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ナードマグネット「3rdアルバム『アイム・スティル・ヒア』
最速先行全曲試聴会&公開インタビュー!」レポート
~前編~

6月15日(水)、大阪のパワーポップバンド・ナードマグネットの「3rdアルバム『アイム・スティル・ヒア』発売記念 最速先行全曲試聴会&公開インタビュー!」がロフトプラスワンWESTで行われた。今作はベースの前川知子が脱退後、新メンバーのさえこが加入してから初めてのフルアルバム。6月22日(水)のリリース前にいち早くアルバムを聴けるファンにとっては嬉しい機会が今回も設けられた。今作は2020年からの2年間で書きためた楽曲全11曲が収録されているが、『Can't Remember』や『爆発しそう』など、既にリリース済の楽曲もさえこ加入によって再録された。2019年にも2ndアルバム「『透明になったあなたへ』 発売前!最速! 全曲爆音試聴会!」が寺田町Fireloopで行われたが、MCはその時と同じくFM802 DJの樋口大喜が担当。ナードマグネットのメンバー全員を迎え、楽曲1曲ずつに対してたっぷりと話を聞いた。前編では試聴会の様子と、公開インタビューの1曲目から5曲目をお届け。お酒も入って、ここには書けない話も飛び出しながら(!)、ワイワイ賑やかなイベントとなった。

最新アルバムを爆音でフル試聴
 
 
大阪のサブカル総本山と言われるロフトプラスワンWESTは、居酒屋形式の会場。19時のオープンとともに続々と入場したファンは、座席でビールや食事を楽しみつつ開演を待っていた。試聴会に先立ち、まずはFM802 DJの樋口大喜がステージに登場。「本日はご来場いただき本当にありがとうございます! 司会進行を務めさせていただきます、大阪のラジオ局FM802の樋口大喜です!(『RADIO∞INFINITY 毎週木曜24:00~27:00を担当)」と挨拶。「ちなみに前回のナードマグネットの試聴会に行ってたよという方、どのくらいいらっしゃいますか?」と客席に問うと、半分ほどの手が挙がった。
 
イベントの流れはこうだ。最初に『アイム・スティル・ヒア』を全員でぶっ通しで試聴し、そのあとMC樋口によるメンバーへの公開インタビューが行われる。「それではご登場いただきましょう!  ナードマグネット!」と樋口がメンバーを呼び込み、須田亮太(vo&g)、さえこ(b&cho)、藤井亮輔(g&cho)、ヒデムラタクヤ(ds)が大きな拍手に迎えられて登場。一言ずつ意気込みを話したあと、須田の音頭で会場にいる全員でカンパイ!!
 
アルバムを集中して聴いてもらうため、メンバーは一旦楽屋にハケる。モニターに映し出されたQRコードを読み込むと、須田によるセルフライナーノーツとメンバーコメントが見れるようになっていた。あっという間に駆け抜けた全11曲、約30分。最速で新体制の新作を耳にしようと集まったファンは、照明の落ちた会場で思い思いにリズムに乗ったり、モニターの曲名を見つめて聞き入ったり、ライナーノーツを読みながらナードワールドに浸っていた。
 
 
 
真面目な話もイケない話も! お酒も入った公開インタビュー


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アルバムの余韻もそこそこに、再びメンバーを呼び込んで公開インタビューへ。お酒やフードを楽しみながら、曲順に沿って1曲ずつアルバム振り返り、制作秘話を聞いた。お客さんからの「差し入れ」もOKとのことで、メンバーにお酒やおつまみの差し入れが入り、リラックスモードでインタビューは進行。樋口とメンバーは付き合いも長く、お酒の力も相まって、ここには書けないあんな話やこんな話も飛び出したのだった(笑)。ちなみに「差し入れしてくれた人、こっそり僕の私物あげます」と須田のサプライズも。「部屋を片付けてたら出てきた不要なモノ」と言いつつも、ダブって購入した須田の好きなCDやMVで着用したTシャツなど、ファン垂涎の私物がプレゼントされていた。ではここから、公開インタビューの様子をレポートしよう。
 
 
M-1. YOUR NEW FAVORITE BAND

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樋口「すごく勢いよく始まるアルバムだなと思いましたけど、この曲は1番最後にできた曲なんですね?」
 
須田「アルバムとしてまとめる時に一発目っぽいのがないなと思って。割と今回、僕の個人的なエモが強いので、しんみりしすぎないようにしたかったんです。それで派手なのを1曲作りたいなということで、最後にできたんですよね」
 
樋口「前作のアルバムはコンセプトがあったというお話をされていたと思うんですけど、今回は全くなかった?」
 
須田「最初はなかったんですよ。本当にただただできた曲をストックしていたので。でも改めて振り返ると、この2年くらいの自分の心境に沿った曲ばかりで、曲を並べていけば自分の心境がたどり着く1つの流れができたなと」
 
樋口「ある意味、外枠みたいな1曲ですかね。カチッとハマるような。さえこさんは最初に聞いた時どうでしたか?」
 
さえこ「私は“うおー!”という感じでした」
 
樋口「それは驚き?」
 
さえこ「驚きです。こんな感じの曲聴いたことなかったなと思って」
 
樋口「ベースが難しいとかではなく?」
 
さえこ「ずっと手を動かして弾かなきゃいけない(アップダウン奏法)ので、最初は手が痛かったんですけど(笑)。でも曲が良いから頑張ろうとなって、良い曲になりました(笑)」
 
藤井「僕もデモの段階で、須田さんが“俺らこういうの好きだよね”と言いたいんだと理解して。ギターのアレンジはすぐできあがりました。速いビートをヒデムラさんが叩くところを想像して、ちょっと笑っちゃいました」
 
ヒデムラ「むちゃくちゃ速いですよね。今まで『ぼくたちの失敗』が1番速い曲だったんですけど、もう遅く聞こえますね。ははははは!(笑)」
 
 
M-2. 全部だいなし!/Everything’s Ruined!
 
樋口「さえこさんのベースが冒頭からフィーチャーされる印象的な曲です」
 
さえこ「デモの時にベースのパートも入ってて、“カッコ良い! これは私の出番きたな!”と思ったんですけど、最初難しくて弾けなくて」
 
須田「苦戦してたよね」
 
さえこ「“くそ! 何でこんな難しいやつ持ってきたんや!”と思って。でもカッコ良くなったので良かったなと思いました」
 
樋口「デモの段階は須田さんがベースを弾いたんですか?」
 
須田「そうです。さえこが入ってから、ベースをめちゃめちゃフィーチャーした曲が1曲ほしいという気持ちになってきて。とにかくベースリフありきで作ったので、デモの段階から印象的なフレーズは残した状態でやってもらおうと。そしたら思ったより難しかったみたいで、ごめんなって思いながら(笑)」

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樋口「ギターのカッティングも結構入るなと思ったんですけど、藤井さんはどうでした?」
 
藤井「僕個人としては、デモの段階で代表曲になると直感で思ったので、めっちゃ頑張ったら超難しくなりました」
 
樋口「代表曲になると思った理由は?」
 
藤井「メロディーもだけど、歌詞がめっちゃ須田さんだなと思って。すげえナードマグネットだなって。だからギターアレンジはすぐできたんですけど、“いやこれでいいのか?”と考え直して、思いついたの全部メンバーに投げようと思って、レコーディング前に間奏のフレーズを3パターンくらい作って選んでもらいました」
 
須田「ベースリフありきだったけど、ギターも最終的にすごい面白いことになった。僕はリフとコードくらいしか作ってなかったけど、肉付けしてくれて素晴らしい出来になったと思います」
 
ヒデムラ「僕はこの曲めっちゃ好きで。まずタイトルが最高じゃないですか。ドラムも展開も面白いものがどんどん思いついたので、詰め込んだ感じになってます」
 
 
M-3. Can't Remember
 
樋口「ギターから始まりますけど、初めて藤井さんが持ってきた曲なんですよね。メロディーは藤井さんで歌詞は須田さん。この合わせ技は意味があったんですか」
 
須田「最初藤井がワンコーラス、ツーコーラスくらいのメロディーを考えてきてくれたんですけど、仮歌だけ聞いたら、曲の構成がJ-POPっぽくて。もっと言うと、僕らの後輩のSonoSheetっぽいなと思って。だから敢えてこの日本的なメロディーに全部英語で乗せてみたらどうやろうと、初挑戦してみたんですよ」
 
さえこ「藤井さん、こんな良い曲作るんかいと思って驚きました。私英語をネイティヴに喋れないので、レコーディングは苦戦しましたね。最初カタカナ英語っぽくなってて、突っ込まれながら、3回くらい録り直して」
 
ヒデムラ「最近デモを聞き直したんですけど、藤井の小声で歌うヘロヘロのメロディーがあって」
 
樋口「コメントでも書いてる。藤井さんの仮歌が“ヘロヘロで可愛い”ってどういうことなんかなと思って」
 
ヒデムラ「皆さんにも聞いてほしいくらいです。その仮歌から須田くんが作ったメロディーで、“おお! こうなるか!”みたいな。感慨深い気持ちになりました」

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樋口「藤井さんの仮歌は日本語なんですか?」
 
藤井「“ナナナ”とか“ラララ”です。ヘロヘロと言われてますけど、僕的には全力で歌ってる」
 
全員「(笑)」
 
藤井「須田さんに合わせたから、だいぶ無理して歌ってる。高い。スタッフのKGさんとカラオケに行ってデモを録って、その後遊びで『Mixtape』を歌ったら、声が枯れたんです」
 
須田「(笑)」
 
樋口「藤井さんの歌を聞いて、須田さんはどうでしたか?」
 
須田「歌は下手やなと。藤井ってナードマグネット入る前にやってたバンド、メインボーカルやったんですよ」
 
樋口「そうなんだ!」
 
須田「その割に歌は下手」
 
藤井「何でですかね」
 
客席「(笑)」
 
 
M-4. いとしのエレノア(10 years later)/Eleanor My Love (10 years later)
 
樋口「この曲はナードマグネットを応援している人は馴染みのある曲なんじゃないかなと思います。試聴会を後ろで聞いてたら、(会場で)めっちゃクラップ起こってました」
 
須田「お馴染の曲ですね。“10 years later”ということで、10年後の『いとしのエレノア』に生まれ変わりました」
 
樋口「生まれ変わった部分として、歌詞が少し変わってるんですか」
 
須田「ちょっとだけ。Bメロと、あと藤井がね、“僕のコーラスの歌詞変わってなくて安心しました”とコメントで書いてますけど、変わってるんですよ」
 
樋口「藤井さん変わってることに気づいてました?」
 
藤井「気づいてますけど、バレない(笑)」
 
須田「間違えてもまあまあバレないレベルの変わり方です。2番のサビの歌詞で、元々は“You are so lonely girl”やったんですけど、“You were so lonely girl”に変わってます」
 
樋口「なるほど! 過去形にしてる」
 
須田「wereにしたところに自分なりのポイントがあるんで、間違わないでほしいです(笑)」
 
藤井「母音は合ってる(笑)」

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樋口「10年前からある曲を弾くということで、さえこさんはどんな想いがありましたか?」
 
さえこ「良い曲やな~と思って。私Aメロとかほぼ全部歌うといっても過言ではないんですけど、ライブでやることもあったので、レコーディングも楽しんで録れました」
 
ヒデムラ「10年経っても良い曲。今回レコーディングする時、途中でドラムが映える間奏をアレンジし直して、むちゃくちゃ派手になりました。楽しみに聞いてほしいです」
 
樋口「『いとしのエレノア』以外にも、リリースしてきた曲の中でライブでやってると、“この歌詞違うな”とか、“ここ変えたいな”みたいな部分は正直あるんですか」
 
須田「ありますね。この時期の曲は特に。まあでも本当にちょっとだけですけどね。『いとしのエレノア』に関しては、改めて原曲と向き合ったことで、“今歌うならこっちじゃないな”と思ったんです」
 
樋口「それは時代的なもの?それとも自分の感情・感覚的なものですか」
 
須田「どっちもですね。アメリカにエリオット・ペイジというトランスジェンダーの俳優さんがいるんですよ。今トランス男性なんですけど、その方が10年前、僕がこの曲を書いた当時は女性として俳優活動をされてたんですね。その方が出てた映画を観て、僕はこの曲を書いたんです。10年経ってエリオットは新しい人生を歩んでるし、自分も自分で10年分ちゃんと年取ったし、というのを考えると、昔のままではあまり歌いたくないなという気持ちがあって」
 
樋口「本当にどっちもなんですね」
 
須田「Bメロの歌詞は、元々は<君はまだ何も知らない少女>だったんですけど、36歳のおっさんが何も知らない少女に恋してたら、気持ち悪いじゃないですか。だからそこも変えたかったし、エリオットのことも念頭にあったから。今エリオット・ペイジめっちゃカッコ良いんですよ。本当に尊敬するし、いろいろ考えてこういう形にしました」
 
 
M-5. ALTER EGO
 
樋口「この曲はすごいサウンドのギターリフから始まります。アルバム後半に入るにあたって、ガラッと表情が変わる1曲という印象もありますが、どうやってできた曲ですか」
 
須田「自分的にすごくしんどい時期に作った曲です。気持ちがぐちゃぐちゃになってた時がそのまま出てる。だからサウンド的にもちょっと異質。今までのアルバムにはなかったタイプの曲になってると思います。だからこの曲ってどう受け止められるんやろうというのはちょっと思ってました」
 
樋口「それは不安? 心配?」
 
須田「どっちもですね。不安もあるし、単純にカッコ良い仕上がりにはなってると思うので、そこで楽しんでもらえるのか。でも歌詞の感じとかちょっと違うし、いろいろ考えたら不安半分・楽しみ半分みたいな」
 
さえこ「私は1曲目と同じようにびっくりしました。“渋い曲キター!”と思って。構成的にはシンプルなので、シンプルさをいかに私もカッコ良くできるかというところで考えて。2番はお気に入りのフレーズでカッコ良くできたんじゃないかなと思います」
 
須田「途中ヨルシカか何かのベースラインを参考にしたって」

樋口・客席「ええ!?」
 
さえこ「メンバーは洋楽をルーツにしているんですけど、私はあまり洋楽を聞いてこなくて、YOASOBIやヨルシカ、ずっと真夜中でいいのに。とかがすごく好きなので、そこから持ってこようかなと思って」
 
須田「そこが面白いですよね。この曲にベースをつけるにあたって、そこから引用するって多分普通の発想じゃないんで」
 
樋口「さえこさんの音楽の入り口って何だったんですか」
 
さえこ「1番最初はボカロ」
須田「世代!」
 
ヒデムラ「若いわ」
 
さえこ「ボカロ全盛期に聞いていて、アニソンとかすごい好きで、そこからUVERworldを好きになって。でもずっとボカロが好きなのは変わらなくて。最近はBTS」
 
樋口「幅広いですね~」
 
さえこ「今度新曲が出たら、BTSから引用しようかな」
 
須田「『Permission to Dance』みたいな曲作ろうかな」
 
樋口「その方がちょっと不安です、聞いてる側は。寄せてるやん! みたいな(笑)」
 
須田「カラオケで歌いたくて練習してるんです」
 
樋口「それは好きにしてください(笑)」

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ヒデムラ「僕は120%ストレート勝負で、身長190cmで腕が太ももぐらいある外人を意識して叩きました」
 
樋口「イメージが共有できないんですけど(笑)」
 
ヒデムラ「何で!? シュワちゃんかな。めちゃくちゃ太いスティック使ってレコーディングして。この曲は結構工夫しましたね」
 
樋口「どれくらい太いスティックですか?」
 
ヒデムラ「ここまでではないです」
 
樋口「居酒屋ちゃうねん! 楽しなってるやん(笑)。藤井さんはどうですか?」
 
藤井「ヒデムラさんが太いスティック使ったせいで、僕レコーディングの日に録れなかったんですよ」
 
須田「時間なかったんやな」
 
藤井「時間なくて、愛はズボーンのBIGCATの10周年イベントの時に、近くの心斎橋のスタジオで居残りレコーディングでした」
 
樋口「心細いですね」
 
藤井「でも皆来てくれました。僕が余計なことしないかどうか見張りに」
 
全員「(笑)」
 
須田「俺ドミコ見に行こうと思ったら、エンジニアさんから“須田さん来てください”って」
 
藤井「この曲に関しては、めっちゃ須田さんの趣味やのに、今までナードマグネットで出してこなかったオルタナがすごい出てて。そういうバンドって、僕の個人的なイメージですけど、ギターが下手であればあるほど良いと思ってて。それでエンジニアさんが困って須田さんが来た。前日練習せずに行って、“チョーキングが高いですね”と言われて。繊細なのかな。実はちゃんとしてるんやって。NIRVANAの方が難しいと思いますわ」
 
須田「シンプルなことって誤魔化しがきかなかったりするので」
 
樋口「パンクの人もめっちゃ上手いですもんね。さっきおっしゃってたオルタナ感や冒頭のグランジ感は、ナードマグネットのライブを見てても、親和性がすごい高い気がするけど、今までそのアプローチはなかったということに改めて気づいた1曲でした」
 
6曲目以降は後編へ!

Text by ERI KUBOTA



(2022年6月23日更新)


Check

Release

3rdアルバム『アイム・スティル・ヒア』
発売中 3000円(税込)

《収録曲》
01. YOUR NEW FAVORITE BAND
02. 全部だいなし!/Everything's Ruined!
03. Can't Remember
04. いとしのエレノア(10 years later)/Eleanor My Love (10
0years later)
05. ALTER EGO
06. 爆発しそう/About to Explode
07. キャロライン/Caroline
08. ファニーストーリー/Funny Story
09. my (old) favorite band
10. DETENTION
11. アナザーラウンド/Another Round

Live

ナードマグネット
「だいばくはつツアー」

Pick Up!!

【兵庫公演】

チケット発売中 Pコード:218-675
▼6月26日(日) 18:00
神戸 太陽と虎
自由-3800円(整理番号付、ドリンク代別途要)
[共演]さよならポエジー
※小学生以上は有料。
※販売期間中は、インターネット(PC・スマートフォン)のみで販売。チケットは、6/12(日)朝10:00以降に引換えが可能となります。
[問]GREENS■06-6882-1224

【岡山公演】
▼7月3日(日) 岡山ペパーランド
【神奈川公演】
▼7月10日(日) F.A.D YOKOHAMA
【宮城公演】
▼7月17日(日) LIVE HOUSE enn 2nd
【広島公演】
▼7月23日(土) 広島・4.14
【福岡公演】
▼7月24日(日) INSA
【香川公演】
▼8月7日(日) TOONICE
【栃木公演】
▼8月14日(日) 宇都宮HELLO DOLLY
【東京公演】
▼8月21日(日) 渋谷CLUB QUATTRO
【北海道公演】
▼9月18日(日) PLANT
【愛知公演】
▼9月25日(日) 池下CLUB UPSET

Pick Up!!

【大阪公演】

7月30日(土)一般発売
Pコード:218-677
▼10月2日(日) 18:00
BIGCAT
自由-3800円(整理番号付、ドリンク代別途要)
※小学生以上は有料。
※販売期間中は、インターネット(PC・スマートフォン)のみで販売。チケットは、9/18(日)朝10:00以降に引換えが可能となります。
[問]GREENS■06-6882-1224

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Profile

ナードマグネット…そのクソ真っ直ぐな音楽愛と、歯に衣着せぬナードっぷりがリスペクトを集める大阪発のパワーポップバンド。2021年6月、新メンバーさえこ加入。新生ナードマグネットとして、過去リリースしてきたアルバム4作品『この恋は呪い』『CRAZY,STUPID,LOVE』『MISS YOU』『透明になったあなたへ』の収録曲を「新メンさえことファンと一緒に復習するツアー」というコンセプトのもと、全曲演奏ライブ「そうふくしゅうツアー」を全国9都市で開催。またおかわりツアーとして5会場にて「そうふくしゅうツアー アナザーラウンド」を行った。2022年初となるシングル・リリース「アナザーラウンド」が3/16に配信。須田(vo)と、さえこ(b)によるツインボーカルのような掛け合いスタイルが新しい、新体制下でレコーディングされた完全新曲である。ツアータイトルにもなっていた「アナザーラウンド」とは英語で「(酒場での)皆でもう一杯ずつ飲もうぜ」というもの。(※影響を受けた同名の映画も昨年公開)コロナ、そしてオリジナルメンバー脱退という苦難の時を経て、それでもバンドを続けていこうと決断したナードマグネット。彼らは新メンバーさえこの加入という最高のおかわりを得て、再び走り出した。2022年、通算3枚目のフルアルバムを発売。

ナードマグネット オフィシャルサイト
https://nerd-magnet.com/


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