにとってこの20年はどんな時間でした?

「約半分は野狐禅としてのキャリアですし、そもそもデビューから何周年ということに無頓着だったんですけど、キリのいい20年という数字を出されると感慨深かったですね。こんなふわふわした生業をよく続けたなと思うし。いい子ぶるわけじゃなく、本当に人に支えられた20年だったんで」

――むしろこの20年、ピストルさんの歌に支えられた人がいっぱいいたと思いますよ。

「そうだったらうれしいですけどね。今こうして宣伝活動で各地を回らせてもらって、ラジオの生放送とかに出させていただいたとき、バックに僕の曲をかけてくださるんですけど、うるさくてしゃべれないという(笑)」

――BGMで聴く音楽ではないと(笑)。

「聴き方なんて自由なのが大前提で、それはライブでもそうなんですけど...友達と来ても恋人と来てもいいんですけど、ぽつんと独りぼっちで聴いてほしい気持ちもどこかであるんですよね」

――そんなときにめちゃくちゃ刺さる楽曲ばかりだなと思います。そして、アルバムのジャケットには、ツアーで使ったものすごい量のギターの弦が積み重なっていて。

「なのにこんなに寄りで撮られて、"要らなかっただろあの量!"と思いましたけど(笑)」

――アハハ!(笑) そして、11月からは『弾き語り全国ツアー "One for the show 2023〜2024"』が始まります。

「新曲をどんどん突っ込んでなじませるのに並行しつつ、そのとき歌いたい歌を素直にやっていこうかなって。性格上ね、どうせ5本もやると"これだ!"みたいな感じでいつもセットリストが固まってくるんですけど、なるべくそうしないように回りたいツアーです!(笑)」

Text by 奥"ボウイ"昌史
Photo by 福政良治




ライター奥"ボウイ"昌史さんからのオススメ!

「もしあなたが竹原ピストルを知らなくて、例えばこのライブアルバムがどこかで流れているのを聴いたら、 "今、歌ってるの誰だろう?"って絶対に気になると思う。ピストルさんは、"耳障りだと思いますよこれ(笑)" と笑ったけど、聴き流せるわけがないメッセージがびっちり詰まった57曲には、圧倒されるやら、心がたぎるやら。今作『One for the show』には、野狐禅の『じゅうじか』『シーグラス』(Disc1・M-11,17)、『カモメ』『便器に頭を突っ込んで』(Disc2・M-6、19)、『ぐるぐる』(Disc3・M-5)や、泉谷しげる『春夏秋冬』(Disc1・M-8)、吉田拓郎『落陽』(Disc1・M-10)、イルカ『なごり雪』(Disc2・M-10)、中島みゆき『ファイト!』(Disc2・M-18)、長渕剛『カラス』(Disc3・M-13)、ビートたけし『浅草キッド』(Disc3・M-18)のカバー曲も収録されていますが、どこを切っても完全に竹原ピストル。こうやってザ・竹原ピストルなライブテイクを改めて聴いてもらうことで、新たな出会いのきっかけが生まれるのを願うばかりです。だって20年経っても竹原ピストルはいまだハングリー、常にゼロ地点のチャレンジャー。聴いてほしいし見てほしい。そしたら人生がちょっぴり変わるから」

(2023年9月28日更新)


Check

Movie

最後の最後にハプニングあり!?
竹原ピストルからの動画コメント!

Release

総計3時間43分の人生劇場
キャリア初の強烈ライブアルバム!

 
Live Album
『One for the show』
発売中 4500円(税別)
SPEEDSTAR RECORDS
VICL-65862~4

<DISC 1収録曲>
01. ドサ回り数え歌
02. あ。っという間はあるさ
03. ハッピーエンド
04. 朧月。君よ、今宵も生き延びろ。
05. へっちゃらさ、ベイビー
06. 東京一年生
07. It's my life
08. 春夏秋冬
09. 笑顔でさよなら、跡形もなく。
10. 落陽
11. じゅうじか
12. よー、そこの若いの
13. 復興の花
14. I miss you...
15. ママさんそう言った~Hokkaido days~
16. 狼煙
17. シーグラス
18. ルート トゥ ルーツ
19. ぼくは限りない~One for the show~

<DISC 2収録曲>
01. Amazing Grace
02. マスター、ポーグスかけてくれ
03. おーい!おーい!!
04. ゴミ箱から、ブルース
05. あっかんべ、だぜ故郷
06. カモメ
07. わたしのしごと
08. せいぜい胸を張ってやるさ。
09. Gimme the mic !!
10. なごり雪
11. たった二種類の金魚鉢
12. 全て身に覚えのある痛みだろう?
13. 今宵もかろうじて歌い切る
14. 御幸橋
15. オールドルーキー
16. 俺のアディダス~人としての志~
17. 悄気る街、舌打ちのように歌がある。
18. ファイト!
19. 便器に頭を突っ込んで

<DISC 3収録曲>
01. Forever Young
02. 初詣
03. 今日は成人の日
04. LIVE IN 和歌山
05. ぐるぐる
06. なにもしないがしたい
07. カウント10
08. ギラギラなやつをまだ持ってる
09. 一等賞
10. 女の子
11. ぼくの夢でした
12. 月光の仮面
13. カラス
14. きーぷ、うぉーきんぐ!!
15. 最終電車は次の街へ、
  そしてまた次の街へ
16. Float Like a Butterfly,
  Sting Like a Bee!!
17. みんな~、やってるか!
18. 浅草キッド
19. アンチヒーロー(朗読)

Profile

たけはら・ピストル…’76年12月27日生まれ、千葉県出身。大学時代の’95年、ボクシング部主将を務め全日本選手権に二度出場。’99年、野狐禅(やこぜん)を結成し音楽活動を本格化。’03年にメジャーデビュー後、6枚のシングルと4枚のアルバムを発表。’09年4月に野狐禅を解散し、1人きりでの表現活動を開始。作品を発表する傍ら、毎年約250本のペースでライブをするなど精力的に活動を行う。’14年にはデビュー時のマネージメントであったオフィスオーガスタに再び所属、同年10月に再メジャーデビューアルバム『BEST BOUT』を発表。以降もコンスタントにリリースとライブを重ね、’17年の大晦日には『NHK紅白歌合戦』に初出場。’18年12月には日本武道館でのライブを成功させた。’23年9月13日には、最新作となる初の弾き語りライブアルバム『One for the show』を発表した。音楽活動に加え、俳優としても活動している。

竹原ピストル オフィシャルサイト
http://www.office-augusta.com/pistol/

Live

来年3月末まで続く全国50本のツアー
近畿2府4県では2月にライブ!

 
『弾き語り全国ツアー
“One for the show 2023~2024”』

【北海道公演】
▼11月6日(月)cube garden
▼11月7日(火)CASINO DRIVE
▼11月9日(木)小樽 GOLDSTONE
【埼玉公演】
▼11月16日(木)HEAVEN'S ROCK
さいたま新都心 VJ-3
【群馬公演】
▼11月17日(金)前橋 DYVER
【神奈川公演】
▼11月20日(月)Yokohama mint hall
【山梨公演】
▼11月21日(火)甲府CONVICTION
【千葉公演】
▼11月28日(火)柏PALOOZA
【東京公演】
▼11月29日(水)duo MUSIC EXCHANGE

【三重公演】
▼12月1日(金)四日市CLUB ROOTS
【岐阜公演】
▼12月2日(土)yanagase ants
【愛知公演】
▼12月4日(月)池下CLUB UPSET
【静岡公演】
▼12月5日(火)静岡Sunash
【茨城公演】
▼12月11日(月)club SONIC mito
【栃木公演】
▼12月12日(火)HEAVEN'S ROCK
Utsunomiya VJ-2
【大分公演】
▼12月18日(月)DRUM Be-0
【宮崎公演】
▼12月19日(火)LAZARUS
【鹿児島公演】
▼12月21日(木)鹿児島CAPARVOホール
【熊本公演】
▼12月22日(金)熊本B.9 V1
【長崎公演】
▼12月24日(日)DRUM Be-7
【佐賀公演】
▼12月25日(月)佐賀GEILS
【福岡公演】
▼12月27日(水)DRUM LOGOS
【沖縄公演】
▼12月28日(木)桜坂セントラル

【徳島公演】
▼1月17日(水)club GRINDHOUSE
【高知公演】
▼1月18日(木)高知キャラバンサライ
【香川公演】
▼1月20日(土)高松festhalle
【愛媛公演】
▼1月21日(日)WstudioRED
 

Pick Up!!

一般発売12月9日(土)
【滋賀公演】
▼2月11日(日・祝)18:00
U★STONE
【兵庫公演】
▼2月13日(火)19:00
チキンジョージ
【奈良公演】
▼2月14日(水)19:00
NEVERLAND
【和歌山公演】
▼2月16日(金)19:00
OLD TIME
【京都公演】
▼2月17日(土)18:00
京都FANJ
【大阪公演】
▼2月19日(月)19:00
BIGCAT
全自由4000円
GREENS■06(6882)1224
※小学生以上はチケット必要。未就学児童は、保護者の座席の範囲内で周りのお客様に迷惑がかからないことが前提。

【石川公演】
▼2月23日(金・祝)金沢AZ
【長野公演】
▼2月24日(土)長野CLUB JUNK BOX
【新潟公演】
▼2月26日(月)NIIGATA LOTS
【富山公演】
▼2月27日(火)Soul Power
【福井公演】
▼2月29日(木)福井・HALL BEE

【島根公演】
▼3月3日(日)APOLLO
【鳥取公演】
▼3月4日(月)米子laughs
【岡山公演】
▼3月6日(水)CRAZYMAMA KINGDOM
【広島公演】
▼3月8日(金)広島クラブクアトロ
【山口公演】
▼3月9日(土)周南RISING HALL
【広島公演】
▼3月11日(月)ライヴ楽座
【青森公演】
▼3月24日(日)Quarter
【岩手公演】
▼3月25日(月)club Change WAVE
【秋田公演】
▼3月27日(水)Club SWINDLE
【山形公演】
▼3月28日(木)山形ミュージック昭和Session
【宮城公演】
▼3月30日(土)誰も知らない劇場
【福島公演】
▼3月31日(日)福島OUT LINE
 

Column1

「こんな俺を歌唄いとして
 生きさせてくれてありがとう」
歌いつながり合った日々を収めた
『悄気る街、舌打ちのように
歌がある。』携え久々のツアーへ!
竹原ピストルインタビュー('22)

Column2

何度ぶちのめされても立ち上がれ!
メジャー返り咲きアルバム
『BEST BOUT』を手に
竹原ピストルが、5年間の地を這う
ライブデイズ、松本人志への想い
執念と野心を宿すハングリーな
今を語るインタビュー('15)