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「相当とんがったヤバい映像集になっていますよ」
金子ノブアキが湧き出るアイディアとバイタリティを形にした
初の映像作品『Captured』引っ提げ夢のビルボードライブへ!
刺激的でクリエイティブな新作を語るインタビュー&動画コメント

 近年はRIZEの活動に加え、AA=など他バンドやプロジェクトのサポートとともにソロ活動も活発に行っている金子ノブアキが、初の映像作品『Captured』をリリースした。昨年発売された最新アルバム『Fauve』を携えたツアーの東京公演の模様や、’09年以降のソロ作品のMVに加え、新作MVや楽曲制作を追ったドキュメント、友人でもあるコンテンポラリーダンサーの鈴木陽平とのコラボレーションによる撮り下ろし映像などを含む、表現者・金子ノブアキのクリエイティビティが存分に解放&発揮された映像作品集となっている。そして、同作を携え2月4日(土)にはビルボードライブ東京、同11日(土)にはビルボードライブ大阪にて、『金子ノブアキ showcase 【Captured】』と題したライブを開催。そこで、『オルカ』(‘09)『Historia』(‘14)『Fauve』(‘16)までのソロ3作品を振り返りつつ、 ’17年の動向や金子曰くライブに向けた「悪巧み(笑)」など、さまざまな話を聞いた。表現者として貪欲に未来を見据える視点から、話はどこまでも広がっていった――。



青春時代に受けた影響もどんどん出していこうって
 
 
――映像作品のリリースと聞いて、最初は昨年のツアー映像が観られるのかと思っていました。
 
「全く違いましたね(笑)。去年の夏頃に『Fauve』のツアーが終わって、最初はライブ盤を出したいなと思っていたんだけど、“映像作品をまだ出していないね”、“じゃあ作ろうよ!”って話が盛り上がって。これまでのMVと新たに撮り下ろしたMV、ライブ映像。それと、清水康彦監督が“曲を作っているところを撮りたい”と言ってくれて、それなら実験的な作品にトライしようと、岐阜の養老の滝にフィールドレコーディングしに行ったときに録った音や、近くの神社でガラガラ鳴っている鈴の音を電気信号化してトラックを作って、その音に映像をつけてみようと。実際は滝のそばでまったりiPhoneで音を録っていたんだけど、清水監督が想像の遥か斜め上をいくものに仕上げてくれました」
 
――フィールドレコーディングに関しては、『Historia』のインタビュー時にも興味があると話されていましたね。
 
「サンプリングミュージックの鬼才と呼ばれているマシュー・ハーバートが、自分でフィールドレコーディングした音を元に、豚の誕生から死までを音で表現した『ワン・ピッグ』(‘11)がすごく好きで。後はスティーブ・ライヒとかジョン・ケージとか、現代音楽と呼ばれるものも好きで、その影響も大きいですね。おもしろいなと思ったのが、養老の滝で音を録ったときの雰囲気とか、あのときあの場で受けた印象がちゃんとコード感になっていて、音を加工していった後から聴いても、“あぁ、あのときはこういう感じだったね”って伝わってくるんです。他にも、2月のビルボードライブのステージで使おうと思っている映像もいくつか収録されているんですけど、相当とんがったヤバい映像集になっていますよ。もう自画自賛(笑)」
 
――(笑)。
 
「清水康彦監督はMVやいろんな映像も手掛ける才能豊かな人で、売れっ子有名監督なんだけど『オルカ』の頃から一緒にやっていて、ライブも一緒に作り上げてきて、何より同じ歳なんです。90年代が青春時代で同じものを見聞きしてきたこともあって、キャッチボールがすごく速い。RIZEの新曲も思いっ切りLAっぽくなっているんだけど、今回の映像集を作るにあたって、そういう青春時代に受けた影響もどんどん出していこうって」
 
 
音がなくなる瞬間のために音を出している
 
 
――振り返れば、それまでRIZEのドラマーとして知られていた金子さんの歌声に、ほとんどのリスナーが『オルカ』で初めて触れたんですよね? 正直に言うと『オルカ』を初めて聴いたときは、スピーカーから聴こえる繊細で無垢な歌声が金子さんだと分からなくて、“ゲストボーカルかな?”と(笑)。
 
「当時、すごく聞かれましたよ。“あれ、誰が歌っているの?”、“誰がギター弾いているの?”って(笑)。『オルカ』に入っている『see you there』は元々映画のために作った曲で、それを’08年から作り始めて。ちょうど芸能界に復帰して俳優活動も始めて、名前がちょっとずつ知られてきた頃ですね。あの後ボン・イヴェールとかフリート・フォクシーズとか、音楽的に『オルカ』とも近いフォークを基調にしたミュージシャンが続々と出てきましたよね。ただ、ちょっと前だったら“あれもできるよ、これもできるよ”って自慢できたけど、今の時代はマルチプレイヤーが珍しくないですからね。僕も『オルカ』を作るまでは歌ったことも撮ったこともなかったから、自分がどんなものなのかを精査するいい機会でしたね。それから2枚アルバムを出してライブもやるようになって歌うことにも慣れてきましたけど、一番得をしているなと思うのは、ボーカリストの気持ちを知れたことで。ステージ上で一番消費カロリーが多いのはギター&ボーカルなんですよ。見た目でドラムと思われがちですけど、そうじゃない。JESSE(vo&g)もしかり、ギターを弾きながら歌うことの大変さ、ブレスのタイミング、間の取り方とか、どれもシンプルなことなんだけど、自分がボーカルを経験したことが、すごく役に立っていますね」
 
――昨年『Fauve』のツアーを観ていて思ったんですが、本編最後の『Historia』を聴いているときに、これまでにリリースしたソロ3作品が1つのステージで円環しているように感じました。今回の映像集も、金子ノブアキのソロ初期の総括とも言えるのかなと。
 
「そうなったらいいですね。どんなアーティストも3枚目までが1つのピークでもあるし、それはRIZEもそうだったしね。これから現場がもっと育っていって、振り返ったときに腑に落ちる美しいものであってほしい。今回の映像集『Captured(=捕獲する)』は2月のビルボードライブでの公演も紐付けて作ってきたものだし、ツアーじゃなく“ショーケース”と謳っているだけに、今回の公演だけの新しい試みも考えていて。僕の活動にスローガンがあるとしたら“冒険しようぜ”っていうことで、その元にみんなが集まっているんですよね。今回はライブハウスやホールとはまたひと味違った会場で、いつものように映像も照明も使いながら、さらにアイディアを前進させたライブになると思う。単純にビルボードライブって超カッコいい会場だし、音楽の歴史と直結した場所でやりたかった想いもあって。ある意味、夢の実現ですよね。すでに弟(=KenKen(b))はビルボードライブでやっているので、“お兄ちゃん、超羨ましいよ!”ってずっと言っていましたから(笑)。そういう素晴らしい場所に我々の表現を持ち込んでやらせてもらえる。だからこそ、お決まりのことをやるんじゃなくて、冒険した、振り切ったものにしたいし、いろんな企画も考えています。ま、基本は悪巧みなんですけどね(笑)」
 
――金子さんのライブでとても印象的なのが、曲の終わりにスティックを振り下ろす瞬間で。グッと掴まれて入り込む瞬間でもあり、声が出そうにもなる、あのカタルシス。他ではなかなか味わえない快感ですね。
 
「僕はドラムの演奏者として、自分のキャリアで一番力を入れて研究してきたのが、その辺のカタルシスなんですよね。腕を振り下ろして、サッと音を止める瞬間に全てを賭けている。それは視覚的な話ですけど、レコーディングでもスティックを振り下ろす気配は録音されるから、肩甲骨から振り下ろすモーションや、振り下ろして届くまでの動きを逆算してきたところもあって。逆説的な言い方になるけど、音がなくなる瞬間のために音を出しているようなものなんですよね。そのときに人は何かを思い出すし、音がなくなる瞬間って息が止まるし、時間が止まるようなちょっとした恐怖もあって。感動と恐怖って、実はとても似ているところにあると思うんですよ。特にソロのときは、ある種の走馬燈のようなところに持っていけないかなぁと思っている。バンドとかサポートのときは周りのメンバーも輝かせたいし、受け皿も用意したい。ソロでは映像も照明も全部背負って一緒に繰り広げられているから、その満ち引きですよね。言葉にすると難しくて高尚なことに聞こえちゃうけど、実はとてもシンプルで。そのシステムを、機能を作りたいんですよね」
 
 
ライブの時代になってきているからこそ
気力も体力も振り絞ってそこに向かいつつ、作品を出す際は超贅沢にやる
それが今のマナーかな
 
 
――金子さんにとって映像を作ることは、音楽を作ることと同じですか?
 
「非常に距離の近いものだし、別々に考える必要はないと思っているぐらいで。清水くんはじめ周りのスタッフ、技術者に恵まれているとしか言えないし、そういう人たちと共有できて一緒に現場を作れる。そういう悪巧みも好きだし、“ものづくり”という意味では映像も音楽も変わらないですよね。俳優の仕事も、俳優はカメラの前にたまたま立って受け皿になっているけど、照明とか撮影とか、職人さんたちの1つずつの作品が待ち合わせする場所だったりするから。ある種のシャーマニズムみたいなもので、それは音楽でも同じだし、その呼び水として映像、視覚的な演出は同列にあるものかなって」
 
――なるほど。
 
「僕の場合、ドラムは元々得意だし自分のルーツでもあって、それを選んでソロ活動をしているんだけど、何かが降りてきているようなシャーマニズム的な部分もあって。それは打楽器だからなのかなぁとも思うんですよね。打楽器って原始時代からあるものだし、数学的な楽器でもあるけど、メロディ楽器とも言える。そういう話は、亡くなった父親ともよくしていたんですよ。時にピアノは打楽器だと言われるようにドラムもメロディ楽器で、ものすごく文学的な楽器だと思うんです。ドラムは打楽器だけど、打楽器じゃない一瞬のその感じというか。僕は何かを足して壊すんじゃなくて間引いていくタイプだから=音を止めるというところに行き着くんでしょうね。ドラマーは、戦闘機のコックピットみたいに演奏する人と、動物にまたがっているような感覚で演奏する人に別れると思うんですけど、僕は完全に後者。以前、時代劇の撮影で馬に乗ったとき、“この身に覚えのある感じは何だろう?”ってハッとしたんだけど、ドラムの感覚に近かったんですよね。動物もドラムもナマものだし、機嫌の善し悪しもあるし、分かってくるとあんなにかわいいものもない。それに、僕は子供の頃から乗り物が好きだったり動物が好きで、ずっと図鑑を眺めいてる子供だったみたいで」
 
――あくまで楽曲ありきでそれに付随するMVや、その結晶としての映像集ではなく、『Captured』は映像ならではのクリエイティビティが楽しめる作品と言えますね。
 
「そう。この10年間で変わったことって、制作とか発信することにおいて、とてつもなく自由になったことだと思うんですね。10年前は今のスピード感でやる手段がなかったし、今それができるのはテクノロジーありきだから、楽しみ尽くしたいんですよね。自分のソロの表現にライブという出口を見つけたことで、より表現したいことがクリアになったし、ライブってその場にいる人たちに誠実にまっすぐに届ける瞬間もあるけど、壮大な悪巧みの楽しさもある。ライブの時代になってきているからこそ、気力も体力も振り絞ってそこに向かいつつ、作品を出す際は超贅沢にやる。それが今のマナーかなとも思いますね」
 
 
来てくれる皆さんに何を持ち帰ってもらえるのかが自分の挑戦でもあるし
みんなにとっての明日への活力になりたい
 
 
――今年はRIZEの結成20周年でもあり、ソロもあり、俳優としての活動もあり、盛りだくさんになりそうですね。
 
「ですね。RIZEのツアーは春と秋にガッツリ計画しています。それとともに制作においては、プロディジーやロイクソップとか、“アルバムを作らない”と宣言しているアーティストもいる中で、改めてアルバムアートの在り方が問われてもいると思うんですね。その辺も考えつつ、曲も作り、アルバムも作りたい。去年の夏以降はRIZEだけに集中していたところもあったんだけど、RIZEの強みって、外に打って出てバシバシやっているヤツらが母艦であるRIZEに帰ってきて、大立ち回りをやっちゃうところなのかなと思うんですね。それが例えばフェスだったら、JESSEだったらThe BONEZで、俺だったらAA=とかKenKenもDragon AshとかLIFE IS GROOVEとか、いろんなバンドで出演しつつRIZEとなったらステージに集合して、ガツンッ!と鳴らしてそこら中駆逐して、“じゃ!”ってそれぞれの持ち場へまた帰っていく感じが、自分たちでもクールだと思う。だから、アニバーサリーと言えどRIZEにかかりっきりになるより、いろいろやってる方がいいのかなと思ったり(笑)。俺が思うにドラムはゴールキーパーで、しかも俺はフリーキックを蹴るゴールキーパー。で、外したらダッシュでゴールに戻るタイプ(笑)。キーパーだけどシュートのカーブはえげつなくて、でも基本的にはみんなをサポートして、ステージを守る立場。それを楽しみたいし、バンドカルチャーはもう何十年も変わらないよさがあって、デビュー当時からのお客さんはライブに子供を連れて来たり、単純に轟音を浴びたくてずっと来てくれている人もいる。それも誇らしいことだし、そんな中でロマンを持ってやっている音楽との関わり方として、ソロは超リアルタイムなんですよね。映画でも何でもタイミングが合えば出ていくし、劇伴を作るような裏方として現場に入っていくことも改めて欲張ってやっていきたい。自分のキャリアは子役で始まって、バンドを組んでデビューして、俳優として芸能界に復帰して、これ以上やれることはないだろうと思ったけど、まだあったなって。次は裏方です(笑)」
 
――さっき“気力も体力も振り絞って”と言われましたが、本当に貪欲ですね。
 
「トレント・レズナー(ナイン・インチ・ネイルズ)みたいにバンドをきっちりやっている人がコンポーザーとしても作品に絡んでいるのも単純にカッコいいと思うし、映画的でもありジャズでもあるシネマティック・オーケストラや、ジャズとヒップホップを結び付けたロバート・グラスパーは、ストリートカルチャーの昇華の仕方としては理想像だよね。それに今は元気でやれているけど、もしもこの先病気になって身体が動かなくなったり、活動をぺースダウンしなきゃいけなくなったときの準備もしておきたい。本当にいつ自分の身に起こるか分からないから。去年、BOOM BOOM SATELLITESの川島(vo&g)さんが亡くなられて、これはアーティストの特権ですけど、自分が死んでも作品は残るんですよね。改めていい仕事だなと思ったし、自分もたくさん遺しておきたいと思った。プリンスやデヴィッド・ボウイよりももっと身近で、BOOM BOOM SATELLITESが現実をポジティブに受け止めて発信している姿は、正直憧れちゃうし、何かしら表現をやっている人はハッとしたんじゃないかな。そういう面もありつつ、でも1人になる時間も大事で、そういうときにみんなが自分と対話するわけですよね。今回のビルボードライブの公演も着席ですけど、みんなが座ってステージに向かったときに、バンドのライブとはまた違って“ステージ対個人”みたいな見え方があると思うんです。着席の発想はそこから来ていて、映画館や舞台をイメージしているところもある。座って観ることで、それぞれがその瞬間瞬間を持ち帰ることができるし、そうやって観てもらうにはビルボードライブは最上級の空間だから。来てくれる皆さんに何を持ち帰ってもらえるのかが自分の挑戦でもあるし、みんなにとっての明日への活力になりたい。それだけですからね。今年も、ソロもバンドも思い切り振り切ってバリバリやっていくし、どっちも楽しんでくれたら最高かな。まずはライブで会いましょう!」
 
 
Text by 梶原有紀子
 




(2017年2月 2日更新)


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Movie Comment

語り口からTシャツから全てクール!
金子ノブアキからの動画コメント

Release

MVにドキュメントにライブに…
才気溢れる意欲的な初映像作品!

DVD
『Captured』
発売中 4500円(税別) 
Village Again Association
PDX-0118
※収録時間84分

<DVD収録内容> 
・document
record/photo/dance/day/other

・Live
EX THEATER ROPPONGI

・MV
オルカ/Historia/Take me home/Firebird/Captured(新作)/Call My Name(新作)

Profile

かねこ・のぶあき…’81年生まれ。幼馴染のJESSEと共にRIZEを結成。’00年シングル『カミナリ』でデビューし、全米、アジア(韓国・北京・台湾)などの海外ツアーも成功させる。以降、RIZEとして現在までに7枚のオリジナルアルバムを発表。現在は、AA=にもドラマーとして参加している。金子ノブアキとして’09年に1stソロアルバム『オルカ』、’14年に2nd『Historia』を発表。パワーのあるドラミングとは対極とも言える繊細で無垢なボーカルも話題を呼んだ。’15年にはギターにPABLO(Pay money To my Pain)を迎え、キャリア初のソロライブを春に行い、秋には東名阪でソロツアーを開催。映像と音楽をシンクロさせた総合芸術を表現したステージが好評を博した。’16年5月には3rdソロアルバム『Fauve』を発表。『Tour 2016 Fauve』のファイナルとなった東京EXシアターでの公演には、パフォーミングアーツカンパニー “enra”とのコラボレートによるステージが実現。‘17年1月18日に発売された初の映像作品『Captured』に伴い、2月4日(土)ビルボードライブ東京、11日(土)ビルボードライブ大阪にて『金子ノブアキ showcase 【Captured】』と題したライブを開催。さらに、3月18日(土)にはソロ初の中国公演『金子ノブアキ showcase in Shanghai 2017』が控える。俳優としても、現在公開中の映画『新宿スワンⅡ』、WOWOWで放送中のドラマ『楽園』をはじめ、数多くのドラマやCMなどに出演している。

金子ノブアキ オフィシャルサイト
http://kanekonobuaki.com/

Live

レジェンドが集う音楽の聖地にて
待望の東阪ワンマンライブ!

 
『金子ノブアキ showcase 【Captured】』

【東京公演】
チケット発売中
▼2月4日(土)18:00/21:00
ビルボードライブ東京
自由席6500円
ビルボードライブ東京■03(3405)1133
※未就学児童入店不可。18歳未満・高校生は成人の同伴にて入店可。チケット購入後、手元にチケットを用意の上、問合せ先まで要連絡(入場整理番号決定)。

 

Pick Up!!

【大阪公演】

チケット発売中 Pコード319-573
▼2月11日(土・祝)18:00/21:00
ビルボードライブ大阪
自由席6500円
ビルボードライブ大阪■06(6342)7722
※本チケットに整理番号はございません。ご希望の方は発券後、お問合せ先まで要連絡。当日は整理番号順でお席へご案内しておりますが、整理番号をお持ちでないお客様は開場時間の30分後のご案内となります。カジュアルエリアの取り扱いなし。未就学児童及び高校生同士の入場不可。18歳未満は成人の同伴が必要。

チケットの購入はコチラ!
チケット情報はこちら

 

Column1

「僕は僕の音楽的表現を持ちながら
 いろんなアートフォームの人と
 やっていく」。金子ノブアキの
拡大する夢幻のソロ世界を描き切る
『Fauve』撮り下ろしインタビュー

Column2

4年半ぶりのソロアルバム
『Historia』制作秘話にルーツに
ドラムに表現にと語り尽くす!
'14年の撮り下ろしインタビュー&
初のトークイベントレポート

Column3

RIZEの2年半ぶりにして会心の
シングル『LOCAL DEFFENCE
ORGANIZATION』!
ドラマーとして、俳優として
自身とRIZEの現在地を語る
'12年の撮り下ろしインタビュー

Comment!!

ライター梶原有紀子さんからの
オススメコメントはこちら!

「インタビューで昨年、美術系や芸術系の学園祭に出演した際の話に触れ、“美大や芸大の学生さんは、僕たちがやっている現場に次に来る人たち。だから、ライブももちろんだけど(ステージで使用している)清水康彦監督の手掛けた映像も見てほしかったんです”と。金子さんなりの、後に続く人へのバトンへの渡し方であり、1つの“背中で語る”やり方。インタビューのたびに金子さんの口から出てくる多種多彩なアーティストや作品、身近&遠大な野望の1つ1つに、金子ノブアキの音楽、表現と同じぐらいにいつも刺激をもらっている」