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ホーム > インタビュー&レポート > 「歌ってるとみんなの声が聴こえてくる気がするのよね」 ウルフルズのデビュー30周年への道、堂々開幕! 『road to 30th anniversary LIVE 2021「よんでコールミー」』 6/16地元大阪フェスティバルホール公演ライブレポート


「歌ってるとみんなの声が聴こえてくる気がするのよね」
ウルフルズのデビュー30周年への道、堂々開幕!
『road to 30th anniversary LIVE 2021「よんでコールミー」』
6/16地元大阪フェスティバルホール公演ライブレポート

 年末年始に行われた約1年半ぶりの有観客での東阪ワンマン『ウルフルズ ライブ2020-2021』では、メンバーが日替わりでライブのタイトルやセットリストを考案した最高にハッピーな3日間で見る者に元気をくれたウルフルズが、来年(=’22年)のメジャーデビュー30周年に向けたプレ・イヤー企画の幕開けとして、『ウルフルズ road to 30th anniversary LIVE 2021「よんでコールミー」』と題した東名阪ツアーを開催! 6月5日、東京・J:COMホール八王子、同16日、大阪・フェスティバルホール、7月2日、愛知・刈谷市総合文化センター 大ホールを巡り、名曲×新曲入り乱れた豪華セットリストで各地を大いに盛り上げた。今回のツアータイトルであり、ダスキンのテレビCMのために書き下ろされた新曲『よんでコールミー』は、「“今まで”のように会えない日々の中で、改めて今“会う”ということをテーマに生まれた」1曲。そんな想いを形にしたようなツアーから、地元大阪フェスティバルホールでの涙と笑いと感動の一夜をレポートします!

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 メンバー直筆でカラフルに描かれた、この30年間にリリースされた膨大な楽曲の数々で“→30”とかたどられた巨大なバックドロップを背に、トータス松本(vo&g,harp)、ジョンB(b&cho)、サンコンJr.(ds&cho)と、これまた色とりどりの衣装を身にまとったメンバーがステージに現れるや否や、鳴り響いたのは印象的なあのギターイントロ! いきなりの『ガッツだぜ!!』で1曲目にして総立ちの盛り上がりとなり、その勢いに後押しされた『サンシャインじゃない?』でも、“これこれ! これを待ってた!!”と思う自分に気付かせられる喜び。地元大阪のオーディエンスの熱い気持ちが冒頭からビンビン伝わってくるウルフルズのライブは、やはり不要不急なんかじゃない。
 

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「どうもウルフルズです! (長い長い拍手を受けて)…いや~ありがとう!! うれしいです。今日は振替公演で、5月5日にホンマやったら終わってるはずやったんやけど(※大阪府下での緊急事態宣言を受け延期に)、大阪が待ち遠しい期間が長くなってむしろ良かったなっていう気持ちもあって…半年ぶりのフェスティバルホールです! めんどくさいと思うけど、今日も声出しは控えてくれということで、手と表情で全てを表現せなあかんという。でも…歌ってるとみんなの声が聴こえてくる気がするのよね。一緒に歌ってたやろ実は?(笑) ウルフルズはコール&レスポンスでずっとやってきたから、今日も例年通り、同じようにやりますからね。せっかく来てくれたんやから存分に楽しんでください、それだけ! 最後までよろしく!!」(トータス松本)
 

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 “リズムをとめるな/歌をやめるな”と訴えかける『リズムをとめるな』は、コロナ禍以前の’19年に発表されたにも関わらず、今だからこそより頼もしく心に響く。“ウルフルズがリズムを止めない限り、歌をやめない限り大丈夫”、そんな確信にも似たエネルギーが、ライブというかけがえのない場所に沁み渡る。トータス松本がブルースハープでも魅せたデビュー曲『やぶれかぶれ』でも、何とも温かいムードがホールを包み込む。ウルフルズの音楽から感じるこのぬくもりには決して代わりがないと惚れ直すような愛しい時間を経て、レトロフューチャーな『センチメンタルフィーバー~あなたが好きだから~』では、ジョンBも優しい歌声を聴かせ、オーディエンスもすっかりご機嫌だ。
 

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「何か大阪でライブやってんのが、ちょっと夢みたい…ここでメンバー紹介しようかな! 今も美声を披露しましたベース、ジョンB!!」(トータス松本)
 
「ちょっと間違えちゃいましたけどね(笑)。歌は難しいですね、やっぱり」(ジョンB)
 
「でも、昔に比べたら歌の楽しさがだいぶ分かってきたんちゃうの? レコーディングで“じゃあコーラス録ろうか”っていう段階になったら、俺以外の3人はすごい憂鬱そうな顔してブースに向かっていったのを今でも思い出すけど(笑)。今思えばやり方も間違ってたよね? バラバラで録りゃ良いのに、必ず3人一緒のマイクで歌って、誰かが間違えたら連帯責任やから(笑)」(トータス松本)
 

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「しかも頼りになる人が誰もいない(笑)。普通は1人リーダー的な人がいて、ホントは(ウルフル)ケイスケ(g)さんがその役なんですけど、ケイスケさんも独特な感じですから(笑)。自分もそんなに自信がないから、誰を信用して良いか分からへん。ただ、最近はサンコンのコーラスがすごい」(ジョンB)
 

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「昔はドラムばっかりで歌から逃げてたからね(笑)。だってこんなにすごいボーカリストが近くにいるんやから。でも、練習してると声が出ないなりに分かってきたというか…何せ来年はデビュー30周年なんで!」(サンコンJr.)
 
「大阪にまつわる話は、30周年プレ・イヤーっていうのもあっていっぱいあるけど、ここでは次やる曲の紹介も兼ねて…ダスキンが今日も会場のクリーニングに入って、めちゃくちゃ清潔にしてくださってます! …ダスキン“さん”って言った方がええか?(笑) 何やろね、最近の何でもさん付けする習慣は。“ウルフルズさんの曲を聴かせていただいて…”ってどんだけへりくだっとんねん! そんなん“ウルフルズの曲を聴いて”でええのよ。僕らも中高校生のとき、ミック・ジャガーのことを“ミック”って呼んでたからね(笑)。(忌野)“清志郎が”とか“CHABOが”とか普通に言ってましたよ、友達でもないのに(笑)」(トータス松本)
 
「ただ、“さん”付けはあっても“くん”付けはないですよね? “ウルフルズくん”とか(笑)」(ジョンB)
 
「でも、黒澤明監督は、ビートたけしのことを“ビートくん”って言うらしいで。…って大阪に来たらしょーもない話が増えるのよ!(笑)」(トータス松本)
 

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 地元ならではの和やかなMCでは、浦 清英(key)、真心ブラザーズの桜井秀俊(g&cho)と脇を固めるサポートメンバーも紹介し、今回のツアーの感染予防対策に一役買っているダスキンのテレビCM曲でありツアータイトルにもなった『よんでコールミー』を披露。軽快なリズムとどこかノスタルジックなコーラスワークで沸かせた後は、トータス松本の焦らしまくった動きに合わせ拍手が巻き起こった『借金大王』へ。お約束のイントロでは「金の切れ目は~!?」「縁の切れ目~!!」という心の声を何度も引き出し、それを見て心底楽しそうに演奏するメンバー。そして、オーディエンスも同じ表情であることは、マスク越しにでもしっかりと感じる。曲中に「朝ドラ見てくれてた? 今やってる『おかえりモネ』は爽やか、『おちょやん』は時代が時代やから暗い(笑)。でも、ものすごいやりがいあったわ~ホンマに楽しかった」(トータス松本)と、この春までヒロインの父親・竹井テルヲ役で出演していたNHK連続テレビ小説のエピソードも織り交ぜ、お次は「大阪の、大阪による、大阪のためのー!」(トータス松本)と最強のご当地ソング『大阪ストラット』を投下。トータス松本がハンドマイクでまくし立て、会場の熱気も一気に最高潮に!
 

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「大阪で生まれたウルフルズは、来年デビュー30周年です。結成はうそもつけるけど、デビューはデータが残ってるから間違いない(笑)。こうやってウルフルズは大阪で30年近くライブをやってきたんですよ。ホンマに準備してるから、来年はめでたく祝いたい。後ろの幕見てよ!? リリースしてきた曲のタイトルを3人で手分けして書いたら、誰かが“ヨドバシカメラの袋みたい”って(笑)。シャレた柄のスーツを着てステージに出ていったら、“和菓子の包装紙みたいな服着て”って言われたり(笑)」(トータス松本)
 

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 思わず大爆笑となったMCでは主題歌を担当した映画『くれなずめ』についても触れ、「監督から直々に“『それが答えだ!』を使った映画を作りたい。映画が終わった後にウルフルズの主題歌がもし流れたら、こんなにうれしいことはない”って手紙をもらって、頑張って書いた曲です。ゾウみたいなめちゃめちゃデカい生き物も、ちっぽけなネズミも同じ色。そんな答えのない歌を作ったんで」(トータス松本)と、青春群像劇にピッタリの情熱的な1曲『ゾウはネズミ色』を歌い始める。アウトロでは『それが答えだ!』の一節をトーキングブルース調に入れ込む粋なアレンジでも魅せ、’98年に吉田拓郎に楽曲提供した『僕の人生の今は何章目ぐらいだろう』のセルフカバーでは、桜井の泣きのギターとトータス松本のブルースハープが、よりいっそう哀愁を引き立てる。
 

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「ウルフルズは来年30周年でしょ? だから、自分たちの代表曲、好きな曲、思い入れのある曲、今もう1回やってみたい曲を、30曲セルフカバーするというアルバムを作ってます。セルフカバーとなると偏った選曲になりそうと思いきや、そこはウルフルズ、押さえるところは押さえてます(笑)。とにかくバカ正直に、ど直球で、ど真ん中でやろうと。もうすぐみんなの元に届く形になると思うんやけど、期待して楽しみに待っててほしい。それじゃあ去年作った、今のこの状況への歌を歌おう!」(トータス松本)

ulfulsyondecallme_five.jpg 浦のハモンドオルガンと桜井のエレキギターに導かれた『タタカエブリバディ』が、1年経っても変わらずお守りのように勇気づけてくれる。それは続く『笑えれば』も同様で、コロナ禍以降の世界で、改めてこの曲に励まされたオーディエンスもきっと多かったことだろう(筆者もその一人)。時代を超えて、距離を越えて、聴く者の人生に一歩踏み出す力をくれる、ウルフルズの音楽の心強さと尊さをかみしめる。
 

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 「久しぶりやわ~これ歌うの。みんなも心の声で歌ってくれ!」(トータス松本)と始まった『明日があるさ』では、桜井の奏でる木琴に合わせて踊る平均年齢19歳というフレッシュなダンサー陣とトータス松本に客席の隅々から手拍子が沸き立ったかと思えば、「いくぜー激しいヤツ! 声を出さずに歌えるかー!?」(トータス松本)と突入したのは、ライブ鉄板『バカサバイバー』! トータス松本があおれば、手を振るオーディエンスのテンションも急上昇。マスク越しの大合唱が聴こえてくるような熱いナンバーの連続で、『それが答えだ!』でも、「映画『くれなずめ』では、主人公たちが友達の結婚披露宴に呼ばれて、この曲で赤ふんどし一丁で踊るシーンがあって。すごい情けないけど笑えて、なぜかちょっとグッとくるもんがあったりして…。最初はこんな古い曲が今の映画に使われるなんて恥ずかしかったけど、そのシーンを見て、25年前に書いたこの曲を自分で勝手に見直しました」(トータス松本)と、オーディエンスのクラップとともにこれぞライブな光景を作り出していく。トドメの『ウルフルズ A・A・Pのテーマ』では、これでもかと言わんばかりにソウルフルに歌い上げ、A・A・Pのハンドサインがフェスティバルホール中に舞う絶景を創出。そして、ついにライブも残すところあと1曲に。
 

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「何だかんだでライブもやれてるし、この後は対バンツアーもあるし、セルフカバーのアルバムも出るし、とにかく楽しくやっていこうと思ってます。みんなも体に気を付けて。今日はホンマにありがとう! 5月の振替が無事にできて良かった。大阪に一発捧げます!!」(トータス松本)
 
 幾度となく心のシンガロングを巻き起こしたラストの『ええねん』では、メンバーも汗だくで良い顔、良い演奏。タイトなビートもろともオーディエンスと一心不乱に駆け抜ける!
 

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 A・A・Pのコールを拍手で表したアンコールでは、「言うことはもうないな、喋り過ぎたぐらい喋った(笑)。まとめると、“みんなありがとう”ということ。前を向いて頑張っていこう!」(トータス松本)と、最後の最後に『バンザイ~好きでよかった~』を。リリースから25年経ってもまるで色あせないまっすぐなラブソングが、じんわり心を満たしていく。「また見てねー! ウルフルズでした、どうもありがとう!」と深々と頭を下げ、満面の笑みをたたえてステージを去る5人。来年のデビュー30周年へ向け、最高のスタートを切ったウルフルズだった。
 
 なお、今後のウルフルズは、8月10日(火)・11日(水)大阪・フェスティバルホール、9月25日(土)福岡・福岡サンパレス ホテル&ホールにて、『ウルフルズ road to 30th anniversary LIVE 2021「“対バン”よんでコールミー」』を開催。8月10日(火)はキュウソネコカミ、翌11日(水)はマカロニえんぴつ、9月25日(土)はSUPER BEAVERと共演。さらには、8月11日(水)にデビュー30周年記念セルフカバーアルバム第1弾『ウル盤』をリリースする。
 
 
Text by 奥“ボウイ”昌史
Photo by 渡邉一生(SLOT PHOTOGRAPHIC)

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(2021年7月 5日更新)


Check

Set List

東名阪ツアー大阪公演をピックアップ
新旧の名曲、ヒット曲で送る全18曲!

 
『ウルフルズ road to
 30th anniversary LIVE 2021
「よんでコールミー」』
6月16日(水) at フェスティバルホール

01. ガッツだぜ!!
02. サンシャインじゃない?
03. リズムをとめるな
04. やぶれかぶれ
05. センチメンタルフィーバー
 ~あなたが好きだから~
06. よんでコールミー
07. 借金大王
08. 大阪ストラット
09. ゾウはネズミ色
10. 僕の人生の今は何章目ぐらいだろう
11. タタカエブリバディ
12. 笑えれば
13. 明日があるさ
14. バカサバイバー
15. それが答えだ!
16. ウルフルズ A・A・Pのテーマ
17. ええねん
ENCORE
18. バンザイ~好きでよかった~


<ウルフルズ>
トータス松本(vo&g,harp)
ジョンB(b&cho)
サンコンJr.(ds&cho)

<Guest Musicians>
桜井秀俊(真心ブラザーズ)(g&cho)
浦 清英(key)

<Dancers>
大阪スクールオブミュージック専門学校
大阪ダンス&アクターズ専門学校

Release

30周年記念セルフカバーアルバム
まずは第1弾が8月にリリースへ!

 
Self Cover Album
『ウル盤』
8月11日(水)発売
Getting Better

『数量限定生産 “road to 30th”
 プレミアム・セット』
【初回盤Blu-ray付+缶バッジ9個セット】
8840円 VOSF-10487
【初回盤DVD付+缶バッジ9個セット】
7780円 VOSF-10488
※オリジナル缶バッジ9個付属、
 ブリスターパック。
ビクターオンラインストア限定販売
※数量がなくなり次第、販売終了。

【初回盤Blu-ray付】5940円 VIZL-1924
【初回盤DVD付】5280円 VIZL-1925
【通常盤】3300円 VICL-65541

<予定収録曲>
笑えれば
バンザイ~好きでよかった~
それが答えだ!
きみだけを
やぶれかぶれ
大丈夫
かわいいひと
胸の…
泣きたくないのに
39(サンキュー)

<Blu-ray/DVD収録内容>
2021年1月5日中野サンプラザホール単独公演
<ウルフルズ ライブ2020-2021
~Happy New Yeah!! 好きでよかった~>
※有料配信されたライブ映像を再編集、見どころ満載の'21年1stライブをたっぷり収録。

Link

ウルフルズ オフィシャルサイト
https://www.ulfuls.com/
 

Live

大阪キュウソ&マカえん、福岡ビーバー
30周年プレ・イヤー企画、次は対バンで

 
『ウルフルズ road to
 30th anniversary LIVE 2021
「“対バン”よんでコールミー」』
 

Pick Up!!

【大阪公演】

▼8月10日(火)18:30
[共演]キュウソネコカミ
▼8月11日(水)18:30
[共演]マカロニえんぴつ
フェスティバルホール
全席指定5800円
キョードーインフォメーション■0570(200)888
※未就学児童は入場不可。

チケット情報はこちら


【福岡公演】
▼9月25日(土)18:30
福岡サンパレス
全席指定5800円
[共演]SUPER BEAVER
キョードー西日本■0570(09)2424
※未就学児童は入場不可。

チケット情報はこちら


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