インタビュー&レポート

ホーム > インタビュー&レポート > 「目の前に壁が出来たら、それこそがチャンス」 BONNIE PINK、中田裕二、Heavenstamp、ジルデコ、元JETらの 多彩な楽曲が染め上げたSuperflyの第二章! 受け入れることで限界を突破する『WHITE』インタビュー


「目の前に壁が出来たら、それこそがチャンス」
BONNIE PINK、中田裕二、Heavenstamp、ジルデコ、元JETらの
多彩な楽曲が染め上げたSuperflyの第二章!
受け入れることで限界を突破する『WHITE』インタビュー

 まさに劇的な変化と進化! 『Force』(‘12)以来、ベストアルバム『Superfly BEST』(‘13)を挟んで、約3年ぶりに届けられたSuperflyの待望の5thアルバム『WHITE』。今作では、これまで制作を共にしてきた多保孝一と蔦谷好位置に加え、国内外のアーティストを大胆に起用。ロックを軸に、ファンクやエレクトロ、ピアノバラードに歌謡テイストなど、洋邦のエッセンスが溶け合った刺激的で多様性に富んだ14曲は、新境地へと踏み出す気概をパワフルに宣言する『White Light』に始まり、各曲で変幻自在なボーカリゼーションが堪能出来る。また、初回生産限定盤には、桑田佳祐や竹内まりやらの楽曲に挑んだ初の邦楽カバーミニアルバムを含む2枚組となっているのでお聴き逃しなく! そんな驚くべき新章の扉を開けたSuperflyの越智志帆が、アルバム完成までの経緯と現在の心境をたっぷりと語ってくれた。

 
 
前作『Force』を作ったときに正直、限界を感じたんですよね
 
 
――今作ではびっくりするほどの新境地を開拓されていますね。制作にはどういう心境で臨んだのですか?
 
「オリジナルで言うと3年ぐらい空いちゃったんですけど、前作『Force』を作ったときに正直、限界を感じたんですよね。ずっと自分で作詞することにこだわっていたし、“誰かが選んでくれた言葉なんて一切歌いたくない!”っていうぐらい(笑)、Superflyとして、自分で自分の言葉を歌うというスタンスを大事にしていたから。でも、『Force』を作ったときに、完璧ではないけど“やり切ったな”っていうヘンな達成感があって。いつもアルバム作業の最後に、次の課題が見えてきたり、頭の中に“つづく…”って出てくるんですけど、『Force』のときは“完”みたいな(笑)。それで、今の体制を変えなきゃいけないなっていうのが、直感としてあったんですね」
 
――今までのやり方を変える時期に来たと?
 
「はい。今までは敢えて周りからの刺激を閉ざして少人数で作ってきたんですけど、今回は外部の方にもたくさん参加してもらって、“自分じゃない何かを作る”ぐらいな勢いで制作していきたいなと思ったんです。その象徴的なキーワードが“WHITE”なんですよ。白っていう色は、その色自体もすごく美しいけれど、他の色を受け入れて何色にでも染まることの出来る、すごく器の大きい色だなと思ったんです。そういう気持ちで制作にも臨みたかったし、日々の生活も過ごしたいなと思っていたので。つまり、“影響されたかった”んです、とにかく自分の知らないことをたくさんやりたかったし、出来ないことをやりたかった。“これは出来るからやろう”じゃなくて、“出来ないけどやってみよう”というような…敢えて分からないことにチャレンジしたかったです」
 
――それってかなり勇気のいることですよね?
 
「勇気は要りました(笑)。実際形にするとなると、いろいろ越えなければいけないハードルがあったので。去年の1月から話し合いをして、その頃には『White Light』(M-1)は作っていたので、“この曲がアルバムのコンセプトになります”みたいなことはみんなに伝えて。今年入ってくらいですかね…“間違いない!”と思えるようになったのは。アルバムの作業をしていく中で楽しめるようになったのは、本当に最後の方です(笑)。4月くらいまで作業してたので」
 



――確かに『White Light』の歌詞は、新境地へと踏み出していく気概を堂々と宣言しているような歌詞ですね。
 
「この曲が出来て、方向性を確認出来るようになりましたね」
 
 
今回は本当に受け身でいたかった
 
 
――今回の制作には海外のアーティストも参加されていますが、どのようなつながりで?
 
「今回は本当に受け身でいたかったので、“今、この人と一緒にやったらおもしろい曲が作れるんじゃない?”って、みんなにもすごく考えてもらって、提案してもらいました。今はその方が絶対に良いと思ったんです。自分の想像の中でやると、出来ることしかやらなくなると思うんですよ。だから、周りから見て“意外とこれも似合うと思うよ”みたいな意見も、積極的に取り入れていきたいと思ったんです」
 
――初めての方もいらっしゃいますよね?
 
「ほとんどの方が、“はじめまして”ですね(笑)。あと、やっぱり“相性”ってあるんだなぁって。ジャンルが違っても、ちゃんと個性が“キラリ”というか“ギラリ”と光ってる方の曲は(笑)、エネルギーがみなぎっているんですよね。そういうものを聴くと、私も歌でそのパワーを吸収して、より大きなものにして返そうっていう、エネルギーの交換みたいなものが起きやすいことに気付きました」
 
――その中でも、一番エネルギーをもらった方はどなたですか?
 
「いろんな人が参加してくれて、化学反応がめちゃめちゃ起きてるアルバムにしたいなと思ってはいても、最初はなかなかイメージが広がらなくて、一番最初に“間違いない!”と思わせくれたのは、『愛をからだに吹き込んで』(M-9)を書いてくれたHeavenstampのTomoya.S(g)さんですね。本格的なセッションのきっかけになった方なんですけど、彼が書いてくれた曲を聴いたときに、すごい個性的なメロディを作るし、良い意味でひねくれてるし(笑)、“書く人によってこんなに違うんだ”って体感したんです」
 



――『愛をからだに吹き込んで』は志帆さんにすごく似合う、王道ロックチューンな色合いもありますよね。
 
「この曲は最初サビの部分がなくて、とっても洋楽っぽかったんですよ。私はそれで良いのかなとも思ってたんですけど、“シングル級な曲を作る”という目標があったので、プロデューサーの蔦谷さんから“サビがハッキリしたものを提供するのは大事なことなんじゃない?”という提案があって、後からサビを加えてこの形になったんです。そういう意味では、王道に寄せていった感じですけど、素材にはTomoya.Sさんのひねくれた感じが非常に出てますね」
 
 
声ってやっぱり言葉から引き出されるもの
 
 
――エレクトロな『色を剥がして』(M-3)は歌詞も官能的というか、こういう曲も今までなかったんじゃないかと。
 
「全然なかったですね。このサビのメロディがすごく美しいなと思って、このサビがより切なく聴こえるようにA~Bメロに手を加えさせてもらって、形にしていったんですけど。ちょっと切な過ぎるぐらいのメロディにしたくて、エレクトロなサウンドで無機質な感じをプラスして、バランスを取っていきました」
 
――志帆さん自身は、どのような気持ちで歌われたんですか?
 
「この曲は私の友達でもあるchihiRoさん(JiLL-Decoy association)が作詞してくれたんですけど、すごく色っぽくて、純粋なラブソングを書いて欲しくて。もっとセクシーなキーワードを入れて欲しいとか、いろいろとリクエストをさせてもらって、レコーディングのときも官能的に聴こえるように、言葉を再現する感じで歌いました」
 
――そういう大人っぽい曲を歌うことも挑戦だった?
 
「そうですね。今まではむしろ、Superflyのイメージがそっちにいかないように意識していたんです。と言うのも、いろんな人に聴いて欲しかったので、ヘンに色っぽくとか、かわいくとか、そういう要素を出来るだけ見せないようにして。“カッコいい”という軸がありつつ、中性的でありたい気持ちだったので。でも、そういうスタンスも十分貫けたんで、ベスト盤を出してひと区切りしたときに、もうちょっと力を抜いていこうかと。いろんな声が出るよう鍛えられてきたので(笑)、自分の声をいろいろ試してみたいのもあったんですよね。なのでこういうセクシーな表現とかも含めて、どんどん広げていきたいなと思いました」
 
――志帆さんのボーカリストとしての新たな表情がどんどん浮かび上がってきて、とても刺激的です。
 
「本当ですか?(照笑) 声ってやっぱり言葉から引き出されるものなんだなって痛感しました。だから、私が作詞をすれば今までのSuperflyっぽくなるし、私が詞を書かなかったら、書いてくれた人の言葉使いだったりリズムだったりで、またちょっと変わるんですよ。それがすっごくおもしろかったです!」
 
――あと、BONNIE PINKさん作詞・作曲の『Woman』(M-6)も、タイトルからまさに女性を宣言してる曲ですね。
 
「最初にタイトルを決めたんですけど、この曲はとにかくBONNIEさんらしく書いて欲しくて。Superlyのことをイメージして、BONNIEさんの色を薄めて欲しくなかったんです」
 
――ちょっとファンク色のあるロックチューンですね。
 
「BONNIEさんのルーツにファンクがあって、実はブラックミュージック・フリークな方なんで。『Woman』というタイトルだし、(歌詞の内容が)結構ゴリゴリした女性なので(笑)、蔦谷さんと相談して、アレンジも重めのサウンドにしてもらいましたね」
 
――中田裕二さん作詞・作曲の『リビドーに告ぐ』(M-8)なんかは、男性目線でのセクシーで煽情的な曲ですよね?
 
「そうですね。今作はちょっと役者っぽい感じで臨みたかったので、年齢や性別問わずいろんな人になりたくて。『Woman』は40代ぐらいの女性をイメージしてるんですけど、この曲では男性の心情を歌いたいなって。“よりセクシーに、恋に狂った男性”というイメージで(笑)リクエストしました」
 
――歌入れはどうでしたか?
 
「まず曲を聴いたとき、百合みたいに結構キツくて強い香りが焼き付いちゃうような印象だったので、女性が髪を揺らすシーンとかのイメージが湧いてきて。どう濃く歌えるか、例えば“ローズの吐息”っていうフレーズとかを、どう歌ったらセクシーだろう?とか、難しくて歌入れの前日に“ヤバい!”と思いながら家で練習してましたね(笑)。この作業期間にかなり吸収したし、中田さんやBONNIEさんのように個性が強い人になればなるほど、やりとりが濃厚になっておもしろかったですね」
 
 
実は…ずーっと詞が書けなくなっちゃっていた時期があった
 
 
――『A・HA・HA』(M-5)を書いた元JETのクリス・セスターさんは、以前『i spy i spy』(‘07)でコラボをして。
 
「前に作業させてもらったときも、新しい世界の扉をパーンって開けられたみたいな感じがあったし(笑)、(多保孝一が抜けて)Superflyが私のソロプロジェクトに切り替わる瞬間にも、背中を押してくれたようなところがあって。また新しいことにチャレンジしようとしたとき、彼なら新たな刺激をくれるかなと思ったんですよね。で、お願いしたら、ちょっとビックリする曲が上がってきました(笑)」
 
――いしわたり淳治さんの歌詞も、海外の人が書いた日本語の歌のようにも聴こえておもしろいですね(笑)。
 
「何か英詞はヤダなぁと思ったんです。敢えて古風な日本語を並べるのがいいかなって。だから、“たのもう たのもう”とか、ひらがなを使ったりして。笑っちゃいますよね?(笑)」
 
――『脱獄の季節』(M-7)はどうですか? 作詞はHeavenstampのSally#Cinamon(vo&g)さんです。
 
「これはAメロに妙な浮遊感があって、Bメロで急にテンションが変わってビビッドになっていくような展開で、このコントラストがおもしろいですね。そういうちょっと変則的な曲の印象から、“10代の行き場のない想い”というイメージが湧いてきて。Sallyちゃんは共感するポイントがすごく近かったりするので、“私がこういう想いを歌いたいんだ”って汲み取って描いてくれるんです」
 
――そんな10代の主人公もいれば、『Woman』は40代のキャリアウーマンみたいな感じで、『リビドーに告ぐ』は男性の心情を歌っているし、本当に曲によって様々ですね。今回のアルバムの中で志帆さんの等身大の想いが投影されている曲はあるんですか?
 



「『Beautiful』(M-2)が今の私の等身大の気持ちで、このアルバムの答えみたいなものですね。実は…ずーっと詞が書けなくなっちゃっていた時期があって、悶々としてたんです。書けないことをプラスにするしかないと思って、参加してくださった皆さんにいろいろと書いてもらって、私は一生懸命リクエストをして、曲が良くなるようにアイデアを出すポジションになって。でも、この『Beautiful』が出来て、自然と“書かなきゃ!”という気持ちになれて、1年以上ぶりに歌詞が書けました。と言うのも、アルバムの曲が揃うまでに、自分がリクエストをする立場で曲を客観的に見る癖がついていたので、自分が作詞作業をするときに、自分にリクエストが出来るようになってたんですよ。だから、すごく意味のある1年間だったなって。今回は集中して、この1曲に注ぎましたね」
 
 
新しいことに挑戦する恐怖心みたいなものは全然なくなった
 
 
――最後の『いつか私は歌をうたう』(M-14)の作詞は、詩人の菅原敏さんですね。
 
「菅原さんは、スタッフに紹介してもらいました。今回は肩書きとかでは選びたくなくて、作家さんでも、詩人さんでも、そういう枠を超えて、いろんな方に参加してもらいたかったんです」
 
――歌詞で歌われている精神性みたいなものは、志帆さん自身の中にもあるものですか?
 
「私というか、曲、メロディにそういう意志があった感じです。この曲を初めて聴いたとき、メロディに言葉が乗ってる感じというか、気持ちがすごく入ってる印象を受けたんですよね。私は“明日は来る”とか簡単に言えない性格なんですけど、この曲を聴いたときは、そう言ってるような印象を受けたんです。周りがピカピカ光ってるというか、希望でいっぱいな感じ。自分の口から“明日は来る”なんて言えるのは初めてだったし、歌詞の中に”Tomorrow never dies”というキーワードを入れて欲しいと伝えました」
 
――アルバムを締め括る、本当にエンディングに相応しい曲ですね。
 
「初めて聴いたときから、これは最後の曲だと思ってました。実はそれぞれの曲にテーマカラーがあって、この曲はゴールドなんです。だから、アルバムが金ぴかになって終わっていくイメージでしたね」
 
――ちなみに、他の曲の色は?
 
「『White Light』は白で、『Beautiful』がエナメルのような黒、リッチブラックというか光り輝く黒のようなイメージ。『色を剥がして』が透明、『On Your Side』(M-4)は人のぬくもりの感じを大切にした曲でピンクベージュ。『A・HA・HA』がちょっとメタリックなシルバーのイメージです。『Woman』は真っ赤で、『脱獄の季節』ははつらつとしたイメージの曲だったので、ショッキングピンク。『リビドーに告ぐ』はエグいほどの赤紫ですね(笑)。『愛をからだに吹き込んで』がグレーで、『Live』(M-10)は色じゃないけど、霧っていう感じです(笑)。『Space』(M-11)が群青色で、『極彩色ハートビート』(M-12)は一色じゃなくてトライバル柄のような、アーシーな柄のイメージでしたね。『You You』(M-13)が新緑のような緑。そして、『いつか私は歌をうたう』がゴールドなんです」
 



――アルバムの資料に志帆さんが、“この作品が作り終わる頃には、どんな色のSuperflyに生まれ変わっているのか、自分自身もとても楽しみです。”ということを書かれていますが、どんな色に生まれ変わったと思いますか?
 
「『Beautiful』で歌っていることが今の私の気持ちなので、エナメルっぽいブラック、リッチブラックです。いろんな色をぐるぐる混ぜると結局黒になるそうなので、そのイメージかな。表面的には真っ黒なんですけど、いろんな鮮やかな色を内包してる。だからこそ凛として立っていられるような…心を閉ざしている黒じゃないんですよね。自分も受け入れられて、周りのことも尊重出来る…そういう心境でパッと思い付いたのが、光沢のあるブラックでした」
 
――このアルバムでSuperflyの第二章が幕開けたんですね。
 
「そうですね。これだけいろんなことが出来たので、新しいことに挑戦する恐怖心みたいなものは全然なくなったんです。作詞が出来ないとか、自分の限界を感じてたとか、制作当初はネガティブな感情が多かったんですけど、そこへの向き合い方というか、考え方1つでそれさえも全部味方にしてしまえばいい。そういう突破の仕方みたいなものがちょっと掴めたので、それが一番大きな収穫でしたね。だから、目の前に壁が出来たら、それこそがチャンスなんだなって、今は思ってます」
 
――いろんなことをポジティブに変換していく、素晴らしい力が備わってるんですね。
 
「どうなんでしょう、普段は相当ネガティブなんですけどね(笑)。今回このアルバムを作ってるときも思ったんですけど、“いくぞ!”ってなったときのパワーは結構デカいなと自覚しました(笑)。やっぱりそれもいろんな人が関わってくれたからこそなんですけど、自分がどういうアーティストなのか、その個性が客観的に見えましたね」
 
――自覚した個性というのは、言葉にすると?
 
「音楽的に言うと、やっぱり“ロックアーティスト”なんだなって。まあいろいろと吸収したんですけど、新しくもらった曲をパッと歌うときにはロックにしか歌えない、っていうのがおもしろかったです(笑)。Superflyとしてもう10年ぐらいやってるんですけど、その10年の積み重ねとして、“私はロックです!”って胸を張れるぐらいになったんだなって。あとはもう単純に、自分の音楽で人に喜んでもらえたらいいなって。『Beautiful』を作ってるときに、改めて“私は応援歌を作りたいんだ!”って思った。これは自分への応援歌っぽく書いたんですけど、聴いてくれる方にもこういう心境になって欲しいなぁと思ったので」
 
――このアルバムを引っ提げ、7月4日(土)からは過去最大規模の全国ツアーが始まります。
 
「アルバム同様に今までとは絶対に変わっていくと思うし、視覚的にもおもしろいステージにしたいなぁと思ってます。バンド編成はシンプルに、今までとほぼ同じようなメンバーでいくつもりです」
 
――新しい扉を開けたSuperfllyを、みんな楽しみにしていると思います!
 
「バンドメンバーも“Superflyはこう!”っていうイメージが多分個々にあると思うけど、そういうものを1回払拭して、もう1回一緒に悩んで、また新しい気持ちでやってもらおうと思います。そこは信頼する人たちだからこそ出来るから。私自身、ツアーでまた不思議な色に染まっていきたいと思います!」
 
 
Text by エイミー野中



(2015年5月26日更新)


Check

Album

様々なクリエイターが参加し大胆変化
3年ぶりの5thアルバムが堂々完成!

Album
『WHITE』
5月27日(水)発売
ワーナーミュージック・ジャパン
【初回生産限定盤2枚組】
3600円(税別)
WPCL-12089/90
※BOX仕様スペシャルパッケージ

<収録曲>
01. White Light
02. Beautiful
03. 色を剥がして
04. On Your Side
05. A・HA・HA
06. Woman
07. 脱獄の季節
08. リビドーに告ぐ
09. 愛をからだに吹き込んで
10. Live
11. Space
12. 極彩色ハートビート
13. You You
14. いつか私は歌をうたう

<初回生産限定盤特典CD収録曲>
邦楽カバーミニアルバム
01. Blue~こんな夜には踊れない
(桑田佳祐)
02. Sweetest Music
(竹内まりや)
03. 帰れない二人
(井上陽水)
04. スローバラード【Live】
(RC サクセション)
※RISING SUN ROCK FESTIVAL 2012のLIVE音源
05. 楽しい時-Fun Time
(佐野元春)

【通常盤】
3000円(税別)
WPCL-12091

<収録曲>
同上

Profile

スーパーフライ…越智志帆(1984年生まれ、愛媛県出身)によるソロプロジェクト。’04年、結成。’07年にシングル『ハロー・ハロー』でデビュー。その後、数枚のシングルを経て’08年に1stアルバム『Superfly』をリリース、2週連続のオリコンアルバムチャート1位を記録。翌’09年にリリースした2ndアルバム『Box Emotions』も2作連続の1位を記録、70万枚突破の大ヒット。その後、初の武道館公演を開催。’10年には『FUJI ROCK FESTIVAL』のメインステージであるGREEN STAGEに出演し、そのパフォーマンスが大きな話題に。また10thシングル記念としてシングル『Wildflower』と今までの洋楽カバー曲を集めた2枚組の企画盤がアルバムランキングで3作連続の1位を記録(※10thシングル企画盤ではあるが曲数的にアルバム扱いに)。’11年6月に約1年9ヵ月ぶりにリリースした3rdアルバム『Mind Travel』は、4作連続アルバムランキング1位と大ヒットを記録。6月から全国ホールツアー、12月には自身初の全国アリーナツアー(東名阪全6公演)を開催。デビュー5周年を迎えた’12年は9月に4thアルバム『Force』をリリース後、過去最大規模の全国35公演のホールツアーを開催。’13年3月より実施した6ヵ所9公演のアリーナツアーを大成功に収める。9月には初のベストアルバム『Superfly BEST』をリリース。アルバム6作連続1位と大ヒットを記録。そして、’15年5月27日には5thアルバム『WHITE』をリリース、7月4日(土)から過去最大規模となる33都市39公演の全国ツアーが開催。

Superfly オフィシャルサイト
http://www.superfly-web.com/

『WHITE』 特設サイト
http://superfly-white.com/
 

Live

フリーライブに過去最大規模のツアー
'16年にはアリーナツアーと怒涛の展開

Pick Up!!

【大阪公演】

『Superfly “WHITE”
 リリース記念 Free Live』
▼5月30日(土)17:00
入場無料(オールスタンディング)
大阪城西の丸庭園
※雨天決行・荒天中止。
※延期の予定はございません。
※観賞エリアは「優先観賞エリア」と「フリー観賞エリア」に分かれております。
※詳細はオフィシャルサイト参照。

 
『Superfly WHITE TOUR 2015』

【埼玉公演】
7月4日(土)川口総合文化センター・リリア
【福島公演】
▼7月8日(水)郡山市民文化センター 大ホール
【青森公演】
▼7月11日(土)リンクステーションホール青森
【岩手公演】
▼7月12日(日)盛岡市民文化ホール 大ホール
【宮城公演】
▼7月14日(火)仙台サンプラザホール
【山形公演】
▼7月16日(木)酒田市民会館(希望ホール)
大ホール
【三重公演】
▼7月24日(金)三重県文化会館 大ホール
【岐阜公演】
▼7月26日(日)長良川国際会議場
メインホール
【愛知公演】
▼7月28日(火)・29日(水)
名古屋国際会議場 センチュリーホール
【広島公演】
▼8月3日(月)広島文化学園HBGホール
【鳥取公演】
▼8月5日(水)とりぎん文化会館 梨花ホール
【岡山公演】
▼8月7日(金)岡山市民会館
【山口公演】
▼8月8日(土)周南市文化会館
【新潟公演】
▼8月12日(水)・13日(木)
新潟県民会館 大ホール
【福岡公演】
▼8月18日(火)福岡サンパレス
【佐賀公演】
▼8月20日(木)佐賀市文化会館 大ホール
【鹿児島公演】
▼8月22日(土)鹿児島市民文化ホール
第1ホール
【宮崎公演】
▼8月24日(月)宮崎市民文化ホール 大ホール
【静岡公演】
▼9月3日(木)アクトシティ浜松 大ホール

Pick Up!!

【大阪/神戸/和歌山公演】

一般発売7月25日(土)
※発売初日は店頭での直接販売および特別電話■0570(02)9505(10:00~18:00)、通常電話■0570(02)9999にて予約受付。
Pコード252-123
▼9月5日(土)18:00/6日(日)17:00
フェスティバルホール
▼9月9日(水)19:00
神戸国際会館こくさいホール
▼9月11日(金)19:00
和歌山市民会館 大ホール
指定6480円
キョードーインフォメーション■0570(200)888
※未就学児童は入場不可。12歳以下は保護者同伴の上、チケットが必要となります。

チケットの購入はコチラ!
チケット情報はこちら

 
【群馬公演】
▼9月19日(土)ベイシア文化ホール
【山梨公演】
▼9月23日(水・祝)コラニー文化ホール
【東京公演】
▼9月26日(土)・27日(日)
東京国際フォーラム ホールA
【石川公演】
▼10月3日(土)北陸電力会館 本多の森ホール
【長野公演】
▼10月4日(日)ホクト文化ホール 大ホール
【北海道公演】
▼10月8日(木)札幌ニトリ文化ホール
▼10月10日(土)函館市民会館 大ホール
▼10月12日(月・祝)旭川市民文化会館
大ホール
【沖縄公演】
▼10月24日(土)沖縄コンベンションセンター 劇場
【高知公演】
▼10月30日(金)高知県立県民文化ホール
オレンジホール
【香川公演】
▼10月31日(土)アルファあなぶきホール
大ホール
【徳島公演】
▼11月2日(月)鳴門市文化会館
【愛媛公演】
▼11月4日(水)ひめぎんホール メインホール


『Superfly Arena Tour 2016』

【千葉公演】
▼1月30日(土)幕張メッセ イベントホール
【埼玉公演】
▼2月6日(土)・7日(日)
さいたまスーパーアリーナ
【福岡公演】
▼2月13日(土)マリンメッセ福岡
【宮城公演】
▼2月27日(土)ゼビオアリーナ仙台

Pick Up!!

【大阪公演】

▼3月5日(土)・6日(日)大阪城ホール

【北海道公演】
▼3月12日(土)北海道立総合体育センター
北海きたえーる
【愛知公演】
▼3月19日(土)・20日(日)
名古屋日本ガイシホール
 

Column

4年の時を経てたどり着いた夢の夜
Superfly初のアリーナツアー
ファイナルを飾った、2011年の
大阪城ホール公演をレポート!

Comment!!

ワーナーミュージック・ジャパン
笹尾和弘さんからのオススメ!

「『Superfly』(‘08)1stにしてベスト。『Box Emotions』(‘09)2ndにして進化。『Mind Travel』(‘11)3rdにして深化。『Force』(‘12)4thにして最強(Force)。そして…2015年、いよいよ約3年ぶりの5thアルバム『WHITE』。テーマは、、5thにして変化! Superfly第二章の幕開けです。自身が「この作品を作り始めるときは、まっさらな白でした。自分が白い画用紙のようになって、様々なクリエイターの方々から刺激を受け、染まりたいと思いました。アルバムが完成した今、14曲、14色のカラフルか楽曲が詰まった最高の作品に仕上がったと思います。是非、最新形のSuperflyサウンドを楽しんでください」と語っているように、どんな色のSuperflyに生まれ変わっているか、あなた自身がこの『WHITE』から感じ取ってください」