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「嬉しいことも悲しいことも全部が人生を作っていく」
楽しむしかない1回きりの人生で鳴らせオルタナティブポップ!
正解ではなく最高を目指して、いざツアー後半戦へ
東京カランコロン『わすれものグルービィ』インタビュー

 “あのときこうすればよかった”がない完璧な人生を歩んでる人なんか、1人もいない。誰もがその後悔と挫折を、時間という麻酔でやわらげながら、苦しみの中から生まれた喜び、悔しさの中から生まれた誇りを持って、自分の血に変えていく。東京カランコロンの最新ミニアルバム『わすれものグルービィ』は、結果という時限装置のカウントダウンと共に一心不乱に駆け抜けたメジャーシーンを経験し、“東京再起動”の名のもとに音楽を取り戻さんと奮闘した5人の過去が連れてきた、まばゆき現在地である。原点回帰とは異なる愛おしくなるほど汚れなきノスタルジーと、“ワクワク”というどんな権力にも決して犯すことができない絶対領域=グルーヴを礎に、いよいよ『「わすれものグルービィ」リリース記念ワンマ んツアー2018』後半戦に突入する悩めるフロントマンいちろー(vo&g)が、今に至るまでの溢れんばかりの想いを語ったインタビュー。人生は、楽しもうとしないと楽しくない。“たられば”なんて実はない人生という一本道を懸命に歩むあなたに、東京カランコロンの音楽と、このインタビューを捧げたい。

 
 
僕らも自分が好きなことを楽しんでやるから
それを観て楽しんでくれたらすごく嬉しい
 
 
――アルバム『東京カランコロン01』('17)以降の自分たちが、どう変わってきたか感じますか?
 
「アルバムを出した辺りの時期は、“とにかく今のいろんなしがらみをぶっ壊して、1回リセットしようぜ”っていう、迷いを吹っ切るタイミングだったんですよね。乗り越えるためにちゃんと力を入れて進んでいったというか。ライブに関しては、新しいレーベルから意見をもらったり、レーベルメイトのライブを観たりして、“自分たちの正解って何なんだろう?”って暗中模索の状態だったんですけど、会場限定シングルの『ギブミー』(‘18)を出した頃から、いい意味で肩の力が抜けてきて。今作を作る前に、“リセットした素の自分たちが、誰に向けてどういうメッセージを届けたいんだろう? 今、改めて楽しんで音楽を作ってみたらどうなるんだろう?”っていうことについて、メンバーとスタッフで結構デッカい話し合いをしたんです。それが見えないと=次のミニアルバムのテーマも見えないなって。でも、具体的に誰に向けてどう伝えていくのかが、その場ではうまく言葉にできなかったんですよ。ぼんやりは見えたけど、言葉にすると何かがちょっと足りない。例えば、その中で浮かんだワードとしては、“自由”とか(笑)」
 
――めちゃくちゃ曖昧(笑)。
 
「あとは、“サークルの楽しげなOBの先輩”とか(笑)。いろんなワードが出たけど、何だかよく分かんねぇなって。春にツアーをやったときも、毎回うまく言葉にできないか考えながら喋ってたら、ツアーの最後の大阪で、自分が思い描いてたことがすごい言えた気がしたんですよ。今自分が言えたことさえできていれば、曲も、ライブも、セットリストの考え方も、自分たちがお客さんに提示していく全てに絡んでくる一本の筋になる。それが見付かったのが、個人的には今年一番大きいことだったというか」
 
――それって具体的には何だったの?
 
「その大阪でのライブが対バンもよかったし、自分たちもライブをやっててめちゃくちゃ気持ちよくて…“音楽を楽しむ”とか“自由にやる”みたいなことはアイデンティティとしてあったんだけど、それを受け取る人たちにも、“こんなに楽しそうにやっていいんだ”みたいに感じてもらえたらなと思ったんですよ。自分が面白いと思うことをやるのって、いろんな状況とか世間の目があったりして、実は結構難しいじゃないですか。僕らは今さら後戻りできないぐらい音楽をやってきて、もう相当道から逸れちゃったから(笑)、逆に今は楽しむしかないみたいな状況なんですよ。それこそレーベル移籍のときにごちゃごちゃメンバーともめてたときは(笑)、“あのときこうすればよかったかなぁ”とか、“あれがダメだったんじゃないか”みたいな、悪いところ探しがずっと続いてて。じゃなくて、“自分たちのいいところを、どうこれから楽しんでやっていくのか? それを突き詰めていけるのか?”って発想が変わったのがすごい大きいんですけど。楽しんでる僕らのことを観て、“今自分がやってることってどうなんだろう?”とか思ってる人が、“別にそんなこと気にしなくてもいいか”とか思えたら、すごくいいなぁって。ていうのも、お客さんが楽しそうな顔を見て、改めてこっちもすげぇ楽しくなったんですよ。それまではある種のエンタメとして、今までにやってないことをやることも含めて、“お客さんを裏切る”ことをずっと考えてきて」
 
――前回のインタビューでも言ってたけど、いつの間にか裏切る→裏切らなきゃいけないになっちゃって(笑)。
 
「そうそう(笑)。それがフラットになったとき、“僕らも自分が好きなことを楽しんでやるから、それを観て楽しんでくれたらすごく嬉しい”っていうことを、そのツアーのときにようやく理解できた。そう思ったら、それが叶いさえすればあとは何でもいいなと。裏切るっていうこっちの一方的な提示じゃなくて、ワクワクを共有できるなら新しい実験をしても全然いいし。そういうことが、ようやくナチュラルにできるようになってきた感じはあります。ただ、共有って言っても、一緒の動きするとかそういうことじゃないんですよね。お互いに高め合うみたいに、相乗効果になったら最高だっていうことですよね」
 
 
どっちでもいいことを人は選択して生きていることを
僕はすごく歌いたかったんですよね
 
 
――リード曲の『ユートピア』(M-1)なんかは、今まで話してきたそういうムードを凝縮したような曲でもあって。
 


「『ユートピア』に関しても、さっき言ったワクワクを共有するみたいなところはあったんですけど、この曲で歌ってることは個人的にちょっと考えてたことで。僕らも移籍のときに散々メンバーともめてたときは解散しちゃっても全然おかしくなかったし。結果、続けてるわけですけど、逆に“辞められない”と思ってしまっても、逃げ道がなくなっちゃう。じゃなくて、“どっちでもいい”っていうことなんです。どっちでもいいことを人は選択して生きていることを、僕はすごく歌いたかったんですよね。人生って当たり前だけど一本の道だから、こうやった方が得だったとか損だったって、考えられるようで実は考えられない。“あのときこうすればよかった”って考えてしまったら、人生はすごく暗いものになってしまうけど、別に辞めてもいいし、続けてもいいし、これからも自分ができることを選択して生きていく。人生は一本の道でしかないからこそ、メリット/デメリットを考えてもしょうがないなと思って。そう思えたのが、それこそライブがすごく楽しくなってきた時期と重なって」
 
――たらればと過去のことを思っても、それを結局どうにもできないのが人生だもんね。だったら考えてもしょうがないというか、これからそれを経てどう生きるかの方が大事で。
 
「この歌詞を書いてるときに、サビの“やめちゃうのもいい やめなくたっていい/巻き戻せないから、日々は愛おしい”っていうことをすごく感じて。その頃、『月曜日の友達』っていう漫画とか『メッセージ』(‘16)っていう映画を観ていろいろ考えたのもあったし、メリット/デメリットで人生を最適化して生きていこうとか考えてたら、何か自分が間違ってしまったときに、心が前に進めなくなるんですよね。じゃなくて、ダメなこともあるし、いいこともあるし、嬉しいこともあるし、悲しいこともあるけど、その積み重ねが自分を作っていくから、あくまで今自分がやりたいと思ったことを選択していけばいい。音楽をやっててもいろんな経緯が僕らにもあって、それを踏まえた上で今めっちゃ楽しい。でも、それも楽しもうとしないとできないことで。それが『ユートピア』の全体的なテーマなんですよ。共有したい気持ちはバンドの前提としてあって、やり直せないから人は生きてて美しいんじゃんって歌いたかったというか。今やってることも絶対にやらなきゃいけないわけじゃないし、続けたいんだったら続ければいいし」
 
――どっちにしたって、そこで線が途切れるわけじゃなくて人生は続いていく。
 
「そう! ずーっと死ぬまで現在進行形で積み重ねられていくわけだから。ちょっと自己啓発みたいな話になっちゃいましたけど(笑)、いろいろ思ってたことが『ユートピア』ではちゃんと歌えたなと思って」
 
――いや~いろいろ考えてるんやね。でも、頭がパンクしそう、そんなことばっかり考えてたら(笑)。
 
「いやぁ〜本当にこの1〜2年はいろいろ考えましたね。それこそメジャー時代は後ろを振り返る余裕がなかったから、積み重ねてる感覚もなかったんですよ。岸がどこかも分からないし見えないんだけど、ただただ溺れないように必死に泳いでるみたいな状況で。ワクワクするのって、今日より先に何か面白いことが起きるかもって思うことじゃないですか。当時はやっぱりそうは思えてなかったから。もっと自分が果たさなきゃいけない目の前のことをこなさなきゃっていう意識が強かった。でも、それすらも積み重ねるということだったことに、今ようやく気付けたというか、“あれがあったから今がある”って思えたという」
 
――音楽を奏でる新しい歓びを感じて、人生を振り返る多少なりの時間があって、思考が整理されたというか。ただ、一連の話を聞いてると、改めてメジャーのときはいろいろあったんだなって(笑)。よく廃人にならなかったね。
 
「フフッ(笑)。ちょっとなりかけてましたけどね。人のせいにできたら意外と楽なんですけど、いまだに人のせいって思えないんですよね。結果が出せない、思ったようにできない自分が悪いって思っちゃうから。あいつが悪いと思えたら、“あいつがいなくなればいい”で済むじゃないですか。でも、自分がいなくなることはできないから、それがやっぱり苦しくて。だから一時期その逃げ道として、the pillowsの(山中)さわお(vo&g)さんとよく呑んでたんですけど(笑)、さわおさんに“活動が思うようにいかない時期はどう思ってたんですか?”って聞いたら、“こんなにいい音楽を作ってるのに分かんねぇヤツはバカだ”って言ってて(笑)」
 
――アハハハハ!(笑) さわおさん最高!
 
「僕もそう思おうとしたんだけど、やっぱりできなくて(笑)。でも、それも積み重ねて今に至れたんで」
 
 
“原点回帰”ではないんですよ
別にバンドを始めた頃に戻りたいわけではないんです
だってそれを経て今の自分たちがあるわけだから
 
 
――あと、今回は“懐かしさ”みたいなところも1つのキーワードだったと。
 
「前のアルバム『東京カランコロン01』は、渋谷のスクランブル交差点の真ん中に自分たちがいるような、“都会のど真ん中でもがいてる”みたいなイメージがあって、“ビル”とか“高速”とかそういう言葉が歌詞にも出てきたんですけど、今回はあんまり街とかそういうイメージが浮かんでこなくて。どっちかって言うと、実家とか夕暮れ、小学校の校庭の感じとか…もっと子供の頃の原風景が浮かんだんですよね。音像も、最近インプットした最新のポップスとか洋楽がアウトプットされてるというよりは、昔から自分たちが好きなロックとかポップとか、積み重ねてきたものが自然と出てるなぁって。それを改めて聴いて、何かちょっと懐かしい感じがするなと思ったんですよ。ワクワクしながら作ってるのは間違いないんだけど、子供の頃の“昼休み楽しいなぁ〜!”みたいな感覚があったんで(笑)」
 
――10分の休み時間でも校庭に行ってサッカーやってすぐ戻る、みたいな(笑)。
 
「アハハ!(笑) クリスマス前に近所のオモチャ屋さんからチラシが届いて、す〜げぇ必死に選んだあの感じのテンションって、最近はないじゃないですか。あの子供の頃の無邪気な楽しみとかワクワクみたいなものが作りながらちょっとあったから。だから今回、すごく言いたかったのは、“原点回帰”ではないんですよ。別にバンドを始めた頃に戻りたいわけではないんです。だってそれを経て今の自分たちがあるわけだから。そういう原点回帰じゃない懐かしさが今回の盤にはありますね。心がざわざわしてる感じ」
 
――まだ青春期でもない、幼少期の得も言われぬピュアな感覚というか。何でそういう気持ちになったんだろうね?
 
「本当に純粋に“音楽って楽しい”と思えたからですかね。いろいろと経て、“これって流行りじゃないから売れないかもしれない”とかそういうのも全部取っ払って、“うわ、めっちゃいいのができた!”みたいに思えてるというか」
 
――でも、歌詞はむちゃくちゃ悩んでそうなツイートをよくしてたけど(笑)。
 
「アハハ!(笑) いや、悩んでるんじゃないんですよ。真剣に書いてるんです(笑)」
 
(一同笑)
 
「本当に“この一文字が何か違うな”みたいなことを数時間考えたりするので。そういう意味では疲れますけど…それが音楽なんで。やっぱり言いたいことが見えたからこそ、それとズレたことは書きたくないので、すげぇ考えましたね。今回はもう本当に一言一句めちゃくちゃ考えました。迷いがない分、大変です。大変なんだけど、楽しいです。歌詞が書けなくてなかなか寝れなかったりもしたけど、それでも楽しかったから」
 
――ちなみに、今作で何か印象的な曲とかエピソードがある曲ってあります?
 
「音楽的には『MUUDY』(M-4)でちょっとチャレンジしてみたというか、いつもはギター2人が割と目一杯弾くんですけど、ギターがほとんど登場しない曲を作りたいなと思って。ちょっと面白い仕上がりになったと思ってるんで、そこは聴いてみてほしいですね。今までは足し算で遊ぶことが結構多かったんですけど、今回は引き算で遊べたなと。だけど、ちゃんと歌詞でも言いたいことが言えたから」
 
――そして、今作の『わすれものグルービィ』と言うタイトルは、懐かしさも含めた空気感を言葉にしたと。
 
「そうですね。“わすれもの”がある種ノスタルジックな面を表す言葉で、『ユートピア』の歌詞にも“忘れ物”が出てくるんですけど、何だかキラキラしてて胸が騒ぐ言葉だし、いろいろと言い得て妙だなと思ったからタイトルに入れたくて。あと、ワクワクしてるのは今だから、躍動感がある言葉が欲しいなってみんなで考えて、“グルーヴ”がいいなと。でも、“『わすれものグルーヴ』だとちょっとストリートっぽ過ぎね?”みたいな話からグルーヴィになって、“ヴィ”だとちょっとカッコよ過ぎるから“ビィ”っていう(笑)」
 
――現在はワンマンツアー中ですけど、それこそ“今、カランコロンは過去最高だというライブしかしない”とTwitterでも言い切ってましたけど。
 
「この夏にフロアワンマンを東京と大阪でやったんですけど、そこに来てくれた人は多分、今、自分たちが発信したいこと、共有したいことを何か感じてくれたんじゃないかな? それを今回のツアーでは『わすれものグルービィ』の楽曲を使って、またそれとは違った形で一緒に高め合うために、ライブハウスで会えたらいいなと思ってます。いろいろ経た上で楽しそうにやってる自分たちみたいにヘンな人たちを観て(笑)、“人生ってもうちょっと面白いかもしれない”って思ってもらえたら嬉しいです。もう本当に『ユートピア』の歌詞=僕が何より言いたいことだから。嬉しいことも悲しいことも全部が人生を作っていく。そう思って、自分が今一番ワクワクすることをやっててほしいなって思います。守りに入ることも含めて、惰性で生きていくのはよくないなと。イヤなのに続けてるのもそうだし、楽しいのに何か不安で辞めちゃうのもそうだし」
 
――迷ってるなら、ライブハウスで会えたら何か思うことがあるかもしれないもんね。
 
「うん。そう思ってくれたら一番いいですね。その顔を見たらこっちも楽しいって今は本当に言える状態だから。あとはもう…ライブハウスで! みたいな感じですね、うん」
 
 
Text by 奥“ボウイ”昌史



(2018年11月14日更新)


Check

Release

ライブ最高!のムードを反映した
充実の最新ミニアルバム

Mini Album
『わすれものグルービィ』
発売中 1500円
TALTO / murffin discs
TLTO-012

<収録曲>
01. ユートピア
02. ないないない
03. Do you?
04. MUUDY
05. スカート
06. ロケッティア
【ボーナストラック】
07. わすれものグルービィ

Profile

とうきょう・カランコロン…写真左より、いちろー(vo&g)、かみむー氏(ds)、せんせい(vo&key)、佐藤全部(b)、おいたん(g)。中毒性の高い個性が爆発する男女ツインボーカルバンド。‘09年5月より現編成にて活動開始。’12年8月、ミニアルバム『ゆらめき☆ロマンティック』にてメジャーデビュー。以降もコンスタントにリリースを続け、’17年にはshibuya eggmanのレーベルmurffin discs内に発足した新ロックレーベルTALTOより、2枚連続ワンコインシングル『トーキョーダイブ』『ビビディバビディ』、フルアルバム『東京カランコロン01』をリリース。’18年4月には会場限定シングル『ギブミー』をリリースし、2ヵ月連続東名阪ツアー『ギブミー!ギブミー!ギブミー!』を開催。7月には東阪で『フロアでワンマん ~360°完全包囲網~』を行う。10月3日には、ミニアルバム『わすれものグルービィ』をリリース。数々のイベントで唯一無二の楽曲とライブパフォーマンスを見せつけ、精力的に活動中。

東京カランコロン オフィシャルサイト
http://tokyokarankoron.com/

Live

いよいよツアーも折り返し!
後半戦は大阪、広島、福岡、東京公演

 
『「わすれものグルービィ」
 リリース記念ワンマ んツアー2018』

【千葉公演】
▼10月28日(日)千葉LOOK
【宮城公演】
▼10月30(火)LIVE HOUSE enn 3rd
【北海道公演】
▼11月1日(木)COLONY
【愛知公演】
▼11月4日(日)CLUB 3STAR IMAIKE

Pick Up!!

【大阪公演】

チケット発売中 Pコード125-818
▼11月15日(木)19:00
Shangri-La
オールスタンディング3500円
清水音泉■06(6357)3666
※小学生以上は有料、
未就学児童は入場不可。

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【広島公演】
チケット発売中 Pコード123-569
▼11月29日(木)19:00
HIROSHIMA BACK BEAT
オールスタンディング3500円
夢番地広島■082(249)3571
※未就学児童は入場不可。

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【福岡公演】
チケット発売中 Pコード125-644
▼11月30日(金)19:00
福岡Queblick
スタンディング3500円
TSUKUSU■092(771)9009
※未就学児入場禁止。

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【東京公演】
チケット発売中 Pコード124-287
▼12月5日(水)18:00
東京TSUTAYA O-WEST
立見3500円
ホットスタッフ・プロモーション■03(5720)9999
※未就学児童は入場不可。

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Column1

今だから歌える歌を
今こそ歌うべき歌を
音楽と自分を取り戻せ!
僕らの輝けるポップアルバム
『東京カランコロン01』を語る

Column2

“君ともう一度ワクワクしたいんだ”
これが僕らのニュースタンダード
=『トーキョーダイブ』!
東京カランコロンがバンドの再起動
と現在を語るインタビュー

Comment!!

ライター奥“ボウイ”昌史さんの
オススメコメントはコチラ!

「今回のインタビューは、めちゃくちゃ編集力が問われました。いつもはせんせい(vo&key)といちろーくんの2人取材だったのが、今回はいちろーくん単独だったからか、もう溢れる想いと言葉の大洪水。生き急ぐように前のめりに喋り倒すいちろーくんに、圧倒されるぐらいでしたね。せんせいがいるときは“俺がちゃんとせな”って思うからバランスがいいんでしょうね(笑)。そして、今回はボーナストラックが言わばタイトル曲で、今のムードを絶妙に表しています。毎回ボーナストラックでやらかす彼らですが(笑)、前回の『東京カランコロン01』のインタビューのときなんかは、“この曲で終わっときなさいよ、余韻ぶち壊しか!”って言いましたから(笑)。個人的には今作は大いなる“過程”な気がしているので、次が非常に楽しみですね。“今、カランコロンは過去最高だというライブしかしない”という頼もしい発言を信じて、ぜひライブハウスでも今の彼らに出会ってみてほしいです。すっげーいい顔してると思いますよ」