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ナードマグネット「3rdアルバム『アイム・スティル・ヒア』
最速先行全曲試聴会&公開インタビュー!」レポート
~後編~

大阪のパワーポップバンド・ナードマグネットの3rdアルバム『アイム・スティル・ヒア』発売を記念して、6月15日(水)にロフトプラスワンWESTで行われた「最速先行全曲試聴会&公開インタビュー!」。FM802 DJの樋口大喜をMCに、ナードマグネットのメンバーである須田亮太(vo&g)、さえこ(b&cho)、藤井亮輔(g&cho)、ヒデムラタクヤ(ds)を迎え、全曲ぶっ通しの試聴会と公開インタビューをレポートする本記事。後編は、6曲目からラストの11曲目までの公開インタビューをお届けする。前編から繋がる話も多いので、前後編あわせて楽しんでいただきたい。特に新メンバー・さえこのインタビューはまだそんなに出ていないはずなので、貴重な機会ではないだろうか。

紆余曲折あったけど、何とかまだここに立ててる(須田)
 
 
M-6. 爆発しそう/About to Explode
 
樋口「日常にフラストレーションを抱えることもあるから、この歌詞がすごくマッチするなと思って聞いてたんですけど、この曲はどういう時に作ったんですか」
 
須田「コロナの時にリリースはしたんですけど、結構前からこういうモードだったんです。ライナーノーツにも書いたんですけど、『キャプテン・マーベル』という映画が公開された時、キャプテン・マーベル役のブリー・ラーソンが宣伝の度にすごい嫌がらせを受けてたんですよ。“何でそんな仏頂面なん、笑いなよ”みたいな、クソみたいなコメントがいっぱいきて。ブリー・ラーソンは“じゃあこれどう思う?”って、アイアンマンやキャプテン・アメリカのポスターの口を笑顔に変えて、“変でしょ?”ってSNSに載せたんですよ。めっちゃおもろい返し方やなと思って、それがずっと念頭にあって。なんでニコニコせなあかんねんみたいな。特に女性の方ほど言われがちなのかなと思うんですけど、Aメロの歌い出しの歌詞とかは、そういうことを思い浮かべながら書きました」
 
樋口「<こんな顔しかできないんです>というのはすごくわかります。さえこさんはどうでした?」
 
さえこ「タイトルも歌詞もストレートですよね。だから私も日頃の鬱憤を晴らす感じで強く弦を叩きました。曲と一体化できる曲だなと思います」

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須田「さえこの加入前からあった曲だけど、さえこのベーススタイルにハマった曲だと思ってます。再録して、より良くなるだろうという想いはありました」
 
藤井「前のレコーディングは曲ができて結構すぐだったので、すぐフレーズを思いついてパッと弾いたんですけど、ライブでどんどんエモーショナルになっていって、全然音源と違うアレンジを弾いていたんですけど、そのバージョンを今回レコーディングできましたね」
 
樋口「ライブに来てる人に近い音源ということですね」
 
藤井「そうです。配信バージョンよりもツインギター感が増してるかなと。恥ずかしいですね」
 
樋口「恥ずかしいんだ!?」
 
藤井「ツインギターって恥ずかしくないですか?クイーンみたいで恥ずかしい」
 
須田「場合によりますね」
 
藤井「僕は個人的に好きなんです。ギターボーカル時代にできなかったので、すごく楽しくて。でもギターでハモるって恥ずかしいんですよ。ギター弾いてる人にしかわからないかもしれない」
 
樋口「カッコ良いと思いますけどね。ヒデムラさんはどうですか」

ヒデムラ「この曲は結構ライブで演奏してて、アレンジはあまり変えてないんですけど、爆発力増し増しでいけたらなと思って」
 
樋口「でっかいスティックで?」
 
ヒデムラ「これは普通で」
 
樋口「定義がわかんない(笑)」
 
 
M-7. キャロライン/Caroline
 
樋口「非常にメロウで哀愁を感じる1曲ですけども、この曲はどういう風に作ったんですか?」
 
須田「本当に哀愁を感じまくってた時に(笑)。このアルバム、全体的に僕の哀愁なんですよ。<ゆっくりと陽が傾いて>という歌詞にもあるんですけど、この曲は“斜陽”という言葉をテーマに書きました。30代半ばに差し掛かったリアルな心境というか」

ヒデムラ「これはずっと好きな曲。通販サイトの購入者特典に付いてた曲なんですけど、やっとアルバムに入るので嬉しくて。さえこちゃんが入る前にサポートに入ってくれたベーシストのえりっさ(マイミーンズ / acd.)さんが“この曲カッコ良いよね”と言ってくれたのもすごく嬉しいです」
 
藤井「僕はナードのオリジナルメンバーじゃないんですよ。ナードにハマったキッカケが『ルーザー』という暗めの曲なんです。この曲も暗めなので、もう本当に好きで。この曲のギターを弾くと、絶対深爪になるんですよ」

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樋口「曲の後半、特にギターソロから最後くらいまでずっと弾いてますよね」
 
藤井「最悪です。やっちゃったなと思って」
 
樋口「聞くところによると、最近ギターソロが若者に聞かれてないみたいで。藤井さんはそんな問題に対してどう思いますか?」
 
須田「このアルバム、ギターソロ結構あるぞ!」
 
藤井「僕は、わかる人にわかればいいと思います。僕が目指してるのは、万人にわかってほしいんじゃなくて、それこそギターをこっそり弾いてる中高校生ぐらいの子らが“やべえ”と思ってくれたらいいなーという感じなんですよね」
 
樋口「今お話いただいたことは、ナードマグネットというバンドの精神性と重なる部分ですね。さえこさんはいかがですか?」
 
さえこ「この曲だけ、ベースが半音下げなんですよ」
 
樋口「じゃあライブでやる時はチューニングしないといけない」
 
さえこ「そうなんですよ。ライブでやる時は絶対にMCの後とかにやってると思うんですけど、そういうのもあって印象深い曲にはなってます。めんどくさいです」
 
樋口「めんどくさいを印象深いにするの、だいぶ大人やな(笑)」
 
須田「ギターの2人はカポつけるだけなんですよ。ベースだけ半音下げる」
 
さえこ「曲が終わった後も半音戻さないといけない。ちょっと印象深いです」
 
客席「(笑)」
 
 
M-8. ファニーストーリー/Funny Story
 
樋口「去年ぐらいから弾き語りでずっとやっていた曲ということで」
 
須田「前のメンバーが辞める頃にできて。コロナ禍に作った曲ではあるんです。脱退する直前ぐらいに、一緒にプリプロまでは作ってたんですけど、メンバーが抜けて頓挫して。自分の中では大事な曲だったので、弾き語りでは毎回やってました。なので弾き語りに来てくれてた人にとってはお馴染の曲。やっとバンドサウンドになったかという」
 
樋口「ある種、転換期的な曲。さえこさんはいかがでした?」
 
さえこ「デモをもらった時に“ベース入ってるよ”と言われて。でもせっかくだから“ベースを抜いてもらってもいいですか”と言って、イチから考えさせてもらいました」
 
須田「一旦ベースを全部抜いて、僕の弾き語りバージョンで渡しました」
 
さえこ「コーラスは知子(前川)さんのが入ってたので、バトンを受け継ぐじゃないですけど、個人的にも感慨深い1曲です。これも邦楽のフレーズを引用しています。わかった人には特別に何かプレゼントしたいと思います」
 
樋口「えー!!」
 
さえこ「っていうぐらい(笑)。ちゃんと聞いたら、邦楽を聞いてる人ならわかるかもしれない」
 
樋口「邦楽、J-POP、日本のロックバンド」
 
藤井「青春パンク」
 
樋口「ヒントはここまでにしときましょうか」
 
さえこ「サビやイントロで引用しております。正解した人には、私うさぎを飼ってるんですけど」
 
樋口「うさぎを差し上げる」
 
さえこ「うさぎは差し上げないですけど(笑)。キーホルダーか何か作ろうかなって」
 
ヒデムラ「デモができてから結構時間が経ってて、僕もなかなか納得いくドラムのアレンジができなかったんですけど、レコーディングの前に“これならいける”というのができて、時間はかかったけど良い曲になったなーと思って。何か嬉しい」

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樋口「(笑)。藤井さんはどうですか」
 
藤井「“ベース辞めるのに新曲録ってどうすんの?”みたいなモードだったね。さえこちゃんに送った音源も、辞めることが決定してたのに録ってたやつを送った感じだったから。俺は本当にギターが思いつかなくて。思いつかないというか、考えてすらなかった」
 
樋口「バンドがどうなっていくのか不安があって、ということもありますよね」
 
藤井「ありますね。だって辞めるし。曲出す時もベースいないじゃん。みたいな感じで。でもさえこちゃんが入って、“あの曲あるよね、めっちゃ良い曲やん”となって聞いたらアレンジがホイホイ浮かんできて、こういう形になりました」
 
樋口「曲自体に向き合うことができたということですよね」
 
藤井「そうですね。だからアルバムの中でも、だいぶ上位で好きですね。須田さんが得意にしてるのが、サビがない曲なんですよ」
 
須田「AメロBメロ、AメロBメロ終わり、みたいな(笑)」
 
藤井「特にこの曲はメロディーが美しい。僕、須田さんの作るサビがない曲が大好き。僕のギターを聞いたらわかるかもしれないですけど、この曲のギターの方が気合入ってる。サビがある曲って、別にギターを頑張らなくていいんですよ」
 
樋口「歌が前に出るから」
 
藤井「だからこそなんです。個人的にギタリストとしては……俺、今自分のことギタリストって言っちゃった(笑)」
 
客席「(拍手)」
 
藤井「須田さんが作るサビのない曲が、洋楽っぽくてナードマグネットの良いところじゃないかな。出来立ての時に本当に向き合わなくてごめんなさいという感じですけど(笑)」
 
 
M-9. my(old)favorite band
 
樋口「こういう短い曲で、弾き語りだけのローファイな曲が入るのは非常にアルバムらしいですね。1曲目の『YOUR NEW FAVORITE BAND』と対になっていますが、これはどういう時に作ったんですか」
 
須田「1曲目が完成して、10曲揃ってアルバムの曲順を考えてる時に、1曲目をリプライズ(序盤の曲をもう一度後半に出す手法)したものが後半に挟まってると、アルバムとして構成が綺麗に締まると思いました。あと『YOUR NEW FAVORITE BAND』はちょっと強気というか。“バンドも変わっていくしお客さんも変わっていくし、それでも続けていくしかないよね”という、前向きでちょっと皮肉な気持ちを歌った1曲目に対して、“でもやっぱりいなくなったバンドのことを考えると寂しいな”という本音の部分がこっちに出てる。そこでも対になってる歌ですね」
 
ヒデムラ「アルバムの途中に、全員が参加してない曲があるの、すごく良いなと思って。ここでガラッと良い感じになるし、メンバー全員参加しなくても入れられる曲に、バンドの強さがある。意外と好きな曲になったりするので、良いなと思って聞いてます」
 
樋口「さえこさんはアルバム出来上がった時にこの曲を聞いてどう思いました?」
 
さえこ「良い曲だなーと思いました」

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樋口「以上でいいですか(笑)。藤井さんは?」
 
藤井「こういう曲があるとすごくアルバムっぽくなるよね~と思い返した」
 
樋口「最近の邦楽アルバムを聞いてると、インタールードやイントロみたいなのはあるんだけど、こういう短い歌って意外となくて」
 
藤井「リプライズっていうのがね、良い」
 
樋口「テーマはないと言ったものの、考えや言葉は日常にずっと溢れ出てて、そういったものがちゃんと形となってアルバムにも出てきてるんだとすごく思いましたね。この曲はアルバムのテーマをハッキリさせてる。短いながらもそんな意味を感じますね」
 
 
M-10. DETENTION
 
樋口「さっきの曲もバンドみたいなものがテーマにあったと思うんですけど、この曲もバンドに向けたところがあるんじゃないですか」
 
須田「僕が敬愛していたバンドマンやミュージシャンが立て続けに亡くなってしまったことを受けて作った曲です。リリースタイミング的にコロナ禍で、“それでも何とかやっていってるから、どこかでまた会えるかな”みたいな。状況とシンクロした曲ですね」
 
さえこ「加入して1曲目のレコーディングの曲で、めちゃめちゃ緊張して。ヒデムラさんがドラムを録ってる2~3時間の間、そわそわしてずっとベースを抱きしめてました。ずっと自信なくて弱腰で録ったんですけど、ちゃんと気に入ってはいます」
 
ヒデムラ「さえこちゃんが入って初の新曲ということで、ドラムもベースもすごく変わったなと感じたのが面白くて」
 
樋口「へー! そこはリズム隊だから結びついてるものが強いってことですよね」
 
ヒデムラ「普通の何でもない8ビートでも感じ方が変わるというか、今までやってなかったようなビートが引き出されて。“ニュー・ナードマグネット”を自分の中で感じた曲でした」
 
樋口「藤井さんは気合が入りすぎたと」
 
藤井「そうですね、歌詞が刺さりすぎて。俺も須田さんと同じくらいに好きだったミュージシャンが亡くなっていくのが辛くて。やだなーと思ってた時にこの曲を持ってこられたんで、しかもさえこちゃんが入るタイミングだったので、すんげー頑張ったんですけど、ライブで1番やりたくない。難しすぎる。レコーディングは4人の俺が弾いてるんです」
 
樋口「4回重ねて録ってるってことですよね。ライブではどうするんですか?」
 
藤井「ライブは必死っす」
 
須田「はははは(笑)」
 
樋口「まさかの精神論(笑)。この曲はバンドを続けることの難しさや大切さをすごく実感するというか、言語化できるんじゃないかなと聞きながら思いましたが、須田さんどうですか?」
 
須田「まさに10曲目と11曲目はそういうことを歌っています。本当に続けていたからこその心境というかね。数年前の自分からは出てこなかった言葉ばかりですね。『アイム・スティル・ヒア』というアルバムタイトルは、『DETENTION』のサビの<俺はまだここにいる(I’m still here)>という歌詞から取ったんですけど。紆余曲折あったけど、何とかまだここに立ててると改めて思います。この曲ってすごい大事やなって」
 
樋口「大きい意味でとると、続けていることを肯定するというか、ひいては“生きてるだけでいいんだよ”ということをすごく肯定してくれるアルバムじゃないかなと思ったりしました」
 
須田「まさに」

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M-11. アナザーラウンド/Another Round
 
樋口「この曲を最後に持ってくることで、新生ナードの決意を感じました」
 
須田「まさにそうですね。さえこが加入して一発目に作った曲です。さえこの歌を聞いて、“さえこ大フィーチャーの曲を作りたい!”って、どんどんそういう気持ちになってきて」
 
樋口「さえこさんは歌っていてどうでしたか」
 
さえこ「楽しい(笑)。最初デモで、右と左から声が聴こえるなと思って。何でわざと分けてるんだろうと思ったら、“片方はさえこメインのメロディーラインだよ”と言われて、“ええ!?まさかの”って感じで。スタジオで合わせたら、“めちゃくちゃ良いじゃん、これは来るぞ”と思いましたね」
 
樋口「ヒデムラさんは新しいドラムの叩き方をしたんですか?」
 
ヒデムラ「これはすごい連打が入ってます。デモの時に“このデモ+めっちゃ連打入れて”と言われて。BPMが速い曲じゃないので合う連打がなかなかなくて、1人でスタジオに入ってずっと連打してました」
 
藤井「これね、イントロで弾いてるギターの“ティロリロ……”っていう」
 
樋口「あ、ヘロヘロ出てきた! こういう感じ?」
 
ヒデムラ「こういう感じですね」
 
藤井「今全力で本気で歌った」
 
樋口「最後の曲で回収し始めるやん(笑)。それで?」
 
須田「藤井が加入した時、最初にアンダートーンズの『teenage kicks』のカバーをしようと言ってたんですよ。そのイントロフレーズがこの曲のフレーズと一緒なんです。僕的には再始動の曲やったから、そこに掛けて藤井が加入したての頃のギターのフレーズを入れてるんだろうなというのはひっそりと気づいていました」
 
藤井「ほんまは、思いつかなすぎて入れたんですけど」
 
須田「そうなんや(笑)」
 
藤井「『teenage kicks』のフレーズ、ナード入りたてだったから気合入ってて。めちゃめちゃ良いフレーズをカバー曲に使っちゃったから、どこかオリジナルで入れるタイミングないかなと思ってて」
 
樋口「じゃあベストタイミングですね」
 
藤井「Dのキーがちょうど一緒なんですよ。スタジオで弾いてみたら“これ以外思いつかない、これしかない”と思っちゃって」
 
須田「敢えてやと思ってた(笑)」
 
樋口「でもそれは導かれたものがあると思うし、さえこさんがフィーチャーされた曲だけど、アルバム1曲目にはベースのサポートを手伝ってくれていた、スペシャルサポートベーシストの皆さんがコーラスで入ってたりもする。そういったところを全部含めると、新しいナードマグネットのスタートも感じられる1枚だなと思いましたね。それは過去を一新するんじゃなくて、ゼロから上に新しく生まれ変わっている感じが、非常にしました」


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続いて会場のお客さんやツイッター「#ナード試聴会」からの質疑応答が行われた。須田は「前作から3年もかかってしまったんですけど、3年かかったなりに良い作品ができたかなと思いますので、どんどん聞いてほしいですし、ツアーも廻ります。大阪はツアーファイナルBIGCATと、僕ら的にはかなりチャレンジなのでぜひ来てほしいです。特に『YOUR NEW FAVORITE BAND』はめちゃくちゃ盛り上がると思っているので、コロナが明けた暁には、あの曲でサークルモッシュが起こることを期待しています。おじさんがサークルモッシュしてたら、僕は泣きながら爆笑してそこに飛び込んでいきたいと思いますので、よろしくお願いします」と締めの言葉を述べた。
 
最後に全員で写真撮影をして、「3rdアルバム『アイム・スティル・ヒア』最速先行全曲試聴会&公開インタビュー!」は大盛況で終了した。

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6月26日(日)からは、アルバムを引っさげて『だいばくはつツアー』がスタート。10月までの約3ヶ月で全国12カ所を廻る。なお、『YOUR NEW FAVORITE BAND』のMVも公開された。新生ナードマグネットの旅路と挑戦をアルバムで聴いて、ぜひツアーにも足を運んで目撃してほしい。

5曲目までは前編へ!

Text by ERI KUBOTA



(2022年6月23日更新)


Check

Release

3rdアルバム『アイム・スティル・ヒア』
発売中 3000円(税込)

《収録曲》
01. YOUR NEW FAVORITE BAND
02. 全部だいなし!/Everything's Ruined!
03. Can't Remember
04. いとしのエレノア(10 years later)/Eleanor My Love (10
0years later)
05. ALTER EGO
06. 爆発しそう/About to Explode
07. キャロライン/Caroline
08. ファニーストーリー/Funny Story
09. my (old) favorite band
10. DETENTION
11. アナザーラウンド/Another Round

Live

ナードマグネット
「だいばくはつツアー」

Pick Up!!

【兵庫公演】

チケット発売中 Pコード:218-675
▼6月26日(日) 18:00
神戸 太陽と虎
自由-3800円(整理番号付、ドリンク代別途要)
[共演]さよならポエジー
※小学生以上は有料。
※販売期間中は、インターネット(PC・スマートフォン)のみで販売。チケットは、6/12(日)朝10:00以降に引換えが可能となります。
[問]GREENS■06-6882-1224

【岡山公演】
▼7月3日(日) 岡山ペパーランド
【神奈川公演】
▼7月10日(日) F.A.D YOKOHAMA
【宮城公演】
▼7月17日(日) LIVE HOUSE enn 2nd
【広島公演】
▼7月23日(土) 広島・4.14
【福岡公演】
▼7月24日(日) INSA
【香川公演】
▼8月7日(日) TOONICE
【栃木公演】
▼8月14日(日) 宇都宮HELLO DOLLY
【東京公演】
▼8月21日(日) 渋谷CLUB QUATTRO
【北海道公演】
▼9月18日(日) PLANT
【愛知公演】
▼9月25日(日) 池下CLUB UPSET

Pick Up!!

【大阪公演】

7月30日(土)一般発売
Pコード:218-677
▼10月2日(日) 18:00
BIGCAT
自由-3800円(整理番号付、ドリンク代別途要)
※小学生以上は有料。
※販売期間中は、インターネット(PC・スマートフォン)のみで販売。チケットは、9/18(日)朝10:00以降に引換えが可能となります。
[問]GREENS■06-6882-1224

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Profile

ナードマグネット…そのクソ真っ直ぐな音楽愛と、歯に衣着せぬナードっぷりがリスペクトを集める大阪発のパワーポップバンド。2021年6月、新メンバーさえこ加入。新生ナードマグネットとして、過去リリースしてきたアルバム4作品『この恋は呪い』『CRAZY,STUPID,LOVE』『MISS YOU』『透明になったあなたへ』の収録曲を「新メンさえことファンと一緒に復習するツアー」というコンセプトのもと、全曲演奏ライブ「そうふくしゅうツアー」を全国9都市で開催。またおかわりツアーとして5会場にて「そうふくしゅうツアー アナザーラウンド」を行った。2022年初となるシングル・リリース「アナザーラウンド」が3/16に配信。須田(vo)と、さえこ(b)によるツインボーカルのような掛け合いスタイルが新しい、新体制下でレコーディングされた完全新曲である。ツアータイトルにもなっていた「アナザーラウンド」とは英語で「(酒場での)皆でもう一杯ずつ飲もうぜ」というもの。(※影響を受けた同名の映画も昨年公開)コロナ、そしてオリジナルメンバー脱退という苦難の時を経て、それでもバンドを続けていこうと決断したナードマグネット。彼らは新メンバーさえこの加入という最高のおかわりを得て、再び走り出した。2022年、通算3枚目のフルアルバムを発売。

ナードマグネット オフィシャルサイト
https://nerd-magnet.com/


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