なんばグランド花月の近くで半世紀以上続き、2017年に閉店した「信濃そば」。多くの芸人から愛された老舗の味を、「残さなあかん」と先代社長の姪っ子である店主の山根さんが一念発起。当時のメニューのレシピなし、使っていた乾物などの仕入れ先も閉業しているような状況だったが、味の記憶を頼りに４年かけてダシを再現。2022年、相生橋筋商店街に「信濃そば」の味を継承する店としてオープンした。風味豊かで甘めのダシと柔らかいうどんの素朴な美味しさは、当時のファンも「これこれ！」と納得の出来映えだ。名物は肉うどんだが、その他うどんメニュー、一品料理なども充実。夜はお酒と楽しむのもいい。

杉本「いい雰囲気ですね」
伊織「出汁のいい匂いがします」
店主「お待たせしました～（と言って、肉うどん＆おにぎり登場）。
３人「おおッ！！」
杉本「早速いただきます！（と言って一口）。出汁の旨味がスゴイです！」
伊織「出汁が肉の甘味とあわさって、麺をすする箸が止まらないです」
コバ「これぞ大阪うどんやからな。以前の『信濃そば』の味をよくここまで再現できたとホンマ関心するわ」
杉本「これは確かにみんな行きますよね」
伊織「劇場からも近いし、ぜひまた来させていただきます」
コバ「じゃあ、美味しいうどんも食べたことやし、うどんのあるあるをそろそろ披露してもらおうか」
杉本「うどんあるあるですか？」
コバ「これまでも何個も披露してきたけど、まだまだあるからな」
伊織「うどんあるあるじゃないかもですけど、いきますね。巨人師匠が作ったうどん、めちゃくちゃ固い」
コバ「まあ、良いか悪いかはさておいて、ある種うどんあるあるやな。巨人師匠の貴重なデータも入っているし」
杉本「自分も行きますね。グルメ通気取りな人に限って、博多はうどんだよって言いがち」
コバ「それは、ホンマのあるあるやろ」
杉本「そういうことじゃないんですか？」
コバ「あるあるのルールを守りながらも、自分の色を出さなアカンやろ」
杉本「そうですね…」
コバ「所詮あるあるやねんから、最後に少しお笑いパウダーをかけるだけでええねんて」
杉本「東村さん（まるむし商店）のうどんあるあるというか、面白ネタを言っていいですか」
コバ「それは今度でええわ」
からし蓮根「（爆笑）」
杉本「東村さんが、きつねうどんとおにぎりを食べている人を見てピンときたらしく、素うどんといなり寿司を頼んで、いなりの揚げを素うどんに入れて、きつねうどんとおにぎりのセットを作り出したみたいです」
コバ「（爆笑）」
杉本「40円ほど安いらしいです」
コバ「なるほどな。今のはめちゃくちゃ良かったわ」
杉本「ありがとうございます！」
コバ「二人とも個人名を使ったネタで来るなら、オレもそういうネタで勝負せんとな」
伊織「あるあるお願いします！」
コバ「よく聞いておけよ。グルメで知られている女性の先輩、例えばなるみ姉さんとか、事務所は違うけど久本さんとかが、あの店行ったら1回食べてみてって教えてくれるうどん、概ね細麺という」
からし蓮根「（大爆笑）」
杉本「流石ですね～」
伊織「なんか分かりますわ～」