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「バンドがひと皮剥けるのがまさに今だとすごく感じてる」
信じた道にベットする、ブルエンのクールな新境地
『バッドパラドックス』引っ提げライブハウスツアー真っ只中!
BLUE ENCOUNTインタビュー&動画コメント

 BLUE ENCOUNTの’19年は、バンドの大きな転機となったミニアルバム『SICK(S)』を着火点に、キャリア初のホールツアー『BLUE ENCOUNT HALL TOUR 2019 apartment of SICK(S)』、群雄割拠の夏フェスシーズンを駆け抜けたかと思えば、ドラマ『ボイス 110緊急指令室』の主題歌となったシングル『バッドパラドックス』と怒涛の展開! さらには、ニューシングル『ポラリス』のリリースが新たにアナウンスされるなど、結成15周年×メジャーデビュー5周年のアニバーサリーイヤーを、ライブにクリエイティブにとトップギアで突き進む彼らは、現在は『BLUE ENCOUNT 2019 ライブハウスツアー「B.E. with YOU」』の真っ只中にいる。田邊駿一(vo&g)が、バンドの危機から脱し、劇的な意識改革が起きたブルエンの現在地を語る姿は、紆余曲折の15年を生き抜いたタフネスと、今再び音楽を奏でるピュアな喜びに溢れていた――。

 
 
チャンスは向こうから来るものではあるけど
こっちが気付かないとチャンスにならないんだなって
 
 
――15年やってきたバンドでも毎度、何かしら変化が起きてて、悶々として、みたいなことがある中で、ブルエンの今年の変革は今までとはひと味違う感じがしますね。
 
「バンドがひと皮剥けるのがまさに今だとすごく感じてるので。それこそ『SICK(S)』('19)ができた頃からバンドの気運がよくなったというか、かなり風通しもよくなり、いろいろと嬉しいお話が舞い込むようになったり…チャンスは向こうから来るものではあるけど、こっちが気付かないとチャンスにならないんだなって。今までもチャンスはあったのに、自分たちではそれに気付けず、みすみす逃してしまったことも多かったので。今年はメンバーが一致団結してるし、チーム全員で勝ちにいこうと、さらに気合いを入れていってる最中で、そういうマインドに楽曲が伴ってきた自信が今はありますね。今までは狙っても書けなかったことが、今は狙わずに書けるようになったというか」
 
――その辺の波動は、ここ最近のブルエンのライブからも感じますね。
 


「例えばフェスとかでも、毎年、初めてブルエンを観る人たちが少なからずいるわけで、いつもその人たちに好かれるためにはどうしようか考えてたんですけど、それこそ『SICK(S)』のツアーで6~7月にかけてホールを回らせてもらったのがすごく自信につながって、やりたいことを堂々とやればちゃんと届くのを感じたんですよ。今年はより自分たちの等身大の気持ちでライブができてるし、“これこれ!”っていう手応えをライブを通して感じられるようになったので=より自然な形でアウトプットできてるってことなのかなぁって」
 
――はたから見ればブルエンは順風満帆に思えますけど、バンド内ではやっぱりいろいろあるもので。
 
「うまくいかないことの方がやっぱり多いですからね。それをいかに受け止めて、“クソ! 悔しい”って思えるかどうか。その反骨精神が前に出てないとロックバンドじゃないし、それは『SICK(S)』とか『バッドパラドックス』を含めて思うことですね。今まではやっぱり、“現状を打破するためにどういう戦略でいくのか?” みたいなことを、狙ってやってきた自分たちがいたんですよ。“これで本当に大丈夫かな? ちょっと攻め過ぎじゃね?”みたいな感じでヘンにブレーキをかけて、既成概念に囚われてしまうこともあったんですけど、結局、作りたいものを作って、それが世に届くか届かないかがアーティストの勝負という原点に帰れたので。だからこそ、今は迷わずに賭けに出られる」
 
――みんなが思うブルエン像にもうちょっと近付けよう、じゃなくてね。
 


「面白いのが、MVを観てくれた人たちの感想として、意外と“エモい”っていう言葉をもらって。ただ熱く叫んだり、ほとばしるものを提示することだけが=エモいではないんだなぁと。高揚する歌詞だったり、テンションが上がる瞬間=エモいのであって、改めてその言葉の真意を見た気がしましたね」
 
 
人間って必ずしもポジティブな理由が原動力じゃないのかなと
 
 
――まずは『SICK(S)』以降のモードとして、『バッドパラドックス』に行き着いた道筋は?
 
「それこそ昨年は、バンドが飽和状態で…そのモヤモヤが続いてた11~1月にかけての曲作りの時期に100曲ぐらい書いたんですよ。そのときは別にタイアップも何もなく、現状を打破したい本能的な部分から本当に多種多様な楽曲ができて。1月にメンバーと腹を割って話して『SICK(S)』を作ることになったとき、そのストックから選択することもできたんですけど、やっぱり新たな気持ちでBLUE ENCOUNT印の楽曲を作り出そうということで、一切使わなかったんですよね。ただ、今回のタイアップのお話をいただいたとき、また何曲か新たに作った中から選ばれた2曲と同時に、“ストックのあの曲、みんな覚えてるよね?”みたいな感じになったのが、『バッドパラドックス』だったんです。何でみんなが覚えてたかと言うと、僕がこの曲をメンバーに初めて聴かせたとき、“ちょっとサスペンスドラマの主題歌っぽいなと思って作ったんだよね”ってすでに言ってたんですよ(笑)。例えば、火サス(=火曜サスペンス劇場)とか90年代~00年代初期のサスペンスドラマの主題歌は名バラードが多いんですけど、昨今は意外とダンサブルだったり、アッパーな曲が話題になったりもするので、“だったらあの曲じゃね?”ってなって、最終的に選んでいただいたのが『バッドパラドックス』だったという。まず、“本当にドラマのめちゃくちゃ重要なところで流れるので、その緊張感をより助長するような楽曲を”と言われていたので」
 
――かつてのサスペンスドラマの主題歌は、全ての事件が終わった後に流れるイメージ。でも今は、物事が動き出すとき=ドキドキするときに流れるところが、時代の違いですね。
 
「あと、昔から刑事ドラマは一話完結が多いですけど、最近はあえて完結させずにちょっとだけ続くというか。海外ドラマで言うとまさに『24 -TWENTY FOUR-』みたいに、次々と事件が起きて止まらないニクい演出で。その感覚を踏襲した上でこの楽曲を作ってたところがピッタリハマったので、これはもう作曲者冥利に尽きるなと」
 
――そして、『SICK(S)』以降のブルエンのモードが、楽曲のみならず歌詞にもすごく出ていますね。
 
「飾らずに書けるようになりつつ、飾らないだけだと面白くない。もちろんストレートに書くことも大事ですし、それによって曲がパワーを放つことが多いんですけど、ちょうどいいフィクションとノンフィクションの間があるというか。ドラマにしっかり世界観を合わせて主人公の背中を押したり支えたりする楽曲でありつつ、自分たちの劣等感だったりに向き合って鼓舞するようなBLUE ENCOUNTのメッセージにもなる。今回はドラマというのはもちろんですけど、“BLUE ENCOUNTとは何なのか?”を、改めて考えることができました」
 
――そう考えたら、タイアップの一番美しい形な気がしますね。
 
「こんなにも奇跡的なことがあるんだろうかと思うぐらい。バンドの風通しがよくなった瞬間に、思ってもみなかったほどいろんなことがマッチングするんだなって本当に感じました。ドラマの現場に訪問させていただいたときも、監督から“あの曲が流れるシーンを撮るときは、シーンに曲をハメないんです。あの曲を聴きながら映像を作るんです”と言っていただいて。ただ映像に合わせるためのものじゃなく、それが物語のキーになる解釈で作っていただいてるのがすごく嬉しくて。まさに需要と供給がハマる瞬間というか。チャンスを掴んでただ乗りこなすだけじゃなくて、何倍もすごい光にして投げ返すことを、これからはやっていかなきゃいけないなって思いますね」
 
――ただ、“パラドックス”=ジレンマ、逆説という意味で、それに“バッド”が付いてるということは、めちゃくちゃ不穏なタイトルでもありますけど(笑)。
 
「そうですね(笑)。ドラマとしてもバンドとしても一緒なんですけど、自分のできなかったこととか後悔みたいなものを燃料にして生きていく。とてつもない悔しさとか妬みだったりが“負けらんねぇ!”って思わせてくれてたり、人間って必ずしもポジティブな理由が原動力じゃないのかなと思ったとき、逆説=パラドックスという言葉が浮かんできて。だとしたら、悪いパラドックスにいかに自分で決着がつけられるのか――自分たちなりに探求していくための旅のスタートになるんだろうなと思いながら書いていったんですよね」
 
――トレンドとか、“お客さんはどう思うかな?”じゃなく、結局は自分たちのやりたいことを形にしていかないと、この世界をサヴァイブしていけないですからね。
 
「相手の顔色を見て、その場をうまくやり過ごすこともできますけど、15年バンドをやってきて分かったことは、そうやって掴んだ信頼ってあんまり長続きしないんですよね。偽ったり着飾って生きるのは正直もう息苦しいってなってきたときに、本当に自分たちのリアルなところを見せて、それでもついてきてくれるかどうかを問わないとなと思って。それこそ最初に言ったフェスの話になりますけど、フェスこそバンドの一番カッコいいところを短い時間で観せなきゃいけないわけじゃないですか。本当にいいフェスは続いていくだろうし、本当にいいバンドも続いていくからこそ、そういう場所に僕らもいたい。この時間帯はBLUE ENCOUNTを観に行こうじゃなくて、BLUE ENCOUNTが出るからこのフェスに行こうっていう、正しい理由に僕らはなりたい。僕らはそこに気付けたからこそ、『バッドパラドックス』っていう楽曲を世の中に提示できたので。BLUE ENCOUNTは改めて、人間というものを描き出していきたいなというのがあるんですよね」
 
――そういうバンドのスピリットとともに、ビート自体も、サビのファルセットボイスも、また新たにBLUE ENCOUNTの洗練された一面を見せてくれていますね。
 
「今回はあえて声を張らないという賭けをしてみたんですけど、広い会場で裏声で歌うのってめちゃくちゃ気持ちいいんですよね。ただ、裏声も単純に出すだけだとマイクに乗らなくて、何を歌ってるか分からなくなることがあるのでしっかり勉強して、ちゃんと声が前に出るように言葉を選んだり、1ワードだけ地声を入れることによって、より歌の音域を広げたり、結構テクニカルなことはやってるので、相当練習しました。あと、今回は初めてプロデューサーとしてagehaspringsの玉井健二さんに参加していただいて。事前にライブも観ていただいて、“このバンド感は絶対に崩したくない”ということで、“そこに1コード間に入れるともっとよくなるよ”みたいなことから、音像とか発声法まで、本当に血の通ったアドバイスをいただいて、いろんな課題を切磋琢磨しながら乗り越えていきました。プロデューサーというよりは5人目のメンバーぐらいの感覚で、いい意味でイメージしていたプロデューサー像じゃなかったですね。最終的に、確固たる意志とテーマと目標があれば、逸脱したものにはならないんだなって思いました。『バッドパラドックス』は新たな1ページになるような楽曲ですけど、根底にはBLUE ENCOUNTらしさがちゃんとある。それは揺るぎないし、これからも変える必要はないのかなって」
 
 
メジャーデビュー1年目のようなワクワク感に立ち返れている
 
 
――初と言えばカバーもそうで、初回生産限定盤に収録されている椎名林檎の名曲『ギブス』('00)(M-2)は、実際にカラオケでもよく歌うそうですね(笑)。
 
「もう確実に歌います(笑)。十八番です。中3の終わりに椎名林檎さんを初めて聴いて、MVを観たらナース姿でガラスを割ってたり、目の周りを真っ黒にして刀で車を真っ二つにしたり…その頃にはもう歌謡曲とかJ-POPが大好きで、椎名林檎さんは気になるけどちょっと異質だなぁって勝手にカテゴライズしちゃってたんですよ。その後、受験が終わってCDをいっぱい聴こうと思ったら、たまたま試聴機に『無罪モラトリアム』('99)が入ってて、聴いた瞬間にもう“ズバーン!”とやられまして。“こんなにすごい人を何で俺は聴いてなかったんだ!?”って。BLUE ENCOUNTは高校のときに結成したんですけど、当時は東京事変がドーンと売れてて。『Dynamite in』('05)と『Dynamite out』('05)っていうライブDVDを、俺が『Dynamite in』、よっちゃん(=高村・ds)が『Dynamite out』を買って貸し借りするという(笑)。BLUE ENCOUNTとして初めて出たオーディション大会も、椎名林檎さんが元々それに出て優勝されたのを知ってたから僕らも出たぐらい本当に好きで、九州の大先輩ですから」
 
――ELLEGARDENがルーツなのは割と明確でしたけど、椎名林檎も相当な影響を及ぼしてるんですね。
 
「それまでは単純にヒットチャートの音楽が盛り上がるから好きだったんですけど、ロックの魂を愛せるようになったきっかけが椎名林檎さんなんですよね。ずっと青春の1ページであり、いまだに迷ったときは音の作り方を参考にしたりするので。メンバーも俺と同じぐらいの熱量で語れるぐらい好きなので、女性アーティストの楽曲をカバーしようとなったときにはもう、椎名林檎さん以外にいないだろうと。しかも、『ギブス』はカラオケはもちろん弾き語りでも好き過ぎて何100回と歌ってきたので、レコーディングも1テイクでOKで(笑)」
 
――アハハ!(笑) むしろ自分の曲よりスムーズ。
 
「超気持ちよく歌えましたよ(笑)。そもそも、『バッドパラドックス』はドラマの主題歌というのもありますし、たくさんの新しい方が聴いてくれるでしょうから、その流れで『SICK(S)』もやっぱり聴いてほしいよねと思って。このシングルを聴いていいと思ってもらえたら、さかのぼって手を伸ばしてもらえると思うので、1枚を通してブルエン印というよりは、さらに聴きたくなるような構成にしたいなって。今回は本当にいろんなタイミングとチャンスが整って、“まだまだ俺たち、運気があるな”、みたいに思えてるというか(笑)。1~2年前は“これからどうしよう…”っていう感じだったんですけど(笑)、“次はどういう曲でみんなを楽しませようかな?”って、メジャーデビュー1年目のようなワクワク感に立ち返れているのが、バンドの状況がさらによくなってる理由なのかなと思いますね」
 
――そして、前回のホールツアーからは一転、『BLUE ENCOUNT 2019ライブハウスツアー「B.E. with YOU」』が開催中ということで、満を持して、ですね。
 
「9~10月は小箱ツアーで、久々に行く場所だったり、なかなかタイミングが合わなくてやっとみたいな初めての場所にも行くし、11月はZeppツアーということで。ライブハウスだからこそ吐き出せるものが絶対にあると思うしBLUE ENCOUNTの今のマインドとして、自分たちを支えてくれているみんなを守りたい、支えたいという意味で“B.E. with YOU”っていうタイトルなので、“安心してこの場所に来て大丈夫だからね”っていう想いをちゃんとみんなに伝えに行きたいなって。これからまた嬉しいお知らせもありますし、BLUE ENCOUNTの結成15周年&デビュー5周年にいろいろと面白いことも考えてるので、まずはみんなが一点の曇りもなく、“ブルエンのライブに行ってくるわ!”って自信を持って言えるようなツアーにしたいなと思ってます!」
 
 
Text by 奥“ボウイ”昌史
 




ライター奥“ボウイ”昌史さんからのオススメ!
 
「これまでのインタビューを読み返してみても、葛藤や迷いが生まれるたびに、その都度、改善してきたように見えたブルエンですが、『SICK(S)』を作ったことは段違いにデカかったんだなぁと話を聞いていてひしひしと。そこを経由した『バッドパラドックス』なわけですから、まぁ抜けがいいというか、洗練されたビートとファルセットボイスを恐れることなく駆使した新境地。年齢を重ねた30代のロックバンドの理想的な進化を感じましたね。“君とずっと 並んで雨に打たれよう”という1行も、いいときじゃなくて悪いときに一緒にいてくれる人こそが真の友とはよく言いますけど、喜びだけでなく痛みを分かち合える寄り添い方が心に刺さります。この夏、大阪のフェス『ジャイガ』でブルエンのライブレポートを担当したとき、機材トラブルでなかなかチューニングが合わない中、“チューニングはズレてるかもしれないけど、(胸を叩き)ここはズレない歌を歌うから”って言い切ったシーンがあって。これこそ今のブルエンの強さだなと感じていたので、今回はいろんな答え合わせができたインタビューでしたね」

(2019年10月25日更新)


Check

Movie

丁寧な楽曲解説とアメ村での出来事
田邊(vo&g)からの動画コメント!

Release

ドラマ『ボイス 110緊急指令室』
主題歌はエモさと新境地の黄金配合!

Single
『バッドパラドックス』
【初回生産限定盤DVD付】
発売中 1759円(税別)
キューンミュージック
KSCL-3185~3186

<収録曲>
1.バッドパラドックス
2.ギブス

<DVD収録内容>
『HALL TOUR 2019
 apartment of SICK(S)』
('19年6月21日@東京中野サンプラザホール)
ライブパフォーマンス&
ツアードキュメンタリー
01. PREDATOR
02. ハウリングダイバー
03. VS
04. もっと光を
05. アンコール
06. Making of HALL TOUR 2019 apartment of SICK(S)

【通常盤】
発売中 1111円(税別)
KSCL-3187

<収録曲>
01. バッドパラドックス
02. VS(※)
03. もっと光を(※)
※…HALL TOUR 2019 apartment of SICK(S)@中野サンプラザ06.21

アニメ『僕のヒーローアカデミア』
第4期オープニングテーマを緊急発売!

Single
『ポラリス』 New!
【初回生産限定盤DVD付】
11月20日(水)発売
2200円(税別)
キューンミュージック
KSCL-3200~3201

<収録曲>
1. ポラリス
2. girl

<DVD収録内容>
Studio Live “to B.E. continued”2019.09.18
01. バッドパラドックス
02. DAY×DAY
03. FREEDOM
04. 幻聴
05. ポラリス
06. だいじょうぶ
07. はじまり
08. to B.E. continued 2014〜2019

【通常盤】
1100円(税別)
KSCL-3202

<収録曲>
同上

【期間生産限定盤DVD付】
1500円(税別)
KSCL-3203~3204

<収録曲>
01. ポラリス
02. DAY×DAY
03. だいじょうぶ
04. ポラリス(TV size)
05. ポラリス(Instrumental / TV size)

<DVD収録内容>
「僕のヒーローアカデミア」ノンクレジットオープニングムービー


Profile

ブルー・エンカウント…写真左より、辻村勇太(b)、高村佳秀(ds)、田邊駿一(vo&g)、江口雄也(g)。熊本発、都内在住の4人組。熱く激しくオーディエンスと一体になり、ダイレクトに感情をぶつける熱血パフォーマンスが話題のエモーショナルロックバンド。’14年9月にEP『TIMELESS ROOKIE』でメジャーデビュー。’15年1月にリリースした1stシングル『もっと光を』は、全国35局でのパワープレイを獲得。同年5月には人気のテレビ東京系アニメ『銀魂゜』の第3期オープニングテーマとなるシングル『DAY×DAY』をリリース。7月には1stフルアルバム『≒』(ニアリーイコール)をリリース。以降もコンスタントにリリースを重ね、’16年10月には初の日本武道館ワンマン公演『LIVER’S 武道館』も大成功に収める。’17年1月には2ndアルバム『THE END』をリリースし、バンド史上最大規模であり幕張メッセ公演を含む全国ツアー『TOUR2017 break”THE END”』も大盛況のうちに終了させた。’18年3月には3rdアルバム『VECTOR』(ベクトル)を発表。より多彩で進化した音楽性を併せ持つ同作はオリコンウィークリーチャートには6位にランクイン。全国ツアー『BLUE ENCOUNT TOUR 2018 Choice Your 「→」』も大成功を収めた。同年11月にはTVアニメ『BANANA FISH』第2クール・オープニングテーマとしても起用されたシングル『FREEDOM』を発表し、彼らの持つソリッドな魅力を改めて提示。そして、メジャーデビュー5周年、バンド結成15周年となる’19年6月には渾身のミニアルバム『SICK(S)』をリリースし、バンド史上初のホールツアー『BLUE ENCOUNT TOUR 2019 apartment of SICK(S)』を無事成功させた。9月11日には、日本テレビ系土曜ドラマ『ボイス 110緊急指令室』の主題歌『バッドパラドックス』をリリース。現在は『BLUE ENCOUNT TOUR 2019「B.E. with YOU」』を開催中。11月20日(水)には、読売テレビ、日本テレビ系アニメ『僕のヒーローアカデミア』第4期のオープニングテーマ『ポラリス』をリリース。常に全力のパフォーマンスとシンプルで熱いメッセージを愚直なまでに伝え続ける彼らの姿勢に共感がやむことはない。

BLUE ENCOUNT オフィシャルサイト
http://blueencount.jp/


Live

ライブハウスツアー絶賛開催中!
いよいよ東名阪福Zeppシリーズへ

 
『BLUE ENCOUNT 2019ライブハウスツアー
「B.E. with YOU」』

【千葉公演】
▼9月25日(水)千葉LOOK
【宮城公演】
▼10月1日(火)仙台Rensa
▼10月2日(水)BLUE RESISTANCE
【北海道公演】
▼10月4日(金)ペニーレーン24
▼10月6日(日)北見オニオンホール
【石川公演】
▼10月9日(水)金沢EIGHT HALL
【新潟公演】
▼10月10日(木)NIIGATA LOTS
【静岡公演】
▼10月12日(土)Live House 浜松 窓枠
【香川公演】
▼10月14日(月・祝)高松festhalle
【京都公演】
▼10月16日(水)KYOTO MUSE
【和歌山公演】
▼10月17日(木)和歌山・SHELTER
【山口公演】
▼10月19日(土)周南RISING HALL
【広島公演】
▼10月20日(日)広島Cave-Be

【鹿児島公演】
▼10月26日(土)鹿児島CAPARVOホール

Pick Up!!

【大阪公演】

チケット発売中 Pコード157-690
▼11月1日(金)19:00/2日(土)18:00
Zepp Osaka Bayside
1Fオールスタンディング
2F指定席4500円
キョードーインフォメーション■0570(200)888
※未就学児は入場不可。

チケット情報はこちら


【福岡公演】
▼11月8日(金)・9日(土)Zepp Fukuoka
【愛知公演】
Thank you, Sold Out!!
▼11月15日(金)・16日(土)Zepp Nagoya
【東京公演】
Thank you, Sold Out!!
▼11月20日(水)・21日(木)Zepp Tokyo
【静岡振替公演】
▼11月25日(月)Live House 浜松 窓枠


Column1

「正しいかなんて分からないけど
 自分が信じた道を選ぶこと」
ブルエンがバンド人生を賭けて
出した1つの回答。最強ロック
アルバム『VECTOR』を語る!

Column2

「'17年はある意味“戦い”だった」
いくつもの絶景と絶望を越えてきた
ブルエンの現在地。3年目の危機感
と使命感を装填した『VS』を語る!

Column3

This is BLUE ENCOUNT!!
過去も未来も今の表現と鳴らした
ベストオブベストなアルバム
『BAND OF DESTINATION』
全員インタビュー!