ホーム > インタビュー&レポート > 覚悟は決まった! Road to さいたまスーパーアリーナ ハイエナジーとセンチメンタルが同居する 傑作ロックアルバム『Rock Kingdom』発売記念 the telephonesの抱腹絶倒の公開トークライブをレポート!!
奥ボウイ(司会・進行)――今回はニューアルバム『Rock Kingdom』のリリースの記念トークライブということなんですけども、まさにリリースされたばかりっていう感じですよね。お客さんの皆さんもほぼ、手に入れられてる感じですかね?
ノブ(syn)「みんなっ、若干、目をそらすなよ(笑)。そういうときは、嘘でもいいから…幸せな嘘もあるぞ(笑)」
――まぁ買ってない人はね、FLAKEに来てもらえれば。
DAWA「今、売り切れ中なんです」
「おぉ~!」
「涼平画伯の特典バッジもまた入荷されますんで」
涼平(b)「書かせて頂いて、ハイ」
石毛(vo&g&syn)「すごいいいよ~だって俺欲しいもん。俺ら持ってないんですよね」
「そうなんですよね~」
――今回は公開アイコン対談ということで、それぞれがツイッターのアイコンのパネルを持ってタイムラインさながらに対談は進むんですけど、そもそもDAWAさんとテレフォンズがどうしてつながったかを、まずは聞きたいなと。
「ツイッターじゃないよね?(笑)」
「多分FRONTIER( BACKYARD)のツアーで」
「大阪に来たときに…そうそうFRONTIER BACKYARDに俺ら誘ってもらって」
「打ち上げで飲んでみたいな」
「そのとき初めてDAWAさんと会って、ヘヴィメタルの話になって(笑)」
「だからツイッターは後からの話。あ、やってるんやって」
――それってどれぐらい前になるんですか?
「2年前?」
セイジ(ds)「いや、もっと…」
「3~4年経つよ」
「実際に会ったのはね。僕がライブをオファーしたのは結構昔にあったりしたけど」
――ライブに誘ったりしてたんですか?
「そうそう。外国のバンドを呼んでよくイベントをしてるんで、そこにテレフォンズを呼びたいなって。で、オファーしたけどダメやったことはあります(笑)」
(一同笑)
――じゃあ付き合い自体は結構長いんですね。
「そうですね。改めて口に出してみると長いんですけど」
「そんなに会わないんで」
「いや、そんなこともないです(笑)。東京でもよく見かけますからね」
「ホントに音楽好きなんだなと思って。いろんな場所にいるから」
――でもホントここ1~2年で言ったら、ツイッターで何かがつながることがすごく多いですよね。
「ホントそうです。僕、アジカンのゴッチさんもツイッターで初めてやりとりして」
「あいつな。あいつな」
(一同爆笑)
「僕はあいつなんて言いませんけどね(笑)」
――大きいイベントで一緒になっても、それぞれ入り時間も出る時間も違ったりで、ゆっくり打ち解ける時間もなかったりしますけど、いろんなものを飛び越えてつながるのは面白いですよね。
「そうなんですよね。ツイッターで前もってやり取りしてて、当日会うみたいな。ネット上ではどうもみたいな関係がちょっとずつ増えてきた」
「バンドマンは内気な方が多いんで、ちょうどいいんじゃないかなぁ」
「ノブさんが言っちゃうと、説得力何もないんですけどね(笑)」
「僕は全然内気じゃないんですけど~」
「だからだよ(笑)」
「でも本当に、時代を象徴しているようなものですよね」
(一同失笑)
――なぜか失笑されてますけど(笑)。
「あ、大丈夫ですよ。失笑されるのも時代だと思ってるんで」
(一同爆笑)
「それ時代のせいじゃない。それ君のせい(笑)」
――それで言うと、セイジさんなんかはツイッターでの存在感が結構ある感じがするんですけど。
「そうなんですかね。まぁ僕、結構写真上げがちなんで」
――上げがち(笑)。
「でも一番つぶやいてると思うよ。俺、結構ね、セイジくんフォローから外したくなるときあるもん」
(一同爆笑)
「セイジ君、やっぱ寂しがりやなんで。だからみんなそういう目で見て頂けると」
(一同爆笑)
「ほら~みんなそういう目で見ちゃうじゃん」
「いや、でも本当に、俺はそういうセイジ君がすごい好きなんで」
――ツイッターのアカウントを持ってる方はね、今日家に帰るまでに絶対にフォローしてくださいね、セイジさんだけは。寂しがり屋なんで(笑)。
「逆に外した方いいんじゃない?」
「よしなさい(笑)」
(一同笑)
「(セイジのアイコンを指して)それ似顔絵やったっけ?」
「あの~NO LOOKで描いてもらった似顔絵です」
(一同爆笑)
――え、想像?(笑)
「アハハハハ!(笑)」
「僕は公開でお客さんの前でその場で描いてもらって。多分、唯一だと思うんですけど」
「だから結構適当(笑)」
「当日、ライブの後だったんで、青ひげもゴッサリ生えてて(笑)」
(一同爆笑)
「で、五味さんがそういうとこ見逃さなかったから(笑)。ちゃんとね」
「最初さ、涼平のアイコンが全然似てなくて」
「五味さんからアイコンが完成する前に“一時的にコレを使え”って渡されて。“コレ誰ですか?”って聞いたら“3年前の君や”って」
「その頃まだ知り合ってないからね、多分」
(一同爆笑)
――LOSTAGEとつながりはあったんですか?
「僕が多分最初に接触したと思うんですけど、下北沢でウチの事務所の社長と飲んでたら、社長が僕のことを呼び出しておきながら先に寝まして(笑)。で、俺すげぇ暇だな~と思ってたら、(ART-SCHOOLの木下)理樹さんとLOSTAGEのみんなが来て。“あ~初めまして”みたいな感じで一緒に飲んで仲良くなって、アイコン描いてくださいっていう話につながって」
「結構初期の作品やもんね」
「なんか絵のタッチがちょっと違いますもんね」
「メガネが付いたのは、多分一緒にツアーをしたときぐらいじゃない?」
「みんなの方がなんか上手いんすよ。クオリティ上がってる。ノブとかはまさにノブじゃないですか」
――特徴捉えてますね。
「でも最初、(ツイッターの)設定が出来てなくて身体しか写ってなかった(笑)。ハミ出てた(笑)」
(一同爆笑)
「Vネックさえ見えてればいい的な(笑)。確かにそうだなーと思って」
――DAWAさんのアイコンは1番初めに描かれたということでしたよね。
「僕は似顔絵じゃないんです。こんな人間いないっす(笑)」
(一同笑)
「鼻と目が平行っすもん(笑)」
「なんか占い師の人みたいですもんね」
「それはセイジのアイコン」
~なぜかヘンな間…~
「あ、ごめんなさい」
(一同爆笑)
――そろそろニューアルバム『Rock Kingdom』の話をしていきたいんですけども、今回は初の海外レコーディングということでしたけど、きっかけはニューヨークのエンジニア、アレックス・ニューポートからメールをもらって…みたいなところから始まってるんですよね? その辺をちょっと詳しく聞かせて頂きたいなと。通常はアーティストサイドからいろんなバンドを手掛けているエンジニアにお願いして…みたいなのがパターンだと思うんですけど。
「3年前にですね、僕らがインディーズの1stアルバム『JAPAN』を出した頃に、アレックスからメールが届きまして。“日本にこんなアット・ザ・ドライヴインみたいなバンドがいるとは知らなかったし、でもきちんとポップソングもあるし、こんなバンドが大好きなんだ、いつか仕事がしたい”みたいな感じだったんですけども、まぁ当時の僕たちはこんなのウソだろうって、1回スルーしたんですよ。今アレックスはPOLYSICSもやってるんで、ポリとアレックスがメシを食うときに俺らも行くっていう話になって」
――それは日本で?
「そうです。下北沢ですね」
――下北沢スゴいな(笑)。何でも揃う(笑)。
「そこで初めて会って、“やっと会えたね~!”みたいに盛り上がって。あと、アレックスが想像以上のイケメンでびっくりして」
「レディオヘッドのトム・ヨークに似てる」
「マーズ・ヴォルタとかもやってるんで、すごい厳しいというか怖い人なんだろうなと思ってたんですけど、もう本当にナイスガイでしたね」
――そもそもテレフォンズの曲をどうやって聴いたんでしょうね?
「ちょっと、そこがミステリアスなところだよね」
「ライブ音源をiTunesで配信もしてたんで、それを聴いたんじゃないですかね」
――そう考えたら、10年前とかにはまず考えられなかった出会い方ですね。
「そうですよね。まぁアット・ザ・ドライヴインとかは僕らの青春だったので。そのエンジニアに言われるなんて、なんか嬉し過ぎて信用したくなかったですね」
――いや~普通に考えたらそうですよ。信じられませんよね。
「ホント、ぼったくられるんじゃねぇかって(笑)」
「甘い話には乗るなって、やっぱ親から言われてたんで」
(一同爆笑)
「知らないおじさんに付いてっちゃいけないからね(笑)」
――じゃあ今回、実際にニューヨークでレコーディングをやってみて、日本と違う点や違う感覚はありました?
「まず始めに言われたのは、“ビール飲んでやらないのか?”と。“酔っ払うぐらいハイなテンションで録らないと、ハイな曲は録れないんじゃないかい?”みたいな(笑)。それがまず文化が違うなって。日本でもそうやってる人はいるとは思うんですけど、何となく仕事だと思うと、仕事中に酒を飲むなんてご法度じゃないですか。アメリカはやっぱ音楽の国だから、ちゃんと基盤があるんですよね。多分音楽に限らず、向こうの人のライフスタイルが全部そんな感じで。みんなが人生を楽しもうとしてる感じには、すごく影響を受けましたね」
――なるほどね。涼平さんはどうですか?
「みんなアレックスがすごく優しかったって言ってますけど、めちゃくちゃ厳しかったですよ。もちろんすごくいい人なんですけど、日本人にいないタイプの厳しさがあるんですよ」
――例えばどういったところが厳しいんですか?
「最初は1回おだてるんすよ。“お前は本当にすごいベーシストだ”って言っといて、1回もOKくれないんすから。俺、本当に嫌いになりそうだった(笑)。まぁ終わってみればすごくいい人だったし、もちろん勉強になったんすけど、ベース録り始めて3曲ぐらいまでは、ちょっとマジでヤッてやろうかなと(笑)」
(一同爆笑)
「コイツはマジで、お話にならないと(笑)」
――すげぇな~(笑)。
「アメリカではリョウちゃんはもうすごかったね。やっぱブレないんですよ。だからいいベースが録れたよね。アレックスとちゃんと向かい合って」
「話し合いももちろんちゃんと出来たので。僕がやりたいことと、アレックスが求めるものも分かったし。すっげぇいいヤツでした(笑)」
――アルバムの紙資料には、“涼平は素晴らしいベースプレーヤー。今回レコーディング中に、Mr.One takeというニックネームを襲名し、全てのベース録りを全てワンテイク?で仕上げてしまうほど、彼のプレイは圧巻でした”っていうコメントがアレックスから来てます。
「それもアレックスの妙な優しさというかその…何回録ってもワンテイク目って言うんですよ。だから1回失敗して、“ごめんアレックス。もう1回ダメ?”って言っても、“大丈夫だ。次がワンテイク目だから”って。でも、それを3~4回繰り返してると段々辛くなってきちゃって、“もうさすがに5回目だよアレックス”みたいな(笑)」
(一同爆笑)
――おっと、ここでビール投入ですね(笑)。
~スタッフからビールが配られるなう~
「ニューヨークはね、なんか想像以上にすごい街でしたね。僕個人的には高校生のときにアメリカには行ったことあって。イチ海岸のほうに」
「イチ海岸!?(笑)」
「西ね(笑)」
(一同大爆笑)
「僕って噛んじゃうところもあるんで、ありがとうね(笑)。西海岸は、“ザッツ・アメリカ”だったんですよ。でも、ニューヨークはいろんな国から人が来てる感じで、歩いてる人もアメリカ人が誰か全然分かんなかったんですよ。なんか独立した国に思えましたね」
――そうなんですね。
「歩いてると気持ちはデッカくなれるし、建物もアートワークもすごいし、ノリがもう全然違うし。だからすごく自分には合ってたなと思いましたね。これはちゃんと吸収して、日本に持って帰んなきゃって。その結果、日本に帰ったら自分がなんかイキきっちゃってる感じがしてきて…自分が自分じゃなくなっちゃいそうで…」
(一同爆笑)
「何の話してんの?(笑)」
――大丈夫? 大丈夫?
「大丈夫って言われますよね(笑)、そりゃね」
「とりあえずカンパーイ!」
「いや~、いい話ですね」
――セイジさんがちょっとね、話す順番飛ばされましたけどね(笑)。
「よくある話です。ノブさんによく飛ばされます(笑)。まぁドラムのレコーディングが現地で一番初めの作業だったんで、ちょっと時差ボケが大変で。食文化も噛み合わず、ああこれは大変な文化だなとお見受け致しまして(笑)。でも、やっぱり楽しいところもいっぱいあって、オフのときにはヤンキー・スタジアムだとか、アメリカ自然史博物館だとか、アレックスにいろんなところに連れて行ってもらって。全部が詰め詰めの作業じゃなくて、ちゃんとニューヨークでいい思い出を作らせてもらいましたんで、本当に好きになれる街でしたね。それが僕が過ごした日々でございます」
「セイジ君はすごいドラムセットも向こうで借りてね。そのドラムテックさんもいいチームの方でね」
「ニューヨークで一番腕のいいドラムチューナーだと。初めにチューニングしてもらったんですけど、すぐ別の現場に行っちゃったんで、残りはワタクシ自らが(笑)」
「そもそもスタジオが、元スマッシング・パンプキンズのジェームス・イハとファウンテインズ・オブ・ウェインのアダムといっしょに作ったスタジオなんです。イハとかアダムの機材が使い放題で、やっぱりすごくいいギター、いい機材を持ってるんですよね、いいバンドは」
「やっぱお金持ちってすげぇなって」
(一同爆笑)
――じゃあ本当にいいスタジオだったんですね。
「そうですね。僕と涼平のテックも、ソニック・ユースとかをやってて、一流のスタッフに囲まれて録れましたね。なんか、勝手に一流のバンドマンっぽい扱いをされてたんで」
「一番すごいなって思ったのが、そういう一流の方なんですけど目線が一緒で、すげぇフランクなんですよね」
「普通、日本だとそういう人偉そうだもんね」
――今までの自分たちの作品でそう感じたとかじゃなくて?(笑)
「俺らはそういう人に会ったことはないけど~友達からそういう話を聞いたりするということで…え? マジマジマジおいおいおーい!(笑)」
(一同爆笑)
「で、その友達は誰なの?(笑)」
「え? DAWAさん」
(一同笑)
――DAWAさんとか僕とかはテレフォンズよりちょっと上の世代やと思うんですけど、僕らが学生時代のときに聴いていた邦楽のアーティストって、雑誌とか読んでたら海外レコーディングとかをしょっちゅうしてて、“わ~すげぇな。プロのミュージシャンになったらそういうところに行ってレコーディングが出来るんやな”って、そういう純粋な憧れがあって。今の時代はみんながみんな、そういう環境でレコーディングはなかなか出来ないんですけど、そういう意味でも単純に夢があってすごくいいですよね。
「僕もすげぇいいと思うんですよ。COMEBACK (MY DAUGHTERS)とテレフォンズがニューヨークに行ったっていうのはすごくいいと思う。…まぁそれだけですけど」
(一同爆笑)
「だって久しぶりに喋ったから(笑)」
COMEBACK~も最近取材したんですけど、やっぱり同じようなことを言ってて。やっぱり海外レコーディングはずっと憧れで、今回ちょっと頑張ってやってみようよって。 ――
「そういうのに憧れるバンドマンが好きなんです。海外に憧れてるっていうのは、自分と擦り合わせていいなと思うので、実際行ってやってきたことに親近感が沸きました」
「やっぱ大きな財産になりましたね。あと、全然余談なんですけど、スタジオの感じがFLAKEに似てるんですよ」
「あ、でも分かる!」
「なんかこう木造りな感じ」
「向こうで行ったCD屋にもちょっと似てる」
「あ、すげぇ似てる!」
「アザー・ミュージックとアカデミー・レコード&CDっていうCD屋さん行ったんですけど」
「アザー・ミュージック行きたいな~」
「ブルックリンに向こうの流行り物を置いてるCD屋さんがあって。FLAKEに似てましたよ」
「ありがとうございます。でも向こうよりもね、多分いいもの置いてると思います」
「置いてましたね~。俺、思ったんですけど、だいたいFLAKEで買えるもんばっかだった」
――お。今ですね、“すげぇイベント盛り上がってるよ~”って、みんなでツイッターでつぶやいてやろうという指示が出ました(笑)。
「あれ? みんなそうでもないみたいな感じだけど(笑)」
(一同爆笑)
「いや、盛り上がってますよコレ。相当な盛り上がりですよ」
「つぶやきタイムですね」
――みなさん、ハッシュタグでね、“だわ電ぴあ”。ひらがなで…。
~会場全員ツイートなう(笑)~
「とりあえずいっせいに携帯いじるこの感じ…」
「今日はね、抽選で当たった人しか来れてないので、貴重だと思います」
――今までの感想とかをね、つぶやいてほしいなと。
「俺“DAWAさん最高”ってつぶやきました」
「俺それリツイートだけしとこ」
――やらしいな~(笑)。
「“だわ電ぴあ”で検索すれば出てくるんですよね?」
「テレフォンズ“電”で略されてんで」
「“電話ズ”って言う人多いですからね」
「ちなみに電話ズって最初に付けたのセイジ君だよね」
「あ、俺か」
「ホント、CD出す前とかからだよね」
「それこそmixiを2005年に始めてぐらいから…」
――早ぇ(笑)。
「やっぱツイッターってすごいっすね」
――確かにおもろいな~この光景。こんなイベントないですよね。お、どんどんつぶやきがアップされてますね。“DAWAさん最高”、“電話ズトークショーめっちゃ楽しい”。
「DAWAさんのリツイートが結構…」
~ここで誰かの携帯の着信音が鳴るなう~
「メールが来ました(笑)」
――(笑)。あ、“強制つぶやきなう”って入れた人が(笑)。
「おーい!」
(一同爆笑)
「こういうときね、顔見るとだいたい…(笑)」
――目をそらしたりね(笑)。
「ただ、みんな下向き過ぎて…」
(一同笑)
「いいですね。なんかこんなゆるい対談もね」
「いや~最高っすね」
「ていうかコレ対談なんですね(笑)」
――だからDAWAさんにもっと前に出てもらわないと。
「いや、僕は大丈夫です」
「誰のレコード屋なんだ(笑)」
――FLAKE RECORDSに来たことがあるっていう方はどれぐらいいらっしゃいますか?
「あ、いい質問!」
~会場のかなりの人が挙手~
「おぉ~!!」
――結構いますね。
「素晴らしい!」
「ありがとうございます」
「いや、でもホントにアカデミー・レコード&CDとかに行っても、やっぱFLAKEの品揃えは負けてないですから」
「頑張ってんですから、ホンマさ」
「FLAKEで買えるなと思って、あんま買って来なかったんですよね」
「またまた~。amazonやろ?」
「いや、amazonで売ってないっすよ。こういうインディーどころって」
「いやでも、ホントうらやましいっすわ~。ないっすもん東京には」
――逆に東京にはないんですか?
「こんなフランクなお店はなかなかないと思いますね」
「いや本当にこう、ビール飲みながら、ツイッターして、対談して…今すごく幸せですね。なんかバンドっていいなーって改めて思いますね」
――先ほど『MINAMI WHEEL』のBIGCATでのライブが終わった後、楽屋にもお邪魔させてもらったんですけど、テレフォンズはみんな仲良いし雰囲気がいいですよね。サッカーの話で盛り上がったり。
「ずっと浦和レッズの『赤き血のイレブン』っていう歌しか歌ってなかった(笑)」
「歌が好きなんでみんな歌っちゃう(笑)」
――子供やん!(笑)
(2011年10月29日更新)
Album
『Rock Kingdom』
発売中 2800円
EMI MUSIC JAPAN
TOCT-27095
<収録曲>
01.White Elephant
02.DISCO AGE MONSTERS
03.Yeah Yeah Yeah
04.Punk Is Not Heavy Metal
05.Just One Victory
06.A A U U O O O
07.I Am Me
08.Crash The TV
09.New York City
10.Can't Stop Loving You
【初回盤ボーナストラック】
11.Make Some Noise
(demo track)
【初回盤CD-EXTRA】
NY Documentary July2011
『Can't Stop Loving You
~scene of NY REC~』
Music Clip
『New York City
~scene of NY LIFE~
directed by Akira Ishige』
Music Clip
テレフォンズ…写真左より岡本伸明(syn)、長島涼平(b)、石毛輝(vo&g&syn)、松本誠治(ds)。'05年、埼玉・北浦和にて結成。石毛が創造する様々な音楽の情報量を感じさせる楽曲と、エネルギッシュかつ個性溢れるステージング、独自のダンサブルなエレクトロサウンドで着実に動員を増やす。'07年に1st ミニアルバム『we are the handclaps E.P.』を、'08年には1stフルアルバム『JAPAN』をリリース。以降、数々のロックフェスに参戦し、今やフェスには欠かせないライブアクトとしての存在感を発揮している。'09年7月にはメジャーデビューアルバム『DANCE FLOOR MONSTERS』をリリース。'10 年にはiLL ことナカコーが初プロデュースを手掛けた『A.B.C.D.e.p.』、完全セルフプロデュースの『Oh My Telephones!!! e.p.』という2 枚のミニアルバム、メジャー2ndフルアルバム『We Love Telephones!!!』を立て続けに発表。'11年は地元・北浦和KYARAでのワンマンからライブをスタートし、3月より全国46ヵ所を回るツアーを敢行。7月1日より丸1ヵ月にわたってニューヨークでレコーディング。レジェンドと最先端の間にいるNY在住エンジニア、アレックス・ニューポートと相思相愛の熱気の中で、3rdフルアルバム『Rock Kingdom』を完成させ、10月12日にリリース。12月23日(金・祝)には、さいたまスーパーアリーナにて過去最大のワンマンライブとなる『SUPER DISCO Hits ファイナル -そして伝説へ-』を開催する。
the telephones オフィシャルサイト
http://thetelephones.net/
『SUPER DISCO Hits ファイナル
~そして伝説へ~』
一般発売10月30日(日)
Pコード144-036
※発売初日は、店頭での販売はなし。
▼12月23日(金・祝) 17:00
さいたまスーパーアリーナ
ブロック指定立見3731円
スタンド自由3731円
VINTAGE ROCK■03(5486)1099
【締切】1月10日(火)15:00
※当選は発送をもって代えさせて頂きます。
※受付は終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。