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POLYPLUSに訪れた第2の転機
今夏、Road to 武道館の第一歩となる、東名阪クアトロツアーを実施

CalmeraのTSUUJII(Sax.)、JABBERLOOP / fox capture planのMELTEN(Key.)、JABBERLOOPのYUKI(Ba.)、Neighbors ComplainのGotti(Gt.)で結成されたインストセッションバンド・POLYPLUS。メンバー全員がそれぞれメインバンドに所属する中で、どちらかというとサブ的な活動を行なってきた彼ら。2018年にPlaywrightに所属してからは音源をリリース、2020年にはアパレルブランドをスタート、2021年には初のZepp TokyoやBLUE NOTE TOKYOの単独公演を行い、今年6月には連ドラ『クロステイル~探偵教室~』の音楽を初担当するなど、活躍の幅を着実に広げてきた。そんなPOLYPLUSが、2022年に転機を迎えた。リーダー・TSUUJIIの中で時が満ちたと言った方が近いかもしれない。このインタビューは、7月10日に心斎橋JANUSで行われたPlaywright設立10周年イベントの翌日に行った。まさに前日のライブで訪れた、POLYPLUSのひとつのターニングポイントを閉じ込めたものだ。あまりの濃さに前・後編でお届けする。大枠はPOLYPLUSの初の劇伴作品『クロステイル ~探偵教室~』サウンドトラックスとクアトロツアーについて聞いたインタビューだが、2022年7月のTSUUJIIこと辻本美博の、想いと言葉の記録としても伝わると幸いである。前編では『クロステイル ~探偵教室~』のサントラについての話をメインにお届けする。

POLYPLUSでは、しんどいなと思うことがひとつもない。
 
 
――まず、昨日のライブはいかがでしたか?
 
「昨日はPlaywrightという所属レーベルの10周年イベントツアーだったんですけど、ヘッドライナーをPOLYPLUSがつとめさせてもらって。身内のことを褒めるのはどないやねん問題はさておき、シーンを作ることは並大抵のことじゃないので、それを10年かけてここまでやってきたPlaywrightは素晴らしいし、大阪編を任せてもらえたのは嬉しかったです。それを楽しみにお客さんが集まってくれて、レーベルのファミリーたちと一緒にお祝いできたことが何より良かった。で、実はいきなり最終結論みたいなこと言っちゃうんですけど、POLYPLUSはやっぱり武道館を目指すバンドだなとステージ上で思ったので、メンバーに特に何も言わずに昨日宣言してしまいました。POLYPLUSは武道館に行きます」って。
 
――え!? 昨日、ステージで降ってきたんですか?
 
「僕はPOLYPLUSのリーダーをやらせてもらって、セルフマネージメントなので日々勉強させてもらったり、インプットとアウトプットを繰り返す中で、常にPOLYPLUSのことを考えているんです。どういうビジョンを見据えて活動しようかというのはずっと頭にあったんですけど、1番わかりやすいライブという意味で武道館を設定しようと、なんか昨日思いました(笑)」

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――大阪で思ってくださったんですね。
 
「そうですね、なぜ大阪で武道館と思ったのかわからないですけど。でもこれをただの“思いつき”にしないためにも、現場の100数十人の方に宣言しておきました」
 
――口に出すと叶うといいますからね。
 
「僕もその思想なんです。言霊思想」
 
――もともとPOLYPLUSは、目標を敢えて立てず、積み上げてどこに到着するかを楽しむというコンセプトで活動されていました。昨日、明確にひとつの目標が武道館と決まったことはターニングポイントになり得ると思いますが、宣言以前と後のPOLYPLUSで変わったことはありますか?
 
「POLYPLUSはオリジナルメンバーであった175RのドラマーのYOSHIAKIさんと僕が出会ったことで2014年9月に結成して、結果僕の中のオールスターメンバーが集まってくれて。そこからセッション界隈でかなりコアなジャンルの、アンダーグラウンドで闇鍋を煮詰めるようなライブをずっとやってきて、それが楽しかったし、それでいいと思っていたんですよね。なぜかというと、全員にメインバンドがあって、POLYPLUSは“メインバンドを侵さない”という掟だけ置いて始めたので。メインバンドとは違う、音楽的に面白いことをできたらいい。ほんと実験上のような位置付けでスタートしました。その時は音源もライブ動画も出さない、現場に来た人だけが知っている、超絶アンダーグラウンドのドロドロしたものをやるスタンスでした。だから当時は何も背負わず、とにかく自由で。それこそステージでひたすらお酒を飲みながらライブをしたり。敢えて“ちゃんとしない”ことをやってたんです」
 
――はい。
 
「でも2つ転機があって、2つ目はまさに今なんですけど、1つ目は2018年。Playwrightに合流したことです。ずっとセルフマネージメントでやっている中で、闇鍋をドロドロ煮詰めているのはめちゃくちゃ楽しいし最高だけど、やっぱり音源という、何か1人歩きする可能性のある“点”を置くことは、やった方がいいかもしれないと考えるようになって。この闇鍋を煮詰めたまま大きくできるんじゃないかと、Playwrightのボスの谷口さんのところに直談判に行ったんです。かしこまって“合流させてほしいんです”と言ったら、“いいよ”とスッと門を開けてくれて。隣の芝生は青いと思って入ってみたけど、いざ入ってみたら、より青かった。ほんとに良いファミリーで、共に進んでいく協業相手ができた。そこから仲間がどんどん増えていく中で、POLYPLUSに期待してくれていることや、我々の未来の価値と、真剣に向き合うべきやなって。この人たちが応援したり期待してくれているのは、ただ俺らがお酒飲んで“うぇーい! 今日は楽しかったね”と言ってるだけではないことをじわじわと感じて、背負うものが増えていって。でもそれは決してネガティブじゃなくて、期待に応えるためのパワーがうまれるものでした。そして第2のターニングポイントが来たのが2022年。コロナ中にチャレンジしようとZepp TokyoやBlue Note Tokyoでのライブ、アパレルブランドの立ち上げなどを行なって、それらが少しずつ血となり肉となり、初めて地上波の東海テレビ・フジテレビ系連ドラマ『クロステイル ~探偵教室~』の音楽を担当させてもらう話になって。で、ちょうど時を同じくして、心斎橋JANUSの店長、吉田浩二さんから“クアトロツアーとかどう?”という話がきて。この2つを受け入れた時点で、POLYPLUSはハッキリ方向転換するべきだなと思ったんです。このままアンダーグランドで闇鍋を煮詰め続けて、1回食べたら病みつきになるけどすごく少量しかなくて、知る人とぞ知るものになるのか、しっかり色んなところに届けてパッケージして配れるようにするのかというと、後者だなと思って。『クロステイル ~探偵教室~』をやったところから、“POLYPLUSはもう、売れに行きます”という宣言をし始めていたんです。そこからの地続きで、昨日その先に大きめに打つ点は武道館やなと思ったんです」
 
――ストーリーがありますね。Calmeraやソロでも活動をされている中で、辻本さんにとってPOLYPLUSの存在はどんなものですか?
 
「メンバーという仲間がいて、演奏という形じゃないけど関わってくれる仲間が増えていって。それこそファミリーだと思ってるので、そこの首長たるもの、全部背負ってさらに向こうを目指し続ける場所です。と言うとすごく硬い感じになっちゃうんですけど、でもそれが本当に楽しいので。POLYPLUSに関しては、しんどいなと思うことがひとつもなくて。ずっと面白い。どんな音楽のアーティストでもそうだと思うんですけど、ライブは生き物で、常に最初で最後。だから毎回神回を出さないといけないと思っているんですが、POLYPLUSのメンバーとお客さんでセッションをやって、神回にならなかったことがないんですよね。だからどういう存在と言われると、やっぱりファミリーですね。座長として責任をしっかり持たせてもらうと同時に、本当に色んな人に助けてもらって感謝しています。ファミリーでありドンやけど、上に立つボスではなく、僕を中心に横並びに仲間がいてくれる。僕が核であろうという覚悟さえ持ち続けられれば、自然とPOLYPLUSに人が集まって前に進んでいくだろうなと予想しているところです」
 
――円の中心から同じ目線で広がっていくイメージです。
 
「波及していくというか、伝播していく。それです(笑)」
 
――メンバーのスケジュールを合わせて曲を作るのは大変だと思うんですけど、それでも精神的な負担はないと。
 
「確かに言われてみたらスケジュールの調整は物理的には1番大変かもしれない。でもそれが“うわっ”となったことは1度もないですね。スケジュールが合えば“イエーイ!”となるし、合わなったら“残念やな、これは仕方ない。良い話やけど今回は流しましょう”という決断は結構スパンとしているので。やってることはしんどいなと思うことがないですね。それはすごいかも」
 
――音楽活動全般そんな感じですか。
 
「いや、他のところではしんどいなと思うこといっぱいあります(笑)。“一回パソコン閉じる! 一回楽器置く!”みたいなこともありますけど、POLYPLUSでは本当にないですね」

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音楽は賞味期限がないのに
まるであるかのようにどんどん破棄されていく感じがある
 
 
――サウンド面ですが、POLYPLUSは自由度高くされていると思います。サントラは作品ありきのもので、多少の制約もあると思いますが、『クロステイル ~探偵教室~』ついてはどのように作っていかれたんですか?
 
「POLYPLUSとして今回初の劇伴担当作品になったわけですが、ほんとおっしゃる通りで、劇伴はいわゆる背景音楽を求められるジャンルです。でも最初の打ち合わせの時点から、“POLYPLUSさんの音楽でこの作品を引っ張ってもらいたい”と言っていただけたので、こんなに光栄でラッキーなことはないというか。あとから色んな人に話を聞くと、そんなケースはかなりレアで、先方の注文を汲み取りながら作っていくものだと。それがネガティブなことだとは思わないし、そういうもんやなと思うんですけど、『クロステイル ~探偵教室~』に関してはそれが全くなかったです。テーマは、探偵もので、ハードボイルドの探偵じゃなく、探偵教室という未熟な卵たちの成長物語。でもベースはヒューマンドラマであるという作品のコンセプトは説明を受けましたが、“こういう曲を作ってください”とか“テンポもう少し早くしてほしいです”とかは一切なかったですね。聞いていただけたら伝わると思うんですけど、自分たちのオリジナル作品となんら変わらないやり方で臨みました。それが最高ですと言っていただけて。特にメインテーマはめちゃくちゃ良い使い方をずっとしてもらったので。ドラマは終わっちゃいましたけど、それこそ“クロステイルチーム”という仲間がジョインしてくれたなと思ってます」
 
――素敵ですね。
 
「音楽も作品も賞味期限がないものなのに、賞味期限があるかのように次から次に入れ替わる。新しいものが生まれるのは素晴らしいことです。でも過去の作品が賞味期限がないのに、あるようにどんどん破棄されていっちゃう感じがあるなとずっと思ってたんです。『close tail(M-1)』を我々がやり続けることで、『クロステイル ~探偵教室~』という作品の賞味期限をなしにできるなと思ってるので。我々は今からクロステイルを背負って生きていく、背負って武道館を目指す。だからこれからも活動を続けて、武道館をやる時にはほんとに漫画の最終回みたいな感じで、あんな時やこんな時の仲間たちが全国から駆けつけてくれるようなことになったらいいなというイメージを持っています」
 
――今作にはカワイヒデヒロさん(fox capture plan)もジョインされています。サントラにはカワイさん名義とPOLYPLUS名義の楽曲がありますが、担当曲はどのように決まったんでしょうか。
 
「サントラについてしっかりお話しさせていただく機会は初めてなのでお話すると、実はもうひとチーム、デイブレイクワークスという制作会社が入ってくれて。Playwrightのボス谷口さんが、デイブレイクワークスの大竹さんに、POLYPLUSのCDを渡してくれたのがキッカケなんです。デイブレイクワークスのところに『クロステイル ~探偵教室~』の話が来て、数社競合で、劇伴界では僕たちより名の通った人たちもいっぱいいたけど、純粋に “音” でPOLYPLUSが選ばれた話だったと聞いています。制作に関してはデイブレイクワークスが入って交通整理を担当してくれました。逆に言うと僕たちは“こんな曲を作ってください、あんな曲を作ってください”とは一切言われずに、POLYPLUSでセッションをやって。でも多分注文を受けて作った方がいいな、というメニューをカワイ氏が控えていてくれて。ど真ん中のホームラン狙いしかやりませんというPOLYPLUSがいて、POLYPLUSが打てなさそうな球をすっと出てきてちゃんと打ってくれるカワイヒデヒロ氏がいてくれた。この座組みはデイブレイクワークスからの提案だったんです」
 
――カワイさんは劇伴の経験値が高いですね。
 
「だからめちゃくちゃ助けられましたね。カワイさんとMELTENさんがやってるfox capture planも劇伴をやっているし、JABBERLOOP のYUKIさんも映画をやってましたし。メンバー内に経験者がいるのはすごく頼りになりました。さっき、しんどいことはないと言ったんですけど、メンバーも、新しくジョインしてくれた人たちも、本当にそれぞれの持ち場や立場で最高の仕事をしてくれる。だから僕は僕にできることをやろうと思うし、僕ができないことをやってくれる人たちが全力を出してくれてるから、気持ち良さしかない。だからしんどくないんやなと今思いました」
 
――適材適所じゃないけど、やれることをやれる人が気持ち良くやる。それが成り立っているんですね。
 
「そう。今聞いてもらって、自分の中で整理できました」
 
――29曲入りですが、制作期間はトータルでどれぐらいでしたか。
 
「レコーディングは3日間かな。自宅で作ってそのままOKになった曲もいっぱいありました。家でクラリネットを多重録音して、ミックスだけエンジニアさんにお願いして。不穏な感じの曲は、楽譜も何も用意せず、“なんか不穏な雰囲気と言われたから、不穏な雰囲気でやってみよう”と家で吹いて、1人で何本も重ねたりしました。それ以外のがっつりPOLYPLUS節の曲は、いつも通りの作り方をしたので、何の苦労もなかったです(笑)」
 
――基本セッションで作っていかれたんですか。
 
「そうですね。 一応コードとメロディーと進行がわかるリードシートはメンバーそれぞれが書いてきて、それを元にセッションして、“もっとこうしましょう”というセッション&アップデートはみんなでやりました」
 
――『ct session #1(M-16)』と『ct session #2(M-17)』は曲名にセッションがついていますね。
 
「それなんかはレコーディングスタジオで休憩前に、ガチンコセッション録っときましょうとなり、キーだけ決めて、Fマイナーでよーいどんって、本当に何もなくやったやつです」
 
――それがそのままトラックとして使われるほどだったと。
 
「しかも、それがまたメインテーマに次ぐほどドラマで使われてたんです。多分毎回流れてたんじゃないかな。もちろん楽譜も何もないところからだったので、正直粗いところもあるんですけど、このままいきましょうと渡したら受け取ってもらえたんで」

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――信頼されてるからこそですよね。
 
「デイブレイクワークスも東海テレビも、第1作目でそういうチームに出会えたのが本当にありがたいです。信頼していただいたけど、信頼は積み重ねた上にあるものだから。まだ信頼を積み重ねるどころか、1個目を置いた関係でしかないのに、それだけ任せてもらえたというのは、ほんとに先方の器と、俺たちの音が良かった。そこの掛け算で、一発目でもここまでいけるねんなと。だからほんとに社交辞令的にじゃなくて、次回POLYPLUSの音楽が合う作品が来たら、絶対に声をかけてくれるだろうなと思える結び方ができました」
 
――素晴らしい。
 
「唯一の心残りは、コロナで打ち上げがなく、出演陣と誰とも会えてないこと。打ち上げがあったら直で仲良くなって、MVに出てもらおうとかも考えてたんですけど(笑)。でもこの『クロステイル ~探偵教室~』というキーワードを背負っていることで繋がれるものがいっぱいあると思っているので、未来に賭けてます」
 
――辻本さんご自身が劇伴を手がけるキッカケになった『四月は君の嘘』に抜擢された吉俣良さんには、今回は?
 
「1番最初に“実はやらせていただくことになりました”とご報告をさせていただきました。吉俣さんは本当に大きな方なので、“良かったじゃん!”と言ってくれて。プレイヤーとして吉俣さんの作品で何度もやらせてもらっていることは、先方に信頼してもらえる大きな要素だったので、そのことを吉俣さんに報告して、“虎の威を借ってます”と言ったら、“俺の名前で使えるものはなんでも使いなよ! お前のことは信頼してるから!”と言ってくださって」
 
――ああ~素敵。
 
「最高の作家、先生、音楽家、偉大な先輩ですね」
 
――ライブではPOLYPLUSのゴリゴリのアレンジで演奏するということですよね。
 
「そうです。まさにそういうライブを6月23日に下北沢Flowers Loftで開催して。その発売記念ライブにはデイブレイクワークスの大竹さんも来てくれたんですけど、“色んな劇伴の作家を見てきたし、劇伴のコンサートも見たことがあるけど、劇伴の曲をしかもセッションで、とんでもない生の音楽で、そこでしかない爆発力をつけてやれるのは本当に前例がないから、一緒に大きくしていきましょう”と言ってもらいました」
 
――昨日のライブでは演奏は?
 
「『close tail』はやりました。メインテーマはずっとこれからやって背負っていこうと。どんどん色んな作品を担当して、オールスターみたいになる予定です(笑)」

後編に続く

Text by ERI KUBOTA
Photo by 門脇 究



(2022年8月 4日更新)


Check

Release

POLYPLUSが手がける初のドラマ音楽

『ドラマ「クロステイル~探偵教室~」
オリジナルサウンドトラックス』
発売中 3300円(税込)
PWT107

《収録曲》
01. close tail
02. task
03. tomoka
04. warning
05. rush
06. chaotic
07. close tail #2
08. jinpei
09. lico
10. nanbu
11. sexy class
12. close tail #3
13. sawaki
14. liquid
15. trickstar
16. ct session #1
17. ct session #2
18. discord
19. scary
20. suspicious
21. distrust
22. solve
23. close tail #4
24. dimples
25. usual
26. task #2
27. depressed
28. cloth
29. trust

Profile

ポリプラス…2014年9月結成の4人組インストセッションバンド。メンバー各々がそれぞれのバンドで活動する中、“フロアを躍らせるセッションを”を合言葉に、その場の空気と集う人々のテンションに合わせ自由に音を紡いでいく“セッション”を大切にし時にクールに、時にハイ テンションに、ジャンルやカテゴリを飛び越えたダンサブルなサウンドを展開。高い演奏力とフロアを巻き込む空気感で観る者を魅了し、躍らせ、着実に支持を 拡大。2018年4月1日告知解禁と同時にシングル楽曲を突如配信、10日後にはタワーレコード限定でCDを発売し、発売日にはタワレコジャズランキング第1位、総合ランキング第3位にランクインし大きな話題をさらった。2018年9月にはデビューアルバム "debut" をリリース。 iTunesジャズアルバムランキング第1位を獲得。タワレコ冊子『JAZZ THE STARS』や、国内屈指のジャズ専門誌『JaZZ JAPAN』の表紙を飾り『JaZZ JAPAN AWARD 2018 アルバム・オブ・ザ・イヤー ニュー・スター部門』を受賞。更に翌年2019年9月には配信限定シングル "next" をリリース。リード曲 "quarter" がiTunesジャズソングランキング第1位を獲得。2020年、Gt.Gottiの再加入を発表。フィフス・シーズンを迎える結成6周年は、配信シングル「legal」をリリース、POLYPLUSが企画提案するアパレルブランド“POLYPLUS apparel”を設立するなど新たな展開を見せ、多岐に渡るエンターテインメントを提供する唯一無二のバンドとして成長中。2022年、バンド初の劇伴を手がけた『クロステイル ~探偵教室~』のサウンドトラックをリリース。そして7月10日、武道館を目指すことを宣言する。その第一歩として、8月から初の東名阪クアトロツアーを決行する。その対バン相手はメンバーが所属するメインバンド。史上最大の盛り上がりを見せること間違いなし。

POLYPLUS オフィシャルサイト
https://polyplus.theshop.jp/


Live

「POLYPLUS QUATTRO TOUR 2021 -the summit-」

【東京公演】
チケット発売中 Pコード:218-643
▼8月30日(火) 19:30
渋谷CLUB QUATTRO
全自由-5000円(整理番号付、ドリンク代別途要)
[共演]fox capture plan
※未就学児童は入場不可。小学生以上は有料。
[問]渋谷クラブクアトロ■03-3477-8750

【愛知公演】
チケット発売中 Pコード:218-643
▼9月12日(月) 19:00
全自由-5000円(整理番号付、ドリンク代別途要)
[共演]JABBERLOOP/Neighbors Complain
※未就学児童は入場不可。小学生以上は有料。
※チケットは、インターネット(PC・スマートフォン)のみで販売。販売期間中は1人1公演4枚まで。
[問]名古屋クラブクアトロ■052-264-8211

Pick Up!!

【大阪公演】

チケット発売中 Pコード:218-643
▼9月13日(火) 19:30
梅田クラブクアトロ
全自由-5000円(整理番号付、ドリンク代別途要)
[共演]Calmera
※未就学児童は入場不可。小学生以上は有料。
※チケットは、インターネット(PC・スマートフォン)のみで販売。販売期間中は1人1公演4枚まで。
[問]梅田クラブクアトロ■06-6311-8111

チケット情報はこちら