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今だから歌える歌を、今こそ歌うべき歌を――
音楽と自分を取り戻せ、僕らの輝けるポップアルバム
『東京カランコロン01』を手に絶賛ツアー中!
東京カランコロンインタビュー&動画コメント

 今年2月に“東京再起動”の名のもとに、レーベルを移籍しバンドの第二期と言える活動をスタート。2枚ワンコインシングルを発表の後、東京カランコロンから届いた1年9ヵ月ぶりとなるフルアルバムは、その名も『東京カランコロン01』! “歌ありき”を最優先事項にスクラップ&ビルドされたハイエナジーなポップソング群は、元来彼らが持っていたソングライティング力が存分に機能。東京カランコロンという音楽集団の魅力と可能性を今一度世に訴えかける素晴らしい1枚となっている。アルバムの最後を飾る『走り出せロンリー』で、 “上手にでも器用にでもない心で今/どうすれば僕に 僕の胸に届けることができる?”と自問自答した彼らが、“どうすれば君に 君の胸に届けることができる?”と再び前を向いていく姿は、このバンドの紆余曲折の生き様を見ているようで、本当に感動的。現在は久々の全国ツアーで音楽とともに生きる喜びを改めて噛み締めているであろういちろー(vo&g)とせんせい(vo&key)が、新たなる代表作にして’17年のシーンの重要作の内部構造を語ってくれたインタビュー。東京カランコロンは、ここから始まる。そう何度でも。

 
 
音楽だけじゃなくて心も伝わってる感じがして
 
 
――この夏にはリリースに先行してアルバムの収録曲をみんなに聴いてもらう『夏祭りだよ全員集合! 〜ニューアルバム全曲披露フリーライブ〜』もありましたけど、そもそも何でああいう試みをやろうと?
 
せんせい(vo&key)「アルバムの発表が7月の頭やって、そこからリリースまでちょっと時間があるから、その間にもう1つ楽しませられるイベントができたらええなぁってみんなで話してて。最近は先行試聴会みたいなものを結構皆さんされてるけど…それやったらもうライブで全部やったったらえぇやん!みたいな(笑)。私らはライブで観せるのがすごく大事なバンドやと思うから、ちょっと冒険やけど、それぐらいおもろいことをやってみよう!みたいな始まりやったと思います」
 
――普通は完成してからツアーまである程度時間があるから、その間にちゃんと煮詰めてリハができるけど、今回は録って出しじゃないですけど、すぐに人前で披露できるレベルの演奏をしなきゃいけないのは。
 
いちろー(vo&g)「いや~めちゃくちゃ練習したよね? 今回のアルバムは結構一発録りが多くて、演奏だけで言えばそのまんまでもある程度やれる状況ではあったんですけど、やっぱりお客さんが曲を知らない状態で観てもらって…結局、みんなが棒立ちで、試聴会をただ生でやりました=発表会になるのは避けたかったから。いかに楽しんでもらえるようにするかは結構いろいろ練りましたね。結果」
 
せんせい「いつも以上に盛り上がってたよね? やっぱりお客さんも、私らの気合いというか、“初めての曲をやります。でも、絶対に楽しませます!”っていう気持ちをすごい理解してくれて、“絶対楽しむ!”みたいな気持ちで来てくれてた人がほとんどな気がした。もう一音目をバッ!と出したときに、“こんなにも伝わってる!”って分かる。音楽だけじゃなくて心も伝わってる感じがして。それを狙ってやったけど、それ以上にビックリしました」
 
――再起動後のカランコロンって、ライブの打ち方にもメッセージがあるというか、意味のないライブがないというか。そういう姿勢をすごく感じますね。
 
せんせい「それは移籍したmurffin discsがもう完全に音楽が好きな人たちが集まった場所やから、セットリストもそうやし、曲の持っていき方とかMC1つにしても、すっごく大事に大事に考えてるバンドばっかりで。そこに行って改めて自分らを見直せたところは、変わったところな気がしてます」
 
いちろー「僕らはそれぞれがそのときのテンションでやる意識が強いバンドだったんですけど、その分やっぱり波があって。でも、その波が下にいかないような、ライブに対するストイックで緻密な考え方の教科書みたいなものがmurffinにはあって。かと言って、みんなが画一的なライブをやってるわけじゃないし。そこは本当に今でも勉強中だし、それが1つ結果として出たのがさっき話したライブで。あれだけ楽しませることができた実感が自分たちにあるのが、1つの成長の証だなって」
 
――カランコロンのライブに対する筋力も変わっていってるというか、インナーマッスルが鍛えられているような。
 
いちろー「それは相当ありますね。今までは曲自体の練習をめっちゃしてたんですよ。今はリハスタじゃなくてステージに立ったときにどうなるかを予想しながら練習する。その辺はすごい意識が変わりましたね」
 
 
いろんなものが積み重なって、バンドとしてこの歌が
今歌える状態にあるような気がします
 
 
――再起動一発目の『トーキョーダイブ』もカランコロンの新たなスタンダードだったと思いますけど、アルバムについてのビジョンは何かあったんですか?
 
いちろー「引き続き、全編通してツインボーカルの2人の歌が一番前にあることを、頭からケツまで貫くというか。メロディで妥協した曲は本当に1曲もないんで。今回は歌詞も含めて“まず歌がある”ことをみんなが念頭に置くことで、歌の邪魔をしない、でも、各々がその中で好きなことをやるバランスができたかなって。ただ、今まではこういうネタがあってオチがあるからそこに向かっていろいろ盛って、みたいなことが結構重要だったんですけど、今回は減らしていく作業だから、正解が難しくなってくるんですよね。曲の“落としどころ”って、歌がある時点である意味それじゃないですか。でも、それだけだとバンドじゃなくなる。いろいろ削っていった上にカランコロンというものが残る、その作業が大変で。アレンジも何回もやり直したし、時間は意外と掛かったんですよね」
 
――今作のリード曲『どういたしまして』(M-2)について、いちろーくんがTwitterで再三想いを乗せてつぶやいてるのを見て。この曲の成り立ちを教えてもらってもいいですか?
 


いちろー「僕は作った本人だから全曲いいと思っちゃうんですけど(笑)、この曲はメンバーの反応がすげぇよくて」
 
せんせい「これは一番最初にみんなで合わせたときから、“絶対いける!”みたいに演奏しながらグワッときてたんですよね。それはすごい覚えてます」
 
いちろー「“どういたしまして”っていうフレーズはデモの弾き語りの時点でもうあって。あとはいつも適当英語みたいな感じなんですけど、仮歌もずっとこれだったからもう抜くに抜けなくて、タイトルにもなっちゃいました(笑)」
 
――とは言え、案外“どういたしまして”って日常で使わんよね。
 
せんせい「“ありがとう”って言われる前提の“どういたしまして”やから使わん(笑)」
 
いちろー「『ありがとう』っていう曲はカラオケの歌本にもいっぱい載ってると思うんですけど、そういう『どういたしまして』がタイトルになると思ったとき、最後のサビの方の…自分たちが表現してることに対してリアクションする人がいて、それに対して“どういたしまして”って言うイメージが結構すぐに出てきて」
 
――結果、カランコロンの今を表したような内容にもなったというか。『どういたしまして』は見えない“ありがとう”をちゃんと敏感に感じられるからこそ言える言葉だし、称賛も批判も全部受け入れるタフな気持ちも、今の自分たちの音楽に自信があるからこそだし。
 
いちろー「そうっすね。いや~でもそうですね、はい。ホント仰る通りです(笑)」
 
(一同笑)
 
いちろー「『トーキョーダイブ』は悩んだところからとりあえずガラスをブチ割る=抜け出すときのパワー感なんだけど、このアルバムはもうちょっと違うから。一歩抜け出した場所に自分たちが自信を持ってるイメージで。ダイブしてるときって気持ちだけはむちゃくちゃ強いんだけど、飛び出した先がどこなのかは分かってない。でも、“東京再起動”っていうテーマで活動する中で、だんだんそれを実感してきて。それはさっき言ったアルバムの先行披露ライブとかもそうだし、いろんなものが積み重なって、バンドとしてこの歌が今歌える状態にあるような気がします」
 
 
もう普通に曲がいいんだから、余分なものがないまま出しちゃいましょうと
 
 
――収録曲に触れていくと、『ラブソング』(M-3)っていうタイトルで、こんなにヘヴィでサイケっていう(笑)。
 
いちろー「アハハ!(笑)  でも、僕らの曲で『ラブソング』で、めっちゃバラード歌われたらイヤじゃないです?」
 
――アハハ!(笑) 確かに“どしたん?”ってなる(笑)。
 
せんせい「そういうところはまだちょっと、カランコロンのひねくれ癖が残ってて拭い切れない(笑)」
 
――『AWESOME FRIDAYS』(M-5)『かさぶた』(M-9)『アンサンブル』(M-10)辺りもすごく新鮮に感じました。
 
いちろー「例えば今までなら、『かさぶた』はいちろーが歌う切ない曲だから、よりドラマチックに、より泣けるようにみたいな演出ありきで作ったり、『アンサンブル』だったらせんせいのファンタジー感をもっと出そう、みたいな感じでいろいろ盛り付けしたりしてたんですけど、今回はもう普通に曲がいいんだから、余分なものがないまま出しちゃいましょうと。逆に言うと、ここまで曲として純度が高いものを今まで出してなかったとも思うし。あと、今回はテーマとしてツインボーカルの曲ばっかりだったから、お互いに実はこういう部分があるということを、1曲ずつでいいから純粋に紹介する曲が欲しくて」
 
――こういう曲を聴くと、改めて2人とも優れたシンガーソングライターだと思いますね。
 
せんせい「でも、いちろーさん色が強い曲=カランコロンとして括られるんですけど、私の曲って…やっぱり異色な感じがしちゃって、最後の最後まで“この曲はホンマに入れていいの? 入れた方がいいの? 入れない方がいいんじゃないの?”みたいにずっと」
 
――入れてよかったと思いますね。『アンサンブル』なんてもう、“みんなのうた”やんっていうスタンダード感。
 
せんせい「そうやって言ってくれる人がおるから、入れてよかったんかなみたいな気持ちにはなったけど…」
 
――いやもう、入れんかったらよかったのは『中華そば』やろ!(笑)
 
(一同爆笑)
 
せんせい「それは忘れてほしい…(笑)」
 
いちろー「それは本当にまぁその〜仰る通りです!(笑)」
 
せんせい「そこも捨て切れへんかったカランコロン(笑)」
 
――なくてよくね? 『走り出せロンリー』(M-12)の余韻で終わったらよくね?(笑)
 
いちろー「僕らのライブって、みんなと共有して楽しかったり感動したりでドカーン!と終わったのに、アンコールで絶対そういうのがあるんですよ(笑)」
 
――照れてついついお茶を濁しちゃう、みたいな(笑)。『走り出せロンリー』はまさに、“東京再起動”からここまでの道のりを描いたような曲なのに、その後のボーナストラックが…。
 
いちろー「そうなんですよね。あんまりキメ顔で終わるのも恥ずかしいみたいな、茶目っ気が出ちゃいました(笑)」
 
 
残った部分ってちょっとパワーポップぽいんだなぁって
 
 
――あと、アルバムの印象としてパワーポップ感がすごいあるなと思ったんですけど。『シークレットランド』(M-8)とかは特にですけど、あんまりパワーポップのイメージでカランコロンを見てなかったけど、装飾が少なくなったからか、そういう側面がすごく見えてきた。
 
いちろー「そう何か…ホント確かにそうですね。仰る通りです(笑)」
 
せんせい「またや(笑)。今日多ない? それ(笑)」
 
(一同笑)
 
いちろー「いや、確かにそうなんだよな。いわゆるギターにカポ付けて、ちょっとヘンなコードで、みたいな、日本に多いポストロックから派生するギターロックみたいなやつを、ほぼメンバーが誰も通ってなくて。割とそういうバンドさんと対バンすることもあるんですけど、よくよく考えると僕とかは実は、ウィーザーみたいなパワーコードばっかり弾いてるんですよ。そこにせんせいのキーボードだったり、おいたん(g)のヘンなギターフレーズとかいろんなものが積み重なって、カランコロンの感じになってたと思うんですけど。そこからいろんなものがシンプルに削れていったとき、俺が弾いてるしっかりしたパワーコードと歌がある、みたいな。残った部分ってちょっとパワーポップぽいんだなぁって、確かに作って思いました、うん。それは本当にそうかもですね。うちのメンバーも、オルタナ感とかパワーポップ感みたいなものが全然感じられないバンドを好きになることがあんまりなくて。それぞれみんないろいろ趣味がある中で、ある意味、“みんなこれ好きだよね?”っていう共通項として見付かった部分かもしれない」
 
――ここで、ちょっと細かい話なんですけど、『ビビディバビディ』の歌詞に何で“7UP”を入れたんですか?
 
いちろー「7UPはね、1番に出てくるギブアップに掛けただけです(笑)。僕が真剣に書くと結構メッセージが前に出て重たくなっちゃうし、ちょっと理屈っぽくなるから、メンバーからもいつも不評なんで(笑)。日々のゴミ箱みたいな歌詞にどんどんなっていくから、今作は言葉のノリみたいなものを重視して勢いで書いたんで。意味がなさ過ぎてイヤだなって思ったけど、みんなは“いや、それがいいんだよ”って」
 
――『かさぶた』の最後の“ギザギザはシャンプー”は?
 
いちろー「知らないです? シャンプーとリンスがあったら、シャンプーの方にギザギザが付いてるの。俺は風呂場で眼鏡を外すからどっちか分かんなくなるんですけど、触ると…」
 
――同じブランドのシャンプーとコンディショナーを買っても、それでちゃんと分かるようになってたんや! 初めて知った。それを教えてくれたんや、この恋では(笑)。
 
せんせい「フフッ(笑)。7UPとかシャンプーとか、何か初めて知ることを聞いてくれるからめっちゃ面白い(笑)」
 
 
もうライブのド頭から最高潮で観せられるんじゃないかな
 
 
――アルバムタイトルの『東京カランコロン01』は、第二の1stアルバムと言っても過言ではないというのと、01=再起動っていう意味合いもあって。
 
いちろー「やっぱり1stアルバムのインパクトってあると思うし、それぐらいの内容のものがまたできたというか、それぐらい僕らの中で新しいというか。いろいろ踏まえた上で自分たちのスタンダードを改めて提示できたから、ちょっと騙されてほしい感じはありますね」
 
――元々ポップセンスはあるバンドですけど、今作は多くの人に聴いてもらうのにはいいさじ加減になった気がします。媚びてマイルドにしたわけじゃないのに、濃さとかアクといいバランスになったというか。今まではちょっと過剰やったんかな? そこもよさやけど。
 
いちろー「そのときの自分たちのテンションの面白さというか、“これマジおもろくない?”みたいなワクワク感でやってきた部分は結構デカくて。期待をどんどん裏切って、みんなをビックリさせようぜ、みたいな。それもだんだん、“やらなきゃ”みたいになってた部分もあるから」
 
――ビックリさせることが1つの命題みたいになってきて。
 
いちろー「そうそうそう!」
 
せんせい「今パッと思い出したけど、いちろーさんが子供の頃にさ、おじいちゃんとかおばあちゃんがいっぱい食べ物をくれて、おじいちゃんとおばあちゃんが喜んでくれるから食べとったけど、パッと見たらあれ?って」
 
いちろー「あぁ〜俺がすげぇ太ってたときの話ね(笑)」
 
せんせい「何かその話と近くない? “カランコロン面白い!” って喜んでくれるからやってたけど、パッと後ろを振り向いたら、“いや、面白いねんけどちょっと分からへん…”っていうところまで来てしまってたという」
 
――いろんなタイミングでバンドを見直せる時期が来れた、本当に再起動の1枚ですよね。あと、ライブは東名阪はコンスタントにやってますけど、ちゃんと全国ツアーとして回れるのは久々ということですけど。
 
いちろー「大阪でワンマンやるのは結構久々だよね? この間の全曲披露ライブは、言ったってみんな曲を知らなかったわけじゃないですか。そのときに、こういう見せ方をして、こういうふうに楽しんでもらって、自分たちもそれを楽しむみたいな、ライブの出来上がり方みたいなものが何となく見えて。今度はそこの期待を受け取って“倍返し”って言ったらヘンですけど、さらに観せられたらいいなって思います」
 
せんせい「今までは何と言うか…もう野放しに自由って感じやったけど(笑)、ライブの中でそれぞれが持ってるカードの切り方を、伝えることをもっと考えるのは、この夏のフリーライブのときに学んで、実践してよかったと思ったことだったから。その気持ちでツアーではもっともっと調理して、いかに美味しく観せられるのか。もうライブのド頭から最高潮で観せられるんじゃないかなっていう自信も、今はありますね、うん」
 
 
Text by 奥“ボウイ”昌史



(2017年11月17日更新)


Check

Movie Comment

せんせいによる関西探訪ガイドも(笑)
東京カランコロンからの動画コメント

Release

泣きながら胸踊る珠玉のメロディ
新たな代表作となる名ポップアルバム

Album
『東京カランコロン01』
発売中 3000円
TALTO / murffin discs
TLTO-006

<収録曲>
01. トーキョーダイブ
02. どういたしまして
03. ラブソング
04. ハッピーエンディング
05. AWESOME FRIDAYS
06. 321で
07. ビビディバビディ
08. シークレットランド
09. かさぶた
10. アンサンブル
11. つよがリズム
12. 走り出せロンリー
【Bonus track】中華そば

Profile

とうきょう・カランコロン…写真左より、佐藤全部(b)、せんせい(vo&key)、いちろー(vo&g)、おいたん(g)、かみむー氏(ds)。‘09年5月より現編成にて活動開始。’12年8月、ミニアルバム『ゆらめき☆ロマンティック』でメジャーデビュー。以降もコンスタントにリリースを続け、’15年には初の東名阪ホール公演を含む『ワンマ んツアー2015』を開催し、ファイナルの中野サンプラザ公演を大盛況に終えた。’16年1月には2枚組フルアルバム『noon/moom』をリリース、4月にはリリースツアーファイナルとなる『東京カランコロン 祝!結成2534日アニバーサリーだよ全員集合! in YAON』を日比谷野外音楽堂にて開催。’17年2月にはshibuya eggmanのレーベルmurffin discs内に発足した新ロックレーベルTALTOより、ワンコインシングル『トーキョーダイブ』をリリース。5月にもワンコインシングル『ビビディバビディ』をリリースし、10月4日にはアルバム『東京カランコロン01』を発表した。

東京カランコロン オフィシャルサイト
http://tokyokarankoron.com/

Live

久々の全国ツアーも中盤戦に!
大阪公演が間もなく開催へ

 
『久々の全国ツアーですけど、再起ん動?』

【宮城公演】
▼11月3日(金・祝)LIVE HOUSE enn 2nd
【北海道公演】
▼11月5日(日)DUCE
【福岡公演】
▼11月11日(土)INSA
【広島公演】
▼11月12日(日)広島Cave-Be


【香川公演】
チケット発売中 Pコード343-167
▼11月18日(土)18:00
DIME
オールスタンディング3500円
[共演]アカシック
デューク高松■087(822)2520
※未就学児童は入場不可。

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Pick Up!!

【大阪公演】

チケット発売中 Pコード343-988
▼11月19日(日)18:00
梅田クラブクアトロ
オールスタンディング3500円
清水音泉■06(6357)3666
※未就学児童は入場不可。

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【愛知公演】
チケット発売中 Pコード343-227
▼11月23日(木・祝)18:00
アポロベイス
オールスタンディング3500円
ジェイルハウス■052(936)6041
※未就学児童は入場不可。

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【石川公演】
チケット発売中 Pコード343-517
▼11月28日(火)19:00
金沢vanvanV4
スタンディング3500円
[共演]モーモールルギャバン
FOB金沢■076(232)2424
※未就学児童は入場不可。

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【栃木公演】
チケット発売中 Pコード343-317
▼11月29日(水)19:00
HEAVEN'S ROCK Utsunomiya VJ-2
立見3500円
[共演]ONIGAWARA
ホットスタッフ・プロモーション■03(5720)9999
※未就学児童は入場不可。

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【新潟公演】
チケット発売中 Pコード343-519
▼12月6日(水)19:00
GOLDEN PIGS RED STAGE
スタンディング3500円
[共演]ONIGAWARA
FOB新潟■025(229)5000
※未就学児童は入場不可。

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【東京公演】
チケット発売中 Pコード343-321
▼12月9日(土)18:00
WWW X
立見3500円
ホットスタッフ・プロモーション■03(5720)9999
※未就学児童は入場不可。

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Column

“君ともう一度ワクワクしたいんだ”
これが僕らのニュースタンダード
=『トーキョーダイブ』!
東京カランコロンがバンドの再起動
と現在を語る前回インタビュー

Comment!!

ライター奥“ボウイ”昌史さんからの
オススメコメントはコチラ!

「いや~底力を見ました。やっぱりこのバンドすげーんだ、って思わせてくれた今回の『東京カランコロン01』。彼らのイメージと言えばポップ×ハイテンション×トリッキーな感じでしたが、アレンジを煮詰めて歌ありきにしていくと、あら不思議。むちゃくちゃスタンダードな曲になる。脱いだらすごかった的な?(笑) 素晴らしいソングライターだなと改めて。あと、いちろーくんのTwitterで気になったところつつくと、“めっちゃ調べられてますね、俺の鬱ツイートが(笑)”と笑いつつ、“もしかしてこの人俺のこと嫌いなのかな? みたいな人がいると、放っておけないタイプなんですよ。確かめたくなるんです。本当に嫌いなのか、俺の勘違いなのか。結構そういう性質で昔から”という話に。白黒ハッキリさせに行く行動力に感心するやら、こじれてんなーと思うやら(笑)。一見、せんせいの不思議ワールドに目を奪われがちなカランコロンですが、インタビューを重ねるごとにいちろーくんの変態性を確信していく一方です(笑)。だからこそ、こんなオリジナルな音楽が生まれるんだなと、ふと。ちなみに、取材場所の自販機にたまたま7UPがあったので飲みながら取材したのも何だかオツでしたね~」