大阪☆春夏秋冬連載『未確認戦隊FIVE STAR』
第26回 YUNA【ワタシカメラ】
MAINA(まいな)、MANA(まな)、EON(えおん)、YUNA(ゆうな)、RUNA(るな)から成る5人組ダンス&ヴォーカルユニット、大阪☆春夏秋冬。メンバーひとりずつが、個性豊かな各コンテンツを週変わりで語りお届けする連載。
第26回は、YUNAの『ワタシカメラ』。カメラマン・渡邉一生さんのもと、フォトグラファーを目指します!
ライブ撮影
どうも、YUNAです!
ワタシカメラ 第6回目になりました。
前回は【ライティング】をテーマにお届けしましたが、どうでしたでしょうか? ライティングを組むことでいろんなバリエーションの撮影ができることを楽しんでいただけてたら嬉しいです~
さて!
今回のテーマは【ライブ撮影】でございます。
初めてナベさんの現場でアシスタントをさせて頂いた3月6日から、様々な場所でのライブ撮影を経験させていただきました。
自分がカメラを握ってライブを撮ってるだなんていまだに信じれないですが(笑)
12歳の頃から大阪☆春夏秋冬としてライブをし始めて、色んなアーティストに憧れてはライブをみに行っていたそんな人たちを、まさか撮れることになるなんて思ってもみなかったですし、刺激だらけの日々です。
今まで撮影させて頂いた写真はライブレポやSNSにアップされています。ステージに立って人生をかけてライブしている人たちを撮影している瞬間に感じる感動や衝動みたいなものが写真として伝わっていれば嬉しいです。
ということで、今回は今までに入らせて頂いたいくつかの現場の中から9月18日(土)服部緑地野外音楽堂で開催されたthe band apart主催『SMOOTH LIKE GREENSPIA 2021』にスポットを当てて、今までの経験などをナベさんと対談形式でお話していきたいと思います。
ライブレポ▼
ナベ:今回は対談の合間にYUNAが実際に現場で撮影してる写真を載せていこうと思います! そちらも楽しんでくださいねー!(笑)
~カメラマンへの道・中間報告~
ナベ:今回は駆け出しカメラマンYUNAの成長過程のふりかえりをしてみようかなと思います! いろんな場面で話してるとは思うけど、まずライブ写真を撮りたいと思ったきっかけをどうぞ。
YUNA:私がしゅかしゅんとして9年~10年やってきた中で、ライブ写真を撮られる機会がめちゃくちゃ少なかったんです。来れなかった人が興奮を共有できたり、来てくれた人とか自分がライブを思い返せる素材としての写真も無いし、リアルタイムに発信するものが欲しかったから憧れてました。昔、同じ畑で活動してたpasscodeが新木場とか大きいところでワンマンをやり始めたときにSNSで上げてた写真の躍動感とか感動がすごくて羨ましかったんです。自分たちも踊ったり激しいパフォーマンスをしてるのに、自撮り写真とかじゃなくその日にしか撮れないものを発信したかったし、もっとしゅかしゅんのライブのテンション感を伝えられる方法があるんじゃないかな?っていうのを感じてました。自分で自分のライブは撮れないけど、自分と同じように思っている人が必ずいると思うので、撮り始めました。
ナベ:現場に来てもらい始めて半年くらい経ったけど、実際にライブの撮影を経験する前に思ってたライブカメラマンの印象はどうでした?
YUNA:今までいろんなライブを見てきたけど、カメラマンさんの行動を目で追ったことがなくて、どんな風に撮ってるか想像もしたことがなかったです。SNSとかライブレポに載ってる写真も意識せずに見てたことが多くて。でもなんとなく惹かれる写真って、照明とかインパクトがあるだけじゃなくて、その中に写ってる人の表情に魂を感じられる方が割と印象が強かったですね。
ナベ:リハーサルから入って打ち合わせしたりしてる、とかは想像がつかないよね。
YUNA:つかなかったですね。まず、撮られることもなかったので。
ナベ:自分たち専属カメラマンが来るってことがなかったからかー。
YUNA:そう。映像チームはありましたけど、仲良くなって話を聞くタイミングもなかったし。だから、未知の世界でした。
ナベ:そういう人が周りにいなかったら見えてこないよね。実際にライブの現場に入ってもらった今、感じたことってある?
YUNA:全部を1人でやらなくてはいけないっていう責任の重みと大切さを感じました。演者だけじゃくていろんな人が写真を求めてたり、いろんなところで使われるから1枚1枚の重要性が凄くある。
ナベ:スチールカメラマンってひとつの現場に大体1人で入ってるからね。その人が失敗したら全てが失敗するし、責任はすごい大きいかもね。例えば10人くらいいるグループを1人で撮るときは、『ソロも撮って全員も撮って、もっと広いのも撮って』みたいな撮り分けもするから流れを考えて撮らなきゃいけないし。
YUNA:しかも、タイトな現場とかはライブの途中で撮影を引き上げて、データをPCに移してセレクトして仕上げてマネージャーさんに写真チェックをしてもらうっていうところまでのタイム感とか、ライブ全体を把握するっていう難しさもありますよね。
ナベ:ライブが終わってすぐ何千枚って撮った中から何十枚まで写真を選んで、それをマネージャーさんに渡してすぐにSNSに上げてもらうっていうのを会場から出るまでにやっちゃうってことが多いけど、そういう事も現場に入って知ることかもね。
YUNA:今年の夏フェスにも入らせてもらいましたけど、舞台の前ツラで一緒に撮ってたのに気づいたら「ナベさんおらん! どこ行ったんやろ?」「引き上げてセレクトしに行ったんかな?」って思って裏に帰ってもまだいなかったりして、後から仕上がった写真を見るとすごい引きの写真とかバリエーションがすごくて「いつの間に撮ってた!?」っていうことも結構あります。
ナベ:フェス撮影はひとつのバンドが終わったら間髪入れずにTwitterとかSNSでアップされることが結構あって。例えば7曲やりますってセトリで全部を撮ってたらセレクトの時間がタイトになっちゃうから、3曲目4曲目までで撮影終えてセレクトに入るっていうことはよくやってます。撮影時は、客席後ろへの移動は時間かかるから『あの盛り上がる曲の時に客席後ろに行こう!』ってタイミングをあらかじめ考えて動いたりしてます。そういえば現場に入り始めた頃はカメラボディ1台やったっけ?
YUNA:最初はカメラボディ1台(canon EOS 5D markⅢ)と望遠(canon EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM)と、魚眼(SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE)だけでしたね。
ナベ:そこから結構買い足したもんね(笑)
YUNA:そう。いつの間にか(笑)
ナベ:今どうなってましたっけ?
YUNA:R5(canon EOS R5)と24-70(canon EF24-70mm F2.8L II USM)を買いました(笑)
ナベ:レンズ1本とボディが1台増えて、今はカメラが2台レンズがライブ用で3本。ほぼ完璧ですね(笑)この短期間で揃ったな~。
※ライブカメラマンはだいたい3台くらいのカメラに種類の違うレンズを着けて撮影してます。
YUNA:会場によってステージの高さが違って、それぞれの背の高さも違うから、私の身長(167cm)でも会場によってはファインダーを覗き込んだ時に照明とか足元のモニターが映り込んでしまう。でも機材を変えてからそこが解消されたり、難しいと思ってたところが機材によってやりやすくなったりとかはしました。
ナベ:脚立を使ったりして高さを変えると撮れる画角が変わったりするから細かいのも含めて機材は大事だね。ライブの時は照明が秒単位で変わっていきますけど、その光に合わせて撮影するのってどう?
YUNA:やっぱり難しいです。目で見てる照明と、写した時とでは色味とか肌の写り方が全然違うから。「あれ!? 何でもっとカッコよく写されへんねん!」とか「あ~今のタイミングやったなあ」とかもめっちゃ思います。1曲の中で照明のパターンがあったとしても、アーティスト側の感情の盛り上がりは1番と2番じゃ違う。
ナベ:照明と表情と動きがどれも最高に一致する瞬間を撮るのは確かに難しいよね。しかも色味とかも考えるともう(笑)
YUNA:汗のかき方とかもね(笑)。グループとかバンドの中でもかく人とかかん人もいるし、気にする人と気にしない人もいる。
ナベ:気にする人がいる場合はできるだけその人を早めに撮っちゃうとかね。俺達も汗かきやから気持ちもわかる(笑)。お客さんとして行ってたら照明さんとか楽器さんとか主催してるイベンターさんとか裏で働いてる人になかなか会う機会がないと思うけど、そういう人ったちと現場で会ってみた印象は?
YUNA:すごいと思う。なんぼみんなでやってると言いつつも全員が必要とされてそこにいるわけやから、それぞれがサポートしてる動き方を見て、、、あの、、、感謝の気持ちが(笑)
ナベ:今一瞬、演者の気持ちに戻ったな(笑)
YUNA:戻ったー!! あと、関係性ってすごい大事やなって思いました。ナベさんは人との関わり方がすごい上手。人との関わり方は人それぞれやけど、楽しみながらやってるのが1番いいなあって。YUNAはそっちになりたい。
ナベ:フェスもワンマンもプロの集まりやから、それぞれみんなが動きやすいように事前に流れを決めてやってる。カメラマンってそんな流れが出来上がったところにひょっこり入っていく事もあるから、悪い言い方をすればお邪魔虫な部分があるねんけど、「このタイミングでドラムの後ろに行きます」とかっていう連携をちゃんと取るようにしてます。エモーショナルに動くのも大事やけど、それだけじゃないコミュニケーションを取っていればどの現場も順調に回るんじゃないかな?って思ってます。
YUNA:イベントのオフィシャルで入る時とアーティストの乗り込みで入る時は気持ち的に違いますか?
ナベ:良い写真撮ろう!って気持ちは一緒かな。乗り込みで行ったらそのバンドだけになるけど、オフィシャルで行ったらその1日出るバンドの大半を自分が撮らなきゃいけないっていう部分の違いがあるから体力面とかは考えるけど(笑)。オフィシャルで行くと、みんなが作ってるお祭りを自分も作る一員で参加してるみたいな気持ちになれるのが好きかなーっていうのはある。お祭り好きなんで(笑)
YUNA:根本に音楽が好きっていうのがありますもんね。出会いも沢山あるし。
ナベ:そうそう。フェスの時にはたまにライブを見たことないバンドを撮ることもある。でもそこでめっちゃいいやんと思えたり、向こうがこっちの写真を気に入ってくれたりって素敵な出会いがあるから、オフィシャルで入るのは出会いの場としてはいいと思う。YUNAさんにもそれは経験してもらいたい(笑)
YUNA:たしかに、いろんなところからカメラマンさんを知るきっかけがありますね。最近はライブに行った時にカメラマンさんの動きも見るようになったし、このライブは誰が撮ってるんやろ?とか調べたり。
ナベ:そうなるよね~、そろそろ本題の『SMOOTH LIKE GREENSPIA 2021』へ。これは服部緑地野外音楽堂なので野外の現場でしたけど、どうでした?
YUNA:丁度昼から夕方へ時間帯が変わる時だったので、いろんなバリエーションが撮れました。今まではバンド全員が写ってる写真を苦手としてきて、コレ!っていうのが撮れなかったので、今回はそれを克服しようと思っていろんな場所から撮ってみました。ライブの時間が長かったのでいろいろ試せたっていうのもありますけど。
ナベ:普通のライブハウスはステージとお客さんの間でしか撮れないことも多いけど、野音はいろんな場所から撮れるから。
YUNA:人がパンパンでも動きやすいですもんね。
ナベ:通路が確保されてるしね。そういう意味で言うといろんなバリエーションが撮りやすい会場やったかもしれないし、その分動かなきゃいけない大変さもあったと思う。あの日はすごい暑かったし(笑)
YUNA:暑かったですね。
ナベ:そういうところはどうでした?
YUNA:すぐ汗かくので大変です(笑)。集中するから息も止まるし、力の抜きどころがまだわかってないので、ずっとギュってなってます(笑)
ナベ:力入りっぱなしで撮ってたん?(笑)
YUNA:はい(笑)
ナベ:その割には結構動けてた気がするけど。今回工夫したところは?
YUNA:アーティストが訴えかけたい気持ちを頑張って汲み取ろうと思いました。あとは、照明ですかね。
ナベ:アーティストの表情とか照明のことまで視野が広がってるのは、現場慣れしてきてるっぽい(笑)
YUNA:いやいや。最初の時は構図悪いし表情も照明も生かしきれてない状態だったので、、、その頃よりは(笑)
ナベ:時間によって、ボーカルには太陽の光が当たってるけどギターの人は影になってることもあったけど、あれはどう対応した?
YUNA:うーん、難しかったですね。困りました。
ナベ:太陽の角度でステージ上の明るさ違う問題は結構野外ライブではたびたび出てくることで。白トビしてるところって後で直しにくいから、全体を少し暗めに撮って後でシャドウだけをあげるっていうので明るさを合わせるようにしてる。今回ライブレポにいっぱい写真を載せてもらってましたけど感想は?
YUNA:嬉しかったですね。今回に限らず自分の名前が載ったときは感動しましたし、アーティストさんに喜んでもらえると凄く嬉しい。
ナベ:しかもこのライブレポの頭はYUNAの写真から始まったもんな。師匠を差し置いて(笑)! あれいい写真やったと思いますよ。
YUNA:ありがとうございます。
ナベ:実際自分で撮り出してからは、他の人が撮った写真の見方に変化ってあった?
YUNA:この写真は、この会場のどこから撮ってるんかな?って言う。
ナベ:マニアック~(笑)。バチバチにカメラマン目線やん(笑)
YUNA:ライブハウスにしろホールにしろ、割と行ったことがある場所が多いから、それを想像しながらどこから撮ったんやろ?とか、この構図から撮ったらこんな画が撮れるんか!とか。いろいろ勉強させてもらってます。
ナベ:いろんな人の良いところをね。
YUNA:はい。でも同じことをして
も同じ写真は撮れないから。
ナベ:要素を勉強させてもらうのは大事やと思います。
YUNA:あとは距離感とかかな。カメラマンさんによって人との距離感がバラバラやから面白い。離れつつもこんなに近い写真撮ってるんや~とか、そもそも距離が近いとか。
ナベ:距離感めっちゃ出るよね。
YUNA:どっちも好きなんですよね。アーティストが心許してるくらい距離近い写真も、なんでそんな集中してる瞬間の写真撮れてるの!?くらいの距離から狙った写真も好きです。
ナベ:オフショットは気使うよ。しゅかしゅん撮る時は気使わないですけど(笑)。出番ギリギリまでメンバーがキャーキャー騒いでるから(笑)
YUNA:あはは(笑)
ナベ:オフショット撮る時って仲良いアーティストでも気使っちゃったりするから、シャッター音が鳴らないようにしたりとかはしてる。撮る時は完全に隠れてしまうか、あからさまに撮ってるでっーていう感じ撮る。みんなでワイワイしてる時に撮ったりもするね。その場その場の空気を見て。『ライブを撮る』って言うけど、ライブしてるの人間なんでその日の体調とか感情の違いとかいろいろあるし。
YUNA:ナベさんは自分が撮った写真をどう見て欲しいですか?
ナベ:それは本人やそのファンの人? 他のカメラマンに?
YUNA:全体的に。
ナベ:やっぱり、“良い写真”って思って欲しい。自分で思う良い写真撮れた時は他のカメラマンに対してドヤって思ってるし(笑)。ファンの人たちには細かい技術とか気にせずにそのアーティストが素敵!って感じてもらえたら嬉しい。YUNAが撮った写真はどう思って欲しい?
YUNA:え~聞いておいて難しいな(笑)。アー写に比べるとライブの方が数が多いので写真が更新される速度も速いけど、そんな1回1回の写真がいろんな人にとって心に残る写真になればいいなあって思います。
ナベ:その通りだと思います。それは全カメラマン共通で思ってるやろうし、それを思えるってことは完全にカメラマンサイドにも足踏み入れてるってことやから。肩まで浸かってる(笑)。いつ頭までいくかな(笑)。自分で写真を撮り始めると他の人の写真の見方も自然と変わってくるから面白いよね。自分には考えられへん構図とか色味がある。
YUNA:全然違いますね、どうやったらこの色味になるの?って。
ナベ:色味とかは誰かを参考にしたりして変えたりしてる?
YUNA:参考にしてますね。『SMOOTH LIKE GREENSPIA 2021』の時も少し変えてるし、今はまだ探りつつって感じですね。でもそれがいつか自分の写真って言われるようになるまで頑張りたいです。
ナベ:そのうちYUNAカラーと言われるかもね。
YUNA:はい。ナベさんとかはもうわかります。
ナベ:わかるよね、俺だけじゃなくてこれはあの人やな~とか。
YUNA:そうですね、すごい癖が出てます。
ナベ:最近はYUNAのファンの方もカメラに興味を持ってる人沢山いるんやって?
YUNA:そうなんです。みんな機材を集めたりとか自分で編集したりとかしてますね。このコラム読んで応用してくれたりとか。
ナベ:読んでもらえてるの嬉しい!! そんなみんなに向けて、ライブを撮るにあたって今のYUNAからアドバイスを。
YUNA:ファンの人が撮影可能な現場って、野外のフリーライブが多いイメージなので、ライブハウスだとまた違うと思うんですけど、屋内だと明るさ暗さの調整が1番難しいところかもしれないです。
ナベ:露出ね。
YUNA:明るすぎとか暗すぎって言うのが、1番ベースですかね。自分もそのコツをまだつかめてないですけど、重要かと思います。
ナベ:仕上げの編集までを撮影の一連の流れって捉えてもらってもいいよね。
YUNA:でも後からいじるのもすごい大変なので、ある程度のコツをつかめるとしっくりくるかと。あとは構図かな。
ナベ:みんななかなか客席を動けなかったりするから大変やけど、構図は大事やね。女性を撮る時ってステージ下からガンガン煽ったりとかはあんまりしなかったりする。ちょっと離れたところから望遠レンズで煽りすぎないように撮るとか、そんな感じで気を使ったりしてます。
YUNA:あとは楽しみながら。楽しいなって思ってたらそれが写真にも出るのかなあと。
ナベ:おっしゃる通りです! 普段撮りながら歌口ずさむくらいの感じでやってるし、そうやって楽しみながらライブを撮るといいかもね。写真にも絶対出るから! これ読んでくださってる皆さんもしゅかしゅんの撮影機会とかがあったら是非!!
YUNA:その機会作りたいんです。ちょっと待っててください!
ナベ:その時は、どんな写真が上がってくるか楽しみにしてます!
YUNA:しゅかしゅんメンバーに使ってもらいやすくするには、、、自分の後ろに誰かが写ってない写真ですかね。後ろのメンバーが変な顔してたら使いにくいし気を使うからソロをフォーカスしてるほうが使ってもらいやすいかもです(笑)
ナベ:そしてYUNAは汗をかく前(笑)
YUNA:それはまあ、いい感じに(笑)。でもしゅかしゅんのライブの感じが伝われば1番嬉しいですね。
ナベ:撮った後のセレクトでかわいい写真を選んであげてください(笑)。そんなわけで、ライブカメラマンとして駆け出しのYUNAになったわけですが今後は、どういう会場で撮りたいとかありますか?
YUNA:まずは1人で現場に入ったことがないので、1人の現場っていうのをやりこなすのが最初の目標です。あとは一緒に機材車に乗ったりしてアーティストのツアーに動向してみたいです。いつかのことで言うと海外とか。
ナベ:海外のフェスとか?
YUNA:それはまだわからないんですけど、海外アーティストとか。
ナベ:海外アーティストを海外で。いいね。
YUNA:向こうのカメラマンさんのこともわからないんでなんとも言えないんですけど、自分が知らない世界の知らない音楽を撮ってみたい。
ナベ:なるほど。
YUNA:後は、私がライブの現場に入らせてもらうタイミングがコロナになってしまってからなので、もみくちゃにされてのライブ撮影を経験したことがないんです。なのでそれは早くやってみたい。今は動きやすくて仕方ないですよね?
ナベ:今は本当に動きやすい。
YUNA:お客さんもマスクを外して、アーティストが1番楽しんでる状態での最高の写真を撮りたいです。
ナベ:そんなYUNAの目標が叶うまでワタシカメラが続くといいな(笑)
YUNA:続かせます!(笑)
ナベ:ということで今回は、YUNAのカメラマンへの道・中間報告編でした!!! 改めてライブ写真へのリンクを!
まとめ
どうでしたでしょうか?
ステージに立ったからこそ見つけることのできた新たな夢。
どんどんいろんなことに挑戦して、写真を撮って欲しいと依頼をしていただけるようになるまで今後も頑張っていきますのでどうか楽しみにしていてください!
ではまた。
(2021年11月 2日更新)
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