大阪高等裁判所のすぐ西側に佇むチャイニーズバル。四川スタイルを軸にした中華タパスと自然派ワインが気軽に楽しめることがコンセプトで、女性客を中心に賑わいをみせている。人気の四川麻婆豆腐は、心斎橋にある四川料理の名店「縁」で働いていたキャリアを持つ店主が、その秘伝のレシピをベースにして提供するこだわりの一皿。山椒の豊かな風味を感じさせながらも油と辛さ控えめに仕上げ、ミンチや豆腐、スープが活きた美味しさが特徴だ。まずはお値打ちのランチセットで味わってみては。

大須賀「雰囲気のいいお店ですよね。もっと大衆中華なお店をイメージしていました」
店主「麻婆豆腐ランチ、お待たせしました～」
３人「おおッ！」
肥後「見た目からパンチありますね」
大須賀「山椒の香りが食欲をそそります」
コバ「では早速（と言ってひと口）これはシビれるな」
大須賀「これは来ますね」
肥後「めっちゃ旨いです」
大須賀「水餃子もついてこれで1000円は破格ですね」
肥後「めっちゃご飯進みますよ」
コバ「でも、一番ご飯残っているのオマエやぞ」
肥後「（爆笑）」
コバ「こんな旨い麻婆豆腐を食べたんやから、今回はええあるある出るやろ。オマエたちの出来次第では、お笑い十字軍へのスカウトも考えているからな」
大須賀「それは何とかしたいですね」
コバ「十字軍に相応しい男がいるとのウワサを聞いて、わざわざセルライトスパ村に出向いて、まさに今、オレが馬から降りたところやから」
肥後「こんなチャンスなかなか無いですよ。もう早速行きますね。麻婆豆腐の『婆』の字、未だに全然書ける自信がない…」
コバ「全然書けるやろ。バアさんやぞ」
肥後「ダメですか…」
大須賀「じゃあ、自分も行きますね。キレイに四角に切っている豆腐でも、ちょっと崩した感じの豆腐でも、どっちでもLOVE♥」
コバ「う～ん…お笑い十字軍にはほど遠いな」
大須賀「ダメですか…」
肥後「自分ももう一つ、家で麻婆豆腐をフライパンで温め直した時、これで火が入ったと思っていざ食べても全然ぬるい時ある」
コバ「おお！意外と悪くないぞ。でも、麻婆豆腐とは向き合ってるけど、お笑いとはそこまで向き合えてないけど」
肥後「そうなんですよ、ただのあるあるなんですよね」
大須賀「麻婆豆腐を最も感じられるのは、舌とおしりの穴」
コバ「それは韓国料理あるあるやろ。じゃあ、そろそろオレがとっておきのあるあるを披露するからよく聞いとけよ」
セルライトスパ「よろしくお願いします！」
コバ「永谷園の麻婆シリーズのアッコさん（和田アキ子）のイラスト、本人はどう思ってるんやろっていうぐらい、ちゃんと乳の形が描かれているという」
セルライトスパ「（大爆笑）」
肥後「いや～流石のあるあるです」
大須賀「確かに、麻婆とお笑いの両方に向き合ったあるあるですね」
肥後「これがお笑い十字軍の力か…。なんかイラストあるかな」
コバ「そういうことやないぞ。イラストあるあると違うし」
大須賀「でも、これってアッコさんあるあるですよね」
コバ「そうとも言うけどな」
肥後「どうやったら、コバさんみたいなあるあるが出せるんですか」
コバ「まあ、真面目な話言うたら、一番いいのは『あるない』か『ないある』やろな。ないけどありそうやな～とか、あったけど他ないやろな～みたいな方が笑いになるから。そこを突けるのがお笑い十字軍ということや。今回、セルライトスパ村には十字軍の資格を持つ男はいなかったから、次はニッポンの社長村か、ロングコートダディ村にでも行ってみるか」
セルライトスパ「なんか、めっちゃ悔しい～！！」