全県ツアー、Mステ騒動、女の娘から震災以降、
おっぱいまでを描いたドリーミーポップな1stアルバムにして
シンガーソングライターとしての出発点『独立前夜』を語る
石崎ひゅーいインタビュー&動画コメント
昨年7月、ミニアルバム『第三惑星交響曲』でメジャーデビュー以降、美しき旋律と高揚感昂ぶるポップソング、ステージ上で命を燃やし尽くすかのようなライブパフォーマンスで、その名を知らしめてきたシンガーソングライター、石崎ひゅーいが遂に1stフルアルバム『独立前夜』をリリースした。今作は、かつてのバンド時代も含めた彼の音楽キャリア初のフルアルバム。その目線は、恋愛から震災以降、親友、おっぱいと多岐にわたり(笑)、人間・石崎ひゅーいの人生からこぼれ落ちた物語が、玉置浩二/安全地帯、槇原敬之、トータス松本、土岐麻子、馬場俊英、ポルノグラフィティらも手掛ける新進気鋭のプロデューサーTOMI YOのアレンジにより、ドラマティックでオンリーワンな輝きを見せている充実作だ。無謀とも言える全県ツアーへの挑戦、初出演となったテレビ音楽番組『ミュージック・ステーション』で初見の視聴者を大いに沸かせた騒動の顛末、デビューから1年の道のりが血となった麗しき『独立前夜』etc…取材現場にふらりと現れた危なっかしくも愛らしいシンガーソングライターは、今回も秘蔵エピソードと胸の内を心置きなく話してくれました。Thanks!
石崎ひゅーいが『独立前夜』を語る! 動画コメントはコチラ
――まずは初の全県ツアーを振り返ってどうでした? きっかけは"毎日ライブしたい"って言ったのをスタッフが真に受けたらしいですけど(笑)。
「そうです(笑)。ただ、まさかこんなにスケジュールが詰まってるとは思ってなくて。ツアーが始まった頃はもう余裕だぜぐらいの感じで、何も言わずにフワッとこなしちゃうのがカッコいいかなって思ってたんですよ。でも、3日ぐらい経ったらもう帰りたい帰りたいってスゲェ文句言ってて(笑)。でも、ツアーが終わった瞬間に、もう1回廻らないと意味がないなって思いました。もちろんどこでもお客さんが入るわけじゃないから、今回は自分から種を蒔いてきたようなツアーで。だから花が咲いた頃にまた、同じところを廻らないと。でも、もう内容とかは正直...ほとんど覚えてないです(笑)。覚える暇もないっていうか、2日に1本以上かな。2ヵ月で50本ぐらいやったんで」
――じゃあほぼ毎日に近いね。いつものあのライブのやり方を見てたら、むちゃくちゃ消耗しそうやもんね。
「そうなんですよ。ライブをやってて面白かったのが、毎日歌ってるとドンドン寂しくなっていくというか、孤独に向かっていくような感じがして。それって何でかな?って考えたら、ろ過器みたいなモノに自分を入れて、純粋なモノだけがポタッポタッて垂れていくというか...いろんなモノを剥ぎ取ってドンドン"孤"に向かっていかないと、そういうライブをし続けていけないなって。客観的に"あ、僕はこういう歌い方をする歌い手なんだ"みたいな感覚というか、"孤"に向かっていくこと=僕が歌っていくことなんだ、みたいなことはスゴく考えたツアーでしたね」
――曲を書くときって1人だから完全に"孤"で。でも、ライブって否が応にも周りにバンドのメンバーがいて、お客さんがいて、ライブハウスの人がいる。それだけの人がいる中で"孤"になっていくっていうのも不思議なもんで。
「貴重な経験だったなぁって今は思ってます。やってる最中は死ぬかと思ったけど(笑)」
幸せは一番危険ですね。ワナワナしてないと、曲が出来ない
――先行シングルとして『夜間飛行』(M-1)がリリースされましたけど、そのPVは、初のMステ(ミュージック・ステーション)出演後にそのまま撮ったということでしたけど、今回の取材に向けてひゅーいくんのことを調べてたら、検索ワードに"石崎ひゅーい Mステ"みたいなのが引っ掛かって、Mステでぶちかましたであろう画像が出てきて(笑)。
「全然全然。結構俺、普通ですよ。そういうのがロックだとも思ってないし、自分がやれることをやったって感じで。でも、時代が、観る側の人の層がドンドン変わってて、昔はそれこそエレカシの宮本さんとか、清志郎さんとかサザンとかだって、スゴいパフォーマンスをテレビでやってきたじゃないですか。刺激はあったのかもしれないけど、音楽をやってく中では別に普通のことというか。それを"放送事故だ~!!"とか扱うのは分かんない。今の音楽をテレビで観る人たちって、過去のそういうのをあんま知らないんだろうなぁって、何かスゴい思いました」
――ライブハウスでは日々起きてそうなことでも、大衆が見るところで見たら、過激だとか放送事故だみたいな。
「それはそれで騒いでくれたから嬉しかったんですけどね。こっち的には宣伝になるからヨッシャー!って感じじゃないですか。でもそれよりも、ちゃんと歌が響けばいいんだけどなぁとか思いながら」
――でもまぁそんなことがあった後に、そのままPV撮りに行くのも面白いよね(笑)。
「フフフ(笑)。何か最近いろいろとスパルタなんですよ。やってる方としては面白いんですけどね。精神的に追い詰められながらやると、いい映像が撮れたりするのかもしれない」
――石崎ひゅーいにはそうした方が面白い、みたいなのはあるかもね。
「あんまそういう風に思わせない方がいいな、怖いな(笑)」
――過酷な環境に置いた方がいい曲が出来ると。その内ね、バックパック1つでギターを持って、世界を廻れとか言われそう(笑)。
「アハハハハ!(笑) でもそれ、ホントに言われそうで怖いもんな...」
――で、その土地土地で曲を書いて、ユーストで配信して...。
「やらされるなそれ(笑)」
――でもタフになったんじゃないですか? 浮世離れ感もちょっと緩和したというか...これはいいことだと思いたいけど、そういう気がするけどね。
「"表現者"っていうか...そういうことを意識させられますよね。だって50本も毎日歌ってるわけだから、もう普通の世界じゃないところで戦わなきゃいけないんだって」
――ライブは非日常だと切り分けてたのが、毎日やるとそれも日常になる。それと向き合って戦わないといけないというかね。『夜間飛行』は初の書き下ろしでオーダーありきの制作ということでしたが、作品自体は割とスムーズに出来たらしいですね。
「ドラマ『みんな!エスパーだよ!の』園子温監督に、曲を書くときに"世界"っていうテーマをもらったんですよね。そのときの僕が大好きな女の子のことで頭がいっぱいで、そのことしか考えてなくて(笑)。だから世界=もうその娘のことを書くしかなくて。それ以外考えられなかったから、バァー!ってすぐ書けたんですよ。お願いしますって言われた次の日にもう曲が出来て、みたいな。でも、もしかしたら書き下ろしは俺、結構得意かもしれない。いつもは何かを書こうと思って書かないんですけど、こういう作り方も面白いなぁって、ちょっと思いました。シンガーソングライターとしては、スゴくいい経験だったなぁと」
――前のインタビューでも、好きな娘が出来ると歌とかどうでもよくなる、みたいな話もしてたよね(笑)。
「幸せは一番危険ですね。ワナワナしてないと、曲が出来ないっていう」
――だから恋愛初期とか、終わるときのグチャグチャなときの方が曲が出来る。案外落ち着いちゃうんかもね、その幸せに。
「そうなんですよ。曲が全然出来なくなっちゃうかもしれないんですよね。もう何にもすることがなくて、1人で家でネットサーフィンして、映画観て、オナニーして、酒呑んで、みたいなときの方が曲って出来るんですよね」
――ちなみに歌詞にあるように、便所の落書きに電話したりしたことってある?
「高校ぐらいのときにしたことありますね」
――あるんや! スゲェなぁ。
「俺、結構したことありますね。みんなでしません? だいたいテレクラとか、ヘンなところにつながるんですよ」
――そうなんや! 実際するヤツなんかいないよなぁと思ってたら、いたな(笑)。
今の石崎ひゅーいを一番分かりやすく聴かせられる曲を選んだ
――今回の1stフルアルバム『独立前夜』のビジョンは最初からあったんですか?
「いや、全然なくて。ライブでやってる曲やシングルで出してきた曲が入るのは分かってたし、その他の曲とかもずっと録りためていたモノだったから、今の石崎ひゅーいを一番分かりやすく聴かせられる曲を選んだんですけど。曲が出来た時期も結構バラバラで、以前のバンド時代からやってた曲もあるし、それこそこの間書いた曲もあるし。だから歴史としてはスゴく長いスパンの曲たちを集めた感じなんですけど」
――ちなみに一番古い曲と新しい曲ってどれ?
「古いのは『ガールフレンド』(M-11)だと思います。バンド時代の結構前の曲。新しいのは『夜間飛行』ですね」
――なるほど。このアルバムは一番新しい曲から始まって、一番古い曲で終わる。
「あ...スゲェ! 今気付いた! へぇ~」
――新しい曲でひゅーいくんの今を知った人には入りやすいし、でもちゃんと昔から続いてる自分の曲も示せてつながって終わると。
「いいわ...それ、いいな! それ使ってこ(笑)」
「そんなときの歌です(笑)。デビューしたてぐらいのときですかね。この曲がめっちゃ好きで、ホントはアルバムに入らないはずだったのを入れてもらって」
――声がめっちゃ近いのにピアノが遠くにある距離感も、ちょっと不思議でいいですよね。
「今回は結構カチッと作った曲ばかり入ってたので、1曲ぐらいは外したモノがあってもいいかなぁと思って。レコーディングも一発録りだったし」
――『バターチキンムーンカーニバル』(M-2)とかもそうだけど、全体的にひゅーいくんの持ち味である壮大なスケール、ストリングスを多用したファンタジックな部分がスゴく活きてますよね。これは編曲の妙だとも思うけど。さっき『ガールフレンド』が一番古い曲と言ってたけど、"大丈夫さ泣かないで安心しろよ僕がずっと守ってあげる"とか、こんな強いことを言える人なんだなとも思ったんですけど。
「何か昔の方がもしかしたら、惜しげもなくそういうことを言ってたんだなぁって。最近は逆に言わなくなってきたのかなぁ...恥ずかしくて。今はちょっとなよなよしちゃったのかも(笑)」
最終的にやっぱり人格が見えちゃうような歌を
一瞬でどんな人か分かるような歌手になりたくて
――あと、このアルバムには俺たちのアンセム、『おっぱい』(M-8)というタイトルの曲が収録されています(笑)。
「スピッツとか、この世にはいろんなおっぱいソングがあると思うんですけど、このおっぱいイイなって自分で思ってます(笑)」
――"鶏肉とキャベツと豆乳いっぱい食べておっぱい大きくなぁれ"という1行目と、"君の悩み事なんか宇宙のカスみたいなもんなんだから"という2行目のギャップというか、おっぱいのことを歌うようでそうじゃないアプローチが面白いというか。おっぱいを通して人の悩みというか、そいつのことを歌ってる。
「正直なところ、女性っておっぱいで結構悩むと思うんですよね。だから、グサッと突き刺さるんじゃないかなぁ...いいと思うんだよなぁ『おっぱい』」
――"私のことを分かってくれてる!"って思うのか、不快なのか...(笑)。
「そうそう(笑)。不快っていうパターンもありますからね。こういう歌、歌わないでくださいみたいな文句を言われちゃう場合もあるじゃないですか。でも、そこら辺はやっぱり、戦っていかないといけないと思ってるというか」
――今、言ってることはめっちゃいいことのはずなのに、散々おっぱいの話した後に"戦っていかなきゃいけない"って何か(笑)。
「アハハハハ!(爆笑)。いやでも、本気で戦っていきますよ」
――でも、ひゅーいくんだから書ける曲っていう感じがしますね。許されるじゃないけど、許せちゃうというか。そんな感じがする。でも、もっと破天荒でむちゃくちゃ面倒くさいヤツかなぁと思いましたけど、優しいなって思いました、このアルバムを聴いたとき。
「優しいですよ、俺! めっちゃ優しいっすよ!(笑) よかった、分かってもらえて」
――ちょっと浮世離れしてるというか、どこかに行っちゃいそうな感じもするけど、それこそさっき言った『ガールフレンド』の1行だったりとか、これだけの曲数があると今まで知らなかった部分というか、人格が見えますね。
「それは嬉しいな。最終的にやっぱり人格が見えちゃうような歌を、一瞬でどんな人か分かるような歌手になりたくて。いるじゃないですか、そういう人。背景が見えちゃうような人。そこが結構ゴールみたいな感じなんですけど」
今までの僕の人生の音楽をまとめたモノを出すみたいな意識なんです
――プロデューサーのTOMI YOさんもちゃんと世界を理解してくれてるというか、シンガーソングライターは世にいっぱいいるけど、石崎ひゅーいのサウンドはあまりいないタイプというか、音の世界観が独特ですよね。最初のセッションからそういう風に見付けてくれたのか、元々ひゅーいくんが持っていたものなのか。
「バンドの最後の方から付き合いはあったいうことと、僕が歌詞を全部書いてから曲を渡すっていうことがデカイと思ってるんです。歌詞からアレンジを膨らませてくれてて、僕を理解してもらっちゃってるとも思ってるから、あんまりディスカッションが必要ないというか。でもTOMIさんとは音楽だけじゃなくて、最終的にパン屋を開きたいっていう夢があって(笑)。TOMIさんがパン大好きなんですよ」
――将来的には2人で武道館が、とかじゃなくて、パン屋を開こうぜって(笑)。今回の11曲で、何かエピソードはあったりする?
「些細なことかもしれないんですけど、『シーベルト』(M-3)で玉田豊夢(ds)さんに叩いてもらったんですけど、豊夢さんが最初に"1・2・3"ってカウントしてますよね。でも、よく考えたらレコーディングで"1・2・3"って普通言うかなぁ? あんまり言わないよなぁって。それがめちゃくちゃカッコよくて。そこが僕のアルバムの中でめちゃくちゃ好きなところですね。豊夢さんが"1・2・3"って言う。それだけです(笑)」
――この『シーベルト』は放射能の単位ということで、『反抗期』(M-9)でも震災以降を描いた部分があったりするけど、全県ツアーでも福島のライブがスゴく印象に残ったっていうのは言ってましたよね。
「他と全然違いましたね。ビックリしました。音楽に求めてるパワーが、スゴかったです」
――このアルバムにはひゅーいくんの人が出てるとして、ライブからもその場にいる人が感じられるんだったら、やっぱり音楽っていうのは人を媒介すると人が出るんやね。
「そういうのを求めていきたいですよね、もう純粋に。絶対にどんどん薄れてるから」
――だって今、こんな便利な世の中で、音楽なんてめんどくさいものをわざわざやってるわけだから。実を削ることもあるし、それによって心が揺らぐこともある。もちろんそれ以上に感動もさせてくれる。別にこの道を通らずとも生きていけるのに、何でしぶとく音楽やってるんですかね。
「確かに。何で音楽やってるんだろうな。まぁ何だか分かんないからやってるんですかね。分かったら逆に辞めちゃったりして。それをずっとしょうもなく探す感じなのかな」
――『独立前夜』が出来上がってみてどう思いました?
「とりあえず出発点というか、人生でフルアルバムを出したことないので、ちゃんと記念にしておきたかったというか。振り返ったときに、これが僕のはじまりだったんだっていう作品にしたいと思ってたので。タイトルも『独立前夜』だったら、10年後に振り返ってもこれが1stアルバムだって分かると思うんですよ。そういう意味でも、今はまだ全然はじまりだけど、今までの僕の人生の音楽をまとめたモノを出すみたいな意識なんです」
――やっぱり1stアルバムって、ちょっと嬉しいよね。
「めちゃくちゃ嬉しいです。毎日これしか聴いてないですから。TOMIさんと僕がイカが好きで、渋谷にあるイカセンターっていうところでイカ食いながら、『独立前夜』完成! みたいな飲み会もやったんですけど(笑)」
――アハハ!(笑)。苦労とか煮詰まったりはなかったんや?
「ないっす! 順調にここまでは作ってこれてる。若干今、書けない病になってますけどね(笑)」
俺、ツアーを廻ってさらにエモーショナルになっちゃって
――今回の『独立前夜』ジャケットも全裸と印象的ですよね(笑)。
「裸になるのがロックみたいなのはどうでもよくて、裸自体が芸術みたいに捉えて欲しいんですよね。だから、ライブ中にチン●出して捕まっちゃうとかいうのはイヤで(笑)。『石崎、全裸ライブ2時間!』みたいな感じでちゃんとチケット売って、捕まらない状況でやりたいんですよね」
スタッフ「いや...ダメ」
――アハハハハ!(笑)
「でも何かを乗り越えれば出来んじゃないかな?(笑)」
――そういう意味で裸っていうのはそいつ自身でしかないから、そういう意味では石崎ひゅーいの1stアルバムという意味ではスゴくマッチしたジャケットかもしれない。
「箭内(道彦)さんのアートワークって、いつも僕を人間にさせるアートワークだなぁって。僕がどういう表現をしたいのか分かってくれてるから、嬉しいですよね。人間っていうものを大切にしてくれてるから」
――デザイン的にもサウンド的にも、ちゃんと自分を理解してくれてる人とモノを作れるのは幸せですよね。夏の終わりにはワンマンツアーもありますけど、全県ツアーを経た今は、やっぱり前のワンマンとは絶対違う。最初はそれこそ30分で燃え尽きるようなライブをしてたけど(笑)、ここに向けては何かあります?
「でも俺、ツアーを廻ってさらにエモーショナルになっちゃって。もっと歌がおろそかになってきて。よりグチャグチャになってきたんですよ(笑)」
――あかんやん!(笑) あれよりギアを踏んだ状態で、尺は伸びるってことか...。
「そういうことになって、ドンドン死に近付いていく(笑)」
――まぁそこで自分を燃やし尽くせるのも、石崎ひゅーいと。当日はどうなることやら。
「俺が一番怖いです(笑)」
Text by 奥"ボウイ"昌史
(2013年9月 6日更新)
Check
Release
ドラマティックなポップソングの応酬
キャリア初の記念すべきフルアルバム
Album
『独立前夜』
発売中
DefSTAR Records
DFCL-2050
<収録曲>
01. 夜間飛行
02. バターチキンムーンカーニバル
03. シーベルト
04. 第三惑星交響曲
05. 友達
06. ナイトミルク
07. ファンタジックレディオ
08. おっぱい
09. 反抗期
10. せんたくき
11. ガールフレンド
Profile
いしざき・ひゅーい…’84年3月7日生まれ、茨城県出身。28歳。本名。母親がデヴィッド・ボウイのファンで、その息子がゾーイという名前だったことから、もじってひゅーいと名付けられた。’12年7月にミニアルバム『第三惑星交響曲』でメジャーデビュー。タイトル曲がスペースシャワーTVの7月度パワープッシュ、M-ONの8月度レコメンドとなり、CS2冠を獲得。デビュー後1ヵ月にして『出現ライブ』と銘打ち東京、大阪、福岡の3都市で自身初のワンマンフリーライブを施行、全箇所満員御礼に。同年11月には1stシングル『ファンタジックレディオ』をリリース。同曲はFM802の11月度ヘビーローテーションに選出、’13年1月には『iTunesニューアーティスト2013』に選ばれ、各メディアで“今年最もブレイクするアーティスト”として注目を浴びる。同年2月末より全国47都道府県を制覇する50公演に及ぶライブハウスツアーを敢行。6月に2ndシングル『夜間飛行』を、7月17日には1stアルバム『独立前夜』をリリース。
石崎ひゅーい オフィシャルサイト
http://www.ishizakihuwie.com/
Live
東名阪ツアーが間もなく開幕!
『MINAMI WHEEL 2013』にも出演
『石崎ひゅーいTOUR2013「独立前夜」』
【名古屋公演】
チケット発売中 Pコード200-849
▼9月7日(土)17:00
名古屋クラブクアトロ
全自由3500円
サンデーフォークプロモーション■052(320)9100
※6歳以上有料。3歳未満は入場不可。
Pick Up!!
【大阪公演】
チケット発売中 Pコード201-729
▼9月8日(日)16:00
梅田クラブクアトロ
全自由3500円
キョードーインフォメーション■06(7732)8888
※6歳以上は有料、3歳未満は入場不可。
チケットの購入はコチラ!
【東京公演】チケット発売中 Pコード200-965
▼9月22日(日)17:00
shimokitazawa GARDEN
全自由3500円
キョードー東京■0570(550)799
※6歳以上はチケット必要。
3歳未満は入場不可。
Pick Up!!
【大阪公演】
『MINAMI WHEEL 2013』
一般発売9月7日(土)
Pコード206-861(1日券)/
780-641(3日通し券)
▼10月14日(月・祝)14:00
ミナミ・ライブハウス各所
月曜日券3500円 3日通し券7000円
[出演]アシガルユース/AMIAYA/あらかじめ決められた恋人たちへ/アリル/アンテナ/ANDREW KITCHEN/石崎ひゅーい/井乃頭蓄音団/植田真梨恵/ヱイジャ/ALL OFF/オズ/カナディルフィール/カフカ/カルメラ/GAKU-MC/KIDS/ギャーギャーズ/QOOLAND/空想委員会/CREAM/黒木渚/クロナガス/黒沼英之/グッバイフジヤマ/激団モンゴイカ/kogakusyu翔/小林太郎/コロボックルズ/sacra/笹木ヘンドリクス/Suck a Stew Dry/THE PINBALLS/the chef cooks me/THE NAMPA BOYS/The Mirraz/shepherd/シグナルデイズ/SHISHAMO/Scenarioart/chouchou merged syrups./JaccaPoP/JAWEYE/ジョゼ/suzumoku/住岡梨奈/スモールライト/SWANKY DANK/Self-Portrait/SOFFet/チャラン・ポ・ランタン/CHAN-MIKA/つづくバンド/TINK’U/DENIMS/tofubeats/TRIPLANE/ドラマチックアラスカ/中田裕二/南壽あさ子/Neat’s/nicoten/N.Y&Bicycle/Nene/NONONO/野佐怜奈/HOWL BE QUIET/HAPPY BIRTHDAY/Honey L Days/ハルカトミユキ/パスピエ/広沢タダシ/BIGMAMA/FUZZY CONTROL/ファジーロジック/フィッシュライフ/fifi/FoZZtone/BLUE ENCOUNT/PAGE/pechica/hotspring/POLKADOT/my-Butterfly/真友ジーン/Mississippi Duck Festival/みそっかす/蟲ふるう夜に/merodian/モアドモア/Moccobond/yEAN/夜の本気ダンス/Large House Satisfaction/LEE LEE LEWIS/Rhycol./LIFriends/LILY HEADS REUNION/Rails-Tereo/ROYALcomfort/若林美樹/惑星アブノーマル/ワライナキ/N’夙川BOYS
※6歳以上は有料。出演者、会場、開演時間は変更となる場合があります。
FM802 リスナーセンター info@funky802.com
チケットの購入はコチラ!
Column
恋愛の高揚感溢れるトリップソング
『ファンタジックレディオ』
前代未聞の無観客ライブDVD
『キミがいないLIVE』
アンバランスな注目新人
石崎ひゅーいを解剖する